JP5385104B2 - 白飯の食感改良方法 - Google Patents
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Description
通常、乳清ミネラルとは、乳又は乳清から可能な限り蛋白質や乳糖を除去したものであり、高濃度に乳中の灰分を含有するという特徴を有する。そのため、その灰分組成は、原料となる乳やホエー中の組成に近い比率となる。
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、上記の通常の乳清ミネラルと異なり、カルシウム含量が低いという特徴を有するものである。
(a)乳清ミネラルの固形分中の灰分含量が25〜75質量%
(b)乳清ミネラルの灰分中のカルシウム含量が5質量%未満
(c)乳清ミネラルの固形分中の乳酸含量が1.0質量%以上
(d)乳清ミネラルの固形分0.1質量%水溶液のpHが6.0〜7.5
(e)乳清ミネラルの固形分中の乳糖含量が50質量%未満
(a)について:
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、固形分中の灰分含量は好ましくは25〜75質量%、さらに好ましくは30〜75質量%である。25質量%未満であると、風味が悪くなりやすかったり、得られる米飯食品のもちもち感が弱くなりやすい。75質量%を超えると、苦味が強くなりやすい。
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、灰分中のカルシウム含量は好ましくは5質量%未満、さらに好ましくは3質量%未満、最も好ましくは2質量%未満である。5質量%以上であると、得られる米飯食品のもちもち感が弱くなりやすい。なお、下限は特に制限はなく、少ないほど好ましい。
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、固形分中の乳酸含量は好ましくは1質量%以上、さらに好ましくは2〜25質量%、最も好ましくは3〜15質量%である。1質量%未満であると、得られる米飯食品のもちもち感が弱くなりやすい。
なお、ここでいう乳酸含量とは、一般的な手法である検体を過塩素酸によって処理した後、高速液体クロマトグラフ法で測定した結果得られるデータに基づくものであり、よって乳酸のみならず、乳酸ナトリウム、乳酸カリウム、乳酸カルシウム等の塩の形態で含有するものも一括した量である。
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、固形分0.1質量%水溶液のpHが好ましくは6.0〜7.5、さらに好ましくはpHが6.5〜7.0である。6.0未満であると、得られる米飯食品のもちもち感が弱くなりやすく、7.5を超えると、炊飯時の加熱で褐変等が発生し易くなる。
本発明の米飯食品の食感改良剤で使用する乳清ミネラルは、固形分中の乳糖含量が好ましくは50質量%未満、さらに好ましくは40質量%未満、最も好ましくは30質量%未満である。50質量%以上であると得られる米飯食品のもちもち感が弱くなりやすい。なお、下限に特に制限はなく、少ない方が好ましい。一般的には、乳清ミネラルの製造時に、原料となる乳又は乳清から可能な限り乳糖を除去しても、固形分中に10質量%程度は残存する。
上述のとおり、本発明で使用するカルシウム含量が低い乳清ミネラルを得るためには、従来の乳清ミネラルは直接使用することができない。よって、本発明で使用するカルシウム含量が低い乳清ミネラルを得るには、乳又はホエーから、膜分離及び/又はイオン交換、さらには冷却により、乳糖と蛋白質を除去して乳清ミネラルを得る際に、あらかじめカルシウムを低減した乳を使用した酸性ホエーを用いる方法、あるいは、甘性ホエーから乳清ミネラルを製造する際にカルシウムを除去する工程を挿入することで得ることができるが、工業的に実施する上での効率やコストの点で、甘性ホエーから乳清ミネラルを製造する際にある程度ミネラルを濃縮した後に、カルシウムを除去する工程を挿入することで得る方法を採ることが好ましい。ここで使用する脱カルシウムの方法としては特に限定されず、調温保持による沈殿法やイオン交換等公知の方法を採ることができる。また、固形分中の灰分含量は、例えばナノ濾過膜分離時の膜処理条件を調整することによって調製でき、またpHは、例えば出発原料として使用する甘性ホエーを得る際のチーズ製造時の発酵時間を調整することで調整できる。なお、pH調整法としては、ホエーとして乳酸発酵を強度にすすめるか、あるいは、酸性ホエーを得る際に大量の乳酸を用い乳酸量を増やす方法等も考えられるが、得られた乳清ミネラルが(d)のpH条件を満たすことが困難となる。こうした場合、さらにアルカリ等の添加による中和工程を行う方法もあるが、味質が低下するため好ましくない。
(イ)乳又はホエーから、膜分離及び/又はイオン交換により脱ミネラル液を分離し、高ミネラル液(I)を得る工程
(ロ)高ミネラル液(I)から、カルシウム−リン酸複合体を分離・除去し、高ミネラル液(II)を得る工程
(ハ)高ミネラル液(II)を、固形分が20質量%以上となるまで濃縮及び/又は乾燥し、乳清ミネラルを得る工程
上記乳としては、牛乳をはじめ、人乳、山羊乳、馬乳、更にそれらを使用した脱脂乳、加工乳、及びクリーム等が挙げられ、そのいずれでも使用することが可能である。
また、上記ホエーとしては、上記乳を使用してチーズを製造する際に副産物として得られるホエー、更には、カゼイン製造の際に副産物として得られるホエー、乳を限外濾過することによって得られるホエー等、いずれでも使用することができる。更に、チーズを製造する際に副産物として得られるホエー、及びカゼイン製造の際に副産物として得られるホエーには、その製造方法により酸性ホエーと甘性ホエーがあるが、そのどちらでも使用することができる。
上記乳又はホエーは、上記(イ)工程で、膜分離及び/又はイオン交換により、脱ミネラル液と高ミネラル液(I)に分離される。
ここで使用する膜分離の方法としては、精密濾過膜分離、限外濾過膜分離、ナノ濾過膜分離、逆浸透膜分離、透析膜分離等の各種の方法があり、また、ここで使用するイオン交換の方法としては、陽イオン交換膜法や陰イオン交換膜法を用いる電気透析膜分離や、イオン交換樹脂による方法等があり、これらの膜分離方法やイオン交換方法の1種又は2種以上を適宜組合せて使用することができる。上記(イ)工程においては、特に分離効率が高いことから、ナノ濾過膜分離及び/又は逆浸透膜分離の方法によることが好ましく、ナノ濾過膜分離をした後に逆浸透膜分離を行なうことが更に好ましい。
また、上記(イ)工程により得られた高ミネラル液(I)は、固形分が0.5〜30質量%であることが好ましい。
また、上記該加熱処理における加熱温度としては、好ましくは50〜99℃、更に好ましくは70〜90℃であり、その温度での保持時間は、好ましくは2〜60分、更に好ましくは15〜25分である。
上記加熱処理をおこなうことで、不溶性のカルシウム−リン酸複合体が生成するので、これを分離、除去し、高ミネラル液(II)を得る。上記分離方法としては、濾過、遠心分離等、一般的な方法をとることができる。
上記濃縮方法としては特に限定されないが、水分のみを効率よく除去可能なことからエバポレ−ターを用いた減圧濃縮法が好ましい。
また、上記乾燥方法としては特に限定されず、スプレードライ法や凍結乾燥法等一般的な乾燥方法を適宜選択することができる。
上記(ハ)工程においては、水分の除去を効率的に行なうことが可能な点で、上記濃縮工程を採った後、上記乾燥工程を行なうことが好ましい。その場合、濃縮工程では、固形分が好ましくは20〜60質量%になるまで濃縮し、続けて、固形分が好ましくは60〜100質量%となるまで乾燥することが好ましい。
本発明の米飯食品は、米を炊飯する際に、本発明の米飯食品の食感改良剤を添加して炊飯された米飯を含有する食品である。
上記米飯食品に使用する米は、ジャポニカ種、インディカ種、うるち米、もち米、低アミロース米等の品種や、玄米、発芽玄米、白米、α化米、無洗米等の精米方法や加工方法に限定されず、特に制限なく使用することができる。なかでも、上記米としては、ジャポニカ種のうるち米に対する効果が極めて大きい点で、これを使用することが好ましい。
本発明の米飯食品の食感改良剤を米に添加する時期は、炊飯の終了までの間であればよく、例えば、炊飯の終期に、主に糊化の調整のため蒸らし操作を行なう場合は、この蒸らし操作直前に添加してもよいが、好ましくは、炊飯の最初から添加することが好ましく、より好ましくは、米をあらかじめ5〜30分程度本発明の米飯食品の食感改良剤を含有する水に浸漬した後、炊飯を始めることが好ましい。
本発明の米飯食品の食感改良方法は、上記の本発明の米飯食品の食感改良剤を炊飯時に添加するものであり、もちもちした食感である米飯を、異味を与えることなく、また、米の品種や炊飯方法等の影響を受けることなく、安定して得ることができるものである。
〔製造例1〕
牛乳を使用してチーズを製造する際に副産物として得られる甘性ホエーをナノ濾過膜分離後、さらに、逆浸透濾過膜分離により固形分が20質量%となるまで濃縮した後、80℃にて20分の加熱処理をして生じた沈殿を遠心分離して除去し、これをさらにエバポレーターで濃縮し、スプレードライ法により、固形分97質量%の乳清ミネラル1を得た。
上記乳清ミネラル1を製造する際の加熱処理工程において、処理時間を半分にした以外は製造例1と同様にして乳清ミネラル2を得た。
上記乳清ミネラル1を製造する際の加熱処理工程を行わない以外は製造例1と同様にして乳清ミネラル3を得た。
上記乳清ミネラル1の製造工程において、エバポレーターで濃縮後のスプレードライを行なわない以外は製造例1と同様にして、固形分が40質量%の流動状の乳清ミネラル4を得た。
乳清ミネラルのpHを、出発原料に使用する甘性ホエーを得る際のチーズ製造時の発酵時間で調整し、且つ固形分中の灰分含量をナノ濾過膜分離時の膜処理条件を調整することで調整したほかは、製造例1と同様の方法にて、固形分97質量%の乳清ミネラル5を得た。
〔実施例1−1〕
製造例1で得られた乳清ミネラル1を、水で溶解し、固形分10質量%溶液とし、米飯食品の食感改良剤Aとした。
〔実施例1−2〕
製造例2で得られた乳清ミネラル2を、水で溶解し、固形分10質量%溶液とし、米飯食品の食感改良剤Bとした。
〔比較例1−1〕
製造例3で得られた乳清ミネラル3を、水で溶解し、固形分10質量%溶液とし、米飯食品の食感改良剤Cとした。
〔実施例1−3〕
製造例4で得られた乳清ミネラル4を、そのまま食感改良剤Dとした。
〔実施例1−4〕
製造例5で得られた乳清ミネラル5を、水で溶解し、固形分10質量%溶液とし、食感改良剤Eとした。
炊飯試験の際には、下記の炊飯装置を用いた。すなわち、松下電器産業(株)製 IHジャー炊飯器SR−IHXA10炊飯装置は、予め数回のテスト炊飯実験によって、炊飯器の装置毎の米飯の炊き上がりの差、つまり「器差(機差)」が全くないか、又は微差であることを確認してから試験に用いた。
また、米については、ジャポニカ種のうるち米を使用した無洗米(商品名秋田県産あきたこまち・販売者名(株)ミツハシ)を使用した。
米100質量部に対し、水120質量部及び上記米飯食品の食感改良剤A0.05質量部を添加し、20分浸漬した後、上記炊飯装置を使用して炊飯して、本発明の米飯食品である炊飯米(白飯)Aを得た。
得られた炊飯米(白飯)Aについて、炊飯直後及び10℃で8時間保管した後それぞれにおいて食感の評価を下記評価基準に従い行った。結果を表2に記載した。
食感改良剤Aに代えて食感改良剤Bを使用した以外は実施例2−1と同様の配合・製法で炊飯して、本発明の米飯食品である炊飯米(白飯)Bを得た。得られた炊飯米(白飯)Bの食感評価を実施例2−1と同様に行い、結果を表2に記載した。
食感改良剤Aに代えて食感改良剤Cを使用した以外は実施例2−1と同様の配合・製法で炊飯して、比較例の米飯食品である炊飯米(白飯)Cを得た。得られた炊飯米(白飯)Cの食感評価を実施例2−1と同様に行い、結果を表2に記載した。
食感改良剤A0.05質量部に代えて食感改良剤D0.0125質量部を使用した以外は実施例2−1と同様の配合・製法で炊飯して、本発明の米飯食品である炊飯米(白飯)Dを得た。得られた炊飯米(白飯)Dの食感評価を実施例2−1と同様に行い、結果を表2に記載した。
食感改良剤A0.05質量部に代えて食感改良剤E0.05質量部を使用した以外は実施例2−1と同様の配合・製法で炊飯して、本発明の米飯食品である炊飯米(白飯)Eを得た。得られた炊飯米(白飯)Eの食感評価を実施例2−1と同様に行い、結果を表2に記載した。
食感改良剤を添加しなかった以外は実施例2−1と同様の配合・製法で炊飯して、比較用の米飯食品である炊飯米(白飯)Fを得た。得られた炊飯米(白飯)Fの食感評価を実施例2−1と同様に行い、結果を表2に記載した。
(弾力)
◎:弾力が感じられる
○:弾力がやや感じられる
×:弾力が感じられない
(もちもち感)
◎:もちもち感が感じられる
○:もちもち感がやや感じられる
×:もちもち感が感じられない
(ぱさつき)
◎:ぱさつきが感じられない
○:ぱさつきがやや感じられる
△:ぱさつきが感じられる
×:ぱさつきが非常に感じられる
(風味)
◎:苦味が感じられない
○:苦味がやや感じられる
〔実施例3〕
実施例2−1で得られた炊飯米(白飯)A200gを炊飯後常温で1時間放冷した後ラップに包み、−20℃の冷凍庫に投入し、冷凍試験を行った。3日間冷凍後、ラップに包んだまま、600Wの電子レンジで3分間解凍した後の食感評価を実施例2−1と同様の評価基準により行った。結果を表3に記載した。
比較例2−1で得られた炊飯米(白飯)Cを使用した以外は、実施例3と同様にして冷凍試験を行った。結果を表3に記載した。
Claims (4)
- 固形分中のカルシウム含量が2質量%未満である乳清ミネラルを有効成分として含有する白飯の食感改良剤を炊飯時に添加する、異味を与えることない、白飯の食感改良方法。
- 上記の乳清ミネラルが、さらに以下の(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の条件を満たすものである請求項1記載の白飯の食感改良方法。
(a)乳清ミネラルの固形分中の灰分含量が25〜75質量%
(b)乳清ミネラルの灰分中のカルシウム含量が5質量%未満
(c)乳清ミネラルの固形分中の乳酸含量が1.0質量%以上
(d)乳清ミネラルの固形分0.1質量%水溶液のpHが6.0〜7.5
(e)乳清ミネラルの固形分中の乳糖含量が50質量%未満 - 上記の乳清ミネラルが、以下の(イ)、(ロ)及び(ハ)工程を経て得られたものである請求項1又は2記載の白飯の食感改良方法。
(イ)乳又はホエーから、膜分離及び/又はイオン交換により脱ミネラル液を分離し、高ミネラル液(I)を得る工程
(ロ)高ミネラル液(I)から、カルシウム−リン酸複合体を分離・除去し、高ミネラル液(II)を得る工程
(ハ)高ミネラル液(II)を、固形分が20質量%以上となるまで濃縮及び/又は乾燥し、乳清ミネラルを得る工程 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の白飯の食感改良方法により得られた白飯。
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