JP5405808B2 - 生理用ショーツ - Google Patents

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Description

本発明は、内部クロッチ布に生理用吸収性物品を取り付けて使用する生理用ショーツに関する。
近年、ファッションの多様化に伴い、生理用ショーツにも多様なスタイルのものが要望されるようになってきた。特に「ローライズ」と呼ばれる股上の浅い服の流行により、これに対応した股上の浅い生理用ショーツの需要がある。ローライズ用の下着のひとつとして、足ぐりが低く足口部(レッグ開口部)が大腿部にある、一部丈といわれるもの(ボーイレッグ、ヒップハンガーなどともいわれる。)が流行している。
ところで、生理用ショーツの従来技術の一つとして、ナプキンを取り付ける内部クロッチ布を、ショーツクロッチ部よりも浮かせた状態で、背側のウエスト開口縁付近から腹側のウエスト開口縁付近にまで長くブランコ状にわたして固定した生理用ショーツがある(特許文献1参照)。この生理用ショーツは、ハイレグもしくはビキニと呼ばれる足ぐりの深いものである。また、筒状の編地の腹側から延出したクロッチ部と、背側から延出したクロッチ部を互いにつき合わせるように重ね合わせて製造するサニタリーショーツも提案されている(特許文献2参照)。これにより、切り込みを入れた一連の筒状の生地のみから、他のパーツを接合せずに効率よくショーツを製造できるとされる。
そのほか、大腿部に沿う足口部の全周にレッグバンドを配置した生理用ショーツにおいて、生理用ナプキンを取り付ける内部クロッチ部から腰天までの股上丈と、足ぐりから腰天までの最短部の身丈との寸法比は、股上丈の100に対して身丈が80〜200であり、後身頃には前記内部クロッチ部から前記腰天にかけて吊上げ弾性部材が設けられているものが提案されている(特許文献3参照)。このショーツにより、上記レッグバンドが股間へ食い込みにくくなるとされる。
特開平8−299386号公報 特開2008−73235号公報 特開2002−660号公報
一部丈のショーツの場合、そのままではウイングつきの生理用ナプキンの装着は困難である。すなわち、レッグ開口部が大腿部にあり股間から裾までの股下が長くあるため、ここでナプキンのウイングを折り返すことはできず、実際不可能である。よって、一部丈のショーツでウイングつきのナプキンを使用できるようにするためには、クロッチ部を二重にしてショーツ内部にウイングが収まる内部クロッチ布を設ける必要が生ずる。一方、一部丈のショーツにおいて股の付け根付近に内部クロッチ布を接合して取り付けたものでは、従来のビキニスタイルのものと異なり、取り付けた生理用ナプキンのずれやヨレが大きく、装着感の低下などにつながることが分かってきた。これは、レッグ開口部が大腿部にあるために足の動きがクロッチ部に直接伝わることが原因と考えられた(この点については図5に基づき後で詳しく述べる。)。
上記の点に鑑み本発明は、レッグ開口部が大腿部にある生理用ショーツにおいて、装着時の生理用ナプキン等のズレが少なく、また、その形状を安定して保持することができ、さらに装着感が良好で、生理用ナプキンの吸収漏れやショーツの汚損を防止しうる生理用ショーツの提供を目的とする。
上記課題は、ウエスト開口部と、装着時に大腿部に位置する一対のレッグ開口部とを有する生理用ショーツであって、該ショーツの本体は着用者の胴まわりを覆う縫合のない筒状の胴まわり丸編み成型生地と、股下布とを有し、さらに該本体の内側で前記股下布と重なる位置に内部クロッチ布が取り付けられており、該内部クロッチ布は背側又は腹側のどちらか一方で前記股下布と前記胴まわり丸編み成型生地との接合位置よりも所定の間隔をあけた上方側で、該胴まわり丸編み成型生地に接合されている生理用ショーツにより達成された。
本発明によれば、レッグ開口部が大腿部にある生理用ショーツにおいて、脚の動きからの影響を抑えて内部クロッチ布に取り付けた生理用ナプキン等の吸収性物品の固定状態を安定して維持することができ、装着感が良好で、生理用ナプキンの吸収漏れやショーツの汚損が防止されている。
さらに本発明のような内部クロッチ布と股下布の二重構造を有する股下部を備えた場合、ショーツ胴周り部に丸編みで製造した胴周り生地を用いても、胴まわりに縫合がなくすっきりしているだけでなく、さらに装着感に優れ、特にナプキン装着時に、股下部が伸縮やねじれたときでも、胴回り部のすっきりした感触は維持されたままという効果を奏し、また製造面では少ない製造工程でフィット性等に優れた製品を製造することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
図1は本発明における好ましい実施形態の生理用ショーツを背面から見た形状を模式的に示した斜視図である。本実施形態の生理用ショーツは、胴まわり丸編み成形生地6とそれに接合された股下布7で、ウエスト開口部2と一対のレッグ開口部3を有するショーツ本体1が構成されている。そして該ショーツ本体1の内側で股下布7と重なる位置に内部クロッチ布8が本体1の腹側前方と背側後方とで接合され取り付けられている(本発明において、布片が重なるとは、両布片の面方向に直行する方向にみて少なくとも部分的に重なりがあることをいい、両布片の主要部において重なりがあることが好ましい。)。内部クロッチ布8は股下布7が胴まわり丸編み成形生地6と接合されている位置22よりも連動遮断間隔aで示した長さだけ上方、つまりウエスト開口部側の位置32に接合されている。連動遮断間隔aは、図2にも示すが、着用状態において、背部における股下布7の胴まわり丸編み成形生地6との接合位置22から内部クロッチ布8の接合位置32までの着用時の布の距離と定義する。この連動遮断間隔aは特に限定されないが、具体的には、2〜20mmが好ましく、5〜15mmがより好ましい。なお、本実施態様では連動遮断距離aを背側に設けたが、腹側であってもよい。
図2は図1で示した生理用ショーツのII−II線断面の断面図である。着用状態における体の部位との関係を説明すると、ウエスト開口部2はおよそ腸骨稜16の高さに位置し、臍11よりも下になる。このように、通常のパンツタイプのものより低めにウエスト開口部を位置して穿くことにより、ローライズパンツと組み合わせて穿いてもはみ出さず好ましい。そして本実施形態の生理用ショーツ10は、腹部については、下腹部(恥骨部)を介して右鼡径部から左鼡径部にかけて覆い、背部はこの裏側となる臀部を覆うようにして装着される。このときレッグ開口部(図1参照)は大腿15の上方に位置する。さらに着用者の正中面付近では、胴まわり丸編み成形生地6が恥丘当接部12で恥丘と当接し、肛門当接部14で肛門と当接する。また、内部クロッチ布8は膣口当接部13で膣口と当接して、ここに生理用ナプキンを取り付けて経血等の***物を適切に吸収処理しうる。股下布7は後述するように筒状の胴まわり丸編み成形生地6が切り欠かれた部分に接合され、前方接合位置21と後方接合位置22の間にわたされてショーツ本体1の股下部分を構成する(図3参照)。そして内部クロッチ布8は、前方については股布7の前方接合位置21と同じ位置31で接合され(図2参照)、後方については股布7の後方接合位置22よりも上、つまり肛門当接部14寄りの後方接合位置32で接合される。
図3は本実施形態のショーツ本体1の組み立て構成について説明するためさらに模式化して示した斜視図である。本実施形態における生理用ショーツの本体1は、上述のとおり筒状の胴まわり(身頃)丸編み成形生地6と股下布7とから構成されるが、まず丸編み機で所定長さの筒状の生地を編んで、胴まわり丸編み成形生地6を作る。この生地の股下部分となる位置に股下寸法に応じた所望の深さで逆U字型の切り込み9を入れ、切り取ったところに、逆U字型に湾曲させた股下布7を接合する。このとき股下布7の腹側接合線21aと胴まわり丸編み成形生地6の腹側接合線21bとが接合され、股下布7の背側接合線22aと胴まわり丸編み成形生地6の背側接合線22bとが接合される。生地の編み出しと編み終わりとなるウエスト開口縁2aとレッグ開口縁3aは袋状(ニットイン)にして処理されるのが好ましい。縁部がニットインであることにより、肌あたりがよくなる。
このように接合された股下布7は、装着時、股下で着用者の頭部方向に凸になる逆U字型ないし鞍面形状を形成する。本実施形態は、この構成において、股下布7が内部クロッチ布8と連動遮断間隔aにより離され、動きとして密着せず、内部クロッチ部に足の動きを伝えにくくできる。図3においては内部クロッチ布8は図示していないが、腹側前方のみ股下布7とともに、股下布7より上側(着用したときの肌側)になるように身頃に取り付けられる。前後方とも股下布7を接合したのち、内部クロッチ布の後方は、股下布の接合位置よりも上の、身頃におけるヒップ下部の生地に接合する。
本実施形態において内部クロッチ布8は、布の長さを選んで、前方接合位置31から後方接合位置32にかけて非着用状態において布が略直線状になるように胴まわり丸編み成形生地6に取り付けられることが好ましい。そして着用したときには体の線に沿ってなだらかに曲線を描くようにすることが好ましい。このように非着用時に略直線状であることによって、内部クロッチ布8は着用時に股下布7に密着しすぎないので、足の動きがあったときなどに股下布7が動いても内部クロッチ布8への影響は少なくすることができる。また、このようにすることで、装着した生理用ナプキン等を肌に適度に密着させる働きをする。生理用ナプキン等は湾曲せずに内部クロッチ布上に固定され、安定した形状で保持されて、良好なサポート性が発揮される。着用時、生理用ナプキン等は内部クロッチ布上に装着されるが、ウイングがあるときは内部クロッチ布裏面の、股下布との間に固定することができる。
本実施形態の生理用ショーツは、大腿部にあるレッグ開口部での足の動きを阻害することなく、かつ、足の動きによる生理用吸収性物品のヨレ、ずれを防止している。ここで図4を参照して第一クロッチ部と内部クロッチ布に対する足の動きの影響を説明する。
図4は生理用ショーツを着用している状態を股下から見た平面図である。着用者が歩くとき、右足51は後ろ(矢印53)へ、左足52は前(矢印54)へ動いて、ショーツ本体としてはそれぞれ矢印55,56の方向に股下布7が大きく引っ張られる。このように股下布7は複雑な引っ張られ方をするため、複雑にしわやヨレを生じる。しかし、内部クロッチ布8の後方接合位置32を股下布7の後方接合位置22から連動遮断間隔aだけ離間して接合させることにより、内部クロッチ布8には股下布7にかかる力が伝わりにくくされている。
図5は本実施形態の生理用ショーツを装着したときの股下布と内部クロッチ布との非連動状態を説明するためのモデル化した斜視図である。図5では股下布7を、ほぼ着用したときの形状である横断主曲率面25と縦断主曲率面26を有する鞍面として示した。鞍面の形状は、横断主曲率面25は負(B)の方向に曲率を有する凸面とすれば、縦断主曲率面26は正(U)の曲率を有する凹面としてみることができる。すなわち、鞍面形状は、逆の方向に曲率の中心点を有する2つの円弧が互いに直向するように円弧頂点で交差し、両円弧を矛盾なく延長して構成される面である。これに対し、一点鎖線で内部クロッチ布を示した。ただし、図5で示した股下布7と内部クロッチ布8の形状は、非装着時の緊張状態ないし力の作用をモデル化して示したものであり、内部クロッチ布8を略直線状の部分円筒として示したものである。
図5において、股下布7は、前方接合部21及び後方接合部22で胴まわり生地(図5において図示せず。)と接合され、23は左足のためのレッグ開口部の一部を、24は右足のためのレッグ開口部の一部を形成する。歩いているとき、左足が前に出た状態でかかる力の方向を矢印41〜44で示した。右足と左足でクロッチ部を引っ張る力の方向は逆になっている。レッグ開口部部分23、24近傍では全く逆の方向の力がかかるが、鞍面上部では双方の力が合成され、複雑な捩りなどが生じる。例えばクロッチ中心Aで示した生理用ナプキンを受け止める要点には、矢印42、44で示す力が伝播してかかり、実際にはその方向はXで示す長軸方向のみではなくY方向(幅方向)の歪の成分も組み合わされ、絞られたように縒れる。このように種々の方向、種々の強さの矢印が合成されて、クロッチ中心Aにはシミュレーションしがたい複雑な力がかかることになる。一方、本実施形態における内部クロッチ布8は股下布7とは離間して設けられ、背部後方端は足の動きが影響しにくいヒップ下の位置の後方接合部32で接合されており、足の動きが伝わることによるナプキンのヨレ、ずれが防止されている。
本発明の生理用ショーツは、股上が浅めであり、ウエスト開口部が腸骨稜を結ぶ線近傍までであるこが好ましい。また、レッグ開口部は大腿方に位置する。例えば具体的には股上部h(図1、2参照)は、13〜20cmが好ましく、15〜18cmがさらに好ましい。股下部l(図1、2参照)は1〜7cmが好ましく、2〜5cmがさらに好ましい。
身丈と幅の比率は、(h+l):w(図1参照)として1:1〜1:1.7が好ましく、1:1.1〜1:1.5がさらに好ましい。
筒状に編んで作られる胴まわり生地は、背側後方のほうが腹側前方よりも、身丈方向(ウエスト開口部を上とし足口部を下とする方向)で伸縮しやすいようにされていることが好ましい。前面は身丈方向の伸縮性(縦伸び)が小さい編み組織で前丈を安定させるとともに、お腹周りをしっかりサポートすることができる。また脇からヒップにかけては縦伸びの大きい編み組織で、運動によって大きく変化するヒップの表面積に対応できる。さらに後身頃が縦方向に十分伸びることで足口も安定し、足を前に出しやすい立体的な足口ラインができる。
丸編み機では部分的に伸縮性の高い糸を使用するなどの操作が簡便に行えるため、このような生地の製造には好適である。後身頃は臀部のふくらみにフィットするように、立体的に伸縮性を調節したものが特に好ましい。このとき、背側後方において中央部に両側部よりも身丈方向の伸縮性の高い高伸縮部位、すなわち臀部弾性帯部を有する形態が好ましい。例えば図1に示す実施形態においては、胴まわり丸編み成形生地6の背側中央に、背側両側部より縦伸びの伸縮性の低い臀部弾性帯部5が設けられている。このようにすることで着用時にナプキンが引き上げられて、安定した形状で股間部に適度に押し付けられる。また、生理用ショーツが臀部にフィットして着用感が良好となる。他の形態として後身頃の中央に、着用時に臀裂に沿う上下にわたって伸縮を止めるステッチを施したものも、ナプキンの引き上げ効果が現れ好ましい。従来の生理用ショーツでは、このようなナプキンの引き上げ効果を狙って、着用時に臀裂に沿う部分に伸縮テープを縫い付けるなどの方法がとられていた。これに対し本発明では別部材を使用しないので、ショーツの胴まわりに凹凸や固い部分ができず着用感を低下させない。別部材の接合工程も必要ないため、製造上も有利である。
前記内部クロッチ布の伸び率は、長手方向(腹側前方から背側後方にかけての方向)で幅方向(長手方向に対し垂直の方向)より小さくされていることが好ましい。このような伸び率とすることで、装着感を低下させずに生理用ナプキンを肌に適度に密着させることができる。500g荷重時の伸び率としては長手方向で15〜45%が好ましく、20〜40%がより好ましい。長手方向と幅方向の伸び率の差は、10〜50%が好ましく、20〜40%がより好ましい。
本発明における好ましい実施形態の生理用ショーツを背面から見た形状を模式的に示した斜視図である。 図1で示した生理用ショーツのII−II線断面の断面図である。 本実施形態のショーツ本体1の組み立て構成について説明するためさらに模式化して示した斜視図である。 生理用ショーツを着用している状態を股下から見た平面図である。 本実施形態の生理用ショーツを装着したときの股下布と内部クロッチ布との非連動状態を説明するためのモデル化した斜視図である。
符号の説明
1 ショーツ本体
2 ウエスト開口部
3 レッグ開口部
5 臀部弾性帯部
6 胴まわり丸編み成形生地
7 股下布
8 内部クロッチ布
9 切り込み
10 生理用ショーツ
11 臍
12 恥丘当接部
13 膣口当接部
14 肛門当接部
15 大腿
16 腸骨稜
21 股下布前方接合部
22 股下布後方接合部
23、24 レッグ開口部
25 横断主曲率面
26 縦断主曲率面
31 内部クロッチ布前方接合部
32 内部クロッチ布後方接合部
51 右足
52 左足

Claims (5)

  1. ウエスト開口部と、装着時に大腿部に位置する一対のレッグ開口部とを有する生理用ショーツであって、該ショーツの本体は着用者の胴まわりを覆う縫合のない筒状の胴まわり丸編み成型生地と、股下布とを有し、さらに該本体の内側で前記股下布と重なる位置に内部クロッチ布が取り付けられており、該内部クロッチ布背側における前記胴まわり丸編み成型生地との取り付け位置は、前記股下布と前記胴まわり丸編み成型生地との接合位置よりも所定の間隔をあけた上方の肛門当接部寄りの後方接合位置であり、
    前記内部クロッチ布の長手方向の伸び率が、幅方向の伸び率より小さくされている生理用ショーツ。
  2. 前記内部クロッチ布は背側後方において直線状の接合線をなすよう前記胴まわり丸編み成型生地に接合されている請求項1記載の生理用ショーツ。
  3. 前記胴まわり丸編み成型生地の背側生地の身丈方向に向かう伸縮性が腹側生地に比べて高く、かつ、前記内部クロッチ布の腹側から背側に向かう該クロッチ布長手方向の伸縮性が前記背側生地の身丈方向の伸縮性より低い請求項1又は2に記載の生理用ショーツ。
  4. 胴まわり丸編み成型生地の背側中央に、背側両側部より身丈方向の伸縮性の低い臀部弾性帯部を有する請求項1〜のいずれか1項に記載の生理用ショーツ。
  5. 装着時に前記股下布が着用者の股間から大腿部に沿って鞍面形状になる請求項1〜のいずれか1項に記載の生理用ショーツ。
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