JP5401057B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、液晶表示装置に係り、特に、垂直配向(VA)モードを利用した液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、パーソナルコンピュータなどのOA機器やテレビなどの表示装置として各種分野で利用されている。近年では、液晶表示装置は、携帯電話などの携帯端末機器や、カーナビゲーション装置、ゲーム機などの表示装置としても利用されている。
このような液晶表示装置においては、視野角の拡大、コントラスト比の向上といった表示品位の向上が求められている。1画素内に配向方向が異なる複数のドメインを有するマルチドメイン型VA(Multi−domain Vertical Alignment;MVA)モードの液晶表示装置は、複数のドメインによって視野角が補償され、しかも、垂直配向処理の採用により配向膜表面付近の液晶分子が基板主面に対して略垂直に配向し液晶層の複屈折率がほぼ0となるため、ノーマリーブラックモードにおいて十分な黒が表示でき高いコントラスト比が得られるといった特性を有している。
このようなMVAモードの液晶表示装置として、液晶分子の配向方向を制御するための斜め電界を形成するために、凸状の構造物を設ける手法や、電極にスリット(切欠)を形成する手法などがある。絶縁性の構造物を適用する場合、別途の工程が必要となることが多く、製造コストの増大を招くおそれがある。
一方で、スリットを適用する場合、対向基板側に配置した偏光板の表面を保護する保護フィルムを剥離した際や、面放電試験を行った際に、偏光板の表面が帯電することがある。このような帯電に起因して、対向電極のスリットから不所望な電界が液晶層に印加されてしまい、液晶分子が所望の配向状態を形成できなくなってしまう。
例えば、ノーマリーブラックモードにおいては、液晶層に電界が印加されない状態において黒を表示するが、不所望な電界が液晶層に印加されることによって、液晶分子の配向状態が変化し、光り抜けが生じてしまう。これにより、コントラスト比が低下したり、表示ムラとして視認されたりする(黒表示の際に白く視認される)ため、表示品位の改善が要求される。
例えば、特許文献1によれば、保護フィルムを剥離する際などに発生する静電気対策として、帯電防止性を付与した光学フィルムが提案されている。特に、光学フィルムの少なくとも片面に帯電防止層が積層され、さらに帯電防止層上に粘着剤層が積層された帯電防止性粘着型光学フィルムが提案されている。
特開2006−119348号公報
MVAモードの液晶表示装置、特に、各画素が反射部及び透過部を有する半透過型の液晶表示装置においては、コストの低減への要望が高まっているとともに、反射表示及び透過表示の双方において、表示品位の向上が望まれている。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、コストの低減が可能であるとともに、広い視野角特性を有しつつ表示品位の良好な画像を表示可能な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の態様による液晶表示装置は、
マトリクス状に配置された複数の画素のそれぞれに反射部及び透過部を有する液晶表示装置において、
各画素の反射部及び透過部に画素電極を備えたアレイ基板と、前記アレイ基板に対向配置され複数の画素に共通の対向電極を備えた対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に保持され前記画素電極と前記対向電極との間に電界が形成されていない状態では基板主面に対して略垂直に配向する液晶分子を含む液晶層と、を備えた液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルのそれぞれの外面に配置され、それぞれ偏光板と、前記偏光板と前記液晶表示パネルとの間に配置された位相差板と、を備えた光学素子と、
を備え、
前記対向電極には、前記画素電極と対向するスリットが形成され、
前記光学素子のうち、少なくとも前記対向基板側に配置された前記光学素子は、さらに、前記偏光板と前記位相差板とを接着するとともに拡散性を有する第1接着層と、前記位相差板と前記液晶表示パネルとを接着するとともに導電性を有する第2接着層とを備えことを特徴とする。
この発明によれば、コストの低減が可能であるとともに、広い視野角特性を有しつつ表示品位の良好な画像を表示可能な液晶表示装置を提供することができる。
すなわち、対向電極には、画素電極と対向するスリットが形成されているため、スリット近傍では画素電極と対向電極との間に傾斜した電界が形成される。電界が形成されていない状態で基板主面に対して略垂直に配向する液晶分子は、傾斜した電界により基板主面に対して傾き、スリットを挟んで互いに異なる向きに配向する。これにより、視野角補償が可能となり、広い視野角特性を得ることが可能となる。
また、対向電極に形成したスリットを適用して液晶分子の配向を制御するため、別途に構造物を適用する場合と比較して、構造物を形成するための工程が不要となり、コストの低減が可能となる。
さらに、対向基板側に配置された光学素子は、偏光板と位相差板とを接着する拡散性を有した第1接着層を備え、また、位相差板と液晶表示パネルとを接着する導電性を有した第2接着層を備えている。このため、第1接着層により、反射表示の際の表示ムラを抑制することができ、表示品位の良好な画像を表示可能となる。
また、たとえ偏光板の表面が帯電したとしても、第2接着層によってシールドされるため、対向電極のスリットを介した不所望な電界の液晶層への印加を抑制することが可能となる。このため、黒表示の際の光り抜けを抑制することができ、表示品位の良好な画像を表示可能となる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。なお、ここでは、液晶表示装置として、1画素内に外光を選択的に反射することによって画像を表示する反射部とバックライト光を選択的に透過することによって画像を表示する透過部とを有する半透過型液晶表示装置を例に説明する。
図1及び図2に示すように、液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示装置であって、半透過型の液晶表示パネルLPNを備えている。この液晶表示パネルLPNは、一対の基板、すなわちアレイ基板(第1基板)AR及び対向基板(第2基板)CTを備えている。また、この液晶表示パネルLPNは、アレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQを備えている。
このような液晶表示パネルLPNは、画像を表示する表示エリア(アクティブエリア)DSPを備えている。この表示エリアDSPは、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている。各画素PXは、反射部PRと、透過部PTと、を備えている。
また、この液晶表示装置は、液晶表示パネルLPNの一方の外面(すなわち、アレイ基板ARの液晶層LQと接触する面とは反対側の面)に設けられた第1光学素子OD1、及び、液晶表示パネルLPNの他方の外面(すなわち、対向基板CTの液晶層LQと接触する面とは反対側の面)に設けられた第2光学素子OD2を備えている。
さらに、この液晶表示装置は、第1光学素子OD1側から液晶表示パネルLPNを照明するバックライトユニットBLを備えている。
アレイ基板ARは、ガラスなどの光透過性を有する絶縁基板11を用いて形成されている。すなわち、このアレイ基板ARは、表示エリアDSPにおいて、絶縁基板11の一方の主面(つまり、液晶層LQと対向する面)に、各画素PXの行方向に沿って延出するようにそれぞれ配置されたn本の走査線Y(Y1〜Yn)、各画素PXの列方向に沿って延出するようにそれぞれ配置されたm本の信号線X(X1〜Xm)、各画素PXにおいて走査線Yと信号線Xとの交差部を含む領域に配置されたm×n個のスイッチング素子12、各画素PXに配置されたm×n個の画素電極13、走査線Yと同様に行方向に沿って延出するようにそれぞれ配置され液晶容量CLCと並列に補助容量CSを構成するよう画素電極13に容量結合する補助容量線AYなどを備えている。
走査線Y及び補助容量線AYは、絶縁基板11上において略平行に配置され、同一材料によって形成可能である。また、補助容量線AYは、ゲート絶縁膜15などの絶縁膜を介して画素電極13と対向するとともに複数の画素電極13を横切るように配置されている。信号線Xは、ゲート絶縁膜15などの絶縁膜を介して走査線Y及び補助容量線AYと略直交するように配置されている。これらの信号線X、走査線Y、及び、補助容量線AYは、アルミニウム、モリブデン、タングステン、チタンなどの導電材料によって形成されている。
各スイッチング素子12は、例えば、nチャネル薄膜トランジスタによって構成されている。このスイッチング素子12は、半導体層12SCを備えている。この半導体層12SCは、例えば、ポリシリコンやアモルファスシリコンなどによって形成可能であり、ここではアモルファスシリコンによって形成されている。
スイッチング素子12のゲート電極12Gは、走査線Yに接続され(あるいは、走査線Yと一体的に形成され)、走査線Y及び補助容量線AYとともに絶縁基板11の上に配置されている。これらのゲート電極12G、走査線Y、及び、補助容量線AYは、例えば、モリブデン−タングステン(MoW)によって形成され、ゲート絶縁膜15によって覆われている。ゲート絶縁膜15は、例えば、酸化シリコン膜及び窒化シリコン膜などの無機系材料によって形成されている。半導体層12SCは、その一部がゲート電極12Gと対向するようにゲート絶縁膜15の上に配置され、そのチャネル領域が保護膜16によって覆われている。
スイッチング素子12のソース電極12S及びドレイン電極12Dは、ゲート電極12Gの両側に配置されている。すなわち、ソース電極12Sは、低抵抗膜17を介して半導体層12SCにコンタクトしている。このソース電極12Sは、信号線Xに接続されている(あるいは、ソース電極12Sは、信号線Xと一体的に形成されている)。ドレイン電極12Dは、低抵抗膜18を介して半導体層12SCにコンタクトしている。
これらのソース電極12S及びドレイン電極12Dは、信号線Xと同一材料によって形成可能であり、例えば、モリブデン(Mo)/アルミニウム(Al)/モリブデン(Mo)を順に積層した積層体によって形成されている。これらのソース電極12S、ドレイン電極12D、及び、信号線Xは、層間絶縁膜19によって覆われている。この層間絶縁膜19は、例えば、窒化シリコン膜などの無機系材料によって形成されている。
さらに、この層間絶縁膜19は、有機系材料によって形成された有機絶縁膜14によって覆われている。有機絶縁膜14の表面には、反射部PRにおいて、反射表示における表示品位を改善するなどの目的で凹凸パターン14Pが形成されている。
画素電極13は、反射部PRに配置された反射電極13R及び透過部PTに配置された透過電極13Tを有している。各画素PXにおいて、反射電極13Rと透過電極13Tとは、電気的に接続されている。このような画素電極13は、有機絶縁膜14の上に配置されている。
反射電極13Rは、有機絶縁膜14の凹凸パターン14Pの表面を覆っている。この反射電極13Rは、アルミニウムなどの光反射性を有する導電材料によって形成されている。透過電極13Tは、有機絶縁膜14の概ね平坦な表面を覆っている。この透過電極13Tは、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やIZO(インジウム・ジンク・オキサイド)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
このような画素電極13は、スイッチング素子12と電気的に接続されている。ここでは、スイッチング素子12は、例えば、反射部PRに配置されており、画素電極13の反射電極13Rとの間には、絶縁層として、層間絶縁膜19及び有機絶縁膜14が介在している。反射電極13Rは、有機絶縁膜14及び層間絶縁膜19に形成されたコンタクトホールCHを介してスイッチング素子12のドレイン電極12Dにコンタクトしている。
アレイ基板ARの液晶層LQに接する面は、第1配向膜AL1によって覆われている。
一方、対向基板CTは、ガラスなどの光透過性を有する絶縁基板21を用いて形成されている。すなわち、この対向基板CTは、表示エリアDSPにおいて、絶縁基板21の一方の主面(つまり、液晶層LQと対向する面)に、対向電極22、樹脂層23などを備えている。
対向電極22は、樹脂層23を覆うとともに複数の画素PXに対応した画素電極13に対向するように配置されている。この対向電極22は、透過電極13Tと同様に、ITOなどの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
樹脂層23は、反射部PRと透過部PTとにおける液晶層LQのギャップ差を形成する。すなわち、半透過型の液晶表示パネルLPNにおいては、アレイ基板ARと対向基板CTとの間のギャップは、反射部PRと透過部PTとでは異なるように形成されている。反射部PR及び透過部PTは、実質的な光路長が概ね等しくなるようにそれぞれ適正なギャップに形成されている。反射部PRにおけるギャップは、概ね透過部PTの半分に設定されることが多い。
このようなギャップ差は、樹脂層23によって形成されている。樹脂層23は、主に反射部PRに対応して配置されている。このため、反射部PRと透過部PTとでは、実質的に樹脂層23の厚さに相当するギャップ差が形成される。この樹脂層23は、例えば、光透過性を有する樹脂材料によって形成されている。
カラー表示タイプの液晶表示装置においては、対向基板CTは、各画素PXに対応して絶縁基板21の一方の主面に配置されたカラーフィルタ層24を備えている。カラーフィルタ層24は、互いに異なる複数の色、例えば、赤色、青色、及び緑色といった3原色にそれぞれ着色された着色樹脂によって形成されている。赤色着色樹脂、青色着色樹脂、及び緑色着色樹脂は、それぞれ赤色画素、青色画素、及び緑色画素に対応して配置されている。
なお、図2に示したカラー表示タイプの液晶表示装置の例では、カラーフィルタ層24は、対向基板CT側に配置されているが、アレイ基板AR側に配置しても良い。この場合、アレイ基板ARにおける有機絶縁膜14をカラーフィルタ層24に置き換えることが可能である。また、対向基板CTは、カラーフィルタ層24の表面の凹凸の影響を緩和するなどのために、カラーフィルタ層24の上にオーバーコート層を備えていても良い。
対向基板CTの液晶層LQに接する面は、第2配向膜AL2によって覆われている。
このような対向基板CTと、上述したようなアレイ基板ARとをそれぞれの第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2を対向するように配置したとき、両者の間に配置された図示しないスペーサ(例えば、樹脂材料によって一方の基板と一体的に形成された柱状スペーサ)により、所定のギャップが形成される。アレイ基板ARと対向基板CTとは、所定のギャップが形成された状態でシール材によって貼り合わせられている。
液晶層LQは、これらのアレイ基板ARの第1配向膜AL1と対向基板CTの第2配向膜AL2との間に形成されたギャップに封入された液晶分子40を含む液晶組成物によって構成されている。この液晶分子40は、例えば、負の誘電率異方性を有している。
第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2は、画素電極13と対向電極22との間に電位差が形成されていない状態、つまり、画素電極13と対向電極22との間に電界が形成されていない無電界時には、それぞれ液晶分子40を絶縁基板11(あるいは、アレイ基板AR)の主面及び絶縁基板21(あるいは、対向基板CT)の主面に対して略垂直に配向する特性を有している。このような第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2を形成するための材料としては、基本的には垂直配向性を示す光透過性を有する薄膜であれば特に限定されない。
また、液晶表示装置は、n本の走査線Yに接続された走査線ドライバYDを構成する少なくとも一部、及び、m本の信号線Xに接続された信号線ドライバXDを構成する少なくとも一部を備えている。特に、スイッチング素子12がポリシリコンからなる半導体層12SCを備えた構成を適用した場合、走査線ドライバYD及び信号線ドライバXDの少なくとも一部は、アレイ基板ARに一体的に形成可能であり、スイッチング素子12と同様にポリシリコン半導体層を備えた薄膜トランジスタを含んで構成可能である。
走査線ドライバYDは、コントローラCNTによる制御に基づいてn本の走査線Yに順次走査信号(駆動信号)を供給する。また、信号線ドライバXDは、コントローラCNTによる制御に基づいて各行のスイッチング素子12が走査信号によってオンするタイミングでm本の信号線Xに映像信号(駆動信号)を供給する。これにより、各行の画素電極13は、対応するスイッチング素子12を介して供給される映像信号に応じた画素電位にそれぞれ設定される。
上述したような半透過型の液晶表示パネルLPNに対しては、円偏光もしくは楕円偏光を利用して反射表示及び透過表示を行う。このため、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2は、少なくとも偏光板及び位相差板を含み、円偏光素子もしくは楕円偏光素子として構成されている。
より具体的には、図3に示すように、第1光学素子OD1は、第1偏光板PL1と、第1偏光板PL1と液晶表示パネルLPNとの間に配置された位相差板RFと、を備えて構成されている。第2光学素子OD2は、第2偏光板PL2と、第2偏光板PL2と液晶表示パネルLPNとの間に配置された位相差板RFと、を備えて構成されている。
ここで適用される第1偏光板PL1及び第2偏光板PL2は、光の進行方向に直交する平面内において、互いに直交する吸収軸及び透過軸を有している。このような偏光板は、ランダムな方向の振動面を有する光から、透過軸と平行な1方向の振動面を有する光すなわち直線偏光の偏光状態を有する光を取り出すものである。
第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2に含まれる位相差板RFは、屈折率異方性を有しており、それぞれ面内において互いに直交する遅相軸及び進相軸を有している。このため、位相差板RFは、Δn・d(nm)(但し、Δn=ne−no、dは位相差板の厚み)で定義される所定のリタデーション(位相差)を有している。ここでは、位相差板RFは、遅相軸と進相軸とをそれぞれ透過する所定波長(例えば550nm)の光の間に所定のリタデーション(すなわち、λを透過する光の波長としたとき、λ/4の位相差)を与える機能を有している。
第1光学素子OD1において、第1偏光板PL1と位相差板RFとの間は、第1接着層AD11により互いに接着されている。また、液晶表示パネルLPNのアレイ基板AR、特に絶縁基板11と位相差板RFとの間は、第2接着層AD12により互いに接着されている。
第2光学素子OD2において、第2偏光板PL2と位相差板RFとの間は、第1接着層AD21により互いに接着されている。また、液晶表示パネルLPNの対向基板CT、特に絶縁基板21と位相差板RFとの間は、第2接着層AD22により互いに接着されている。
この実施の形態では、液晶層LQに含まれる液晶分子40は、無電界時には、第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2による配向制御によって、その長軸が基板主面に対して略垂直な方向(あるいは、液晶表示パネルLPNの法線方向)に略平行に配向している。このような状態において、透過部PTでは、第1光学素子OD1を透過したバックライト光は、リタデーションが略ゼロの状態の液晶層LQを透過した後、第2光学素子OD2に吸収される。また、反射部PRでは、第2光学素子OD2を透過した外光は、リタデーションが略ゼロの状態の液晶層LQを透過した後に反射電極13Rによって反射され、再び液晶層LQを透過して、第2光学素子OD2に吸収される。したがって、液晶表示パネルLPNの透過率が最低となる(つまり、黒色画面が表示される)。
一方、画素電極13と対向電極22との間に電界が形成された状態では、誘電率異方性が負の液晶分子40は、電界に対して略直交する方向に配向する。基板主面の法線に対して傾斜した電界に対しては、液晶分子40は、その長軸が基板主面に対して略平行な方向あるいは傾斜した方向に配向する。このため、液晶層LQは、所定のリタデーションを有する。
このような状態において、透過部PTでは、第1光学素子OD1を透過したバックライト光は、液晶層LQを透過した際にリタデーションが付与され、その少なくとも一部が第2光学素子OD2を透過可能となる。また、反射部PRでは、第2光学素子OD2を透過した外光は、液晶層LQを透過した際にリタデーションが付与された後に反射電極13Rによって反射され、再び液晶層LQを透過した際にリタデーションが付与され、その少なくとも一部が第2光学素子OD2を透過可能となる。したがって、白色画面が表示される。
このようにして、ノーマリーブラックモードの垂直配向モードが実現される。
ところで、この実施の形態においては、視野角補償が可能なマルチドメイン構造を構成している。より具体的には、液晶表示装置は、各画素PXにおいて液晶分子40の配向を制御する配向制御手段を備えている。特に、この実施の形態においては、配向制御手段は、図4及び図5に示すように、対向電極22に形成されたスリットSLによって構成されている。このスリットSLは、各画素PXの画素電極13と対向している。
図4に示した第1構成例においては、各画素PXは、反射部PRを挟んで信号線Xと平行な方向つまり列方向に沿った両側に透過部PT1及びPT2を有している。このような画素構成において、スリットSLは、例えば、反射部PRの略中央を通り、走査線Yと平行な方向つまり行方向に沿って延びている。
画素電極13と対向電極22との間に電界が形成された場合には、スリットSLの近傍において傾斜した電界が形成される。このとき、反射部PRにおいて、液晶分子40は、スリットSLを挟んだ両側で互いに異なる向きに配向する(例えば、図中の矢印で示したように、液晶分子40はスリットSLに向かって配向する)。また、透過部PT1及びPT2においても、液晶分子40は互いに異なる向きに配向する(例えば、図中の矢印で示したように、透過部PT1の液晶分子40及び透過部PT2の液晶分子40はそれぞれスリットSLに向かって配向する)。
このような第1構成例は、例えば、画素ピッチが15〜35μmのVGAクラスのデバイスに好適である。
図5に示した第2構成例においては、各画素PXは、列方向に沿って並んだ反射部PR及び透過部PTを有している。このような画素構成において、スリットSLは、例えば、反射部PR及び透過部PTの略中央を通り、行方向に沿って延びている。図5に示した例では、スリットSLは、画素PX内において不連続に形成されている。
このような第2構成例においても、画素電極13と対向電極22との間に電界が形成された場合には、スリットSLの近傍において傾斜した電界が形成される。このとき、反射部PRにおいて、液晶分子40は、スリットSLを挟んだ両側で互いに異なる向きに配向する。また、透過部PTにおいても、液晶分子40は、スリットSLを挟んだ両側で互いに異なる向きに配向する。例えば、図中の矢印で示したように、反射部PR及び透過部PTにおいて、液晶分子40はスリットSLに向かって配向する。
このような第2構成例は、例えば、画素ピッチが35〜100μmのQVGAクラス以上のデバイスに好適である。
つまり、これらの第1構成例及び第2構成例においては、スリットSLを挟んで隣接する領域において、スリットSLについて互いに逆方向に傾斜した電界が形成されるため、それぞれの領域における液晶分子40もこのような傾斜電界の影響を受けて互いに逆方向に配向する。これにより、視野角が補償され、広い視野角特性を確保することが可能となる。
このように、配向制御手段としてスリットSLを適用したことにより、突起などの構造物を適用した場合と比較して、構造物を形成するための別途の工程が不要であり、製造工程数の削減及び製造コストの低減が可能となる。
なお、第1構成例及び第2構成例においては、例えば、表示エリアDSPの対角寸法が1.5〜5.0型(実製品では1.6〜4.8型)のデバイスにおいて、対向電極22に形成したスリットSLの面積率は、透過部PTにおいて7〜20%(より好ましくは8〜15%)であり、反射部PRにおいて20〜60%(より好ましくは30〜50%)である。
特に、この実施の形態においては、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2のうち、少なくとも第2光学素子OD2においては、第2偏光板PL2と位相差板RFとを接着する第1接着層AD21は、拡散性を有している。また、この第2光学素子OD2においては、位相差板RFとアレイ基板ARとを接着する第2接着層AD22は、導電性を有している。
第1接着層AD21の拡散性については、ヘイズにして20〜50%の範囲であることが望ましく、ここでは、ヘイズ45%の第1接着層AD21を適用した。第2接着層AD22の導電性については、表面抵抗値にして8〜12Ω/□の範囲であることが望ましく、ここでは、表面抵抗値が9〜11Ω/□の第2接着層AD22を適用した。
上述したような第1接着層AD21を適用したことにより、反射表示の際の表示ムラを抑制することができ、表示品位の良好な画像を表示可能となる。すなわち、反射部PRにおいては、凹凸パターン14Pを覆うように反射電極13Rを配置することにより反射面に凹凸が形成されている。これにより、反射表示の際には、反射光を拡散して見映えを改善しているが、平坦部に凹凸パターンを配置した場合には同一角度のテーパーが多く分布するため、視角によっては反射光が干渉することにより虹ムラなどの表示ムラが発生しやすい。
これに対して、対向基板側の第2光学素子OD2において拡散性を有する第1接着層AD21を適用することにより、反射光の拡散性を高め、表示品位を改善することが可能となる。また、スリットSLを介して反射電極13Rが露出する場合には、反射電極13Rが鏡となって映り込みを生ずるおそれがあるが、拡散性の第1接着層AD21を適用することにより、映り込みが抑制され、表示品位を改善することが可能となる。
また、上述したような第2接着層AD22を適用したことにより、たとえ対向基板側の第2偏光板PL2の表面が帯電したとしても、この帯電の影響による外部電界を第2接着層AD22によってシールドすることが可能となる。すなわち、第2接着層AD22が第2偏光板PL2の近くに配置されている場合には、分極しきれずに強い電荷が液晶層LQに及ぶおそれがある。
これに対して、この実施の形態では、第2接着層AD22は、第2偏光板PL2から離れ、液晶表示パネルLPNの近傍に配置されている。このため、第2偏光板PL2が帯電したとき、第2接着層AD22に到達するまでに緩和され、第2接着層AD22において分極し電荷の分散が促進可能である。これにより、配向制御手段として対向電極22にスリットSLを適用した構成において、各画素PXのスリットSLを介した不所望な外部電界の液晶層LQへの印加を抑制することが可能となる。このため、黒表示の際の光り抜けを抑制することができ、表示品位の良好な画像を表示可能となる。
また、この実施の形態においては、第2光学素子OD2において第1接着層AD21は、第2接着層AD22より高い接着力を有することが望ましい。
すなわち、第1接着層AD21は、第2光学素子OD2の表面側に配置されており、第2接着層AD22より支持する部材は少なく、ここでは第2偏光板PL2と位相差板RF接着し支持する役割を担っている。
このため、第1接着層AD21は相対的に高い接着力であることが望ましく、第2偏光板PL2と位相差板を強固に接着することによって、信頼性を向上することが可能となる。
一方、第2接着層AD22は、上述した理由により第2光学素子OD2の表面から離れた位置に配置され、第2光学素子OD2全体を支持しつつ液晶表示パネルLPNに接着する役割を担っている。このため、第2光学素子OD2に不良が生じた場合には、容易に交換を可能とするために、第2接着層AD22は、比較的低い接着力であることが望ましい。したがって、少なくとも第2接着層AD22の接着力は第1接着層AD21の接着力よりも弱くすることにより、容易にリワークすることが可能となり、歩留まりの向上を図ることが可能となる。
なお、ここで適用した第1接着層AD21及び第2接着層AD22について、同一のガラス基板に対する接着力を比較したところ、第2接着層AD22より第1接着層AD21の方が高い接着力であることが確認された。
また、この実施の形態においては、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2においては、偏光板を構成する偏光子をベースフィルムと第1接着層とで挟持する構成(薄型偏光板)を適用してもよい。
図6には、第2光学素子OD2の具体的な構成を図示しており、第2偏光板PL2は、ベースフィルム101と、このベースフィルム101上に積層された偏光子102と、を備えている。ベースフィルム101は、トリアセテートセルロース(TAC)によって形成可能である。偏光子102は、一軸延伸したポリビニルアルコール(PVA)によって形成可能である。この偏光子102は、第1接着層AD21によって位相差板RFと接着されている。
図6では、第2光学素子OD2の構成を図示したが、当然のことながら、第1光学素子OD1にも同様の構成の第1偏光板PL1を適用可能である。偏光板は、通常、一対のベースフィルムによって偏光子を挟持した構成が採用されているが、図6に示したような構成を適用することにより、光学素子を構成する部品点数を削減することができ、薄型化及び低コスト化が可能となる。
なお、上述した構成の偏光板の場合、比較的収縮しやすくなる傾向がある。したがって、従来適用していたような接着層をそのまま適用した場合には接着力不足となって信頼性の面で問題となる場合があるが、接着力を過度に高くすると、リワークが困難となり、歩留まりの低下を招くおそれがある。このため、本実施形態で説明したような接着力を最適化したものを第1接着層、第2接着層として適用することが望ましい。
《実施例1》
図3に示したようなマルチドメイン構造を有した半透過型の液晶表示パネルLPNに対して、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2を適用し、特に、液晶表示パネルLPNと位相差板RFとの間の第2接着層AD22については導電性を有するものを適用した。これは、偏光板表面からなるべく遠ざけた部分に導電性を付与することで帯電に起因した光抜け防止効果が増すためである。
このような実施例1において、図4に示した第1構成例及び図5に示した第2構成例の双方について、保護フィルムを剥離した際及び面放電試験での帯電の影響について確認した。無電界時において、黒表示を行ったところ、いずれの構成例についても透過表示及び反射表示の際の光り抜けが抑制され、良好な表示品位が得られることが確認された。
《実施例2》
図3に示したようなマルチドメイン構造を有した半透過型の液晶表示パネルLPNに対して、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2を適用し、特に、液晶表示パネルLPNと位相差板RFとの間の第2接着層AD22については導電性を有するものを適用し、さらに、第2偏光板PL2と位相差板RFとの間の第1接着層AD21については拡散性を有するものを適用した。ここでは、特に第2偏光板PL2としては、図6に示したような薄型偏光板を適用した。
この構成は、薄型偏光板を適用した場合に拡散性の第1接着層AD21をガラス界面に配置すると、接着力不足で信頼性NGとなり、また、接着力を過度に上げるとリワーク性NGとなって最適化が困難であるため、第1接着層AD21を第2偏光板PL2と位相差板RFとの間に配置するとともに、帯電に起因した光抜け防止効果が大きい第2接着層AD22をガラス界面に配置した構成である。
このような実施例2において、図4に示した第1構成例及び図5に示した第2構成例の双方について、保護フィルムを剥離した際及び面放電試験での帯電の影響について確認した。無電界時において、黒表示を行ったところ、いずれの構成例についても透過表示及び反射表示の際の光り抜けが抑制され、また、反射部PRにおける映り込みや、反射表示の際の表示ムラが抑制され、良好な表示品位が得られることが確認された。
以上説明したように、この実施の形態の半透過型液晶表示装置によれば、コストの低減が可能であるとともに、広い視野角特性を有しつつ表示品位の良好な画像を表示可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る半透過型の液晶表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した半透過型の液晶表示パネルを備えた液晶表示装置の構造を概略的に示す断面図である。 図3は、図1に示した液晶表示装置に適用可能な光学素子の構成を概略的に示す図である。 図4は、本実施形態において、配向制御手段としてスリットを適用した第1構成例における画素構成を概略的に示す平面図である。 図5は、本実施形態において、配向制御手段としてスリットを適用した第2構成例における画素構成を概略的に示す平面図である。 図6は、本実施形態の光学素子に適用可能な薄型偏光板の構造を概略的に示す図である。
符号の説明
LPN…液晶表示パネル AR…アレイ基板 CT…対向基板
LQ…液晶層 40…液晶分子
BL…バックライトユニット
PX…画素 PR…反射部 PT…透過部
Y…走査線 X…信号線 AY…補助容量線
12…スイッチング素子
13…画素電極 13R…反射電極 13T…透過電極
22…対向電極 SL…スリット
23…樹脂層 24…カラーフィルタ層
OD1…第1光学素子 PL1…第1偏光板
AD11…第1接着層 AD12…第2接着層
OD2…第2光学素子 PL2…第2偏光板
AD21…第1接着層 AD22…第2接着層
RF…位相差板
101…ベースフィルム 102…偏光子

Claims (4)

  1. マトリクス状に配置された複数の画素のそれぞれに反射部及び透過部を有する液晶表示装置において、
    各画素の反射部及び透過部に画素電極を備えたアレイ基板と、前記アレイ基板に対向配置され複数の画素に共通の対向電極を備えた対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に保持され前記画素電極と前記対向電極との間に電界が形成されていない状態では基板主面に対して略垂直に配向する液晶分子を含む液晶層と、を備えた液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルのそれぞれの外面に配置され、それぞれ偏光板と、前記偏光板と前記液晶表示パネルとの間に配置された位相差板と、を備えた光学素子と、
    を備え、
    前記対向電極には、前記画素電極と対向するスリットが形成され、
    前記光学素子のうち、少なくとも前記対向基板側に配置された前記光学素子は、さらに、前記偏光板と前記位相差板とを接着するとともに拡散性を有する第1接着層と、前記位相差板と前記対向基板とを接着するとともに導電性を有し前記第1接着層より低い接着力を有する第2接着層とを備え
    前記偏光板は、ベースフィルムと、前記ベースフィルム上に積層され前記第1接着層によって前記位相差板と接着される偏光子と、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 各画素は、前記反射部を挟んで列方向に沿った両側に透過部を有し、
    前記スリットは、前記反射部の略中央を通り行方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 各画素は、列方向に沿って並んだ前記反射部及び前記透過部を有し、
    前記スリットは、前記反射部及び前記透過部の略中央を通り列方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記液晶層は、負の誘電率異方性を有する液晶組成物によって構成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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