JP5343629B2 - 画像読取装置、画像読取制御方法、画像読取制御プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取制御方法、画像読取制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、間欠読取を行う画像読取装置、画像読取制御方法、画像読取制御プログラム
に関する。
イメージスキャナ等の画像読取装置では、原稿面を読み取り、画像読取装置と接続された情報処理装置等へ読み取った画像データを転送するものがある。情報処理装置への画像データの転送は、情報処理装置の仕様やメモリの空き容量などにより左右されるため1ページ分の画像データを蓄積した後に情報処理装置との通信を行う必要がある。
しかし、画像データを高解像度で読み取る場合等には、1ページ分を一度に読み取るために多大な画像メモリが必要となり、コストが高くなる。このため従来の画像読取装置では、画像を分割して読み取る間欠読み取りが行われている。
間欠読取を行う場合、停止時と再開時で位置ずれがあると画像としても位置ずれを起こしてしまうため、従来の画像読取装置では、モータ駆動パルス信号と画素周期(LSYNC)信号とを常に同期して動かしている。モータ駆動パルス信号とLSYNC信号とを常に同期させるためには、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号とを同じクロックから生成する必要がある。
しかし、複数のASIC(Application Specific Integrated Circuit)を用いる画像読取装置では、制御を行う箇所が異なるため、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号とを常に同期させるができない。また、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号とが常に整数倍の関係である必要があるため、加減速のテーブルがリニアにできず高速化に向かない。高速化を図るためには非同期でモータを動かす必要がある。
モータを非同期で動かした場合、読取停止時と再開時で最大でLSYNC信号1周期の誤差が生じることになり、画像が抜けたり同じ箇所を読んでしまったりすることになる。そこで、例えば特許文献1では、読取停止時と読取再開時のモータ駆動パルス信号とLSYNC信号の関係が一致するように、スキャナの駆動開始(再開)時にLSYNC信号のパルス間隔の変更を行ってタイミングを調整している。
しかしながらLSYNC信号のパルス間隔を変更する際に、LSYNC信号を短くしただけでは画素クロック数が足りなくなり、スキャナの有するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサの内部に蓄積された電荷が放出されない。またLSYNC信号を長くするとCCDイメージセンサの蓄積時間が延びるため電荷が飽和してしまう。このような状態になると、スキャナの駆動開始(再開)時にCCDイメージセンサがすぐに動作するとは限らない。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、非同期にて画像の位置合わせを行うことが可能な画像読取装置、画像読取制御方法、画像読取制御プログラムを提供することを目的にしている。
本発明は、上記目的を達成すべく以下の如き構成を採用した。
本発明は、画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置であって、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測手段と、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウント手段と、前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出手段と、前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定手段と、モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルが格納された記憶手段と、を有し、前記再開時間算出手段は、前記テーブルを参照して前記再開時間を算出する構成とした。
また本発明の画像読取装置は、前記モータのプロファイルが格納されたテーブルを有し、前記プロファイル設定手段は、前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき変更された変更後のプロファイルに基づき前記テーブルを書き換える構成とした。
また本発明の画像読取装置において、前記プロファイル設定手段は、前記変更後のプロファイルを不揮発性メモリへ記憶させる構成とした。
また本発明の画像読取装置は、前記モータのバックラッシュによる前記画像読取手段の位置ずれを補正するバックラッシュ補正手段を有する構成とした。
また本発明の画像読取装置は、前記再開時間が前記不揮発性メモリに予め記憶されている構成とした。
また本発明の画像読取装置において、前記モータは、ステッピングモータである構成とした。
また本発明の画像読取装置は、前記モータが前記ステッピングモータの場合、前記モータの停止時に前記モータが2相励磁となる構成とした。
本発明は、画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置による画像読取制御方法であって、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測手順と、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウント手順と、前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出手順と、前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定手順とを備え、前記再開時間算出手順は、記憶手段に格納された、前記モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルを参照して前記再開時間を算出する方法とした。
本発明は、画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置において実行される画像読取制御プログラムであって、前記画像読取装置に、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測ステップと、前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウントステップと、前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出ステップと、前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定ステップとを実行させ、前記再開時間算出ステップは、記憶手段に格納された、前記モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルを参照して前記再開時間を算出するプログラムとした。

本発明によれば、非同期にて画像の位置合わせを行うことができる。
本発明の画像読取装置100の構成の概略を説明する図である。 基板200を説明する図である。 モータ制御部250による制御を説明するフローチャートである。 モータM1、M2の速度と距離について説明するための図である。 モータ駆動パルス信号の間隔が設定されたテーブル50の一例を示す図である。 モータ駆動パルス信号とLSYNC信号との位相差を説明するための図である。 位相差t1と位相差t2と示す図である。 本実施形態の画像読取装置100により得られる画像の一例を説明する図である。
以下に図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像読取装置100の構成の概略を説明する図である。
画像読取装置100による原稿面の読取方式としては、原稿固定方式と原稿移動方式とがある。原稿固定方式とは、原稿をコンタクトガラス上に固定し、光学系読み取り部(以下、読取ユニット)を移動させながら原稿を読取る方式である。原稿移動方式とは、読取ユニットを固定し原稿を移動させる方法がある。本発明は主に光学系読み取り部を移動させながら原稿を読取る方式である。
本実施形態の画像読取装置100は、読取ユニット110、自動給紙装置120、給紙トレイ121、コンタンクトガラス130、コンタンクトガラス140を有する。画像読取装置100では、コンタクトガラス140上に原稿150が配置され、読取ユニット110を移動させながら原稿150の原稿面を読み取る。
本実施形態の画像読取装置100には、原稿固定方式を採用した場合に適用されることが好ましいが、原稿を正確に移動させることができるならば原稿移動方式においても適用可能である。原稿移動方式では、給紙トレイ121に原稿150が配置され、自動給紙装置120により原稿150を移動させて原稿面を読み取る。
本実施形態の読取ユニット110において、原稿150は光源111から照明された光と、リフレクタ112を介した光とに照射される。原稿150によって反射した光は、第一ミラー、第二ミラー、第三ミラーにより構成されるミラー群113に反射され、レンズ114を通って基板200に実装された後述する受光素子210に照射される。
尚図1に例では、一体形成された読取ユニット110が副走査方向に移動して原稿150を読み取る構成となっているが、光源111とミラー群113だけが移動する差動ミラー方式やCIS(Contact Image Sensor)により読み取る方式もある。
次に、図2を参照して本実施形態の画像読取装置100の基板200について説明する。図2は、基板200を説明する図である。
本実施形態の基板200には、受光素子210、アナログフロントエンド(以下、AFE)220、読取制御部230、画像処理部240、モータ制御部250、CPU(Central Processing Unit)260、RAM(Random Access Memory)270、書込制御部280、インターフェイス(以下、I/F)部290、画像メモリ300、モータドライバ310、320、電装品330が実装されている。
受光素子210は、例えばCCDやCIS等、光電変換にて光を電気に変換する素子である。AFE220は、受光素子210から送られるアナログデータのサンプル・ホールド、A/D(アナログ/デジタル)変換、信号のゲイン調整、オフセット調整等を行うIC(Integrated Circuit)である。
読取制御部230は、受光素子210及びAFE220を駆動するための制御信号を生成する。また読取制御部230は、画像周期信号であるLSYNC信号を生成して画像処理部240へ送る。画像処理部240は、読み取られた画像データに対して、シェーディング、γ補正等の画像処理を行う。
モータ制御部250は、モータドライバ310、320を介してモータM1、M2を制御する。本実施形態のモータ制御部250は、モータM1、M2の駆動と停止とを繰り返して読取ユニット110による画像データの間欠読取を実現させる。モータ制御部250の詳細は後述する。
モータM1、M2は、読取ユニット110を移動させるためのモータである。本実施形態のモータM1、M2は、例えばパルス設定によって駆動するステッピングモータとしても良い。また本実施形態のモータM1、M2は、エンコーダ等のセンサによる回転数管理によって駆動するDCモータであっても良い。本実施形態のモータM1、M2がDCモータであった場合、モータ駆動パルス数をエンコーダなどのセンサに置き換えることで本実施形態を適用することができる。
CPU260は、画像読取装置100の全体の制御を司る。RAM270は、後述するモータM1、M2のプロファイルデータ等が記憶されるメモリ領域である。書込制御部280は、画像データを用紙に印字するための制御を行う。尚書込制御部280は、画像読取装置100が複写機等に搭載された場合に必要となる。
I/F部290は、LAN(Local Area Network)やUSB(Universal Serial Bus)ケーブルなどを介して情報処理装置等とのインターフェイスを制御する。情報処理装置とは、本実施形態の画像読取装置100が接続されるコンピュータ等である。画像メモリ300は、読み取った画像データを蓄積するメモリである。電装品330は、基板200に実装されたその他の回路等である。
次に、本実施形態のモータ制御部250について説明する。本実施形態のモータ制御部250は、モータ駆動パルス生成部251、位相差計測部252、読取周期計測部253、パルスカウント部254、再開時間算出部255、プロファイル設定部256、マスク信号生成部257、バックラッシュ補正部258を有する。
モータ駆動パルス生成部251は、モータM1、M2を駆動するためのモータ駆動パルス信号を生成する。位相差計測部252は、読取ユニット110による原稿150の読取動作中断へ移行する際に、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号との位相差を計測する。本実施形態の位相差とは、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号との時間的ずれを示しており、位相差=時間となる。読取周期計測部253は、LSYNC信号をモータ制御部250のクロックにて計測する。
パルスカウント部254は、読取動作中断指示を受けてから、モータM1、M2を停止させるまでに要するモータ駆動パルス信号の数を算出する。すなわちパルスカウント部254は、読取再開動作を開始してから、実際に読取を再開までの距離(モータ駆動パルス数)を算出する。
再開時間算出部255は、パルスカウント部254より得られたモータ駆動パルス数より、読取ユニット110が後述するスイッチバック後の停止位置から読取動作再開位置Tまで移動するのにかかる再開時間を算出する。プロファイル設定部256は、再開時間算出部255により算出された再開時間、位相差計測部252にて計測された位相差、読取周期計測部253により計測された読取周期に基づき、後述するスルーアップ領域のモータ駆動パルス信号の間隔を変更する。マスク信号生成部257は、LSYNC信号をマスクするためのマスク信号を生成し、読取制御部230へ送る。
バックラッシュ補正部258は、バックラッシュによる位置ずれ量を計測してそのずれ量を打ち消す設定をRAM270に書き込む。本実施形態の読取ユニット110は、後述するように、読取動作が中断されると、スイッチバックにて逆転して待機位置まで戻される。このため読取ユニット110の移動が停止した際に、モータM1、M2のバックラッシュ等により狙いの停止位置からずれが生じることが考えられる。バックラッシュとは、モータM1、M2は狙いの相で止まっているが、ベルト駆動などで動かしているため読取ユニット110は止まりきれず停止位置より先へ移動してしまうことを示している。本実施形態のバックラッシュ補正部258は、バックラッシュによる位置ずれを補正する
以下に図3を参照して本実施形態のモータ制御部250による制御について説明する。図3は、モータ制御部250による制御を説明するフローチャートである。
画像読取装置100は、画像の読取開始要求を受けると、モータ制御部250によりモータM1、M2を駆動させ、原稿150の読み取りを開始する(ステップS301)。
モータM1、M2は駆動開始直後に高速で動かそうとすると脱調するため、モータ制御部250は、モータM1、M2の回転速度を徐々に加速させ、読取ユニット110の移動速度が読取速度で一定となるようにモータM1、M2を制御する。本実施形態においてモータM1、M2を徐々に加速させることをスルーアップと呼ぶ。以下に図4を参照して本実施形態におけるスルーアップを説明する。図4は、モータM1、M2の速度と距離について説明するための図である。
図4に示すように、モータM1、M2は、駆動が開始されてから、読取ユニット11が読取速度で一定となるまで画像の読取を行わない。本実施形態では、モータM1、M2の駆動開始から読取ユニット110の移動速度(モータM1、M2の回転速度に対応)が一定の読取速度となるまでの時間をスルーアップ領域Sと呼ぶ。
本実施形態では、RAM270上にモータ駆動パルス信号の間隔を徐々に短くし、スルーアップ領域Sにおいて徐々に読取ユニット110の移動速度を上げる制御を行うためのテーブル50が格納されている。
図5は、モータ駆動パルス信号の間隔が設定されたテーブル50の一例を示す図である。図5(A)は、テーブル50の一例を示しており、図5(B)はモータM1、M2の駆動時間と読取ユニット110の移動速度との関係を示す図である。
本実施形態のテーブル50では、RAM270への設定値と、モータ駆動パルス信号のパルス数と、モータM1、M2の駆動時間と、読取ユニット110の移動距離と、読取ユニット110の移動速度とが対応付けられている。本実施形態では、RAM270への設定値が小さくなる程読取ユニット110の移動速度が速くなる形となっている。本実施形態のモータ制御部250は、RAM270への設定値に応じてモータ駆動パルス信号を出力することで、モータM1、M2の駆動を開始してから読取ユニット110の移動速度を徐々に加速することが可能となる。
図3に戻って、モータ制御部250は、読取ユニット110の移動速度(モータM1、M2の回転速度)が一定速度になったら、読取周期計測部253により、モータ制御部250の動作クロックで読取周期を計測する(ステップS302)。尚本実施形態の読取周期計測部253は、LSYNC信号の入力をスタートとし、モータ制御部250の動作クロックでカウントアップし、次のLSYNC信号でラッチするカウンタなどが考えられる。
次にモータ制御部250は、読取動作の中断指示を受けたか否かを判断する(ステップS303)。尚本実施形態の画像読取装置100では、1回の読取動作で読み取る画像データ量(読取ユニット110を移動させる距離)が予め決められており、読取ユニット110の移動距離に基づき読取動作の中断を判定しても良い。また本実施形態の画像読取装置100では、画像メモリ300がメモリフル近くなったとき、読取動作か中断されても良い。
ステップS303において読取動作の指示を受けた場合、読取1回目後の読取停止に移行する(図4参照)。読取動作の中断に移行すると、モータ制御部250は、マスク信号生成部257によりLSYNC信号をマスクするマスク信号を生成してLSYNC信号をマスクする(ステップS304)。
次にモータ制御部250は、位相差計測部252にて、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号との位相差を計測する(ステップS305)。以下に図6を参照してモータ駆動パルス信号とLSYNC信号との位相差について説明する。図6は、モータ駆動パルス信号とLSYNC信号との位相差を説明するための図である。図6(A)は読取動作中断移行時の位相差を説明する図であり、図6(B)は読取動作再開時の位相差を説明する図である。
位相差計測部252は、図6(A)に示す位相差(時間)t1を計測する。位相差計測部252は、例えばLSYNC信号の入力毎にスタートするカウンタを設けておき、読取動作中断移行時のタイミングでカウンタを停止すれば、位相差t1の計測が可能である。
図3に戻って、読取動作中断に移行すると、モータ制御部250は、LSYNC信号のマスクにより回転速度が減速されたモータM1、M2を停止させる(ステップS306)。そしてモータ制御部250は、読取ユニット110をスイッチバックさせて読取1回目の領域に戻った位置で停止させる(ステップS307)。尚本実施形態におけるスイッチバック量は、読取ユニット110が次回の読み取り開始位置Tまで移動したとき、読取ユニット110の移動速度が一定の読取速度となるように設定されている。
尚本実施形態のモータM1、M2がステッピングモータである場合、2相励磁状態に固定することでモータM1、M2のホールド状態が確保できる。本実施形態では、例えば読取動作中断移行時は、2相励磁とする。例えばモータM1、M2がW1−2相励磁方式で動いている場合、(トータルカウント数−停止までのパルス数=4の倍数)となるように制御すれば必ず2相励磁位置で停止することになる。また、現在の励磁位置が判断できる構成であれば、(停止位置までのパルス数+現在の励磁位置=4の倍数)となるようにすればよい。
ここでモータ制御部250は、画像メモリ300が空いた後の読取動作再開を待つ形となるが、その前に読取動作再開位置の位相を合わせるための計算及び補正を行う。
モータ制御部250は、まずパルスカウント部254にて、スイッチバック後の停止位置から読取動作再開位置までのモータ駆動パルス数を導き出し、読取動作再開位置までの距離を算出する(ステップS308)。
本実施形態のパルスカウント部254は、例えばモータ駆動パルス信号が前進方向で+1、後進方向で−1となるカウンタを備えていても良い。パルスカウント部254では、スタート位置を0としてカウントし、読取動作中断への移行位置のカウント数とスイッチバック後の停止時のカウント数との差分を導くことで、スイッチバック後の停止位置から読取動作再開位置までのモータ駆動パルス数が算出される。
次にモータ制御部250は、読取ユニット110がスイッチバック後の停止位置から読取再開位置へ移動するのにかかる再開時間を再開時間算出部255にて算出する(ステップS309)。ステップS308において取動作再開位置までのモータ駆動パルス数は既に導かれているので、再開時間算出部255は、このモータ駆動パルス数にかかる時間をテーブル50及び一定の読取速度へ移行した後の時間(一定の読取速度における1モータ駆動パルス信号の時間×モータ駆動パルス数)から導き出せる。
次にモータ制御部250は、プロファイル設定部256により、プロファイルの変更内容を算出する(ステップS310)。尚本実施形態におけるプロファイルとは、例えばテーブル50に格納されているモータM1、M2を制御するための各種のデータである。読取動作の再開は、LSYNC信号のタイミングで行う。よって、(読取再開位置までの時間)/(読取周期の端数)が何も補正しない状態で読取動作を再開したときのLSYNC信号から読取動作再開位置までの位相差(時間)となる。本実施形態のプロファイル設定部256は、この位相差(時間)t2を算出する(図6参照)。
位相差t2が位相差t1と等しくなるようにすれば、読取動作開始前後の位相差が一致し、位置ずれのない画像となる。このためプロファイル設定部256は、図7に示すように(t2−t1)を算出する。図7は、位相差t1と位相差t2と示す図である。本実施形態では、テーブル50に(t2−t1)と、後述するバックラッシュ補正部25により設定された値とを反映させることによりプロファイルの内容を変更する。
モータ制御部250は、バックラッシュ補正部258により、バックラッシュによる位置ずれ量を打ち消すための設定を読み出す(ステップS311)。
モータ制御部250は、(t2−t1)の時間分をプロファイル設定部256にてテーブル50の値に加算あるいは減算してテーブル50を書き換える(ステップS312)。具体的にはプロファイル設定部256は、テーブル50において、スルーアップ領域SにおいてモータM1、M2が駆動開始したときの最初のモータ駆動パルス信号の間隔に対応する値に対し、(t2−t1)を加算又は減算した値に書き換える。
モータ制御部250は、読取動作再開指示を受けたか否かを判断する(ステップS313)。ステップS313で読取動作再開指示を受けた場合、モータ制御部250は読取ユニット110に読取動作を再開させる(ステップS314)。
モータ制御部250は、読取ユニット110が読取動作開始位置T(図4参照)へ到達したか否かを判断する(ステップS315)。ステップS315において読取ユニット110が読取動作開始位置Tへ到達した場合、モータ制御部250はLSYNC信号のマスクを解除し(ステップS316)、ステップS302以降の処理を繰り返す。
尚ステップS303において読取動作の中断指示がない場合、モータ制御部250は読取動作が完了したか否かを判断する(ステップS317)。読取動作が完了した場合、読取動作を終了する。読取動作が完了していない場合、ステップS302以降の処理を繰り返す。
以上の動作により、本実施形態では、例えば図8に示すように位置ずれのない画像を得ることができる。図8は、本実施形態の画像読取装置100により得られる画像の一例を説明する図である。図8(A)は、本実施形態の画像読取装置100により得られる画像であり、図8(B)、図8(C)は位置ずれのある画像を示している。
尚本実施形態では、読取動作が中断されたときにテーブル50の書き換えを行う構成として説明したが、これに限定されない。例えばプロファイル設定部256は、テーブル50の値から(t2−t1)を加算又は減算した設定値をRAM270へ書き込んでも良い。この場合モータ駆動パルス生成部251は、RAM270に書き込まれた設定値に基づきモータ駆動パルス信号を生成すればよく、テーブル50の書き換えは不要となる。
また本実施形態では、読取動作を再開する際に、スイッチバック後の停止位置から読取動作再開位置までの時間をパルスカウント部254により算出する構成としたが、これに限定されない。例えばスイッチバックによるモータM1、M2の戻り量(モータ駆動パルス数)が固定であれば、パルスカウント部254によりスイッチバック後の停止位置から読取動作再開位置までの時間を算出する必要はない。この場合戻り量(モータ駆動パルス数)を画像読取装置100の有する図示しないROMに格納しておき、画像読取装置100の電源がオンされたときにモータ駆動パルス数を予めRAM270へ設定しておけば良い。
以上に説明したように、本実施形態によれば、LSYNC信号とモータ駆動パルス信号とが非同期であっても読取動作中断後の読取動作再開前後の位相を合わせることができるので、位置ずれがない画像を得ることができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 画像読取装置
110 読取ユニット
120 自動給紙装置
130、140 コンタクトガラス
200 基板
210 受光素子
220 アナログフロントエンド
230 読取制御部
240 画像処理部
250 モータ制御部
251 モータ駆動パルス生成部
252 位相差計測部
253 読取周期計測部
254 パルスカウント部
255 再開時間算出部
256 プロファイル設定部
257 マスク信号生成部
258 バックラッシュ補正部
特開2001−186311号公報

Claims (8)

  1. 画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置であって、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測手段と、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウント手段と、
    前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出手段と、
    前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定手段と、
    モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルが格納された記憶手段と、を有し、
    前記再開時間算出手段は、前記テーブルを参照して前記再開時間を算出する画像読取装置。
  2. 前記モータのプロファイルが格納されたテーブルを有し、
    前記プロファイル設定手段は、
    前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき変更された変更後のプロファイルに基づき前記テーブルを書き換える請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記プロファイル設定手段は、
    前記変更後のプロファイルを不揮発性メモリへ記憶させる請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記モータのバックラッシュによる前記画像読取手段の位置ずれを補正するバックラッシュ補正手段を有する請求項1ないし3の何れか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記再開時間が前記不揮発性メモリに予め記憶されている請求項3又は4記載の画像読取装置。
  6. 前記モータが前記ステッピングモータの場合、前記モータの停止時に前記モータが2相励磁となる請求項5記載の画像読取装置。
  7. 画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置による画像読取制御方法であって、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測手順と、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウント手順と、
    前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出手順と、
    前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定手順とを備え、
    前記再開時間算出手順は、記憶手段に格納された、前記モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルを参照して前記再開時間を算出する画像読取制御方法。
  8. 画像読取手段を副走査方向に移動させて原稿の読取動作を行ない、読み取った画像データをメモリの空き領域に書き込み、該メモリの空き領域が不足する場合に前記読取動作を中断し前記画像読取手段をスイッチバックさせる画像読取装置において実行される画像読取制御プログラムであって、
    前記画像読取装置に、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での、前記モータを駆動させるモータ駆動パルス信号と読取周期信号との位相差を計測する位相差計測ステップと、
    前記読取動作の中断指示により、前記画像読取手段を移動させるモータを停止させる動作へ移行した時点での前記モータ駆動パルス信号のカウント数と、スイッチバック後の停止時のカウント数との差分に基づき、前記スイッチバック後の停止位置から前記読取動作の再開位置までの前記モータ駆動パルス信号のパルス数を算出するパルスカウントステップと、
    前記パルスカウント手段により算出されたパルス数に基づき、前記読取動作を再開する際の読み取り再開位置まで移動する再開時間を算出する再開時間算出ステップと、
    前記位相差と、前記パルス数と、前記再開時間と、に基づき前記モータを制御するための設定値である前記モータのプロファイルを変更するプロファイル設定ステップとを実行させ、
    前記再開時間算出ステップは、記憶手段に格納された、前記モータ駆動パルス信号のパルス数と、前記モータの駆動時間と、前記画像読取手段の移動距離と、前記画像読取手段の移動速度とが対応付けられたテーブルを参照して前記再開時間を算出する画像読取制御プログラム。
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