JP5353759B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に関し、その中でも特に、エンジン周りに設けられたアッパーフレームの通気構造に関する。
図12〜図14に、油圧ショベルの一例を示す。図12に示すように、この油圧ショベルは、クローラ型の下部走行体101と、その上に旋回可能に搭載された上部旋回体102とを備えている。この油圧ショベルはいわゆる小旋回型の機種であり、上部旋回体102の後部の旋回半径が従来機種よりも小さく設計されている。上部旋回体102のベースであるアッパーフレーム103の上には、アタッチメント104やキャブ105、機械室106、カウンターウエイト107などが設けられている。
図13及び図14に、上部旋回体102の要部を示す。図13はアッパーフレーム103の概略斜視図であり、図14は機械室106の内部をその後方から見た模式図である。
図13に示すように、アッパーフレーム103には、底板108や、一対の縦板109,109、カウンターウエイト用の主取付座プレート110及び副取付座111、エンジン用の台座113などが設けられている。具体的には、一対の縦板109,109は、底板108の幅方向の中間部分を前後方向に平行に延びるように、底板108と一体に接合(溶接)されている。底板108とこれら縦板109,109の後端部との間に挟み込むようにして肉厚な長板状の主取付座プレート110が接合されている。副取付座111は、2つあり、底板108の幅方向に延び、一対の縦板109,109に接合された梁部材112の両端部にそれぞれ接合されている。台座113は、4つあり、各縦板109の後側の側面にそれぞれ2個ずつ片持ち状に接合されている。また、底板108の後側の部分には、作業用の開口部116が一対の縦板109,109の間に開口するように形成されている。
図14に示すように、カバー106aで覆われた機械室106の内部には、エンジン131や油圧ポンプ132、クーリングユニット133、ファン134などが備えられている。この油圧ショベルでは、左側から順に、クーリングユニット133、ファン134、エンジン131、油圧ポンプ132が横並びに配設されている。
具体的には、エンジン131は各台座113を介して一対の縦板109,109に支持されている。クーリングユニット133は、フィルタやラジエータなどで構成されていて、機械室106の左側部分を左右に区画するように配設されている。ファン134は、エンジン131の駆動軸の左側の端部に取り付けられ、エンジン131とクーリングユニット133との間に配設されている。なお、同図は簡略化して表してあるため、比較的スペースがあるように見えるが、本機種の場合、各機器が密集していて余裕のあるスペースはほとんどない。
図14に矢印線で示すように、エンジン131の駆動時には、熱交換を行うために、ファン134の回転によって機械室106内に空気の流れが形成される。具体的には、カバー106aの左上部に設けられた空気取入口135から空気が機械室106内に取り入れられる。取り入れられた空気は、クーリングユニット133を通り抜け、ラジエータを流れる冷媒の熱を吸熱し、カバー106aの右上部に設けられた熱気排出口136から機械室106の外に排出される。
ところが、縦板109の存在により、クーリングユニット133の下側の部分と、左側の縦板109との間が袋小路になっているため、クーリングユニット133の下側に空気が流れ難くく、ラジエータの性能を十分に発揮させ難い構造となっていた。
そこで、クーリングユニット133の下側に空気を流れ易くするために、例えば、クーリングユニット133と左側の縦板109との間の底板108の部分に排気口を形成し、そこから空気を逃がすことなどが行われている。しかし、この場合、配置の関係上、排気口はクローラの近くに位置せざるを得ないため、クローラで巻き上げられた土石等の異物が排気口を通って室内に入り込み、ラジエータホース等に損傷を与えるリスクが存在する。
また、各縦板の後側の部分に左右方向に貫通する開口を形成し、通風路を設けることが提案されている(特許文献1)。そこでは、開口の前後方向の両側を区画するように、縦板に直交する一対の梁板を縦板間に立設し、これら一対の縦板と一対の梁板の上をプレートで蓋をすることにより通風路を形成している。
特開2005−30067号公報
アッパーフレームの後側の部分は、カウンターウエイトの重みに耐える強度と剛性が求められる。小旋回型の機種では上部旋回体の後部の旋回半径が小さくなる分、カウンターウエイトが重くなってアッパーフレームが撓んだり捩れたりし易く、特に強度等に優れたアッパーフレームが求められている。
アッパーフレームの強度等を確保するうえで、縦板は重要な役割を担っている。例えば、先の油圧ショベルでは、カウンターウエイトの中間部を締結固定するための主取付座プレートを両縦板の端部に接合し、カウンターウエイトの端部を締結固定するための副取付座を縦板と一体化した梁部材の端部に接合することで、アッパーフレームの撓みやねじれを防止している。
それに対し、特許文献1のように縦板に開口を形成すれば、通気性を向上させることはできるものの、強度等が大幅に低下してしまう。特許文献1では、縦板間に一対の梁を設けてはいるが、構造的な強度不足は否めない。例えば、プレートを梁等に接合して一体化すれば強度等を高めることはできるが、そうした場合、エンジンの下側に作業用の開口を設けることができなくなって、エンジンオイルやファンベルトの交換等、メンテナンス作業が困難になる。
そこで、本発明の目的は、カウンターウエイトの重みに耐え得るアッパーフレームの強度と剛性を確保することができ、メンテナンス作業に支障を来すことなく冷却性能を向上させることができる作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、作業用開口部の近傍に、一対の縦板を貫通する補強筒部を設けた。
具体的には、本発明は、下部走行体と、前記下部走行体の上に旋回可能に設けられる上部旋回体と、前記上部旋回体の前部に起伏可能に設けられる作業装置と、を備えた作業機械であって、前記上部旋回体は、底板と、前記底板の上面を前後方向に延びるように設けられ、前記作業装置を支持する左右一対の縦板と、を有し、前記上部旋回体の後部には機械室が設けられ、前記機械室の内部において、前記底板における前記左右一対の縦板間の部分に作業用開口部が開口し、前記左右一対の縦板のそれぞれに、通気用開口部が開口し、該通気用開口部に補強筒部が接合されている(作業用開口部や補強筒部を併せて通気部ともいう)。
係る構成の作業機械によれば、機械室の内部に臨む一対の縦板のそれぞれに、通気用開口部が開口しているので、機械室の下側の空気は縦板によって遮られることなく、補強筒部を通って機械室の内部を流れるようになる。従って、機械室の内部にエンジンやラジエータ等の機器が密集するように配置されていても、機械室内の上下にバランスよく空気の流れを形成することができ、冷却性能を向上させることができる。
各通気用開口部には、縦板の補強を兼ねて構造的に強度や剛性に優れる筒形状をした補強筒部が接合されているので、縦板の強度等を損なわずに済む。
より具体的には、前記補強筒部が、前記左右一対の縦板間にわたって設けられ、前記補強筒部を介して左の前記縦板の左側にある空間と、右の縦板の右側にある空間とが連通しているようにすることができる。
そうすれば、トンネル状の補強筒部を介して左右一対の縦板の左右外側にある空間を連通させることができ、通気性を向上させることができる。
また、前記補強筒部が、前記左右一対の縦板にそれぞれ設けられ、前記補強筒部を介して前記各縦板の両側にある空間が連通しているようにすることもできる。
そうすれば、左右一対の縦板の左右外側にある空間に加えて、左右一対の縦板の間の空間も連通させることができ、より通気性を向上させることができる。
特に、前記補強筒部を、前記通気用開口部の周縁部と前記底板とに接合し、前記底板の左右方向に開口する閉断面構造を形成するのが好ましい。
縦板の通気用開口部の周縁部と底板とに補強筒部を接合して閉断面構造を形成することで、縦板に比較的大きな通気用開口部を形成しても、その強度や剛性の低下を回避することができ、構造的に強度等を向上させることも可能になる。底板に比較的大きな作業用開口部を形成しても、その近傍に補強筒部を設けることで底板の強度等の低下を抑制することもできる。
より具体的には、前記補強筒部は、前記一対の縦板の間をこれら縦板と交わって延びるように設け、前記補強筒部の端部が、前記縦板の外側面から外方に突出しているようにするのが好ましい。
そうすれば、補強筒部が一対の縦板と交わって延びるように設けられ、しかも、補強筒部の端部が各縦板を突き抜けるように各縦板の外側にはみ出した状態で縦板と一体化されるので、縦板の支持が補強筒部で補強され、構造的に縦板や底板の強度等をよりいっそう強化することができる。
通気部については、様々な構造を適用することができる。例えば、前記一対の縦板のそれぞれに、前記縦板の前後方向に間隔を隔てて前記通気用開口部が2箇所ずつ形成され、前記各縦板の前後2箇所に形成された前記通気用開口部に、前記補強筒部がそれぞれ前後に1つずつ接続されていて、前後に設けられた2つの前記補強筒部の間に、前記作業用開口部が形成されているように構成することができる。
この場合、作業用開口部は一対の縦板と、一対の補強筒部とによってその周りが囲まれているので、底板に比較的大きな作業用開口部を形成しても、底板の強度等の低下を効果的に抑制することができる。縦板と補強筒部とを格子状に接合することで構造的に強度等が強化され、撓みや捩れに強い上部旋回体を実現できる。
また、前記一対の縦板のうち、一方の縦板に、前記縦板の前後方向に間隔を隔てて前記通気用開口部が2箇所形成され、他方の縦板に、前記2箇所の通気用開口部と対向するように横長な前記通気用開口部が1箇所形成され、前記補強筒部が、前記横長な通気用開口部に接続される主筒部と、この主筒部に連なって二股に分岐し、各々が前記2箇所の通気用開口部に接続される一対の副筒部とを有し、前記一対の副筒部の間に、前記作業用開口部が形成されているように構成してあってもよい。
この場合、通気部の一方の開口が大きくなるので、より空気の流れを円滑にすることができる。
前記一対の縦板のそれぞれに、横長な前記通気用開口部が1箇所ずつ形成され、横長な前記各通気用開口部に接続される前記補強筒部の下側に前記作業用開口部が設けられていて、前記補強筒部における前記作業用開口部の上側の部分に、作業用の窓部が開口しているように構成することもできる。
このようにすれば、通気部の両側の開口が大きくなるので、よりいっそう空気の流れを円滑にすることが可能になる。作業用の窓部が形成されているので、メンテナンスも行える。作業用開口部を開けておけば、熱気を作業用開口部から排出することができ、よりいっそう空気の流れを円滑にして、熱交換効率を向上させることができる。作業用の窓部を介して空気が出入りするため、機械室内の空気の流動をよりいっそう大きくすることができる。
特に、前記機械室内にエンジンが収容されており、前記エンジンが、前記補強筒部に設けられた台座に支持されるように構成するのが好ましい。
そうすれば、台座と補強筒部とを介してエンジンの荷重を底板で直接受け止めることができ、エンジンを安定して支持できるようになる。
前記機械室の後側に設けられるカウンターウエイトを更に備え、前記カウンターウエイトが、前記補強筒部に設けられた取付座に支持されるように構成することもできる。
このように補強筒部にカウンターウエイト用の取付座を設けることで、構造を簡素化しつつカウンターウエイトを安定して支持することができる。別途、カウンターウエイトの支持部材を設ける必要も無くなり、材料コストや作業工数、車体重量の点でも優れる。
以上説明したように、本発明の作業機械によれば、メンテナンスが容易なうえ、縦板等の強度と剛性を確保しながら、機械室内にバランスのよい空気の流動を形成することができるようになる。
第1実施形態の作業機械を示す概略斜視図である。 第1実施形態のアッパーフレームの概略斜視図である。 第1実施形態のアッパーフレームの要部を示す概略平面図である。 第1実施形態におけるエンジン等が設置された状態のアッパーフレームを示す概略平面図である。 図4におけるI−I線から見た概略断面図である。 第1実施形態の機械室の内部を示す模式図である。 第2実施形態の作業機械の要部を示す概略斜視図である。 第3実施形態の作業機械の要部を示す概略斜視図である。 第4実施形態の作業機械の要部を示す概略斜視図である。 第5実施形態の作業機械の要部を示す概略斜視図である。 (a)、(b)は通気部の変形例を示す模式断面図である。 従来の作業機械の概略斜視図である。 従来の作業機械のアッパーフレームの概略斜視図である。 従来の作業機械の機械室の内部を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
(第1実施形態)
図1に、本発明を適用した作業機械の一例である油圧ショベルを示す。この機種も上述した油圧ショベルと同じ小旋回型である。油圧ショベルは、クローラ型の下部走行体1と、その上に旋回可能に設けられた上部旋回体2とを備えている。上部旋回体2には、アッパーフレーム3やアタッチメント4(作業装置)、キャブ5、機械室6、カウンターウエイト7などが設けられている。
具体的には、アッパーフレーム3は上部旋回体2の底部を構成しており、その上にアタッチメント4等が設置されている。アタッチメント4は、バケット4aやブーム4b等で構成されていて、アッパーフレーム3の前側における幅方向の中間部分に起伏可能に支持されている。キャブ5は、矩形箱状の運転室であり、アッパーフレーム3の前側の左隅部分に配設されている。機械室6は、主にアッパーフレーム3の後側の部分に設けられている(この後側の部分を後部機械室6ともいう)。カウンターウエイト7は、上面視略半円形状をした大重量の鋳造品であり、アッパーフレーム3の後端部に配設されている。この機種のカウンターウエイト7は後部機械室6の後側の部分を塞ぐ区画壁を兼ねており、アッパーフレーム3に取り外し可能に固定されている(図4参照)。
図2に示すように、アッパーフレーム3には、底板8や一対の縦板9,9、カウンターウエイト用の主取付座10及び副取付座11、梁板12、エンジン用の台座13などが設けられ、更に通気部15と作業用開口部16とが設けられている。
底板8は、上面が大きく広がる金属製の板部材であり、その前側の左隅部にはキャブ設置用のキャブフレーム8aが接合されている。図示はしないが、底板8における幅方向中間の前寄りの部分には、旋回機構が設けられていて、この旋回機構により底板8は下部走行体1に旋回可能に支持されている。
一対の縦板9,9は、底板8の左右幅方向の中間部分において、底板8の前端部分から後端部分にわたって前後方向に平行に延びており、各縦板9は、底板8に接合(溶接)されて底板8と直交するように立設されている。各縦板9は、上端縁が側面視で略へ字状に形成された金属製の板部材である。各縦板9の前側の部分に頂部9aが突き出すように形成されていて、各縦板9の頂部9aに続く後側の部分は後側に行くほど高さが次第に低くなるように形成されている。各縦板9の頂部近傍には、アタッチメント4を支持するための軸孔9bが形成されている。
梁板12は、帯状の金属板部材からなり、底板8の前後方向の中間部分において、底板8の左端部分から右端部分にわたって幅方向に延びるように配置され、各縦板9を貫いてこれらと略直交するように立設されている。梁板12は、主にカウンターウエイト7の重みで底板8が撓んだり捩れたりしないように設けられたものであり、底板8や各縦板9と一体に接合されている。
梁板12の両端部には、それぞれ副取付座11が1つずつ取り付けられている。各副取付座11は、肉厚な矩形の金属部材からなり、底板8の上面と梁板12の側面とに接合され、これらと一体に固定されている。各副取付座11には、それぞれカウンターウエイト7の端部が取り外し可能に締結固定される。アッパーフレーム3では、この梁板12よりも後側の部分に後部機械室6が設けられている。
図3に詳しく示すように、後部機械室6の内部に臨む底板8の部分には、作業用開口部16が設けられている。この作業用開口部16は、縦横がそれぞれ数10cmの大きさを有する略矩形の開口であり、主に作業者が下部走行体1の下側に潜り込んで、後部機械室6の内部に設置されているエンジン31等をメンテナンスするために設けられている。作業用開口部16は、一対の縦板9,9の間に位置している。なお、作業用開口部16には開閉可能な扉を取り付けておくのが好ましい。
作業用開口部16の近傍には、アッパーフレーム3の補強と通気性の向上とを目的とした通気部15が設けられている。本実施形態の通気部15は、一対の縦板9,9のそれぞれに、縦板9の前後方向に間隔を隔てて2箇所ずつ形成された通気用開口部21,21と、これら通気用開口部21,…,21にそれぞれ前後1つずつ接続された補強筒部22,22とを有している。前後に設けられたこれら2つの補強筒部22,22の間に作業用開口部16が形成されている。
各通気用開口部21は、縦板9の底板8側の縁(底板8と接合される縁)を略コ字状に切り欠くように形成されていて、その縦板9の側の3辺は、窪み形成された縦板9の縁によって区画され(周縁部)、残りの一辺は開放されている。各縦板9を底板8に接合することにより、各縦板9には通気用開口部21の周縁部と底板8とで周りが区画された矩形の開口が形成される。
本実施形態の2つの補強筒部22,22は、いずれも断面略コ字状の金属製の条材からなる。各補強筒部22は、細長い矩形板状の上壁部22aと、上壁部22aの各側縁に連なって上壁部22aと略直交して対向状に延びる一対の矩形板状の側壁部22b,22bとを有している。各補強筒部22の外法は各通気用開口部21の内法と略一致するように形成されている。各補強筒部22は、その各端部22cを各縦板9の通気用開口部21に差し込むことによって接続され、一対の縦板9,9の間をこれら縦板9,9と略直交して延びるように配置されている。各通気用開口部21に接続された各補強筒部22の端部22cは、縦板9の側面から外方に突出している。
各通気用開口部21の周縁部と、その周縁部に接している各補強筒部22における上壁部22aから両側壁部22b,22bにわたる外周面の部分とが接合され、各縦板9と各補強筒部22とは一体に固定されている。そして、各補強筒部22の両側壁部22b,22bにおける下端の縁部分と、その縁部分に接している底板8の上面とが接合され、各補強筒部22と底板8とが一体に固定されている。そうすることで一対の縦板9,9を貫いて底板8の左右方向に開口するトンネル状の閉断面構造が形成されている。これにより、各補強筒部22を介して左の縦板9の左側にある空間と右の縦板9の右側にある空間とが連通することになる。
主取付座10は、副取付座11と同じ肉厚な矩形の金属部材からなる。主取付座10は、2つあり、底板8の前後方向を後側に位置する補強筒部22の後側の側壁部22bと、各縦板9の側面と、底板8の上面とに接合され、これらと一体に設けられている。主取付座10には、カウンターウエイト7の左右方向の中間部分が取り外し可能に締結固定される。
エンジン31用の台座13は、各補強筒部22の上壁部22aに2つずつ設けられている。これら台座13は、断面コ字状の金属部材からなり、各補強筒部22に接合されて一体に固定されている。本実施形態では、左側に位置する台座13,13は一対の縦板9,9の間に配置され、右側に位置する台座13,13は縦板9の外側に配置されているが、エンジン31の配置に応じて適宜配置すればよい。
図4〜図6に示すように、これら台座13の上に、防振具31aを介してエンジン31が一対の縦板9,9を跨ぐように設置されている。エンジン31は、その駆動軸が底板8の左右方向に向くように、カバー6aで覆われた後部機械室6の内部に収容されている。後部機械室6の内部には、エンジン31の他にも、油圧ポンプ32やクーリングユニット33、ファン34などが収容されていて、この油圧ショベルでは、左側から順に、クーリングユニット33、ファン34、エンジン31、油圧ポンプ32が横並びに配設されている。エンジン31の下側にはオイルパン31bが設置されている。カバー6aの左側上部には空気取入口35が開口し、カバー6aの右側上部には熱気排出口36が開口している。
クーリングユニット33は、その側面33a(吸気面)が後部機械室6の左側部分を左右に区画するように配設されている。図示はしないが、クーリングユニット33には、フィルタとラジエータとがその側面33aの全体を覆うように設けられている。ファン34は、エンジン31の駆動軸の左端部に接続され、縦板9を避けるようにエンジン31とクーリングユニット33との間に配設されている。油圧ポンプ32はエンジン31の駆動軸の右端部に接続され、後部機械室6の右側部分に位置している。
後部機械室6の内部には、これら機器が密集するように配置されている。カウンターウエイト7の後部機械室6側の側面には各機器との接触を避ける凹部が複数形成されていて、カウンターウエイト7は各機器に覆い被さるように近接配置されている。エンジン31の下端部も各縦板9の上端縁と僅かな隙間を隔てて近接している。
図6に矢印線で示すように、この油圧ショベルでは、エンジン31の駆動時に、後部機械室6の内部に左側から右側ヘ向かう空気の流れが形成され、ラジエータでその空気と熱交換する冷媒によってエンジン31等が冷却される。具体的には、ファン34の回転によって空気取入口35から空気が後部機械室6の内部に取り入れられる。取り入れられた空気は、クーリングユニット33を通り抜け、ラジエータを流れる冷媒の熱を吸熱して熱気となり、熱気排出口36から後部機械室6の外に排出される。
その際、エンジン31の下方には一対の縦板9,9を貫通するトンネル状の通気部15が設けられているため、クーリングユニット33の下側に向かう空気は滞ることなくクーリングユニット33を通り抜け、熱交換して熱気排出口36側に流れ出る。従って、空気をラジエータに効率よく接触させることができ、熱交換効率を向上させることができる。
通気部15は、補強筒部22を一対の縦板9,9と底板8とに接合することによって閉断面構造を形成しているため、縦板9に比較的大きな通気用開口部21を形成しても、アッパーフレーム3の強度や剛性の低下を回避することができ、強度等を向上させることも可能になる。底板8に比較的大きな作業用開口部16が形成されていても、その近傍に通気部15が設けられているため、底板8の強度等の低下を抑制することができる。
しかも、補強筒部22は、その端部22cが各縦板9の両側にはみ出すようにして一体化されている。従って、構造的に強度等がよりいっそう強化され、捩れや撓みに強いアッパーフレーム3となっている。
エンジン31の下側の底板8の部分には後部機械室6内に臨む作業用開口部16が形成されているので、エンジンオイルやファンベルトの交換等、定期的に実施されるエンジン31等のメンテナンスを比較的容易に行うことができる。
また、補強筒部22と一体に主取付座10を設けることで、カウンターウエイト7を安定して支持することができる。また、主取付座プレートを別途設ける必要が無くなり、材料コストや作業工数、車体重量の点でも有利である。
更に、本実施形態の通気部15には、エンジン31用の台座13が設けられている。補強筒部22の上壁部22aに台座13を設けることで、エンジン31の荷重を安定して支持できるようになり、耐久性に優れた支持構造を構成することができる。
(第2実施形態)
図7に、本実施形態の作業機械の要部を示す。同図は、アッパーフレーム3の後部における通気部15等の構造を表している。本実施形態では、通気部15の構造が第1実施形態と異なっている。本実施形態の通気部15以外の構成は第1実施形態と同様であるため、異なる構成について説明し、その他の構成については第1実施形態と同じ符号を用いてその説明を省略する。
本実施形態では、一方の縦板9には通気用開口部21が1つ形成されている。具体的には、下流側に位置する右側の縦板9には、第1実施形態と同様に、縦板9の前後方向に間隔を隔てて通気用開口部21が2箇所形成されている。一方、上流側に位置する左側の縦板9には、右側の縦板9に形成されている2箇所の通気用開口部21と対向するように、横長な通気用開口部(第2の通気用開口部21A)が1箇所形成されている。
補強筒部22は、第2の通気用開口部21Aに嵌り込む主筒部41と、この主筒部41に連なって二股に分岐する一対の副筒部42,42とを有している(第2の補強筒部22A)。主筒部41は、一方の端部に流入口41aが開口し、他方の端部が側壁41bで塞がれた断面コ字状に形成されている。主筒部41の側壁41bの両端2箇所に開口が形成されていて、これら開口のそれぞれに断面コ字状の副筒部42が一体に接続されている。
主筒部41は左側の縦板9の第2の通気用開口部21Aに嵌め込まれ、各副筒部42は右側の縦板9の各通気用開口部21に嵌め込まれている。主筒部41及び各副筒部42は、それぞれ、第1実施形態と同様に縦板9と底板8とに接合され、一体に固定されている。そうして、一対の縦板9,9の両側に開口し、途中で二股に分かれたトンネル状の閉断面構造が形成されている。作業用開口部16は、側壁41bと一対の副筒部42との間に形成されている。
こうすれば、通気部15における空気の流入側の開口が大きくなるので、より空気の流れを円滑にすることが可能になる。なお、本実施形態では第2の通気用開口部21A及び主筒部41は左側の縦板9に設けてあるが、逆に右側の縦板9に設けて空気の流出側の開口を大きくしてもよい。
(第3実施形態)
図8に、第2実施形態と同様に、本実施形態の作業機械の要部を示す。本実施形態では、両方の縦板9,9に大きな通気用開口部21が1つずつ形成されている。具体的には、一対の縦板9,9のそれぞれに、横長な通気用開口部(第3の通気用開口部21B)が対向状に1箇所ずつ形成されている。補強筒部22は、これら第3の通気用開口部21に嵌り込むように横長に形成されている(第3の補強筒部22B)。
各第3の通気用開口部21Bに嵌め込み接続された補強筒部22は、先の実施形態と同様に縦板9と底板8とに接合されて一体に固定されている。作業用開口部16は、固定された補強筒部22の下側に設けられていて、補強筒部22の上壁部22aにおける作業用開口部16の上側の部分には、作業用の窓部51が開口している。
こうすれば、通気部15における空気の流入側及び流出側の開口が大きくなるので、よりいっそう空気の流れを円滑にすることが可能になる。作業用の窓部51が形成されているので、メンテナンスも行える。作業用開口部16を開けておけば、熱気を作業用開口部16から排出することができ、よりいっそう空気の流れを円滑にして、熱交換効率を向上させることができる。エンジン31の下側の略密閉された空間にも窓部51を介して空気が出入り可能になるため、エンジン31を直接的に冷却することもできる。
(第4実施形態)
図9に、第2実施形態等と同様に、本実施形態の作業機械の要部を示す。本実施形態は、補強筒部22等を後側にのみ形成した点で第1実施形態の通気部15と異なっている。すなわち、第1実施形態では、縦板9の前後方向にそれぞれ2箇所、通気用開口部21や補強筒部22を設けたが、本実施形態では、その前側に通気用開口部21等は設けず、後側にのみ第1実施形態と同様に通気用開口部21等を形成した。なお、前側の通気用開口部21等が設けられるべき部分には、例えば、従来と同様に台座113が設けられる。後側の台座13や主取付座10は第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図10に、第2実施形態等と同様に、本実施形態の作業機械の要部を示す。本実施形態は、各補強筒部22がその中間部で分割されている点で第1実施形態の通気部15と異なっている。すなわち、本実施形態の補強筒部(第4の補強筒部22D)は、第1実施形態の補強筒部22よりも短寸に形成され、通気用開口部21ごとに合計4つ設けられている。
こうすれば、エンジン31の下側の略密閉された空間によりいっそう空気の流れを形成することができ、エンジン31を効果的に冷却することができる。作業用開口部16を開けておけば、熱気を作業用開口部16から排出することができ、よりいっそう空気の流れを円滑にして、熱交換効率を向上させることができる。
(通気部15の変形例)
図11に、通気部15の変形例を示す。上述したいずれの実施形態も、通気部15は、コ字状に窪む通気用開口部21と、断面コ字状の補強筒部22とで構成されている。しかし、通気部15の形態はそれに限られるものでない。例えば、同図の(a)に示すように、通気用開口部21をU字状や半円状に窪む形態とし、それに併せて補強筒部22を断面U字状や断面半円状の形態とすることもできる。
また、同図の(b)に示すように、補強筒部22として、角管のような筒状の部材を使用することもできる。そうすれば、補強部材自体が閉断面構造になっているうえ、底板8とその一方の面を重ねて接合できるので、より強度等を向上させることができる。
また、補強筒部22は、底板8とは接合せず、一対の縦板9,9だけに接合してあってもよい。通気用開口部21は、必ずしも切り欠いて形成する必要はなく、縦板9に孔をあけて形成してもよい。
なお、本発明にかかる作業機械は、前記の実施の形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば、前記実施形態では、作業機械として油圧ショベルを例に示したが、作業機械はそれに限らず、クレーン等であってもよい。
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 アッパーフレーム
4 アタッチメント
5 キャブ
6 機械室
6a カバー
7 カウンターウエイト
8 底板
9 縦板
10 主取付座
11 副取付座
12 梁板
13 台座
15 通気部
16 作業用開口部
21 通気用開口部
22 補強筒部
22c 端部
31 エンジン
41 主筒部
42 副筒部
51 作業用の窓部

Claims (10)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体の上に旋回可能に設けられる上部旋回体と、
    前記上部旋回体の前部に起伏可能に設けられる作業装置と、
    を備えた作業機械であって、
    前記上部旋回体は、
    底板と、
    前記底板の上面を前後方向に延びるように設けられ、前記作業装置を支持する左右一対の縦板と、
    を有し、
    前記上部旋回体の後部には機械室が設けられ、
    前記機械室の内部において、
    前記底板における前記左右一対の縦板間の部分に作業用開口部が開口し、
    前記左右一対の縦板のそれぞれに通気用開口部が開口し、該通気用開口部に補強筒部が接合されている作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記補強筒部が、前記左右一対の縦板間にわたって設けられ、
    前記補強筒部を介して左の前記縦板の左側にある空間と、右の縦板の右側にある空間とが連通している作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記補強筒部が、前記左右一対の縦板にそれぞれ設けられ、
    前記補強筒部を介して前記各縦板の両側にある空間が連通している作業機械。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の作業機械において、
    前記補強筒部が、前記通気用開口部の周縁部と前記底板とに接合され、前記底板の左右方向に開口する閉断面構造を形成している作業機械。
  5. 請求項4に記載の作業機械において、
    前記補強筒部は、前記一対の縦板の間をこれら縦板と交わって延びるように設けられ、 前記補強筒部の端部が、前記縦板の外側面から外方に突出している作業機械。
  6. 請求項5に記載の作業機械において、
    前記一対の縦板のそれぞれに、前記縦板の前後方向に間隔を隔てて前記通気用開口部が2箇所ずつ形成され、
    前記各縦板の前後2箇所に形成された前記通気用開口部に、前記補強筒部がそれぞれ前後に1つずつ接続されていて、
    前後に設けられた2つの前記補強筒部の間に、前記作業用開口部が形成されている作業機械。
  7. 請求項5に記載の作業機械において、
    前記一対の縦板のうち、一方の縦板に、前記縦板の前後方向に間隔を隔てて前記通気用開口部が2箇所形成され、他方の縦板に、前記2箇所の通気用開口部と対向するように横長な前記通気用開口部が1箇所形成され、
    前記補強筒部が、前記横長な通気用開口部に接続される主筒部と、この主筒部に連なって二股に分岐し、各々が前記2箇所の通気用開口部に接続される一対の副筒部とを有し、
    前記一対の副筒部の間に、前記作業用開口部が形成されている作業機械。
  8. 請求項5に記載の作業機械において、
    前記一対の縦板のそれぞれに、横長な前記通気用開口部が1箇所ずつ形成され、
    横長な前記各通気用開口部に接続される前記補強筒部の下側に前記作業用開口部が設けられていて、
    前記補強筒部における前記作業用開口部の上側の部分に、作業用の窓部が開口している作業機械。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の作業機械において、
    前記機械室内にエンジンが収容されており、
    前記エンジンが、前記補強筒部に設けられた台座に支持されている作業機械。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載の作業機械において、
    前記機械室の後側に設けられるカウンターウエイトを更に備え、
    前記カウンターウエイトが、前記補強筒部に設けられた取付座に支持されている作業機械。
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