JP5455425B2 - エアバッグ - Google Patents

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本発明は車両に搭載して、衝突時等に膨張展開して人体や物体を保護するためのエアバッグに関するものである。
エアバッグは、車両の衝突における乗員への衝撃を吸収緩和する手段として装備されることが今日広く普及している。エアバッグは車両の衝突等に即応して、瞬時に展開し、乗員を受け止めるもので、展開が速く円滑であることが重要である。
また、通常のエアバッグ展開は、体格が平均的な乗員であったり、乗員が正規着座位置に座り、シートベルトを装着している状態を想定したものであり、体格が平均より大幅に大きかったり、乗員・物体が正規位置よりも前方のインストルメントパネル近傍に座っている(置いてある)時は、乗員・物品の重要保護個所をよりソフトに拘束するという好適なエアバッグ展開を行えるエアバッグ装置が求められている。
従来技術としては、車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、インストルメントパネル上面とインストルメントパネル上方のウインドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する助手席用エアバッグであり、膨張完了時の略上下方向に沿って配置される乗員側の壁部が、上下方向の略中央付近を上下左右の縁部位より前方側へ凹ませる凹部を備えるとともに、前記凹部の部位を、乗員胸部を保護可能な胸部用エリアとし、前記凹部の上方で乗員側に***する部位を、乗員頭部を保護可能な頭部用エリアとし、前記凹部の左右両側で乗員側に***する部位を、それぞれ、乗員の両脇付近を支持する脇用エリアとし、前記凹部の下方で乗員側に***する部位を、乗員腹部を保護可能な腹部用エリアとして、前記脇用エリアを、他の前記エリアより先に乗員と干渉可能な***量として、構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ(例えば、特許文献1参照)が存在している。
また、エアバッグ内を2分割した従来技術としては、ガス導入口を有したエアバッグと、該エアバッグ内にガスを供給して膨張させるガス発生器とを有するエアバッグ装置において、該エアバッグ内を車両前方側であり該ガス導入口を有した第1室と車両後方側の第2室とに区画する隔壁と、該第1室と第2室とを連通するガス通路と、該第2室に設けられたベントホールと、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置(例えば、特許文献2参照)が存在している。
特開2005−247118号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、及び図1〜図17を参照) 特開2001−163144号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、及び図1〜図12を参照)
しかしながら、前記従来技術である特許文献1は、中央部の周りの突出形状部分に乗員の肩などが当接して衝撃を吸収し、重要保護部位である頭部が中央部の凹部に後当たりして、重要保護部位の衝撃を減少させているが、この従来技術のエアバッグは中央部と突出形状部分とに圧力差がなく、本来、中央部は突出形状部位より低圧であることが望まれるが、乗員が突出形状に当たるとバッグ内圧が上昇し、中央部の凹部圧も上昇してしまうという問題がある。
また、特許文献2では、エアバッグ内に隔壁を設け、乗員の体型の違いに対応したエアバッグを提供することを目的としているが、この従来技術では、エアバッグ内を2分割にする方法は、縫製にはとても複雑な作業が必要であり、製造時間もかかり、コストアップにつながってしまうという問題ある。
本発明は、これらの問題を解決した、簡単な製造作業で体格の異なる乗員・通常着座位置・近接着座位置等、どのような状況でもエアバッグ展開が対応する乗員に対する衝撃エネルギーを極めて適切に吸収するエアバッグを提供するものである。
上記の目的を達成することができる本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りのエアバッグであり、次のようなものである。
エアバッグを構成する各基布に対して、エアバッグ形成時には乗員接触側のアウタパネルと乗員非接触側の重要保護個所に排気孔を1個以上備えたアウタパネルと略等しい形状を有するインナパネルとの外周部を接合して乗員に接触するフロントパネルである二重基布部を設け、前記インナパネルには車体側に固設して乗員の体格の差や、乗員の着座位置、衝突状況によって、エアバッグ展開時に固定・開放を制御できるテザーベルトを設け、前記インナパネルはテザーベルトが固定されて前記アウタパネルと離間して前記アウタパネルとの間に空間を形成し、テザーベルトが開放されて前記アウタパネルとの間に空間を形成しないようにする構成である
本発明に係るエアバッグは、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)エアバッグ作動時、乗員・または物体の重要保護部位をソフトに拘束することができる。
(2)乗員接触面に合わせてアウタパネル及び二重基布部の形状・個数を自由に変化させることができる。
(3)テザーベルトの取付部に保持装置を取り付け、乗員の体格の差や、乗員の着座位置、衝突状況によって、エアバッグ展開時にテザーベルトを固定したままガスを流入させるか、テザーベルト固定を解除してガスを流入させるかを制御することができ、より好適なエアバッグの展開を行うことができる。
(4)従来から製造している通常のエアバッグに本発明の特徴である二重基布部を取り付け、さらに二重基布部に設けられたテザーベルトを車体側に取り付けるという簡易な作業で、本発明のエアバッグを形成することができるため、安価で高性能なエアバッグを提供することができる。
本発明のエアバッグの第一実施例を示す概略斜視透視図である。 本発明のエアバッグの第一実施例を示す概略正面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明のエアバッグの 第一実施例を示す概略展開図である。 本発明のエアバッグの第二実施例を示す概略斜視透視図である。 図5のB−B線断面図である。 本発明の第二実施例のエアバッグの製造工程を示した説明図である。 本発明の第三実施例を示す概略一部透視斜視図である。 図8のC−C線断面図である。 本発明のエアバッグの保持装置の一実施例を示した概略斜視図である。
エアバッグを構成する各基布に対して、エアバッグ形成時には乗員接触側のアウタパネルと乗員非接触側の重要保護個所に排気孔を1個以上備えたアウタパネルと略等しい形状を有するインナパネルとの外周部を接合して乗員に接触するフロントパネルである二重基布部を設け、前記インナパネルには車体側に固設して乗員の体格の差や、乗員の着座位置、衝突状況によって、エアバッグ展開時に固定・開放を制御できるテザーベルトを設け、前記インナパネルはテザーベルトが固定されて前記アウタパネルと離間して前記アウタパネルとの間に空間を形成し、テザーベルトが開放されて前記アウタパネルとの間に空間を形成しないようにするエアバッグである。
以下、本発明の第一実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1〜図3からも理解できるように、本実施例のエアバッグ12は、地球に例えて各部を命名すると、北半球側1と南半球側2と赤道3部分で上下に分割されるものであり、上パネル4と下パネル5、及び乗員に接触するフロントパネル6、さらに二重基布部7を構成するためのフロントインナーパネル8の4つの部位から構成されている(図4参照)。
なお、フロントインナーパネル8を除く3つの部位は一体化できることはいうまでもない。
また、フロントインナーパネル8にはテザーベルト9が取り付けられており、エアバッグ12膨張時に張力を発生し、フロントパネル6とフロントインナーパネル8で構成される二重基布部7に空間を発生させることができる。
この空間をテザーベルト9の車体側への固定、または解除によって内圧をコントロールすることで、衝撃を緩和するための緩衝ゾーンとしたり、重要保護部位をソフトに受け止めるための部位にすることができる。
例えば、助手席で通常の体格の乗員が非近接位置に着座している場合のエアバッグ12展開では、本実施例のように、重要保護部位である乗員の頭部の部分に対応するフロントパネル6側に二重基布部7を設け、エアバッグ12展開時にインフレータ(図示せず)から噴出されたガスがエアバッグ12内に流入する。この際、助手席で通常の体格の乗員が非近接位置に着座しているという情報をセンサー(図示せず)で検知し、このセンサーからの信号によりテザーベルト9の車体側を選択的に保持可能な、例えば図10に概略示されるような保持装置50により、テザーベルト9を車体側に固定したままになるため、テザーベルト9でフロントインナーパネル8が引っ張られ、フロントインナーパネル8に設けられた1個以上の、例えば図示のように2の吸・排気孔10を通ってガスが二重基布部7に流入し、他の部位より圧力が低圧なソフトな空間ができ、重要保護部位である乗員の頭部を保護するというような動作を行う。
ここで、図10に基づいて保持装置50の作用を説明すると、パイロアクチュエータ51のリード線52により図示しないセンサーからの信号を受け、スクイブ53が起動される。ケーシング54には図示しないビス穴が設けてあり、ブラケット61のベース部62に固定される。ケーシング54のピン55がケーシング54にカシメなどされて固定されており、ベース部62にケーシング54が固定されるとき、側面視略U字状のロック部63に設けた一対の縦壁64、65に穿設された通孔66、67に挿通される。このときテザーベルト9の通孔9zにもピン55が挿通されるようにしておき、従って、ピン55は通孔66、67に挿通支持された状態で通孔9zに貫通し、テザーベルト9の引っ張り方向(矢印X)への移動を阻止して保持している。前記スクイブ53の起動により、ケーシング54の拘束を離脱したピン55が矢印Yの方向に動いて通孔66、67を抜け、通孔9zの保持を解除し、その結果テザーベルト9は矢印X方向に移動可能になる。
前記テザーベルト9でフロントインナーパネル8が引っ張られる状態は、この保持装置50を起動させることなくエアバッグ12を膨張させることにより得ている。
また、乗員が近接着座である場合や体格が大柄の場合には、エアバッグ12展開時に前記テザーベルト9がセンサー検知によって固定解除され、二重基布部7に空間が形成されずに高圧力で乗員を拘束することができる。この状態は、保持装置50を起動させ、上記のようにテザーベルト9の拘束状態を解除することで作り出すことができるものである。
なお、外部排気孔11は、乗員のエアバッグ12の接触時に余分な衝撃を与えないように、余分なガスをエアバッグ12外に随時排出させることができるものである。
次に、図5〜図7に基づいて本発明のエアバッグ12の第二実施例について説明する。
本第二実施例では、エアバッグ12膨張時には、図5、図6に示したように前記第一実施例より二重基布部7に形成される空間が大きくなるものである。
これは、フロントインナーパネル8の中央部を幅方向にストレッチさせ、その部分を折り畳んだ状態で上・下パネルを結合させたものであり、フロントインナーパネル8の基布を大きくすることにより、エアバッグ12膨張時の二重基布部7による空間をより大きくすることができ、低圧部分を大きくでき、重要保護部をよりソフトに拘束することができるものである。
次に、図8〜図9に基づいて本発明の第三実施例について説明する。
本発明の第三実施例では、図8に示すように本発明のエアバッグ12をサイドエアバッグ装置に搭載したものであり、座席脇のドア部などに乗員が衝突しないように保護するものであり、前記第一実施例、第二実施例ではフロントパネル6部位に設けてきた二重基布部7をサイドに設けることによって乗員の側部をソフトに拘束することができるものである。
このように、本発明のエアバッグ12は、二重基布部7をエアバッグ12の基布のどの部分に設けるかによって、乗員のさまざまな保護部位に一つ、もしくは複数の二重基布部7を設けられ、状況に合わせた拘束を行うことができるものである。
エアバッグを搭載する車両の各種エアバッグ装置、例えばサイドエアバックやカーテンエアバッグにおいても利用することができる。
1・・・・北半球
2・・・・南半球
3・・・・赤道
4・・・・上パネル
5・・・・下パネル
6・・・・フロントパネル
7・・・・二重基布部
8・・・・フロントインナーパネル
9・・・・テザーベルト
10・・・・吸・排気孔
11・・・・外部排気孔
12・・・・エアバッグ
50・・・・保持装置
51・・・・パイロアクチュエータ
52・・・・リード線
53・・・・スクイブ
54・・・・ケーシング
55・・・・ピン
61・・・・ブラケット
62・・・・ベース部
63・・・・ロック部
64・・・・縦壁
65・・・・縦壁
66・・・・通孔
67・・・・通孔
9z・・・・通孔

Claims (1)

  1. エアバッグを構成する各基布に対して、エアバッグ形成時には乗員接触側のアウタパネルと乗員非接触側の重要保護個所に排気孔を1個以上備えたアウタパネルと略等しい形状を有するインナパネルとの外周部を接合して乗員に接触するフロントパネルである二重基布部を設け、前記インナパネルには車体側に固設して乗員の体格の差や、乗員の着座位置、衝突状況によって、エアバッグ展開時に固定・開放を制御できるテザーベルトを設け、前記インナパネルはテザーベルトが固定されて前記アウタパネルと離間して前記アウタパネルとの間に空間を形成し、テザーベルトが開放されて前記アウタパネルとの間に空間を形成しないようにすることを特徴とするエアバッグ
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