JP6025949B1 - 下着 - Google Patents
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Abstract
Description
(式)
正三角形の面積:S1 S1=i×h÷2
h=√3×i÷2
ドットの面積:S2 S2=π×r2÷2
樹脂面積率:Ar Ar=S2÷S1×100=(π×r2÷2)÷(i×h÷2)×100
=(π×r2)÷(i×h)×100=(π×r2)÷(i2×√3÷2)×100
樹脂面積率からドット間の距離算出については、採用した面積率から単位面(正三角形)の一辺の長さ“i”を算出してドット間の距離を求め、オフセット値(正三角形の高さ h) の算出について、ドット間の距離“i”からhを算出することにより行う。
なお、接着後は接着剤が多少広がるため、接着後の面積は大きくなる。円形の直径は1.6mmから2.4mmの範囲が望ましい。また、接着剤の面積率は30%から70%であることが望ましい。しかし、接着剤の性能次第では、1.6mm以下、面積率30%以下でも構わない。ドット円形の直径や面積比率は上記の範囲に設定するのは、ドット円形の直径または面積比率が大きすぎると、接合箇所の伸縮性が損なわれて位置ずれを生じさせやすくなり、反対にドット円形の直径または面積比率が小さすぎると、接着強度が足りなくなり、着用時や洗濯時に剥がれてしまうおそれがあるからである。
(実施例1)
図1に示すように、身生地の接合部ライン9と当て布側縁ライン10が平行な形であり、当て布6の形状が変形六角形で内面側に接着されており、接合部5から当て布6までの距離が上から下まで略等しい距離であるから、ウエスト部とヒップ部を均等にバランスよく締め付けるものである。また、マチ生地16がクロッチ4の内面側に接着されており、女性用の下着として機能するようにしたものである。
(実施例2)
図7に示すように、実施例1と同じ形状の当て布6が、同じように内面側に接着されているものであり、マチ生地16を省略したものであり、男性用の下着に適用されるものである。
図8に示すように、当て布6が無く、マチ生地16がクロッチ4の内面側に接着されており、実施例の中で最も締め付け感を感じさせないものであり、女性用の下着に適用される。
図9に示すように、当て布6の代わりに、モールド成形によりモールド加工部18を形成したものである。モールド加工部18は、前身頃2の中心線C上で、前身頃2の上下方向の中心よりも若干下方にモールド加工部18の中心が位置するようにするのが好ましい。実施例2と同様に、実施例の中でも締め付け感を少なくしたもので、男性用下着に適用されるものである。
図10に示すように、身生地の接合部ライン9と当て布側縁ライン10の延長線の交点Oが下方となる形であり、当て布6の形状は先端が丸くなり、後方に向かって広がり下端部が弧状に形成された概略矢形状で内面側に接着されており、この場合には、身生地の接合部ライン9から当て布6までの距離がウエストラインに近くなるほど距離が長くなるから、ヒップ部の締め付け感を補助する効果と、股部前側の内側面の位置を安定させる効果がある。
(実施例6)
図11に示すように、身生地の接合部ライン9と当て布側縁ライン10の延長線の交点Oが上方および下方となる形であり、当て布6の形状が菱形で表面側に接着されている。この場合には、ヒップの頂点につながる位置において身生地の接合部ライン9から当て布6までの距離が最も短くなる形状であり、ヒップ部の締め付け感を強くする効果がある。
(実施例7)
図12に示すように、身生地の接合部ライン9と当て布側縁ライン10の延長線の交点Oが上方と途中から平行となる形であり、当て布の形状が概略Y字状で表面側にある。この場合には、ヒップの頂点につながる位置において身生地の接合部ライン9から当て布6までの距離が最も距離が長くなる形状であり、ヒップ部にゆとりを持たせることができる。
(実施例8)
図13に示すように、身生地の接合部ライン9と当て布側縁ライン10の延長線の交点Oが上方となる形であり、当て布6の形状が概略梯形状で外面側にある。この場合には、身生地の接合部ライン9から当て布6までの距離が、ウエストラインに近くなるほど距離が短くなる形であり、ウエスト部の締め付け感がある。
(実施例9)
図14に示すものは、図12の変形例であり、概略Y字状の当て布6が表面側に接着されたものであり、当て布6の下端部を縫着せずに開口部11とし、下着本体1に切り込みを入れ第2の開口部12を設けることで、小用をたすことができるようになっている。
(実施例10)
図15に示すものは、図13の変形例であり、概略梯形状の当て布6が表面側に接着されたものであり、当て布6の側端部を縫着せず開口部11とし、下着本体1に切り込みを入れた第2の開口部である身生地開口部12を設けることで、小用をたすことができるようになっている。
(実施例11)
生地は、ある一定以上引っ張ると生地端がカールしてしまう。図16に示すものは、図13の変形例であり、当て布6の上部の面積を減らすことにより、履き口部の締め付けを緩めて実施例8よりも着用時の引張を緩くしたものである。また、後身頃3の両側縁3aにおいて、着用時の後身頃上端中央部8は、足繰り部端からP3,P4の延長された仮想線である後身頃側縁延長線17よりも、外側に位置させた形状にしており、ウエスト側の履き口部にさらに余裕をもたせ、履き口部における生地のカールの発生を極力抑える効果を持たせている。
(実施例12)
身生地の接合幅13を変えることによって、当て布の形状を変化させたものと同様に種々の効果を得ることができる。図17に示したものは、実施例1〜10の接合幅をウエストから足口部まで全て7mmとしたものである。全体的に締め付け感を強くさせる場合は、図18のように接合幅13bを均一に広げるとよい。ウエスト部のみ締め付け感を強くするためには、図19のようにウエスト部近辺のみの接合幅13cを広げるとよい。逆に足口部のみの締め付け感を強くするには、図20のように足口部近辺のみの接合幅13dを広げればよい。
2 前身頃
2a 両側縁
3 後身頃
3a 両側縁
4 クロッチ
5 接合部
6 当て布
7 前身頃上端中央部
8 後身頃上端中央部
9 接合部ライン
10 当て布側縁ライン
11 開口部
12 身生地開口部
13 接合幅
14 マチ生地
14a マチ生地縁
15 ヒップライン
16 接合部丈方向中央部
17 後身頃側縁延長線
18 モールド加工部
Claims (6)
- 前身頃と後身頃とクロッチとからなる本体生地がヘム処理や、縁かがりをしない一枚の身生地で構成され、ウエスト側の履き口部や足繰り側の足口部に伸縮性を付与するゴムを有しない下着であって、
腰部側面後方で前身頃と後身頃の両側縁同士が接合され、
本体生地を展開した状態において、
前身頃の両側縁長さの中点P1,P2から中心線Cに達するまでのそれぞれの線長さL1とL2が、後身頃の両側縁長さの中点P3およびP4を結ぶ線長さL3と略同じ長さであり、
前身頃の両側縁と線長さL1およびL2がそれぞれ成す角度θ2が、中心線Cと線長さL1およびL2とがそれぞれ成す角度θ1と同じであり、
前身頃上縁における中心線C上の点である前身頃上端中央点から後身頃上縁における中心線C上の点である後身頃上端中央点に達する中心線C上において、前身頃に当て布が接合又はモールド加工が施されている
ことを特徴とする下着。 - 本体生地を展開した状態において、
前身頃上縁における中心線C上の点である前身頃上端中央点から後身頃上縁における中心線C上の点である後身頃上端中央点に達する中心線C上において、クロッチにマチ生地が接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載の下着。 - 腰部側面後方における前身頃と後身頃の両側縁同士の接合部は、
履き口部における接合幅が残りの接合部における接合幅よりも広げられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の下着。 - 腰部側面後方における前身頃と後身頃の両側縁同士の接合部は、
足口部における接合幅が残りの接合部における接合幅よりも広げられており、
前記当て布が、ウエスト側に向けて幅が広くなる形状を有している
ことを特徴とする請求項1または2に記載の下着。 - 腰部側面後方における前身頃と後身頃の両側縁同士の接合部は、
履き口部および足口部における接合幅が履き口部と足口部との間の接合部における接合幅よりも広げられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の下着。 - ヘム処理や縁かがりをしない一枚の身生地を裁断して前身頃と後身頃とクロッチとからなる本体生地を得る裁断工程と、
本体生地に接着剤を塗布し、本体生地の中心線C上において左右対称となるよう、前身頃に当て布を接着する接着工程と、
前記接着工程に替えて、または、前記接着工程の後に、前身頃にモールド加工を施してモールド加工部を形成するモールド工程と、
本体生地を組み立て、前身頃の両側縁と後身頃の両側縁とを腰部側面後方で接合する接合工程とを含み、
前記裁断工程において、本体生地を展開した状態で前身頃の両側縁長さの中点P1,P2から中心線Cに達するまでの各線の長さL1,L2が、後身頃の両側縁長さの中点P3およびP4を結ぶ線長さL3と略同じ長さとなり、前身頃の両側縁と線長さL1およびL2がそれぞれ成す角度θ2が、中心線Cと線長さL1およびL2とがそれぞれ成す角度θ1と同じとなるように本体生地を裁断する
ことを特徴とする下着の製造方法。
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- 2015-10-02 JP JP2015196550A patent/JP6025949B1/ja not_active Expired - Fee Related
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