JP5660765B2 - 液晶表示パネル - Google Patents

液晶表示パネル Download PDF

Info

Publication number
JP5660765B2
JP5660765B2 JP2009138908A JP2009138908A JP5660765B2 JP 5660765 B2 JP5660765 B2 JP 5660765B2 JP 2009138908 A JP2009138908 A JP 2009138908A JP 2009138908 A JP2009138908 A JP 2009138908A JP 5660765 B2 JP5660765 B2 JP 5660765B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
liquid crystal
display area
pixel
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009138908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010286575A (ja
Inventor
昭雄 滝山
昭雄 滝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Inc
Original Assignee
Japan Display Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Display Inc filed Critical Japan Display Inc
Priority to JP2009138908A priority Critical patent/JP5660765B2/ja
Publication of JP2010286575A publication Critical patent/JP2010286575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5660765B2 publication Critical patent/JP5660765B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は、横電界方式の液晶表示パネルに関し、特に、サブ画素の形状が屈曲部を有す
るものとされておりながら、表示領域の端部が方形状となるようにされた、開口率が大き
い横電界方式の液晶表示パネルに関する。
液晶表示パネルは、CRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴
があるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示パネルは、ラビン
グ処理された配向膜を用いることにより所定方向に整列した液晶分子の向きを電界により
変えて、光の透過量ないし反射量を変化させて画像を表示させるものである。
液晶表示パネルの液晶層に電界を印加する方法として、縦電界方式のものと横電界方式
のものとがある。縦電界方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配置される一対の電極
により、概ね縦方向の電界を液晶分子に印加するものである。この縦電界方式の液晶表示
パネルとしては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード
、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等のものが知られている。横電界
方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配設される一対の基板のうちの一方の内面側に
一対の電極を互いに絶縁して設け、概ね横方向の電界を液晶分子に対して印加するもので
ある。この横電界方式の液晶表示パネルとしては、一対の電極が平面視で重ならないIP
S(In-Plane Switching)モードのものと、重なるFFS(Fringe Field Switching)モ
ードのものとが知られている。
このうち、IPSモードの液晶表示パネルは、画素電極と共通電極とからなる一対の電
極をそれぞれ互いに電気的に絶縁された状態で噛み合うようにくし歯状に形成し、画素電
極と共通電極との間に横方向の電界を液晶に印加するものである。このIPSモードの液
晶表示装置は、縦電界方式の液晶表示装置よりも視野角が広いという利点を有している。
また、FFSモードの液晶表示パネルは、絶縁膜を介して上電極と下電極とからなる一
対の電極をそれぞれ異なる層に配置し、上電極にスリット状開口を設け、このスリット状
開口を通る概ね横方向の電界を液晶層に印加するものである。このFFSモードの液晶表
示パネルは、広い視野角を得ることができると共に画像コントラストを改善できるという
効果があるので、近年、多く用いられるようになってきている。
横電界方式の液晶表示パネルでは、上電極に形成されたスリット状開口(FFSモード
の場合)或いは平面視で両電極間に形成される開口(IPSモードの場合。以下、この開
口も「スリット状開口」と表現する。)をラビング方向に対して僅かに傾斜するように延
在させて、同一方向に液晶分子が回転することができるようにしている。カラー表示用の
液晶表示パネルにおいては、このスリット状開口のラビング方向に対する傾斜角度を正負
の2つの領域に分けるマルチドメイン化により、視野角による色の変化を低減することが
できる。しかしながら、スリット状開口の端部は所望する方向の電界を形成し難いため、
延在方向が互いに異なるスリット状開口を分離させると、スリット状開口の端部の数が増
加するために開口率が低くなる。
そこで、下記特許文献1や特許文献2に開示されている液晶表示パネルでは、スリット
状開口に屈曲部を設けて、異なる方向に延在するスリット状開口を連結することによって
、マルチドメイン化を達成すると共に開口率が大きくなるようにしている。
特開2002−014374号公報 特開2008−083386号公報 特許3194127号公報
上記特許文献1及び2に開示されている横電界方式の液晶表示パネルのように、縦横に
直線状に延在する信号線及び走査線で区切られたサブ画素に屈曲部を設けたスリット状開
口を形成すると、一部の電極の幅が太くなるので、スリット状開口から遠く離間して液晶
駆動用の電界の発生にあまり寄与しない電極の領域ができ、開口率が低下することとなる
このために、上記特許文献3に開示されているように、電極の形状が屈曲部を設けたス
リット状開口と同様の形状となるように、信号線又は走査線を屈曲部を設けたスリット状
開口と平行になるように屈曲させ、サブ画素がスリット状開口と同様の屈曲した形状とな
るようにすることが行われた。ここで、上記特許文献3に開示されている液晶表示パネル
50を図8を用いて説明する。なお、図8は上記特許文献3に開示されている液晶表示パ
ネルの平面図及び部分拡大図である。
この液晶表示パネル50は、1サブ画素分の部分拡大図(a)に示すように、FFSモ
ードの液晶表示パネルであり、上電極51にスリット状開口52が形成され、上電極51
及び下電極53は、スリット状開口52と同様に、屈曲した形状を有している。このアレ
イ基板ARは、ドライバ用端子55とフレキシブルプリント基板用端子56が配設されて
いる延在部57を有する。アレイ基板ARの延在部57を除く部分はカラーフィルター基
板CFが張り合わせられている。カラーフィルター基板CFには非表示領域を遮光するこ
とにより表示領域の開口を形成する遮光層58が成膜されている。
表示領域のサブ画素の上電極51は、信号線54の方向(図8のY軸方向)に延在する
スリット状開口52を有している。なお、走査線59は信号線54と交差する方向(図8
のX軸方向)に直線状に延在しており、平面視で信号線54及び走査線59で囲まれたそ
れぞれの領域がサブ画素を形成する。スリット状開口52は「く」字状の屈曲部60を備
えている。スリット状開口52は、図8のY軸方向に施されるラビング処理の方向に対し
て、正負逆方向に延在している。これにより、液晶表示パネル50は視野角による色の変
化を低減することができるようになる。
そして、上電極51、下電極53及び信号線54もそれぞれスリット状開口52の屈曲
部60に沿った屈曲部61、屈曲部62を備えている。これにより、スリット状開口52
、上電極51及び信号線54が互いに平行となり、上電極51に電界が弱くなる領域が形
成されなくなるので、上記特許文献1及び2に開示されている液晶表示パネルと比較して
、開口率が高くなる。
上述のように、信号線54に屈曲部を設けてそれぞれのサブ画素が屈曲部を有するもの
とすると、特許文献3に示されるように、サブ画素間の光漏れを防止するためのカラーフ
ィルター基板の遮光層58も信号線54に沿った屈曲部を備えることになる。しかしなが
ら、これに伴って、図8の拡大図(b)、(c)に示すように、表示領域の開口端部を形
成する非表示領域の遮光層58の最内周側も屈曲部を備えるようになるので、表示領域の
周辺がギザギザになるという問題点が発生する。かかる点は、IPSモードの液晶表示パ
ネルの場合においても同様に生じる問題点である。
本発明は上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発
明の目的は、それぞれのサブ画素の形状が屈曲部を有するものとされている横電界方式の
液晶表示パネルにおいて、表示領域の開口端部が方形状となるようにされた、開口率が大
きい横電界方式の液晶表示パネルを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示パネルは、液晶層を挟持して対向配置された一対の基板を有し、前記一対の基板の一方側には、表示領域に少なくとも一つの屈曲部を有する複数のサブ画素がマトリクス状に配置され、前記複数のサブ画素にはそれぞれ少なくとも1つの屈曲部を有する一対の電極が形成されており、前記一対の基板の他方側には、前記複数のサブ画素間及び前記表示領域の外周側に位置する非表示領域を遮光する遮光層が形成されている、横電界方式の液晶表示パネルにおいて、前記一対の基板の一方側には信号線及び走査線が形成され、前記信号線又は前記走査線は前記サブ画素の形状に沿って屈曲されており、前記複数のサブ画素間に位置する遮光層は、前記サブ画素の形状に沿って屈曲しており、前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側が方形状となる形状に形成されており、前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側に位置する前記サブ画素の最外側が内角側であるとき、前記表示領域において前記サブ画素の内角側の屈曲点を超えた位置に形成され、かつ前記サブ画素の形状に沿って屈曲する複数のスリット状開口の各屈曲部のうち、前記屈曲点に最も近い屈曲部を通ることにより、前記方形状の一辺を形成し、前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側に位置する前記サブ画素の最外側が外角側であるとき、前記表示領域において前記サブ画素の外角側の端点を超えた位置に形成され、かつ前記サブ画素の形状に沿って屈曲する複数のスリット状開口の各端部のうち、前記端点に最も近い端部を通ることにより、前記方形状の一辺に対向する他辺を形成していることを特徴とする。
本発明の横電界方式の液晶表示パネルは、一対の基板の一方側、すなわち、アレイ基板
側の表示領域に少なくとも一つの屈曲部を有する複数のサブ画素がマトリクス状に配置さ
れ、複数のサブ画素にはそれぞれ少なくとも1つの屈曲部を有する一対の電極が形成され
ている。このような構成を備えていると、表示に使用されない領域の面積が小さくなるの
で、開口率が大きく、明るい横電界方式の液晶表示パネルが得られる。しかしながら、一
対の基板の他方側、すなわちカラーフィルター基板には、複数のサブ画素間及び表示領域
の外周側に位置する非表示領域を遮光する遮光層が形成されているが、そのままでは、表
示領域の開口端部を形成する非表示領域の遮光層の最内周側も屈曲部を備えるようになる
ので、表示領域の周辺がギザギザになってしまう。
本発明の液晶表示パネルによれば、非表示領域の遮光層は表示領域の最外周側が方形状
となる形状に形成されているので、表示領域の開口端部が方形状となるようにすることが
でき、表示領域の周辺が滑らかになり、見栄えがよくなる。
サブ画素が屈曲部を備えている場合、信号線及び走査線の一方は屈曲したサブ画素の形
状に応じて屈曲され、信号線及び走査線の他方は直線状に延在される。そのため本発明の
液晶表示パネルによれば、一対の電極を信号線間及び走査線間の領域いっぱいまで配置で
きるので、開口率を向上させることができるようになる。なお、本発明は、サブ画素が信
号線に沿って列方向に屈曲している場合及び走査線に沿って行方向に屈曲している場合の
何れにおいても、上記本発明の効果を奏することができるようになる。
本発明の液晶表示装置によれば、開口率の低下を防ぎつつ、表示領域の周辺を滑らかにすることができるようになる。なお、非表示領域の遮光層によって表示領域の最外側に位置する内角側の屈曲点よりも非表示領域側を被覆するようにすると、信号線又は走査線の外角側が表示領域側に露出するようになり、表示領域の周辺にギザギザが現れ出すので、好ましくない。
なお、本発明における「外角側の端点」とは、各サブ画素の四隅の角部のうちの外角側の角部を意味する。本発明の液晶表示装置においても、開口率の低下を防ぎつつ、表示領域の周辺を滑らかにすることができるようになる。なお、非表示領域の遮光層によって表示領域の最外側に位置する外角側の端点よりも非表示領域側を遮光すると、信号線又は走査線の内角側が表示領域側に露出するようになり、表示領域の周辺にギザギザが現れ出すので、好ましくない。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記一対の電極は、下電極と、前記下電極上に形
成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成され、前記サブ画素の形状に沿って屈曲するスリ
ット状開口が形成された上電極とからなるものとすることができる。
本発明の液晶表示パネルによれば、上記本発明の効果を奏するFFSモードの液晶表示
パネルが得られる。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記一対の電極は、互いに櫛歯状に対向配置され
ていると共に、互いに前記サブ画素の形状に沿って屈曲しているものとすることができる
本発明の液晶表示パネルによれば、上記本発明の効果を奏するIPSモードの液晶表示
パネルが得られる。
第1実施形態の液晶表示パネルの表示領域を示す平面図である。 図1のII部分の拡大図である。 図2のIII−III線の断面図である。 図2のIV−IV線の断面図である。 第2実施形態の液晶表示パネルを示す平面図である。 第3実施形態の液晶表示パネルを示す平面図である。 第4実施形態の液晶表示パネルを示す平面図である。 従来の液晶表示パネルの表示領域を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を、FFSモードの横電界方式の液晶表示パネルの場合を例に
とり、図面を参照しながら説明する。しかしながら、以下に示す実施形態は本発明をここ
に記載したものに限定することを意図するものではなく、本発明は特許請求の範囲に示し
た技術思想を逸脱することなく種々の変更を行ったものにも均しく適用し得るものである
。なお、この明細書における説明のために用いられた各図面においては、各層や各部材を
図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示し
ており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されているものではない。
[第1実施形態]
第1実施形態の液晶表示パネル10の要部の構成を図1〜図4を用いて説明する。この
液晶表示パネル10は、FFSモードで作動するものであり、マトリクス状に配置された
複数のサブ画素11を有している。液晶表示パネル10は、図3及び図4に示すように、
液晶層LCがアレイ基板ARとカラーフィルター基板CFとの間に挟持されている。アレ
イ基板ARは透明な絶縁性を有するガラスや石英、プラスチック等からなる第1透明基板
12を基体としている。第1透明基板12上には、液晶層LCに面する側に、不透明なア
ルミニウムやモリブデン等の金属からなる走査線13が図2のX軸方向(行方向)に形成
されている。走査線13からはゲート電極Gが各サブ画素11の例えば左下に延設されて
いる。
また、走査線13とゲート電極Gを覆うようにして窒化ケイ素や酸化ケイ素等からなる
透明なゲート絶縁膜14が積層されている。そして、平面視でゲート電極Gと重なるゲー
ト絶縁膜14上には非晶質シリコンや多結晶シリコンなどからなる半導体層15が形成さ
れている。また、ゲート絶縁膜14上にはアルミニウムやモリブデン等の金属からなる複
数の信号線16が、図1のY軸方向(列方向)に形成されている。これらの走査線13及
び信号線16によって区画された領域のそれぞれがサブ画素領域となる。この信号線16
からはソース電極Sが延設され、このソース電極Sは半導体層15の表面と部分的に接触
している。
さらに、信号線16及びソース電極Sと同一の材料で同時に形成されたドレイン電極D
がゲート絶縁膜14上に設けられており、このドレイン電極Dはソース電極Sと近接配置
されて半導体層15の表面と部分的に接触している。R(赤)・G(緑)・B(青)の3つ
のサブ画素で略正方形の1画素(図示せず)を構成するので、これを3等分するサブ画素
11は走査線13側が短辺で信号線16側が長辺の長方形となる。ゲート電極G、ゲート
絶縁膜14、半導体層15、ソース電極S、ドレイン電極Dによってスイッチング素子と
なる薄膜トランジスターTFTが構成され、それぞれのサブ画素11にこのTFTが形成
されている。
さらに、信号線16、薄膜トランジスターTFT及びゲート絶縁膜14の露出部分を覆
うようにして例えば窒化ケイ素や酸化ケイ素等からなる透明なパッシベーション膜17が
積層されている。そして、パッシベーション膜17を覆うようにして、例えばフォトレジ
スト等の透明樹脂材料からなる層間樹脂膜18が積層されている。そして、層間樹脂膜1
8を覆うようにしてITO(Indium Thin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)等
の透明導電性材料からなる下電極19が形成されている。第1層間樹脂膜18とパッシベ
ーション膜17を貫通してドレイン電極Dに達するコンタクトホール20が形成されてお
り、このコンタクトホール20を介して下電極19とドレイン電極Dとが電気的に接続さ
れている。そのため、下電極19は画素電極として作動する。
下電極19を覆うようにして例えば窒化ケイ素や酸化ケイ素等からなる透明な電極間絶
縁膜21が積層されている。そして、電極間絶縁膜21を覆うようにしてITOないしI
ZO等の透明導電性材料からなる上電極22が形成されている。第1実施形態の液晶表示
装置10では、この上電極22は、表示領域の周辺部でコモン配線に接続されており(図
示せず)、共通電極として作動する。なお、液晶表示パネル10では、上電極が画素電極
として作動され、下電極が共通電極として作動されるように構成されてもよい。
上電極22には、図2に示すように、複数のスリット状開口23が形成されている。ス
リット状開口23はフォトリソグラフィー法によって上電極22の表面に塗布されたフォ
トレジスト材料を露光及び現像した後、エッチングすることによって形成される。このス
リット状開口23の具体的形状等については後述する。また、上電極22を覆ってポリイ
ミドからなる第1配向膜24が積層されている。第1配向膜24には図2のY軸方向(信
号線16の延在方向と略平行な方向)に液晶方向配向処理すなわちラビング処理が施され
ている。
カラーフィルター基板CFは透明な絶縁性を有するガラスや石英、プラスチック等から
なる第2透明基板25を基体としている。第2透明基板25には、遮光層26と、サブ画
素毎に異なる色の光(例えばR(赤)、G(緑)、B(青))を透過するカラーフィルタ
ー層27が形成されている。遮光層26は、表示領域内の走査線13、信号線16、TF
T、ドレイン電極Dと平面視で重なるように形成されている部分と、表示領域の開口を形
成するために第2透明基板25の非表示領域を覆う部分に形成されている。ここで、表示
領域とは使用者によって視認できる画像が実質的に表示される領域である。
サブ画素11の遮光層26が形成されていない領域にはカラーフィルター層27が形成
されている。遮光層26とカラーフィルター層27を覆うようにして例えばフォトレジス
ト等の透明樹脂材料からなるオーバーコート層28が積層されている。このオーバーコー
ト層28は異なる色のカラーフィルター層27による段差を平坦にし、また、遮光層26
やカラーフィルター層27から流出する不純物が液晶層LCに入らないように遮断するた
めに形成されているものである。オーバーコート層28を覆うようにしてポリイミドから
なる第2配向膜29が形成されている。第2配向膜29には第1配向膜24と逆方向のラ
ビング処理が施されている。
このようにして形成されたアレイ基板AR及びカラーフィルター基板CFを互いに対向させ、両基板の周囲にシール材(不図示)を設けることにより両基板を貼り合せ、両基板間に液晶を充填することにより第1実施形態に係る液晶表示パネル10が得られる。なお、液晶層LCを所定の厚みに保持するためのスペーサ(図示省略)がカラーフィルター基板CFに形成されている。なお、アレイ基板ARはドライバ用端子30とフレキシブルプリント基板用端子31が配設されている延在部32を有する。アレイ基板ARの延在部32除く部分はカラーフィルター基板CFが張り合わせられている。
上述の構成により、TFTがON状態になって下電極19と上電極22間に電圧が印加
されると、両電極19、22間に電界が発生して液晶層LCの液晶分子の配向方向が変化
する。これにより、液晶層LCの光透過率が変化して画像を表示することとなる。なお、
下電極19と上電極22と電極間絶縁膜21により付随的に補助容量が形成され、TFT
がOFFになったときに両電極19,22間の電界を所定時間保持することができる。
次に上電極22に形成されたスリット状開口23について、図2を用いて詳述する。このFFSモードの液晶表示パネル10では、電界は上電極22とスリット状開口23の下に位置する下電極19との間の電位差によって生じる。電界はアレイ基板ARの面に略平行に生じ、平面視での電界の向きはスリット状開口23の辺の法線方向となる。スリット状開口23の両端では、電界方向がスリット状開口23の長辺部分の電界方向とは異なるため、リバースツイストドメインが発生する。このリバースツイストドメインは、正常な表示ができないので、開口率低下の原因となる。
また、スリット状開口23の両端近傍は、スリット状開口23を閉結するための領域が
存在しているため、さらに開口率が低下する。本実施形態の液晶表示パネル10における
サブ画素11は縦長であるため、スリット状開口23を横方向に延在させるとスリット状
開口23の端部の数が多くなる。そこで、本実施形態の液晶表示パネル10では、図2に
示すように、スリット状開口23の延在方向を信号線16の延在方向(図2のY軸方向)
にすることにより、スリット状開口23の端部の数を少なくし、開口率が低くならないよ
うにしている。
ラビング処理の方向に対してスリット状開口23の延在方向を所定角度(例えば約5度
〜約15度)傾ける。これにより、液晶分子が同じ方向に回転することができるようにな
る。全てのスリット状開口23を時計方向あるいは反時計方向にすると、液晶分子が同一
方向にねじれるために、視角方向によって色が変化する現象が現れる。これは、液晶分子
を見る方向によって見かけのリタデ−ションが変化するためである。これを低減するため
に、本実施形態の液晶表示パネル10ではスリット状開口23の延在方向が時計方向に対
して正負逆方向に傾く2つのドメインを設けている。即ち、マルチドメイン化である。
配向方向が異なるドメインのスリット状開口23を分離させると、スリット状開口23
の端部が増加するため、正常に表示できない領域の面積が増加するので、開口率が減少す
る。そこで、本実施形態の液晶表示パネル10では、図2に示すように、スリット状開口
23に屈曲部33を設けることにより「く」字状にし、配向方向が異なるドメインを連結
している。なお、スリット状開口23の屈曲部33は、内角側の辺に形成された内角側屈
曲部33a及び外角側の辺に形成された外角側屈曲部33bからなる。このようにスリッ
ト状開口23を「く」字状に折り曲げることによって、スリット状開口23を分離した場
合に比べて正常に表示できない領域の面積が減少するので、開口率を大きくすることがで
きるようになる。
上述の理由で、本実施形態の液晶表示パネル10では、上電極22も信号線16の延在
方向(図2のY軸方向)に延在し、屈曲部34を設けることにより「く」字状に形成され
ている。この上電極22の屈曲部34も、内角側の辺に形成された内角側の屈曲部34a
及び外角側の辺に形成された外角側の屈曲部34bからなる。さらに、信号線16にも屈
曲部35を設けることにより「く」字状に形成されている。この信号線16の屈曲部35
も、内角側辺に形成された内角側の屈曲部35a及び外角側の辺に形成された外角側の屈
曲部35bからなる。これにより、信号線16と上電極22とがスリット状開口23と平
行になるため、特許文献3に示されている液晶表示パネルのような電界強度が弱くなる領
域が生じないので、輝度の低下を防止することができるようになる。
この実施形態の液晶表示パネル10では、上述の構成を備えていることにより、平面視
で信号線16及び走査線13によって囲まれた領域からなる各サブ画素11は「く」字状
に屈曲された形状となっている。そして、各サブ画素11の内角側の屈曲点をEaとし、
各サブ画素11の四隅の角部のうちの外角側の角部を端点Ebとする。
信号線16に屈曲部35が形成されているので、表示領域の信号線16と平面視で重畳
する遮光層26も信号線16の屈曲部35に沿って屈曲されている。しかしながら、図1
に示すように、方形状の表示領域の開口を形成する非表示領域の遮光層26a及び26b
は、屈曲されておらず、直線状に形成されている。すなわち、第1実施形態の液晶表示パ
ネル10では、表示領域の最外周側に位置するサブ画素11の最外側が内角側となるサブ
画素11a(図2における右端)では、非表示領域の遮光層26aによってサブ画素11
aの内角側の屈曲点Eaを超えて表示領域側まで遮光されている。また、表示領域の最外
周側に位置するサブ画素11の最外側が外角側となるサブ画素11b(図2における左端
)では、非表示領域の遮光層26bによってサブ画素11bの外角側の端点Ebを超えて
表示領域側まで遮光されている。
これにより、表示領域の両端のサブ画素11a及び11b側に形成されている信号線1
6が非表示領域の遮光層26a及び26bによって遮光されるために、表示領域にギザギ
ザが現れることがなくなり、表示領域の周辺を滑らかにすることができるようになる。
[第2実施形態]
次に第2実施形態の液晶表示パネル10Aを図5に基いて説明する。ただし、図5にお
いては、第1実施形態の液晶表示パネル10と同一の構成部分には同一の参照符号を付与
してその詳細な説明は省略する。この第2実施形態の液晶表示パネル10Aが第1実施形
態の場合と相違する点は、表示領域の開口を形成する非表示領域の遮光層26の大きさで
ある。
すなわち、第1実施形態の液晶表示パネル10では、図2示したように、表示領域の最外周側に位置するサブ画素11の最外側が内角側となるサブ画素11a(図2における右端)では、非表示領域の遮光層26aによってサブ画素11aの内角側の屈曲点Eaを超えて表示領域側まで遮光されている。また、表示領域の最外周側に位置するサブ画素11の最外側が外角側となるサブ画素11b(図2における左端)では、非表示領域の遮光層26bによってサブ画素11bの外角側の端点Ebを超えて表示領域側まで遮光されている。このような構成とすると、アレイ基板ARとカラーフィルター基板CFとの重ね合わせずれや製造誤差等があっても、表示領域の周辺を滑らかにすることができる。
しかしながら、第1実施形態の液晶表示パネル10では、非表示領域の遮光層26a及
び26bによって表示領域まで遮光してしまっているので、最外周側のサブ画素の面積が
小さくなって、他の部分のサブ画素の明るさよりも暗くなってしまう。そこで、第2実施
形態の液晶表示パネル10Aでは、表示領域の周辺にギザギザが生じない状態で最外周側
のサブ画素が最も明るくなるようにしたものである。
すなわち、第2実施形態の液晶表示パネル10Aは、表示領域の最外周側に位置するサ
ブ画素が最外側が内角側となるサブ画素11aであるとき、非表示領域の遮光層26aが
サブ画素11aの内角側の屈曲点Ea上を通るように形成したものである。加えて、表示
領域の最外周側に位置するサブ画素が最外側が外角側となるサブ画素11bであるとき、
非表示領域の遮光層26aが前記サブ画素の外角側の端点Eb上を通るように形成したも
のである。
このような構成の第2実施形態の液晶表示パネル10Aによれば、信号線16は遮光膜26a及び26bによって遮光されているために、表示領域の周辺にギザギザが生じない状態となっている。しかも、第2実施形態の液晶表示装置10Aによれば、非表示領域の遮光層26a及び26bをより表示領域側を被覆するようにすると表示領域の周辺にギザギザが生じないがサブ画素の開口面積が減少するために暗くる。逆に、非表示領域の遮光層26a及び26bをより非表示領域側に後退させると、サブ画素の開口面積が増大するので明るくなるが、表示領域の周辺に信号線16が現れるようになるので、ギザギザが生じるようになる。
従って、図5に示した第2実施形態の液晶表示装置10Aによれば、表示領域の周辺に
ギザギザが生じない状態でありながら、最も明るい状態となる。なお、第2実施形態の液
晶表示パネルでは、最外周側のサブ画素11a及び11bの何れも表示領域の周辺にギザ
ギザが生じない状態でありながら、最も明るい状態となるようにしたが、必ずしも両方と
もこのような状態とする必要はない。すなわち、最外周側のサブ画素11a及び11bの
一方側のみ第2実施形態の液晶表示パネル10Aの場合と同様の構成を採用し、他方側は
第1実施形態の液晶表示パネル10の場合と同様の構成を採用してもよい。
[第3実施形態]
次に第3実施形態の液晶表示パネル10Bを図6に基いて説明する。ただし、図6にお
いては、第1実施形態の液晶表示パネル10と同一の構成部分には同一の参照符号を付与
してその詳細な説明は省略する。この第3実施形態の液晶表示パネル10Bが第1実施形
態の液晶表示パネル10の場合と構成が相違する点は、表示領域の最外周側のサブ画素1
1a及び11bの大きさである。
第1実施形態の液晶表示パネル10では、図2に示したように、サブ画素11は、表示
領域の最外周側のサブ画素11a及び11bも含めて、いずれも同じ大きさである。これ
に対して、第3実施形態の液晶表示パネル10Bでは、図6に示すように、表示領域の両
端以外のサブ画素11では幅がWMで、右端のサブ画素11aの幅がWMよりも広いWR
(WR>WM)とされ、左端のサブ画素11bの幅がWMよりも広いWL(WL>WM)と
されている。
このような構成とすると、表示領域の周辺部のサブ画素11a及び1bのギザギザを解
消するために、非表示領域の遮光層26a及び26bにより表示領域側を多く被覆するよ
うにしても、表示領域の周辺のサブ画素11a及び11bの開口面積を他の部分のサブ画
素11の開口面積と同じになるようにすることができる。そのため、第3実施形態の液晶
表示パネル10Bによれば、表示領域の周辺部のサブ画素11a及び11bにギザギザが
生じることがなく、かつ、表示領域の周辺部のサブ画素11a及び11bの開口率を他の
部分のサブ画素11の開口率と同じになるようにすることができるため、周辺部での発色
不良や明るさの低減を抑制することができるようになる。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態の液晶表示パネル10Cを図7に基いて説明する。ただし、図7に
おいては、第1実施形態の液晶表示パネル10と同一の構成部分には同一の参照符号を付
与してその詳細な説明は省略する。この第4実施形態の液晶表示パネル10Cが第1実施
形態の液晶表示パネル10と構成が相違する点は、非表示領域のダミー画素の有無である
図7に示すように、第4実施形態の液晶表示パネル10Cにおいては、遮光層26で覆
われる非表示領域には、表示領域のサブ画素の外周側に隣接してダミー画素36が配設さ
れている。このダミー画素36は表示領域のサブ画素11と同様な構成であるが、表示領
域のサブ画素11、11a及び11bとは異なり、液晶層LCに電界を印加されないよう
になっている。このダミー画素36は、例えば、サブ画素と同じ構成を模擬し、ダミー画
素静電気保護回路を形成し、外部から侵入した静電気からの保護手段を形成するために使
用される。
このように、表示領域と非表示領域の境界部分で、電界が印加される領域と電界が印加
されない領域が隣接していると、電界が印加される表示領域の配向が乱れるためにドメイ
ン(配向不良)が生じることになる。しかしながら、第4実施形態の液晶表示パネル10
Cにおいては、表示領域の最外周側のサブ画素11a及び11bのさらに外周側に生じる
ドメインは、非表示領域の遮光層26a及び26bによって視認できない状態とすること
ができるので、表示画質に悪影響を与えることがなくなる。
なお、上記実施形態ではサブ画素に「く」字状に屈曲する1つの屈曲部を備えたFFS
モードの液晶表示パネルの例を示したが、本発明はサブ画素にジグザグ状に複数の屈曲部
を備えたFFSモードの液晶表示パネルに対しても適用することができる。さらに、上記
実施形態ではサブ画素として信号線に沿って「く」字状に屈曲する1つの屈曲部を形成し
たFFSモードの液晶表示パネルの例を示したが、本発明はサブ画素として走査線に沿っ
て「く」字状に屈曲する1つの屈曲部ないしジグザグ状に複数の屈曲部を備えたFFSモ
ードの液晶表示パネルに対しても適用することができる。さらに、上記実施形態では、F
FSモードの液晶表示パネルの例を示したが、本発明は、IPSモードの液晶表示パネル
に対しても適用可能である。
10…液晶表示パネル 11、11a、11b…サブ画素 12…第1透明基板 13
…走査線 14…ゲート絶縁膜 15…半導体層 16…信号線 17…パッシベーショ
ン膜 18…層間樹脂膜 19…下電極 20…コンタクトホール 21…電極間絶縁膜
22…上電極 23…スリット状開口 24…第1配向膜 25…第2透明基板 26
…遮光層 27…カラーフィルター層 28…オーバーコート層 29…第2配向膜 3
0…ドライバ用端子 31…フレキシブルプリント基板用端子 32…延在部 33…ス
リット状開口の屈曲部 33a…スリット状開口の内角側屈曲部 33b…スリット状開
口の外角側屈曲部 34…上電極の屈曲部 34a…上電極の内角側屈曲部 34b…上
電極の外角側屈曲部 35…信号線の屈曲部 35a…信号線の内角側屈曲部 35b…
信号線の外角側屈曲部 36…ダミー画素 AR…アレイ基板 CF…カラーフィルター
基板 LC…液晶層 Ea…サブ画素の内角側の屈曲部 Eb…サブ画素の外角側の端点

Claims (3)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された一対の基板を有し、
    前記一対の基板の一方側には、表示領域に少なくとも一つの屈曲部を有する複数のサブ画素がマトリクス状に配置され、前記複数のサブ画素にはそれぞれ少なくとも1つの屈曲部を有する一対の電極が形成されており、
    前記一対の基板の他方側には、前記複数のサブ画素間及び前記表示領域の外周側に位置する非表示領域を遮光する遮光層が形成されている、
    横電界方式の液晶表示パネルにおいて、
    前記一対の基板の一方側には信号線及び走査線が形成され、前記信号線又は前記走査線は前記サブ画素の形状に沿って屈曲されており、
    前記複数のサブ画素間に位置する遮光層は、前記サブ画素の形状に沿って屈曲しており、
    前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側が方形状となる形状に形成されており、
    前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側に位置する前記サブ画素の最外側が内角側であるとき、前記表示領域において前記サブ画素の内角側の屈曲点を超えた位置に形成され、かつ前記サブ画素の形状に沿って屈曲する複数のスリット状開口の各屈曲部のうち、前記屈曲点に最も近い屈曲部を通ることにより、前記方形状の一辺を形成し
    前記非表示領域の遮光層は、前記表示領域の最外周側に位置する前記サブ画素の最外側が外角側であるとき、前記表示領域において前記サブ画素の外角側の端点を超えた位置に形成され、かつ前記サブ画素の形状に沿って屈曲する複数のスリット状開口の各端部のうち、前記端点に最も近い端部を通ることにより、前記方形状の一辺に対向する他辺を形成していることを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記一対の電極は、下電極と、前記下電極上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成され、前記サブ画素の形状に沿って屈曲するスリット状開口が形成された上電極とからなることを特徴とする請求項1に記載に液晶表示パネル。
  3. 前記一対の電極は、互いに櫛歯状に対向配置されていると共に、互いに前記サブ画素の形状に沿って屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
JP2009138908A 2009-06-10 2009-06-10 液晶表示パネル Active JP5660765B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009138908A JP5660765B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 液晶表示パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009138908A JP5660765B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 液晶表示パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010286575A JP2010286575A (ja) 2010-12-24
JP5660765B2 true JP5660765B2 (ja) 2015-01-28

Family

ID=43542334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009138908A Active JP5660765B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 液晶表示パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5660765B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014044330A (ja) 2012-08-27 2014-03-13 Japan Display Inc 液晶表示装置
JP6317059B2 (ja) * 2012-11-16 2018-04-25 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置及び表示装置
JP6921509B2 (ja) 2016-11-30 2021-08-18 株式会社ジャパンディスプレイ 液晶表示装置
CN111487796B (zh) * 2019-01-28 2023-08-11 瀚宇彩晶股份有限公司 显示面板

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014374A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP3214492B2 (ja) * 1999-07-19 2001-10-02 松下電器産業株式会社 液晶パネル
JP2005062760A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Seiko Epson Corp 電気光学装置および電子機器
JP4889388B2 (ja) * 2006-07-13 2012-03-07 株式会社 日立ディスプレイズ 液晶表示装置
JP5079454B2 (ja) * 2007-10-31 2012-11-21 株式会社ジャパンディスプレイウェスト 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010286575A (ja) 2010-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11774809B2 (en) Liquid crystal display panel
JP5500712B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5513751B2 (ja) 液晶表示パネル
JP4238877B2 (ja) Ffsモードの液晶表示パネル
JP5301251B2 (ja) 液晶表示装置
JP5261237B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5492586B2 (ja) 液晶表示パネル及び電子機器
JP5513859B2 (ja) 液晶表示パネル
KR101592917B1 (ko) 횡전계형 액정표시장치
JP5429776B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5586753B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5339351B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5681269B2 (ja) 液晶表示パネル
JP2019128429A (ja) 液晶表示装置
JP5660765B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5909261B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5246758B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5300507B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5681822B2 (ja) 液晶表示パネル
JP5207946B2 (ja) 液晶表示パネル
JP2008051846A (ja) Ffsモードの液晶表示パネル
JP5376425B2 (ja) 液晶表示パネル
JP2010210733A (ja) 液晶表示パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120213

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130220

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140122

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5660765

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250