JP5350115B2 - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、給紙部からのシートを搬送するシート搬送装置、および該シート搬送装置を用いる画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、搬送されてくる記録媒体としてのシートに対して画像情報に基づいて画像を形成するように構成されている。その際、搬送されてくるシートの先端を画像形成手段の手前に配された突当手段に突き当てることにより、シートの斜行を矯正して整列させることが行われている。この突当手段には、停止させた搬送ローラ(副走査ローラ)をレジストローラとして用いる構成のものがある。図8は特許文献1に記載の斜行矯正手段を示す平面図である。この構成では、搬送されてきたシートの斜行を矯正するときのシートのねじれにより図8に矢印Mで示す方向の回転力が作用し、この回転力によって各搬送ローラR1、R2、R3に軸方向のスラスト力Fが作用する。
このスラスト力Fを逃がすため、レジストローラAの上流側にある搬送ローラR1、R2、R3は、支持軸Cに対し、回転方向には一体でかつ軸方向には移動可能に取り付けられている。そして、シートの斜行矯正時に発生するスラスト力Fにより、搬送ローラを軸方向に移動させることでシートの斜行補正を行っている。図8では、各搬送ローラR1、R2、R3は弾性部材S1〜S6により軸方向両側から付勢されており、スラスト力Fにより移動した各搬送ローラをこれらの弾性部材により元の中間位置に復帰させている。
特開平02−018244号公報
しかしながら、上記従来例では、搬送ローラの位置を管理することが難しく、搬送ローラが一方へ片寄ったり、移動範囲が不足するなどの課題があった。また、シートを搬送ローラで搬送する際、搬送ローラの軸方向位置を安定させるためにはばね力を高く設定する必要があり、そのため、シートのねじれ力がばね力に負けてしまい、適正な斜行修正が困難になることがあった。そして、これらの要因により、シートのねじれ矯正に不足が生じ、シートのねじれに起因して画像形成時に左右の搬送距離に差が生じ、記録ヘッドで主走査して画像形成するときに画像ゆがみ、色ムラ、濃度ムラなどが生じる可能性があった。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、シートの斜行補正を行う際のシートのねじれ矯正を円滑に行うことができ、シートの左右の搬送誤差に起因する画質劣化を防止することができるシート搬送装置を提供することである。
本発明は、搬送ローラと、前記搬送ローラの上流側に配された給紙ローラを有する給紙部と、前記搬送ローラの下流側に配されたレジストローラとを備えたシート搬送装置において、前記給紙部は前記レジストローラに対してシートを傾斜させて搬送する斜送機能を有し、前記搬送ローラは軸方向の所定範囲で移動可能にかつ軸方向片一方側に弾性付勢され、前記給紙部の斜送機能の斜送方向はシートの前記搬送ローラの弾性付勢される軸方向片一方側の端部が先行する方向であり、前記搬送ローラはシートが前記レジストローラに当接して斜行補正されるときに発生する力によって前記弾性付勢力に抗して軸方向へ移動することを特徴とする。
本発明によれば、シートの斜行補正を行う際のシートのねじれ矯正を円滑に行うことができ、シートの左右の搬送差に起因する画質劣化を防止することができるシート搬送装置が提供される。
一実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の斜視図 一実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の縦断面図 一実施形態に係るシート搬送装置のレジストローラと搬送ローラ手段の配置関係を示す斜視図 一実施形態に係るシート搬送装置の搬送ローラ手段の搬送ローラと従動ローラを示す部分平面図 搬送ローラ手段によりシートをレジストローラに突き当てて斜行矯正を行うときの概略平面図 一実施形態に係るシート搬送装置において搬送ローラ手段の搬送ローラおよび従動ローラを1個にした場合のレジストローラと搬送ローラ手段の配置関係を示す斜視図 一実施形態に係るシート搬送装置の給紙部におけるシート斜送機構の平面図 従来のシート搬送装置におけるシートのねじれ矯正を示す平面図
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一または対応部分を示すものである。本実施形態では、画像形成装置が画像読取装置とインクジェット記録装置を一体化したファクシミリである場合を例示する。図1ないし図3において、画像形成装置100は、シート搬送装置により給紙部から搬送される記録媒体としてのシート2に対し、記録ヘッド等からなる画像形成手段により画像を記録するように構成されている。本実施形態に係る画像形成装置のシート搬送装置は、上段給紙部および下段給紙部の2つの給紙部を備えており、18A、18Bは、それぞれ複数枚のシート2A、2Bを積載可能な上段カセットおよび下段カセットを示す。これらのカセットは装置本体の下部に着脱可能に装着されている。
各カセット18A、18Bの内部には圧板3A、3Bが設けられ、これらの圧板は、それぞれ、圧板バネ4A、4Bにより上段給紙ローラ5A、下段給紙ローラ5Bに付勢されている。上段給紙ローラ5Aは、上段カセット18Aに積載収納されたシート2Aを、シート先端に係止する分離爪19a、19aとの協働作用によって最上位の1枚を分離して給送する。下段給紙ローラ5Bは、下段カセット18Bに積載収納されたシート2Bを、シート先端に係止する分離爪20a、20aとの協働作用によって最上位の1枚を分離して給送する。各給紙ローラ5A、5Bは半月形状をしており、それぞれの圧板3A、3B上のシート2A、2Bと接触して搬送する円弧面とシートに所定の距離をおいて対向する平面部とを有する。各給紙ローラは、待機状態では、平面部をシートに対向させた状態にあり、給送する際には1回転バネクラッチ等により1回転してシートを送り出す。なお、給紙ローラと協働してシートを分離する分離方式については、図2に示した爪分離方式に限定されるものではなく、リタ−ド分離方式、デュプロ分離方式、スイングアーム分離方式などの他のいずれの分離方式を採用しても良い。
給紙部の上方には画像形成手段Dが配されている。画像形成手段Dには、記録ヘッド17を搭載して主走査方向に往復移動するキャリッジ31が設けられている。本実施形態に係る画像形成装置はインクジェット記録装置を構成しており、記録ヘッド17として、画像情報に基づいて吐出口からシートへインクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドが使用されている。記録ヘッド17のインク吐出面と対向する位置には、画像形成されるシート2を支持するためのプラテン45が配されている。画像形成手段Dの上流側には、駆動ローラとしての主搬送ローラ11と従動ローラとしての主搬送コロ(ピンチローラ)12とを備えた主搬送ローラ手段が配されている。主搬送ローラ11は、後述するように、シートの斜行補正を行うためのレジストローラとしても使用される。
上段給紙部の給紙ローラ5Aにより送り出されたシート2Aは、上段搬送ローラ手段により手段搬送ローラ手段へ搬送される。下段給紙部の給紙ローラ5Bにより送り出されたシート2Bは、下段搬送ローラ手段および上段搬送ローラ手段により主搬送ローラ手段へ搬送される。上段搬送ローラ手段は、駆動ローラである上段搬送ローラ8a、8bと、この上段搬送ローラの周囲に押圧されて従動回転する上段上流搬送コロ9a、9bおよび上段下流搬送コロ10a、10bとを有する。下段搬送ローラ手段は、駆動ローラである下段搬送ローラ6a、6bと、この下段搬送ローラの周囲に押圧されて従動回転する下段搬送コロ7a、7bを有する。つまり、下段搬送ローラ6a、6bは下段給紙ローラ5Bにより分離給送されるシート2Bを上段搬送ローラ8a、8bへ搬送する。
画像形成手段Dの下流側には、主搬送ローラ11と同期駆動される第1排紙ローラ13および第2排紙ローラ15が配されている。第1排紙ローラ13には従動回転体である排紙コロが押圧されており、第2排紙ローラ15には従動回転体である拍車16が軽い押圧力で係合されている。主搬送ローラ手段へ搬送されたシート2(2aまたは2b)は、主搬送ローラ11の回転によりプラテン45上の記録開始位置へ搬送される。記録ヘッド17による1ライン分の画像形成と主搬送ローラ11による紙送りとを交互に繰り返すことにより、シート全域の記録が行われる。この際のシート搬送は、主搬送ローラ11および排紙ローラ13、15により行われる。画像形成されたシートは、排紙ローラ13、15を通して排紙トレイ21上へ排出される。
装置本体の上部に配された画像読取装置50では、手差しトレイ51から供給される原稿52の画像を読取手段53で読み取り、読み取った原稿をトレイ54上に排出するように構成されている。
図3ないし図5において、搬送ローラ8a、8bにより搬送されるシートは、主搬送ローラ11を停止させた状態で当該シートの先端を主搬送ローラ11に突き当てることにより、傾斜姿勢(斜行)を矯正するための斜行補正が行われる。より具体的には、シートの先端部は、停止した主搬送ローラ11と従動ローラ12のニップに突き当てられる。つまり、主搬送ローラ11は、シート2の斜行を補正するためのレジストローラを兼ねている。図4は、上段搬送ローラ(上段駆動ローラ)8aと上段下流搬送コロ(上段下流従動ローラ)10aとの関係を示す。ここで、上段搬送手段の搬送ローラと搬送コロとの関係、すなわち上段搬送ローラ8a、8bと上段上流搬送コロ9a、9b及び上段下流搬送コロ10a、10bとの関係は、図4に示す搬送ローラ8aと搬送コロ10aとの関係と同じである。また、下段搬搬送ローラ6a、6bと下段搬送コロ7a、7bとの関係も、図4に示す搬送ローラ8aと搬送コロ10aとの関係と同じである。
図4において、駆動回転体である搬送ローラ8aは、ローラシャフト25に対し軸方向移動可能に嵌合され、止め輪27aとの間に嵌装された圧縮バネ23aにより軸方向一方向に弾性付勢されている。また、搬送ローラ8aに形成された開口部Eにローラシャフト25に圧入固定されたピン24aを挿通することにより、搬送ローラ8aはローラシャフト25に対し軸方向及び回転方向に所定範囲で移動可能に支持されている。また、従動回転体である搬送コロ10aは、軸部26aを介して枠体41に対し所定範囲で軸方向に移動可能に支持され、枠体41との間に装着された圧縮バネ22aにより軸方向片一方側へ弾性付勢されている。前述したように、上段搬送手段における搬送ローラ8aと搬送コロ9aとの関係並びに搬送ローラ8bと搬送コロ10b及び9bとの関係、下段搬送手段における搬送ローラ搬送ローラ6aと搬送コロ7aとの関係並びに搬送ローラ6bと搬送ローラ7bとの関係も、図4で説明した構成と同じである。
次に、上段搬送手段により搬送されるシート2a、もしくは下段搬送手段及び上段搬送手段により搬送されるシート2bの先端をレジストローラ(停止した主搬送ローラ)11に突き当てて斜行補正するときの動作について説明する。図3ないし図5において、搬送されたシートがレジストローラ11に突き当たって斜行補正されるとき、当該シートにねじれの回転力が発生する。一方、各搬送ローラおよび各搬送コロには軸方向および回転方向の一定範囲の自由度(可動範囲)が設けられている。このため、シートに発生したねじれの回転力により搬送ローラおよび搬送コロを軸方向および回転方向へ動かすことができる。ここで、シートのねじれ矯正により軸方向に発生するねじれ力をFpとし、圧縮バネの押圧力をFsとするとき、Fs<Fpの関係となるように構成される。すなわち、搬送ローラおよび搬送コロは、シートがレジストローラに当接して斜行補正されるときに発生する力によって、圧縮バネの弾性付勢力に抗して軸方向へ移動する。これによって、シートのねじれを矯正することができる。
なお、本実施形態では、搬送ローラおよび搬送コロ(従動ローラ)をバネにより軸方向片一方側へ弾性付勢することで当該搬送ローラおよび当該搬送コロの軸方向の移動範囲を確保している。同時に、搬送に必要な荷重をバネによって当該搬送ローラおよび当該従動コロに作用させている。かかる構成によれば、図8に示す従来例のように搬送ローラの両側からバネによって付勢する構成に比べ、バネ定数を低く設定することができる。
図6は搬送ローラ手段の搬送ローラおよび従動ローラを1個にした場合のレジストローラと搬送ローラ手段の配置関係を示す斜視図である。図2ないし図5の構成では、搬送ローラおよび搬送コロを軸方向の複数箇所(2箇所)に設けたが、これは、図6に示すように1箇所に設ける構成でも良い。このように上段の搬送ローラ8aおよび搬送コロ9a、10aと、下段の搬送ローラ6aおよび搬送コロ7aを、それぞれ軸方向に単独で配置する構成では、各搬送ローラとシートとの接触点は単一点となる。このため、シートは斜行補正のときに当該接触点を中心として容易に回転し、シートのねじれを容易に矯正することができる。
図6の構成によれば、上段搬送ローラ8aおよび下段搬送ローラ6aの軸方向移動範囲を両側の止め輪27a、27cおよび28a、28cで規制すれば、上段搬送ローラ8aおよび下段搬送ローラ6aの軸方向および回転方向の自由度を付与するための各開口部Eと各ピン(24a、24c)の構成を省略することができる。図6のシート搬送装置のその他の構成は図3の構成と同じである。
本実施形態に係るシート搬送装置においては、搬送駆動ローラおよび搬送従動ローラは圧縮バネによって所定の移動範囲で軸方向片一方側に弾性付勢され、かつ軸方向片一方側への移動を規制(停止)されている。従って、シートの一方のねじれ方向にしかねじれ矯正機能が働かない。そのため、給紙部には、ねじれ方向を一方向に限定させるために、シートの片一方側端部が先行するように傾けて斜送する斜送機能発生手段が設けられている。つまり、給紙部は、レジストローラ11に対して、シート2を傾斜させて搬送(または給送)する斜送機能を有する構成となっている。図7は給紙部におけるシート斜送機構の平面図である。なお、図7は上段給紙部のシート斜送機構を示すが、下段給紙部にも同様のシート斜送機構が設けられている。
そこで、この給紙部の斜送機能の斜送方向は、上述の軸方向片一方側へ弾性付勢されている搬送ローラを用いる構成の場合、シートにおける搬送ローラ付勢方向側の端部が先行する方向に選定される。つまり、給紙部からのシートは、搬送ローラを付勢する方向と同方向の端部がレジストローラ11に最初に当接するように傾斜した姿勢で搬送される。図7の構成では、搬送方向と交差する方向において、給紙部に配される半月形状の給紙ローラ5aが搬送ローラ8a、8bよりも、当該搬送ローラの付勢方向にずれた位置でシート2aに接触するように構成されている。これにより、シートに対して搬送ローラ付勢方向寄りの位置で搬送力が付与され、シートを二点鎖線で示すように傾斜させて搬送することができる。なお、搬送ローラを図示とは逆の方向に弾性付勢する場合は、シートを図示とは逆の方向に傾斜させて搬送することになる。
このようにシートを片一方側端部を先行させた姿勢でレジストローラ11に当接させることにより、シートがレジストローラに当接して斜行補正されるときに発生する力によって、搬送ローラを弾性付勢力に抗して軸方向へ移動させることができる。これによって、シートの斜行補正を行う際のシートのねじれ矯正を円滑に行うことができ、シートの左右の搬送誤差を無くすことで搬送誤差に起因する画質劣化を防止することができる。給紙部からシートを斜送するためのシート斜送機構については、図7に示すような給紙ローラをシートの片側に寄せて配置する構成の他に、種々の構成のものを使用することができる。例えば、ローラを複数位置に配置し、各ローラの有効径を変化させて斜送させる構成でも良い。また、予め傾斜姿勢でセットしたシート、もしくは予め斜行させて供給したシートを給紙ローラによって搬送する構成でも良い。
以上説明した実施形態によれば、弾性付勢力の荷重公差の振れに関わらず、搬送ローラおよび搬送コロの高い位置決め精度を実現することができる。また、付勢バネ定数を適正な数値に設定することができ、シートのねじれ矯正の精度を向上させることができる。これによって、シートのねじれを矯正することによってシートのねじれに起因する左右の搬送誤差を解消することができ、画像ゆがみ、色ムラ、濃度ムラなどを極力減少させた高精度画質を実現することができる。さらに、従来例に比べ、部品削減および組立工数削減による低コスト化および高生産性を達成することが可能となる。
なお、以上説明した実施形態では、記録ヘッドを搭載して往復移動するキャリッジを用いるシリアルタイプの画像形成装置を例に挙げた。本発明は、シートの搬送方向の副走査のみで記録するラインタイプなど、他の走査方式の画像形成装置にも同様に適用可能である。また、記録媒体であるシートの材質は、紙、プラスチックシート、印画紙、布など、画像形成が可能であれば、種々の材質のものを使用できる。
5(5a、5b) 給紙ローラ
6(6a、6b) 下段搬送ローラ(駆動ローラ)
7(7a、7b) 下段搬送コロ(従動ローラ)
8(8a、8b) 上段搬送ローラ(駆動ローラ)
9(9a、9b) 上段上流搬送コロ(従動ローラ)
10(10a、10b) 上段下流搬送コロ(従動ローラ)
11 レジストローラ(主搬送ローラ)
12 主搬送コロ
17 記録ヘッド
18A 上段カセット
18B 下段カセット
22(22a、22b、22c、22d、22e、22f) 圧縮バネ
23(23a、23b) 圧縮バネ
30(30a、30b) 圧縮バネ
31 キャリッジ
45 プラテン
50 画像読取装置
100 画像形成装置

Claims (5)

  1. 搬送ローラと、前記搬送ローラの上流側に配された給紙ローラを有する給紙部と、前記搬送ローラの下流側に配されたレジストローラとを備えたシート搬送装置において、
    前記給紙部は前記レジストローラに対してシートを傾斜させて搬送する斜送機能を有し、
    前記搬送ローラは軸方向の所定範囲で移動可能にかつ軸方向片一方側に弾性付勢され、
    前記給紙部の斜送機能の斜送方向はシートの前記搬送ローラの弾性付勢される軸方向片一方側の端部が先行する方向であり、
    前記搬送ローラはシートが前記レジストローラに当接して斜行補正されるときに発生する力によって前記弾性付勢力に抗して軸方向へ移動することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記搬送ローラに従動して回転する従動ローラは、前記搬送ローラとともに軸方向に移動可能に弾性付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記搬送ローラは軸方向に複数個配置され、各搬送ローラは回転方向の所定範囲で移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のシート搬送装置。
  4. 請求項1に記載のシート搬送装置と、該シート搬送装置により搬送されるシートに画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成手段は、前記シート搬送装置のレジストローラの下流に配され、該レジストローラの軸方向に移動することでシートに画像を形成していくことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は記録ヘッドの吐出口からインクを吐出して画像を形成することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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