JP5414201B2 - 瘻孔カテーテルおよび瘻孔カテーテルセット - Google Patents

瘻孔カテーテルおよび瘻孔カテーテルセット Download PDF

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Description

本発明は、患者の消化管内に流動食や栄養剤等の流体物を供給するために用いられる瘻孔カテーテルおよび瘻孔カテーテルセットに関する。
従来から、高齢や疾病により自力で口から食べ物を摂取する機能が低下した人(以下、患者と記す。)に対して、瘻孔カテーテルを用いて流動食や栄養剤等の流体物を供給することが行われている。この瘻孔カテーテルは、患者の腹部に形成された摂取用の瘻孔に挿通されるチューブ状部と、チューブ状部の基端部に取り付けられて腹部の皮膚面側に設置される外部保持部とで構成されている。このような瘻孔カテーテルは、患者の腹部に瘻孔を形成して取り付けられ、胃壁と腹壁とを固定したのちには、潰瘍の発生や外部保持部が瘻孔における体内側に埋没することを防止するために、チューブ状部の長さに余裕をもたせて瘻孔を圧迫しない状態に維持する必要が生じる。
このため、瘻孔カテーテルの中には、チューブ状部を螺旋状に形成して伸縮可能にすることにより、外部保持部とチューブ状部の先端との間の長さを調節できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この瘻孔カテーテル(留置カテーテル)は、外部保持部(フランジ)と、可撓性を備え内部にルーメンが形成されたチューブ状部(チューブ)とで構成されている。そして、外部保持部は、チューブ状部のルーメンに連通する開口が形成された平らな基部と、ヒンジを介して基部に組み付けられたカバーとで構成されており、カバーには、基部の開口を閉塞できる突起が備わっている。
また、チューブ状部は、外部保持部側に位置する長さの短い直線状部分と、直線状部分に連通する螺旋状部分と、螺旋状部分に連通する長さの長い直線状部分と、長さの長い直線状部分の先端に設けられた円形を描くように屈曲した先端のピッグテールとで構成されている。この瘻孔カテーテルによると、チューブ状部を患者の胃瘻内に挿入する際には、螺旋状部分が変形し、螺旋状部分が胃瘻の内部側に入るともとの形状に復元するため、患者から外れることを防止できるとともに、腹壁と胃との間隔を適正状態に維持することができる。
米国特許5727555号公報
しかしながら、前述した従来の瘻孔カテーテルでは、チューブ状部が異なる形状や長さを備えた4種類の部分で構成され形状が複雑で製造が煩雑になるという問題がある。また、螺旋状部分とピッグテールとを連結する直線状部分の長さが長いため、チューブ状部全体の長さも長くなり、チューブ状部の先端が胃壁を刺激し易くなるという問題もある。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、構造が単純で、かつ消化管壁を刺激することを抑制できる瘻孔カテーテルおよび瘻孔カテーテルセットを提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る瘻孔カテーテルの構成上の特徴は、患者の腹壁と消化管壁とに形成された瘻孔に取り付けられ、患者の体外から流体物を供給して患者の消化管内に摂取させるための流路を備えた瘻孔カテーテルであって、瘻孔における腹壁の表面側に設置される環状または筒状の外部保持部と、外部保持部に基端部が連結され先端側部分が瘻孔から消化管内にかけて延びるようにして設置される可撓性を有するチューブ状部とからなり、チューブ状部が螺旋状に形成され、外部保持部の中心軸と、螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸との角度が直角よりも小さな角度になるように傾斜して、チューブ状部が外部保持部に連結され、チューブ状部が、瘻孔から消化管内にかけて設置されたときに、チューブ状部における外部保持部に連結され瘻孔内に位置する部分が直線状になり、それ以外の先端側部分が螺旋状になるようにしたことにある。
前述のように構成した本発明に係る瘻孔カテーテルでは、体の表面側から瘻孔内を通過して消化管内に延びるようにして取り付けられるチューブ状部が螺旋状に形成されている。そして、このチューブ状部は可撓性を備えているため螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸方向に伸縮可能である。このため、瘻孔カテーテルは、通常は軸方向の長さが短くなった状態を維持し、チューブ状部の所定部分に外部保持部から離間される力が加わると、チューブ状部におけるその所定部分と外部保持部との間の部分が伸長する。
したがって、腹壁から消化管壁にかけて形成された瘻孔に瘻孔カテーテルを留置すると、腹壁と消化管壁とは、外部保持部とチューブ状部の所定部分とで挟まれて好ましい位置関係に保持される。その際、患者の体の大きさや、瘻孔が形成された腹壁と消化管壁との位置関係に応じてチューブ状部は伸縮するため、患者に体格差等があっても一つのサイズの瘻孔カテーテルをすべての患者に対して使用することができる。すなわち、本発明に係る瘻孔カテーテルは、チューブ状部が伸縮可能で、どのような腹壁や消化管壁の厚みに対してでも対応が可能になるため、一種類のもので済み、サイズの異なる複数種類の瘻孔カテーテルを準備する必要がなくなる。
また、瘻孔の長さに対する外部保持部とチューブ状部における消化管の内壁に位置する部分との間の長さに余裕をもたせることができるため、潰瘍の発生を防止できるとともに、瘻孔カテーテルを患者の瘻孔に留置している際に、患者の栄養状態に変化が生じても瘻孔カテーテルを交換する必要がなくなる。また、チューブ状部を螺旋状から略直線状に延ばした場合には、長くなるため瘻孔カテーテルが患者の体から外れることはなくなる。さらに、本発明に係る瘻孔カテーテルは、外部保持部とチューブ状部とだけで構成することができるため、これによると製造が容易になるとともに低コスト化が可能になる。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルでは、外部保持部の中心軸と、螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸との角度が直角よりも小さな角度になるようにして、螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸が、外部保持部の中心軸に対して傾斜している。これによると、瘻孔カテーテルを瘻孔に留置したときに、外部保持部の中心軸に沿った方向または外部保持部の中心軸に平行する方向における外部保持部とチューブ状部の先端部との間の長さを短くすることができる。このため、チューブ状部の先端部が、消化管壁における瘻孔が形成された部分と対向する部分に接触して消化管壁を刺激することを防止できる。この場合、外部保持部の中心軸と、螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸との角度を略45度に設定することが好ましい。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルのさらに他の構成上の特徴は、チューブ状部の先端部を螺旋状の内周側に突出させたことにある。これによると、チューブ状部の先端部が消化管壁を刺激することを防止できる。すなわち、チューブ状部の先端部を螺旋状の内周側に突出させることにより、チューブ状部における消化管壁に接触する部分が、外周面の湾曲した部分になり、消化管壁への刺激を緩和することができる。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルのさらに他の構成上の特徴は、チューブ状部を、基端側から先端側にかけての各部分の直径が略同一になった螺旋状に形成したことにある。この場合の略同一の直径は、チューブ状部の螺旋状の中心軸に直交する方向から見た場合の外周または内周の直径であり、基端部や先端部がこの外周や内周から外れた位置にあってもよいものとする。これによると、チューブ状部の先端側が先窄まりになったり先広がりになったりすることがなくなる。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルのさらに他の構成上の特徴は、外部保持部を瘻孔における腹壁の体表側に設置した状態を維持するための帯状または紐状の締結部材を外部保持部またはその近傍に取り付けたことにある。これによると、瘻孔カテーテルが患者の体から外れることを確実に防止できる。この場合の締結部材としては、細長い紐や、幅のある帯状のものや、ベルト等を用いることができ、この締結部材は、瘻孔カテーテルに対して固定されたものでも、着脱可能になったものでもよい。また、締結部材は、外部保持部に直接取り付けてもよいし、外部保持部に、取り付け片等を形成して、この取り付け片等を介して取り付けるようにしてもよい。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルのさらに他の構成上の特徴は、流路の所定部分に、消化管内の流体物が体外側に逆流することを防止するための逆止弁を設けたことにある。これによると、消化管内の流体物が瘻孔に留置された瘻孔カテーテルを逆流して体外側に流れることを防止できる。この逆止弁は、外部保持部に設けてもよいし、チューブ状部に設けてもよい。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルセットの構成上の特徴は、請求項1ないし6のうちのいずれか一つに記載の瘻孔カテーテルと、瘻孔カテーテル内に挿入可能な瘻孔カテーテルよりも変形し難い部材からなる挿入部を備えた伸展具とで構成されることにある。これによると、瘻孔カテーテルを患者の瘻孔に取り付ける際に、瘻孔カテーテル内に伸展具を挿入することにより瘻孔カテーテルが変形し難くなるため、瘻孔カテーテルを瘻孔内に挿入し易くなる。また、伸展具には、把持部を設けて、手で把持部を持って伸展具の操作ができるようにすることが好ましい。
また、本発明に係る瘻孔カテーテルセットの他の構成上の特徴は、挿入部を、チューブ状部の螺旋状よりも径方向の長さが短く軸方向の長さが長い螺旋状に形成したことにある。これによると、瘻孔カテーテルを患者の瘻孔に取り付ける際に、瘻孔カテーテル内に伸展具を回転させながら挿入することができ、伸展具が組み付けられた瘻孔カテーテルを瘻孔内に挿入するときには、ねじを押し込むようにして瘻孔カテーテルと伸展具とを回転させながら瘻孔内に挿入することができる。また、瘻孔に設置された瘻孔カテーテルから伸展具を取り外す際には、瘻孔カテーテルに対して、前述した回転方向と逆方向に伸展具を回転することにより伸展具を瘻孔カテーテルから取り外すことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1ないし図4は、同実施形態に係る瘻孔カテーテルAを示している。この瘻孔カテーテルAは、それぞれポリウレタンからなる外部保持部10と、外部保持部10の下端面中央に連結されたチューブ状部20とで構成されている。以下、図1および図3の上側を瘻孔カテーテルAの上部側、図1および図3の下側を瘻孔カテーテルAの下部側として説明する。
外部保持部10の本体部分は、やや肉厚のリング状に形成された挿入口部11と、挿入口部11の下端両側部からそれぞれ両側に突出した突出片12a,12bとからなっている。この突出片12a,12bと挿入口部11とを含む部分の平面視による輪郭は略楕円状に形成されており、突出片12a,12bは、胃S(図8ないし図10参照)の内部に瘻孔カテーテルAが引き込まれることを防止する機能を有する。そして、挿入口部11の中央に形成された上下に貫通する挿入孔13の内周面には、中央にスリット14aが形成された逆止弁14が設けられている。また、図示していないが、挿入孔13の内周面における逆止弁14の上部側には、円周に沿って係合溝部が形成されている。
そして、突出片12aの先端部には、挿入口部11の挿入孔13を閉塞するための蓋部15が連結されている。蓋部15は、突出片12aの先端部に連結された細長い帯状連結部15aと、帯状連結部15aの先端に形成され帯状連結部15aよりも幅が広く長さが短い幅広部15bとで構成されている。帯状連結部15aは可撓性を有しており、突出片12aとの連結部を中心として、上下方向に回転するように曲がったり、急な角度で屈曲したりすることができる。そして、幅広部15bに軸方向の長さが短い円柱状の栓部16が設けられている。
この栓部16は、帯状連結部15aを屈曲させて幅広部15bを挿入口部11の上方に位置させたときに、挿入孔13と対向するようにして幅広部15bにおける帯状連結部15a側部分に設けられている。栓部16は、挿入孔13に嵌合できる軸方向の長さが短い円柱状に形成されており、その外周面には、挿入孔13の内周面に形成された係合溝部と着脱可能に係合できるリング状突部16aが円周に沿って設けられている。したがって、帯状連結部15aを上方に回転させるように曲げて栓部16を挿入孔13に押し付けることにより係合溝部とリング状突部16aとを係合させることができる。
これによって挿入口部11の挿入孔13を気密的および液密的に閉塞することができる。この場合、瘻孔カテーテルAは、図3および図4に示した状態になる。また、幅広部15bを引っ張って栓部16と挿入孔13との嵌合を解除することにより挿入口部11の挿入孔13を開くことができる。この場合、瘻孔カテーテルAは、図1および図2に示した状態になる。そして、外部保持部10の本体部分の下端面には、挿入孔13に連通する穴部(図示せず)を備えた円筒状の連結部17が形成されている。
チューブ状部20は、細長い円筒状の部材を螺旋状にして構成され、その内部に、栄養剤や流動食等の流体物を通過させるための挿通孔(図示せず)が形成されている。チューブ状部20の基端部21は連結部17に接続されており、チューブ状部20の挿通孔は、連結部17の穴部を介して挿入口部11の挿入孔13に連通している。また、チューブ状部20は、外部保持部10に対して傾斜した状態で連結されており、外部保持部10の中心軸a(挿入口部11の挿入孔13と、連結部17の穴部との中心を通る仮想線)と、チューブ状部20の中心軸b(チューブ状部20の螺旋状の中心を通る仮想線)との間の角度は、略45度になるように設定されている。
また、図5には、瘻孔カテーテルAから外部保持部10を除き、中心軸bを垂直にしたチューブ状部20を上方から見た状態を示しており、図5に示したように、チューブ状部20の先端部22は、螺旋状の内周側に突出するように開口を螺旋状の内部側に向けている。そして、チューブ状部20の外周面における所定部分には、基端部21から先端部22にかけて延びる造影用のライン23が形成されている。このライン23は、X線を透過させない所定の材料で構成されており、X線を照射したときの撮影画像によりその位置を確認することができる。また、チューブ状部20は、可撓性を備えており、基端部21と先端部22との間を引っ張ることにより中心軸bに沿った方向に伸長する。
図6には、瘻孔カテーテルAを患者の体に取り付ける際に用いられる伸展具25を示している。この伸展具25は、瘻孔カテーテルAよりも硬いポリプロピレン、ポリウレタン、シリコーン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ナイロンなどの樹脂またはステンレス鋼などの金属からなっており、水平方向に延びる真っ直ぐな棒状の把持部26の中央部に、把持部26よりも細く長さの長い螺旋棒状の挿入部27の基端部を連結して構成されている。なお、この挿入部27の表面には、シリコーンを塗布したり、シボ加工を施したりして、瘻孔カテーテルA内に挿入する際の挿入性を向上することもできる。また、挿入部27の太さは、瘻孔カテーテルAの挿入孔13からチューブ状部20内の挿通孔を貫通できる大きさに形成され、挿入部27の螺旋状は、チューブ状部20の螺旋状よりも径方向が短く軸方向に長くなるように形成されている。
このように構成されているため、伸展具25の挿入部27を挿入孔13から挿入して瘻孔カテーテルA内に入れると、図7に示したように、瘻孔カテーテルAのチューブ状部20は、伸展具25の挿入部27の形状に沿うようにして伸長した螺旋状になる。この伸展具25の挿入部27を瘻孔カテーテルA内に挿入する際には、瘻孔カテーテルAに対して、伸展具25を回転させながら押し込むことにより伸展具25の挿入部27は、容易に瘻孔カテーテルAに入っていく。また、伸展具25を瘻孔カテーテルAから取り外す際には、瘻孔カテーテルAに対して、伸展具25を前述した回転方向と逆方向に回転させながら引っ張ることにより容易に伸展具25の瘻孔カテーテルAからの取り外しが行える。この伸展具25と前述した瘻孔カテーテルAとで本発明に係る瘻孔カテーテルセットが構成される。
この構成において、瘻孔カテーテルAを患者の瘻孔に取り付ける場合には、まず、患者の腹壁AWと胃壁SWとに瘻孔AH、SHを形成したのちに、瘻孔カテーテルAに伸展具25を組み付けて、図7の状態にする。つぎに、伸展具25が組み付けられた瘻孔カテーテルAを、図8に示したように、患者の腹壁AWの上方に位置させたのちに、患者の腹壁AWと胃壁SWとに形成された瘻孔AH、SHに通す。この場合、瘻孔カテーテルAを伸展具25とともに、回転させながらねじ込むようにして瘻孔AH、SH内に通す。そして、図9に示したように、チューブ状部20の大部分が患者の胃S内に入ったところで、伸展具25を瘻孔カテーテルAから抜く。
これによって、チューブ状部20の形状は弾性によって元の径方向が長く、軸方向が短い螺旋状に復元する。この場合、チューブ状部20における瘻孔AH、SH内に位置する部分は略直線状に延び、螺旋状になった部分の上部が胃壁SWの内面に接触する。この結果、瘻孔カテーテルAは瘻孔AH、SHから抜け出ることを防止されて患者の腹部に取り付けられた状態を維持する。ついで、蓋部15で挿入口部11の挿入孔13を閉塞する。これによって、瘻孔カテーテルAの患者への取り付けが終了する。そして、この状態は、1〜2日間保持される。その間に、瘻孔AH、SHからの出血が止まり、腹壁AWと胃壁SWとが固定される。
患者が流動食や栄養剤等の流体物を摂取する際には、蓋部15を挿入口部11から外して挿入孔13を開き、挿入孔13に流体供給用チューブ(図示せず)を接続する。その状態で、流体供給用チューブの端部開口から流体供給用チューブ内に流体物を入れる。この結果、流体物は流体供給用チューブから挿入孔13、連結部17の挿通孔およびチューブ状部20の挿通孔を介して患者の胃S内に供給される。また、流体物の摂取後は、外部保持部10から流体供給用チューブを外し、挿入孔13を閉じておく。
以上のように、この瘻孔カテーテルAでは、チューブ状部20が可撓性を備えた伸縮可能な螺旋状に形成されている。このため、瘻孔カテーテルAは、外部からの力が加わらないときには軸方向の長さが短くなった状態を維持し、チューブ状部20に軸方向に延ばす力が加わると、チューブ状部20は伸長する。したがって、腹壁AWと胃壁SWとに瘻孔AH、SHを形成し、この瘻孔AH、SHに瘻孔カテーテルAを留置する際には、操作が容易になり、瘻孔カテーテルAを留置したのちには、腹壁AWと胃壁SWとは、外部保持部10とチューブ状部20の螺旋状を維持した部分とで挟まれて好ましい位置関係に保持される。
その際、患者の体の大きさや、腹壁AWと胃壁SWとの位置関係に応じてチューブ状部20は伸縮するため、一つのサイズの瘻孔カテーテルAをすべての患者に対して使用することができる。また、瘻孔AH、SHの長さに対する外部保持部10とチューブ状部20における胃壁SWの内面に位置する部分との間の長さに余裕をもたせることができるため、潰瘍の発生を防止できるとともに、瘻孔カテーテルAを患者の瘻孔AH、SHに留置している際に、患者の容態に変化が生じても瘻孔カテーテルAを交換する必要がなくなる。また、チューブ状部20を螺旋状から略直線状に延ばしたときには、軸方向の長さが長くなるため瘻孔カテーテルAが患者の体から外れることはない。
また、本実施形態に係る瘻孔カテーテルAは、外部保持部10の中心軸aと、チューブ状部20の中心軸bとの間の角度を略45度にしている。このため、瘻孔カテーテルAを瘻孔AH、SHに留置したときに、外部保持部10の中心軸aに沿った方向または外部保持部10の中心軸aに平行する方向における外部保持部10とチューブ状部20の先端部22との間の長さを短くすることができる。これによって、チューブ状部20の先端部22が、胃壁SWにおける瘻孔SHが形成された部分と対向する部分に接触して胃壁SWを刺激することを防止できる。
また、瘻孔カテーテルAの挿入孔13に、胃S内の流体物が外部側に逆流することを防止するための逆止弁14が設けられているため、胃S内の流体物が瘻孔カテーテルAを逆流して体外側に流れることを防止できる。また、本実施形態に係る瘻孔カテーテルセットを、瘻孔カテーテルAと、伸展具25とで構成したため、瘻孔カテーテルAを瘻孔AH、SHに取り付ける際の操作が容易になる。また、伸展具25の挿入部27を、チューブ状部20の螺旋状よりも径方向に長さが短く軸方向の長さが長い螺旋状に形成したため、瘻孔カテーテルAを瘻孔AH、SHに取り付ける際に、ねじを押し込むようにして瘻孔カテーテルAおよび伸展具25を回転させながら瘻孔AH、SH内に挿入することができ、操作が容易になるとともに確実な挿入が可能になる。
(第2実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態に係る瘻孔カテーテルBを示している。この瘻孔カテーテルBは、前述した瘻孔カテーテルAの挿入口部11の外周面の周方向における突出片12a,12bの先端縁部下部側に、本発明に係る締結部材としての一対のベルト31,32を連結した構成になっている。そして、ベルト31,32の先端部には、互いに着脱可能な面ファスナー31a,32aが設けられている。ベルト31,32は、体格の大きな大人の胴部を囲める長さに形成されており、面ファスナー31a,32aの接合位置を変えることにより、体の大きさにかかわらずどのような患者に対しても取り付けることができる。この瘻孔カテーテルBのそれ以外の部分の構成は、瘻孔カテーテルAと同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
また、瘻孔カテーテルBとで、瘻孔カテーテルセットを構成する伸展具としては、前述した伸展具25が用いられる。そして、この瘻孔カテーテルBを患者の瘻孔に取り付ける場合には、前述した瘻孔カテーテルAの取り付けと同じ操作を行い、瘻孔カテーテルBを瘻孔AH、SHに留置したのちに、ベルト31,32を患者の体に巻き付け、面ファスナー31a,32aを接合させる。これによって、瘻孔カテーテルBが患者の体から外れることをさらに確実に防止できる。この瘻孔カテーテルBおよび瘻孔カテーテルBを備えた瘻孔カテーテルセットのそれ以外の作用効果は、前述した瘻孔カテーテルAおよび瘻孔カテーテルAを備えた瘻孔カテーテルセットの作用効果と同様である。
本発明に係る瘻孔カテーテルおよび瘻孔カテーテルセットは、前述した各実施形態に限定するものでなく、本発明の技術的範囲で適宜変更実施が可能である。例えば、前述した各実施形態では、外部保持部10の中心軸aと、チューブ状部20の中心軸bとの間の角度を略45度にしているが、この角度は略45度に限らず、90度よりも小さな角度で適宜変更することができる。また、チューブ状部20の先端部22を螺旋状の内部側に突出させることなく、螺旋状の円周に沿った部分に位置させてもよい。
さらに、締結部材としては、ベルト31,32に代えて、結ぶことのできる一対の紐や、係合部と被係合部とを備えた一対の帯状部材等を用いることもできる。また、前述した各実施形態では、逆止弁14を挿入口部11の挿入孔13に設けているが、この逆止弁14は、チューブ状部20内に設けてもよい。さらに、前述した各実施形態では、伸展具25の挿入部27を螺旋状にしているが、この挿入部27を真っ直ぐな直線状にすることもできる。
また、前述した各実施形態では、瘻孔カテーテルA,Bをポリウレタンで構成しているが、この瘻孔カテーテルA,Bを構成する材料としては、ポリプロピレン、シリコーンおよびポリカーボネート等の樹脂材料を用いることもできる。さらに、前述した各実施形態では、瘻孔カテーテルA,Bを患者の腹壁AWと胃壁SWとに形成した瘻孔AH、SHに留置するようにしているが、瘻孔カテーテルA,Bは、患者の腹壁AWと腸壁とに形成した瘻孔に留置して腸内に流動食や栄養剤等の流体物を供給するようにしてもよい。また、胃や腸の内部に供給する流体物には、検査等のために胃や腸を膨らませる気体も含まれる。
本発明の第1実施形態に係る瘻孔カテーテルの蓋部を開けた状態を示した斜視図である。 図1に示した瘻孔カテーテルの平面図である。 図1に示した瘻孔カテーテルの蓋部を閉じた状態を示した斜視図である。 図3に示した瘻孔カテーテルの平面図である。 瘻孔カテーテルが備えるチューブ状部の軸方向を垂直にした状態を示した平面図である。 伸展具を示した正面図である。 瘻孔カテーテルに伸展具を組み付けた状態を示した正面図である。 伸展具が組み付けられた瘻孔カテーテルを腹部の上方に位置させた状態を示した一部断面図である。 伸展具が組み付けられた瘻孔カテーテルを瘻孔に取り付けた状態を示した一部断面図である。 図9の状態の瘻孔カテーテルから伸展具を取り外した状態を示した一部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る瘻孔カテーテルを示した斜視図である。
符号の説明
10…外部保持部、14…逆止弁、20…チューブ状部、21…基端部、22…先端部、25…伸展具、26…把持部、27…挿入部、31,32…ベルト、A,B…瘻孔カテーテル、S…胃、AW…腹壁、SW…胃壁、AH,SH…瘻孔、a,b…中心軸。

Claims (8)

  1. 患者の腹壁と消化管壁とに形成された瘻孔に取り付けられ、前記患者の体外から流体物を供給して前記患者の消化管内に摂取させるための流路を備えた瘻孔カテーテルであって、
    前記瘻孔における腹壁の表面側に設置される環状または筒状の外部保持部と、前記外部保持部に基端部が連結され先端側部分が前記瘻孔から前記消化管内にかけて延びるようにして設置される可撓性を有するチューブ状部とからなり、
    前記チューブ状部が螺旋状に形成され、前記外部保持部の中心軸と、前記螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸との角度が直角よりも小さな角度になるように傾斜して、前記チューブ状部が前記外部保持部に連結され、
    前記チューブ状部が、前記瘻孔から前記消化管内にかけて設置されたときに、前記チューブ状部における前記外部保持部に連結され前記瘻孔内に位置する部分が直線状になり、それ以外の前記先端側部分が螺旋状になるようにしたことを特徴とする瘻孔カテーテル。
  2. 前記外部保持部の中心軸と、前記螺旋状に形成されたチューブ状部の中心軸との角度を略45度に設定した請求項1に記載の瘻孔カテーテル。
  3. 前記チューブ状部の先端部を前記螺旋状の内周側に突出させた請求項1または2に記載の瘻孔カテーテル。
  4. 前記チューブ状部を、基端側から先端側にかけての各部分の直径が略同一になった螺旋状に形成した請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の瘻孔カテーテル。
  5. 前記外部保持部を前記瘻孔における腹壁の体表側に設置した状態を維持するための帯状または紐状の締結部材を前記外部保持部またはその近傍に取り付けた請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載の瘻孔カテーテル。
  6. 前記流路の所定部分に、消化管内の流体物が体外側に逆流することを防止するための逆止弁を設けた請求項1ないし5のうちのいずれか一つに記載の瘻孔カテーテル。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれか一つに記載の瘻孔カテーテルと、前記瘻孔カテーテル内に挿入可能な前記瘻孔カテーテルよりも変形し難い部材からなる挿入部を備えた伸展具とで構成される瘻孔カテーテルセット。
  8. 前記挿入部を、前記チューブ状部の螺旋状よりも径方向の長さが短く軸方向の長さが長い螺旋状に形成した請求項7に記載の瘻孔カテーテルセット。
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