JP5439571B2 - 情報処理装置および動作制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置および同装置に適用される動作制御方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、タブレット、スマートフォンといった種々の情報処理装置が開発されている。このような情報処理装置の多くは、省電力機能を有している。省電力機能はシステムが消費する電力量に影響を与える動作環境を設定するための機能であり、パワー管理機能と称されることもある。ユーザは、PCの省電力機能を用いて、PCを電力消費量が異なる様々な動作環境のいずれかに設定することができる。
最近では、PCの省電力機能は、エネルギーを節約するという観点において注目されている。もし各家庭内のPCまたは個々の企業内のPCそれぞれの省電力機能が適正に利用されれば、多くの電力を節約できる可能性があるためである。
特開2009−157840号公報
しかし、ユーザにとっては、PCの省電力機能を設定する操作は必ずしも簡単ではない。このため、PCの省電力機能が適正に利用されていないケースもある。したがって、多くのユーザに対しては、PCの省電力機能を自動設定するための機能が有効であるかもしれない。しかし、このような自動設定機能を単純に使用すると、PCの電力消費量が却って増加してしまう可能性もある。なぜなら、PCの操作に熟練した一部のユーザまたは節電意識が高い一部のユーザは、既にPCを十分に低消費電力の状態に設定している可能性があるからである。よって、電力消費量の低減を図るための新たな機能の実現が要求される。
本発明は、電力消費量の低減を図ることができる情報処理装置および動作制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理装置は、記憶手段と、設定手段と、動作制御手段と、設定値制御手段とを具備する。前記記憶手段は、情報処理装置のディスプレイ画面の明るさに関する設定項目を少なくとも含む省電力設定情報を格納する。前記設定手段は、前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の設定値をユーザによって指定された値に設定する。前記動作制御手段は、前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の現在の設定値に基づいて、前記ディスプレイ画面の明るさを制御する。前記設定値制御手段は、前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対応する第1の設定値を含む第1の設定情報を取得した場合、前記第1の設定値と前記現在の設定値とを比較して、省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに対応する設定項目に対して適用する
実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 同実施形態の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置が接続されるコンピュータネットワークの構成例を示す図。 同実施形態の情報処理装置の省電力機能がサポートする省電力設定項目例を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力ユーティリティプログラムおよび自動省電力プログラムそれぞれの機能構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される自動省電力プログラムによって現在の省電力設定値が変更される様子を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される自動省電力プログラムによって現在の省電力設定値が変更されずに維持される様子を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力設定処理の手順の例を示すフローチャート。 同実施形態の情報処理装置で用いられる省電力設定画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力設定処理の他の手順の例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図である。この情報処理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、タブレット、スマートフォン、またはTV、といった電子機器である。以下では、この情報処理装置がノートブックタイプのパーソナルコンピュータ10として実現されている場合を想定する。
図1に示すように、本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(liquid crystal display)17が組み込まれている。ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体11に取り付けられている。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード13、本コンピュータ10を電源オン/電源オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッドのようなポインティングデバイス16、スピーカ18A,18Bなどが配置されている。入力操作パネル15上には、各種操作ボタンが設けられている。
また、コンピュータ本体11の右側面には、USB(universal serial bus)コネクタ19が設けられている。USBコネクタ19には、様々な周辺デバイス接続することができる。コンピュータ本体11の背面には、例えばHDMI(high-definition multimedia interface)規格に対応した外部ディスプレイ接続端子(図示せず)が設けられている。この外部ディスプレイ接続端子は、デジタル映像信号を外部ディスプレイに出力するために用いられる。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示す図である。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオRAM(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、LANコントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD)109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM114等を備える。
CPU101は、本コンピュータ10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、HDD109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)201、各種ユーティリティプログラム、及び各種アプリケーションプログラムを実行する。ユーティリティプログラムには、省電力ユーティリティプログラム202、自動省電力プログラム203等が含まれている。
省電力ユーティリティプログラム202は、ユーザ操作に応じて省電力設定情報内の省電力設定項目それぞれの値を設定し、各省電力設定項目の設定値に基づいて、コンピュータ10の動作(動作環境)を制御するためのプログラムである。省電力設定情報は、コンピュータ10が消費する電力量に影響を与えるコンピュータ10の動作に関する複数の設定項目を、上述の省電力設定項目として含む。
自動省電力プログラム203は、基準設定情報を取得し、その基準設定情報に基づいて予め決められた1以上の省電力設定項目の設定値を自動的に設定するためのプログラムである。基準設定情報はコンピュータ10を所定の省電力状態に設定するための設定情報であり、例えば、特定のいくつかの省電力設定項目それぞれに対応する設定値(以下、基準設定値と称する)を含んでいる。例えば企業内においては、上述の基準設定情報はシステム管理部門によって作成され、その企業内の各コンピュータにネットワーク等を通じて送信される。
自動省電力プログラム203を実行することにより、個々の省電力設定項目を設定するためのユーザ操作無しで、コンピュータ10の動作環境を容易に省電力状態に設定することが可能となる。しかし、ユーザによっては、省電力ユーティリティプログラム202を用いて、コンピュータ10をすでに十分な省電力状態に設定しているかもしれない。この場合、もし自動省電力プログラム203を実行して基準設定情報の設定値をある省電力設定項目に対して自動的に適用すると、かえってコンピュータ10が消費する電力が増えてしまう可能性もある。
そこで、本実施形態では、自動省電力プログラム203は、設定対象の第1の省電力設定項目に対する基準設定値とその第1の省電力設定項目に対する現在の設定値の内で、省電力効果の高い方の設定値を、その第1の省電力設定項目に対して適用するように構成されている。例えば、第1の省電力設定項目に関する基準設定値よりもその第1の省電力設定項目に関する現在の設定値の方がより省電力効果が高い設定値であるならば、第1の省電力設定項目の設定値は、基準設定値に変更されずに、現在の設定値に維持される。これにより、コンピュータ10の省電力機能を適正に使用することが可能となる。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子2は、前述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ1に送出することができる。HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ1にデジタル映像信号をHDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路3に出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、一方、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。USBコントローラ111Aは、USBコネクタ19を介して接続される外部機器との通信を実行する。カードコントローラ111Bは、コンピュータ本体11に設けられたカードスロットに挿入されるメモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを実行する。
EC/KBC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード13及びタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC113は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。
次いで、図3を参照して、コンピュータ10が接続されるコンピュータネットワークの構成例を説明する。
図3は、企業内のコンピュータネットワークシステムを示している。サーバコンピュータ30、および多数のクライアントPC10A,10B,…10Nが、LANまたはイントラネットのようなネットワーク31に接続されている。クライアントPC10A,10B,…10Nの各々は、本コンピュータ10と同様の機能を有している。
サーバコンピュータ30は、自動省電力設定リスト情報300をネットワーク31を介してクライアントPC10A,10B,…10Nに送信する。自動省電力設定リスト情報300は上述の基準設定情報である。自動省電力設定リスト情報300には、各クライアントPCに適用すべき、幾つかの省電力設定項目に対応する省電力設定値(基準設定値)が含まれている。クライアントPC10A,10B,…10Nの各々は、サーバコンピュータ30から自動省電力設定リスト情報300を受信し、その自動省電力設定リスト情報300に基づいて、クライアントPC10A,10B,…10Nの各々の省電力機能を設定する。
なお、自動省電力設定リスト情報300をサーバコンピュータ30から各クライアントPCに送信する方法としては、サーバコンピュータ30上で実行されるクライアント管理ソフトウェアを利用する方法を用いてもよい。クライアント管理ソフトウェアは各クライアントPCを管理するプログラムであり、各クライアントPCにプログラムを配信して実行させたり、個々のクライアントPCにインストールされているプログラムを監視したりするプログラムである。クライアント管理ソフトウェアを用いて自動省電力設定リスト情報300を各クライアントPCに送信することにより、クライアントPCそれぞれを一括して所定の省電力状態に設定することができる。
なお、自動省電力設定リスト情報300を含む自動省電力プログラム203を用意し、この自動省電力プログラム203をサーバコンピュータ30から各クライアントPCに送信してもよい。この場合、自動省電力プログラム203は実行ファイル形式のプログラムであってもよい。自動省電力プログラム203がクライアントPCに送信されたときに、その自動省電力プログラム203がそのクライアントPC上で自動的に実行されるようにしてもよい。自動省電力プログラム203が実行された時、自動省電力プログラム203は、その自動省電力プログラム203内の自動省電力設定リスト情報300を取得し、その自動省電力設定リスト情報300に基づいて各省電力設定項目の値を設定する。
なお、電力設定リスト情報300を各クライアントPCに配信する方法としては、ネットワークを介して配信する代わりに、電力設定リスト情報300を格納した記憶媒体(リムーバブルメディア)を用いて電力設定リスト情報300を各クライアントPCに配信してもよい。
次に、図4を参照して、省電力ユーティリティプログラム202がサポートする省電力設定項目例について説明する。
図4において、100は省電力設定画面を示している。省電力設定画面100は省電力ユーティリティプログラム202の実行時に省電力ユーティリティプログラム202によってLCD17のディスプレイ画面に表示されるGUIである。ユーザは、この省電力設定画面100を用いて、各省電力設定項目の値を設定することができる。省電力ユーティリティプログラム202がサポートする各省電力設定項目は、コンピュータ10が消費する電力量に影響を与えるコンピュータ10の動作環境を設定するために使用される。省電力設定項目には、例えば、以下の設定項目がある。
画面の明るさ: この設定項目はディスプレイ画面の輝度を制御するために使用される。ディスプレイ画面の明るさ(輝度)の調節範囲は、例えば、レベル1(最も暗い)からレベル10(最も明るい)までである。画面の明るさのデフォルトの設定値は例えばレベル10であってもよい。
PCIeの省電力: この設定項目はPCI EXPRESS規格のシリアルバスの省電力モードを制御するために使用される。この省電力モードを有効にする設定値とこの省電力モードを無効にする設定値の一方を選択することができる。PCIeの省電力のデフォルトの設定値は例えば「無効」であってもよい。
CPU処理速度: この設定項目はCPU101の処理速度を制御するために使用される。CPU101の処理速度の調整範囲はレベル1(最も低速)からレベル5(最も高速)までである。CPU処理速度のデフォルトの設定値は例えばレベル5であってもよい。
CPUの熱制御方法: この設定項目はCPU101を冷却する方法を選択するために使用される。冷却方法には、CPU101の温度上昇に応じてCPU処理速度を低下させるCPU速度優先モードと、CPU101の温度上昇に応じてファンの回転速度を上げるファン冷却優先モード等がある。CPU速度優先モードにおいてコンピュータ10によって消費される電力は、ファン冷却優先モードにおいてコンピュータ10によって消費される電力よりも少ない。CPU101の熱制御方法のデフォルトの設定値は例えばファン冷却優先モードであってもよい。
モニタの電源を切る: この設定項目はアイドル時にディスプレイの電源をオフする制御を実行するために使用される。この設定項目においては、ディスプレイの電源をオフする制御を無効にする設定値と、ディスプレイの電源をオフする制御を有効する設定値とがある。さらに、ディスプレイの電源をオフする制御を有効する設定値としては、システムがアイドルになってからディスプレイの電源がオフされるまでの時間をそれぞれ示す複数の設定値がある。この設定項目のデフォルトの設定値は例えば無効であってもよい。
HDDの電源を切る: この設定項目はアイドル時にHDDの電源をオフする制御を実行するために使用される。この設定項目においては、HDDの電源をオフする制御を無効にする設定値と、HDDの電源をオフする制御を有効する設定値とがある。さらに、HDDの電源をオフする制御を有効する設定値としては、システムがアイドルになってからHDDの電源がオフされるまでの時間をそれぞれ示す複数の設定値がある。この設定項目のデフォルトの設定値は例えば無効であってもよい。
システムスタンバイ: この設定項目はアイドル時にシステムをスタンバイステートに遷移させる制御を実行するために使用される。この設定項目においては、システムをスタンバイステートに遷移させる制御を無効にする設定値と、システムをスタンバイステートに遷移させる制御を有効する設定値とがある。さらに、システムをスタンバイステートに遷移させる制御を有効する設定値としては、システムがアイドルになってからシステムがスタンバイステートに遷移されるまでの時間をそれぞれ示す複数の設定値がある。この設定項目のデフォルトの設定値は例えば無効であってもよい。
次に、図5を参照して、省電力ユーティリティプログラム202と自動省電力プログラム203それぞれの機能構成について説明する。
省電力ユーティリティプログラム202は、その機能実行モジュールとして、ユーザインタフェース(UI)部51、省電力設定部52、および動作環境制御部53を備える。ユーザインタフェース(UI)部51は図4で説明した省電力設定画面100をディスプレイに表示する。省電力設定部52は、ユーザ操作に応じて、HDD109内に格納されている省電力設定情報500内の各省電力設定項目の値を、ユーザによって指定された値に設定する。省電力設定情報500は、図4で説明した多数の設定項目それぞれに対応する値を示す情報である。動作環境制御部53は、省電力設定情報500内の各設定項目の値(設定値)に基づいて、コンピュータ10の動作(動作環境)を制御する。コンピュータ10の動作(動作環境)の制御は、OS201を介して実行される。
自動省電力プログラム203は、その機能実行モジュールとして、リスト情報受信部61、省電力効果比較部62、省電力設定値変更部63を備える。リスト情報受信部61は、上述の自動省電力設定リスト情報300を取得する。例えば、リスト情報受信部61は、自動省電力設定リスト情報300をネットワーク31を介してサーバコンピュータ30から受信してもよい。
省電力効果比較部62および省電力設定値変更部63は、自動省電力設定リスト情報300に含まれる設定対象の設定項目に対応する基準設定値(自動設定値とも云う)と当該設定対象の設定項目の現在の設定値の内で、省電力効果の高い方の設定値を、設定対象の設定項目に対して適用する設定値制御部として機能する。
省電力効果比較部62は、設定対象の設定項目に対応する基準設定値と当該設定対象の設定項目の現在の設定値とを比較して、基準設定値と現在の設定値から、より省電力効果の高い設定値を選択する。省電力設定値変更部63は、省電力効果比較部62によって選択された設定値を設定対象の設定項目に適用する。より詳しくは、省電力設定値変更部63は、基準設定値に対応する省電力効果(基準設定値を設定対象の設定項目に適用した場合の省電力効果)が現在の設定値に対応する省電力効果よりも高い場合、省電力設定情報500内の設定対象の設定項目に対応する現在の設定値を、基準設定値に変更する。一方、現在の設定値に対応する省電力効果の方が基準設定値に対応する省電力効果(基準設定値を設定対象の設定項目に適用した場合の省電力効果)を設定対象の設定項目に適用した場合の省電力効果よりも高い場合、省電力設定値変更部63は、省電力設定情報500内の設定対象の設定項目の値を変更せずに、現在の設定値に維持する。
次に、図6および図7を参照して、自動省電力プログラム203による設定値変更処理について説明する。
図6では、自動省電力設定リスト情報300に2つの設定項目に関する設定値が定義されている場合を想定している。つまり、自動省電力設定リスト情報300においては、「画面の明るさ」をレベル4に設定すべきことを指定する設定値と、「モニタの電源が切られるまでの時間」を5分にすべきことを指定する設定値とが含まれている。いま、省電力設定情報500内の各設定項目に対する現在の設定値が、図6に示すように、「画面の明るさ」=レベル8、「PCIの省電力」=有効、「CPU処理速度」=レベル3、「CPUの熱制御方法」=ファン冷却優先、「モニタの電源を切る」=10分、「HDDの電源を切る」=10分、「システムスタンバイ」=30分に設定されている場合を想定する。
自動省電力プログラム203は、自動省電力設定リスト情報300を取得して、設定対象の省電力制定項目が「画面の明るさ」と「モニタの電源を切る」であることを認識する。自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500から「画面の明るさ」の現在の設定値(=レベル8)をリードし、その現在の設定値(=レベル8)と基準設定値(=レベル4)と比較する。基準設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果レベルが高いので、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の「画面の明るさ」の設定値を基準設定値(=レベル4)に変更する。なお、「画面の明るさ」、「CPU処理速度」については、設定値が示すレベルが高いほど消費電力量レベルが高く(省電力効果レベルが低い)、設定値が示すレベルが低いほど消費電力量レベルが低い(省電力効果レベルが高い)と判定される。
さらに、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500から「モニタの電源を切る」の現在の設定値(=10分)をリードし、その現在の設定値(=10分)と基準設定値(=5分)と比較する。基準設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果レベルが高いので、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の「モニタの電源を切る」の設定値を基準設定値(=5分)に変更する。
なお、「モニタの電源を切る」、「HDDの電源を切る」、「システムスタンバイ」については、設定値が示す時間が長いほど消費電力量レベルが高く(省電力効果レベルが低い)、設定値が示す時間が短いほど消費電力量レベルが低い(省電力効果レベルが高い)と判定される。また、「PCIeの省電力」については、「有効」を示す設定値の方が、「無効」を示す設定値よりも、消費電力量レベルが低い(省電力効果レベルが高い)と判定される。「CPUの熱制御方法」については、「CPU速度低下優先」を示す設定値の方が、「ファン冷却優先」を示す設定値よりも、消費電力量レベルが低い(省電力効果レベルが高い)と判定される。また、「モニタの電源を切る」、「HDDの電源を切る」、「システムスタンバイ」についても、「有効」を示す設定値の方が、「無効」を示す設定値よりも、消費電力量レベルが低い(省電力効果レベルが高い)と判定される。
次に、省電力設定情報500内の各設定項目に対する現在の設定値が、図7に示すように、「画面の明るさ」=レベル1、「PCIの省電力」=有効、「CPU処理速度」=レベル3、「CPUの熱制御方法」=CPU速度低下優先、「モニタの電源を切る」=1分、「HDDの電源を切る」=1分、「システムスタンバイ」=5分に設定されている場合を想定する。
自動省電力プログラム203は、自動省電力設定リスト情報300を取得して、設定対象の省電力制定項目が「画面の明るさ」と「モニタの電源を切る」であることを認識する。自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500から「画面の明るさ」の現在の設定値(=レベル1)をリードし、その現在の設定値(=レベル1)と基準設定値(=レベル4)と比較する。基準設定値の省電力効果レベルよりも現在の設定値の省電力効果レベルの方が高い、つまり、現在の設定値は基準設定値よりも低消費電力の値を示しているので、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の「画面の明るさ」の設定値を現在の設定値(=レベル1)に維持する。
さらに、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500から「モニタの電源を切る」の現在の設定値(=1分)をリードし、その現在の設定値(=1分)と基準設定値(=5分)と比較する。基準設定値の省電力効果レベルよりも現在の設定値の省電力効果レベルの方が高い、つまり、現在の設定値は基準設定値よりも低消費電力の値を示しているので、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の「モニタの電源を切る」の設定値を現在の設定値(=1分)に維持する。
次に、図8のフローチャートを参照して、自動省電力プログラム203によって実行される自動省電力設定処理の手順の例を説明する。
ここでは、自動省電力設定リスト情報300に設定項目1〜Nそれぞれに対応する基準設定値(自動設定値)が含まれている場合を想定する。自動省電力プログラム203は、まず、自動省電力設定リスト情報300を取得する(ステップS11)。ステップS11では、自動省電力プログラム203は、ネットワークを介して自動省電力設定リスト情報300をサーバコンピュータ30から受信してもよい。自動省電力設定リスト情報300は、HDD109に格納されている省電力設定情報500をリードする(ステップS12)。
自動省電力プログラム203は、自動省電力設定リスト情報300によって指定される設定項目1の自動設定値と設定項目1の現在の設定値とを比較する(ステップS13)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまり自動設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS14のYES)、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の設定項目1に対応する現在の設定値を、自動設定値によって指定される値に変更する(ステップS15)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS14のNO)、ステップS15の処理はスキップされる。これにより、設定項目1の値は、現在の設定値に維持される。
次に、自動省電力プログラム203は、自動省電力設定リスト情報300によって指定される設定項目2の自動設定値と設定項目2の現在の設定値とを比較する(ステップS16)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまり自動設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS17のYES)、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の設定項目2に対応する現在の設定値を、自動設定値によって指定される値に変更する(ステップS18)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS17のNO)、ステップS18の処理はスキップされる。これにより、設定項目2の値は、現在の設定値に維持される。
そして、自動省電力プログラム203は、自動省電力設定リスト情報300によって指定される設定項目Nの自動設定値と設定項目Nの現在の設定値とを比較する(ステップS19)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまり自動設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS20のYES)、自動省電力プログラム203は、省電力設定情報500内の設定項目Nに対応する現在の設定値を、自動設定値によって指定される値に変更する(ステップS21)。自動設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS20のNO)、ステップS21の処理はスキップされる。これにより、設定項目Nの値は、現在の設定値に維持される。
このように、本実施形態の自動省電力設定処理では、ある省電力設定項目に対する基準設定値に対応する省電力効果とその省電力設定項目に対する現在の設定値の省電力効果とが比較され、省電力効果の高い方の設定値が選択され、その選択された設定値が省電力設定項目に対して適用される。
なお、このように省電力効果の高い設定値を優先して使用する方法は、自動省電力プログラム203のみならず、省電力ユーティリティプログラム202にも適用することができる。この場合、上述の自動省電力設定リスト情報300の代わりに、コンピュータ10を省電力モードに設定するための省電力設定値それぞれを含む情報(省電力モードプロファイル情報)を用いてもよい。省電力モードプロファイル情報はHDD109内に予め格納されていても良い。
図9には、省電力ユーティリティプログラム202によって表示される省電力設定画面100の別の例が示されている。
この省電力設定画面100においては、プロファイル表示領域601と、各設定項目の設定値の表示および設定値の変更を行うための設定領域701と、設定変更ボタン801と、チェックボックス802と、OKボタン803等が表示される。プロファイル表示領域601には、フルパワーボタン601A、ノーマルボタン601B、省電力ボタン601Cが表示される。フルパワーボタン601Aは、上述の多数の省電力設定項目を、システム性能を省電力性よりも優先させるために予め決められた値に一括して設定するためのボタンである。ノーマルボタン601Bは、上述の多数の省電力設定項目を、システム性能と省電力性とがバランスよく制御されるように予め決められた値に一括して設定するためのボタンである。省電力ボタン601Cは、上述の多数の省電力設定項目を、システム性能よりも省電力性を優先させるために予め決められた値に一括して設定するためのボタンである。
例えば、フルパワーボタン601A、ノーマルボタン601B、省電力ボタン601Cのいずれかのプロファイルがユーザによって選択された状態で設定変更ボタン801がユーザによって押されると、現在選択されているプロファイルに対応する設定値(そのプロファイルに対応するデフォルトの設定値)それぞれが、設定領域701に現在の設定値として表示される。この状態でOKボタン803が押されると、現在選択されているプロファイルに対応する設定値それぞれが、省電力設定情報500内の各設定項目の値に適用される。
チェックボックス802がチェックされたならば、選択されたプロファイルに定義された設定値よりも現在設定値の方が省電力効果の高い設定であった場合には、現在設定値が優先して適用される。このチェックボックス802は、例えば、省電力ボタン601Cが選択されている場合、つまり、省電力モードのプロファイルに対応するデフォルトの設定値それぞれを省電力設定情報500に適用する場合にのみ使用できるようにしてもよい。
次に、図10のフローチャートを参照して、省電力ユーティリティプログラム202によって実行される省電力設定処理の手順について説明する。この省電力設定処理は、例えば、選択されたプロファイルに対応するデフォルトの設定値それぞれを省電力設定情報500に適用する時に実行される。
省電力ユーティリティプログラム202は、まず、選択されたプロファイル(ここでは、省電力モードのプロファイル)に対応するデフォルト省電力設定情報700を取得する(ステップS31)。ステップS31では、省電力ユーティリティプログラム202は、HDD109に格納されているデフォルト省電力設定情報700をリードする。ここでは、デフォルト省電力設定情報700に設定項目1〜Nそれぞれに対応する基準設定値(デフォルト設定値)が含まれている場合を想定する。
次に、省電力ユーティリティプログラム202は、チェックボックス802がチェックされているか否か、つまり省電力効果の高い設定値を優先的に使用するというオプションが選択されているか否かを判定する(ステップS32)。このオプションが選択されていないならば(ステップS32のNO)、省電力ユーティリティプログラム202は、省電力設定情報500内の設定項目1〜Nに対応する現在の設定値を、デフォルト省電力設定情報700内の設定項目1〜Nそれぞれに対応する基準設定値(デフォルト設定値)に変更する(ステップS33)。
このオプションが選択されているならば(ステップS32のYES)、省電力ユーティリティプログラム202は、HDD109に格納されている省電力設定情報500をリードする(ステップS34)。
省電力ユーティリティプログラム202は、デフォルト省電力設定情報700によって指定される設定項目1のデフォルト設定値と設定項目1の現在の設定値とを比較する(ステップS35)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまりデフォルト設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS36のYES)、省電力ユーティリティプログラム202は、省電力設定情報500内の設定項目1に対応する現在の設定値を、デフォルト設定値によって指定される値に変更する(ステップS37)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS36のNO)、ステップS37の処理はスキップされる。
次に、省電力ユーティリティプログラム202は、デフォルト省電力設定情報700によって指定される設定項目2のデフォルト設定値と設定項目2の現在の設定値とを比較する(ステップS38)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまりデフォルト設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS39のYES)、省電力ユーティリティプログラム202は、省電力設定情報500内の設定項目2に対応する現在の設定値を、デフォルト設定値によって指定される値に変更する(ステップS40)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS39のNO)、ステップS40の処理はスキップされる。
そして、省電力ユーティリティプログラム202は、デフォルト省電力設定情報700によって指定される設定項目Nのデフォルト設定値と設定項目Nの現在の設定値とを比較する(ステップS41)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベルよりも低いならば、つまりデフォルト設定値の方が現在の設定値よりも省電力効果が高いならば(ステップS42のYES)、省電力ユーティリティプログラム202は、省電力設定情報500内の設定項目Nに対応する現在の設定値を、デフォルト設定値によって指定される値に変更する(ステップS43)。デフォルト設定値に対応する消費電力量レベルが現在の設定値に対応する消費電力量レベル以上ならば(ステップS42のNO)、ステップS43の処理はスキップされる。
以上説明したように、本実施形態によれば、所定の設定項目に対する基準設定値を含む基準設定情報が取得され、基準設定値および所定の設定項目の現在の設定値の内で、省電力効果の高い設定値が所定の設定項目に対して適用される。したがって、コンピュータ10が、管理者配布の省電力設定(基準設定値)よりも、更に省電力の設定で現在使用されている場合には、その現在の省電力設定を継続して使用することができる。また管理者配布の省電力設定(基準設定値)の方がコンピュータ10の現在の設定よりも省電力効果の高い設定であれば、基準設定値に基づいてコンピュータ10をより低消費電力の状態に容易に設定することができる。よって、容易にコンピュータ10の電力消費量の低減を図ることができる。
なお、本実施形態では、省電力設定情報500が複数の省電力設定項目を含む場合を例示して説明したが、省電力設定情報500は少なくも1つの省電力設定項目を含めばよい。
また、本実施形態の省電力設定処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、省電力設定処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また、図5に示した各部の機能は、例えば、専用LSI、DSPのようなハードウェアによって実現しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
202…省電力ユーティリティプログラム、203…自動省電力プログラム、51…ユーザインタフェース部、52…省電力設定部、53…動作環境制御部、61…リスト情報受信部、62…省電力効果比較部、63…省電力設定値変更部。

Claims (7)

  1. 情報処理装置のディスプレイ画面の明るさに関する設定項目を少なくとも含む省電力設定情報を格納する記憶手段と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の設定値をユーザによって指定された値に設定する設定手段と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の現在の設定値に基づいて、前記ディスプレイ画面の明るさを制御する動作制御手段と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対応する第1の設定値を含む第1の設定情報を取得した場合、前記第1の設定値と前記現在の設定値とを比較して、省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに対応する設定項目に対して適用する設定値制御手段とを具備する情報処理装置。
  2. 前記設定値制御手段は、前記第1の設定情報を外部から受信するように構成されている請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定値制御手段は、前記第1の設定情報をネットワークを介してサーバコンピュータから受信するように構成されている請求項1記載の情報処理装置。
  4. 省電力効果の高い設定値の優先適用を行うか否かをユーザに選択させるための画面を表示する表示制御手段をさらに具備し、
    前記設定値制御手段は、前記省電力効果の高い設定値の優先適用が選択された場合、前記第1の設定値と前記現在の設定値の内で省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対して適用し、前記省電力効果の高い設定値の優先適用が選択されなかった場合、前記現在の設定値を、前記第1の設定値に変更する請求項記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置の動作を制御する動作制御方法であって、
    前記情報処理装置のディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の設定値をユーザによって指定された値に設定し、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の現在の設定値に基づいて、前記ディスプレイ画面の明るさを制御し、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対応する第1の設定値を含む第1の設定情報を取得した場合、前記第1の設定値と前記現在の設定値とを比較して、省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに対応する設定項目に対して適用する動作制御方法。
  6. コンピュータのディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の設定値をユーザによって指定された値に設定する手順と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の現在の設定値に基づいて、前記ディスプレイ画面の明るさを制御する手順と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対応する第1の設定値を含む第1の設定情報を取得した場合、前記第1の設定値と前記現在の設定値とを比較して、省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに対応する設定項目に対して適用する手順とを前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 情報処理装置と、ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目に対応する第1の設定値を含む第1の設定情報を前記情報処理装置に送信するサーバとを含むシステムであって、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の設定値をユーザによって指定された値に設定する設定手段と、
    前記ディスプレイ画面の明るさに関する設定項目の現在の設定値に基づいて、前記ディスプレイ画面の明るさを制御する動作制御手段と、
    前記第1の設定情報内の前記第1の設定値と前記現在の設定値とを比較して、省電力効果の高い方の設定値を前記ディスプレイ画面の明るさに対応する設定項目に対して適用する設定値制御手段とを具備するシステム。
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