JP5381789B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の半導体モジュールを備えた電力変換装置に関する。
内燃機関と電気モータの両方を駆動源として有するハイブリッド自動車や、その他、電気モータを駆動源として備えた自動車等では、直流電力と交流電力との間で双方向変換する大容量のインバータを必要とする。そのため、インバータを含む電力変換装置が種々開発されてきた。
電力変換装置は、IGBT素子等を内蔵した半導体モジュールを用いて構成するが、上記のごとく大容量であるため、半導体モジュールからの発熱量も大きくなる傾向にある。そのため、電力変換装置は、上記半導体モジュールを冷却する冷却器を組み込んで構成する。
特許文献1に記載の電力変換装置100は、図10に示す様に複数の半導体モジュール101と、半導体積層ユニット103と、半導体積層ユニット103を収容するケース104とを含んで構成されている。
半導体積層ユニット103は、半導体モジュール101と積層冷却器102を構成する複数の冷却管102aとが交互に積層され構成されている。そして、半導体積層ユニット103は、冷却管102aの内部に冷却水を供給するための供給管102bと、冷却管102aからケース104の外部に冷却水を排出するための排出管102cとが、冷却管102aの積層方向の端部であって、冷却管102aの長手方向の両端にろう付け接続されて構成されている。
また、供給管102b及び排出管102cの端部近傍には、図11に示すシール部材105がそれぞれ配設されており、ケース104に形成されたU字状の嵌合部104aと嵌合している。シール部材105は、ゴム製でケース104外部からの浸水を防止している。シール部材105は、正面視で外観がU字状に形成され、一定の厚みで形成されている。また、シール部材105には、供給管102b又は排出管102cを挿通するための挿通孔105aが形成されている。そして、シール部材105は、挿通孔105aの内周面に供給管102b又は排出管102cと当接してシールするパイプシール部105bを備えている。さらに、シール部材105は、挿通孔105aの径外方における外周壁面にケース104の嵌合部104aと当接してシールするケースシール部105cを備えている。つまり、シール部材105には、ケース104に対する外側へのシール部と、供給管102b又は排出管102cに対する内側へのシール部とが、挿通孔105aの軸方向と垂直な同一面上に設けられている。
このようなシール部材105は、供給管102b又は排出管102cが挿入された状態でケース104の嵌合部104aに嵌合される。その結果、パイプシール部105bとケースシール部105cとに適度な圧縮量が生じ、供給管102b及び排出管102cの外周面に対し適度な押圧力が作用する。これにより、シール部材105のケース104に対するシール性と、供給管102b及び排出管102cに対するシール性が発揮される。
特開2009−94257号公報
しかしながら、上記冷却管102aと供給管102b及び排出管102cとをろう付けする工程において、図10の2点鎖線で示す様に積層した冷却管102aに対し供給管102b及び排出管102cが「位置ずれ」を起こすことがある。「位置ずれ」とは、図10及び図12に示す様に、冷却管102aから所定距離離れた所で、冷却管102aに対して設計通りに接続された場合の供給管102b及び排出管102cの中心位置(図12の1点鎖線)と、実際に接続されている供給管102b及び排出管102cの中心位置(図12中の2点鎖線)とが異なることをいう。以下、発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段及び、発明を実施するための形態において、このずれを「位置ずれ」という。なお、図10及び図12中の2点鎖線で示す供給管102b管排出管102cの位置ずれは、便宜上誇張して描いている。
シール部材105は、供給管102b又は排出管102cが挿入された挿通孔105aと嵌合部104aとの冷却管102aの長手方向における中心位置が同一である場合に、パイプシール部105bとケースシール部105cとが適度な圧縮量が発生するように形成されている。
そのため、パイプシール部102bとケースシール部102cとが同一面上である場合には、位置ずれが生じた供給管102b及び排出管102cのシール部材105が、嵌合部104aに嵌合されると挿通孔105aの中心位置と、ケース104の嵌合部104aの中心位置とが異なるようになる。そのため、供給管102b及び排出管102cのシール部材105に対する押圧力が、挿通孔105aを挟んだ両側で異なるようになる。具体的には、挿通孔105aを挟んだ一方側のケースシール部105cへの押圧力は大きくなり、他方側のケースシール部105cへの押圧力は小さくなる。すると、図12に破線で示す押圧力が小さくなったケースシール部105cにおいて、嵌合部104aに対する圧縮量が充分でなくなり、シール不良になって防水性が低下するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、供給管及び排出管の位置ずれが生じた場合でも、シール不良による防水性低下を抑制できるシール部材を備える電力変換装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために請求項1に記載の発明は、電力変換回路の一部を構成する複数の半導体モジュールと半導体モジュールを冷却する冷却器と、半導体モジュールと冷却器を収納するケースとを有する電力変換装置であって、冷却器は、冷却器本体と、冷却器本体に接続されケース外部から冷却器内部に冷却水を供給するための供給管と、冷却器本体に接続され冷却器からケース外部に冷却水を排出するための排出管とを備え、冷却器本体に接続された供給管及び排出管には、ケースに嵌合配置されるシール部材が配設されており、シール部材は、供給管及び排出管が挿入される挿通孔と、挿通孔に形成され供給管及び排出管とのシールを行うパイプシール部と、シール部材の外周面にケースとのシールを行うケースシール部とを備え、パイプシール部とケースシール部とは供給管及び排出管の軸方向にオフセットして形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、供給管及び排出管とのシールを行うパイプシール部と、ケースとのシールを行うケースシール部とを軸方向にオフセットさせていることにより、供給管及び排出管の位置ずれが生じても、ケースシール部においてケースに対する押圧力の変化を抑制できる。そのため、供給管及び排出管の位置ずれによるシール部材の防水性能の低下を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、シール部材は、パイプシール部が形成された第1固形部と、ケースシール部が形成された第2固形部とを備え、供給管及び排出管の径方向において、第1固形部は第2固形部より小さく形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、供給管及び排出管とのシールを行う第1固形部の肉厚を、ケースとのシールを行う第2固形部よりも薄く形成することができるため、第2固形部の変形が容易になり、位置ずれへの許容範囲を広げることができる。
請求項3に記載の発明は、挿通孔は第1挿通孔と第2挿通孔とが連続して形成され、第1挿通孔にはパイプシール部が形成され、第2挿通孔と第2挿通孔に連なる第1挿通孔の所定部分とは、パイプシール部の内径よりも大径に形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、第1挿通孔と連なる第2挿通孔の内径を供給管及び排出管の外径よりも大径に形成することができる。このため、供給管及び排出管の外径と第2挿通孔の内径との寸法差により、供給管及び排出管の位置ずれの許容範囲を拡大することができる。
請求項4に記載の発明は、シール部材は、パイプシール部が、ケースの内側に配置される構成とされていることを特徴とする。
上記構成によれば、シール部材のパイプシール部をケースの内側に配置することによって、パイプシール部のケース外側への突出量を低減することができる。
請求項5に記載の発明は、シール部材は、パイプシール部が形成された部位が、第1固形部の外周からクランプで締め付けていることを特徴とする。
上記構成によれば、第1固形部に形成されたパイプシール部の供給管及び排出管への押圧力が大きくなり、供給管及び排出管に対するシール性が向上する。
請求項6に記載の発明は、半導体モジュールと冷却器とはフレームに固定されてケースに収容されており、シール部材は、パイプシール部がフレームと重なるように構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、パイプシール部をフレーム上に配置することができる。そのため、フレーム上に重ねて配置したパイプシール部の距離だけ、フレームとケースとの間に位置するシール部材の距離を縮めることができる。これにより、フレーム上に配置しない場合と比べて、フレームとケース間の距離を縮めることができる。
請求項7に記載の発明は、冷却器の供給管及び排出管はフレームにパイプクランプによって締め付け固定され、パイプクランプは、シール部材のうちパイプシール部が形成された部位を供給管及び排出管と共に外周から締め付けていることを特徴とする。
上記構成によれば、従来、冷却管及び排出管をフレームに締め付け固定するために用いられていたパイプクランプを、シール部材の第1固形部を外周から締め付ける部材として兼用することで、第1固形部を外周から締め付ける部材をパイプクランプとは別に設ける必要がなくなる。そのため、部品点数の増加を招くことなくケースに対するシール性を向上させることができる。
請求項8に記載の発明は、第1固形部におけるパイプシール部と第2固形部におけるケースシール部との間は軸方向に直線状に形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、シール部材の軸方向にオフセットさせたパイプシール部とケースシール部とが直線状に形成されているため、供給管及び排出管にシール部材を配設する際に、シール部材が折れ曲がることを抑制する。その結果、シール部材の供給管及び排出管への組み付け性を向上することができる。
請求項9に記載の発明は、シール部材は、シール部材の内部に芯金を設置していることを特徴とする。
上記構成によれば、半導体モジュール及び冷却器をケースに収納する場合や、フレームを介して半導体モジュール及び冷却器をケースへ収容する場合に、シール部材の変形を抑制することができる。これにより、ケースやケース蓋に対するシール性を向上することができる。
電力変換装置を示す分解斜視図 電力変換装置を示す分解斜視図 電力変換装置を示す平面図 半導体モジュールを示す斜視図 (A)は第1実施形態におけるシール部材を示す斜視図、(B)は同じくシール部材を示す断面図 シール部材とその周辺構造を示す要部断面図 (A)は他の実施形態におけるシール部材を示す斜視図、(B)は同じくシール部材を示す断面図 他の実施形態における電力変換装置を示す平面図 他の実施形態における電力変換装置を示す平面図 従来の電力変換装置を示す平面図 (A)は従来のシール部材を示す斜視図、(B)は同じくシール部材を示す断面図 従来の電力変換装置を示す要部正面図
[第1実施形態]
本発明を適用した一実施形態の電力変換装置1について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す様に、本実施形態の電力変換装置1は、半導体積層ユニット4を組み付けたフレーム5をケース6内に収容し、ケース蓋7が組み付けられて構成されている。なお、図1及び図2においては、図面の便宜上バネ部材10、バネ固定用ピン11、及び当接板12を除いて記載している。
ケース6は、内部空間を有し、上方が開口した直方体形状の箱体である。また、ケース6を構成する一側壁には、2つのU字状の嵌合部61が所定間隔を開けて切欠き形成されている。
ケース6内部に収容されている半導体積層ユニット4は、複数の半導体モジュール2と、複数の半導体モジュール2を冷却する積層冷却器3とから構成される。
図3に示す様に、積層冷却器3は、半導体モジュール2と当接し挟持する複数の冷却管31aと冷却管31a同士を連結する連結部31bとからなる冷却器本体31を備えている。冷却管31aは、扁平長方形状に形成され、所定の間隔を有して積層されている。複数の冷却管31aの長手方向両端には、冷却管31a同士を連結する連結部31bが形成されており、冷却管31aの内部と連結部31bの内部には冷却水が流通する。なお、積層冷却器3は本発明の冷却器に相当する。
冷却管31aの積層方向の端部であって、連結部31bの延長線上には、冷却管31a及び連結部31bの内部に冷却水を供給するための供給管32と、冷却水を排出するための排出管33とがそれぞれ接続されている。
冷却管31aは連結部31bが一体形成された図示しない2枚のプレートが重ね合わされて形成されている。供給管32及び排出管33は、それぞれ円筒状に形成されている。そして、冷却管31aを構成するプレートと供給管32及び排出管33とはろう付けにより接合されている。
供給管32及び排出管33には、ケース6に形成された嵌合部61と嵌合するシール部材8がそれぞれ配設されている。シール部材8は、ケース6外部からの浸水を防止する。
積層された複数の冷却管31aの間には、電力変換回路の一部を構成する複数の半導体モジュール2が配置されている。半導体モジュール2は、1種又は複数種類の半導体素子を用いてモールド成形して構成されている。図4に示す様に半導体モジュール2は、半導体素子を内蔵したモジュール本体部21と、モジュール本体部21から突出させた電極端子22と、電極端子22の突出方向と反対側のモジュール本体部21から突出させた信号端子23とを備える。そして、モジュール本体部21は、その主面両面に放熱板24を設けている。本実施形態では、一対の冷却管31aの間には、2つの半導体モジュール2が、冷却管31aの長手方向に並べて配置され、半導体モジュール2は一対の冷却管31aに挟持されている。
図2及び図3に示す様に半導体積層ユニット4の外周側には、半導体積層ユニット4を囲むように、フレーム5が設けられている。フレーム5は、半導体積層ユニット4を収容する内部空間を有し、上下方向が開口した矩形状の枠体である。また、フレーム5を構成する第1〜第4側壁5a〜5dのうち、第1〜第3側壁5a〜5cの下端部から、フレーム5の内側に向けて延設された底部51が形成されている。そして、フレーム5を構成する第4側壁5dには、半導体積層ユニット4の供給管32及び排出管33を支持するU字状の切り欠き部52が2箇所に並べて形成されている。また、第4側壁5dは、他の側壁5a〜5cと比べて厚肉に形成されている。さらに、第4側壁5dの中間部分は、フレーム5内側に向けて両端側の部分よりも突出して形成され冷却管31aに接触している。
図3に示すように、半導体積層ユニット4とフレーム5との間であって、供給管32及び排出管33と、冷却管31aを挟んで反対側には、バネ部材10、バネ固定用ピン11、及び当接板12が配設されている。
バネ部材10は湾曲した板バネであり、バネ固定用ピン11は円柱状のピンである。バネ部材10は、その長手方向の両端をバネ固定用ピン11によって固定され、供給管32及び排出管33側に向かって付勢された状態で配設されている。また、バネ部材10と冷却管31aとの間にはバネ部材10及び冷却管31aと当接する当接板12が配置されている。その結果、バネ部材10が半導体モジュール2と冷却管31aとを積層方向に圧縮しており、これにより、冷却管31aと、半導体モジュール2の放熱板24との接触が確保されている。また、バネ固定用ピン11は、その下端部がフレーム5の底部51に固定されている。
また、フレーム5の切り欠き部52にはパイプクランプ9が設けられている。パイプクランプ9は、供給管32及び排出管33の周方向の略半分を覆うように形成され、一端は供給管32及び排出管33とフレーム5の切り欠き部52との間に挟持され、他端は第1側壁5a及び第3側壁5cにネジ止め固定されている。その結果、供給管32及び排出管33は切り欠き部52とパイプクランプ9によって固定されている。
ここで、本発明の特徴的構成について説明する。
供給管32及び排出管33に配設されているシール部材8は、図5(A)及び図5(B)に示す様に、円筒部81と、U字部82とが一体に形成されている。そして、円筒部81及びU字部82には、供給管32及び排出管33を挿通するため挿通孔8aが連通して設けられている。以下、挿通孔8aに供給管32及び排出管33を挿通する方向を、シール部材8における「軸方向」という。
U字部82は円筒部81の軸方向先端に形成されている。円筒部81は円筒状に形成され、U字部82は軸方向視の外観がU字状に形成されている。また、挿通孔8aの軸方向両端にはテーパ8bが形成されており、供給管32及び排出管33の挿通をスムーズに行うようになっている。シール部材8はゴム等の軟質弾性材を用いて形成されている。
挿通孔8aは円筒部81に形成された円筒部挿通孔81aと、U字部に形成されたU字部挿通孔82aとが連続して形成され、この円筒部挿通孔81a、U字部挿通孔82aの順に、供給管32及び排出管33が挿入される。なお、円筒部81は本発明の第1固形部に相当し、U字部82は第2固形部に相当する。また、円筒部挿通孔81aは本発明の第1挿通孔に相当し、U字部挿通孔82aは第2挿通孔に相当する。図5(B)中の2点鎖線は、円筒部81とU字部82とを区切る線として便宜上描いたものである。
U字部82は、軸方向に所定の厚みを有しており、円筒部81の径方向において円筒部81より大きく形成されている。そして、円筒部81はその軸方向の長さがU字部82の肉厚より長く形成され、径方向においてU字部82よりも薄肉に形成されている。
円筒部挿通孔81aの内周面のうち反U字部82側には、パイプシール部81bが形成されている。パイプシール部81bは、環状突起が軸方向に複数並べて形成されている。パイプシール部81bの内径は、供給管32及び排出管33の外径より僅かに小さく、供給管32及び排出管33の外周面がパイプシール部81bに圧接されている。この結果、供給管32及び排出管33とパイプシール部81bとの間からの浸水、つまり挿通孔8aからの浸水を防止している。一方、円筒部挿通孔81aのU字部82側には、パイプシール部81bが形成されておらず、環状突起が形成されたパイプシール部81bの内径よりも大径の内周面が形成された大径部81cを有している。U字部挿通孔82aの内周面にも環状突起のシール部は形成されておらず、大径部81cの内周面及びU字部挿通孔82aは円柱状の曲面が連なって形成されている。そのため、U字部挿通孔82aの内径も、環状突起が形成されたパイプシール部81bの内径よりも大径に形成されている。
U字部82には、U字部82の外周に沿ってケースシール部82bと位置決め部82cとが形成されている。位置決め部82cは、U字部82の外周のうち湾曲した外周部位における軸方向の両端に突出して形成され、嵌合部61に対する位置決めを行うようになっている。ケースシール部82bは、U字部82の外周に亘って形成されており、環状突起が軸方向に複数並べて形成されている。U字部82の外周のうち湾曲した部位におけるケースシール部82bは、ケース6の嵌合部61に圧接され、U字部82の外周のうち直線部位に形成されたケースシール部82bは、ケース蓋7に圧接される。この結果、ケース6に形成された嵌合部61とU字部82との間からの浸水及び、ケース蓋7とU字部82との間からの浸水が防止されている。
また、パイプシール部81bのU字部82側端部は、円筒部81内における大径部81cにより、U字部82のケースシール部82bから、換言するとU字部82の円筒部81側端部から所定距離Dだけ離間して形成されている。つまり、シール部材8は、円筒部81のパイプシール部81bとU字部82のケースシール部82bとを軸方向にオフセットさせて形成されている。また、円筒部81は、パイプシール部81bから大径部81cに亘って、軸方向に同じ肉厚でU字部82に向かって直線状に形成されている。
また、U字部82の内部には、U字部82の外観に沿って芯金83が埋設されている。芯金83は、U字部挿通孔82aを囲うように蹄状に形成されている。また、蹄状の芯金83の直線部分は湾曲部分よりも厚肉に形成されている。
このように構成されたシール部材8は、図6に示す様に円筒部81をケース6内側に、U字部82の一部である位置決め部82cをケース6外側に突出するようにして、嵌合部61に配設されている。また、ケース6内のフレーム5に対しては、円筒部81の一部がフレーム5内に配置されている。具体的には、円筒部81のパイプシール部81bがフレーム5の切り欠き部52と重なるように配置され、パイプシール部81bからU字部82までのパイプシール部81bが形成されていない所定距離D離間した部分がフレーム5とケース6との隙間に配置されるように、円筒部81がフレーム5に載置されている。
上述したように円筒部81の一部をフレーム5の切り欠き部52と重なるように配置されているため、パイプクランプ9は、供給管32及び排出管33と円筒部81とを外周から締め付け固定している。その結果、パイプクランプ9は、円筒部挿通孔81aの内周面に形成されたパイプシール部81bを、円筒部81を介して外周から締め付けることとなる。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
従来のシール部材は、供給管及び排出管に対する内側へのシール性と、ケースの嵌合部に対する外側へのシール性とを確保するために、外側と内側という相反する押圧力が同一面上で作用していたのに対して、上記構成では、パイプシール部81bとケースシール部82bとを、軸方向にオフセットさせている。つまり、円筒部81に形成されたパイプシール部81bとU字部82に形成されたケースシール部82bとが所定距離D離して形成されている。これにより、パイプシール部81bが形成されたシール部材8の仮想平面上では供給管32及び排出管33に対する内側への押圧力のみが作用し、ケースシール部82bが形成されたシール部材8の仮想平面上では、ケース6に対する外側への押圧力のみが作用する。つまり、供給管32及び排出管33に対するシール性は、円筒部81に設けられたパイプシール部81bによって確保され、ケース6へのシール性は、円筒部81と軸方向に並ぶU字部82に設けられたケースシール部82bによって確保される。
ここで、冷却管31aを構成するプレートと供給管32及び排出管33とのろう付けによって供給管31及び排出管32の位置ずれが生じた積層冷却器3がフレーム5を介してケース6に組み付けられた場合を想定する。この場合、軸方向と直交する平面において、U字部82はU字部挿通孔82aの中心位置が変位することなく、円筒部81はパイプシール部81bが形成された反U字部82側の円筒部挿通孔81aの中心位置と供給管32及び排出管33の中心位置とが一致した状態を維持したまま、円筒部81の大径部81cが供給管32及び排出管33の位置ずれに合わせて変形する。
円筒部81のパイプシール部81bとU字部82のケースシール部82bとの間に所定距離Dの大径部81cが形成されており、この大径部81cに形成された円筒部挿通孔81a及びU字部挿通孔82aの内径が、円筒部挿通孔81aのパイプシール部81bの内径より大きく形成されている。これにより、U字部82のケースシール部82bがケース6の嵌合部61に固定されていても、この所定距離D間の円筒部81(大径部81c)の伸縮、及び供給管32並びに排出管33の外径とU字部挿通孔82aの内径との寸法差によって許容される範囲内で、円筒部81は軸方向と直交する方向に変位が可能となっている。その結果、供給管32及び排出管33の位置ずれが生じても円筒部81の変形により、U字部82の変形は生じず、U字部82のケースシール部82bからケース6及びケース蓋7への押圧力は変化しない。これにより、供給管32及び排出管33の位置ずれが生じても、パイプシール部81bの供給管32及び排出管33に対するシール性の低下の抑制を図ることができる。また、ケースシール部82bの嵌合部61に対するシール性の低下の抑制を図ることができる。よって、供給管32及び排出管33の冷却管31aに対する接合方向の自由度を上げることができる。
また、シール部材8は、パイプシール部81bが形成された円筒部81とケースシール部82bが形成されたU字部82とを備え、供給管32及び排出管33の径方向において、円筒部81はU字部82より小さく形成されている。このため、供給管32及び排出管33とのシールを行う円筒部81の肉厚を、ケース6とのシールを行うU字部82よりも薄く形成することができる。従って、円筒部81とU字部82とを同じ大きさにする場合に比べて円筒部81の変形が容易になり、位置ずれへの許容範囲を広げることができる。
また、U字部挿通孔82aとU字部挿通孔82aに連なる円筒部挿通孔81aの所定部分は、つまり大径部81cはパイプシール部81bの内径よりも大径に形成されている。このため、供給管32及び排出管33の外径と大径部81c及びU字部挿通孔82aの内径との寸法差により、供給管32及び排出管33の位置ずれの許容範囲を拡大することができる。
また、シール部材8の円筒部81をケース6の内側に配置しているため、円筒部81を外側に配置する場合と比べて、円筒部81つまりシール部材8のケース6外側への突出量を低減することができる。その為、ケース6外側に突出した供給管32及び排出管33のレイアウトの自由度を上げることができる。
また、パイプクランプ9を用いて円筒部81を外周から締め付けている。これにより、円筒部挿通孔81aの内周面に形成されたパイプシール部81bの、供給管32及び排出管33に対する押圧力を増加させ、シール性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、ケース6の内側に配置されたフレーム5上に円筒部81を重ねて配置している。そのため、フレーム5上に重ねて配置したパイプシール部81bの距離だけ、フレーム5とケース6との間に位置するシール部材8の距離を縮めることができる。これにより、フレーム5上に重ねて配置しない場合と比べて、フレーム5とケース6間の距離を縮めることができる。その結果、電力変換装置1の小型化を図ることができる。
また、上述したようにフレーム5上に円筒部81を重ねて配置し、パイプシール部81bのシール性を向上させるために、パイプクランプ9を用いている。従来、供給管32及び排出管33をフレーム5に締め付け固定するために用いているパイプクランプ9を円筒部81の締め付け部材として兼用することで、円筒部81外周から締め付ける際に、別部材を用いる必要がなくなる。そのため、部品点数の増加を招くことなく、電力変換装置1の小型化とシール性向上の両立を図ることができる。
また、円筒部81の大径部81cがU字部82に向かって直線状に形成されている。例えば、円筒部81とU字部82とが蛇腹形状で繋がっている場合には、供給管32及び排出管33を挿通穴8aに挿入する際に、この蛇腹部分が容易に折れ曲がってしまうため組み付け性は低下する。このような構成と異なり、供給管32及び排出管33をシール部材8の挿通孔8aに挿入する際に、蛇腹形状と比べて、円筒部81とU字部82とを繋ぐ部分が折れ曲がることを抑制することができる。その結果、シール部材8の供給管32及び排出管33への組み付け性を向上することができる。
また、シール部材8は、ケース6及びケース蓋7と嵌合するU字部82の内部に芯金83が埋設されていることによって、半導体積層ユニット4を組み付けたフレーム5をケース6へ収容する場合や、ケース6にケース蓋7を組み付ける場合において、U字部82の変形を抑制することができる。これにより、ケースシール部82bのシール性を向上することができる。
以上のごとく、本実施形態によれば、供給管及び排出管の位置ずれによる防水性能の低下を招くことがないシール部材を備える電力変換装置を提供することができる。
[他の実施形態]
・第1実施形態では、シール部材8は、パイプシール部81bを備える円筒部81と、ケースシール部82bを備えるU字部82とから構成されていたが、ケースシール部82bを形成する部分については、軸方向視がU字状でなくてもよい。例えば、図7に示す様に、ケースシール部82b備える部分を軸方向視丸型に形成してもよい。
このようなシール部材8は、第1実施形態の円筒部81に相当する第1円筒部181と、U字部82に相当する第2円筒部182とが一体に形成されている。この態様においては第1円筒部181と第2円筒部182とは略同径に形成されている。この場合には、第1円筒部181の挿通孔の内周面にパイプシール部81bを設け、第2円筒部182の径外周に沿って環状突起のケースシール部82bを設けることで、第1実施形態と同様の効果が得られる。このように構成した場合は、第1円筒部181が第1固形部に相当し、第2円筒部182が第2固形部に相当する。
・第1実施形態では、パイプシール部81bをケース6内側、具体的にはフレーム5の切り欠き部52と重なるように配置したが、図8に示す様にパイプシール部81bをケース6外側に向けて配置してもよい。この場合には、ケース6内で供給管32及び排出管33を固定するパイプクランプ9とは別のクランプ91を用いてケース6外側に配置されたパイプシール部81bの外周を締め付けることにより、パイプシール部81bのシール性向上を図ることができる。
・第1実施形態では、パイプシール部81bをフレーム5の切り欠き部52と重なるように配置したが、図9に示す様にパイプシール部81bをフレーム5とは重ならないように配置してもよい。つまり、フレーム5の切り欠き部52には供給管32及び排出管33のみを配置し、パイプシール部81bをケース6とフレーム5との間に配置してもよい。パイプシール部81bをフレーム5とは重ならないように配置した場合も、パイプクランプ9とは別のクランプ91を用いて、ケース6内に配置されたパイプシール部81bの外周を締め付けることにより、パイプシール部81bのシール性向上を図ることができる。
・第1実施形態では、U字部82に位置決め部82cを形成したが、位置決め部82cは形成しなくてもよい。
・第1実施形態では、シール部材8の内部に芯金83を設置して形成していたが、芯金83は設置しなくてもよい。この場合には、芯金83を配置しないため、シール部材8の軽量化及び製造時におけるコストダウンを図ることができる。
・第1実施形態では、蹄状に形成した芯金83の直線部分を湾曲した部分よりも厚肉に形成したが、全周を同じ肉厚にしてもよい。
・第1実施形態では、半導体積層ユニット4をケース6に収容する際に、フレーム5を介していたが、フレーム5を用いず、半導体積層ユニット4を直接ケース6に収容してもよい。
・第1実施形態では、シール部材8の円筒部81の外周からパイプクランプ9で締め付けてパイプシール部81bのシール性向上を図っていたが、パイプクランプ9により外周から締め付ける構成を採用しなくてもよい。
・第1実施形態では、円筒部81はU字部82よりも小さく形成されていたが、円筒部81はU字部82よりも小さく形成しなくてもよい。例えば、円筒部81をU字部82と同等、またはU字部よりも大きく形成してもよい。
・第1実施形態では、U字部挿通孔82aと大径部81cの内径である円筒部挿通孔81aの所定部分はパイプシール部81bの内径よりも大径に形成したが、U字部挿通孔82aのみを大径とし、円筒部挿通孔81aの所定部分をパイプシール部81bと同径にしてもよい。
・第1実施形態では、複数の冷却管31aと連結部31bとから冷却器本体31を構成したが、単一の冷却管から冷却器本体を構成してもよい。
・第1実施形態では、半導体モジュール2と冷却管31aとを積層させて積層冷却器3としたが、半導体モジュール2と冷却管31aとを積層構造とすることなく、冷却器の上面及び下面の少なくとも一方に半導体モジュールを当接配置させる構成を採用してもよい。
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
3 積層冷却器(冷却器)
31 冷却器本体
31a 冷却管
31b 連結部
32 供給管
33 排出管
4 半導体積層ユニット
5 フレーム
6 ケース
8 シール部材
8a 挿通孔
81 円筒部(第1固形部)
81a 円筒部挿通孔(第1挿通孔)
81b パイプシール部
82 U字部(第2固形部)
82a U字部挿通孔(第2挿通孔)
82b ケースシール部
83 芯金
9 パイプクランプ

Claims (9)

  1. 電力変換回路の一部を構成する複数の半導体モジュール(2)と、前記半導体モジュール(2)を冷却する冷却器(3)と、前記半導体モジュール(2)と前記冷却器(3)を収納するケース(6)とを有する電力変換装置であって、
    前記冷却器(3)は、冷却器本体(31)と、前記冷却器本体(31)に接続され前記ケース(6)外部から前記冷却器(3)内部に冷却水を供給するための供給管(32)と、前記冷却器本体(31)に接続され前記冷却器(31)から前記ケース(6)外部に冷却水を排出するための排出管(33)とを備え、
    前記冷却器本体(31)に接続された前記供給管(32)及び前記排出管(33)には、前記ケース(6)に嵌合配置されるシール部材(8)が配設されており、
    前記シール部材(8)は、前記供給管(32)及び前記排出管(33)が挿入される挿通孔(8a)と、前記挿通孔(8a)に形成され前記供給管(32)及び前記排出管(33)とのシールを行うパイプシール部(81b)と、前記シール部材(8)の外周面に前記ケース(6)とのシールを行うケースシール部(82b)とを備え、
    前記パイプシール部(81b)と前記ケースシール部(82b)とは前記供給管(32)及び前記排出管(33)の軸方向にオフセットして形成されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記シール部材(8)は前記パイプシール部(81b)が形成された第1固形部(81、181)と、前記ケースシール部(82b)が形成された第2固形部(82、182)とを備え、前記供給管(32)及び前記排出管(33)の径方向において、前記第1固形部(81、181)は前記第2固形部(82、182)より小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記挿通孔(8a)は第1挿通孔(81a)と第2挿通孔(82a)とが連続して形成され、前記第1挿通孔(81a)には前記パイプシール部(81b)が形成され、前記第2挿通孔(82a)と前記第2挿通孔(82a)に連なる第1挿通孔(81a)の所定部分とは、前記パイプシール部(81b)の内径よりも大径に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置。
  4. 前記シール部材(8)は、前記パイプシール部(81b)が、前記ケース(6)の内側に配置される構成とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  5. 前記シール部材(8)は、前記パイプシール部(81b)が形成された部位が、前記第1固形部(81,181)の外周からクランプ(9、91)で締め付けていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  6. 前記半導体モジュール(2)と前記冷却器(3)とはフレーム(5)に固定されて前記ケース(6)に収容されており、前記シール部材(8)は、前記パイプシール部(81b)が前記フレーム(5)と重なるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の電力変換装置。
  7. 前記冷却器(3)の前記供給管(32)及び前記排出管(33)は前記フレーム(5)にパイプクランプ(9)によって締め付け固定され、前記パイプクランプ(9)は、前記シール部材(8)のうち前記パイプシール部(81b)が形成された部位を前記供給管(32)及び前記排出管(33)と共に外周から締め付けていることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
  8. 前記第1固形部(81、181)における前記パイプシール部(81b)と前記第2固形部(82、182)における前記ケースシール部(82b)との間は軸方向に直線状に形成されていることを特徴とする請求項2〜7いずれか一項に記載の電力変換装置。
  9. 前記シール部材(8)は、シール部材(8)の内部に芯金(83)を設置していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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