JP5448374B2 - ロープ端末固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータにおいて、ロープ端末を所定の部位に固定するためのロープ端末固定装置に関する。
エレベータの主要な形態であるワイヤロープを用いたロープ式エレベータは、巻上機に取付けたシーブにロープをかけ、シーブを中心に片側にかごを吊るし、その反対側にかごとバランスするためのカウンタウェイトを吊るした構造となっている。ワイヤロープは、鋼製のソケットにバビット詰め、若しくは鋼製のソケットに鋼製の楔を用いた楔式ソケットによりかごおよびカウンタウェイト、若しくは昇降路壁面に固定される。
ところで、近年、巻上機の小型化やシーブの小径化などのために、柔軟性に優れる樹脂で覆われたベルトやロープが開発されている。このようなベルトやロープは、素線を撚り合わせた素線束同士の間に樹脂が充填され、素線束同士の接触を防止し、長寿命化を図っている。樹脂で覆われたベルトやロープはシーブおよびプーリを通過する際の屈曲による素線の疲労や素線同士の相対すべりによる摩耗、シーブ溝との相対すべりによる樹脂の摩耗により損傷し寿命に達する。これらのベルト、及びロープは外層が樹脂で覆われていることから内部の素線の損傷を目視では検査することができないため、素線の損傷の検査方法として、電気抵抗による検査が行われる。この検査方法では、例えば、かごおよびカウンタウェイト、若しくは昇降路壁面に接続したロープの端部において、樹脂を除去して素線束と電源を接続し、電流を流し電気抵抗を測定することで、素線の損傷を検査する。即ち、素線が破断すると、素線束の合計断面積が減少して抵抗が増加することから、電気抵抗を測定することで素線の損傷を検査することができる。
そして、従来、ロープは端部にて楔部材およびソケットで固定されており、楔部材に沿ってロープを折り返し、ソケットと楔部材とによりロープを挟持するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、樹脂で覆われたベルト端部の固定装置として、ベルトを楔部材で挟持する際に、圧力を均一に分布させるためにソケットと楔部材との間にインサート材を挿入し固定するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−165245号公報 特表2005−502562号公報
しかしながら、前述した前者の従来技術では、ロープを楔部材に沿わせて折り曲げるとともに、折り曲げ部に張力が負荷されることで、ロープ断面が扁平に変形しつぶれる。また、ロープクリップとして一対のクランプ板を用いているが、板を挟み込むボルトを締め込みすぎると同様にロープがつぶれてしまう。
また、後者の従来技術では、ベルトを楔部材に沿わせて小径に折り曲げるものであるが、ベルトの場合は断面形状が長方形であるため曲げられたときのつぶれは少ない。しかし、ロープにこの技術を適用した場合、断面形状が円形であることから断面が扁平に変形しつぶれてしまう。
ところで、前述したようにエレベータに用いられるロープにあっては、素線束同士の間に樹脂を充填し、素線束同士の接触を防ぐようになっているが、ロープがつぶれると、素線束同士の面圧が増加し、素線束間に充填された樹脂が排除され、素線束同士が接触することになる。このように異なる素線束同士が接触すると電気抵抗が変化する。したがって、素線の損傷の検査を行う際、電気抵抗変化が素線の損傷によるものか、素線束の接触によるものかが区別できず、精度の高い検査を行うことが難しいという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、ロープのつぶれを防ぐことのできるロープ端末固定装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明では、ロープを挟むようにして配置される楔部材と、前記ロープの端部を把持する把持部材と、前記楔部材と前記把持部材との間に挿入される弾性体と、前記楔部材、前記把持部材及び前記弾性体が挿入されるソケットと、を備え、前記把持部材は、2つ以上に分割されたそれぞれの部材の突き合せ面を接触させて前記ロープをロープ把持面で把持し、前記ロープは、金属の素線を撚り合わせて形成されるストランドを撚り合わせて素線束であるシェンケルを形成し、それをさらに撚り合わせて形成され、中心に芯シェンケルを配置し、その周りに側シェンケルを周方向に複数配置し、前記側シェンケルおよび前記芯シェンケル間には、内層樹脂が充填されており、前記側シェンケルの周りには、外層樹脂が設けられており、前記楔部材の前記ロープと接触する面には、前記ロープの外形形状に沿うように曲面が設けられ、この曲面にローレット加工若しくはサンドブラスト加工が施され、前記把持部材は、前記ロープ把持面にローレット加工若しくはサンドブラスト加工が施され、かつ、前記ソケットに、その内部空間と連通され、前記楔部材の位置、前記弾性体のたわみ量を検査する窓を設けたことを特徴としたものである。
このように構成した本発明では、楔部材をロープを挟むようにして配置することで、ロープを曲げずに固定し、これによって、ロープのつぶれを防ぐことができる。また、ロープは楔部材及び把持部材に固定されるとともに、これらの楔部材と把持部材との間に弾性体が介設されることにより、かごの非常制動や、かご内での乗客の飛び跳ねなどに伴うロープ張力の緩みに対応し、ロープの抜けを防ぐことができる。また、2つ以上に分割された把持部材のそれぞれの部材の突き合わせ面を接触させてロープを把持することにより、ロープのつぶれを防ぐことができる。更に、窓を介して楔部材を適切に設置したり、ロープ端末固定装置の状態を正確に検査したりすることが可能となる
本発明によれば、ロープのつぶれを防ぐことで、樹脂で被覆したロープの端部にあって素線束同士の接触を避けることが可能となり、これによって、電気抵抗を用いたロープの検査を精度良く実施することができる。
以下、本発明に係るロープ端末固定装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るロープ端末固定装置の第1の実施形態を示す断面図、図2は図1のロープ端末固定装置に用いられる楔部材の斜視図、図3は図1のロープ端末固定装置に用いられる把持部材の断面図、図4はロープ端末固定装置で固定する対象となるロープの断面図である。
第1の実施形態のロープ端末固定装置は、図1に示すように、複数に分割され、ロープ1を挟むようにして配置される楔部材2と、ロープ1の端部を把持する把持部材3と、楔部材2と把持部材3との間に挿入される弾性体4と、楔部材2、把持部材3及び弾性体4が挿入されるソケット5とからなっているとともに、ソケット5の上部に取付けられたピン6にシンブルロッド7が固定され、図示しないかご、カウンタウェイト、若しくは昇降路壁面と接続される。
楔部材2は、複数、例えば、2つに分割されるとともに、ロープ1を挟むようにして配置され、ソケット5の内側の楔受け面51から受ける押付け力によりロープ1を挟持し固定するようになっている。また、楔部材2のロープ1と接触する面には、ロープ1の外径形状に沿うように曲面21が設けられている。そして、図2に示すように、曲面21に、例えば、ローレット加工を施すことで、ロープ1と楔部材2との間の摩擦係数を高め、すべりを防止するようにしてある。なお、本実施形態では曲面21にローレット加工を施した例を示したが、他の加工、例えば、サンドブラスト加工でもよい。
把持部材3は、図3に示すように、例えば、2分割されたそれぞれの部材の突き合わせ面を接触するように配置されるとともに、ねじ31にて一体化されてロープ1を把持する。即ち、ねじ31を締め、突き合わせ面32が接触すると、把持部材3のロープ把持面33の位置が決定されるとともに、ねじ31の締め付け過ぎによるロープ1のつぶれを避けることができる。なお、把持部材3はロープ1のつぶれをできるだけ抑えながら、ロープ1に対して十分な摩擦力で固定される必要がある。そこで、ロープ把持面33にロープ1との摩擦係数を増加させるためにローレット加工、若しくはサンドブラスト加工を施すこともできる。
弾性部材4は、図1に示すように、例えば、圧縮によりばね力が発生するコイルばねが用いられている。
ソケット5は、図1に示すように、楔部材2を挿入するための大開口部52と、ロープ1が引き出される小開口部53とを有している。
ロープ1は、図4に示すように、金属の素線11を撚り合わせて形成されるストランド12を、さらに撚り合わせて素線束であるシェンケル13を形成し、それをさらに撚り合わせてロープ1を形成している。ロープ1の中心に芯シェンケル14を配置し、その周りに側シェンケル15をロープ周方向に等間隔で複数配置する。側シェンケル15および芯シェンケル14間には、例えば、ポリウレタンからなる内層樹脂16が充填されており、通常、素線束であるシェンケル同士が接触することはない。また、側シェンケル13の周りには、例えば、ポリウレタンからなる外層樹脂17が設けられている。このように、シェンケル13は外層樹脂17により覆われており、他のシェンケル及びシーブとの接触より保護されている。
次に、本実施形態のロープ端末固定装置を用いたロープの固定手順について説明する。
ロープ1に本端末固定装置を接続する場合、まず、ロープ1を2つの把持部材3で挟んで、把持部材3をねじ31で固定する。次に、弾性部材4を所定の変位量たわませて、把持部材3に取付け、さらに楔部材2を弾性部材4に押付けながら楔部材2でロープ1を挟む。そして、ロープ1、楔部材2、把持部材3、弾性部材4をまとめてソケット5内に挿入し、小開口部53よりロープ1を引っ張る。ロープ1を引っ張ると、ロープ1および把持部材3がソケット内部より小開口部53側に移動する。このとき、楔部材2と把持部材3とにより弾性部材4が圧縮され、弾性部材4は楔部材2を小開口部53の方向に移動させる。楔部材2は楔受け面51に沿って小開口部53に移動するため、ロープ1は楔部材2により挟持されることになる。楔部材2とロープ1の摩擦力が楔部材2と楔受け面51の摩擦力より大きくなると、楔部材2はロープ1と同時に小開口部53に移動し、ロープ1の圧縮による反発力と楔部材2による押付け力がつりあったときに楔部材2は停止する。
ここで、本実施形態のロープ端末固定装置にあって、かごの非常制動や、かご内での乗客の飛び跳ねなどによりロープ1の張力が緩んだ場合の動作について説明する。
ロープ端末固定装置が昇降路壁面と接続されている場合、ロープ1が浮き上がるとロープ1がロープ端末固定装置を持ち上げる力が働く。この力はソケット5を持ち上げようとするが、楔部材2とソケット5の摩擦係数が十分ではない場合、ソケット5に対して楔部材2が浮き上がることになる。このため、楔部材2によるロープ1への押付け力が減少し、ロープ1はソケット5から抜け出ようとする。このとき、把持部材3と弾性部材4により楔部材2が小開口部53に押圧されることで楔部材2が早期にロープ1を挟持することになり、ロープ1の抜けを最小限に抑えることができる。
一方、ロープ端末固定装置が、かご及びカウンタウェイトに固定される場合、かごの非常制動や乗客の飛び跳ねなどの要因により、ソケット5が変位することになる。このとき、楔部材2は大開口部52方向へ移動するため、ロープ1の挟持力が減少する。したがって、ロープ1はソケット5から抜け出ようとするが、把持部材3と弾性体4により、ロープ1の移動と同時に楔部材2が移動しロープ1を挟持するため、ロープ1の抜けを防止することができる。
第1の実施形態によれば、ロープ1を2つに分割される楔部材2で挟み込むことで、ロープ1を曲げずに固定し、ロープ1のつぶれを防ぐことができる。このように、ロープ1のつぶれを防ぐことで、樹脂で被覆したロープ1の端部にあって素線束、即ちシェンケル13同士の接触を避けることが可能となり、これによって、電気抵抗を用いたロープ1の検査を精度良く実施することができる。
図5は本発明に係るロープ端末固定装置の第2の実施形態を示す断面図である。なお、前述した図1に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
前述した実施形態では、図1に示すように、弾性部材4としてコイルばねを用いたが、本発明はこれに限らず、図5に示すように、弾性体40として、例えば、皿ばねを弾性部材として用いることもできる。皿ばねは、コイルばねと比較して短いたわみで大きな荷重を得ることができる。したがって、皿ばねを用いることで楔部材2と把持部材3との距離を短くし、ひいては、ソケット5の長さ寸法を短くすることができる。なお、皿ばねの他に、板ばねを用いることもできる。
図6は本発明に係るロープ端末固定装置の第3の実施形態を示す断面図である。なお、前述した図1に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
第3の実施形態のロープ端末固定装置は、図6に示すように、ソケットに、その内部空間と連通される窓501が設けられている。
第3の実施形態のロープ端末固定装置にあっては、ロープ1をロープ端末固定装置に固定する際、まず、楔部材2とロープ1をソケットの内部に入れ、窓501から楔部材2を棒状の治具を用いて小開口部53に押し込む。このとき、2つある楔部材2をそれぞれ小開口部53へ同じ量だけ押し込むことで、楔部材2によるロープ挟持力の片効きを避けることができる。
また、楔部材2により挟持されているロープ1は、楔部材2より圧縮荷重を常に受けているため、内層樹脂16及び外層樹脂17が徐々に変形し、ロープ直径が減少する。この場合、ロープ1及び楔部材2が小開口部53方向へ変位し、楔部材2の小開口部53からの飛び出し量が増加する。ロープ直径の減少量がそれぞれの楔部材2に対して異なる場合、楔部材2の飛び出し量に差が生じ、楔部材2によるロープ挟持力が低下することになる。したがって、窓501より楔部材2の位置を検査することで、適切な時期にロープ端末装置の再取付けを実施することができる。
さらに、窓501を介して弾性部材4のたわみ量を測定し、楔部材2の挟持力および把持部材3の把持力を検査することができる。即ち、楔部材2によりロープ1は挟持されているが、外層樹脂17の損傷などの異常により楔部材2による挟持力が低下した場合、ロープ1はソケット5から小開口部53に向かって引っ張られる。このため、楔部材2と把持部材3との間に取付けられている弾性部材4のたわみ量が減少することになる。この弾性部材4のたわみ量を窓501から検査し、所定のたわみ量以下である場合、楔部材2の挟持力が減少していると判定し、適切な時期にロープ端末固定装置の再取付けを実施することができる。
さらにまた、楔部材2の位置変化はないが、弾性部材4のたわみ量が所定値以上になった場合、把持部材3のロープ把持力が低下していると判定し、窓501から把持部材3および弾性部材4の再取付けを実施することができる。
本発明に係るロープ端末固定装置の第1の実施形態を示す断面図である。 図1のロープ端末固定装置に用いられる楔部材の斜視図である。 図1のロープ端末固定装置に用いられる把持部材の断面図である。 ロープ端末固定装置で固定する対象となるロープの断面図である。 本発明に係るロープ端末固定装置の第2の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るロープ端末固定装置の第3の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 ロープ
11 素線
12 ストランド
13 シェンケル
14 芯シェンケル
15 側シェンケル
16 内層樹脂
17 外層樹脂
2 楔部材
21曲面
3 把持部材
31 ねじ
32 突き合わせ面
33 ロープ把持面
4、40 弾性体
5、50 ソケット
51 楔受け面
52 大開口部
53 小開口部
501 窓
6 ピン
7 シンブルロッド

Claims (1)

  1. ロープを挟むようにして配置される楔部材と、前記ロープの端部を把持する把持部材と、前記楔部材と前記把持部材との間に挿入される弾性体と、前記楔部材、前記把持部材及び前記弾性体が挿入されるソケットと、を備え、前記把持部材は、2つ以上に分割されたそれぞれの部材の突き合せ面を接触させて前記ロープをロープ把持面で把持し、前記ロープは、金属の素線を撚り合わせて形成されるストランドを撚り合わせて素線束であるシェンケルを形成し、それをさらに撚り合わせて形成され、中心に芯シェンケルを配置し、その周りに側シェンケルを周方向に複数配置し、前記側シェンケルおよび前記芯シェンケル間には、内層樹脂が充填されており、前記側シェンケルの周りには、外層樹脂が設けられており、前記楔部材の前記ロープと接触する面には、前記ロープの外形形状に沿うように曲面が設けられ、この曲面にローレット加工若しくはサンドブラスト加工が施され、前記把持部材は、前記ロープ把持面にローレット加工若しくはサンドブラスト加工が施され、かつ、前記ソケットに、その内部空間と連通され、前記楔部材の位置、前記弾性体のたわみ量を検査する窓を設けたことを特徴とするロープ端末固定装置。
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