JP5371149B2 - 回転検出器付きモータの構造 - Google Patents

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Description

この発明は、モータシャフトの回転角を検出する回転検出器を備えた回転検出器付きモータの構造に関する。
従来より、ハイブリッド自動車や電気自動車において、高出力のブラシレスモータが使用されている。例えば、ハイブリッド自動車で使用されるブラシレスモータを制御するには、モータシャフトの回転角を正確に検出する必要がある。モータステータの各コイルへの通電切替を制御するには、モータロータの回転位置を正確に把握する必要があるからである。特にハイブリッド自動車では、コギングがドライバビリティを悪化させるため、コギングを減少させることが要望されている。そのため、各コイルへの通電切替を正確に行う必要がある。
ここで、ハイブリッド自動車のモータシャフトの回転角を検出するには、耐温度性、耐ノイズ性、耐振動性及び耐高湿性等を充足できる回転検出器を使用することができる。回転検出器は、ブラシレスモータにおいて、モータシャフトに直接取り付けられる。この種の回転検出器として、例えば、可変リアクタンス型回転検出器が使用される。この回転検出器は、励磁コイルと検出コイルを含む検出ステータと、その検出ステータに近接配置され、モータシャフトに固定された検出ロータとを備える。検出コイルは、90度位相をずらした2つのコイルを含む。励磁コイルに正弦波の交流電圧を印加することにより、検出ロータを介して、検出コイルの2つのコイルから誘起電圧が出力される。この誘起電圧の出力振幅からモータシャフト(モータロータ)の回転角を検出することができる。
この種の技術として、例えば、下記の特許文献1に記載される回転検出器を備えた回転機械が挙げられる。この回転機械では、モータケースの外側に回転検出器を配置することで、ゼロ点調整を容易にし、回転検出器について、モータによる磁気ノイズの悪影響を受け難くしている。この回転機械では、回転検出器を構成する検出ロータは、スペーサ及びナットなどの留め具によりモータシャフト上に固定される。また、回転検出器を構成する検出ステータは、コアにコイルを巻装することで構成される。
特開2001−78393号公報 特開2002−233109号公報 特開2008−267824号公報
ところが、特許文献1に記載の回転機械では、検出ロータをモータシャフト上に固定するために留め具を用いることから、回転検出器全体が大型化し、留め具の分だけ回転検出器の構成部品点数が増加し、組み付けに時間がかかることとなった。また、検出ステータは、コアにコイルを巻装することで構成されるので、回転検出器を保護するカバーが必要となり、そのカバーの分だけ回転検出器全体が大型化することとなった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、モータに設けられる回転検出器の構成部品点数を削減し、回転検出器全体の大型化を抑えることを可能とした回転検出器付きモータの構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、検出ロータと、検出ロータに対向して配置された検出ステータとを含む回転検出器を備えた回転検出器付きモータの構造において、モータは、モータケースと、モータシャフトとを含み、検出ロータは、プレートと、プレートの上に設けられたコイルとを含み、プレートがモータシャフトの端部に固定され、モータシャフトは、その端部に凹部を含み、プレートは、円板状をなし、その中央に裏側へ突出する筒部を有し、筒部がモータシャフトの凹部に圧入されることで、プレートがモータシャフトの端部に固定されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、モータシャフトに固定された検出ロータと、検出ステータが対向して配置される。そして、モータシャフトと一体に検出ロータが回転することにより、検出ロータと検出ステータとの協働によりモータシャフトの回転角が検出される。ここで、プレートがモータシャフトの端部に固定されることで、検出ロータがモータシャフトの端部に固定される。従って、検出ロータがモータシャフトの端部にて軸方向に位置決めされることとなり、検出ロータをモータシャフトの外周上に位置決めする場合と比べ、位置決め部材を別途設ける必要がない。加えて、プレートの筒部がモータシャフトの凹部に圧入されることで、検出ロータがモータシャフトの先端に固定される。従って、検出ロータを固定するための専用の固定部材が省略され、モータシャフトの外周に固定部材を設ける必要がない。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、プレートは、非磁性材料により構成されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、プレートが非磁性材料により構成されるので、検出ロータがモータによる磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、プレートは、所定形状に加工後も非磁性を保つ金属材料により構成されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項に記載の発明の作用と同様、プレートが非磁性を保つ金属材料よりなるので、検出ロータがモータによる磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、検出ロータ及び検出ステータの少なくとも一方が、非磁性の金属材料を基材として備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用と同様、検出ロータ及び検出ステータの少なくとも一方が、基材となる非磁性の金属材料により、モータによる磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。
請求項1に記載の発明によれば、位置決め部材を省略できる分だけ回転検出器の構成部品点数を削減することができると共に、回転検出器全体の大型化を抑えることができる。また、固定部材を省略できる分だけ構成部品点数を更に削減することができ、モータシャフトの外周を簡素化することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、回転検出器による回転角の検出精度を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果と同様、回転検出器による回転角の検出精度を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果と同様、回転検出器による回転角の検出精度を向上させることができる。
一実施形態に係り、回転検出器付きモータの一端部を示す断面図。 同実施形態に係り、図1の鎖線楕円の中を示す拡大断面図。 同実施形態に係り、図2の一部を示す拡大断面図。 同実施形態に係り、検出ステータの表側を示す斜視図。 同実施形態に係り、検出ステータの裏側を示す斜視図。 同実施形態に係り、ステータボディのブラケットを拡大して示す斜視図。 同実施形態に係り、板ばね座金を示す断面図。 同実施形態に係り、図7の板ばね座金の下面側を示す平面図。 同実施形態に係り、図2のボルトによる締結部分を拡大して示す断面図。 同実施形態に係り、ステータボディのコネクタの表側を拡大して示す斜視図。 同実施形態に係り、コネクタの裏側を拡大して示す斜視図。 同実施形態に係り、コネクタに組み付けられたターミナルの一つを抜き出して示す斜視図。 同実施形態に係り、ターミナルを組み付ける前の検出ステータの表側を示す斜視図。 同実施形態に係り、ターミナルを組み付ける前の検出ステータの裏側を示す斜視図。 同実施形態に係り、ステータボディに組み付ける前のターミナルを示す正面図。 同実施形態に係り、ターミナルを示す図15の左側面図。 同実施形態に係り、ステータボディに組み付けられて折り曲げられたターミナルを示す正面図。 同実施形態に係り、ターミナルを示す図17の左側面図。 同実施形態に係り、検出ステータの裏側を示す平面図。 同実施形態に係り、図19のコネクタと内部電極の接続部分を拡大して示す平面図。 同実施形態に係り、検出ロータの裏側を示す斜視図。 同実施形態に係り、検出ロータの表側を示す平面図。 同実施形態に係り、検出ロータのプレートの裏側を示す平面図。 同実施形態に係り、同じくプレートを示す図23の正面図。 同実施形態に係り、同じくプレートを示す図23のA−A線断面図。 同実施形態に係り、検出ロータをモータシャフトの先端に固定するときの工程を示す断面図。 同実施形態に係り、同じく検出ロータをモータシャフトの先端に固定するときの工程を示す断面図。 別の実施形態に係り、C形ばね座金を示す平面図。 同じく別の実施形態に係り、C形ばね座金を示す図28のB−B線断面図。 同じく別の実施形態に係り、図28のC形ばね座金の一部を拡大して示す平面図。 同じく別の実施形態に係り、検出ロータの部分を示す拡大断面図。 同じく別の実施形態に係り、回転検出器の部分を示す拡大断面図。
以下、本発明の回転検出器付きモータの構造を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態の回転検出器付きモータ(以下、単に「モータ」と言う。)1の一端部を断面図により示す。図2に、図1の鎖線楕円S1の中を拡大断面図により示す。図3に、図2の一部を拡大断面図により示す。図1に示すように、モータ1は、モータケース2と、モータケース2の内部に設けられたモータステータ3及びモータロータ4と、モータロータ4の中心に一体に設けられたモータシャフト5とを含む。モータシャフト5の一端部は、モータケース2の外部へ若干突出する。モータケース2は、ケース本体6と、ケース本体6の開口端を塞ぐように固定されたエンドプレート7とを含む。
図1に示すように、モータステータ3は、ケース本体6に固定される。モータステータ3は、ステータコア8とコイル9を含む。モータロータ4は、モータステータ3の内側に配置される。モータシャフト5は、エンドプレート7に設けられたベアリング10と、モータケース2の反対側の端部に設けられた別のベアリング(図示略)とを介して回転可能に支持される。この実施形態では、モータシャフト5が中空状に形成され、その一端が凹部としての開口5aとなっている。そして、このモータ1は、モータステータ3のコイル9を励磁することにより、モータロータ4がモータシャフト5と一体に回転するようになっている。
図1,2に示すように、エンドプレート7は、その外側にモータシャフト5を中心に形成された凹部7aを含む。図1〜3に示すように、この実施形態で、回転検出器11は、モータケース2の外側において、この凹部7aの中に配置される。回転検出器11は、検出ロータ12と、検出ロータ12に所定の隙間を介し対向して配置された検出ステータ13とを含む。検出ロータ12は、エンドプレート7の凹部7aにて、モータシャフト5の先端に固定される。検出ステータ13は、同じく凹部7aにて、検出ロータ12を覆うようにしてエンドプレート7に固定される。
ここで、検出ステータ13の構成について説明する。図4に、検出ステータ13の表側を斜視図により示す。図5に、検出ステータ13の裏側を斜視図により示す。検出ステータ13は、樹脂により成形されたステータボディ14を含む。ステータボディ14の材質として、例えば、PPS樹脂又はLCP液晶ポリマーを使用することができる。図4,5に示すように、ステータボディ14は、略円板形をなし、表側の外周に成形された周堤14aを含む。
図4に示すように、周堤14aには、外側へ張り出した3つのブラケット14eが等角度間隔により一体に成形される。これらブラケット14eは、検出ステータ13を、締結部材としてのボルト16によりエンドプレート7に固定するための締付部であり、ボルト孔14fを有する。図6に、ブラケット14eの一部を拡大して斜視図により示す。図6に示すように、ブラケット14eの表側には、ボルト孔14fに対応して、弾性体として板ばね座金17が組み付けられる。図7に、板ばね座金17を断面図により示す。図8に、図7の板ばね座金17を下面側を平面図により示す。図7,8に示すように、板ばね座金17は円環状をなし、その中央にボルト16が挿通するボルト孔17aを有し、そのボルト孔17aから外側へ向けて多段に折り曲げ形成されている。板ばね座金17の下面には、菱形をなす4つの突起17bが等角度間隔に形成される。これら突起17bは、ブラケット14eの表面に係合するようになっている。
図1,2に示すように、ステータボディ14は、ボルト16によりエンドプレート7に固定される。この固定の際には、ボルト16とステータボディ14のブラケット14eとの間に板ばね座金17が組み付けられる。図9に、図2のボルト16による締結部分を拡大して断面図により示す。図9に示すように、この固定状態では、板ばね座金17は、ある程度の弾性変形が可能となっており、板ばね座金17の突起17bは、ブラケット14eの表面に食い込んで係合している。
加えて、図4,5に示すように、ステータボディ14の周堤14aには、2つのブラケット14eの間に、外側へ張り出したコネクタ14gが一体に成形される。このコネクタ14gには、外部配線に接続される複数のターミナル18が取り付けられる。図10に、コネクタ14gの表側を拡大して斜視図により示す。図11に、コネクタ14gの裏側を拡大して斜視図により示す。図12に、コネクタ14gに組み付けられたターミナル18の一つを抜き出して斜視図により示す。図12に示すように、ターミナル18は、コネクタ14gへの組み付け時に、クランク形状に折り曲げられる。ターミナル18は、角棒材より構成され、一端部が幅広な内部電極18aをなし、他端部が棒状の外部電極18bとなっている。図10に示すように、各ターミナル18の外部電極18bは、コネクタ14gの中に突き出して配置される。図11に示すように、各ターミナル18の内部電極18aは、ステータボディ14の裏面に接触して配置される。図12に示すように、各内部電極18aは、その基端部と中間部の2箇所で折り曲げられる。これにより、内部電極18aは、その先端部に弾性力が付与された弾性形状に形成されている。すなわち、図11に示すように、各ターミナル18がコネクタ14gに組み付けられた状態で、各内部電極18aの先端部が、自身の弾性力によりステータボディ14の裏面に圧接するようになっている。詳しくは、後述するように、各ターミナル18の内部電極18aは、ステータボディ14に設けられた励磁用プリントコイル19及び検出用プリントコイル20の端子19a,20aに圧接するようになっている。ここで、各ターミナル18の内部電極18aが弾性形状をなすことから、各ターミナル18は、内部電極18aに一定の弾性力を付与した状態のままでステータボディ14に組み付けられる。
上記したターミナル18は、検出ステータ13の最終製造工程において、ステータボディ14に後付けされる。図13に、ターミナル18を組み付ける前の検出ステータ13の表側を斜視図により示す。図14に、ターミナル18を組み付ける前の検出ステータ13の裏側を斜視図により示す。ステータボディ14には、コネクタ14gの付け根部分において、複数のターミナル18を組み付けるための複数の組付孔14hが形成される。図15に、ステータボディ14に組み付ける前のターミナル18を正面図により示す。図16に、ターミナル18を図15の左側面図により示す。図17に、ステータボディ14に組み付けられて折り曲げられたターミナル18を正面図により示す。図18に、ターミナル18を図17の左側面図により示す。各ターミナル18は、内部電極18aに連なる部分に多段に楔形をなす楔部18cを有する。この楔部18cが、ステータボディ14の組付孔14hの内面に係合するようになっている。各ターミナル18は、図15,16に示す折り曲げられていない状態で、外部電極18bの側がステータボディ14の裏側から組付孔14hに挿入される。その後、外部電極18bの基端部をコネクタ14gの表側にて直角に折り曲げることで、図12,17,18に示すような折り曲げ状態となる。
図19に、検出ステータ13の裏側を平面図により示す。図20に、図19のコネクタ14gと内部電極18aの接続部分を拡大して平面図により示す。図19,20に示すように、検出ステータ13の裏面には、略円形状をなす励磁用プリントコイル19と検出用プリントコイル20がそれぞれ設けられる。検出用プリントコイル20は、励磁用プリントコイル19の内側に配置される。励磁用プリントコイル19は、異なる2つのパターンを含む。これら2つのパターンは、位相を90度ずらした状態で、絶縁膜(図示略)を介して重ね合わされて形成される。これら2種類のプリントコイル19,20は、薄い絶縁膜(図示略)に覆われて保護される。これらプリントコイル19,20の端子19a,20aには、各ターミナル18の内部電極18aが圧接して電気的に接続される。この接続状態では、各プリントコイル19,20及び検出ロータ12の外径より外側において、各ターミナル18の内部電極18aが各プリントコイル19,20の端子19a,20aに接続される。
次に、検出ロータ12について説明する。図21に、検出ロータ12の裏側を斜視図により示す。図22に、検出ロータ12の表側を平面図により示す。図3,21,22に示すように、検出ロータ12は、略円板状をなすプレート31と、そのプレート31の表面上に設けられたコイル32とを含む。検出ロータ12は、基材となるプレート31を介してモータシャフト5の先端に固定される。
図22に示すように、プレート31の表面に設けられたコイル32は、略円形状をなす薄膜状のロータパターン33及びロータリートランスパターン34を含む。これらパターン33,34は、銀ペーストをプレート31の表面にプリントすることで形成される。これらパターン33,34は、プレート31の表面にポリイミドからなる薄膜状の絶縁膜(図示略)が形成された後、その下地となる絶縁膜の上に形成される(下地となる絶縁膜を省略することもできる。)。これらパターン33,34の表面は、同じくポリイミドからなる絶縁膜(図示略)に覆われて保護される。
図23に、検出ロータ12のプレート31の裏側を平面図により示す。図24に、同じくプレート31を図23の正面図により示す。図25に、プレート31を図23のA−A線断面図により示す。プレート31は、金属材料により円板状に形成され、その中央に裏側へ突出する筒部31aが一体に形成される。図21〜25に示すように、筒部31aの外周には、その軸方向に延びる一つのキー31bが一体に形成される。このキー31bは、モータシャフト5の開口5aに形成されたキー溝5b(図3,26,27参照)に整合するようになっている。また、図23〜27に示すように、筒部31aの外周には、3つの係合片31cが等角度間隔に形成される。これら係合片31cは、筒部31aの周壁に切り込みを入れて外側へ折り返すことで形成される。筒部31aの外径は、モータシャフト5の開口5aの内径より若干大きめに形成される。また、筒部31aの先端には、内向きフランジ31dが一体に形成される。上記したプレート31は、所定の金属板を上記した形状に機械加工することで形成される。ある種の金属材料は、機械加工前に非磁性の性質を有していても、機械加工後に金属がマルテンサイト化して磁性を帯びることがある。この実施形態では、プレート31は、非磁性材料であって、上記した所定形状に加工した後も非磁性の性質を保ち得る金属材料により構成される。この金属材料として、例えば「SUS305」を使用することができる。
図26,27に、上記のように構成した検出ロータ12を、モータシャフト5の端部に固定するときの工程を断面図により示す。図26,27に示すように、モータシャフト5の開口5aの部分には、他の部分よりも内径を大きくとることで、凹み5cとなっている。この凹み5cの中にキー溝5bが形成される。この凹み5cを省略することもできる。検出ロータ12をモータシャフト5に固定するには、先ず、図26に示すように、検出ロータ12のプレート31の筒部31aを、モータシャフト5の開口5aに整合させると共に、その筒部31aのキー31bを、キー溝5bに整合させる。このとき、筒部31aの中に円筒形の治具35を装着する。次に、図27に示すように、筒部31aをモータシャフト5の開口5aに圧入する。このとき、治具35の先端で内向きフランジ31dを押圧することで、筒部31aを開口5aの中に圧入する。この圧入を、プレート31がモータシャフト5の先端に当接するまで行う。このようにしてプレート31をモータシャフト5の端部に固定することにより、検出ロータ12をモータシャフト5の端部に固定することができる。
この固定状態では、検出ロータ12のプレート31がモータシャフト5の先端に当接することで、検出ロータ12をモータシャフト5の先端に対して軸方向に位置決めすることができる。また、プレート31の筒部31aのキー31bが、モータシャフト5の開口5aのキー溝5bに係合するので、検出ロータ12をモータシャフト5に対して回り止めすることができ、検出ロータ12をモータシャフト5と一体的に回転させることができる。
ここで、モータ1に回転検出器11を設けるには、先ず、上記したようにモータシャフト5に検出ロータ12を固定する。その後、検出ロータ12を覆うように、検出ステータ13をエンドプレート7の凹部7aに配置し、ステータボディ14の各ブラケット14eをボルト16によりエンドプレート7に締め付ける。この際、ボルト16と各ブラケット14eとの間に板ばね座金17を組み付ける。このようにすることで、回転検出器11がモータ1に後付けされ、回転検出器11を備えたモータ1が得られる。
以上説明したように、この実施形態の回転検出器付きモータ1の構成によれば、モータシャフト5に固定された検出ロータ12と、モータケース2のエンドプレート7にボルト16により固定された検出ステータ13が所定の隙間を介し対向して配置される。そして、モータシャフト5と一体に検出ロータ12が回転することにより、検出ロータ12と検出ステータ13との協働によりモータシャフト5の回転角が検出される。回転検出器11の詳しい動作説明については、ここでは省略する。
ここで、検出ステータ13を構成するステータボディ14が樹脂により成形されるので、ステータボディ14に熱などによりクリープが起きたり、ステータボディ14が劣化したりするおそれがある。しかしながら、図9に示すように、ボルト16とステータボディ14のブラケット14eとの間に板ばね座金17が設けられるので、ステータボディ14のクリープなどが板ばね座金17の弾性により吸収される。また、板ばね座金17のブラケット14eとの接触部に突起17bが設けられるので、その突起17bのブラケット14eへの係合により検出ステータ13の位置ずれが規制される。このため、検出ステータ13がクリープや劣化により位置ずれすることを防止することができ、検出ステータ13と検出ロータ12との間の位置関係を適正に保つことができ、回転検出器11による回転角の検出精度を確保することができる。
この実施形態によれば、検出ステータ13が、エンドプレート7の凹部7aの中に配置されるので、検出ステータ13のモータケース2からの張り出しがなくなる。このため、回転検出器11のモータケース2からの張り出しをなくすことができ、回転検出器付きモータ1の全体をコンパクト化することができる。
この実施形態では、回転検出器11がモータケース2の外側に配置されるので、モータ1を製造した後に、回転検出器11をモータ1に後付けすることが可能となる。また、モータ1を分解することなく回転検出器11を取り扱うことが可能となる。このため、モータ1を回転検出器11とは別個に製造することができ、回転検出器11の調整、修理及び交換などをモータ1を分解することなく容易に行うことができる。特に、回転検出器11の回転角検出に係るゼロ点調整を、回転検出器をモータの中に設けた場合に比べて、容易にすることができる。
この実施形態によれば、ステータボディ14のコネクタ14gに設けられる各ターミナル18の、励磁用プリントコイル19及び検出用プリントコイル20との接続部となる内部電極18aが弾性形状に成形されるので、その内部電極18aが弾性力により各プリントコイル19,20の端子19a,20aに圧接することとなり、各ターミナル18が熱などにより膨張、収縮しても、各ターミナル18と各プリントコイル19,20との接触が確保される。すなわち、各ターミナル18の内部電極18aと各プリントコイル19,20の端子19a,20aとの接触が確保される。このため、常に各ターミナル18と各プリントコイル19,20との導通状態を確保することができる。また、各プリントコイル19,20及び検出ロータ12の外径より外側にて各ターミナル18の内部電極18aが、各プリントコイル19,20の端子19a,20aに接続されるので、検出ロータ12と各ターミナル18が干渉し合うことがない。
この実施形態によれば、ステータボディ14に各プリントコイル19,20を設けた後、ステータボディ14のコネクタ14gの組付孔14hに各ターミナル18を組み付けることが可能となる。この組み付け状態では、ターミナル18の楔部18cが、組付孔14hの内面に係合することで、内部電極18aに一定の弾性力を付与した状態が保たれる。このため、ステータボディ14に各ターミナル18を予めインサート成形する必要がなく、各ターミナル18による制約を受けることなくステータボディ14に各プリントコイル19,20を容易に設けることができる。
また、この実施形態によれば、検出ロータ12を構成するプレート31が、モータシャフト5の端部に固定されることで、検出ロータ12がモータシャフト5の端部に固定される。従って、検出ロータ12がモータシャフト5の先端にて軸方向に位置決めされることとなり、検出ロータ12をモータシャフト5の外周上に位置決めする場合と比べ、位置決め部材を別途設ける必要がない。このため、検出ロータ12のための位置決め部材を省略できる分だけ構成部品点数を削減することができると共に、回転検出器11の全体の大型化を抑えることができる。
この実施形態によれば、検出ロータ12を構成するプレート31の筒部31aがモータシャフト5の開口5aに圧入されることで、検出ロータ12がモータシャフト5の先端に固定される。従って、検出ロータ12を固定するための専用の固定部材が省略され、モータシャフト5の外周に固定部材を設ける必要がない。このため、固定部材を省略できる分だけ構成部品点数を更に削減することができ、モータシャフト5の外周を簡素化することができる。
この実施形態によれば、検出ロータ12を構成するプレート31が非磁性となるので、検出ロータ12がモータ1による磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。この意味で、回転検出器11による回転角の検出精度を向上させることができる。
この実施形態では、検出ロータ12をモータシャフト5の端部に固定するために、検出ロータ12を構成するプレート31の筒部31aをモータシャフト5の開口5aに圧入するようにしている。また、その圧入のために、筒部31aに形成された内向きフランジ31dを治具35により押圧するようにしている。このため、圧入の際、検出ロータ12の絶縁膜、ロータパターン33及びロータリートランスパターン34に無理な応力がかかることがなく、絶縁膜、ロータパターン33及びロータリートランスパターン34の損傷を防止することができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
(1)前記実施形態では、ステータボディ14のブラケット14eとエンドプレート7との間に弾性体として、板ばね座金17を設けた。これに対し、弾性体として、図28〜30に示すC形ばね座金41を設けることができる。図28に、このC形ばね座金41を平面図により示す。図29に、C形ばね座金41を図28のB−B線断面図により示す。図30に、図28のC形ばね座金41の一部を拡大して平面図により示す。図28〜30に示すように、C形ばね座金41はC形状をなし、その外周の4箇所に2個一組をなす鋭角な突起41aが設けられる。この突起41aは、ステータボディ14のブラケット14eのボルト孔14fの内周面に突き刺さって係合するようになっている。
(2)前記実施形態では、検出ロータ12を構成するプレート31の筒部31aをモータシャフト5の先端の開口5aに圧入することで、検出ロータ12をモータシャフト5の先端に固定した。これに対し、図31に断面図により示すように、プレート31の筒部31aをモータシャフト5の先端部の外周に嵌合することで、検出ロータ12をモータシャフト5の先端部に固定するようにしてもよい。
(3)前記実施形態では、検出ロータ12をモータシャフト5の先端に固定したが、検出ロータをモータシャフトの先端部の外周上に固定するようにしてもよい。
(4)前記実施形態では、検出ロータ12のみに、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレート31を基材として設けた。これに対し、図32に断面図により示すように、検出ロータ12に、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレート31を基材として設けると共に、検出ステータ13のステータボディ14に、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレート36を基材として設けてもよい。この場合、検出ステータ13には、プレート36の表面に薄膜状の絶縁膜(図示略)を形成した後、その下地となる絶縁膜の上に、プリントコイルとそれを覆う絶縁膜(共に図示略)を設けることになる(下地となる絶縁膜を省略することもできる。)。この場合、検出ロータ12及び検出ステータ13の両方が、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレート31,36により補強され、モータ1による磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。この結果、回転検出器11による回転角の検出精度を向上させることができる。
(5)前記実施形態では、検出ロータ12のみに、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレート31を基材として設けた。これに対し、検出ステータのステータボディのみに、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレートを基材として設けてもよい。この場合、検出ステータは、プレートの上にプリントコイルとそれを覆う絶縁膜を設けることになる。この場合、検出ステータが、非磁性の金属材料(SUS305)よりなるプレートにより補強され、モータによる磁気ノイズの悪影響を受け難くなる。この結果、回転検出器による回転角の検出精度を向上させることができる。
(6)前記実施形態では、モータシャフト5の一端部を、モータケース2の外部へ若干突出するように設けたが、モータシャフトの一端部を、モータケースの外部へ突出しないように設けてもよい。この場合、モータケースの中央に孔が開けられ、その孔からモータシャフトの先端部が見える状態であればよい。
この発明は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等に使われるモータに利用することが可能である。
1 回転検出器付きモータ
2 モータケース
5 モータシャフト
5a 開口(凹部)
11 回転検出器
12 検出ロータ
13 検出ステータ
31 プレート(非磁性の金属材料)
31a 筒部
32 コイル
36 プレート(非磁性の金属材料)

Claims (4)

  1. 検出ロータと、前記検出ロータに対向して配置された検出ステータとを含む回転検出器を備えた回転検出器付きモータの構造において、
    前記モータは、モータケースと、モータシャフトとを含み、
    前記検出ロータは、プレートと、前記プレートの上に設けられたコイルとを含み、前記プレートが前記モータシャフトの端部に固定され
    前記モータシャフトは、その端部に凹部を含み、
    前記プレートは、円板状をなし、その中央に裏側へ突出する筒部を有し、
    前記筒部が前記モータシャフトの前記凹部に圧入されることで、前記プレートが前記モータシャフトの前記端部に固定された
    ことを特徴とする回転検出器付きモータの構造。
  2. 前記プレートは、非磁性材料により構成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転検出器付きモータの構造。
  3. 前記プレートは、所定形状に加工後も非磁性を保つ金属材料により構成されたことを特徴とする請求項に記載の回転検出器付きモータの構造。
  4. 前記検出ロータ及び前記検出ステータの少なくとも一方が、非磁性の金属材料を基材として備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転検出器付きモータの構造。
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