JP5379002B2 - 半導体レーザ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザ及びその製造方法に関し、特に活性層として複数の量子ドットを有する半導体レーザ及びその製造方法に関する。
近年、量子ドットを有する活性層に用いる半導体レーザが開発されている。特許文献1には、量子ドットの形成方法が開示されている。特許文献2には、高速変調動作及び高信頼性を実現するため、複数の量子ドットを含む活性層の少なくとも一部をp型半導体とする半導体レーザが開示されている。
特許文献2の図1Eを参照に、p型GaAs基板1上にp型クラッド層2、量子ドット活性層3が積層されている。量子ドット活性層3上には凸部形状(リッジ部)からなるn型クラッド層4が設けられている。n型クラッド層4が量子ドット活性層3の中央部上にのみ形成されている。よって、量子ドット活性層3とn型クラッド層4からなるpn接合の面積を小さくすることができる。これにより、寄生容量を削減し、高速変調動作が可能となる。
特許3468866号公報 特開2006−286902号公報
特許文献2の凸部形状(リッジ部)は、特許文献2の0025段落に記載されているように、ウエットエッチングで形成されている。図1(a)から図2(b)はリッジ部をウエットエッチングで形成した場合の例であり、光の伝搬方向に垂直な断面図である。図1(a)から図2(b)を参照に、p型基板10上に下部クラッド層であるp型クラッド層12、量子ドット活性層14、上部クラッド層であるn型クラッド層18が形成されている。n型クラッド層18はリッジ部30を有している。リッジ部30の上面にはn用電極22、基板10の下にはp用電極24が設けられている。
n型クラッド層18であるリッジ部30は、ウエットエッチングで形成されているため、台形様形状をしている。すなわち、図1(a)のように、リッジ部30の上面の幅Wtopに対し、下面の幅Wbotが大きくなっている。このような構造でレーザ発振を行うと、図1(a)のように、リッジ部30の下の量子ドット活性層14内に基本モードM0の導波モードが生成される。しかしながら、図1(b)のように、第1高次モードM1の導波モードもリッジ部30の下の量子ドット活性層14内に形成されてしまう。リッジ部30の下の量子ドット活性層14及びその近傍が発振光の導波領域であるため、第1高次モードM1がリッジ部30の下の量子ドット活性層14内に形成されると、第1高次モードM1の波長の光が発振光に混入してしまう。このように第1高次モードM1がリッジ部30の下に形成されるのは幅Wbotが大きいためである。
そこで、リッジ部30の下面の幅Wbotを小さくした場合を示した図が図2(a)及び図2(b)である。図2(a)のように、基本モードM0はリッジ部30の下の量子ドット活性層14内に形成され、図2(b)のように、第1高次モードM1がリッジ部30の下の両側の量子ドット活性層14内に形成される。よって、第1高次モードM1が発振光に混入することを抑制することができる。しかしながら、幅Wbotが小さくなったことにともない、リッジ部30の上面の幅Wtopも小さくなってしまう。リッジ部30の上面にはn用電極22が形成されている。幅Wtopが小さくなると、n型クラッド層18とn用電極22との接触抵抗が高くなり、高速変調動作の妨げとなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、量子ドット半導体レーザにおいて、発振光への高次モードの混入を抑制し、かつ上部クラッド層と電極との接触抵抗を低減することを目的とする。
本発明は、第1導電型を有する下部クラッド層と、該下部クラッド層上に設けられ、複数の量子ドットを有する活性層と、該活性層上に設けられ、孤立するリッジ部であり、前記第1導電型とは反対の導電型である第2導電型を有する上部クラッド層と、該上部クラッド層上に設けられた電極と、を具備し、前記上部クラッド層は、前記上部クラッド層のうちの最下層である第1層と、該第1層上に設けられた第2層と、を有し、前記第1層及び前記第2層はAlGaAs層であり、前記第1層のAl組成比は前記第2層より大きく、前記第1層のAl組成比は0.4以上で、前記第2層のAl組成比は0.4未満であり、前記リッジ部の最小幅は前記第1層が有し、前記第2層の側面全面は異方性ドライエッチングされた面であることを特徴とする半導体レーザである。本発明によれば、発振光への高次モードの混入を抑制し、かつ上部クラッド層と電極との接触抵抗を低減することができる。また、リッジ部の最小幅を第1層が有する構造を容易に実現することができる。
上記構成において、前記第2層上に設けられ、前記第1層及び前記第2層より前記第2導電型のキャリア濃度が大きい第3層を具備する構成とすることができる。この構成によれば、上部クラッド層に接触する接触抵抗をより低減することができる。
上記構成において、前記複数の量子ドットは、InGaAsまたはInAsからなり、前記活性層は前記複数の量子ドットを囲みAlGaAsまたはGaAsからなるバリア層を有する構成とすることができる。
上記構成において、前記第1導電型はp型であり、前記第2導電型はn型であり、前記バリア層はp型層を有する構成とすることができる。
上記構成において、前記活性層と前記上部クラッド層との間にアンドープ層を具備する構成とすることができる。この構成によれば、リッジ部を形成する際に、活性層をエッチングすることなくリッジ部横のpn接合を除去することができる。
本発明は、第1導電型を有する下部クラッド層上に、複数の量子ドットを有する活性層と、前記第1導電型とは反対の導電型である第2導電型を有する上部クラッド層に含まれ、前記上部クラッド層のうちの最下層である第1層と、前記上部クラッド層に含まれる第2層と、を順次積層する工程と、前記第2層を異方性ドライエッチングして前記第1層を露出させ、前記第1層をウエットエッチングすることにより、前記上部クラッド層を前記活性層上に孤立したリッジ部とする工程と、前記上部クラッド層上に電極を形成する工程と、を有し、前記リッジ部の最小幅は前記第1層が有し、前記第1層及び前記第2層はAlGaAs層であり、前記第1層のAl組成比は前記第2層より大きく、前記第1層のAl組成比は0.4以上で、前記第2層のAl組成比は0.4未満であることを特徴とする半導体レーザの製造方法である。本発明によれば、第2層をドライエッチングするため、上部クラッド層の側面形状を急峻にすることができる。よって、発振光への高次モードの混入を抑制し、かつ上部クラッド層と電極との接触抵抗を低減することができる。さらに、第1層をウエットエッチングするため、活性層がオーバーエッチングされることを抑制することができる。さらに、ウエットエッチングにおいて、第1層のエッチング速度を第2層より大きくすることができる。これにより、リッジ部の側面をより急峻にすることができる。
上記構成において、前記第1層の厚さは前記第2層を異方性ドライエッチングした際に前記活性層にダメージの入らない厚さである構成とすることができる
本発明によれば、発振光への高次モードの混入を抑制し、かつ上部クラッド層と電極との接触抵抗を低減することができる。
図1(a)及び図1(b)は、リッジ部をウエットエッチングで形成した量子ドット半導体レーザの例を示す断面図(その1)である。 図2(a)及び図2(b)は、リッジ部をウエットエッチングで形成した量子ドット半導体レーザの例を示す断面図(その2)である。 図3(a)及び図3(b)は、リッジ部をドライエッチングで形成した量子ドット半導体レーザの例を示す断面図(その3)である。 図4(a)から図4(d)は、実施例1に係る半導体レーザの製造工程を示す断面図である。 図5は、シミュレーションに用いた比較例1に係る半導体レーザの断面形状を示す図である。 図6は、シミュレーションに用いた実施例1に係る半導体レーザの断面形状を示す図である。 図7(a)及び図7(b)は、それぞれシュミーレションした比較例1及び実施例1の構造を示す図である。 図8は、比較例1と実施例1に係る半導体レーザの光閉じ込め係数Γ0及びΓ1をWtopに対し示したシミュレーション結果である。 図9は、図5の半導体レーザにおいて、W1−Wtopを変化させたときの、光閉じ込め係数をシミュレーション結果を示した図である。 図10は、図5の半導体レーザにおいて、Wtopを変化させたときの、光閉じ込め係数をシミュレーション結果を示した図である。 図11は、実施例3に係る半導体レーザの断面斜視図である。 図12は、量子ドット活性層の1層分のドット層を示した図である。 図13は、ドット層数に対する、半導体レーザの最大変調帯域を示す図である。
図3(a)及び図3(b)を参照に、本発明の原理を説明する。リッジ部30の断面形状は、長方形様形状をしている。すなわち、リッジ部30の上面の幅Wtopと下面の幅Wbotとがほとんど同じである。その他の構造は図1(a)から図2(b)と同じである。図3(a)のように、基本モードM0はリッジ部30の下の量子ドット活性層14内に形成され、図3(b)のように、第1高次モードM1はリッジ部30の下の両側の量子ドット活性層14内に形成される。さらに、図3(a)では,幅Wtopを図2(a)に比べ大きくできるため、n型クラッド層18とn用電極22との接触抵抗を低減することができる。
このように、リッジ部30の上面の幅Wtopを下面の幅Wbotと同じか大きくする。これにより、高次モードの混入を抑制し、かつ高速変調動作を可能とすることができる。
例えば、図3(a)のリッジ部30をドライエッチングで形成すると、リッジ部30の側面は垂直に近い側壁を有することができる。しかしながら、量子ドット活性層14にダメージが形成されてしまう。このように、図3(a)のような形状のリッジ部30の形成は容易ではない。以下に、リッジ部30の形成を容易とする実施例について説明する。なお、以下の実施例では、第1導電型としてp型、第1導電型と導電型が反対の第2導電型としてn型を例に説明するが、第1導電型がn型、第2導電型がp型でもよい。すなわち、半導体基板がn型であり、下部クラッド層がn型であり、上部クラッド層がp型であってもよい。
図4(a)から図4(d)は実施例1に係る半導体レーザを製造する工程を示す断面図である。図4(a)を参照に、p型半導体基板10上に、例えばMBE(Molecular Beam Epitaxy)法を用い、p型クラッド層12(下部クラッド層)、複数の量子ドットを有する量子ドット活性層14、n型クラッド層18(上部クラッド層)を順次積層し形成する。n型クラッド層18は第1層81及び第2層82からなる。
図4(b)を参照に、n型クラッド層18上にフォトレジスト32を形成する。フォトレジシト32をマスクに第1層81に達するように、n型クラッド層18をドライエッチング法を用い異方性エッチングする。このとき、n型クラッド層18の側面はほぼ垂直となる。
図4(c)を参照に、ウエットエッチングを用いn型クラッド層18の第1層81をエッチングする。このとき、第1層81のエッチングレートは、量子ドット活性層14及び第2層82より速くなるように、各層の材料及びエッチャントを選択する。これにより、第1層81及び、側面がエッチングされ、リッジ部30が形成される。このように、量子ドット活性層14上にリッジ部30を有するn型クラッド層18が形成される。第1層81のエッチングレートが速いため第1層81にはリッジ部30のくびれ85が形成される。フォトレジスト32を除去する。
図4(d)を参照に、n型クラッド層18上にn用電極22、p型基板10下にp用電極24を形成する。これにより、実施例1に係る半導体レーザが完成する。
実施例1によれば、図4(b)のように第2層82をドライエッチングし、図4(c)のように第1層81をウエットエッチングすることにより、n型クラッド層18を量子ドット活性層14上に孤立したリッジ部30とする。このような工程によれば、第2層82をドライエッチングするため、n型クラッド層18の側面形状を急峻にすることができる。よって、発振光への高次モードの混入を抑制し、かつn型クラッド層18とn用電極22との接触抵抗を低減することができる。さらに、第1層81をウエットエッチングするため、量子ドット活性層14がオーバエッチングされることを抑制することができる。
図4(c)のように、第1層81のエッチングレートを量子ドット活性層14及び第2層82より速くする例として、例えば、n型クラッド層18をAlGaAs層とし、第1層81のAl組成比を第2層82より大きくする。AlGaAs層はAl組成比が大きいほどウエットエッチングの速度が速い。例えば弗酸水溶液を用い第1層81をウエットエッチングすることにより、第2層82に対し第1層81を選択的にエッチングすることができる。このようにして、リッジ部30の最小幅を第1層81が有することができる。
また、AlGaAs層は、Al組成比が0.4を越えるとウエットエッチングのエッチング速度が急激に速くなることが知られている。よって、第1層81のAl組成比を0.4以上とし、第2層82のAl組成比を0.4未満とすることが好ましい。また、量子ドット活性層14と第2層82との接触抵抗を低減するためには、第1層81の膜厚は、0.3μm以下であることが好ましい。
実施例1と図1(a)及び図2(a)のようなウエットエッチングを用いリッジ部30を形成した例(比較例1とする)との導波モードをシミュレーションした。
図5は、シミュレーションに用いた比較例1に係る半導体レーザの断面形状を示す図である。p型GaAs基板10上に、膜厚が1400nmのp型Al0.35Ga0.65Asからなるp型クラッド層12、膜厚が500nmのp型層を含むGaAs量子ドット活性層14、膜厚が50nmのアンドープGaAsからなるスペーサ層16、膜厚が1200nmのn型Al0.35Ga0.65Asからなり、リッジ部30を構成するn型クラッド層18が設けられている。リッジ部30は、上面の幅Wtopに対し、下面からの高さh1が20nmのリッジ部30の幅W1、下面からの高さh2が50nmのリッジ部30の幅W2としたとき、W1=Wtop+1.2μm、W2=Wtop+0.8μmとした。
図6は、シミュレーションに用いた実施例1に係る半導体レーザの断面形状を示す図である。n型クラッド層18は、膜厚が200nmのAl0.45Ga0.55Asからなる第1層81、膜厚が1400nmのAl0.35Ga0.65Asからなる第2層82から構成されている。第2層82の側面はほぼ垂直に形成され、第1層81にはくびれ85が形成されている。リッジ部30の下面からの高さh3が100nmときのリッジ部30の幅W3としたとき、W3=Wtop−0.25μmとした。
図7(a)及び図7(b)はそれぞれシュミーレションした比較例1及び実施例1の構造を示す図である。基本モードM0及び第1高次モードM1において、図7(a)及び図7(b)のうち領域R(リッジ部30下の量子ドット活性層14)に存在する光強度を各モードの全光強度で規格化した値をそれぞれ各モードの光閉じ込め係数Γ0及びΓ1とした。
図8は比較例1と実施例1に係る半導体レーザの光閉じ込め係数Γ0及びΓ1をWtopに対し示したシミュレーション結果である。白丸が比較例1のシミュレーション結果、黒丸が実施例1のシミュレーション結果である。破線及び実線は、それぞれ比較例1および実施例1のシミュレーション結果を結んだ近似線である。比較例1では、第1高次モードM1の光閉じ込め係数Γ1が0.2から0.4である。これに対し、実施例1では、光閉じ込め係数Γ1は0.2以下であり、特に、Wtopが2.0μm以下ではΓ1はほとんど0である。さらに、Wtopが1.8μm以下ではΓ1はほぼ0である。このように、実施例1では、Wtopを最適化することにより、Γ1をほぼ0とすることができる。また、基本モードM0の光閉じ込め係数Γ0においても、比較例1に比べ実施例1は大きい。このように、実施例1は、領域R内の高次モードを抑制することができ、領域R内の基本モードの強度を増大させることができる。
以上のように、リッジ部30の上面の幅Wtopを下面の幅Wbotと同じか大きくすることにより、発振光への高次モードの混入を抑制することができ、領域R内の基本モードの強度を増大させることができる。また、発振光への高次モードの混入を抑制した状態で、Wtopを大きくできるため、n型クラッド層18とn用電極22との接触抵抗を低減することができる。
実施例2は、リッジ部30の上面の幅Wtopが下面の幅Wbotより小さい場合について、実施例1と同様に、高次モードを抑制し、領域R内の基本モードの強度を増大させることが可能な例である。
図9は、図5に示した比較例1に係る半導体レーザにおいて、W1−Wtopを変化させたときの、基本モードM0の光閉じ込め係数Γ0、第1高次モードM1の光閉じ込め係数Γ1及びΓ1/Γ0のシミュレーション結果を示した図である。ここで、Wtop=1.5μm、W2−Wtop=(3/4)(W1−Wtop)としている。黒丸はシミュレーション結果、実線はシミュレーション結果を結んだ近似線である。基本モードM0の光閉じ込め係数Γ0は、W1−Wtop=0のとき約0.67であり、W1−Wtopの増加に伴い若干減少し、W1−Wtop=0.8μmのとき約0.6となる。一方、第1高次モードM1の光閉じ込め係数Γ1は、W1−Wtop=0のときほぼ0であるが、W1−Wtop=0.2から0.6μmにかけて急激に増加し、W1−Wtop=0.6μmを越えると飽和する。
図9より、W1≦Wtop+0.4μmであれば、第1高次モードM1の光閉じ込め係数Γ1を、W1>Wtop+0.6μmのΓ1より、小さくすることができる。よって、領域R内の高次モードを抑制することができ、領域R内の基本モードの強度を増大させることができる。さらに、W1≦Wtop+0.2μmであれば、Γ1をほぼ0とすることができる。
図10は、Wtopを変化させたときの、基本モードM0の光閉じ込め係数Γ0、第1高次モードM1の光閉じ込め係数Γ1のシミュレーション結果を示した図である。黒丸及び白丸は、それぞれW1=Wtop及びW1=Wtop+0.8μmとのときのシミュレーション結果であり、実線及び破線はシミュレーション結果を結んだ線である。W1=Wtopの場合、Wtop=2.0μmでΓ1は急激に低減し、Wtop=1.8μmでΓ1はほぼ0となり、Wtop=1.6μmでΓ1は0となる。一方、W1=Wtop+0.8μmの場合、Wtopが小さくなるとΓ1は小さくなるが、W1=Wtopの場合のように、Γ1が劇的に減少することはない。
以上のように、リッジ部30の上面の幅Wtopが下面の幅Wbotより小さい場合であっても、W1≦Wtop+0.4μmとすることにより、高次モードを抑制し、領域R内の基本モードの強度を増大させることができる。また、高次モードを抑制するためには、W1≦Wtop−0.2μmがより好ましい。さらに、W2≦Wtop+0.3μmが好ましく、W2≦Wtop+0.15μmがより好ましい。さらに、図10より、Wtopは2.0μm以下が好ましく、より好ましくは1.8μm以下、さらに好ましくは1.6μm以下である。
実施例3は、半導体レーザを作製した例である。図11は実施例3の断面斜視図である。p型GaAs基板10上に、p型GaAsからなるバッファ層11、p型AlGaAsからなるp型クラッド層12、アンドープGaAsからなるスペーサ層15、量子ドットが複数(図11では12層)積層した量子ドット活性層14、アンドープGaAsからなるスペーサ層16、n型AlGaAsからなる第1層81、第2層82及びn型GaAsからなるコンタクト層19(第3層)が順次積層されている。各層の材料、膜厚及びドーピング濃度を表1に示す。
Figure 0005379002
n型クラッド層18及びコンタクト層19はリッジ部30を形成している。リッジ部30の構造は、Wtop=1.7μm、W3=1.45μmである。リッジ部30の両側にはスペーサ層16に達する凹部35が形成されている。コンタクト層19上に及び凹部35表面に保護膜28として酸化シリコン膜が形成されている。リッジ部30のコンタクト層19上にn用電極22が形成されている。n用電極22と配線25を介し接続するパッド26が形成されている。基板10の下面にはp用電極24が形成されている。
図12は、量子ドット活性層の1層分のドット層40を示した図である。量子ドット41はInAsより形成される。量子ドット41間に膜厚が約5nmのInGaAs層42が形成される。量子ドット41およびInGaAs層42を覆うように、膜厚が約14nmのアンドープGaAs層43が形成される。アンドープGaAs層43上に膜厚が約10nmのp型GaAs層44、膜厚が9nmのアンドープGaAs層45が形成される。アンドープGaAs層43、p型GaAs層44、アンドープGaAs層45はバリア層46を構成する。量子ドット活性層14内の各層の材料、膜厚及びドーピング濃度を表2に示す。
Figure 0005379002
図13は、ドット層数に対する、半導体レーザの最大変調帯域を示す図である。図13の黒丸は、ドット層40の層数が10層及び12層で試作した半導体レーザの最大変調帯域を示し、実線はシミュレーション結果である。ドット層40の層数が多くなると、最大変調帯域は高くなる。
実施例3によれば、図13のように、ドット層40を12層以上とすることにより最大変調帯域を10GHz以上とすることができる。また、コンタクト層19(第3層)は、第2層82上に設けられ、第1層81及び第2層82よりn型キャリア濃度が大きい。これにより、n用電極22とn型クラッド層18との接触抵抗を低減することができる。
図12では、複数の量子ドット41はInAsから形成されていたが、量子ドット41は、バリア層46よりバンドギャップが小さければよく量子ドット活性層14の複数の量子ドット41を囲むバリア層46はGaAsから構成されていたが、バリア層46は例えばAlGaAsから形成することもできる。
実施例3のように、第1導電型がp型であり、第2導電型がn型である場合に、バリア層46がp型層を有する場合、pn接合の面積を小さくするため、n型クラッド層18はリッジ構造とすることが多い。この際、高次モードを抑制するためには、本発明を適用することが有効である。p型層は量子ドット41から30nm以内に形成されていることが好ましい。
図11のように、量子ドット活性層14とn型クラッド層18との間にアンドープのスペーサ層16を設けることが好ましい。これにより、リッジ部30を形成する際に、オーバエッチングにより量子ドット活性層14がエッチングされることを抑制することができる。量子ドット活性層14を保護するためには、スペーサ層16の膜厚は50nm以上であることが好ましい。また、10Gbps以上の動作を行うため、パッド26の面積は40000μm以下であることが好ましい。
以上、発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (7)

  1. 第1導電型を有する下部クラッド層と、
    該下部クラッド層上に設けられ、複数の量子ドットを有する活性層と、
    該活性層上に設けられ、孤立するリッジ部であり、前記第1導電型とは反対の導電型である第2導電型を有する上部クラッド層と、
    該上部クラッド層上に設けられた電極と、を具備し、
    前記上部クラッド層は、前記上部クラッド層のうちの最下層である第1層と、該第1層上に設けられた第2層と、を有し、
    前記第1層及び前記第2層はAlGaAs層であり、
    前記第1層のAl組成比は前記第2層より大きく、前記第1層のAl組成比は0.4以上で、前記第2層のAl組成比は0.4未満であり、
    前記リッジ部の最小幅は前記第1層が有し、
    前記第2層の側面全面は異方性ドライエッチングされた面であることを特徴とする半導体レーザ。
  2. 前記第2層上に設けられ、前記第1層及び前記第2層より前記第2導電型のキャリア濃度が大きい第3層を具備することを特徴とする請求項記載の半導体レーザ。
  3. 前記複数の量子ドットは、InGaAsまたはInAsからなり、
    前記活性層は前記複数の量子ドットを囲みAlGaAsまたはGaAsからなるバリア層を有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体レーザ。
  4. 前記第1導電型はp型であり、前記第2導電型はn型であり、
    前記バリア層はp型層を有することを特徴とする請求項記載の半導体レーザ。
  5. 前記活性層と前記上部クラッド層との間にアンドープ層を具備することを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体レーザ。
  6. 第1導電型を有する下部クラッド層上に、複数の量子ドットを有する活性層と、前記第1導電型とは反対の導電型である第2導電型を有する上部クラッド層に含まれ、前記上部クラッド層のうちの最下層である第1層と、前記上部クラッド層に含まれる第2層と、を順次積層する工程と、
    前記第2層を異方性ドライエッチングして前記第1層を露出させ、前記第1層をウエットエッチングすることにより、前記上部クラッド層を前記活性層上に孤立したリッジ部とする工程と、
    前記上部クラッド層上に電極を形成する工程と、を有し、
    前記リッジ部の最小幅は前記第1層が有し、
    前記第1層及び前記第2層はAlGaAs層であり、
    前記第1層のAl組成比は前記第2層より大きく、前記第1層のAl組成比は0.4以上で、前記第2層のAl組成比は0.4未満であることを特徴とする半導体レーザの製造方法。
  7. 前記第1層の厚さは前記第2層を異方性ドライエッチングした際に前記活性層にダメージの入らない厚さであることを特徴とする請求項記載の半導体レーザの製造方法。
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