JP5346600B2 - 二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッドに形成された溝部と、溝部からタイヤ径方向外側に向かって突出するブロック状の陸部とを備える二輪車用タイヤに関する。
従来、不整地の走行に特化したモトクロスやエンデューロ競技向けの自動二輪車に用いられる二輪車用タイヤでは、乾燥した非舗装路などの硬い路面から泥濘地などの柔らかい路面までの様々な状態の路面に対応できる高い適用性が要求される。このような二輪車用タイヤでは、グリップ力(トラクション性能)を高めるため、一般的に複数のブロック状の陸部をトレッドに設けることによって、陸部を路面に食い込ませる方法が広く用いられている。
また、硬い路面と柔らかい路面とでは、陸部に付与すべき特性が異なること、及びトレッドのショルダー領域は、主に硬い路面でのコーナリング時に用いられることに鑑みて、トレッドのセンター領域とショルダー領域とで陸部の配置パターンを異ならせる方法が知られている(特許文献1参照)。このような方法によれば、二輪車用タイヤの路面への適用性を向上できる。
さらに、二輪車用タイヤが硬い路面を転動する場合、陸部を路面に食い込ませることが困難なため、陸部に柔らかいゴムを用いることによって、路面との接地面積を増大する方法も知られている。このような二輪車用タイヤによれば、硬い路面の転動時においてもグリップ力、接地感及び操縦性などの要求性能を確保できる。
特開2004−306843号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、上述した従来の二輪車用タイヤには、次のような問題があった。すなわち、陸部に柔らかいゴムを用いると、硬い路面では陸部の変形量が大きくなる。このため、自動二輪車が硬い路面を一定時間以上に亘って走行すると、陸部の温度が上昇する。特に、自動二輪車のコーナリング中では、ショルダー領域が酷使されるため、ショルダー領域の陸部の温度が大きく上昇し易い。
陸部の温度が上昇すると、走行中に陸部の剛性が低下してしまい、グリップ力、接地感及び操縦性などが低下する問題があった。このような問題を解消するためには、陸部に硬いゴムを用いたり、陸部のサイズを大型化したりすることによって陸部の剛性を高めればよい。しかしながら、陸部の剛性が高くなると、温度が低い場合や特定の路面状況では、かえってグリップ力、接地感及び操縦性などが低下してしまう場合がある。
そこで、本発明は、自動二輪車が硬い路面を一定時間以上に亘って走行しても、コーナリング時において、陸部の剛性低下に起因するグリップ力、接地感及び操縦性などの要求性能の低下を効果的に抑制できる二輪車用タイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、トレッド(トレッド9)に形成された溝部(溝部10)と、前記溝部からトレッド幅方向外側に向かって突出するブロック状の複数の陸部(陸部100)とを備える二輪車用タイヤ(自動二輪車用タイヤ1)であって、前記複数の陸部のうち、最もサイドウォール(サイドウォールSW)側に設けられている最外側陸部(第2端部陸部180)は、板状の小片部分(小片部分187)を有し、前記小片部分は、少なくとも前記最外側陸部の根元部分(根元部分180B)から前記サイドウォールに渡って設けられるとともに、トレッド面視において、前記小片部分は、トレッド幅方向外側に向かって延びることを要旨とする。
かかる特徴によれば、複数の陸部のうち、最もサイドウォール側に設けられている最外側陸部は、トレッド幅方向外側に向かって延びる板状の小片部分を少なくとも有する。これによれば、自動二輪車の走行に伴って発生する走行風が小片部分に突き当たり、小片部分で乱流が発生する。発生した乱流によって溝部や陸部の周囲を放熱できる。また、小片部分により走行風が接触する面積が増大するため、溝部や陸部の周囲を効果的に放熱できる。このため、自動二輪車の走行中に陸部の温度を低減させることができ、陸部の剛性低下を抑制できる。
特に、小片部分が少なくとも最外側陸部の根元部分からサイドウォールに渡って設けられる。これによれば、自動二輪車のコーナリング中において、ショルダー領域(トレッド端部S)が酷使される場合であっても、ショルダー領域の陸部、すなわち、最外側陸部の温度を低減させることができる。
このように、陸部に柔らかいゴムを用いた場合であっても、硬い路面での陸部の変形量が小さくできる。従って、自動二輪車が硬い路面を一定時間以上に亘って走行しても、コーナリング時において、陸部(特に、最外側陸部)の剛性低下に起因するグリップ力、接地感及び操縦性などの要求性能の低下を効果的に抑制できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記最外側陸部は、トレッド幅方向外側に位置する外側側壁(外側側壁180A)を有し、前記小片部分は、前記外側側壁の根元部分から前記サイドウォールに渡って設けられることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または2の特徴に係り、前記外側側壁は、タイヤ周方向に沿って延び、前記小片部分は、タイヤ周方向における前記外側側壁の中央部(中央部180C)に設けられることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至3の特徴に係り、前記小片部分における前記根元部分からトレッド幅方向外側に延びる最大高さ(H)は、1.0mm〜4.0mmであることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至4の特徴に係り、前記二輪車用タイヤの骨格を形成するカーカス(カーカス5)を備え、前記二輪車用タイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面において、前記溝部の溝底(溝底11)を通り、前記カーカスに沿ったカーカスライン(カーカスラインKL)と略平行に前記溝部から前記サイドウォールに向かって延びる溝部延長線(溝部延長線DL)と、前記外側側壁の下端を通る接線(接線TL)との交点(交点P)を基準として、前記交点から前記小片部分のタイヤ径方向外側端(タイヤ径方向外側端81)までの長さ(L1)と、前記交点から前記小片部分のタイヤ径方向内側端(タイヤ径方向内側端83)までの長さ(L2)とは、前記交点から前記外側側壁のタイヤ径方向外側端(タイヤ径方向外側端180E)までの長さ(L)の5%〜80%であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、自動二輪車が硬い路面を一定時間以上に亘って走行しても、コーナリング時において、陸部の剛性低下に起因するグリップ力、接地感及び操縦性などの要求性能の低下を効果的に抑制できる二輪車用タイヤを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDを示す断面図である。 図2は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1を示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1のトレッドの一部を示す展開図である。 図4は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の一部断面図(図3のA−A断面図)である。 図5は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の一部断面図(図3のB−B断面図)である。 図6は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の小片部分187を示す斜視図である。 図7は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の小片部分187を示す拡大断面図である。 図8は、変更例1に係る小片部分187Aを示すトレッド幅方向断面図である。 図9は、変更例2に係る小片部分187Aを示すトレッド幅方向断面図である。 図10は、変更例3に係る小片部分187Aを示すトレッド幅方向断面図である。
次に、本発明に係る自動二輪車用タイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)自動二輪車用タイヤの構成、(2)小片部分の構成、(3)比較評価、(4)作用・効果、(5)変更例、(6)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)自動二輪車用タイヤの構成
まず、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDを示す断面図である。図2は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1のトレッドの一部を示す展開図である。図4は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の一部断面図(図3のA−A断面図)である。図5は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の一部断面図(図3のB−B断面図)である。
図1に示すように、自動二輪車用タイヤ1は、なお、自動二輪車用タイヤ1は、図1に示すように、ビードコア3a及びビードフィラー3bを有するビード3と、ビードコア3aを折り返すとともに、自動二輪車用タイヤ1の骨格を形成するカーカス5と、カーカス5のタイヤ径方向TD外側に設けられるベルト7と、ベルト7のタイヤ径方向TDで路面と接するトレッド9とを有する。
また、図2及び図3に示すように、自動二輪車用タイヤ1は、トレッド9に形成された溝部10と、溝部10からタイヤ径方向TD外側に向かって突出するブロック状の陸部100とを備える。
陸部100は、タイヤ赤道線CLを含むトレッド中央部Cに位置する複数の中央陸部100Cと、トレッド接地端を含むトレッド端部Sに位置する複数の端部陸部100Sと、トレッド中央部Cとトレッド端部Sとの間のトレッド中間部Mに位置する複数の中間陸部100Mとによって構成される。
(1−1)中央陸部
中央陸部100Cは、タイヤ周方向TRに沿って所定間隔を置いて配列されることによって中央ブロック列110Cを形成する。中央ブロック列110Cは、第1中央陸部110と、第2中央陸部120と、第3中央陸部130と、第4中央陸部140と、第5中央陸部150と、第6中央陸部160とによって形成される。なお、第1中央陸部110、第2中央陸部120、第3中央陸部130、第4中央陸部140及び第5中央陸部150は、タイヤ周方向TRに沿って繰り返し並んでいる。
(1−1−1)第1中央陸部
第1中央陸部110は、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。第1中央陸部110は、浅溝111と、凹部113と、凸部115とを有する。
浅溝111は、タイヤ赤道線CL上に延びる。図4及び図5に示すように、浅溝111の深さD1は、第1中央陸部110の溝部10からの高さH1よりも浅い。凹部113は、浅溝111のトレッド幅方向TW両側において、トレッド平面視(図2参照)で略正方形状をなしている。凹部113の深さD2は、浅溝111の深さD1よりも浅い。
凸部115は、凹部113の中央底部において略正方形状をなしている。凸部115の頂部(踏面)は、第1中央陸部110の踏面と略平行に形成される。凸部115の高さH2は、凹部113の深さD2に対して±2mmであることが好ましい。
なお、凸部115の側壁と上述した凹部113の側壁との間には、空隙が形成されている。空隙は、第1中央陸部110が路面と接した際に、凸部115の側壁と凹部113の側壁とが接触しない程度に設定されることが好ましい。
(1−1−2)第2中央陸部
第2中央陸部120は、第1中央陸部110と同様に、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。また、第2中央陸部120は、凹部123と、凸部125とを有する。すなわち、第2中央陸部120には、上述した浅溝111に対応する溝が形成されていない。
なお、凹部123及び凸部125の構成については、上述した第1中央陸部110における凹部113及び凸部115と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−1−3)第3中央陸部
第3中央陸部130は、第1中央陸部110及び第2中央陸部120と同様に、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。また、第3中央陸部130は、浅溝131と、凹部133と、凸部135とを有する。
浅溝131は、タイヤ赤道線CL上に延びる。浅溝131は、トレッド幅方向TWにおける浅溝111の幅よりも狭い。
なお、凹部133及び凸部135の構成については、上述した第1中央陸部110における凹部113及び凸部115や、上述した第2中央陸部120における凹部123及び凸部125と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−1−4)第4中央陸部
第4中央陸部140は、第2中央陸部120と同様に、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。また、第4中央陸部140は、凹部143と、凸部145とを有する。
なお、凹部143及び凸部145の構成については、上述した第2中央陸部120における凹部123及び凸部125と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−1−5)第5中央陸部
第5中央陸部150は、第3中央陸部130と同様に、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。また、第5中央陸部150は、浅溝151と、凹部153と、凸部155とを有する。
なお、浅溝151、凹部153及び凸部155の構成については、上述した第3中央陸部130における浅溝131、凹部133及び凸部135と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−1−6)第6中央陸部
第6中央陸部160は、第2中央陸部120と同様に、トレッド幅方向TWに沿って長方形状をなしている。また、第6中央陸部160は、凹部163と、凸部165とを有する。
なお、凹部163及び凸部165の構成については、上述した第2中央陸部120における凹部123及び凸部125と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−2)端部陸部
端部陸部100Sは、タイヤ周方向TRに沿って所定間隔を置いて配列されることによって端部ブロック列110Sを形成する。端部陸部100Sは、第1端部陸部170と、第1端部陸部170よりもトレッド幅方向TW外側に位置する複数(2つ)の第2端部陸部180とによって形成される。なお、第1端部陸部170及び複数の第2端部陸部180は、タイヤ周方向TRに沿って繰り返し並んでいる。
(1−2−1)第1端部陸部
第1端部陸部170は、トレッド平面視(図2参照)で略正方形状をなしている。また、第1端部陸部170は、凹部173と、凸部175とを有する。
なお、凹部173及び凸部175の構成については、上述した中央陸部100Cにおける凹部及び凸部と同様の構成であるため、説明を省略する。
(1−2−2)第2端部陸部
第2端部陸部180は、トレッド平面視(図2参照)で略五角形状をなしている。第2端部陸部180は、トレッド幅方向TW外側に位置し、かつタイヤ周方向TRに沿って延びる外側側壁180Aを有する。第2端部陸部180は、外側側壁180AからサイドウォールSWに渡って円弧状(R形状)で連なる。すなわち、後述する外側側壁180Aの根元部分180Bは、円弧状(R形状)で形成される。
また、第2端部陸部180は、凹部183と、小片部分187とを少なくとも有する。すなわち、複数の陸部100のうち、最もサイドウォールSW側に設けられている第2端部陸部180(最外側陸部)は、平板状の小片部分187を少なくとも有している。
凹部183は、トレッド平面視で略五角形状により形成される。凹部183の深さは、上述した中央陸部100Cにおける凹部の深さと同等である。なお、小片部分187の詳細については、後述する。
ここで、第2端部陸部180は、必ずしも凹部183及び小片部分187のみを有している必要はなく、例えば、第1端部陸部170と同様に、凸部が設けられていてもよい。
(1−3)中間陸部
中間陸部100Mは、タイヤ周方向TRに沿って所定間隔を置いて配列されることによって中間ブロック列110Mを形成する。中間陸部100Mは、トレッド平面視(図2参照)で略正方形状をなしている。中間陸部100Mは、凹部193と、凸部195とを有する。
なお、凹部193及び凸部195の構成については、上述した中央陸部100Cにおける凹部及び凸部と同様の構成であるため、説明を省略する。
(2)小片部分の構成
次に、上述した小片部分187の構成について、図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の小片部分187を示す斜視図である。図7は、本実施形態に係る自動二輪車用タイヤ1の小片部分187を示す拡大断面図である。
図6及び図7に示すように、トレッド面視(図2参照)において、小片部分187は、トレッド幅方向TW外側に向かって延びる。小片部分187は、少なくとも第2端部陸部180(最外側陸部)の根元部分180BからサイドウォールSWに渡って設けられる。なお、根元部分180Bは、円弧状(R形状)に形成されている部分を示し、少なくとも後述する交点Pを含む。
具体的には、小片部分187は、第2端部陸部180における外側側壁180Aの根元部分180BからサイドウォールSWに渡って設けられる。また、小片部分187は、タイヤ周方向TRにおける外側側壁180Aの中央部180Cに設けられる。
小片部分187は、自動二輪車用タイヤ1のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDに沿った断面(図7参照)において、タイヤ径方向TDの最も外側に位置するタイヤ径方向外側端81と、タイヤ径方向TDの最も内側に位置するタイヤ径方向内側端83と、タイヤ径方向外側端81とタイヤ径方向内側端83とに渡って連なる外縁部85とを有する。
タイヤ径方向外側端81は、第2端部陸部180における外側側壁180Aと連なるように設けられる。タイヤ径方向内側端83は、サイドウォールSWの表面と連なるように設けられる。外縁部85は、円弧状(R形状)に形成される。
図6に示すように、小片部分187の厚さTは、0.5mm〜5mmである。図7に示すように、小片部分187における根元部分180Bからトレッド幅方向外側に延びる最大高さHは、1.0mm〜4.0mmである。最大高さHは、小片部分187の外縁部85のうち、外側側壁180Aから最も離れている部分において、外側側壁180Aから外縁部85までの距離を示す。
また、溝部延長線DLと接線TLとの交点Pを基準として、交点Pから小片部分187のタイヤ径方向外側端81までの長さL1と、交点Pから小片部分187のタイヤ径方向内側端83までの長さL2とは、交点Pから外側側壁180Aのタイヤ径方向外側端180Eまでの長さLの5%〜80%である。
なお、溝部延長線DLは、自動二輪車用タイヤ1のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDに沿った断面において、溝部10の溝底11を通り、カーカス5に沿ったカーカスラインKLと略平行に溝部10からサイドウォールSWに向かって延びる。一方、接線TLは、小片部分187の外縁部85のうち、外側側壁180Aから最も離れている部分において、外側側壁180Aの下端180Fを通る。
(3)比較評価
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る自動二輪車用タイヤを用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(3−1)自動二輪車用タイヤの構成、(3−2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(3−1)各自動二輪車用タイヤの構成
まず、比較例及び実施例に係る自動二輪車用タイヤについて、表1を参照しながら説明する。
Figure 0005346600
表1に示すように、比較例1,2に係る自動二輪車用タイヤは、上述した実施形態で説明した小片部分187が設けられていない。一方、実施例1,2に係る自動二輪車用タイヤは、上述した実施形態で説明した小片部分187が設けらている。
(3−2)評価結果
次に、上述した比較例1,2及び実施例1,2に係る自動二輪車用タイヤを用いた評価結果について、表2を参照しながら説明する。
Figure 0005346600
<グリップ感、接地感、剛性感及び操縦性>
各自動二輪車用タイヤを装着した自動二輪車により硬い路面を走行し、グリップ感(グリップ力)、接地感、剛性感、及びスライド走行時における操縦性を10点満点で評価された。なお、数値が大きいほど、上記性能に優れている。
この結果、表2に示すように、実施例1,2に係る自動二輪車用タイヤは、比較例1,2に係る自動二輪車用タイヤのグリップ感、接地感、剛性感、及びスライド走行時におけるコントロール性と同等であることが判った。
<グリップ耐久性及び剛性耐久性>
各自動二輪車用タイヤを装着した自動二輪車により硬い路面を走行し、各自動二輪車用タイヤのグリップ耐久性及び剛性耐久性を10点満点で評価された。なお、数値が大きいほど、各種性能に優れている。
この結果、実施例1,2に係る自動二輪車用タイヤは、比較例1,2に係る自動二輪車用タイヤに比べて、グリップ耐久性及び剛性耐久性に優れていることが判った。
<放熱性>
各自動二輪車用タイヤを試験ドラムに装着し、表1に示す条件下に加えて、キャンバー角30度の状態で速度80km/hで10分間回転させた後、比較例1に係る自動二輪車用タイヤのタイヤ温度を基準温(0度)として、その他の自動二輪車用タイヤのタイヤ温度が評価された。なお、温度が低いほど、放熱性に優れている。
この結果、実施例1,2に係る自動二輪車用タイヤは、比較例1,2に係る自動二輪車用タイヤに比べて、放熱性に優れていることが判った。
(4)作用・効果
実施形態では、複数の陸部100のうち、最もサイドウォールSW側に設けられている第2端部陸部180(最外側陸部)は、トレッド幅方向TW外側に向かって延びる平板状の小片部分187を少なくとも有する。これによれば、自動二輪車の走行に伴って発生する走行風が小片部分187に突き当たり、小片部分187で乱流が発生する。発生した乱流によって溝部10や陸部100の周囲を放熱できる。また、小片部分187により走行風が接触する面積が増大するため、溝部10や陸部100の周囲を効果的に放熱できる。このため、自動二輪車の走行中に陸部100の温度を低減させることができ、陸部100の剛性低下を抑制できる。
特に、小片部分187が少なくとも第2端部陸部180の根元部分180BからサイドウォールSWに渡って設けられる。これによれば、自動二輪車のコーナリング中において、ショルダー領域(トレッド端部S)が酷使される場合であっても、ショルダー領域の陸部100、すなわち、第2端部陸部180の温度を低減させることができる。
このように、陸部100に柔らかいゴムを用いた場合であっても、硬い路面での陸部100の変形量が小さくできる。従って、自動二輪車が硬い路面を一定時間以上に亘って走行しても、コーナリング時において、陸部100(特に、第2端部陸部180)の剛性低下に起因するグリップ力、接地感及び操縦性などの要求性能の低下を効果的に抑制できる。
実施形態では、小片部分187は、第2端部陸部180における外側側壁180Aの根元部分180BからサイドウォールSWに渡って設けられる。これによれば、自動二輪車のコーナリング中において、第2端部陸部180の温度をより効率的に低減させやすくなる。
実施形態では、小片部分187は、タイヤ周方向TRにおける外側側壁180Aの中央部180Cに設けられる。これによれば、自動二輪車のコーナリング中において、第2端部陸部180の温度をより効率的に低減させやすくなる。
実施形態では、小片部分187における根元部分180Bからトレッド幅方向外側に延びる最大高さHは、1.0mm〜4.0mmである。なお、最大高さHが1.0mmも短いと、小片部分187により乱流が発生しにくく、小片部分187により走行風が接触する面積が減少するため、溝部10や第2端部陸部180の周囲を効果的に放熱できないことがある。一方、最大高さHが4.0mmも長いと、第2端部陸部180の剛性が高くなり過ぎて操縦性などが低下してしまうことがあるとともに、溝部10に入り込んだ泥などを排出する泥はけ性をも低下してしまうことがある。
交点Pから小片部分187のタイヤ径方向外側端81までの長さL1と、交点Pから小片部分187のタイヤ径方向内側端83までの長さL2とは、交点Pから外側側壁180Aのタイヤ径方向外側端180Eまでの長さLの5%〜80%である。なお、長さL1と長さL2とが長さLの5%よりも小さいと、小片部分187により乱流が発生しにくく、溝部10や第2端部陸部180の周囲を効果的に放熱できないことがある。一方、長さL1と長さL2とが長さLの80%よりも大きいと、第2端部陸部180の剛性が高くなり過ぎて操縦性などが低下してしまうことがあるとともに、溝部10に入り込んだ泥などを排出する泥はけ性をも低下してしまうことがある。
本実施形態では、小片部分187の厚さTは、0.5mm〜5mmである。なお、厚さTが0.5mmよりも薄いと、小片部分187が損傷(例えば、もげや欠け)しやすくなり、小片部分187の耐久性が低下してしまうことがある。一方、厚さTが5mmよりも厚いと、第2端部陸部180の剛性が高くなり過ぎて操縦性などが低下してしまうことがあるとともに、溝部10に入り込んだ泥などを排出する泥はけ性をも低下してしまうことがある。
(5)変更例
上述した実施形態に係る小片部分187は、以下のように変更してもよい。なお、上述した実施形態に係る小片部分187と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
(5−1)変更例1
まず、変更例1に係る小片部分187Aの構成について、図面を参照しながら説明する。図8は、変更例1に係る小片部分187Aを示すトレッド幅方向断面図である。
上述した実施形態に係る小片部分187では、外縁部85は、円弧状(R形状)に形成される。これに対して、変更例1に係る小片部分187Aでは、図8に示すように、外縁部85は、直線状に形成される。
(5−2)変更例2
次に、変更例2に係る小片部分187Bの構成について、図面を参照しながら説明する。図9は、変更例2に係る小片部分187Bを示すトレッド幅方向断面図である。
上述した実施形態に係る小片部分187では、タイヤ径方向外側端81が外側側壁180Aと連なり、タイヤ径方向内側端83がサイドウォールSWの表面と連なるように設けられる。これに対して、変更例2に係る小片部分187Bでは、タイヤ径方向外側端81及びタイヤ径方向内側端83がトレッド幅方向TW外側に突出するように設けられる。
具体的には、図9に示すように、タイヤ径方向外側端81は、外側側壁180Aに対して所定の角度(例えば、90度)を有して、外側側壁180Aからトレッド幅方向TW外側に突出するように設けられる。また、タイヤ径方向内側端83は、サイドウォールSWの表面に対して所定の角度(例えば、90度)を有して、サイドウォールSWの表面からトレッド幅方向TW外側に突出するように設けられる。
(5−3)変更例3
次に、変更例3に係る小片部分187Cの構成について、図面を参照しながら説明する。図10は、変更例3に係る小片部分187Cを示すトレッド幅方向断面図である。
上述した実施形態に係る小片部分187では、タイヤ径方向外側端81が外側側壁180Aと連なり、タイヤ径方向内側端83がサイドウォールSWの表面と連なるように設けられる。これに対して、変更例3に係る小片部分187Cでは、タイヤ径方向外側端81又はタイヤ径方向内側端83のいずれか一方がトレッド幅方向TW外側に突出するように設けられる。
具体的には、図10に示すように、タイヤ径方向外側端81は、外側側壁180Aに対して傾斜して、外側側壁180Aと連なるように設けられる。また、タイヤ径方向内側端83は、サイドウォールSWの表面に対して所定の角度(例えば、90度)を有して、サイドウォールSWの表面からトレッド幅方向TW外側に突出するように設けられる。
ここで、必ずしもタイヤ径方向外側端81が外側側壁180Aと連なり、タイヤ径方向内側端83がサイドウォールSWの表面から突出する必要はなく、タイヤ径方向外側端81が外側側壁180Aからトレッド幅方向TW外側に突出し、タイヤ径方向内側端83がサイドウォールSWの表面と連なっていてもよい。
(6)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、二輪車用タイヤとして、自動二輪車用タイヤ1であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、自動二輪車用タイヤ1以外の二輪車用タイヤ(自転車)などであってもよい。
また、第2端部陸部180は、外側側壁180AからサイドウォールSWに渡って円弧状(R形状)で連なるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、波状やジグザグ状などであってもよい。
また、小片部分187は、平板状をなしているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、波板状やジグザグ板状などであってもよい。
また、小片部分187は、第2端部陸部180に1つ設けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、複数設けられていてもよい。
また、小片部分187は、第2端部陸部180における外側側壁180Aに設けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、外側側壁180A以外の壁面(例えば、外側側壁180Aと隣接する壁面)に設けられていてもよい。
また、小片部分187は、少なくとも第2端部陸部180に設けられていればよく、その他の陸部100(例えば、中央陸部100Cや第1端部陸部170、中間陸部100M)に設けられていてもよい。
このように、小片部分187の形状や、構造・配列等については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できる。
また、第2端部陸部180は、外側側壁180AからサイドウォールSWに渡って円弧状(R形状)で連なるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、円弧状以外(例えば、角形状)で連なっていてもよい。この場合、根元部分180Bは、外側側壁180AとサイドウォールSWとの交差位置(角位置)となる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…自動二輪車用タイヤ、3…ビード、3a…ビードコア、3b…ビードフィラー、5…カーカス、7…ベルト、9…トレッド、10…溝部、11…溝底、81…タイヤ径方向外側端、83…タイヤ径方向内側端、85…外縁部、100…陸部、100C…中央陸部、100M…中間陸部、100S…端部陸部、110…第1中央陸部、110C…中央ブロック列
110M…中間ブロック列、110S…端部ブロック列、111…浅溝、113…凹部、115…凸部、120…第2中央陸部、123…凹部、125…凸部、130…第3中央陸部、131…浅溝、133…凹部、135…凸部、140…第4中央陸部、143…凹部、145…凸部、150…第5中央陸部、151…浅溝、153…凹部、155…凸部、160…第6中央陸部、163…凹部、165…凸部、170…第1端部陸部、173…凹部、175…凸部、180…第2端部陸部、180A…外側側壁、180B…根元部分、180C…中央部、180E…タイヤ径方向外側端、180F…下端、183…凹部、187,187A,187B,187C…小片部分、 193…凹部、195…凸部

Claims (3)

  1. トレッドに形成された溝部と前記溝部からタイヤ径方向外側に向かって突出するブロック状の複数の陸部を備える二輪車用タイヤであって、
    前記二輪車用タイヤの骨格を形成するカーカスを備え、
    前記複数の陸部のうち、最もサイドウォール側に設けられている最外側陸部は、板状の小片部分を有し、
    前記小片部分は、少なくとも前記最外側陸部の根元部分から前記サイドウォールに渡って設けられるとともに、
    トレッド面視において、前記小片部分は、トレッド幅方向外側に向かって延びており、
    前記最外側陸部は、トレッド幅方向外側に位置する外側側壁を有し、
    前記小片部分は、前記外側側壁の根元部分から前記サイドウォールに渡って設けられており、
    前記二輪車用タイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面において、前記溝部の溝底を通り、前記カーカスに沿ったカーカスラインと略平行に前記溝部から前記サイドウォールに向かって延びる溝部延長線と、前記外側側壁の下端を通る接線との交点を基準として、
    前記交点から前記小片部分のタイヤ径方向外側端までの長さと、前記交点から前記小片部分のタイヤ径方向内側端までの長さとは、前記交点から前記外側側壁のタイヤ径方向外側端までの長さの5%〜80%である二輪車用タイヤ。
  2. 前記外側側壁は、タイヤ周方向に沿って延び、
    前記小片部分は、タイヤ周方向における前記外側側壁の中央部に設けられる請求項1記載の二輪車用タイヤ。
  3. 前記小片部分における前記根元部分からトレッド幅方向外側に延びる最大高さは、1.0mm〜4.0mmである請求項1または2に記載の二輪車用タイヤ。
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