JP5404037B2 - パンタグラフを備えた懸架装置 - Google Patents

パンタグラフを備えた懸架装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5404037B2
JP5404037B2 JP2008519787A JP2008519787A JP5404037B2 JP 5404037 B2 JP5404037 B2 JP 5404037B2 JP 2008519787 A JP2008519787 A JP 2008519787A JP 2008519787 A JP2008519787 A JP 2008519787A JP 5404037 B2 JP5404037 B2 JP 5404037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scissor
suspension device
suspension
pantograph
type pantograph
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008519787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008544922A5 (ja
JP2008544922A (ja
Inventor
ホイスラー フェリックス
ローミュラー ホルガー
ハイトジーク クヌート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Friedrichshafen AG
Original Assignee
ZF Friedrichshafen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZF Friedrichshafen AG filed Critical ZF Friedrichshafen AG
Publication of JP2008544922A publication Critical patent/JP2008544922A/ja
Publication of JP2008544922A5 publication Critical patent/JP2008544922A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404037B2 publication Critical patent/JP5404037B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0604Cabs insulated against vibrations or noise, e.g. with elastic suspension
    • B62D33/0608Cabs insulated against vibrations or noise, e.g. with elastic suspension pneumatic or hydraulic suspension
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/022Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using dampers and springs in combination
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/0052Physically guiding or influencing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念部記載の、ばね弾性的もしくは衝撃緩衝的に質量体を懸架するための懸架装置に関する。
しかし冒頭で述べた形式の懸架装置は、たとえば車両のシャーシから運転キャビンを分離するために商用車において使用されるが、この使用に限定されるものではない。商用車では走行機構ばねのばね定数が、高い車両負荷に基づき必然的に比較的高くなってしまうので、さらに車道凹凸または、アクスルおよびパワートレーンの振動もアクスルばね装置を介してシャーシに大部分伝達されてしまう。
人間工学および労働者保護の意味において、キャブ、ひいては運転者の作業室へのこの種の持続的衝撃および振動の伝達を最小限にするために、キャブサスペンションは開発されてきた。このキャブサスペンションでは、キャブもしくは運転キャビンは、車両シャーシに設けられた独自の懸架システムを使用することで支持されている。運転キャビンのためのこの種の懸架システムは、車両質量体に比べて運転キャビンの重量がはるかに軽いおかげで、アクスル懸架部よりも著しく低いばね定数およびソフトなショックアブソーバをもって設計することができる。しかし運転キャビンのためのこの種の懸架装置は、特に横方向力支持もしくは、たとえばピッチング抑制またはローリング抑制といった運動機構に対する要求が高まる場合には、構造的に比較的手間がかかってしまう。従って、場合によっては自動車のアクスル懸架部の場合のように、実際のばねエレメントもしくは緩衝エレメントの他に、さらに付加的なスタビライザを設けることが必要ですらある。
たとえば傾斜走行またはカーブ走行時の、たとえば車両シャーシに対する運転キャビンの不都合な相対的な側方のローリングを制限するために、先行技術の懸架装置では、トーションバーの形をした横方向スタビライザがしばしば必要である。トーションバーは、走行方向に関係した、運転キャビンの左右の懸架エレメントのバウンド行程を一定の度合で互いに連動させる。側方方向での運転キャビンの運動もしくは振動を付加的に阻止するかまたは緩衝するためにも、しばしばさらに付加的なばね・緩衝ユニットを車両横方向で設けなければならない。
ローリング運動の抑制もしくは主衝撃方向とは異なる方向での運転キャビンの運動の緩衝のためのこの種の公知装置は、しかし特に作用する高負荷に基づき構造的に手間がかかる。従って公知装置は、構築、製造および、たとえば公知装置を備え付けているトラックのメンテナンスの枠内においても相当なコストを結果的に伴う。
こうした背景をもって、本発明の課題は、先行技術の前記欠点を克服できる、質量体をばね弾性的に懸架するための懸架装置を提供することである。特に当該懸架装置は、質量体の所望の運動自由度を簡単な手段で確実に規定し、その際、同時に、別の運動自由度もしくは空間方向に沿った不都合な運動を効果的に緩衝するかもしくは阻止することが可能であることが望まれる。
この課題は、請求項1の特徴を有する懸架装置により解決される。有利な構成は、従属請求項の対象である。
本発明による懸架装置は、自体公知の形式では、下部構造体に対して相対的に質量体をばね弾性的に懸架するために、つまりたとえばトラックの運転キャビンを車両シャーシに対して懸架するために働く。
同様に自体公知の形式では、懸架装置は、下部構造体の衝撃もしくは振動の緩衝のために、質量体と下部構造体との間に配置されたばね緩衝アッセンブリを有している。
しかし、本発明によれば懸架装置は、質量体の運動自由度を減じ、質量体の主運動方向を設定するための、2つの可動支承装置と2つの固定支承装置とを有する少なくとも1つのシザー型パンタグラフ状リンク装置と、このシザー型パンタグラフ状リンク装置のジョイントにより張設された面に対して垂直に配置された、質量体の主運動方向に対して垂直に作用する力を支持するための少なくとも1つの長手方向連接棒とを有していることを特徴としている。この場合、シザー型パンタグラフ状リンク装置シザーリフト装置の形式で下部構造体と質量体との間に配置され、これによって質量体は、所望の運動自由度に沿って、もしくは設定された空間方向に沿って、下部構造体に対して相対的に運動することができ、少なくとも1つの別の空間方向に沿った質量体の運動を緩衝するか、阻止する。換言すれば、つまりシザー型パンタグラフ状リンク装置は、下部構造体に対して相対的に質量体の運動自由度を減じるために働く。
シザー型パンタグラフ状リンク装置による質量体と下部構造体との間の本発明による結合部は、従って、構造的に簡単で丈夫な形式で、質量体の直進案内を下部構造体に対して相対的に達成することができる限りは特に有利である。同時に、たとえばいわゆるローリング運動またはピッチング運動は、換言すれば、つまり質量体の少なくとも1つの主要軸線を中心にした質量体の不都合な回転運動が効果的に抑制される。同じことが、たとえば質量体の主要衝撃方向に対する垂直な側方の運動、もしくは一般的に質量体の直進案内の方向に対して垂直に延在している運動に当てはまる。
この場合、本発明は差し当たり、どのようにシザー型パンタグラフ状リンク装置が構造的に具体的に構成され、どのように下部構造体と質量体との間に配置されているかに関係なく実現される。しかし本発明の有利な構成によれば、シザー型パンタグラフ状リンク装置の可動支承部は、それぞれ揺動レバーとして構成されている。
シザー型パンタグラフ状リンク装置、もしくはたとえばカーリフトから公知のシザーリフト装置は、一般的に下部構造体の領域でも、シザーリフトによってたとえば支持されているプラットフォームの領域でも、それぞれ1つの固定支承装置と1つの可動支承装置とを有している。この場合、可動支承装置は公知のシザーリフト装置では、スライドブロックの形で構成されている。このスライドブロックは、たとえば長手方向孔またはレールといった直進案内部においてスライド案内されている。
しかし可動支承部のこの構成は、構造的に手間がかかり、重量に関しては重く、スライド直進案内のためメンテナンスの割合が高く、磨耗しやすい。しかし本出願人が見出したように、この欠点はシザー型パンタグラフ状リンク装置の少なくとも1つの可動支承部、有利には2つの可動支承部をそれぞれ揺動レバーの形式で形成することにより取り除くことができる。揺動レバーは、スライドブロックとレールとによるスライド案内と比べて、シザー型パンタグラフ状リンク装置の付属のアームが、リニアガイドを使用せずに、むしろ構造的に簡単に制御可能な旋回支承部によってのみ質量体もしくは下部構造体に設けられた付属の枢着部に結合することができるという利点を有している。
従って、こうして下部構造体と、シザー型パンタグラフ状リンク装置と、質量体との間の、頑丈で廉価にも構成でき、十分にメンテナンスフリーで、さらにほぼ遊びなしの結合部が得られる。さらに揺動レバーとして可動支承装置を構成することは、重量と構成スペースとの節約に役立つ。
本発明を実現するために、どのようにパンタグラフの支承点が構造的に構成されているかは、予期される負荷を吸収することができる限りはとりあえず些細なことである。しかし本発明の有利な構成によれば、シザー型パンタグラフ状リンク装置もしくは懸架装置の可動支承装置及び固定支承装置の少なくとも1つは、エラストマ支承部として構成されている。
特に、シザー型パンタグラフ状リンク装置の1つまたは複数の支承装置、またはそれどころか全支承装置をエラストマ支承部として形成することは、懸架装置をこうしてさらに頑丈に構成することができるという利点を有している。この場合、同時にメンテナンスの必要性を最小限に減らすことができる。従ってさらに付加的な振動減衰がミクロの範囲でもたらされる。振動減衰は支承部負荷および材料負荷を減じ、特に車両領域において使用する場合には、懸架装置で達成可能な快適さを付加的に改善もする。
最終的にエラストマ支承部の使用により、規定された取付け条件下で、たとえば揺動レバーとして構成されたシザー型パンタグラフ状リンク装置の可動支承部の旋回運動の余弦成分に基づき、パンタグラフの自己遮断が起こることを阻止することもできる。
本発明の別の構成によれば、懸架装置は1つだけではなく、複数のシザー型パンタグラフ状リンク装置を有している。従って、差し当たりシザー型パンタグラフ状リンク装置の具体的な構造に関する構成および配置形式に関係なく、特に車両構造での使用時に、さらに改良されたガイド正確性と、より高い負荷可能性と、安全性の向上を獲得することができる。
この場合、特に有利なさらに別の構成によれば、1つのシザー型パンタグラフ状リンク装置のジョイントにより張設された面は、別の1つのシザー型パンタグラフ状リンク装置のジョイントにより張設された面に対して垂直に配置されている。このことは換言すれば、互いに垂直になっている面に配置されている、少なくとも2つのシザー型パンタグラフ状リンク装置が使用されていることを意味する。こうして、質量体の運動自由度は、特に大きな安全性と正確性とをもって、単に1つの空間方向に沿った運動に制限することができ、別の2つの空間方向に沿ったそれぞれの運動は排除されている。こうして、デカルト座標系の少なくとも2つの軸線を中心にした質量体の不都合な回転、つまりたとえば車両キャビンのローリング運動とピッチング運動とを確実に阻止することができる。
本発明では、懸架装置はさらに少なくとも1つの、たとえば長手方向連接棒またはパナールロッドといった連接棒を有している。この場合、連接棒は、シザー型パンタグラフ状リンク装置のジョイントにより張設された面に対して垂直に配置されている。
こうしてシザー型パンタグラフ状リンク装置によって張設された面に対して垂直、もしくは質量体の主運動方向に対して垂直に作用する力のより良好な支持が得られる。自動車領域において使用する事例では、このことは、適切に長手方向で配置された連接棒による、たとえばクラッシュ時に発生する大きな長手方向力の改良された支持を意味する。またさらに付加的な連接棒の支承部の回動軸線に対して平行に作用する横方向力の伝達を、質量体と下部構造体との間でこのようにして支持することもできる。
本発明の有利なさらに別の構成では、懸架装置全体がモジュールとして形成されている。このことは換言すれば、懸架装置の実質的な構成要素、特にシザー型パンタグラフ状リンク装置の支承部とロッドとは、互いに普遍的に組合せ可能な標準構成部材として構成されているということを意味する。こうして適合する各標準構成部材を選択することにより、特に簡単で廉価に懸架装置を種々異なる寸法をもって実現することができ、懸架装置は、特記すべき構造的変更を加えずに、たとえば種々異なる車両サイズまたは車両カテゴリにおいて、またはほぼ発生する接続誤差を調整するために使用することもできる。
以下に、本発明を図示の実施例にのみ基づき詳しく説明する。
図1には、本発明による懸架アッセンブリの実施例を極めて概略的、且つ等尺的に示してある。まず下部構造体1と、この下部構造体1にばね・緩衝アッセンブリ2を介して結合されている概略的に図示した質量体3とが確認される。この場合、下部構造体はトラックのシャーシ1の前方の領域であることが望まれ、図示の質量体は、トラックのキャブ3である。この場合、走行方向4は、図平面からは斜めに延在している。
図1から、キャブ3とシャーシ1との間の結合部は、4つのばね・緩衝アッセンブリ2の他に、キャブの前方の領域に配置された2つの長手方向連接棒5と、キャブの後方の領域に配置されたシザー型パンタグラフ状リンク装置6とを有していることが見て取れる。実際には斜め上方に延在しているのではなく、むしろ実質的に水平に延在しているただ極めて概略的に図示した長手方向連接棒5は、この場合、主にキャブ3とシャーシ1との間の長手方向力支持のために働く。特に、場合によっては起こるクラッシュ時に発生する高い長手方向力を、長手方向連接棒5のおかげで確実に制御することができるか、もしくはシャーシ1とキャブ3との間を伝達することができる。長手方向連接棒5は、付加的に確実な横方向安定性を運転キャビン3の前方の領域において可能にするように構成されてもいる。
キャブ3の後方の領域に、キャブ3とシャーシ1とを結合するシザー型パンタグラフ状リンク装置6を確認することができる。このシザー型パンタグラフ状リンク装置6をキャブ3に対して後方から見た図で、図2に再度拡大して示す。シザー型パンタグラフ状リンク装置6は、それぞれA,B,C,D,E,F,Gの符号で示されている7つのジョイントを有していることが図2において確認される。ジョイントA〜Gのうち、AとFとはフレーム固定式で、これに対してBとEとはキャブ固定式である。
この場合、図2のシザー型パンタグラフ状リンク装置の特別な運動機構に基づき、シャーシ1に対して相対的なキャブ3の側方のローリング運動は、ジョイントA,B,E,Fを介して支持される。これらのジョイントA,B,E,Fにより、キャブ3とシャーシ1とは第1近似において常に互いに平行に保持される。従って、シャーシ1に対するキャブ3の相対的なローリングは起こらない。
この場合、キャブ3とシャーシ1との間の比較的大きな鉛直方向の変位時に初めて、揺動レバー7,8の旋回運動の余弦成分と関連する支承点D,Eもしくは支承点G,Fの鉛直方向の間隔の変化は支持され、またそのために定義された、キャブ3とシャーシ1との間で引き起こされる相対的なローリング運動は僅かである。しかしこのことはキャブ3とシャーシ1との間の鉛直方向の相対運動が、キャブ支承時には常に数センチメートルから最大でデシメートルの範囲でしか運動しないので実際には重要でない。従って、支承点D,Eもしくは支承点G,Fの鉛直方向の間隔の変化のサイズオーダは無視することができる。
発生するスタティックまたはダイナミックな横方向力は、しかしジョイントA,C,Bを直接介してキャブ3とシャーシ1との間を伝達されるので、いずれにしてもシザー型パンタグラフ状リンク装置6の領域、つまり本実施例ではキャブ3の後方の領域において、キャブ3の付加的な側方のガイドまたは支持は必要ではない。しかしキャブ3とシャーシ1との間の鉛直方向運動は、ジョイント点A,Fに対するジョイント点B,Eの鉛直方向の自由な可動性に基づき、完全には阻害されないままであり、既述したように、ばね・緩衝アッセンブリ2によってのみ吸収されるか、もしくは緩衝される。
従って結局のところ、本発明のおかげで特にトラック運転キャビンのような質量体をばね弾性的に懸架するための懸架装置が提供されることは明らかである。当該懸架装置によって、質量体の前記運動自由度を、構造的に頑丈な形式で確実に規定することができる。この構成では同時に、別の空間方向に沿った不都合な運動を効果的に緩衝するか、もしくは阻止する。従って、本発明により僅かなメンテナンスで且つ廉価な形式で、特に車両キャビン等の確実で快適なばね弾性的な懸架が可能になる。
従って、本発明は特にトラック技術の領域における安全性と信頼性の改善に対して大きく貢献する。このことは特に経済性を考慮してコストを下げ、同時に高い品質要求のままで使用する事例において所定の役割を果たす。
本発明の懸架アッセンブリの実施例を等尺図において概略的に示した。 図1に対応する懸架アッセンブリのパンタグラフの側面図である。
1 下部構造体、シャーシ
2 ばね・緩衝アッセンブリ
3 質量体、キャブ
4 走行方向
5 長手方向連接棒
6 パンタグラフ
7,8 揺動レバー
A,B,C,D,E,F,G ジョイント

Claims (7)

  1. 質量体(3)を、下部構造体(1)に対して相対的にばね弾性的に懸架するための懸架装置であって、当該懸架装置が、衝撃もしくは振動を緩衝するために質量体(3)と下部構造体(1)との間に配置された、ばねと緩衝部とを備えたばね・緩衝部アッセンブリ(2)を有している形式のものにおいて、
    当該懸架装置が、質量体(3)の運動自由度を減じ、質量体(3)の主運動方向を設定するための、2つの可動支承装置と2つの固定支承装置とを有する少なくとも1つのシザーパンタグラフ状リンク装置(6)と、このシザー型パンタグラフ状リンク装置(6)のジョイント(A−G)により張設された面に対して垂直に配置された、質量体(3)の主運動方向に対して垂直に作用する力を支持するための少なくとも1つの長手方向連接棒(5)とを有していることを特徴とする、懸架装置。
  2. シザーパンタグラフ状リンク装置(6)可動支承装置が、それぞれ揺動レバー(7,8)として構成されている、請求項1記載の懸架装置。
  3. シザーパンタグラフ状リンク装置(6)可動支承装置及び固定支承装置の少なくとも1つが、エラストマ支承部として構成されている、請求項1または2記載の懸架装置。
  4. 当該懸架装置が、複数のシザーパンタグラフ状リンク装置(6)を有している、請求項1から3までのいずれか一項記載の懸架装置。
  5. 1つのシザーパンタグラフ状リンク装置(6)のジョイント(A−G)により張設された面が、別の1つのシザーパンタグラフ状リンク装置のジョイント(A−G)により張設された面に対して垂直に配置されている、請求項4記載の懸架装置。
  6. 当該懸架装置が、ロッドとジョイントとを有するモジュールとして構成されている、請求項1からまでのいずれか一項記載の懸架装置。
  7. 質量体(3)はトラックの運転キャビンであり、下部構造体(1)が車両シャーシである、請求項1からまでのいずれか一項記載の懸架装置。
JP2008519787A 2005-06-29 2006-06-16 パンタグラフを備えた懸架装置 Expired - Fee Related JP5404037B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005030746A DE102005030746A1 (de) 2005-06-29 2005-06-29 Aufhängungseinrichtung mit Scherenpantograph
DE102005030746.9 2005-06-29
PCT/DE2006/001038 WO2007000133A1 (de) 2005-06-29 2006-06-16 Aufhängungseinrichtung mit scherenpantograph

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008544922A JP2008544922A (ja) 2008-12-11
JP2008544922A5 JP2008544922A5 (ja) 2012-09-06
JP5404037B2 true JP5404037B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=36997817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008519787A Expired - Fee Related JP5404037B2 (ja) 2005-06-29 2006-06-16 パンタグラフを備えた懸架装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7950727B2 (ja)
EP (1) EP1896316B1 (ja)
JP (1) JP5404037B2 (ja)
KR (1) KR20080022134A (ja)
CN (1) CN100579851C (ja)
BR (1) BRPI0612554A2 (ja)
DE (1) DE102005030746A1 (ja)
MX (1) MX2007016433A (ja)
NO (1) NO20080500L (ja)
WO (1) WO2007000133A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008002697A1 (de) * 2008-06-27 2009-12-31 Zf Friedrichshafen Ag Aufhängungseinrichtung mit aktivem Wattgestänge
DE102008063812A1 (de) * 2008-12-19 2010-06-24 Zf Friedrichshafen Ag Aufhängungseinrichtung mit Wankkompensation
JP5686500B2 (ja) * 2009-03-12 2015-03-18 シンフォニアテクノロジー株式会社 搬送台車
DE102009026503A1 (de) * 2009-05-27 2010-12-16 Zf Friedrichshafen Ag Wattgestänge-Aufhängungseinrichtung mit integrierter Federung/Dämpfung
US8360387B2 (en) 2010-03-26 2013-01-29 Bose Corporation Actuator including mechanism for converting rotary motion to linear motion
AU2012242554B2 (en) * 2011-04-14 2015-10-01 Vermeer Manufacturing Company Cab suspension for a machine adapted to surface excavate rock or like materials
DE102011101466A1 (de) * 2011-05-13 2012-11-15 Engineering Center Steyr Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Aufhängung eines Fahrerhauses
US8955832B1 (en) 2013-02-25 2015-02-17 Excel Industries, Inc. Seat suspension for terrain working vehicles
US11353084B2 (en) 2013-03-15 2022-06-07 Clearmotion Acquisition I Llc Rotary actuator driven vibration isolation
US9291300B2 (en) 2013-03-15 2016-03-22 Bose Corporation Rotary actuator driven vibration isolation
US8696002B1 (en) * 2013-03-21 2014-04-15 International Truck Intellectual Property Company, Llc Roll center height variator
US9216778B1 (en) 2014-06-02 2015-12-22 International Truck Intellectual Property Company, Llc Cab suspension
CN106931066A (zh) * 2016-09-08 2017-07-07 中国地震局工程力学研究所 具有弧形轨道的三向隔震台座
CN106945581B (zh) * 2017-03-16 2020-05-08 清华大学 一种减震座椅
RU2702277C1 (ru) * 2017-07-31 2019-10-07 Открытое акционерное общество "Гомсельмаш" Устройство перемещения кабины универсальной сельскохозяйственной машины
JP6634063B2 (ja) * 2017-11-27 2020-01-22 本田技研工業株式会社 車輪操舵装置
US10668954B2 (en) * 2017-11-30 2020-06-02 John Payne Cab and hood suspension with hood tilt
IT201800002490A1 (it) 2018-02-08 2019-08-08 Fabio Fratini Sistema anti rollio per veicolo
DE102019120011A1 (de) 2019-07-24 2021-01-28 CLAAS Tractor S.A.S Kabinenlagerung
CN115076287B (zh) * 2022-06-14 2024-04-09 山东美晨工业集团有限公司 一种机动车驾驶室悬置减震器

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3102721A (en) * 1961-12-01 1963-09-03 Linville Creath Quinn Pantagraph equilibrium spring mechanism
US3501120A (en) * 1965-07-02 1970-03-17 James A Daniel Jr Supporting linkage for straight line movement
JPS5030330B1 (ja) * 1969-11-15 1975-09-30
GB1372700A (en) * 1970-12-31 1974-11-06 Universal Oil Prod Co Vehicle control assemblies
GB1440686A (en) * 1973-11-22 1976-06-23 Uop Inc Vehicle control assemblies
US4558648A (en) * 1983-09-20 1985-12-17 Lift-R Technologies, Inc. Energy-recycling scissors lift
US5253853A (en) * 1992-09-15 1993-10-19 Applied Power Inc. Vibration dampening device
JP3530590B2 (ja) * 1994-09-14 2004-05-24 カヤバ工業株式会社 舞台の床面昇降装置
US5598591A (en) 1995-01-13 1997-02-04 Kelley; Roland F. Adjustable mattress support arrangement for vehicles such as trucks
US5975508A (en) * 1995-09-06 1999-11-02 Applied Power Inc. Active vehicle seat suspension system
JPH1130274A (ja) * 1997-05-15 1999-02-02 Delta Tsuuring:Kk 磁気バネを有する振動機構
US5964455A (en) 1997-06-13 1999-10-12 Lord Corporation Method for auto-calibration of a controllable damper suspension system
ITPD980029A1 (it) * 1998-02-12 1999-08-12 Francesco Fiorese Sollevatore da officina per veicoli
JP3115864B2 (ja) * 1998-10-21 2000-12-11 株式会社デルタツーリング 救急車用除振架台
US5967597A (en) * 1999-01-12 1999-10-19 Link Mfg., Ltd. Vehicle cab suspension
JP2001059546A (ja) * 1999-08-19 2001-03-06 Delta Tooling Co Ltd 除振装置及び磁気ダンパ機構
ATA4562000A (de) 2000-03-20 2001-07-15 Steyr Antriebstechnik Ges M B Nutzfahrzeug mit elastisch aufgehängtem fahrerhaus
WO2004018243A2 (en) * 2002-08-21 2004-03-04 Delphi Technologies, Inc. Controlled truck cab suspension
CA2407569C (en) * 2002-10-10 2005-08-16 Chris Hicks Anti fall device
JP2004196006A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Tcm Corp ダンプカーの運転室支持機構
ITFI20040149A1 (it) * 2004-06-29 2004-09-29 Stempa Di Mario Gonzi Dispositivo di sollevamento di carichi
DE102005043998B4 (de) * 2005-09-14 2010-01-14 Zf Friedrichshafen Ag Aufhängungseinrichtung mit Wattgestänge

Also Published As

Publication number Publication date
NO20080500L (no) 2008-01-25
WO2007000133A1 (de) 2007-01-04
EP1896316A1 (de) 2008-03-12
MX2007016433A (es) 2008-03-07
KR20080022134A (ko) 2008-03-10
CN101213128A (zh) 2008-07-02
DE102005030746A1 (de) 2007-01-18
US7950727B2 (en) 2011-05-31
EP1896316B1 (de) 2017-12-20
CN100579851C (zh) 2010-01-13
BRPI0612554A2 (pt) 2010-11-23
JP2008544922A (ja) 2008-12-11
US20090309280A1 (en) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5404037B2 (ja) パンタグラフを備えた懸架装置
JP2008544922A5 (ja)
JP5524236B2 (ja) ロール補償式懸架機構
US7695054B2 (en) Suspension device with Watt's linkage
JP5782617B2 (ja) 走行装置への車体の接続が側方に柔軟な車両
KR101485625B1 (ko) 액티브 와트 링키지를 구비한 서스펜션 장치
CN102143863B (zh) 建筑机械的驾驶座结构体
KR101635245B1 (ko) 통합된 스프링부 및 댐핑부를 포함하는 와트 링키지 서스펜션 장치
KR100980162B1 (ko) 향상된 횡방향 서스펜션을 구비한 철도 차량용 러닝 기어
US6247413B1 (en) Truck frame for railway rolling stock
CN102514634A (zh) 汽车驾驶室后悬置组件及装置
EP2076423B1 (en) Cab suspension system
EP0943532B1 (en) Cab suspension structure
CN111746579B (zh) 转向架、单轨车辆和单轨交通***
JP3346347B2 (ja) リニアモータを用いた鉄道車両用台車
JP2005205927A (ja) 鉄道車両のレベリングサスペンション装置
JP2940849B2 (ja) 建設機械のフロアフレーム支持構造
CN219406660U (zh) 驾驶室的减振装置、驾驶室和环卫车
CN111746577B (zh) 转向架、单轨车辆和单轨交通***
JP2002046602A (ja) 緩衝ゴム支持揺枕ばね装置
CN117901905A (zh) 吊挂装置及空铁交通***
JPH11171014A (ja) 鉄道車両用軸箱支持装置
CN112849278A (zh) 公交车的地板支撑***及公交车

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110510

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110517

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110610

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110617

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110711

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110809

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20120717

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees