JP5385661B2 - 衝撃変形抵抗が改善された鋼 - Google Patents
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成分組成については、
C:0.05〜0.5%(質量%の意味、化学成分について以下同じ)、Si:0.005〜0.50%、Mn:0.2〜0.80%、P:0.050%以下(0%を含まない)、S:0.005〜0.05%、Cr:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.06%、B:0.0005〜0.0055%、N:0.0005〜0.008%、固溶N:0.0010%以下、残部:鉄および不可避不純物であり、
組織については、フェライト分率が55〜97面積%のフェライト−パーライト組織であり、
介在物については、Bを含有する最大の窒化物系介在物の直径が100nm以上であり、直径が100nm以上であるBを含有する窒化物系介在物の個数が1μm2あたり0.010〜0.05個である点に要旨を有する。
Cは、鋼に強度を付与するために必須の元素である。またCは、ある程度のパーライトを形成して、衝撃変形時に上下の降伏点が発生するのを防ぐ作用を有する。このような作用を確保するために、C量は、0.05%以上(好ましくは0.08%以上、より好ましくは0.10%以上)である。しかしC量が過剰になるとパーライト分率が高くなり、かえって変形抵抗の静動比が低下する。そこでC量は、0.5%以下(好ましくは0.45%以下、より好ましくは0.40%以下)である。
Siは、脱酸剤として有用な元素であり、この量が少なすぎると脱酸が不充分となって、ガス欠陥が生じて割れが発生しやすい。そこでSi量は、0.005%以上(好ましくは0.010%以上、より好ましくは0.015%以上)である。しかしSi量が過剰になると、固溶強化により変形抵抗が増大するだけでなく、変形能の低下や割れの発生を招く。そこでSi量は、0.50%以下(好ましくは0.4%以下、より好ましくは0.35%以下である。
Mnは、脱酸及び脱硫に有用であり、この量が少なすぎると、脱酸および脱硫が不充分となり、ガス欠陥の発生やFeSの粒界偏析によって、割れが発生しやすくなる。またMnは、冷間加工後の熱処理時における焼入れ焼戻し軟化抵抗を向上させるのに有用な元素である。このような作用を有効に発揮させるために、Mn量は、0.2%以上(好ましくは0.23%以上、より好ましくは0.25%以上)である。しかしMn量が過剰になると、熱間加工後のフェライト・パーライト成長速度が低下し、冷間加工性や割れに有害なベイナイトが発生し易くなる。そこでMn量は、0.80%以下(好ましくは0.7%以下、より好ましくは0.65%以下)である。
Pはフェライト粒界に偏析し、冷間加工性を劣化させる。またPは、フェライトを固溶強化させることによって、変形抵抗の増大や割れ発生を招く。従ってPは、冷間加工性等の観点から極力低減することが望ましいが、極端な低減は製鋼コストの増加を招く。そこでP量を0.050%以下(好ましくは0.04%以下、より好ましくは0.03%以下)とした。なおPは鋼に不可避的に含まれる元素であり、工業生産上その量を0とすることは困難である。
Sは、Feと結合すると、FeSとして粒界上に膜状に析出して、冷間加工性を劣化させるので、全量をMnと結合させ、MnSとして析出させる必要がある。しかしMnSの析出量が増大しすぎると、冷間加工性の劣化や割れの発生を招く。そこでS量を、0.05%以下(好ましくは0.04%以下、より好ましくは0.03%以下)とする。しかしSの極端な低減は被削性を劣化させる。そこでS量は、0.005%以上(好ましくは0.007%以上、より好ましくは0.010%以上)である。
Crは、固溶Cを固定化することによって、静的変形時の動的歪み時効を抑制するのに有用な元素である。このような作用を有効に発揮させるためにCr量は、0.05%以上(好ましくは0.08%以上、より好ましくは0.010%以上)である。しかしCr量が過剰になっても、その作用が飽和すると共に、加工性の劣化や割れの発生を招く。そこでCr量は、0.30%以下(好ましくは0.2%以下、より好ましくは0.15%以下)である。
Alは、溶製中の脱酸元素として有用な元素であり、この量が少なすぎると脱酸が不充分となって、ガス欠陥が生じて割れが発生しやすい。そこで脱酸作用を有効に発揮させるために、Al量は、0.005%以上(好ましくは0.007%以上、より好ましくは0.010%以上)である。しかしAl量が過剰になると、熱間加工中に固溶Nと結合するため、直径100nm以上の粗大なBNが減少する。すなわちBと結合できるN量が減少し、BNが微細化する結果、上下の降伏点が発生しやすくなり、静動比が低下する。そこでAl量は、0.06%以下(好ましくは0.055%以下、より好ましくは0.050%以下)である。
Bは、固溶Nを固定化して静的変形時の動的歪み時効を抑制すると共に、粗大なBNを形成して衝撃変形時の不均一変形を防ぐことによって、変形抵抗の静動比を高めるために重要な元素である。またBは、Pのフェライト粒界偏析による粒界強度の低下を抑制する効果も有する。これら作用を充分に発揮させるために、B量は、0.0005%以上(好ましくは0.0008%以上、より好ましくは0.0010%以上)である。しかしB量が過剰になってもその作用は飽和すると共に、割れが発生しやすくなる。またB量が過剰になると、直径100nm以上のBNの個数が増大し、静動比が低下する。そこでB量は、0.0055%以下(好ましくは0.0052%以下、より好ましくは0.0050%以下)である。
鋼中に固溶したNは、静的変形時には動的歪み時効を発生させるが、衝撃変形時には動的歪み時効を発生させないため、変形抵抗の静動比低下の原因となる。この固溶Nを極力低減するために、N量は、0.008%以下(好ましくは0.0075%以下、より好ましくは0.0070%以下)である。しかしN量の低減にはコストがかかるため、通常、N量は、0.0005%以上(好ましくは0.0010%以上、より好ましくは0.0015%以上)である。
Ti、Nb及びVは、Nと結合することで固溶Nを低減し、静的変形時の動的歪み時効を抑制するために有効な元素であり、必要に応じて鋼に含有させてもよい。この作用を充分に発揮させるためにTi、Nb及びV量は、それぞれ、好ましくは0.0015%以上、より好ましくは0.0020%以上である。しかしこれらの窒化物はBNに優先して形成される一方でBNに比べて粗大になりにくいため、過剰になると、衝撃変形時に不均一変形が生じやすく、静動比が低下する。そのためTi、Nb及びV量を、それぞれ、0.005%以下(好ましくは0.0045%以下、より好ましくは0.0040%以下)と定めた。
Moは、結晶粒を整粒化させ、衝撃変形時の不均一変形を抑制する作用を有する元素であり、必要に応じて鋼に含有させてもよい。この作用を充分に発揮させるためにMo量は、好ましくは0.02%以上、より好ましくは0.03%以上である。しかしMo量を過剰に添加してもその作用は飽和するので、Mo量を、0.2%以下(好ましくは0.18%以下、より好ましくは0.15%以下)と定めた。
Cu及びNiはいずれも、鋼に固溶して加工硬化の向上に寄与する元素であり、必要に応じて鋼に含有させてもよい。この作用を充分に発揮させるためCu及びNi量は、それぞれ、好ましくは0.008%以上、より好ましくは0.01%以上である。しかしCu及びNiの量が過剰になると、衝撃変形時の不均一変形を助長することがある。そのためCu及びNi量を、それぞれ0.05%以下(好ましくは0.04%以下、より好ましくは0.03%以下)と定めた。
供試鋼を、熱間加工として熱間圧延(製造方法1)または熱間鍛造(製造方法2)を行う2通りの方法で製造した。
下記表1及び2に示す成分組成の鋼150kgを真空誘導炉で溶解し、上面:φ245mm×下面:φ210mm×長さ480mmのインゴットに鋳造した。このインゴットを1200℃に加熱し、155mm角のビレットに熱間鍛造した。このビレットの端部を切断し、155mm角×長さ9〜10mのダミービレットに溶接した。このダミービレットを下記表3〜5に示す加熱温度および加工終了温度で、φ80mmの丸棒に熱間圧延した。この丸棒を、下記表3〜5に示す冷却速度で400℃まで冷却し、その後、室温まで冷却した。冷却後、一部の鋼については、ドロー加工で0.1の真ひずみ(減面ひずみ)を付与した。
下記表1に示す成分組成の鋼150kgを真空誘導炉で溶解し、上面:φ245mm×下面:φ210mm×長さ480mmのインゴットに鋳造した。このインゴットを1200℃に加熱し、155mm角のビレットに熱間鍛造した。このビレットを下記表6に示す加熱温度(1150〜1200℃)および加工終了温度(950℃)で、φ80mmの丸棒に熱間鍛造した。この丸棒を、表6に示す冷却速度(1.0℃/秒)で400℃まで冷却し、その後、室温まで冷却した。冷却後、一部の鋼については、ドロー加工で0.1の真ひずみ(減面ひずみ量)を付与した。
上記のようにして製造した供試鋼の固溶N量を、JIS G 1228に準拠し、以下のようにして求めた。
鋼中の全N量は、不活性ガス融解法−熱伝導度法を用いて測定した。詳しくは、供試鋼から切り出したサンプルをるつぼに入れ、不活性ガス気流中で融解してNを抽出し、熱伝導度セルに搬送して熱伝導度の変化を測定して、全N量を求めた。
供試鋼から切り出したサンプル約0.5gを、10%AA系電解液に溶解し、定電流電解を行った。生成する不溶解残渣(N化合物)を穴サイズが0.1μmのポリカーボネート製のフィルタでろ過した。得られた不溶解残渣を、硫酸、硫酸カリウムおよび純銅製チップ中で加熱して分解し、分解物を濾液に合わせた。この溶液を、水酸化ナトリウムでアルカリ性にした後、水蒸気蒸留を行い、留出したアンモニアを希硫酸に吸収させた。更に、フェノール、次亜塩素酸ナトリウムおよびペンタシアノニトロシル鉄(III)酸ナトリウムを加えて青色錯体を生成させ、光度計を用いて、その吸光度を測定し、化合物中のN量を求めた。なお10%AA系電解液は、10%アセトン、10%塩化テトラメチルアンモニウム、残部メタノールからなる非水溶媒系の電解液であり、鋼表面に不働態皮膜を生成させない溶液である。
上記の方法によって求めた鋼中の全N量から化合物中のN量を差し引くことで、鋼中の固溶N量を算出した。結果を下記表3〜6に示す。
上記のようにして製造した供試鋼のフェライト分率を、以下のようにして測定した。まず熱間圧延又は熱間鍛造によって得られたサンプルを熱間圧延材または熱間鍛造材の長手方向中心で切断して、その切断面からサンプルを採取した。このサンプルを樹脂に埋込み、エメリー紙およびダイヤモンドバフを用いてサンプル表面を鏡面研磨し、次いでナイタール腐食した。光学顕微鏡(観察倍率:100倍、観察面積:5850μm2)を用いて、供試鋼の深さD/4位置(D:供試鋼の直径)の5箇所で写真撮影した。Image Pro Plusを用いて写真画像を2値化し、フェライト相を白色、その他の相を黒色とし、それぞれの分率を求め、5箇所の平均値をフェライト分率(面積%)として算出した。結果を下記表3〜6に示す。
上記のようにして製造した供試鋼の最大BNの直径および直径100nm以上のBNの個数を、以下のようにして測定した。まず供試鋼の深さD/4位置(D:供試鋼の直径)から抽出レプリカ試料を作製し、透過電子顕微鏡(TEM)(観察倍率:7,500〜60,000倍、観察面積:21μm2)を用いて、任意に5視野のTEM写真を撮影した。Image Pro Plusを用い、写真画像を2値化し、母相を白色、BNを黒色として、最大BNの直径および直径100nm以上のBNの個数を算出した。ここでBNの直径とは、Image Pro Plusから求められるBNの円相当直径(即ちBNの外接円の直径と内接円の直径との平均値)を意味する。これらの値の5視野での平均値を、下記表3〜6に示す。
なおN化合物中のBの存在の有無は、TEMに付属のエネルギー分散型X線分光法(EDS)による組成分析によって判定した。
上記のようにして製造した供試鋼の静動比および割れの有無を以下のようにして評価した。
Claims (5)
- 成分組成については、
C:0.05〜0.5%(質量%の意味、化学成分について以下同じ)、
Si:0.005〜0.50%、
Mn:0.2〜0.80%、
P:0.050%以下(0%を含まない)、
S:0.005〜0.05%、
Cr:0.05〜0.30%、
Al:0.005〜0.06%、
B:0.0005〜0.0055%、
N:0.0005〜0.008%、
固溶N:0.0010%以下、
残部:鉄および不可避不純物であり、
組織については、フェライト分率が55〜97面積%のフェライト−パーライト組織であり、
介在物については、Bを含有する最大の窒化物系介在物の直径が100nm以上であり、直径が100nm以上であるBを含有する窒化物系介在物の個数が1μm2あたり0.010〜0.05個であることを特徴とする衝撃変形抵抗が改善された鋼。 - さらにTi:0.005%以下(0%を含まない)、Nb:0.005%以下(0%を含まない)、及びV:0.005%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1に記載の鋼。
- さらにMo:0.2%以下(0%を含まない)を含有する請求項1又は2に記載の鋼。
- さらにCu:0.05%以下(0%を含まない)及び/又はNi:0.05%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の鋼。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の鋼を製造する方法であって、
請求項1〜4のいずれかに記載の成分組成の鋼材を、加熱温度1150〜1250℃、加工終了温度850〜1000℃で熱間加工した後、速度0.1〜5℃/秒で400℃以下まで冷却することを特徴とする、衝撃変形抵抗が改善された鋼の製造方法。
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