JP5386189B2 - パワーシートの調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パワーシートの調整装置に関する。
一般にパワーシートは、電動モータ等のアクチュエータを用いて、シート全体の前後方向のスライド調整、シート前部の上下方向の昇降(チルト)調整、シート後部の上下方向の昇降(リフト)調整、シートバックの前後方向の傾動(リクライニング)調整をするものである。その他、シートバックのランバーサポートの前後方向の移動調整やヘッドレストの上下方向の昇降調整も含めることもある。なお、シート前部の上下方向の昇降調整を前チルトと称し、シート後部の上下方向の昇降調整を後チルトと称し、シート全体の上下方向の昇降調整をリフトと称する場合もある。
このようなパワーシートにおいて、各調整は、スイッチ操作で行うようになっている。例えば、引用文献1では、1個の操作ダイヤルの回転操作でシートのリクライニング調整、ダイヤルの前後方向のスライド操作でシートの前後方向のスライド調整、ダイヤルの上下方向のスライド操作でシートの上下高さ調整が行えるようになっている。
加えて、ダイヤルの前斜め上方のスライド操作で、シートを前方スライドさせながら上方に移動させ、ダイヤルの前斜め下方のスライド操作で、シートを前方スライドさせながら下方に移動させる調整が行えるようになっている。また、ダイヤルの後斜め上方の操作で、シートを後方スライドさせながら上方に移動させ、ダイヤルの後斜め下方の操作で、シートを後方スライドさせながら下方に移動させる調整が行えるようになっている。
その他に、引用文献2のように、1個のダイヤルの前後方向のスライド操作でシートの前後方向のスライド調整、ダイヤルの上下方向のスライド操作でシートの上下方向の高さ調整、ダイヤルの右回しの操作でシートの前傾斜調整、ダイヤルの左回しの操作でシートの後傾斜調整が行えるものもある。
前記のようなパワーシートが例えば家族で使用する乗用車(車両)であるような場合、乗員の座る位置がほぼ決まっていることから、スライド、チルト、リフト等はごく希に使用する調整である。これに対して、リクライニングは、停車休憩時にはリラックスできるように大きく後傾させ、その後、運転する前に元に戻す等のように、比較的頻繁に使用する調整である。
特開2006−88718号公報 特開平9−22642号公報
しかしながら、いずれの特許文献でも、1個のダイヤルの回転操作とスライド操作で各調整を行うようにしているから、操作に迷うことがある。すなわち、リクライニングの操作をしたいのに、誤ってスライド、チルト、リフト等の操作をしてしまうといった問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、比較的頻繁に使用するリクライニングの調整と、ごく希に使用するスライド、チルト、リフト等の調整とを明確に区分けすることで、頻繁に使用するリクライニングの調整の操作性を向上させるようにしたパワーシートの調整装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、アクチュエータを用いて、シートのリクライニング、スライド、チルト、リフトの調整を行うパワーシートの調整装置において、リクライニング調整用のダイヤル操作スイッチと、スライド調整用のシーソー操作スイッチと、チルトおよびリフト調整用のボタン操作スイッチが設けられ、前記ダイヤル操作スイッチは、リング状に形成されて、回転方向に応じてオンするスイッチで前後傾が切り替えられ、前記シーソー操作スイッチは、前記ダイヤル操作スイッチ内で中心を横切る位置に配置されて、シーソー操作スイッチの押し込み向きに応じてオンするスイッチで前後動が切り替えられ、前記ボタン操作スイッチは、前記ダイヤル操作スイッチ内で、シーソー操作スイッチとの間の略4等分位置の三角コーナー部分にそれぞれ配置されて、各ボタン操作スイッチの押し込みに応じてオンするスイッチで、シート前部の昇降とシート後部の昇降が切り替えられ、前記シーソー操作スイッチの上面は、中央部が窪み、両端部がダイヤル操作スイッチの上端よりも上方となるように傾斜され、前記各ボタン操作スイッチの上面は、シーソー操作スイッチに沿った端部がシーソー操作スイッチの両端部と略同じ高さに形成され、その反対側の端部に向かって、ダイヤル操作スイッチの上端と略同じ高さとなるように傾斜されていることを特徴とするパワーシートの調整装置を提供するものである。
請求項2のように、請求項1において、前記ダイヤル操作スイッチは、回転方向に応じてオンする前傾用プッシュスイッチおよび後傾用プッシュスイッチを備え、前記シーソー操作スイッチは、押し込み部位に応じてオンする前動用プッシュスイッチおよび後動用プッシュスイッチを備え、前記ボタン操作スイッチは、各操作ボタンの押し込みに応じてオンするチルトの上昇用プッシュスイッチおよび下降用プッシュスイッチと、リフトの上昇用プッシュスイッチおよび下降用プッシュスイッチをそれぞれ備える構成とすることが好ましい。
本発明によれば、リクライニング用はダイヤル操作スイッチ、スライド用はシーソー操作スイッチ、チルト、リフト用はボタン操作スイッチであり、操作スイッチの種類を3種類に変えて、しかも、ダイヤル操作スイッチ内にシーソー操作スイッチとボタン操作スイッチを配置している。したがって、各操作スイッチを手探り状態で操作する場合であっても、ダイヤル操作スイッチは、感覚的に探り当てやすいことから、操作に迷うことがなくなる。
このように、比較的頻繁に使用するリクライニングの調整と、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの調整とが操作スイッチの種類で明確に区分けできるから、頻繁に使用するリクライニングの調整の操作性が向上するようになる。
また、操作スイッチの種類を3種類に変えているから、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの各操作スイッチ操作も迷うことが少なくなる。
さらに、各操作スイッチを手探り状態で操作する場合であっても、シーソー操作スイッチとボタン操作スイッチの傾斜の向きが手触りで分かりやすいので、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの各操作スイッチの操作も迷うことがより少なくなる。
請求項2によれば、リクライニングの前傾用と後傾用、スライドの前動用と後動用、チルトの上昇用と下降用、リフトの上昇用と下降用の全て(8個)の操作スイッチは、汎用性の安価なプッシュ(タクト)スイッチで構成できるようになる。
本発明の実施形態のパワーシートの調整装置であり、(a)は斜視図、(b)は平面図である。 図1のパワーシートの調整装置であり、(a)は、図1(b)の正面図、(b)は、図2(a)の左側面図である。 (a)は、図1のパワーシートの調整装置のプリント基板の斜視図、(b)は、操作スイッチを省略したプリント基板の斜視図である。 図1のパワーシートの調整装置であり、(a)はボックス本体を省略した平面図、(b)は(a)の正面図ある。 図1(b)のI−I線拡大断面図である。 図1(b)のII−II線拡大断面図である。 本発明の実施形態のパワーシートの斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図7は、本発明の実施形態の自動車用パワーシート1の斜視図である。このパワーシート1では、電動モータ等のアクチュエータ(不図示)を用いて、シートバック3の前後方向の傾動(リクライニング)調整(矢印A参照)、シート1全体の前後方向のスライド調整(矢印B参照)が行えるようになっている。
また、シートクッション2の前部の上下方向の昇降(チルト)調整(矢印C参照)、シートクッション2の後部の上下方向の昇降(リフト)調整(矢印D参照)も行えるようになっている。なお、シートバック3のランバーサポートの前後方向の移動調整(矢印E参照)やヘッドレスト4の上下方向の昇降調整(矢印F参照)を行うことも可能である。
前記パワーシート1のシートクッション2の側面には、リクライニング調整用のダイヤル操作スイッチ6と、スライド調整用のシーソー操作スイッチ7と、チルト調整用のボタン操作スイッチ8A,8Bと、リフト調整用のボタン操作スイッチ9A,9Bとが設けられている。
ダイヤル操作スイッチ6は、矢印a方向に回転操作することで、シートバック3が前後方向に傾動(リクライニング)調整(矢印A参照)されるようになる。
シーソー操作スイッチ7は、矢印b方向に押し込み操作することで、シート1全体が前後方向にスライド調整(矢印B参照)されるようになる。
チルト調整用のボタン操作スイッチ8A,8Bは、矢印c方向に押し込み操作することで、シートクッション2の前部が上下方向に昇降(チルト)調整(矢印C参照)されるようになる。
リフト調整用のボタン操作スイッチ9A,9Bは、矢印d方向に押し込み操作することで、シートクッション2の後部が上下方向に昇降(リフト)調整(矢印D参照)されるようになる。
パワーシート1の調整装置には、図1〜図6に示すように、スイッチ設置ボックス10が設けられている。スイッチ設置ボックス10は、下面が開口した横長四角箱状のボックス本体11と、このボックス本体11の下面を閉じる底蓋12とで構成されている。
底蓋12の内面には、制御部品等を実装するプリント基板13が設置されている。このプリント基板13には、図3(a)(b)に詳細に示すように、ダイヤル操作スイッチ6の中心位置Gに対して略放射状に、シーソー操作スイッチ7の前部7aの押し込みに応じてオンする前動用プッシュスイッチ15Aと、後部7bの押し込みに応じてオンする後動用プッシュスイッチ15Bとが取付けられている。
また、チルト調整用のボタン操作スイッチ8Aの押し込みに応じてオンするチルトの上昇用プッシュスイッチ16Aと、ボタン操作スイッチ8Bの押し込みに応じてオンするチルトの下降用プッシュスイッチ16Bとが取付けられている。
さらに、リフト調整用のボタン操作スイッチ9Aの押し込みに応じてオンするリフトの上昇用プッシュスイッチ17Aと、ボタン操作スイッチ9Bの押し込みに応じてオンするリフトの下降用プッシュスイッチ17Bとが取付けられている。
また、ダイヤル操作スイッチ6の中心位置Gからやや離れた位置に、ダイヤル操作スイッチ6の前回転(右回り回転)に応じてオンする前傾用プッシュスイッチ14Aと、後回転(左回り回転)に応じてオンする後傾用プッシュスイッチ14Bとが取付けられている。
その他、プリント基板13には、シートバック3のランバーサポートの前後方向の移動調整(矢印E参照)用のシーソー操作スイッチ20でオンする前後動用プッシュスイッチ21A,21Bが取付けられている。また、シート1のスライド位置等をメモリーする複数の操作ボタン22〜25でオンするプッシュスイッチ22A〜25Aが取付けられている。さらに、リレー26やブザー27等が取付けられている。
そして、スイッチ14A等の信号情報は、コネクタ28A,28Bに接続される配線材で、アクチュエータを制御する制御回路等に送られる。
図5および図6に詳細に示すように、ボックス本体11の上面には、リング状のダイヤル操作スイッチ6が設置され、このダイヤル操作スイッチ6の下部は、ボックス本体11のリング状凸部11aに嵌め合わされている。そして、ダイヤル操作スイッチ6の内周溝6aがリング状凸部11aの外周突起11bに係合されることで、ダイヤル操作スイッチ6は、ボックス本体11に回転可能で、かつ抜け外れないように保持されるようになる。
また、ボックス本体11のリング状凸部11a内には、天板部11cの中心穴11dに軸部35aが嵌合して、水平面で揺動可能に支持された回動プレート35が設けられている。
この回動プレート35の一端凹部35bに、ダイヤル操作スイッチ6の内周下向き突起6bが係合されている。また、回動プレート35の他端下向き片35cは、図3(a)にも示すように、プッシュスイッチ14A,14Bの間に臨まされている。このプッシュスイッチ14A,14Bの上部に跨って揺動プレート36が配置されている。
そして、ダイヤル操作スイッチ6を前(右回り)回転操作すると、内周下向き突起6bと一端凹部35bを介して回動プレート35も右回りに回動され、他端下向き片35cが揺動プレート36の一端部36aを押し下げるようになる。これにより、前傾用プッシュスイッチ14Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートバック3が前倒するようになる。逆に、ダイヤル操作スイッチ6を後(左回り)回転操作すると、同様にして、他端下向き片35cが揺動プレート36の他端部36bを押し下げるようになる。これにより、後傾用プッシュスイッチ14Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートバック3が後倒するようになる。
シーソー操作スイッチ7は、ダイヤル操作スイッチ6内で、その中心を横切る位置にピン38で上下揺動可能に支持されている。図5のように、シーソー操作スイッチ7の前部7aと後部7bには、前動用プッシュスイッチ15Aと後動用プッシュスイッチ15Bとの間で、スプリング39で上下方向に付勢された連結部材40a,40bがそれぞれ介在されている。この連結部材40a,40bは、ボックス本体11のリング状凸部11aの天板部11cのガイド穴11eでそれぞれ上下動がガイドされている。
そして、シーソー操作スイッチ7の前部7aを押し込み操作すると、連結部材40a,40b等を介して前動用プッシュスイッチ15Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシート1が前動するようになる。逆に、シーソー操作スイッチ7の後部7bを押し込み操作すると、連結部材40a,40b等を介して後動用プッシュスイッチ15Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシート1が後動するようになる。
各ボタンスイッチ8A,8Bと9A,9Bは、ダイヤル操作スイッチ6内で、シーソー操作スイッチ7との間の略4等分位置の三角コーナー部分にそれぞれ配置されている。図6のように、各ボタン操作スイッチ8A,8Bと9A,9Bと各プッシュスイッチ16A,16B,17A,17Bとの間には、前述したシーソー操作スイッチ7の連結部材40a,40bと同様の連結部材41a,41bがそれぞれ介在されている。
そして、ボタン操作スイッチ8Aを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して上昇用プッシュスイッチ16Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の前部が上昇するようになる。逆に、ボタン操作スイッチ8Bを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して下降用プッシュスイッチ16Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の前部が下降するようになる。
また、ボタン操作スイッチ9Aを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して上昇用プッシュスイッチ17Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の後部が上昇するようになる。逆に、ボタン操作スイッチ9Bを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して下降用プッシュスイッチ17Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の後部が下降するようになる。
図5のように、シーソー操作スイッチ7の上面は、中央部が窪み、前部7aと後部7b側の両端部がダイヤル操作スイッチ6の上端6cよりも上方(符号g参照)となるように傾斜されている。
また、図6のように、各ボタン操作スイッチ8A,8Bと9A,9Bの上面は、シーソー操作スイッチ7に沿った端部hがシーソー操作スイッチ7の両端部と略同じ高さに形成され、その反対側の端部iに向かって、ダイヤル操作スイッチ6の上端6cと略同じ高さとなるように傾斜されている。
前記したパワーシートの調整装置であれば、ダイヤル操作スイッチ6を前(右回り)回転操作すると、内周下向き突起6bと一端凹部35bを介して回動プレート35も右回りに回動され、他端下向き片35cが揺動プレート36の一端部36aを押し下げるようになる。これにより、前傾用プッシュスイッチ14Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートバック3が矢印A方向に前倒してリクライニング調整されるようになる。逆に、ダイヤル操作スイッチ6を後(左回り)回転操作すると、同様にして、他端下向き片35cが揺動プレート36の他端部36bを押し下げるようになる。これにより、後傾用プッシュスイッチ14Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートバック3が矢印A方向に後倒してリクライニング調整されるようになる。
また、シーソー操作スイッチ7の前部7aを押し込み操作すると、連結部材40a,40b等を介して前動用プッシュスイッチ15Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシート1が矢印B方向に前動してスライド調整されるようになる。逆に、シーソー操作スイッチ7の後部7bを押し込み操作すると、同様にして後動用プッシュスイッチ15Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシート1が矢印B方向に後動してスライド調整されるようになる。
さらに、ボタン操作スイッチ8Aを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して上昇用プッシュスイッチ16Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の前部が矢印C方向に上昇してチルト調整されるようになる。逆に、ボタン操作スイッチ8Bを押し込み操作すると、同様にして下降用プッシュスイッチ16Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の前部が矢印C方向に下降してチルト調整されるようになる。
さらにまた、ボタン操作スイッチ9Aを押し込み操作すると、連結部材41a,41b等を介して上昇用プッシュスイッチ17Aがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の後部が矢印D方向に上昇してリフト調整されるようになる。逆に、ボタン操作スイッチ9Bを押し込み操作すると、同様にして下降用プッシュスイッチ17Bがオンされて、アクチュエータの駆動でシートクッション2の後部が矢印D方向に下降してリフト調整されるようになる。
本実施形態によれば、リクライニング用はダイヤル操作スイッチ6、スライド用はシーソー操作スイッチ7、チルト、リフト用はボタン操作スイッチ8A,8B,9A,9Bであり、操作スイッチの種類を3種類に変えて、しかも、ダイヤル操作スイッチ6内にシーソー操作スイッチ7とボタン操作スイッチ8A,8B,9A,9Bを配置している。
したがって、各操作スイッチ6,7,8A,8B,9A,9Bを手探り状態で操作する場合であっても、ダイヤル操作スイッチ6は、感覚的に探り当てやすいことから、操作に迷うことがなくなる。
このように、比較的頻繁に使用するリクライニングの調整と、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの調整とが操作スイッチ6,7,8A,8B,9A,9Bの種類で明確に区分けできるから、頻繁に使用するリクライニングの調整の操作性が向上するようになる。
また、操作スイッチ6,7,8A,8B,9A,9Bの種類を3種類に変えているから、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの各操作スイッチ7,8A,8B,9A,9Bの操作も迷うことが少なくなる。
さらに、リクライニングの前後傾用、スライドの前後動用、チルトの昇降用、リフトの昇降用の全て(8個)の操作スイッチ6,7,8A,8B,9A,9B、加えて、ランバーサポートの前後用のスイッチ21A,21Bおよびスライド位置等のメモリー用のスイッチ22A〜25A(全6個)は、汎用性の安価なプッシュ(タクト)スイッチで構成できるようになる。
また、シーソー操作スイッチ7の上面の中央部を窪ませ、両端部をダイヤル操作スイッチ6の上端6cよりも上方gとなるように傾斜させ、各ボタン操作スイッチ8A,8B,9A,9Bの上面を、シーソー操作スイッチ7に沿った端部hがシーソー操作スイッチ7の両端部と略同じ高さに形成し、その反対側の端部iに向かって、ダイヤル操作スイッチ6の上端6cと略同じ高さとなるように傾斜させている。
したがって、各操作スイッチ7,8A,8B,9A,9Bを手探り状態で操作する場合であっても、シーソー操作スイッチ7とボタン操作スイッチ8A,8B,9A,9Bの傾斜の向きが手触りで分かりやすいので、ごく希に使用するスライド、チルト、リフトの各操作スイッチ7,8A,8B,9A,9Bの操作も迷うことがより少なくなる。
1 パワーシート
2 シートクッション
3 シートバック
6 ダイヤル操作スイッチ
7 シーソー操作スイッチ
8A,8B ボタン操作スイッチ
9A,9B ボタン操作スイッチ
10 スイッチ設置ボックス
14A,14B プッシュスイッチ
15A,15B プッシュスイッチ
16A,16B プッシュスイッチ
17A,17B プッシュスイッチ

Claims (2)

  1. アクチュエータを用いて、シートのリクライニング、スライド、チルト、リフトの調整を行うパワーシートの調整装置において、
    リクライニング調整用のダイヤル操作スイッチと、スライド調整用のシーソー操作スイッチと、チルトおよびリフト調整用のボタン操作スイッチが設けられ、
    前記ダイヤル操作スイッチは、リング状に形成されて、回転方向に応じてオンするスイッチで前後傾が切り替えられ、
    前記シーソー操作スイッチは、前記ダイヤル操作スイッチ内で中心を横切る位置に配置されて、シーソー操作スイッチの押し込み向きに応じてオンするスイッチで前後動が切り替えられ、
    前記ボタン操作スイッチは、前記ダイヤル操作スイッチ内で、シーソー操作スイッチとの間の略4等分位置の三角コーナー部分にそれぞれ配置されて、各ボタン操作スイッチの押し込みに応じてオンするスイッチで、シート前部の昇降とシート後部の昇降が切り替えられ
    前記シーソー操作スイッチの上面は、中央部が窪み、両端部がダイヤル操作スイッチの上端よりも上方となるように傾斜され、前記各ボタン操作スイッチの上面は、シーソー操作スイッチに沿った端部がシーソー操作スイッチの両端部と略同じ高さに形成され、その反対側の端部に向かって、ダイヤル操作スイッチの上端と略同じ高さとなるように傾斜されていることを特徴とするパワーシートの調整装置。
  2. 前記ダイヤル操作スイッチは、回転方向に応じてオンする前傾用プッシュスイッチおよび後傾用プッシュスイッチを備え、
    前記シーソー操作スイッチは、押し込み部位に応じてオンする前動用プッシュスイッチおよび後動用プッシュスイッチを備え、
    前記ボタン操作スイッチは、各操作ボタンの押し込みに応じてオンするチルトの上昇用プッシュスイッチおよび下降用プッシュスイッチと、リフトの上昇用プッシュスイッチおよび下降用プッシュスイッチをそれぞれ備えることを特徴とする請求項1に記載のパワーシートの調整装置。
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