JP5404182B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5404182B2
JP5404182B2 JP2009128631A JP2009128631A JP5404182B2 JP 5404182 B2 JP5404182 B2 JP 5404182B2 JP 2009128631 A JP2009128631 A JP 2009128631A JP 2009128631 A JP2009128631 A JP 2009128631A JP 5404182 B2 JP5404182 B2 JP 5404182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
circuit
data
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009128631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009224022A (ja
Inventor
宏樹 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PS4 Luxco SARL
Original Assignee
PS4 Luxco SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PS4 Luxco SARL filed Critical PS4 Luxco SARL
Priority to JP2009128631A priority Critical patent/JP5404182B2/ja
Publication of JP2009224022A publication Critical patent/JP2009224022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404182B2 publication Critical patent/JP5404182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dram (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、複数ビットを同時にメモリセルから読み出してシリアルに出力するプリフェッチ・メモリを有するデータ転送回路を有する半導体集積回路装置に関する。
この種のプリフェッチ・メモリのデータ転送方式は、クロック同期型半導体記憶装置において、一般的に、動作周波数の向上に有利であり、実際に、DDR(Double Data rate)−1 SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)では、2N(N=1;アドレスあたりのI/O数)プリフェッチ、DDR−2 SDRAMでは、4Nプリフェッチと、プリフェッチ数を増やすことにより、データ転送レートを向上している。しかしながら、チップ自身のアクセス時間の高速化は難しい。
そこで、動作周波数が向上するに伴い、レーテンシーを増やすことによって、アクセス時間を改善することなく、データ転送レートのみを向上している。
実際に、DDR−1 SDRAMのデータ転送レートは、266Mbps(Mega bit/second)であるのに対し、同じ性能のデバイスを使用して、DDR−2 SDRAMでは、533Mbpsの2倍のデータ転送レートが実現できる。
但し、レーテンシーに関しては、DDR−1 SDRAMでは、2クロックであり、アクセス時間に換算すると15nsであるのに対し、DDR−2 SDRAMでは、4クロックであり、アクセス時間は15nsと等しい。
さらに、DDR−2 SDRAMでは、レーテンシー2→4クロックに増やすことにより、データパスの回路は複雑化し、出力レジスタ(FIFO(First In First OUT))の段数の増加により、さらにアクセス時間が遅延するという問題も生じている。
さらに、近年、データ転送レートの向上だけでなく、アクセス時間(レーテンシー)も同様に向上することが要求されている。
なお、DDR SDRAMの読み出し系回路において、2Nプリフェッチ動作を行うデータ転送回路については、例えば下記特許文献1が参照される。この特許文献1には、メイン入出力線(MIO線)に読み出された32ビットデータを、メインアンプ回路で同時にセンスしてグローバル入出力線(GIO線)を通してパラレルに出力レジスタに転送する際のピーク電流低減のため、データを1st出力データと、2nd出力データとでタイミングをずらして出力するような構成が開示されている。
図11に、従来のDDR−1 SDRAMのリード時の2Nプリフェッチ・データ転送回路の一典型例を示す。図12は、図11に示した構成の読み出し動作の一例を示すタイミング図である。図11に示す構成では、後述される図1(本発明の実施例の構成)との比較からも明らかなように、GIO線上で、1クロックサイクル期間、データを保持する構成を有していない。DDR−1 SDRAMの仕様は、図12に示すように、外部クロック信号CKの全ての立ち上がりで、リードコマンド(READ)を入力することが可能であり、GIO線上で、1クロック期間データを保持すると、次のリードデータと衝突してしまい、誤動作を引き起こしてしまう。このため、データ転送は、リードコマンドが入力されたクロックサイクル(例えば図12のCK「0」)から、ワンショットパルス(MAE0、MOE0)で生成される信号を用いて行われ、次のクロックサイクル(例えば図12のCK「1」)までの1クロックサイクル期間内に、データの転送をしておく必要がある。
なお、図11及び図12に示すように、外部クロック信号CKから生成されるリードクロックRCLK0を入力しメインアンプの出力制御信号MAE0、MOE0を出力するMA制御回路110Aは、リードクロックRCLK0の立ち上がりエッジと、リードクロックRCLK0を遅延させた信号の立ち上がりエッジに基づき、それぞれワンショットパルス(出力制御信号MAE0、MOE0)を生成している。図11において、選択回路102は、偶数アドレス、奇数アドレスの読み出しデータのうち、スタートアドレスに従い、先に出力すべきデータをF−GIO線に、後に出力すべきデータをS−GIO線に出力するように、2つの入力と2つの出力の接続の切替えを行う。そして、ラッチ回路103は、偶数アドレス、奇数アドレスの読み出しデータのうち、スタートアドレスに従い後に出力されるデータを遅延させて、S−GIO線に出力する。選択回路108Aは、クロック信号CK20(外部クロックCKと同一周波数)の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジに基づき、出力レジスタ(FIFO)の2つの出力を選択して、シリアルデータとして出力する。4段のラッチ回路106の最終段の出力(クロックCK15の立ち上がりで出力される)は、クロックCK20の立ち上がりで選択され、4段のラッチ回路107の最終段の出力(クロックCK20の立ち上がりで出力される)は、クロックCK20の立ち下がりで選択される。出力バッファ109は、選択回路108Aからの出力を受け、外部データ端子DQに出力する。
特開2002−25265号公報(第7、9頁、第4図、第9図)
図11に示した、従来のデータ転送回路においては、データ転送は、リードコマンドが入力されたクロックから、ワンショットパルスで生成される信号を用いて行われ、次のクロックまでの期間内に、データの転送をしておく必要があり、このため、GIO線上に、複数のクロックサイクルの期間、データを保持することができない。
このため、プリフェッチ・データ転送における、パイプライン・ステージ「0」(Stage_0)は、出力レジスタ回路(FIFO)の1段目までとなり、出力レジスタのラッチ回路(106、107)は、4段必要となる。その結果、アクセス時間を高速化することが難しく、動作周波数向上に伴い、レーテンシーが増加してしまう、という問題がある。
さらに、出力レジスタ回路の複雑化に伴い、チップ面積の増加、及び、消費電流の増加という問題もある。
したがって、本発明の主たる目的は、プリフェッチ・メモリ構成のデータ転送回路の構成を簡略化することにより、レーテンシーの低減を可能とする半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、出力レジスタのラッチ回路の段数を削減することにより、出力回路の制御を簡略化して省面積化を実現可能とし、消費電流を低減する半導体集積回路装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説述すれば、複数データを、同時に読み書きするプリフェッチ・メモリにおける、メモリセルと、データパッド間のデータ転送回路に、データバス上に、複数のクロックサイクル期間、データを保持する回路を有することを特徴としている。
本発明の一のアスペクトに係る半導体集積回路装置は、複数のデータ信号をそれぞれ受ける複数の増幅回路部と、前記複数の増幅回路部でそれぞれ増幅された前記複数のデータ信号が転送される第1の信号伝達経路と、前記第1の信号伝達経路を通して伝えられた前記複数のデータ信号をそれぞれ受ける複数のレジスタと、前記複数の増幅回路を活性化する第1の制御信号と、前記複数のレジスタが入力するデータを確定するタイミングを制御する第2の制御信号を生成する制御回路と、を備え、前記第1の制御信号は、外部クロック信号の第1のエッジから生成され所定期間維持され、前記第2の制御信号は、前記第1エッジより後に入力される第2のエッジから生成され、前記所定期間は、前記複数のレジスタ回路が入力する前記複数のデータを確定するまでの時間である。
本発明に係る半導体集積回路装置は、複数のデータ信号をそれぞれ受ける複数の増幅回路部と、前記複数の増幅回路部でそれぞれ増幅された前記複数のデータ信号が転送される第1の信号伝達経路と、前記第1の信号伝達経路を前記複数の増幅回路部から出力された前記負数のデータ信号を保持するラッチ回路と、前記ラッチ回路により前記第1の信号伝達経路に保持された前記複数のデータ信号をそれぞれ受ける複数のレジスタと、前記複数の増幅回路を活性化する第1の制御信号と、前記ラッチ回路を制御する第2の制御信号と、前記複数のレジスタが入力するデータを確定するタイミングを制御する第3の制御信号を生成する制御回路と、を備え、前記第1の制御信号は、外部クロック信号の第1のエッジから生成され、前記第2の制御信号は、前記第1のエッジから生成され所定期間維持され、前記第3の制御信号は、前記第1のエッジより後に入力される前記第2のエッジから生成され、前記所定期間は、前記複数のレジスタ回路が入力する前記複数のデータを確定するまでの時間である。
あるいは、本発明においては、複数のデータをパラレルに転送させる第1の信号伝達経路と、前記複数のデータをそれぞれ受ける複数の増幅回路部と、前記複数の増幅回路部でそれぞれ増幅された前記複数のデータを転送させる第2の信号伝達経路と、前記第2の信号伝達経路を通して伝えられた前記複数のデータをそれぞれ受ける複数の出力レジスタと、前記複数の出力レジスタにそれぞれ保持された前記複数のデータを、同期用のクロック信号に基づいてシリアルに出力する出力部と、を含み、前記複数の増幅回路部は、前記複数のデータのうち先に出力されるべきデータに対して、後に出力されるべき少なくとも1つの他のデータの前記第2の信号伝達経路への出力タイミングを遅らせ、前記第2の信号伝達経路上で、データを、少なくとも1クロックサイクル期間、保持する構成とされている。
本発明の別のアスペクトに係る半導体集積回路装置は、半導体集積回路装置外部より前記半導体集積回路装置に入力されるクロック信号(「外部クロック信号」という)を分周してなる信号に基づき、活性化のタイミング位相が異なる第1及び第2の制御信号を生成する制御回路と、4つのアドレスに対応するメモリセルアレイからの読み出しデータ信号をそれぞれ受け、前記第1の制御信号を共通に入力し、前記4つのアドレスに対応するデータ信号を、前記第1の制御信号に応答して、それぞれ増幅出力する4つの増幅回路と、第1及び第2の選択回路と、第1及び第2のラッチ回路と、を有する増幅回路段を備え、前記4つのアドレスのうちの2つの偶数アドレスのデータ信号を受ける前記第1の選択回路は、読み出しの開始アドレスに応じて、先に出力するか後に出力するかで出力先の信号伝達経路を切替え、前記2つの偶数アドレスのデータ信号のうち後に出力するデータ信号を受ける前記第1のラッチ回路は、前記第2の制御信号に応答して、ラッチ出力を対応する信号伝達経路に出力し、前記4つのアドレスのうちの2つの奇数アドレスのデータ信号を受ける前記第2の選択回路は、前記読み出しの開始アドレスに応じて、先に出力するか後に出力するかで出力先の信号伝達経路を切替え、前記2つの奇数アドレスのデータ信号のうち後に出力するデータ信号を受ける前記第2のラッチ回路は、前記第2の制御信号に応答して、ラッチ出力を対応する信号伝達経路に出力し、前記増幅回路段より前記信号伝達経路にそれぞれ伝達された、先に出力される偶数アドレスのデータ信号と、先に出力される奇数アドレスのデータ信号とを入力し、読み出し順に対応して、第1の出力レジスタの2つの入力にそれぞれ供給する第3の選択回路と、前記増幅回路段より前記信号伝達経路にそれぞれ伝達された、後に出力される偶数アドレスのデータ信号と、後に出力される奇数アドレスのデータ信号とを入力し、読み出し順に対応して、第2の出力レジスタの2つの入力にそれぞれ供給する第4の選択回路と、を備え、前記第1の出力レジスタの2つの出力と、前記第2の出力レジスタの2つの出力の計4つの出力を入力し、入力される同期用のクロック信号の立ち上がり及び立下りエッジに応じて、読み出しアドレス順のシリアルなデータ出力信号として、出力する第5の選択回路と、を含む構成としてもよい。
本発明によれば、データ転送用の信号伝達経路上に、複数のクロックサイクルに相当する期間、データを保持することが可能となり、このため、レーテンシー用ラッチ回路の段数を削減することを可能とし、データ転送時間を高速化することができる。
本発明によれば、出力レジスタのラッチ回路の段数を削減することにより、出力回路の制御を簡略化するとともに、省面積化を実現可能としている。さらに、本発明によれば、消費電流を低減することができる。
本発明の一実施例のデータ転送回路の構成を示す図である。 本発明の一実施例のメモリ装置の構成を示す図である。 本発明に係るDDR SDRAMの一実施例のチップ全体のレイアウト構成を示す図である。 本発明の一実施例のMA制御回路の構成を示す図である。 本発明の一実施例のMA回路の構成を示す図である。 本発明の一実施例の読み出し動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の一実施例の書き込み動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の他の実施例のデータ転送回路の構成を示す図である。 図8のGIOデータ保持回路の構成を示す図である。 本発明の他の実施例の読み出し動作を説明するためのタイミング図である。 従来の2Nプリフェッチ・データ転送回路の構成を示す図である。 従来の2Nプリフェッチ・データ転送回路の動作を説明するためのタイミング図である。
本発明を詳細に説述するため、図面を参照して、本発明の構成原理について説明したのち、実施例について説明する。
図1には、本発明によるプリフェッチ方式のデータ転送回路が示されている。本実施形態のデータ転送回路は、半導体記憶装置に入力されるクロック信号を2分周してなる互いに位相の異なる第1及び第2の読み出し用のクロック信号(RCLK0、RCLK1)を入力し、互いに位相の異なる第1及び第2の制御信号(MAE0、MOE0)を生成する増幅回路制御回路(110)と、4つのアドレスに対応するメモリセルアレイからの読み出しデータをメイン入出力線(MIO)からそれぞれ入力し、第1の制御信号(MAE0)を共通に入力し、前記4つのアドレスに対応する読み出しデータを、第1の制御信号(MAE0)に応答して、それぞれ増幅して出力する第1乃至第4の増幅回路(メインアンプ101〜101)と、第1乃至第4の増幅部出力回路(104〜104)と、4つのアドレスのうちの2つの偶数アドレスにそれぞれ対応する2つの増幅回路からの第1及び第2の出力データを入力し、前記読み出し開始アドレスに応じて、2つの出力のいずれに出力するか出力先を切替える第1の選択回路(102)と、4つのアドレスのうちの2つの奇数アドレスにそれぞれ対応する2つの増幅回路からの第3及び第4の出力データを入力し、前記読み出し開始アドレスに応じて、2つの出力のいずれに出力するかの出力先を切替える第2の選択回路(102)と、を備えている。
第1の選択回路(102)の第1の出力端、第2の選択回路(102)の第1の出力端は、第1、第3の増幅部出力回路(101、101)の入力端に接続されている。第1の選択回路(102)の第2の出力から出力される出力データを受け、前記第2の制御信号(MOE0)に応答して、ラッチ出力を、第2の増幅部出力回路(104)の入力端に供給する第1のラッチ回路(103)と、第2の選択回路(102)の第2の出力から出力される出力データを受け、第2の制御信号(MOE0)に応答して、ラッチ出力を、第4の増幅部出力回路(104)の入力端に供給する第2のラッチ回路(1032)と、第1及び第3の増幅部出力回路(104、104)より、第1及び第3の信号伝達経路にそれぞれ伝達される出力データを入力し、前記入力した出力データの出力先を、読み出し順に、第1、第2の出力端に切り替える第3の選択回路(105)と、第2及び第4の増幅部出力回路(104、104)より第2及び第4の信号伝達経路にそれぞれ伝達される出力データを入力し、前記入力した出力データの出力先を、読み出し順に、第1、第2の出力端に切り替える第4の選択回路(105)と、第3の選択回路(105)の第1、第2の出力端からの出力データを並列に入力して出力する、2系列の先入れ先出し型の第1の出力レジスタ(106〜106、106〜106)と、第4の選択回路(105)の第1、第2の出力端からの出力データを並列に入力して出力する、2系列の先入れ先出し型の第2の出力レジスタ(107〜107、107〜107)と、第1の出力レジスタの2系列の出力と、前記第2の出力レジスタの2系列の出力の計4系列の出力を入力し、入力されるクロック信号の立ち上がりと立下りのエッジに同期して、読み出しアドレスに対応したシリアルなデータ信号として出力する第5の選択回路(108)と、第5の選択回路(108)の出力を受けてデータパッド(端子DQ)にデータを駆動出力する出力バッファ(109)を備えている。
メインアンプ回路(101〜101)からFIFO(First In First Out)に、32ビットのデータを、F−GIO(グローバル入出力)線とS−GIO線を用いて転送するという構成に対し、図1に示すように、本発明によれば、F−GIO線へのデータ出力回路を制御する制御信号(MAE0)と、S−GIO線へのデータ出力回路を制御する制御信号(MOE0)の2種類の制御信号を備えている。
メインアンプ制御回路(110)は、互いに位相の異なる2つのリードクロック信号(RCLK0、RCLK1)を入力し、第1、第2の出力制御信号(MAE0、MOE0)を出力する。第1の出力制御信号(MAE0)の立ち上がりは、第1のリードクロック信号(RCLK0)の立ち上がりから作られ、第1の出力制御信号(MAE0)の立ち下がりは、第2のリードクロック信号(RCLK1)の立ち上がりから作られる。2つのリードクロック信号(RCLK0、RCLK1)は、外部クロック信号(CK)の異なるエッジから生成されるため、第1の出力制御信号(MAE0)の周期は、複数クロックサイクル期間相当の長さとなる。一方、第2の出力制御信号(MOE0)の立ち上がりも同様に、第1のリードクロック信号(RCLK0)の立ち上がりから生成されるが、第1の出力制御信号(MAE0)とは異なるタイミングで制御される(遅延されている)。第2の出力制御信号(MOE0)の立ち下がりも、第2のリードクロック信号(RCLK1)の立ち上がりから生成され、第2の出力制御信号(MOE0)の周期は、複数クロックサイクル期間相当の長さとなる。
かかる構成により本発明の実施形態によれば、データバス上に、複数クロックサイクル期間データを保持することが可能となり、FIFO部分のレーテンシー用ラッチ回路の段数を削減し、データ転送時間を高速化することができる。
本発明をさらに詳細に説述すべく添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図2には、この発明に係るDDR SDRAM(Double Data Rate synchronous DRAM)の一実施例の全体のブロック図が示されている。図2を参照すると、制御入力信号は、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、及びチップ選択信号/CSとされる。ここで、/はロウレベルがアクティブレベルを表す論理記号のオーバーバーに対応している。Xアドレス信号とYアドレス信号は、共通のアドレス端子Addからクロック信号CK、/CKに同期して時系列的に入力される。制御入力信号/RAS、/CAS、/WE、/CSは、入力回路207に入力され、コマンドデコーダ208に供給され、コマンドデコーダ208は、入力された信号に基づき、リード/ライト・コマンド等をデコードし、リード系、ライト系の制御回路216、217を制御するとともに、X系制御回路、Y系制御回路213、211に制御信号を出力する。
アドレスバッファ209を通して入力されたXアドレス信号とYアドレス信号とは、ラッチ回路210にそれぞれ取り込まれる。ラッチ回路210に取り込まれたXアドレス信号は、プリデコーダ(X系制御回路)213により供給され、その出力信号がXデコーダ202に供給されてワード線WLの選択信号が形成される。ワード線の選択動作により、メモリアレイ201の相補ビット線BLには微小な読み出し信号が現れ、センスアンプ203により増幅動作が行われる。ラッチ回路210に取り込まれたYアドレス信号は、プリデコーダ(Y系制御回路)211に供給され、その出力信号がYデコーダ204に供給されてビット線BLの選択信号が形成される。X救済回路215及びY救済回路212は、不良アドレスの記憶動作と、記憶された不良アドレスと取り込まれたアドレス信号とを比較し、一致なら予備のワード線又はビット線の選択をXデコーダ202及びYデコーダ204に指示するとともに、正規ワード線又は正規ビット線の選択動作を禁止させる。
センスアンプ203で増幅された記憶情報は、図示しないカラムスイッチ回路により選択されたものが共通入出力線MIOに接続されてメインアンプ225に伝えられる。このメインアンプ225は、特に制限されないが、書き込み回路ライトアンプ222も設けられる。つまり、読み出し動作のときには、Yスイッチ回路を通して読み出された読み出し信号を増幅して、出力バッファ(出力回路)227を通して外部端子DQから出力させる。書き込み動作のときには、外部端子DQから入力された書き込み信号が入力バッファ(入力回路)224を介して取り込まれ、書き込み回路を介して共通入出力線及び選択ビット線に伝えられ、選択ビット線ではセンスアンプ203の増幅動作により書き込み信号が伝えられてメモリセルのキャパシタにそれに対応した電荷が保持される。
タイミング発生回路206は、クロック信号CK,/CKと信号/RASと/CASに対応して入力されたアドレス信号の取り込み制御タイミング信号や、センスアンプの動作タイミング信号等のように、メモリセルの選択動作に必要な各種のタイミング信号を発生させる。
内部電源発生回路218は、電源端子から供給された高位側電源電圧VCCと低位側電源電圧VSSの動作電圧を受け、プレート電圧、VCC/2のようなプリチャージ電圧、内部昇圧電圧VPP、内部降圧電圧VDL、基板バックバイアス電圧VBBのような各種内部電圧を発生させる。
リフレッシュカウンタ214は、リフレッシュモードにされたときにリフレッシュ用のアドレス信号を生成してX系の選択動作に用いられる。
図2における、MIO、メインアンプ部225、GIO線、FIFO226、出力回路(出力バッファ)227からなる読み出し系の転送回路は、図1に示したデータ転送回路に対応している。リード系制御回路216は、メインアンプ部225を制御するための信号を生成し、図1のメインアンプ制御回路110に相当する機能を有する。さらに、入力回路(入力バッファ)224、FIFO223、GIO線、ライトアンプ222、MIO線は、書き込み系のデータ転送回路を構成している。DQSは、データストローブ信号のI/O端子である。
図3には、この発明に係るDDR SDRAMの一実施例のチップ全体のレイアウト構成が示されている。図3を参照すると、この実施例のSDRAMは、複数のメモリブロック又はバンクを構成するようチップが全体として8分割される。8つに分割された各々のブロックは、それぞれが同様な構成とされる。メモリアレイの一端に沿ってXデコーダXDCが設けられ、それと直交する方向のチップ中央寄りにYデコーダYDCとメインアンプMAが配置される。8個のメモリブロックは、2つが1組とされてXデコーダXDCが隣接するように、図面上で上下対称的に配置されて前記のような1つのメモリバンクが構成される。上記各々2組のメモリブロックからなる2つのメモリバンクも、同図において、上下対称的に配置される。また、チップの横中央に設けられた周辺回路を中心にしてYデコーダYDC、メインアンプMAが互いに隣接するように上下対称的に配置される。
1つのメモリブロックのメモリアレイ部は、XデコーダXDCから同図に横方向に延びるワード線にそって複数個に分割されたアレイと、それぞれのアレイに設けられたサブワード線を、複数個のアレイを貫通するように配置されたメインワード線と、サブワード線選択線により選択されるという階層ワード線方式が採られる。これにより、サブワード線に接続されるメモリセルの数が減り、サブワード線選択動作を高速にする。
メモリブロックは、YデコーダYDCから延びるY選択線にそって複数個に分割されたアレイを有し、各アレイ毎にビット線が分割される。これにより、ビット線に接続されるメモリセルの数が減り、メモリセルからビット線に読み出される信号電圧を確保するものである。メモリセルは、ダイナミック型メモリセルから構成され、記憶キャパシタに電荷が有るか無いかを情報の1と0に対応させるものであり、記憶キャパシタの電荷とビット線のプリチャージ電荷との電荷結合によって読み出し動作を行なうので、ビット線に接続されるメモリセルの数を減らすことによって、必要な信号量を確保することができる。
分割されたアレイの左右には、サブワードドライバ列が配置され、アレイの上下(ビット線方向)にはセンスアンプ列が配置される。センスアンプ列には、カラム選択回路やビット線プリチャージ回路等が設けられており、ワード線(サブワード線)の選択によるメモリセルからのデータ読み出しによって夫々のビット線に現れる微小電位差をセンスアンプにより検出して増幅する。
後述するメイン入出力線MIOは、特に制限されないが、サブワードドライバ列上を同図において縦方向に延長される。そして、センスアンプ列にそってローカル入出力線LIOが配置され、ロウ系の選択信号によってローカル入出力線LIOとメイン入出力線MIOが接続される。周辺回路には、前記グローバル入出力線GIOが配置されており、選択されたメモリバンクに対応したメイン入出力線MIOと接続される。グローバル入出力線MIOは、入出力FIFOを通して前記出力バッファ及び入力バッファを介して外部端子と接続されるパッドDQPADと接続される。
図示されないが、チップの中央部に次に説明するような周辺回路が適宜に設けられる。アドレス入力端子から供給されたアドレス信号は、ロウアドレスバッファ回路とカラムアドレスバッファにアドレスマルチプレクス形式で取り込まれる。供給されたアドレス信号はそれぞれのアドレスバッファが保持する。例えば、ロウアドレスバッファとカラムアドレスバッファは、1つのメモリサイクル期間にわたって取り込まれたアドレス信号をそれぞれ保持する。そして、チップの中央部には、ヒューズとアドレス比較を行なうMOSFET等からなる救済回路も設けられる。
ロウアドレスバッファはリフレッシュ動作モードにおいてはリフレッシュ制御回路から出力されるリフレッシュアドレス信号をロウアドレス信号として取り込む。この実施例では、特に制限されないが、クロック発生回路を介してリフレッシュアドレス信号をロウアドレス信号として取り込むようにされている。カラムアドレスバッファに取り込まれたアドレス信号は、制御回路に含まれるカラムアドレスカウンタにプリセットデータとして供給される。カラムアドレスカウンタは後述のコマンドなどで指定される動作モードに応じて、プリセットデータとしてのカラムアドレス信号、又はそのカラムアドレス信号を順次インクリメントした値を、YデコーダYDCに向けて出力する。
制御回路は、特に制限されないが、クロック信号、クロックイネーブル信号、チップセレクト信号、カラムアドレスストローブ信号、ロウアドレスストローブ信号、ライトイネーブル信号、データ入出力マスクコントロール信号などの外部制御信号と、メモリバンクに対応されたアドレス信号とが供給され、それらの信号のレベルの変化やタイミングなどに基づいて、DDR SDRAMの動作モード等の各種制御信号とそれに対応した各種タイミング信号を形成し、そのためのコントロールロジックとモードレジスタを備える。
この実施例のDDR SDRAMでは、1つのメモリバンクの2つのメモリアレイにおいて、メイン入出力線MIOには、
Y0とY1アドレスに応じて、
0アドレス(Y0=0、Y1=0)、
1アドレス(Y0=1、Y1=0)、
2アドレス(Y0=0、Y1=1)、
3アドレス(Y0=1、Y1=1)、
とに分けておき(図1のメイン入出力線MIOとメインアンプの対応参照)、リード動作では、カラム系アドレス信号に対応して、それぞれのメモリアレイから、8ビットずつ、全部で32ビットを選択し、グローバル入出力線GIOを用いて、32ビットのデータを出力させる、という4N(ここで、Nは、8:N=1アドレスあたりのI/O数)プリフェッチ動作を行なう。
そして、出力回路において、1回目のクロック信号CKの立ち上がりに同期して、「0アドレス」の8ビット分を、1回目のクロック信号の立ち下がりに同期して、「1アドレス」の8ビット分を、次の2回目のクロックの立ち上がりに同期して、「2アドレス」の8ビット分を、2回目のクロックの立下りに同期して、残りの「3アドレス」の8ビット分のデータを出力する。
特に制限されないが、本発明は、約256Mビットのような大記憶容量を持つDDR SDRAMに向けられている。チップは8つのメモリブロックに分割されており、2ブロックで1バンクを構成する。1メモリブロックは、8×16のアレイ(サブマット)に分割されており、1サブマットは512×512ビットとされる。つまり、1本のサブワード線には512個のメモリセルが接続され、ビット線には512個のメモリセルが接続される。以下の説明では、メイン入出力線MIOを回路記号MIOを用いて「MIO線」と略記し、グローバル入出力線GIOは、回路記号GIOを用いて、「GIO線」と略記する。
この実施例では、メインアンプ回路、メインアンプ出力回路、GIO線、出力レジスタ回路を、0/1/2/3アドレス用にそれぞれ割り当てられる。そして、前記のように、メインアンプ→出力レジスタへのデータ転送は、0/1/2/3アドレス同時に行う。すなわち、MIO線に読み出された32ビットからなるデータを、メインアンプ回路で、同時にセンスして、パラレルに、出力レジスタに転送する。スタートアドレスのY0、Y1に応して、出力レジスタ内のデータをクロックの立ち上がり、立ち下がりに同期して出力する。従って、この実施例ではメインアンプ回路及びGIO線は、32個同時に動作することになる。
図1には、この発明に係るDDR SDRAMの読み出し系回路の一実施例の構成が示されている。図1を参照すると、この実施例では、前記のような、4Nプリフェッチ動作に向けられている。つまり、読み出しアドレスに対応して、メモリセルアレイよりMIO線に読み出された32ビットからなるデータを、メインアンプ回路(MA回路)101〜101で同時にセンスして、GIO線を通して、パラレルに出力レジスタに転送する際のピーク電流の低減のために、GIO線により転送されるデータを、前半16(2N)ビット出力データ(F−GIO)と、後半16(2N)ビット出力データ(S−GIO)とで、タイミングをずらして出力するようにする。
さらに、本実施例においては、アクセスパスの回路段数(出力レジスタのラッチ回路の段数)の削減のために、F−GIO及びS−GIO線上に、複数クロック期間、データを保持するようにしており、本発明の特徴の1つをなしている。その構成としては、アドレス0データ用と、アドレス1データ用、アドレス2データ用、アドレス3データ用に、メインアンプとそのアンプ出力回路及びGIO線と出力レジスタを、入出力端子DQ0〜DQ7に対応して8個ずつ設けられる。そして、アンプ出力回路には、その出力タイミングを調整するための出力制御信号MAE0、MOE0を生成するMA(メインアンプ)制御回路110が設けられている。
スタートアドレス情報に対応して、先に出力すべき16(2N)ビットのデータは、そのまま、F−GIO線を通して出力レジスタ(FIFO)に伝え、後から出力すべき16(2N)ビットのデータは、ラッチ回路103、103が、MA制御回路110からの出力制御信号MOE0によりラッチして遅延させてS−GIO線を通して、出力レジスタ(FIFO)に伝える。
また、MA制御回路110に入力される基本クロックをなす第1、第2のリードクロック信号RCLK0、RCLK1は、外部クロック信号CKの合い続くクロックパルスの立ち上がりエッジから生成される。リードクロック信号RCLK0とRCLK1は、外部クロック信号CKのクロックサイクルの2倍の周期とされる。
MA制御回路110では、F−GIO線の出力制御信号MAE0の立ち上がりを、第1のリードクロック信号RCLK0から生成し、その立下りをRCLK1から生成する。すなわち、F−GIO線のデータ出力期間は、リードクロック信号RCLK0〜RCLK1までとなる。このため、データ転送のパイプライン・ステージ0(Stage_0)を、MA回路までとし、ステージ1を、MA回路出力部(104、104)〜FIFO1段目(106、106)とすることが可能である。また、S−GIO線のデータ出力期間も同様に、RCLK0〜RCLK1までとなる。よって、ステージ1(Stage_1)を、MA回路出力部(104、104)〜FIFO1段目(107、107)とすることが可能である。
出力レジスタの構成は、F−GIO線用で、ラッチ回路3段(106〜106;106〜106)となり、S−GIO線用でラッチ回路4段(107〜1074;107〜107)となる。
これは、リードレーテンシー「4」の場合であるが、リードレーテンシーが「5」や「3」の場合も同様に、ステージ1(Stage_1)を、MA回路出力部分〜FIFO1段目とすることが可能である。なお、例えば出力レジスタの3段のラッチ回路106〜106に入力されるクロック信号CK1、CK25、CK35は、レイテンシー1、2.5、3.5に対応し、それぞれ、CK1を1発目のクロックパルスの立ち上がりのタイミングとすると、2発目のクロックパルスの立ち下がりのタイミングに対応している。選択回路(マルチプレクサ)108は、クロック信号CK4の立ち上がりで、ラッチ回路106の出力を選択して出力し、クロック信号CK4の立ち下がりで、ラッチ回路106の出力を選択して出力し、次のサイクルのクロック信号CK4の立ち上がりで、ラッチ回路107の出力を選択して出力し、続くクロック信号CK4の立ち下がりで、ラッチ回路107の出力を選択して出力する。
この実施例では、上記のような4NプリフェッチDDR SDRAMにおいて、同時に充放電するGIO線を、32本から、16本に低減することが可能となる。
また、この実施例によれば、F−GIO線用の出力レジスタの段数を、4段(図11参照)から3段に削減することが可能となる。
ここで、後半16(2N)ビット出力データは、1クロックサイクル分、時間的に余裕があるため、S−GIO線での転送タイミングを遅らせても、データ出力動作の性能は劣化しない。
さらに、4Nプリフェッチでは、リードコマンド(READ)は、2クロックに1回しか入力されないため、GIO線上で、1クロック期間データを保持しても、次のリードコマンドのデータ読み出し時間への影響は発生しない。
図4には、この発明に係るDDR SDRAMに用いられるメインアンプ(MA)制御回路110の一実施例の回路構成が示されている。図4を参照すると、メインアンプ(MA)制御回路110は、RCLK0をインバータ401で反転した信号に基づき、ワンショットパルス(ロウレベル)を生成する回路(遅延回路404、インバータ405、NAND回路406)は、第1のリードクロック信号RCLK0の立ち上がりエッジに基づきSRフリップフロップ(407、408)をセットし、SRフリップフロップ(407、408)の出力はハイレベルにセットされ、インバータ411と、インバータ(反転ドライバ)413を介して出力制御信号MAE0がハイレベルに立ち上がる。
第2のリードクロック信号RCLK1の立ち上がりからワンショットパルスを生成する回路(遅延回路409、インバータ410、NAND回路417A)は、第2のリードクロック信号RCLK1の立ち上がりエッジに基づきSRフリップフロップ(407、408)をリセットしてその出力をロウレベルとし、出力制御信号MAE0をロウレベルとする。第1のリードクロック信号RCLK0をインバータ401で反転した信号を遅延回路414で遅延させた信号に基づき、ワンショットパルス(ロウレベル)を生成する回路(遅延回路415、インバータ416、NAND回路417B)は、第1のリードクロック信号RCLK0の立ち上がりエッジに基づきSRフリップフロップ(418、419)をセットし、SRフリップフロップ(418、419)の出力はハイレベルにセットされ、インバータ424と、インバータ(反転ドライバ)425を介して出力制御信号MOE0が立ち上がる。インバータ402から出力されるMIOEQ0、インバータ403から出力されるMAPG0、NAND回路412から出力されるMAEQ0は、後述するメインアンプ(MA)101の動作を制御する制御信号である。
図5には、本発明で用いて好適なメインアンプ回路の一実施例の構成が示されている。図5を参照すると、この実施例では、4Nプリフェッチに対応したF−GIO線出力制御信号MAE0と、S−GIO線出力制御信号MOE0の制御回路が代表として例示的に示されている。そして、図4に示すように、MIOプリチャージ制御信号MIOEQ0と、MA制御信号MAPG0、MAEQ0も同時に生成される。これらの制御信号は、図4に示した回路により生成される。
図5を参照すると、メインアンプ回路101では、MA制御信号MAPG0のロウレベルによってオン状態にされるPチャンネル型のMOSFET Q1とQ2を通して、一対のメイン入出力線MIOTとMIOBの信号が取り込まれる。取り込まれた信号は、ゲートとドレインとが交差接続されたPチャンネル型MOSFET Q3、Q4と、Nチャンネル型MOSFET Q5,Q6と、Nチャンネル型MOSFET Q5とQ6の共通接続されたソースと回路の接地電位との間に設けられ電流源をなすNチャンネル型MOSFET Q7からなるCMOSラッチ回路により増幅される。
つまり、タイミング信号MAPG0がロウレベルの期間に、入力信号の取り込みが行なわれ、所望の信号量が確保されると、タイミング信号MAPG0がハイレベルとなり、メイン入出力線MIOT、MIOBと、CMOSラッチ回路の入出力端子とが分離され、タイミング信号MAE0のハイレベルにより、CMOSラッチ回路は増幅動作を開始する。このとき、CMOSラッチ回路の入出力端子は、大きな寄生容量を持つMIO線が分離されているので、CMOSラッチ回路は、MIO線を通して伝えられた信号を、高速に、CMOSレベルに増幅し、メインアンプ出力回路へ転送される。なお、MOSFET Q12、Q13、Q14は、信号MIOEQ0に基づきMIO線対(MIOB、MIOT)をプリチャージ・イコライズする回路である。また、MOSFET Q15、Q16、Q17は、メインアンプ出力回路側の信号線対をプリチャージ・イコライズする。
メインアンプMA00(例えば図1の101に対応する)の出力(インバータ501、502の出力)は、Y0、Y1アドレスにより制御されるCMOSパスゲート回路(並列に設けられた2つのCMOSトランスファゲート503、並列に設けられた2つのトライステート・インバータ504:図1のMUX102を構成する)を通して、メインアンプ回路の出力信号がPチャンネル型出力MOSFET Q8と、Nチャンネル型出力MOSFET Q9からなる出力回路(例えば図1の104に対応する)に伝えられ、メインアンプ回路に取り込まれた出力信号をF−GIO線に伝える。
この時、F−GIO線の出力回路(Q8、Q9)は、出力制御信号MAE0がハイレベルの間、メインアンプのデータを、出力し続ける。
従って、出力制御信号MAE0は、基本クロックをなす第1のリードクロック信号RCLK0の立ち上がりから、第2のリードクロック信号RCLK1の立ち上がりの期間ハイレベルとなるため、F−GIO線の出力回路は、1クロック期間活性化されることになる。
一方、S−GIO線の出力回路(Q10、Q11)は、出力制御信号MOE0がハイレベルの間、メインアンプのデータを出力し続ける。ここで、出力制御信号MOE0は、基本クロックである第1のリードクロック信号RCLK0の立ち上がりを、遅延回路(図4の414)で一定時間遅延させてから、第2のリードクロック信号RCLK1の立ち上がりを、遅延回路(図4の420)で一定期間遅延させた期間ハイレベルとなるため、S−GIO線の出力回路(MOSFET Q10、Q11)は、1クロック期間活性化されることになる。
この実施例の構成により、F−GIO及びS−GIO線上に、同期用のクロック信号CKに関して複数のクロックサイクル期間データを保持することが可能となる。なお、読み出しのスタートアドレスに基づき、メインアンプMA01の出力が先出力、メインアンプMA00の出力が後出力の場合、メインアンプMA00の出力は、Y0、Y1アドレスにより制御されるCMOSパスゲート回路(並列に設けられた2つのCMOSトランスファゲート507、並列に設けられた2つのトライステート・インバータ508)により、SRラッチ回路(510、511)側に切り替えられ、S−GIO線の出力回路(Q10、Q11)に伝達され、一方、メインアンプMA01の出力はCMOSパスゲート回路(503、504)を介して、F−GIO線の出力回路(Q8、Q9)に伝達される。なお、SRラッチ回路(510、511)の出力は、出力制御信号MOE0がハイレベルのとき、NAND回路512を介してPMOSFET Q10のゲートに伝達され、NOR回路513を介してNMOSFET Q11のゲートに伝達される。出力制御信号MOE0がロウレベルのとき、S−GIO線の出力回路(Q10、Q11)は、オフ状態(出力がハイインピーダンス状態)とされる。
以下、本実施例の動作について、図6のタイミング図を用いて説明する。
リードコマンド(READ)は、外部クロック信号CKの立ち上がりに同期して入力される。ここで、4Nプリフェッチ・メモリでは、リードコマンドと、次のリードコマンドの間のインターバルは、2クロック以上とスペックで定義されている。これは、チップの内部リード動作を、2クロック期間かけて行うためであり、この技術を用いることにより、4Nプリフェッチ・メモリは、2Nプリフェッチ・メモリに対し約2倍の動作周波数向上が実現できる。
従って、外部クロック信号CKの立ち上がり「0」にて、リードコマンドが入力された場合は、次のリードコマンドは、外部クロック信号CKの立ち上がり「2」以降に入力されることになる。
ここで、第1のリードクロック信号RCLK0は、外部クロック信号CKの立ち上がり「0」、及び、外部クロック信号CKの立ち上がり「2」から生成される。一方、第2のリードクロック信号RCLK1は、外部クロック信号CKの立ち上がり「1」、及び、外部クロック信号CKの立ち上がり「3」から生成される。
本実施例では、制御回路110において、第1、及び第2のリードクロック信号RCLK0、RCLK1を用いて、メインアンプ101に入力される出力制御信号MAE0及びMOE0を生成している。
一方、出力レジスタの初段のラッチ回路106、106のラッチ信号CK1、及び、初段のラッチ回路107、107のラッチ信号CK1Dは、クロック信号CKの立ち上がり「1」から生成される。これは、F−GIO及びS−GIO線上にデータを1クロック期間保持できるためである。なお、出力レジスタのラッチ信号CK1、CK1Dのクロック周期は、外部クロックCKのクロック周期の2倍とされる。
本実施例のライト動作については、図7に示したタイミング動作に従って行われる。
すなわち、図7に示すように、前半の2ビットデータのDQパッド〜メインアンプ(MA)への転送には、S−GIO線を用い、後半の2ビットデータ転送には、F−GIO線を用いている。この時、S−GIO線の出力制御信号(図7のS−GIO出力)は、外部クロック信号CKの立ち上がり「3」でハイレベルとなり、外部クロック信号CKの立ち上がり「4」でロウレベルとなる。S−GIO線の出力回路は、外部クロック信号CKの立ち上がり「3」〜「4」の期間動作する。一方、F−GIO線の出力制御信号(図7のF−GIO出力)は、外部クロック信号CKの立ち上がり「4」でハイレベルとなり、ワンショット(クロック信号CKのパルス幅)でロウレベルとなる。
かかる構成の本実施例によれば、S−GIO線のデータを、1クロック期間S−GIO線上に保持することが可能であり、このため、書き込み用のメインアンプ部(図2のライトアンプ部)に、S−GIO線上のデータをラッチする回路を設けることは不要とされる。
上記した実施例から得られる作用効果は、下記の通りである。
(1)リード時に、F−GIO線及びS−GIO線上に、1クロック期間データを保持することにより、4Nプリフェッチ・メモリのパイプライン・ステージ0を、メインアンプ(MA)回路までとし、パイプライン・ステージ1を、メインアンプ(MA)出力部からFIFOの1段目とすることが可能であり、出力レジスタのラッチ回路段数を削減して、高速動作を実現できる、という効果が得られる。
(2)上記に加え、出力レジスタのラッチ回路の段数を削減することにより、出力回路の制御を簡略化するとともに、省面積化を実現できる、という効果が得られる。
(3)上記(1)、(2)に加え、出力レジスタのラッチ回路の段数を削減することにより、低消費電流を実現できる、という効果が得られる。
(4)ライト時に、S−GIO線上に1クロック期間データを保持することにより、メインアンプ部分のS−GIO線のデータラッチ回路を削除し、面積低減、消費電流低減という効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。本発明の第2の実施例の基本的構成は前記した実施例と同様であるが、GIO線上のデータ保持について、さらに工夫を施している。図8は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。図8において、図1と同様の要素には、同一の参照番号が付されている。図8を参照すると、本発明の第2の実施例は、出力レジスタ部分に、GIO線のデータ保持回路111を備えている。すなわち、選択回路105の出力をラッチするデータ保持回路111を備え、データ保持回路111の出力は出力バッファ112を介してF−GIO線に接続されている。データ保持回路111は、データ保持回路制御信号GIOLがハイレベルの期間、GIO線データを保持する。
図9は、本実施例のGIOデータ保持回路111の構成の一例を示す図である。図9を参照すると、出力が共通接続されたトライステート・インバータ901、902はセレクタを構成し、ライト時のデータを入力するバッファ(図2の221に対応する)の出力(DinBuff)と、F−GIOとを入力し、リード時、F−GIOを選択し、ライト時、DinBuffを出力する。セレクタ(901、902)の出力は、トライステート・インバータ903に入力され、トライステート・インバータ903の出力は、入力と出力が相互に接続されたインバータ905とトライステート・インバータ904よりなるフリップフロップに接続される。トライステート・インバータ903、904とインバータ905とでラッチ回路を構成している。このラッチ回路の出力は、NAND回路909、NOR回路910の一の入力端にそれぞれ入力され、NAND回路909とNOR回路910の出力は、ソースが電源VDD、VSSにそれぞれ接続され、ドレイン同士が共通接続されてF−GIOに接続されたPMOSFET911、NMOSFET912のゲートにそれぞれ入力される。NAND回路909の他の入力端は、NOR回路906の出力を入力して反転出力するインバータ907の出力に接続され、NOR回路910の他の入力端はインバータ908の出力に接続されている。図9に示す回路の動作の概説すると、データ保持回路制御信号GIOLがハイレベルの期間、NOR回路906の出力はロウレベルとされ、インバータ907の出力はハイレベルとされ、NAND回路909は、トライステート・インバータ903の出力の反転信号をPMOSFET911のゲートに伝達し、インバータ908の出力はロウレベルとされ、NOR回路910は、インバータ903の出力の反転信号をNMOSFET912のゲートに伝達する。一方、データ保持回路制御信号GIOLがロウレベルの期間、NOR回路906の出力はハイレベルとされ、インバータ907、908の出力はロウレベル、ハイレベルとされ、NAND回路909の出力はハイレベル、NOR回路910の出力はロウレベルとされ、MOSFET911、912はともにオフ状態とされ、出力はハイインピーダンス状態とされる。
図9に示す構成では、F−GIOのリード時のデータ保持に、ライト用のF−GIO出力回路を用いている。すなわち、ライト時のF−GIO線へのデータ出力回路を、リード時のF−GIO線データ保持回路として使用することにより、面積ペナルティを無くすとともに、F−GIO線の負荷(拡散層容量)の増加を防ぎ、速度ペナルティを無くすことが可能である。
なお、面積低減のため、GIO線を、リード・ライト共通線として用いることが一般的であり、データ保持回路を省面積で実現できる。
図10は、データ保持回路を用いた本発明の第2の実施例のリード動作のタイミングの一例を示す図である。図10に示すように、F−GIOの出力信号MAE0は、外部クロック信号CKの立ち上がり「0」からワンショットで生成される。従って、メインアンプのF−GIO線出力期間は、ワンショットであるが、出力レジスタ部分のデータ保持回路制御信号GIOLが、外部クロック信号CKの立ち上がり「0」から立ち上がり「1」の期間ハイレベルとなり、1クロック期間データを保持する。
よって、本実施例においても、図8に示すように、4Nプリフェッチ・データ転送のパイプライン・ステージ0(Stage_0)をMAまでとし、パイプライン・ステージ1(Stage_1)を、MA出力部分〜FIFO1段目とすることが可能である。また、出力レジスタのラッチ回路数を削減して、高速動作を実現できるという効果が得られる。
しかも、本実施例によれば、データ保持回路111を、ライト用のF−GIO出力回路と共用し、面積増加をほぼゼロで実現できる、という効果が得られる。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、本発明の原理に準ずる範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
100 MIO
101 MA(メインアンプ)
102 セレクタ(マルチプレクサ)
103 ラッチ
104 MA出力回路
105 セレクタ(マルチプレクサ)
106 ラッチ
107 ラッチ
108、108A セレクタ(マルチプレクサ)
109 出力回路
110 MA制御回路
111 データ保持回路
112 出力バッファ回路
201 メモリセルアレイ
202 Xデコーダ
203 センスアンプ
204 Yデコーダ
205 入力回路
206 タイミング発生回路
207 入力回路
208 コマンドデコーダ
209 入力回路
210 ラッチ回路
211 Y系制御回路
212 救済回路
213 X系制御回路
214 リフレッシュカウンタ
215 救済回路
216 リード系制御回路
217 ライト系制御回路
218 内部電圧発生回路
219 入力回路
220 データ保存回路
221 出力回路
222 ライトアンプ
223 入力レジスタ(FIFO)
224 入力回路
225 メインアンプ(MA)
226 出力レジスタ(FIFO)
227 出力回路
401、402、403、405、410、411、413、416、422、424、425 インバータ
406、407、408、412、417A、417B、418、419、423 NAND回路
404、409、414、415、420、421 遅延回路
501、502、505、506、514 インバータ
503、507 CMOSトランスファゲート
504、508 トライステート・インバータ
510、511、513 NOR回路
512 NAND回路
901、902 903、904 トライステート・インバータ
905、907、908 インバータ
906、910 NOR回路
909 NAND回路
911 PchMOSFET
912 NchMOSFET

Claims (5)

  1. 4つのデータ信号をそれぞれ受ける4つの増幅回路部と、
    前記4つの増幅回路部でそれぞれ増幅された前記4つのデータ信号が転送される4本の信号伝達経路と、
    前記4本の信号伝達経路を通して伝えられた前記4つのデータ信号をそれぞれ受ける4つのレジスタと、
    前記4つの増幅回路を活性化する第1の制御信号と、前記4つのレジスタが入力するデータを確定するタイミングを制御する第2の制御信号を生成する制御回路と、
    を備え、
    前記第1の制御信号は、外部クロック信号の第1のエッジから生成され、1クロックサイクルの間、活性化状態に維持され、
    前記第2の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第1エッジより1クロックサイクル後に入力される第2のエッジから生成され、
    前記1クロックサイクルの間は、前記4つのレジスタ回路が入力する前記4つのデータ信号を確定するまでの時間である、ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 4つのデータ信号をそれぞれ受ける4つの増幅回路部と、
    前記4つの増幅回路部でそれぞれ増幅された前記4つのデータ信号が転送される4本の信号伝達経路と、
    前記4本の信号伝達経路前記4つの増幅回路部から出力された前記4つのデータ信号のうち先に出力された2つのデータ信号をそれぞれ保持するデータ保持回路と、
    前記4つの増幅回路部から出力される前記4つのデータ信号のうち後に出力された2つのデータ信号をそれぞれ保持して対応する2本の信号伝達経路に出力するラッチ回路と、
    前記4本の第1の信号伝達経路を通して伝えられた前記4つのデータ信号をそれぞれ受ける4つのレジスタと、
    前記4つの増幅回路を活性化する第1の制御信号と、前記データ保持回路を制御する第2の制御信号と、前記4つのレジスタに2つずつ前後して入力するデータを確定するタイミングをそれぞれ制御する第3、4の制御信号と、前記ラッチ回路を制御する第5の制御信号を生成する制御回路と、
    を備え、
    前記第1の制御信号は、外部クロック信号の第1のエッジから生成され、
    前記第2の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第1のエッジに基づき前記第1の制御信号より遅れて活性状態とされ、前記外部クロック信号の前記第1のエッジより1クロックサイクル後に入力される第2のエッジに基づき非活性化状態とされ、
    前記第3の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第2のエッジから生成され、
    前記第4の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第2のエッジから前記第3の制御信号よりも遅れて生成され
    前記第5の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第1のエッジに基づき、前記第1の制御信号より遅れて生成され、1クロックサイクルの間、活性化状態に維持され、
    前記1クロックサイクルの間は、前記4つのレジスタ回路が入力する前記4つのデータを確定するまでの時間である、ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 前記4つの増幅回路部から出力される前記4つのデータ信号のうち時間的に後に並列に2本の信号伝達経路に転送される2つのデータ信号をそれぞれ保持し、前記2本の信号伝達経路にそれぞれ出力するラッチ回路を備え、
    前記4つのデータ信号のうち時間的に先に2本の前記信号伝達経路に並列に転送される2つのデータ信号は、前記4つの増幅回路部のうちの2つの前記増幅回路部から前記2本の前記信号伝達経路に出力され、時間的に後に残りの2本の前記信号伝達経路に並列に転送される残りの2つのデータ信号は、残りの2つの前記増幅回路部から、前記ラッチ回路を介して、前記残りの2本の前記信号伝達経路に出力され、
    前記第2の制御信号は、前記4つのレジスタのうち2つのレジスタにおいて前記4本の信号伝達経路のうち2本の信号伝達経路に時間的に先に並列に転送された2つのデータ信号を確定するタイミングを制御する第3の制御信号と、前記4つのレジスタのうちの残りの2つのレジスタにおいて前記4本の信号伝達経路のうち残りの2本の信号伝達経路に時間的に後に並列に転送された2つのデータ信号を確定するタイミングを制御する第4の制御信号と、を含み、
    前記制御回路は、前記ラッチ回路を制御する第5の制御信号を生成し、
    前記第3の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第2のエッジから生成され、前記外部クロック信号のクロック周期の2倍の周期とされ、
    前記第4の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第2のエッジから前記第3の制御信号より遅れて生成され、前記外部クロック信号のクロック周期の2倍の周期とされ、
    前記第5の制御信号は、前記外部クロック信号の前記第1のエッジから前記第1の制御信号より遅れて生成され、1クロックサイクルの間、活性化状態に維持される、ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記4つのレジスタにそれぞれ保持された前記4つのデータ信号を同期用のクロック信号に基づいてシリアルに出力する出力部をさらに備える、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記4つのデータ信号は、それぞれは、カラムアドレスの下位2ビットに対応してメモリセルアレイから読み出された、各8ビットのデータ情報を含む、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
JP2009128631A 2009-05-28 2009-05-28 半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP5404182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009128631A JP5404182B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009128631A JP5404182B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 半導体集積回路装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003396649A Division JP4370507B2 (ja) 2003-11-27 2003-11-27 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009224022A JP2009224022A (ja) 2009-10-01
JP5404182B2 true JP5404182B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=41240613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009128631A Expired - Fee Related JP5404182B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5404182B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4684394B2 (ja) * 2000-07-05 2011-05-18 エルピーダメモリ株式会社 半導体集積回路装置
JP2003272382A (ja) * 2002-03-20 2003-09-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009224022A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4370507B2 (ja) 半導体集積回路装置
US7304910B1 (en) Semiconductor memory device with sub-amplifiers having a variable current source
JP4684394B2 (ja) 半導体集積回路装置
US9281035B2 (en) Semiconductor integrated circuit capable of controlling read command
JP3825862B2 (ja) 同期型ダイナミック型半導体記憶装置
US7035150B2 (en) Memory device with column select being variably delayed
JP4632114B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2004253038A (ja) 半導体記憶装置
CN113129958A (zh) 用于宽时钟频率范围命令路径的设备和方法
US7161865B2 (en) Semiconductor device
KR20080083796A (ko) 반도체 메모리 시스템
US20040264260A1 (en) Semiconductor memory device
US20080112252A1 (en) Apparatus for controlling gio line and control method thereof
KR100605571B1 (ko) 멀티-포트 메모리 소자
JP4704541B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP4632121B2 (ja) 半導体記憶装置
JP5404182B2 (ja) 半導体集積回路装置
US6504767B1 (en) Double data rate memory device having output data path with different number of latches
US7684279B2 (en) Semiconductor memory device including distributed data input/output lines
JP2003168300A (ja) 半導体装置
KR20090016168A (ko) 스트로브 신호 생성 회로를 포함하는 반도체 집적 회로
JP2015170376A (ja) 半導体装置及びこれを備える情報処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111214

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130730

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees