JP5376425B2 - 液晶表示パネル - Google Patents

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Description

本発明は横電界方式の液晶表示パネルに関するものである。詳しくは、本発明は、一方
の電極に「く」字状に折り曲げられているスリット状の開口を有する横電界方式の液晶表
示パネルに関するものである。
液晶表示パネルはCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴が
あるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示パネルは、配向膜に
対してラビング処理することにより所定方向に整列した液晶分子の向きを電界により変え
て、光の透過量ないし反射量を変化させて画像を表示させるものである。
液晶表示パネルの液晶層に電界を印加する方法として、縦電界方式のものと横電界方式
のものとがある。縦電界方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配置される一対の電極
により、概ね縦方向の電界を液晶分子に印加するものである。この縦電界方式の液晶表示
パネルとしては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード
、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等のものが知られている。横電界
方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配設される一対の基板のうちの一方の内面側に
一対の電極を互いに絶縁して設け、概ね横方向の電界を液晶分子に対して印加するもので
ある。この横電界方式の液晶表示パネルとしては、一対の電極が平面視で重ならないIP
S(In-Plane Switching)方式のものと、重なるFFS(Fringe Field Switching)方式
のものとが知られている。
このうち、FFSモードの液晶表示パネルは、絶縁膜を介して上電極と下電極とからな
る一対の電極をそれぞれ異なる層に配置し、上電極にスリット状の開口を設け、このスリ
ット状開口を通る概ね横方向の電界を液晶層に印加するものである。このFFSモードの
液晶表示パネルは、広い視野角を得ることができると共に画像コントラストを改善できる
という効果があるので、近年、多く用いられるようになってきている。
ところで、カラー表示用の液晶表示パネルにおいては、通常、R(赤色)・G(緑色)
・B(青色)の3つのサブ画素が横並びに形成され、これらの3つのサブ画素の組み合わ
せで1画素(1ピクセル)が設定される。通常、1画素は略正方形であるため、1サブ画
素は縦長の長方形となる。そこで、FFSモードの液晶表示パネルにおいては、上電極に
形成されているスリット状開口の両端では所望する方向の電界を形成することができない
ため、特許文献1及び2に示されているように、スリット状開口の延在方向を縦方向にし
て開口率の低下を低減している。
また、FFSモードの液晶表示パネルでは、スリット状開口はラビング方向に対して僅
かに傾斜するように延在させて、同一方向に液晶分子が回転することができるようにして
いる。そして、カラー表示用の液晶表示パネルにおいては、このスリット状開口の傾斜角
度を正負の2つの領域に分けるマルチドメイン化により、視野角による色の変化を低減す
ることができる。しかしながら、スリット状開口の両端は所望する方向の電界を形成する
ことができないので、延在方向が異なるスリット状開口を分離させると開口率が低くなる
。そこで、下記特許文献1に開示されている液晶表示パネルでは、スリット状開口をジグ
ザグ状にし、異なる方向に延在するスリット状開口を連結することによって開口率が広い
マルチドメイン化を達成している。
特開2002−014374号公報
延在方向が異なる2つのスリット状開口を形成すると、それぞれのスリット状開口の側
において液晶分子の配向方向が異なる領域(ドメイン)が形成されるため、広視野角特性
が得られるという利点がある。しかしながら、延在方向が異なる2つのスリット状開口を
連結すると、それぞれの配向方向が異なるドメインが互いに行き来するため、リップル不
良が発生するという問題が生じる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、それぞれ異なる
方向に延在するスリット状開口を「く」字状に折り曲げて連結した横電界方式の液晶表示
パネルにおいて、連結部での液晶分子の配向方向が異なるドメインの行き来を少なくして
リップル不良を低減した液晶表示パネルを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の液晶表示パネルは、液晶層を挟持して対向配置された一対の基板を有し、一対の基板の一方には複数のスリット状開口を有する上電極と、上電極と絶縁層を介して基板側に形成された下電極と、液晶層側に形成された配向膜と、を備えた液晶示パネルにおいて、スリット状開口は「く」字状に折り曲げられていると共に、「く」字状に折り曲げられている角部にはスリット状開口の幅が狭くなっている部分が形成され、スリット状開口の幅が狭くなっている部分によってスリット状開口が分断されていないことを特徴とする。
本発明の晶表示パネルによれば、「く」字状に折り曲げられている角部のスリット状開口の幅が狭くなっているので、この角部でラビング方向とスリット状開口の辺とのなす角が変化するため、この角部の両側の液晶分子の配向方向が異なるドメインが互いに行き来し難くなり、リップル不良を低減することができる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、スリット状開口の「く」字状に折り曲げられている角部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させることにより形成されたものであることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、「く」字状に折り曲げられている角部の内角側に
おいて、ラビング方向とスリット状開口の辺とのなす角が他の部分よりも大きくなり、平
面視での電界の方向の変化が大きくなるため、この角部の両側の液晶分子の配向方向が異
なるドメインが互いに行き来し難くなる。また、この角部の内角側において、ラビング方
向と電界の方向とがなす角度が小さくなって液晶分子に対して大きな回転力が得られるた
め、液晶表示パネルの表面が一時的に押圧されて液晶分子の回転角が変化することにより
リップルが生じても、元の状態に戻り易くなる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、スリット状開口の「く」字状に折り曲げられている角部の外角側の辺を楔状に内角側に屈曲させることにより形成されたものであることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、外角側の辺を楔状に内角側に屈曲させることによっても電界の方向を変化させることができ、上記発明の場合と同様に、液晶分子の配向方向が異なるドメインが互いに行き来し難くなる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、スリット状開口の「く」字状に折り曲げられている角部のスリット状開口の幅を連続的に小さくなるように内角側及び外角側の辺を共に外角側に屈曲させることにより形成されたものであることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、「く」字状に折り曲げられている角部の両側でラ
ビング方向と電界の方向とがなす角度が小さくなるので液晶分子に対して大きな回転力を
与えることができ、液晶表示パネルが一時的に押圧されて液晶分子の回転角が変化したと
き、より元の回転角に戻り易くなる。また、「く」字状に折り曲げられている角部の内角
側の辺及び外角側の辺ともにラビング方向に対する角度が相違しているので、VT(電圧
−透過率)特性の異なる領域が増加するため、視野角による色の差を低減することができ
る。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、スリット状開口の同一幅の部分を一旦外角側に折り曲げた状態に形成すると共に、更にスリット状開口の「く」字状に折り曲げられている角部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させることにより形成されたものであることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、「く」字状に折り曲げられている角部の両側でラ
ビング方向と電界の方向とがなす角度が小さくなるので液晶分子に対して大きな回転力を
与えることができるようになる。そのため、液晶表示パネルが一時的に押圧されて液晶分
子の回転角が変化したとき、より元の回転角に戻り易くなる。加えて、スリット状開口の
辺とラビング方向に対する角度が相違する部分は、「く」字状に折り曲げられている角部
の内角側の辺及び外角側の辺だけでなく、スリットの同一幅の部分を一旦折り曲げた部分
においても生じるので、よりVT特性の異なる領域が増加することになり、視野角による
色の差をより低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示パネルを例示したものであって、本発
明をこの液晶表示パネルに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含ま
れるその他の実施形態にも等しく適応し得るものである。更に、この明細書における説明
のために用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさ
とするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比
例して表示されているものではない。
図1は第1の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正
面図である。図2は図1のII−II線に沿った断面図である。図3は図1のIII−III線に沿
った断面図である。図4は第1の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。図5
は第1の実施形態の変形例の折り曲げ部の拡大図である。図6は第2の実施形態に係る液
晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。図7は図6のVII−V
II線に沿った断面図である。図8は図6のVIII−VIII線に沿った断面図である。図9は第
3の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である
。図10は第3の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。図11は第4の実施
形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。図12
は第4の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る液晶表示パネル1を図1〜図4を用いて説明する。この液晶表示
パネル1は、図2、図3に示すように、液晶層11をアレイ基板12とカラーフィルタ基
板14で挟持している。液晶層11の厚みはスペーサ111によって均一にされる。アレ
イ基板12の背面には第1偏光板15が形成され、カラーフィルタ基板14の前面には第
2偏光板16が形成されている。また、アレイ基板12の背面側に光を照射するバックラ
イト17が配設されている。
まず、アレイ基板12の構成について説明する。アレイ基板12は、ガラスや石英、プラスチック等からなる基板本体121を基体としている。そして、アレイ基板12の基板本体121の液晶層11側に、走査線122が形成されており、走査線122を覆ってゲート絶縁膜123が形成されている。ゲート絶縁膜123上に、例えばアモルファスシリコンからなる半導体層124aが形成されており、半導体層124aに一部乗り上げるようにしてソース電極124bと、ドレイン電極125cとが形成されている。これらの半導体層124a、ソース電極124b、及びドレイン電極124cでTFT124を構成する。半導体層124aは、ゲート絶縁膜123を介して走査線122と対向配置されており、対向領域で走査線122がTFT124のゲート電極122aを構成するようになっている。ソース電極124bは信号線125から分岐しており、信号線125は図1のY軸方向に延在し、走査線122はX軸方向に延在している。
半導体層124a、ソース電極124b、ドレイン電極124cを覆って、酸化ケイ素
ないし窒化ケイ素等からなる第1層間絶縁膜126が形成され、その第1層間絶縁膜12
6を覆って、樹脂層127が形成される。樹脂層127を覆って、ITO(Indium Tin O
xide)、IZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電材料からなる下電極128が形成さ
れている。下電極128を覆って低温生成された酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等からなる
第2層間絶縁膜129が形成されており、更に、第2層間絶縁膜129の液晶層側の表面
にITO、IZO等の透明導電材料からなる上電極130が形成されている。また、上電
極130、第2層間絶縁膜129を覆ってポリイミドからなる第1配向膜131が形成さ
れている。この第1配向膜131には所定の方向にラビング処理が施されている。
第1層間絶縁膜126及び第2層間絶縁膜129を貫通してドレイン電極124cに達
するコンタクトホールCHが形成されており、このコンタクトホールCHを介して上電極
130とドレイン電極124cとが電気的に接続されている。そのため、第1の実施形態
の液晶表示パネル1では、上電極130は画素電極として作動する。上電極130は、図
1で概略Y軸方向に延びる複数本のスリット状開口130aによって形成された帯状電極
130bを備えている。スリット状開口130aは上電極130を、フォトリソグラフィ
ー法によって、露光、エッチングすることによって形成される。下電極128と上電極1
30との間に挟持される第2層間絶縁膜129が誘電体膜となり、下電極128と上電極
130との間に蓄電容量が形成される。なお、FFSモードの液晶表示パネルにおいては
、輝度やコントラストなどの向上のために、スリット状開口を設ける上電極130を画素
電極にしたり、対向電極にしたりすることがあるが、本発明はそのいずれにも適用するこ
とができる。
次にカラーフィルタ基板14について説明する。カラーフィルタ基板14は、ガラスや
石英、プラスチック等からなる基板本体141を基体としており、基板本体141には、
サブ画素毎に異なる色光(例えば、R、G、B、無色等)を透過するCF(カラーフィル
タ)層142と遮光材のBM(ブラックマトリクス)層143が形成されている。CF層
142とBM層143を覆うようにして保護樹脂層144が形成され、保護樹脂層144
を覆うようにしてポリイミドからなる第2配向膜145が形成されている。第2配向膜1
45には第1配向膜131と逆方向のラビングが施されている。
アレイ基板12側の偏光板15の透過軸と、カラーフィルタ基板14側の偏光板16の透過軸とは互いに直交するように配置されており、偏光板16の透過軸が図1のY軸と平行に配置されている。また、第1配向膜131のラビング方向は偏光板16の透過軸と平行である。第1配向膜131のラビング方向は、上電極130と下電極128との間に生じる電界の主方向と交差する方向とする。そして、初期状態ではラビング方向に沿って平行配向している液晶分子が、上電極130と下電極128との間への電圧印加によって、上記電界の主方向側へ回転して配向する。この初期配向状態と電圧印加時の配向状態との差異に基づいて各サブ画素の明暗表示が行われる。このようにして、各サブ画素の駆動表示が行われる。なお、図示省略するが、液晶層11はアレイ基板12とカラーフィルタ基板14の間に設けられたシール材で形成される密封エリア内に封止される。
次に、上電極130のスリット状開口130aについて詳述する。電界は上電極130
とスリット状開口130aに位置する下電極128の電位差によって生じる。電界はアレ
イ基板12の面に概略平行に生じ、平面視での電界の向きはスリット状開口130aの辺
の法線方向となる。スリット状開口130aの両端の電界方向はスリット状開口130a
の長辺の電界方向と向きが異なる。このためにリバースツイストドメインが発生して開口
率を低下させる。また、スリット状開口130aを閉結するための領域を必要とするため
にスリット状開口130aの両端近傍は開口率が低下する。サブ画素は縦長であるために
、スリット状開口130aを横方向に延在させるとスリット状開口130aの両端の数が
多くなって開口率が低下する。そこで、図1に示すように、第1の実施形態の液晶表示パ
ネル1では、スリット状開口130aの延在方向を縦にすることによりスリット状開口1
30aの端部の数を少なくすることにより、開口率が低くならないようにする。
ラビングの方向に対してスリット状開口130aの延在方向を所定角度α(例えば約5
度〜約15度)傾ける。これにより、液晶分子が同じ方向に回転することができるように
なる。全てのスリット状開口130aを時計方向あるいは反時計方向にすると、液晶分子
が一方向にねじれるために視角方向によって色が変化する現象が現れる。これは、液晶分
子を見る方向によって見かけのリタデ−ションが変化するためである。これを低減するた
めに、第1の実施形態の液晶表示パネル1では、スリット状開口130aの延在方向が時
計方向に対して+α傾くドメインと−α傾くドメインを設ける。即ち、マルチドメイン化
である。なお、第1の実施形態の液晶表示パネル1における配向方向が異なるドメイン数
は2つであるが、更に配向方向が異なるドメインを多くしてもよい。
延在方向が異なる2つのスリット状開口130aのスリット状開口130aを分離させ
ると、スリット状開口130aの端部が増加するため、開口率が減少する。そこで、本発
明では延在方向が異なるスリット状開口130aを連結してスリット状開口130aを「
く」字状に折り曲げた状態とする。このように延在方向が異なるスリット状開口130a
を連結すると、延在方向が異なるスリット状開口130aを分離した場合に比べて開口率
を大きくすることができる。第1の実施形態に係る液晶表示パネル1においては、図1に
示すように、ラビング方向をスリット状開口130aを「く」字状に折り曲げた角部の内
角θ1を頂点とする二等辺三角形ABCの底辺BCの方向にする。従って、ラビング方向
に対するスリット状開口130aの傾斜角は一方を+α(時計方向を+とする。)とすれ
ば、他方は−αとなり、その絶対値は同じとなる。ところで、このように延在方向が異な
るスリット状開口130aを連結して「く」字状に折り曲げられた状態とすると、この「
く」字状に折り曲げられている角部では配向方向が異なるドメインが互いに行き来するた
めにリップル不良が発生する。
そこで、第1の実施形態に係る液晶表示パネル1では、図1に示すように、「く」字状
に折り曲げられた角部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させることにより、この角部の
スリット状開口の幅を狭くしている。このようにスリット状開口130aの「く」字状に
折り曲げられた角部の幅が変わることにより、ラビング方向とスリット状開口130aの
法線とのなす角が変化するので、配向方向が異なるドメインが互いに行き来し難くなり、
リップル不良を低減することができる。
図1に示すように、第1の実施形態の液晶表示パネル1では、内角側の辺を楔状に外角
側に屈曲して、「く」字状に折り曲げられた角部の角度θ2をθ1よりも小さくすること
により、この角部のスリット状開口130aの幅を狭くしている。図4に示すように、第
1の実施形態の液晶表示パネル1における「く」字状に折り曲げられた角部では、平面視
での電界の方向の変化があるために、配向方向が異なるドメインが互いに行き来し難くな
る。また、「く」字状に折り曲げられた角部の内角側において、ラビング方向と電界の方
向とがなす角度が小さくなるので液晶分子に大きな回転力が与えられることとなり、液晶
表示パネル1が一時的に押圧されて液晶分子の回転角が変化したとき、元の状態に戻り易
くなる。
なお、上述の第1の実施形態の液晶表示パネル1では、「く」字状に折り曲げられた角
部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させて「く」字状に折り曲げられた角部のスリット
状開口の幅を狭くした例を示したが、変形例である図5に示すように、「く」字状に折り
曲げられた角部の外角側の辺を楔状に内角側に屈曲させても「く」字状に折り曲げられた
角部のスリット状開口の幅を狭くすることができる。この場合でも「く」字状に折り曲げ
られた角部の電界の方向が変化するために、液晶分子の配向方向が異なるドメインが行き
来し難くなる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態の液晶表示パネル2を図6〜図8を用いて説明する。第2の実施形態の
液晶表示パネル2が第1の実施形態の液晶表示パネル1と構成が相違する点は、図6に示
したように、
(1)上電極130に形成される「く」字状のスリット状開口130aがサブ画素の縦方
向(Y軸方向)に対して所定角度傾けて形成されている点、
(2)それぞれのスリット状開口130aの幾何学的配置からして、一部のスリット状開
口130aは、「く」字状に折り曲げられた角部を有せず、直線状に形成されている点、
(3)ラビング方向がサブ画素の長辺方向に対して所定角度傾斜している点、
(4)上電極130が対向電極として作動し、下電極128が画素電極として作動する点

である。なお、以下においては、第2の実施形態の液晶表示パネル2において、第1の実
施形態の液晶表示パネル1と同一の構成部分には同一の参照符号を付与して説明する。
第2の実施形態に係る液晶表示パネル2は、図7、図8に示すように、第1の実施形態
の液晶表示パネル1の場合と同様に、液晶層11をアレイ基板12とカラーフィルタ基板
14で挟持している。液晶層11の厚みはスペーサ111によって保持されている。アレ
イ基板12の背面には第1偏光板15が形成され、カラーフィルタ基板14の前面には第
2偏光板16が形成されている。また、アレイ基板12の背面側には光を照射するバック
ライト17が配設されている。
以下において、第2の実施形態の液晶表示パネル2におけるアレイ基板12の構成につ
いて説明する。第2の実施形態のアレイ基板12は、第1の実施形態の液晶表示パネル1
におけるアレイ基板12の場合と同様に、背面側から基板本体121側にそれぞれゲート
電極122aを有する走査線122、ゲート絶縁膜123、そして半導体層124a、ソ
ース電極124b及びドレイン電極124cで構成されるTFT124を備えている。ソ
ース電極124bは信号線125から分岐しており、信号線125は図6のY軸方向に延
在し、走査線122はX軸方向に延在する。
半導体層124a、ソース電極124b、ドレイン電極124cを覆って、酸化ケイ素
ないし窒化ケイ素等からなる第1層間絶縁膜126が形成され、その第1層間絶縁膜12
6を覆って、樹脂層127が形成されている。樹脂層127を覆って、下電電極128が
形成されている。第1層間絶縁膜126及び第2層間絶縁膜129を貫通してドレイン電
極124cに達するコンタクトホールCHが形成されており、このコンタクトホールCH
を介して下電極128とドレイン電極124cとが電気的に接続されている。そのため、
第2の実施形態の液晶表示パネル2においては、下電極128は画素電極として作動する
下電極128を覆って低温生成された酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等からなる第2層間
絶縁膜129が形成されている。第2層間絶縁膜129の液晶層側の表面にITO、IZ
O等の透明導電材料からなる上電極130が形成されている。この上電極130は対向電
極として作動する。また、上電極130、第2層間絶縁膜129を覆って第1配向膜13
1が形成されている。上電極130は、図6に示すように複数本のスリット状開口130
aによって形成された帯状電極130bを備えている。上電極130と下電極128とで
挟持される第2層間絶縁膜129が誘電体膜となり、上電極130と下電極128との間
に蓄電容量が形成される。また、上電極130、第2層間絶縁膜129を覆ってポリイミ
ドからなる第1配向膜131が形成されている。この第1配向膜131には所定の方向に
ラビング処理が施されている。
第2の実施形態の液晶表示パネル2におけるカラーフィルタ基板14は、第1の実施形
態の液晶表示パネル1の場合と同様に、基板本体141にCF層142、遮光材のBM層
143、樹脂層144と第2配向膜145が形成されている。第2の実施形態の第1配向
膜131と第2配向膜145には互いに逆方向のラビングが施される。第1の実施形態の
ラビング方向は縦方向であるが、第2の実施形態のラビング方向は、図6に示すように、
サブ画素の長辺方向に対して、所定角度(例えば、20度)傾斜している。
上電極130のスリット状開口130aの延在方向はラビングの方向に対して第1の実
施形態と同様にαだけ傾斜しているので、上電極130のスリット状開口130aもラビ
ング方向に合わせて傾いている。図6に示すように、第2の実施形態の液晶表示パネル2
における複数のスリット状開口130aは、中央部分に存在するものが「く」字状に折り
曲げられている。しかしながら、「く」字状に折り曲げられている中央部分のスリット状
開口130aの上部及び下部では、スリット状開口130aの幾何学的配置からして、「
く」字状に折り曲げられた角部を有せず、直線状に形成されている。そして、上方のスリ
ット状開口130aはラビング方向に対して−α(反時計方向にα)傾き、下方のスリッ
ト状開口130aはラビング方向に対して+α(時計方向にα)傾いている。
このようにラビングの方向を傾斜させることにより、例えば偏光サングラスを使用した
観察者に対する輝度低下を低減したり、携帯機器用の表示部として使用されている液晶表
示パネルの向きの縦横変更に対処したりすることができるようになる。なお、第2の実施
形態の液晶表示パネル2においても、スリット状開口130aを設ける上電極130を画
素電極にしたり、対向電極にしたりすることができる。また、第2の実施形態の液晶表示
パネル2における上電極130に形成される「く」字状のスリット状開口130aは、サ
ブ画素の縦方向(Y軸方向)に対して所定角度傾けて形成することにより縦長となるよう
にした例を示した。しかしながら、「く」字状のスリット状開口130aは、サブ画素の
横方向(X軸方向)に対して所定角度傾けて形成することにより横長となるようにしても
よい。
[第3の実施形態]
第3の実施形態の液晶表示パネル3を、図9及び図10を参照して説明する。この第3
の実施形態の液晶表示パネル3が第1の実施形態の液晶表示パネル1と構成が相違する点
は、第1の実施形態の液晶表示パネル1はスリット状開口の幅を狭くするための屈曲開始
点が「く」字状に折り曲げられた角部に設けられているに対して、第3の実施形態の液晶
表示パネル3は屈曲開始点が「く」字状に折り曲げられた角部から少し離間した近傍に設
けられている点である。また、第3の実施形態の液晶表示パネル3においては、スリット
状開口130aが設けられる上電極130は、第2の実施形態の液晶表示パネル2の場合
と同様に、対向電極として作動する。なお、第3の実施形態の液晶表示パネル3において
は、第1の実施形態の液晶表示パネル1と同一の構成部分には同一の参照符号を付与して
、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、第3の実施形態の液晶表示パネル3においては、ラビング方向は第
1の実施形態の液晶表示パネル1の場合と同じく縦(Y軸)方向である。スリット状開口
130aは、「く」字状に折り曲げられた角部が徐々にスリット状開口の幅が小さくなり
つつ共に外角側に屈曲して2段の「く」字状に折り曲げられたスリットになっている。第
3の実施形態の液晶表示パネル3では、スリット状開口130aの両端の延在方向がなす
角θ1よりも、「く」字状に折り曲げられた角部の外角側の辺がなす角θ5が小さく、更
に、θ5よりもこの角部の内角側の辺がなす角θ4が小さくされている。この場合の「く
」字状に折り曲げられた角部の液晶分子の回転状態を図10に示す。この第3の実施形態
の液晶表示パネル3においては、「く」字状に折り曲げられた角部ではラビングの方向と
電界の方向のなす角が小さくなっている。そのため、液晶分子に対して大きな回転力が与
えられるので、液晶表示パネル3が一時的に押圧されて液晶分子の回転角が変化しても、
元の状態に戻り易くなる。
第3の実施形態の液晶表示パネル3の折り曲げ部の長さ(図10のL3)は第1の実施
形態の液晶表示パネル1の折り曲げ部の長さ(図4ないし図5のL1)よりも長く設定さ
れる。このような構成とすると、「く」字状に折り曲げられた角部は他の部分と電界の方
向が異なるために、VT特性の異なる領域が増加することになるので、視野角による色の
差を低減することができる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態の液晶表示パネル4は、延在方向が互いに異なり、幅が同じスリット状
開口を「く」字状に折り曲げると共に、この「く」字状に折り曲げられた角部の内角側の
辺を外角側に屈曲させることにより、この角部の幅が狭くなるようにしている点では第1
の実施形態の液晶表示パネル1の場合と同様である。しかしながら、第4の実施形態の液
晶表示パネル4では、幅が同じスリット状開口が、「く」字状に折り曲げられた角部の近
傍でも更に弱く「く」字状に折り曲げられて2段階の「く」字状の折り曲げ部を有してい
る点で、第1の実施形態の液晶表示パネル1とは構成が相違している。なお、第4の実施
形態の液晶表示パネル4においては、スリット状開口が施される上電極130は第2の実
施形態の液晶表示パネル2の場合と同様に対向電極として作動する。また、第4の実施形
態の液晶表示パネル4においては、第1の実施形態の液晶表示パネル1と同一の構成部分
には同一の参照符号を付与して、その詳細な説明は省略する。
第4の実施形態の液晶表示パネル4においては、図11に示すように、ラビングの方向
は第1の実施形態の液晶表示パネル1の場合と同じく縦(Y軸)方向である。この第4の
実施形態の液晶表示パネル4では、スリット状開口130aの両端の延在方向がなす角θ
1よりも、角部の内角側の辺がなす角θ7が小さく、更に、θ7よりもこの角部の内角側
の辺を外角側に屈曲させた部分のなす角θ6が小さくされている。
この第4の実施形態の液晶表示パネル4では、「く」字状に折り曲げられた角部及びそ
の近傍の弱く「く」字状に折り曲げられた部分ではラビングの方向と電界の方向のなす角
が小さくなっている。このために液晶分子に対して大きな回転力が与えられるようになり
、液晶表示パネル4が一時的に押圧されて液晶分子の回転角が変化しても、元の状態に戻
り易くなる。
第4の実施形態の液晶表示パネル4の折り曲げ部と屈曲部の合計の長さ(図12のL4
)は第1の実施形態の液晶表示パネル1の折り曲げ部の長さ(図4ないし図5のL1)よ
りも長くなっている。この第4の実施形態の液晶表示パネル4の「く」字状に折り曲げら
れた角部では、他の部分と電界方向が異なるために、VT特性の異なる領域が増加するこ
とになり、視野角による色の差を低減することができる。
なお、上述の各実施形態の液晶表示パネルでは、スリット状開口の方向は縦方向向きあ
るいは斜め向きであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、スリット状開口を
横向きした場合においても等しく適用することができる。また、上述の各実施形態のスリ
ット状開口の折り曲げ部は1箇所の「く」字形状であったが、折り曲げ部を複数有するジ
グザグのスリット形状にも適用することができる。また、上述の各実施形態の液晶表示パ
ネルでは、「く」字状に折り曲げられた角部から内角側ないし外角側に屈曲させた部分は
直線状であったが、電界の方向が変化すればよいので、曲線状に曲がっていてもよい。
第1の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 第1の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。 第1の実施形態の変形例の折り曲げ部の拡大図である。 第2の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。 図6のVII−VII線に沿った断面図である。 図6のVIII−VIII線に沿った断面図である。 第3の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。 第3の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。 第4の実施形態に係る液晶表示パネルのスリット状開口を示す1サブ画素分の正面図である。 第4の態様における液晶分子の回転状態を示す図である。
符号の説明
1〜4:表示パネル 11:液晶層 111:スペーサ 12:アレイ基板 121:基
板本体(アレイ基板) 122:走査線 122a:ゲート電極 123:ゲート絶縁膜
124:TFT 124a:半導体層 124b:ソース電極 124c:ドレイン電
極 125:信号線 126:第1層間絶縁膜 127:樹脂層(アレイ基板) 128
:下電極 129:第2層間絶縁膜 130:上電極 130a:スリット 131:第
1配向膜 14:カラーフィルタ基板 141:基板本体(カラーフィルタ基板) 14
2:CF層 143:BM層 144:樹脂層(カラーフィルタ基板) 145:第2配
向膜 15:第1偏光板 16:第2偏光板 17:バックライト CH:コンタクトホ
ール

Claims (5)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された一対の基板を有し、前記一対の基板の一方には複数のスリット状開口を有する上電極と、前記上電極と絶縁層を介して前記基板側に形成された下電極と、前記液晶層側に形成された配向膜と、を備えた液晶示パネルにおいて、
    前記スリット状開口は「く」字状に折り曲げられていると共に、前記「く」字状に折り曲げられている角部には前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分が形成され、前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分によって前記スリット状開口が分断されていないことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、前記スリット状開口の「く」字状に
    折り曲げられている角部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させることにより形成された
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  3. 前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、前記スリット状開口の「く」字状に
    折り曲げられている角部の外角側の辺を楔状に内角側に屈曲させることにより形成された
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  4. 前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、前記スリット状開口の「く」字状に折り曲げられている角部の前記スリット状開口の幅を連続的に小さくなるように内角側及び外角側の辺を共に外角側に屈曲させることにより形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  5. 前記スリット状開口の幅が狭くなっている部分は、前記スリット状開口の同一幅の部分
    を一旦外角側に折り曲げた状態に形成すると共に、更に前記スリット状開口の「く」字状
    に折り曲げられている角部の内角側の辺を楔状に外角側に屈曲させることにより形成され
    たものであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
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