JP2001078393A - レゾルバを備えた回転機械 - Google Patents

レゾルバを備えた回転機械

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JP2001078393A
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bracket
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stator
output shaft
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Junichiro Sakurai
潤一郎 櫻井
Masashi Sakuma
昌史 佐久間
Hironori Toshima
裕基 戸嶋
Hiroaki Maeda
宏昭 前田
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/20Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
    • H02K11/21Devices for sensing speed or position, or actuated thereby
    • H02K11/225Detecting coils
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い組み付けが容易に行え、回転機械
が発生する電磁ノイズから影響を受け難くすることがで
きるレゾルバを備えた回転機械を提供する。 【解決手段】 レゾルバ20は、電気自動車用モータ1
のハウジングケース2を構成するブラケット4の外側に
配置されている。レゾルバ・ロータ21はブラケット4
から左外側に突出した出力軸8に固着されている。レゾ
ルバ・ステータ22は、ブラケット4の左外側面にボル
ト28にて締め付け固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバを備えた
回転機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機、発電機等の回転機械の回転位置
を検出する検出装置の1つとしてレゾルバがある。レゾ
ルバは、ホール素子やホトトランジスタを備えたエンコ
ーダにくらべて悪環境でも使用に耐える点で悪条件の下
で使用される回転機械の回転位置検出装置として多々採
用される。
【0003】図2は、従来のレゾルバを備えた電気自動
車用モータの構造を示す断面図である。図2において、
モータ51のハウジングケース52は、フレーム53と
ブラケット54を備えている。そして、ケース52内に
該モータ51の回転位置を検出するレゾルバ55が配設
されている。
【0004】詳述すると、レゾルバ55は、ロータ(レ
ゾルバ・ロータ)56とステータ(レゾルバ・ステー
タ)57を備えている。レゾルバ・ロータ56は、モー
タ51の出力軸58に固着され、出力軸58とともに回
転する。レゾルバ・ステータ57は、レゾルバ・ロータ
56を外側から囲むようにハウジングケース52のブラ
ケット54に固定されている。レゾルバ・ステータ57
は測定用励磁コイル、第1検出用コイル及び第2検出用
コイルが巻装されている。第1検出用コイルと第2検出
用コイルは電気的に90度ずれて配置されている。
【0005】そして、測定用励磁コイルに測定のための
リファレンス信号を出力した状態でレゾルバ・ロータ5
6が回転すると、レゾルバ・ロータ56とレゾルバ・ス
テータ57のギャップの間隔が変化することにより、第
1検出用コイルと第2検出用コイルはそれぞれその時の
レゾルバ・ロータ56の位置に応じた交流信号をそれぞ
れ発生する。この第1及び第2検出用コイルからのレゾ
ルバ・ロータ56の位置に応じたそれぞれ交流信号に基
づいて出力軸58の回転位置が算出されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レゾルバ5
5はケース52内に配設され、モータ51の励磁コイル
59に隣接した位置に配置されている。従って、モータ
51の励磁コイル59に流れる励磁電流に基づいて発生
する電磁ノイズが、レゾルバ・ステータ57の測定用励
磁コイルに流れるリファレンス信号や、第1及び第2検
出用コイルの交流信号にのってしまい、正確な回転位置
検出ができなくなる虞がある。
【0007】又、レゾルバ55は、精度の高い検出を行
なうために、レゾルバ・ロータ56とレゾルバ・ステー
タ57の相対位置の位置調整(0点調整)が行なわれ
る。そのため、レゾルバ55の組み付けは、高精度に組
み付ける必要がある。つまり、レゾルバ・ロータ56を
出力軸58に対して高精度に位置決め固定した後、レゾ
ルバ・ステータ57をその位置決め固定されたレゾルバ
・ロータ56に対して0点調整してブラケット54に位
置決め固定する。
【0008】しかしながら、レゾルバ・ロータ56の出
力軸58に対する精度の高い位置決め固定は容易に行な
うことが出きるが、レゾルバ・ステータ57のブラケッ
ト54に対する精度の高い位置決め固定は時間と労力を
要し精度の高い位置決め固定することができない。詳述
すると、レゾルバ・ステータ57はブラケット54の内
側面に固定されるため、先ずレゾルバ・ステータ57を
ブラケット54の内側面に仮固定した状態で、同ブラケ
ット54をフレーム53に固定しなければならない。そ
して、0点調整をしてレゾルバ・ステータ57をブラケ
ット54に本固定を行なう。この0点調整にともなうブ
ラケット54に対するレゾルバ・ステータ57の位置決
め調整は、ブラケット54に形成した窓からドライバ等
の冶具を差し込んでレゾルバ・ステータ57の位置調整
をしながら行なわなければならず時間と労力を要してい
た。
【0009】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は、精度の高い組み付け
が容易で、回転機械が発生する電磁ノイズの影響を受け
難いレゾルバを備えた回転機械を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、回転機械のハウジングケースの外側にレゾルバを配
置したレゾルバを備えた回転機械をその要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のレゾルバを備えた回転機械において、ハウジングケー
スは、励磁コイルを巻装した回転機械のステータコアを
支持するフレームと、その回転機械のロータの出力軸を
ベアリングを介して回転可能に支持するブラケットとか
らなり、前記レゾルバは、前記ブラケットから外側に突
出した出力軸に固着されたレゾルバ・ロータと、前記ブ
ラケットの外側面に固定したレゾルバ・ステータとから
なるレゾルバを備えた回転機械をその要旨とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のレゾルバを備えた回転機械において、レゾルバ・ロー
タは、締結具により、同締結具と前記出力軸を回転可能
に支持しているベアリングとの間で締め付け固定したこ
とをその要旨とする。
【0013】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
レゾルバはハウジングケースの外側に配置されることか
ら、回転機械が発生する電磁ノイズ源から離間するとと
もに電磁ノイズ源との間にハウジングケースが介在す
る。その結果、レゾルバは回転機械が発生する電磁ノイ
ズの影響を受け難い。又、レゾルバはハウジングケース
の外側に配置したことから、ハウジングケースを組み付
けた後に仮固定することなく0点調整しながら組み付け
固定することができる。その結果、レゾルバの精度の高
い組み付けが時間と労力を要することなく容易に行なう
ことができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、レゾルバ
を構成するレゾルバ・ロータとレゾルバ・ステータは、
ハウジングケースを構成するブラケットの外側に配置さ
れ、電磁ノイズ発生源の励磁コイルから離間されるとと
もに励磁コイルとの間にブラケットが介在する。その結
果、レゾルバは電磁ノイズの影響を受け難い。又、レゾ
ルバ・ステータはブラケットの外側に配置したことか
ら、ハウジングケースを組み付けた後に仮固定すること
なく0点調整しながら組み付け固定することができる。
その結果、レゾルバの精度の高い組み付けが時間と労力
を要することなく容易に行なうことができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、レゾルバ
を構成するレゾルバ・ロータは、ブラケットの外側に配
置されことから、ハウジングケースを組み付けた後に出
力軸を回転可能に支持しているベアリングに対して締結
具にて外側から強固に締め付け固定される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1に従って説明する。図1はレゾルバを備えた
電気自動車用モータの要部断面図である。図1におい
て、回転機械としての電気自動車用モータ1のハウジン
グケース2は、フレーム3とブラケット4を備えてい
る。ハウジングケース2は、フレーム3とブラケット4
をボルト5で互いに固定することによって組み付けられ
る。ブラケット4は、アルミ製であって、その軸受部は
補強のためのカラー7が鋳込み成形されている。
【0017】そのモータ1の出力軸8は、ボールベアリ
ング6を介してブラケット4に対して回転可能に支持さ
れている。出力軸8にはロータコア9が固着されてい
る。ロータコア9の外周を囲むように、ステータコア1
0が前記ハウジングケース2のフレーム3内に固設され
ている。ステータコア10は、励磁コイル11が巻装さ
れている。そして、該励磁コイル11に交番電流を流す
ことにより、ステータコア10には回転磁界が発生し、
この回転磁界にロータコア9が引かれるとによって出力
軸8は回転する。
【0018】出力軸8は、図1に示すように、円筒状の
軸であって、その筒内を中間軸12が貫通している。出
力軸8と中間軸12は、図示しない、図1の右側に設け
られた複数の減速ギアからなる減速機を介して駆動連結
されていて、出力軸8の出力はその減速機を介して中間
軸12に伝達される。そして、出力軸8を貫通する中間
軸12は図示しないドライブシャフトに駆動連結される
ようになっている。尚、図1において、中間軸12の左
側は、前記ブラケット4に対してボルト13にて固設さ
れる補助ブラケット14にボールベアリング15を介し
て回転可能に支持されている。
【0019】前記電気自動車用モータ1の左外側には、
レゾルバ20が組み付けられている。レゾルバ20は、
ロータ(レゾルバ・ロータ)21とステータ(レゾルバ
・ステータ)22を備えている。レゾルバ・ロータ21
は、ブラケット4から左外側に突出した出力軸8に固着
され、同出力軸8と一体回転する。具体的には、出力軸
8に形成されたキー溝8aとレゾルバ・ロータ21の内
周面に形成したキー溝を21aと合わせその両キー溝8
a,21a間にキー23を差し込むことによって、レゾ
ルバ・ロータ21は、出力軸8に固着される。このと
き、レゾルバ・ロータ21と出力軸8はキー23連結の
ため、レゾルバ・ロータ21と出力軸8との相対位置決
めは精度が高い。
【0020】尚、レゾルバ・ロータ21の右側基端部は
スペーサ24を介して前記ボールベアリング6のインナ
レースに当接されている。レゾルバ・ロータ21の左側
基端部はスペーサ25を介してナット26にて締め付け
固定されている。
【0021】一方、レゾルバ・ステータ22は、環状に
形成され、ブラケット4の左外側面に環状に形成された
嵌合凹部4aに嵌合し、ボルト28にて締め付け固定さ
れるようになっている。この時、レゾルバ・ステータ2
2の内周面は、レゾルバ・ロータ21の外周面と相対向
するように位置決め固定される。レゾルバ・ステータ2
2は、測定用励磁コイル、第1検出用コイル及び第2検
出用コイルが巻装されている。第1検出用コイルと第2
検出用コイルは電気的に90度ずれて配置されている。
そして、測定用励磁コイルに測定のためのリファレンス
信号を出力した状態でレゾルバ・ロータ21が回転する
と、レゾルバ・ロータ21とレゾルバ・ステータ22の
ギャップの間隔が変化することにより、第1検出用コイ
ルと第2検出用コイルはそれぞれその時のロータの位置
に応じた交流信号をそれぞれ発生する。この第1及び第
2検出用コイルからのロータの位置に応じたそれぞれ交
流信号に基づいて出力軸8の回転位置が算出されること
になる。
【0022】レゾルバ・ステータ22の左右両側には、
環状のカバー29が同レゾルバ・ステータ22と共にブ
ラケット4に締め付け固定されている。左右一対のカバ
ー29は、その先端部がレゾルバ・ロータ21まで延出
形成されている。そして、この左右一対のカバー29に
て、レゾルバ・ロータ21及びレゾルバ・ステータ22
にモータ1の潤滑油及び塵が付着するのを防止してい
る。
【0023】次に上記のように構成した、レゾルバ20
を備えた電気自動車用モータ1の特徴を以下に記載す
る。 (1)本実施形態では、レゾルバ20はハウジングケー
ス2を構成するブラケット4の外側に配置した。詳述す
ると、レゾルバ・ロータ21をブラケット4から左外側
に突出した出力軸8に固着し、レゾルバ・ステータ22
をブラケット4の左外側面にボルト28にて締め付け固
定した。
【0024】従って、従来のようにブラケットの内側に
固定されたレゾルバ・ステータより、本実施形態のレゾ
ルバ・ステータ22はモータ1の励磁コイル11から離
間している。しかも、レゾルバ・ステータ22は励磁コ
イル11の間にアルミ製のブラケット4が介在すること
になる。その結果、レゾルバ20はモータ1の励磁コイ
ル11から発生する電磁ノイズの影響を受け難い。
【0025】(2)又、本実施形態では、レゾルバ20
はハウジングケース2を構成するブラケット4の外側に
配置したことから、フレーム3とブラケット4をボルト
5で連結してハウジングケース2を組み付けた後に、レ
ゾルバ20を組み付ける事ができる。従って、ハウジン
グケース2を組み付ける前にレゾルバ・ステータ22を
ブラケット4に対して仮固定する必要がなくなり、その
分の組み付け作業の労力は低減される。
【0026】又、レゾルバ・ステータ22を直接手に触
れて0点調整しながら組み付け固定することができるた
め、調整及び組み付け作業が時間と労力を要することな
く容易にしかも高精度に行なうことができる。しかも、
従来のブラケットのように位置決め調整のための窓が不
要となるため、ブラケットに窓を形成するための加工が
無くなるとともに、調整後に窓を塞ぐ必要もない。
【0027】さらに、レゾルバ20を保守点検する場
合、いちいちフレーム3とブラケット4をばらした後に
取り外す必要がなく、保守点検のための取り外し作業が
容易となる。
【0028】(3)又、本実施形態では、レゾルバ20
はハウジングケース2を構成するブラケット4の外側に
配置され、ブラケット4の内側に配置されない。従っ
て、レゾルバ20は配設されない分だけ、ブラケット4
をモータ1のロータコア9側に隣接させて配置させボー
ルベアリング6を介して出力軸8を回転可能に支持させ
ることができる。その結果、該ボールベアリング6は、
他側で出力軸8を回転可能に支持している他方の図示し
ないボールベアリングとの間隔を短くすることができ、
出力軸8をより撓み難く剛性を上げることができる。
【0029】(4)さらに、本実施形態では、レゾルバ
・ロータ21は、前記ボールベアリング6に対してナッ
ト26にて締め付け固定した。従って、レゾルバ・ロー
タ21のボールベアリング6に対する締め付け強度を高
めることができるとともに、その締め付け作業もハウジ
ングケース2を組み立てた後に行うため容易に行うこと
ができる。
【0030】尚、発明の実施形態は、上記実施形態に限
定されるものではなく、以下のように変更して実施して
もよい。 ・上記実施形態では、レゾルバ20を電気自動車用モー
タ1に組み付けたが、自動車以外の、例えばロボット等
の装置に設けられるモータに応用してもよい。
【0031】・上記実施形態では、電気自動車用モータ
1はブラシレスモータであったが、モータの種類は限定
されるものではなく、例えば、直流モータに具体化して
もよい。
【0032】・上記実施形態では、モータ(電気自動車
用モータ1)に具体化したが回転機械としての発電機に
応用してもよい。つまり、例えば、電気自動車用発電機
のハウジングケースの外側に同発電機の回転位置を検出
するレゾルバを設けて実施してもよい。
【0033】上記実施形態から把握できる特許請求の範
囲に記載された技術的思想以外の技術的思想を以下に効
果とともに記載する。 ・モータのハウジングケースの外側にレゾルバを配置し
たことを特徴とするレゾルバを備えた電気自動車用モー
タ。
【0034】電気自動車用モータによれば、レゾルバを
ハウジングケースの外側に配置したことから、モータが
発生する電磁ノイズ源から離間するとともに電磁ノイズ
源との間にハウジングケースが介在する。その結果、レ
ゾルバはモータが発生する電磁ノイズの影響を受け難
い。又、レゾルバはハウジングケースの外側に配置した
ことから、ハウジングケースを組み付けた後に仮固定す
ることなく0点調整しながら組み付け固定することがで
きる。その結果、レゾルバの精度の高い組み付けが時間
と労力を要することなく容易に行なうことができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、レ
ゾルバを回転機械が発生する電磁ノイズから影響を受け
難くすることができるとともに、時間と労力を要するこ
となく精度の高い組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のレゾルバを備えた電気自動車用モー
タの構造を示す断面図
【図2】従来のレゾルバを備えた電気自動車用モータの
構造を示す断面図
【符号の説明】
1 電気自動車用モータ 2 ハウジングケース 3 フレーム 4 ブラケット 5 ボルト 8 出力軸 8a キー溝 10 ステータコア 11 励磁コイル 14 ブラケット 20 レゾルバ 21 ロータ(レゾルバ・ロータ) 21a キー溝 22 ステータ(レゾルバ・ステータ) 23 キー 26 ナット 28 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸嶋 裕基 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 前田 宏昭 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 Fターム(参考) 2F077 AA49 CC02 FF34 NN16 PP26 VV02 5H605 AA00 AA08 BB01 BB05 CC01 CC02 CC04 CC05 CC08 DD09 EB10 GG06 GG16 5H611 AA01 BB01 BB02 PP05 QQ03 RR01 UA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転機械のハウジングケースの外側に
    レゾルバを配置したことを特徴とするレゾルバを備えた
    回転機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレゾルバを備えた回
    転機械において 前記ハウジングケースは、励磁コイルを巻装した回転機
    械のステータコアを支持するフレームと、その回転機械
    のロータの出力軸をベアリングを介して回転可能に支持
    するブラケットとからなり、 前記レゾルバは、前記ブラケットから外側に突出した出
    力軸に固着されたレゾルバ・ロータと、前記ブラケット
    の外側面に固定したレゾルバ・ステータとからなること
    を特徴とするレゾルバを備えた回転機械。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のレゾルバを備えた回
    転機械において 前記レゾルバ・ロータは、締結具により、同締結具と前
    記出力軸を回転可能に支持しているベアリングとの間で
    締め付け固定されていることを特徴とするレゾルバを備
    えた回転機械。
JP25481099A 1999-09-08 1999-09-08 レゾルバを備えた回転機械 Pending JP2001078393A (ja)

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DE10044232A DE10044232A1 (de) 1999-09-08 2000-09-07 Rotationsmaschine mit einem Drehmelder

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