JP5341271B1 - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封用の切取線を有する包装箱に、容易に開封されてしまうことを防止するロック機能を持たせる。
【解決手段】第1シート部11に設けられた被押し込み部11aが外側から押し込まれ、該被押し込み部11aの縁部に沿って設けられた第1切取線21に沿って被押し込み部11aが第1シート部11から切り離されることで開封される包装箱1において、第1シート部11の内側に重ねられる第2シート部12を設けて、第2シート部12に、包装箱1の開封を規制するように第1切取線21の被ロック部21aの内側に重ねられるロック部30と、該ロック部30を第2シート部12から切り離すためにロック部30の縁部に設けられた第2切取線22と、を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、開封用の切取線を有する包装箱に関する。
特許文献1等に開示されているように、包装箱の一部をミシン目状又はジッパー状等の切取線に沿って切り離すことで開封される包装箱が知られている。この種の包装箱では、開封の痕跡が一目で分かるため、人為的な異物の混入や改変などの改ざんを容易に防止できる。
特開平11−152131号公報
ところで、医薬品を収容する瓶型の容器やPTP(press through pack)包装の分野では、子供による医薬品の誤飲を防止するために、下方へ押さえ付けながらでなければ容器の蓋を回せないようにしたり、PTP包装のアルミ箔の外側に積層された保護フィルムを剥がしてからでなければアルミ箔が破れないようにしたりすることで、敢えて容易に開封できないようにする包装技術(所謂チャイルドレジスタンス)が採用されることがある。
しかしながら、上述したような開封用の切取線を有する包装箱については、チャイルドレジスタンスを採用したものが知られておらず、子供でも容易に開封できてしまう。また、この種の包装箱では、搬送中や陳列中等に、開封用の切取線近傍に局所的に大きな負荷が加えられると、誤って開封されてしまうこともある。
そこで、本発明は、開封用の切取線を有する包装箱に、容易に開封されてしまうことを防止するロック機能を持たせることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る包装箱は、
第1シート部に設けられた被押し込み部が外側から押し込まれ、該被押し込み部の縁部に沿って設けられた第1切取線に沿って前記被押し込み部が第1シート部から切り離されることで開封される包装箱であって、
第1シート部の内側に重ねられる第2シート部を備え、
第2シート部は、前記包装箱の開封を規制するように第1切取線の被ロック部の内側に重ねられるロック部と、該ロック部を第2シート部から切り離すために前記ロック部の縁部に設けられた第2切取線と、を有することを特徴とする。
本発明に係る包装箱では、第1シート部の第1切取線の被ロック部の内側に、第2シート部のロック部が重ねられることで、第1シート部の被押し込み部が外側から押し込まれても、第1切取線に沿った被押し込み部の切り離しがロック部によって阻止されるため、包装箱が容易に開封されることを防止できる。また、ロック部によるロックを解除するためには、第2シート部の第2切取線に沿って第2シート部からロック部を切り離して、第1切取線の被ロック部に重ならない位置へロック部を動かす必要があるが、このようなロック解除操作は子供には困難である。そのため、例えば医薬品等が包装されている場合、子供が包装箱を開封して医薬品等を誤飲することを確実に防止できる。
第1の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図1に示す包装箱を構成する台紙を示す平面図である。 図2に示す台紙を用いて包装箱を組み立てる手順を示す平面図である。 図2に示す台紙を用いて包装箱を組み立てる手順を示す平面図である。 図2に示す台紙を用いて包装箱を組み立てる手順を示す平面図である。 図1に示す包装箱の封止状態を示す正面図である。 ロック部を引き上げて第2シート部から切り離した状態を示す包装箱の正面図である。 被押し込み部を内側に押し込んで第1シート部から切り離した状態を示す包装箱の正面図である。 図6〜図8に示す各状態の包装箱を模式的に示す断面図である。 第2の実施形態に係る包装箱を示す図7と同様の正面図である。 第3の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図11に示す包装箱を構成する台紙を示す平面図である。 第4の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図13に示す包装箱を構成する台紙を示す平面図である。 図13に示す包装箱のロック部を引き上げて第2シート部から切り離し、折返し部を開いた状態を示す正面図である。 第5の実施形態に係る包装箱を示す図7と同様の正面図である。 図16に示す包装箱を構成する台紙を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、「上」、「下」、「上下」、「左」、「右」、「左右」等の方向を示す用語は、特段の説明がある場合を除いて、組み立てられて封止された状態の包装箱を正面側から見た場合の方向を指すものとする。
[第1の実施形態]
図1に示すように、第1の実施形態に係る包装箱1は、上面及び底面に開口部を有する角筒状の周壁部20と、包装箱1の上面側を封止する上面蓋片6と、包装箱1の底面側を封止する底面蓋片7とを備える。包装箱1は、上面側および底面側が封止された状態において、略直方体の形状を有する。
周壁部20は、正面部2と、正面部2に対向する背面部3と、正面部2と背面部3に跨がる一対の側面部4,5と、を有する。背面部3の下端には、例えば一対の突出部10a,10bが設けられている。そのため、包装箱1の底面を水平面に載置したとき、包装箱1は、正面部2の下端全体と、一対の突出部10a,10bの下端との3点で接地されることで、起立状態に維持されやすい。各側面部4,5の上端には、上面蓋片6の内側に折り込まれる上面フラップ8a,8bが連ねて設けられ、各側面部4,5の下端には、底面蓋片7の内側に折り込まれる底面フラップ9a,9bが連ねて設けられている。
正面部2の外側の面には、包装箱1を開封する人の指によって外側から押し込まれる被押し込み部11aが設けられている。被押し込み部11aは、正面部2の上縁部に設けられている。また、正面部2の外側の面には、被押し込み部11aの縁部に沿って第1切取線21が設けられている。第1切取線21は、ミシン目状に並ぶ複数の切り込みで構成されている。第1切取線21は、正面部2の上縁に略平行に延びる横線部21aと、横線部21aの両端から正面部2の上縁部まで上方へ延びる一対の縦線部21b,21cとを有し、全体として略U字状に形成されている。被押し込み部11aが外側から押し込まれて、第1切取線21に沿って正面部2から切り離されると、包装箱1は開封される。包装箱1が開封されると、被押し込み部11aが正面部2から切り離されたことが開封の痕跡として一目で分かるため、人為的な異物の混入や改変などの改ざんを容易に防止できる。
被押し込み部11aの裏面側には、被押し込み部11aが第1切取線21に沿って容易に切り離されることを防止するためのロック部30が設けられている。開封の際、被押し込み部11aは、先ず、第1切取線21の横線部21aに沿った部分から切り離されることになる。この点を考慮して、ロック部30は、横線部21aに沿った被押し込み部11aの切り離しを阻止するように構成されており、横線部21aは、ロック部30によって切断がロックされる被ロック部として機能する。したがって、以下の説明では、横線部21aを「被ロック部21a」ともいう。
ロック部30を構成するために、正面部2は3層のシート部で構成されているが、正面部2の各シート部の構成については後に説明する。
上面蓋片6は、背面部3の上端に連なる上面部6aと、該上面部6aの先端に連なる差し込み部6bと、を有する。上面蓋片6によって包装箱1の上面側が封止される際、上面部6aは周壁部20の上面開口部を塞ぎ、差し込み部6bは、正面部2の内側に差し込まれて、被押し込み部11aの裏面部分において正面部2に接着される。包装箱1の開封によって、差し込み部6bに接着された被押し込み部11aが正面部2から切り離されると、正面部2に対する上面蓋片6の接合状態が解消されて、上面蓋片6を開くことが可能になる。
底面蓋片7は、正面部2の下端に連なる底面部7aと、該底面部7aの先端に連なる差し込み部7bと、を有する。底面蓋片7によって包装箱1の底面側が封止される際、底面部7aは周壁部20の底面開口部を塞ぎ、差し込み部7bは、背面部3の内側に差し込まれて、背面部3に接着される。これにより、包装箱1の底面は封止される。
図1に示す包装箱1は、図2に示す台紙50を折り曲げることで組み立てられる。なお、図2は、背面部3、側面部4,5、上面蓋片6、底面蓋片7、上面フラップ8a,8b及び底面フラップ9a,9bの内面側から見た台紙50の平面図である。
図2に示すように、台紙50において、背面部3の上側には、折り目F13,F14を介して上面蓋片6の上面部6a及び差し込み部6bが順に連ねて設けられている。また、背面部3の左右両側には、折り目F3,F5を介して一対の側面部4,5が連ねて設けられている。各側面部4,5の上側には、折り目F11,F12を介して上面フラップ8a,8bが連なり、各側面部4,5の下側には、折り目F7,F8を介して底面フラップ9a,9bが連なっている。また、一方の側面部4の側方には、折り目F6を介して接合シート部14が連なっている。
また、台紙50は、正面部2を構成する部分として、第1シート部11、第2シート部12及び第3シート部13を備えている。
第1シート部11は、組み立てられた状態で包装箱1の正面側に露出する部分である。第1シート部11の形状は略長方形である。第1シート部11の上縁部には、被押し込み部11aと第1切取線21とが上述したように設けられている。第1シート部11は、折り目F4を介して側面部5の側方に連なっている。また、第1シート部11の下側には、折り目F9,F10を介して底面蓋片7の底面部7a及び差し込み部7bが順に連なっている。
第2シート部12は、折り目F1を介して第1シート部11の側方に連なっている。これにより、図2の左側から順に、第2シート部12、第1シート部11、側面部5、背面部3、側面部4、接合シート部14が帯状に連なっている。第2シート部12は、第1シート部11の内側に折り重ねられる。
第2シート部12には、上述のロック部30と、該ロック部30を第2シート部12から切り離すためにロック部30の縁部に設けられた第2切取線22とが設けられている。第2切取線22は、ジッパー状に形成された複数の切り込みで構成されている。第2切取線22は、下方に膨らむ円弧状部22aと、円弧状部22aの両端から上向きに拡開するようにそれぞれ斜め上方へ延びる一対の傾斜部22b,22cとを有する。
第2シート部12の上縁中央部はロック部30で構成されている。また、第2シート部12の上縁には、ロック部30を挟んだ左右両側において、第2切取線22の傾斜部22b,22cに連なって斜め上方に延びる一対の傾斜部12a,12bが設けられている。さらに、第2シート部12の上縁には、一方の傾斜部12aの上端部と折り目F1とを繋ぐ連結部12cと、他方の傾斜部12bの上端部から第2シート部12の側縁まで略水平に延びる水平部12dとが設けられている。
ロック部30は、第2切取線22の上側に隣接するベース部32と、ベース部32の上側に連なる摘まみ部34とを有する。ロック部30の周縁には、ベース部32と摘まみ部34との境界にくびれ部35,36が形成されている。ベース部32の左右両側には、ロック部30が第2シート部12から切り離されたときに第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目部分に係止可能なストッパ32a,32bが、くびれ部35,36よりも横方向外側に突出して設けられている。摘まみ部34の形状は、上辺よりも下辺の方が長い略台形である。
第3シート部13は、組み立ての際に図2に示す状態から上下に反転されるが、第3シート部13の構成に関する次の説明では、上下方向を示す用語を、図2に示す状態での方向を指すものとして使用する。
第3シート部13は、折り目F2を介して第1シート部11の上側に連なっている。第1シート部11と第3シート部13との境界には、ロック部30の摘まみ部34が貫通するスロット40が設けられている。これにより、折り目F2は、スロット40によって2本に分断されている。スロット40は、折り目F2に連なるように延びる長円状に形成されている。
第3シート部13は、第1シート部11及び第2シート部12の内側に折り重ねられる。第3シート部13には第3切取線23が設けられている。第3切取線23は、ミシン目状に並ぶ複数の切り込みで構成されている。第3切取線23は、折り目F2に略平行に延びる横線部23aと、横線部23aの両端から折り目F2に向かって下方へ延びる一対の縦線部23b,23cとを有し、全体として逆U字状に形成されている。
また、第3シート部13の下縁部には、第3切取線23で囲まれた区画部13aが設けられている。区画部13aは、ロック部30を介して第1シート部11の被押し込み部11aの内側に重ねられる。区画部13aは、被押し込み部11aよりも一回り大きく形成されており、組み立て状態において、区画部13aは、左右の側縁部および下端部が被押し込み部11aからはみ出すように被押し込み部11aに重ねられる。
図2〜図5を参照しながら、台紙50を用いて包装箱1を組み立てる手順について説明する。
先ず、図2及び図3に示すように、折り目F1に沿った折り曲げにより第2シート部12を第1シート部11の内側に折り重ねて、被押し込み部11aとロック部30とを避けた部分において第2シート部12を第1シート部11に接着する。このように第1シート部11に第2シート部12が重ねられた状態において、ロック部30は、第1切取線21の被ロック部21aに重ねられ、平面視においてロック部30の摘まみ部34の上縁部はスロット40の中に収まるように配置される。
次に、図4に示すように、折り目F2に沿った折り曲げにより第3シート部13を第2シート部12の内側に折り重ねて、ロック部30と区画部13aとを避けた部分において第3シート部13を第2シート部12に接着する。このように外側から順に第1シート部11、第2シート部12、第3シート部13が重ねられることで正面部2が形成される。このようにして正面部2が形成された状態において、ロック部30は第1シート部11と第3シート部13との間に挟み込まれるが、摘まみ部34はスロット40を貫通し、摘まみ部34の上縁部は外側に露出する。
続いて、図5に示すように、折り目F3に沿った折り曲げにより側面部4及び接合シート部14を背面部3の内側に折り重ねる。さらに、折り目F4に沿った折り曲げにより、正面部2及び上面蓋片6を除いた残りの部分を正面部2の内側に折り重ねて、接合シート部14の外側の面を正面部2の内側の面、具体的には、図5における第2シート部12の左端部に接着する。これにより、折り畳み状態の包装箱1が完成する。
その後、折り目F3,F4,F5,F6に沿った周壁部20の4つのコーナーを略直角に起こすと、図1に示すように上面および底面が開放した状態の包装箱1が形成される。続いて、底面フラップ9a,9bを内側へ折り込んだ後、底面蓋片7を折り込んで、底面蓋片7の差し込み部7bを背面部3の内側に差し込んで、差し込み部7bを背面部3の内面に接着する。これにより、包装箱1の底面が封止される。また、上面フラップ8a,8bを内側へ折り込んだ後、上面蓋片6を折り込んで、上面蓋片6の差し込み部6bを正面部2の内側に差し込んで、差し込み部6bを正面部2の内面、具体的には第3シート部13の区画部13aに接着する。これにより、包装箱1の上面が封止されて、封止状態の包装箱1が完成する。
図6〜図9を参照しながら、包装箱1を開封する手順について説明する。
図6は、封止状態の包装箱1を正面から見た図である。図6に示すように、封止状態において、第1シート部11の第1切取線21の被ロック部21aの内側には、第2シート部12のロック部30、具体的には、ロック部30におけるベース部32と摘まみ部34との境界部が重ねられている。この時点で、ロック部30は、図6及び図9(a)に示すように第2シート部12に一体に設けられており、第2シート部12は第1シート部11に接着されているため、第1シート部11に対してロック部30が固定された状態となっている。そのため、第1シート部11の被押し込み部11aを外側から押し込んでも、被押し込み部11aが第1切取線21の被ロック部21aに沿って切り離されることがロック部30によって阻止されるため、包装箱1が容易に開封されてしまうことが防止される。
包装箱1の開封は、ロック部30によるロックを解除することで可能になる。ロック解除を行うためには、図6に示すようにスロット40を通して正面部2の上方に突出した摘まみ部34を摘まんで、ロック部30を引き上げることで、ロック部30を第2切取線22に沿って第2シート部12から切り離す。図9(b)に示すように、ロック部30の切り離し動作は、第2シート部12の紙面に平行な方向に沿ってロック部30を引き上げることで、第2シート部12からロック部30を引きちぎる動作であるため、第2切取線22が設けられているとは言え、ロック部30の切り離しには大きな力を要する。よって、子供の力ではロック部30の切り離しが困難であり、子供によるロック解除を防止できるようになっている。
図7に示すように、第2シート部12から切り離されたロック部30は、第1シート部11と第3シート部13のいずれにも接着されていないため、ロック部30のストッパ32a,32bが、正面部2の上縁折り返し部分、すなわち、第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目F2(図3及び図4等参照)部分に引っ掛かるまで引き上げることができる。ロック部30は、ストッパ32a,32bが折り目F2部分に引っ掛かることで、スロット40を完全に通過することが規制されるため、ロック部30の脱落を防止できる。
このようにして引き上げられたロック部30の下端部は、第1切取線21の被ロック部21aよりも上側に配置され得る。これにより、被ロック部21aの内側には、ロック部30及び第2シート部12のいずれも介在することなく、第3シート部13の区画部13aが直接重ねられる状態となり、ロック部30によるロック機能が失われる。
このようにロック解除された状態では、図8及び図9(c)に示すように、第1シート部11の被押し込み部11aを外側から押し込むと、被押し込み部11aを容易に第1シート部11から切り離して内側へ押し込むことができる。このとき、第3シート部13の区画部13aも、被押し込み部11a及びロック部30を介して外側から押し込まれることで、第3切取線23(図4等参照)に沿って第3シート部13から切り離されて、被押し込み部11a及びロック部30と共に内側へ押し込まれる。このようにして、被押し込み部11a、被押し込み部11aに連なる区画部13a、及び、被押し込み部11aと区画部13aとに挟み込まれたロック部30が正面部2から切り離されることで、包装箱1が開封される。
上述したように、上面蓋片6の差し込み部6bは、区画部13aに接着されており、区画部13a以外の部分では正面部2に接着されていない。そのため、包装箱1が開封されると、上面蓋片6は、正面部2に拘束されなくなり、開くことが可能になる。
以上のように、本実施形態によれば、包装箱1の開封がロック部30によってロックされることで、包装箱1が容易に開封されてしまうことを防止できる。そのため、医薬品等の商品を封入する場合など、子供による開封を防止する必要がある場合に、子供による包装箱1の開封を防止したり、搬送中や陳列中等に衝撃荷重が加わることによって誤って包装箱1が開封されてしまったりすることを防止できる。
また、本実施形態に係る包装箱1において、ロック部30によるロックを解除するためには、強い力で引き上げることでロック部30を第2シート部12から切り離す必要があり、子供がロック解除することは困難となっている。このように、包装箱1はチャイルドレジスタンス機能を有するため、包装箱1に例えば医薬品等が包装されている場合、子供が包装箱1を開封して医薬品等を誤飲することを防止できる。
さらに、ロック解除のためにロック部30を引き上げたとき、ロック部30の摘まみ部34の略全体が露出するため、摘まみ部34に、包装箱1の内容物に関する説明等を印刷等により表示しておくことで、その表示内容を開封者に効果的に伝えることができる。例えば、医薬品を包装した包装箱1において、医薬品の服用に関する注意書きを摘まみ部34に印刷しておけば、この摘まみ部34を摘まんでロック解除を行った人に対して、効果的に注意喚起することができる。
[第2の実施形態]
図10を参照しながら、第2の実施形態に係る包装箱102について説明する。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成及び効果については説明を省略する。また、図10において、第1の実施形態と同様の機能を有する部材には同符号を付してある。
図10は、ロック部30が第2シート部12から切り離されたロック解除状態の包装箱102を正面から見た図である。
図10に示すように、第2の実施形態に係る包装箱102では、摘まみ部34に、商品陳列用の什器のフック等、包装箱102を吊り下げるための吊り下げ部材(図示せず)に係合可能な係合穴160が設けられている。係合穴160は、ロック状態では第1シート部11の内側に重ねられ、ロック解除によりロック部30が引き上げられた状態では第1シート部11よりも上方に露出可能となっている。
この係合穴160を備えた包装箱102を用いる場合、商品の搬送中や保管中等には、ロック部30が第2シート部12に一体に連なったロック状態を維持しておき、商品を陳列するときに、ロック部30を引き上げて第2シート部12から切り離すようにすればよい。
これにより、商品の搬送中や保管中には、ロック部30の上方への突出量が抑制されることで省スペース化が図られるとともに、包装箱102が誤って開封されてしまうことをロック部30によって阻止することができる。
また、商品の陳列の際には、第2シート部12からロック部30が切り離されることで、摘まみ部34の係合穴160を引き出すことができるとともに、引き上げられたロック部30のストッパ32a,32bは、第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目F2(図3及び図4等参照)部分に係止される。そのため、什器のフック等の吊り下げ部材を摘まみ部34の係合穴160に通すことで、包装箱102を吊り下げた状態で陳列することができる。
なお、上記のように包装箱102を吊り下げた状態で陳列する場合、ロック部30によるロックが解除され、子供でも容易に包装箱102を開封できる状態で商品が陳列されることになるため、第2の実施形態に係る包装箱102は、チャイルドレジスタンスの必要がない商品を包装する場合に好適に利用される。
また、第2の実施形態では、摘まみ部34に係合穴160を設ける場合について説明したが、吊り下げ部材に係合可能な係合部であれば、例えば、吊り下げ部材に引っ掛けられるフック部等、穴以外の係合部を摘まみ部34に設けるようにしてもよい。
[第3の実施形態]
図11及び図12を参照しながら、第3の実施形態に係る包装箱103について説明する。なお、第3の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成及び効果については説明を省略する。また、図11及び図12において、第1の実施形態と同様の機能を有する部材には同符号を付してある。
図11に示す包装箱103は、図12に示す台紙153を用いて組み立てられる。図11及び図12に示すように、第3の実施形態では、底面蓋片7が、正面部2ではなく、背面部3に連ねて設けられており、この点で第1の実施形態と異なる。具体的には、背面部3の下側に、折り目F109,F110を介して底面蓋片7の底面部7a及び差し込み部7bが順に連ねて設けられている。
第3の実施形態によれば、上面蓋片6と底面蓋片7がいずれも背面部3に連ねて設けられているため、包装箱103の封止状態において、上面蓋片6及び底面蓋片7はいずれも正面部2の内側に差し込まれることになる。正面部2に対する蓋片6,7の差し込み部分は、背面部3と蓋片6,7との連続部分に比べて意匠性に劣るため、この意匠性に劣る差し込み部分を有する正面部2を裏側に配置し、意匠性に勝る背面部3が正面を向くようにして陳列することで、陳列時の包装箱103の外観を良好にすることができる。
また、第3の実施形態において、第2の実施形態と同様、吊り下げ部材に係合可能な係合部を摘まみ部34に設けて、包装箱103を吊り下げた状態で陳列できるようにしてもよい。この場合、摘まみ部34が設けられた正面部2が奥側に配置され、背面部3が手前側に配置されるように、吊り下げ部材に包装箱103を吊り下げることで、意匠的に優れた背面部3が正面を向いた状態で陳列することができる。
[第4の実施形態]
図13〜図15を参照しながら、第4の実施形態に係る包装箱104について説明する。なお、第4の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成及び効果については説明を省略する。また、図13〜図15において、第1の実施形態と同様の機能を有する部材には同符号を付してある。
図13に示す包装箱104は、図14に示す台紙154を用いて組み立てられる。図14に示すように、第4の実施形態では、摘まみ部34の先端に、該摘まみ部34の外側に折り重ねられる折返し部120が、折り目F120を介して連ねて設けられている。折返し部120は、摘まみ部34と上下対称の形状であることが好ましく、これにより、折返し部120と摘まみ部34とは、互いにはみ出すことなく折り重なることができる。上下方向の寸法に関して、折返し部120は、摘まみ部34と略同じ大きさを有するが、摘まみ部34よりも短くてもよい。摘まみ部34と折返し部120との境界の左右両端部にはくびれ部121,122が設けられている。
台紙154を折り曲げて包装箱104を組み立てる際は、先ず、折り目F120に沿った折り曲げにより摘まみ部34の内側に折返し部120を折り重ねた後に、折り目F1に沿った折り曲げにより第1シート部11の内側に第2シート部12を折り重ねる。これにより、折返し部120は、摘まみ部34の外側に折り重ねられ、且つ、第1シート部11の被押し込み部11aと摘まみ部34との間に挟み込まれた状態となる。以降、この状態が維持されたまま、第1の実施形態と同様の手順で組み立てることで、図13に示す包装箱104を形成することができる。
図13に示すように、組み立て状態において、折返し部120は、摘まみ部34の外側に折り重ねられた状態で、摘まみ部34と共にスロット40を貫通し、摘まみ部34と折返し部120との境界及びその近傍部がスロット40の上方に露出する。台紙154において、図14に図示された表側の面を第1の面、図示されていない裏側の面を第2の面とした場合、上述した組み立ての際には、摘まみ部34の第1の面に折返し部120の第1の面が折り重ねられることになり、図13に示す組み立て状態では、摘まみ部34及び折返し部120の第2の面のみが露出することになる。そのため、台紙154の第2の面を印刷面とした場合、摘まみ部34及び折返し部120の印刷面のみを露出させることができ、この露出部分の意匠性を高めることができる。
ロック部30によるロックを解除するときは、摘まみ部34及び折返し部120の露出部分を摘まんで強い力でロック部30を引き上げることで、第1の実施形態と同様、ロック部30を第2シート部12から切り離すことができる。
折返し部120にはロック部30のようなストッパが設けられていない。また、上述したように、上下方向の寸法に関して、折返し部120は、摘まみ部34と比べて同じか又は短い。そのため、ロック部30のストッパ32a,32bが、正面部2の上縁折返し部分、すなわち、第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目F2(図14参照)部分に係止されるまでロック部30を引き上げると、折返し部120はスロット40を通過し、折返し部120全体が包装箱104の外側に引き出される。
折返し部120が完全に引き出されると、図15に示すように、摘まみ部34の外側に折り畳まれた折返し部120を開いて、折返し部120及び摘まみ部34を上下に連なるように拡げることができる。したがって、折返し部120及び摘まみ部34に跨がって、内容物に関する説明等を表示することで、この表示面積を拡大することができ、これにより、注意喚起の効果を高めたり、表示内容の情報量を増やしたりすることができる。
[第5の実施形態]
図16及び図17を参照しながら、第5の実施形態に係る包装箱105について説明する。なお、第5の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成及び効果については説明を省略する。また、図16及び図17において、第1の実施形態と同様の機能を有する部材には同符号を付してある。
図16は、ロック部30が第2シート部12から切り離されたロック解除状態の包装箱105を正面から見た図である。この包装箱105は、図17に示す台紙155を用いて組み立てられる。
図17に示すように、第5の実施形態では、第4の実施形態と同様、摘まみ部34の先端に、該摘まみ部34の外側に折り重ねられる折返し部130が、折り目F130を介して連ねて設けられている。折返し部130は、摘まみ部34と上下対称の形状であることが好ましく、これにより、折返し部130と摘まみ部34とは、互いにはみ出すことなく折り重なることができる。摘まみ部34と折返し部130との境界の左右両端部にはくびれ部131,132が設けられている。
折り返し部130の上側には、延長部134が一体に連ねて設けられている。折返し部130と延長部134との境界の左右両端部にはくびれ部135,136が設けられている。延長部134の左右両端部には、ロック部30が第2シート部12から切り離されたときに第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目F2部分に係止可能なストッパ134a,134bが設けられている。
また、図16に示すように、包装箱105は、第2の実施形態と同様、商品陳列用の什器のフック等、包装箱105を吊り下げるための吊り下げ部材(図示せず)に係合可能な係合穴140を備えている。そのため、この係合穴140にフック等の吊り下げ部材を通すことで、包装箱105を吊り下げた状態で陳列することができる。係合穴140は、図17に示すように台紙155に形成された第1の穴140aと第2の穴140bとが重ね合わされて形成される。具体的に、第1の穴140aは摘まみ部34に形成され、第2の穴140bは折返し部130に形成されている。
台紙155を折り曲げて包装箱105を組み立てる際は、先ず、折り目F130に沿った折り曲げにより摘まみ部34の内側に折返し部130を折り重ねる。これにより、第1の穴140aと第2の穴140bとが互いに位置合わせされて、係合穴140(図16参照)が形成される。続いて、折り目F1に沿った折り曲げにより第1シート部11の内側に第2シート部12を折り重ねる。これにより、折返し部130は、摘まみ部34の外側に折り重ねられ、且つ、第1シート部11の被押し込み部11aと摘まみ部34との間に挟み込まれた状態となる。また、延長部134は、ロック部30のベース部32の外側に重ねられ、且つ、第1シート部11とベース部32との間に挟み込まれた状態となる。さらに、折返し部130のストッパ134a,134bは、ロック部30のストッパ32a,32bの外側に重ねられ、且つ、第1シート部11とストッパ32a,32bとの間に挟み込まれた状態となる。以降、これらの状態が維持されたまま、第1の実施形態と同様の手順で組み立てることで、包装箱105を形成することができる。
図16に示すように、組み立て状態の包装箱105では、第4の実施形態と同様、折返し部130は、摘まみ部34の外側に折り重ねられた状態で、摘まみ部34と共にスロット40を貫通する。また、図示は省略するが、ロック部30が第2シート部12から切り離されていないロック状態では、摘まみ部34と折返し部130との境界及びその近傍部がスロット40の上方に露出する。そのため、図17における台紙155の裏側の面を印刷面とした場合、第4の実施形態と同様、摘まみ部34及び折返し部130の印刷面のみを露出させることができ、この露出部分の意匠性を高めることができる。
ロック部30によるロックを解除するときは、摘まみ部34及び折返し部130の露出部分を摘まんで強い力でロック部30を引き上げることで、第1の実施形態と同様、ロック部30を第2シート部12から切り離すことができる。
上述したように、折返し部130には、第4の実施形態と異なり、ストッパ134a,134bが設けられている。そのため、ロック部30を最大限引き上げたとき、ロック部30のストッパ32a,32bだけでなく、折返し部130のストッパ134a,134bも、正面部2の上縁折返し部分、すなわち、第1シート部11と第3シート部13との境界の折り目F2(図17参照)部分に係止される。したがって、ロック部30が引き上げられた状態においても、摘まみ部34の外側に折返し部130が重ね合わされた状態が維持される。
よって、摘まみ部34と折返し部130とが重ね合わされた部分の係合穴140にフック等の吊り下げ部材が通されることになるため、係合穴140周縁部の強度を高めることができる。また、図17における台紙155の裏側の面のみを印刷面とした場合、ロック部30を引き上げた状態でも、摘まみ部34及び折返し部130の印刷面のみが露出することになるため、この露出部分の意匠性が高められるとともに、包装箱105の内容物に関する説明等の印刷表示を、摘まみ部34と折返し部130の両面に付すことが可能になる。
なお、第5の実施形態において、係合穴140に代えて、例えば、吊り下げ部材に引っ掛けられるフック部等、穴以外の係合部を設けるようにしてもよい。また、第5の実施形態において、係合穴140を省略することも可能である。この場合、包装箱105を吊り下げた状態で陳列することはできないが、上述したように、ロック部30を引き上げる前後のいずれにおいても、摘まみ部34及び折返し部130の印刷面のみを露出させて、意匠性を高める効果を得ることができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、ロック部30を備えた正面部2が3層のシート部で構成される場合について説明したが、本発明は、2層または4層以上のシート部で正面部2を構成することを妨げるものでない。
また、上述の実施形態では、略直方体の包装箱に本発明を適用する場合について説明したが、本発明において、包装箱の全体形状は特に限定されるものでない。
以上のように、本発明によれば、開封用の切取線を有する包装箱に、容易に開封されてしまうことを防止するロック機能を持たせることが可能となるため、気付け薬等の使い切りタイプの医薬品、特に、子供による誤飲防止が特に要求される医薬品を包装する包装箱に好適に利用される可能性がある。
1,102,103,104,105 包装箱
2 正面部
3 背面部
4,5 側面部
6 上面蓋片
7 底面蓋片
11 第1シート部
11a 被押し込み部
12 第2シート部
13 第3シート部
13a 区画部
20 周壁部
21 第1切取線
21a 第1切取線の被ロック部
22 第2切取線
23 第3切取線
30 ロック部
32 ベース部
32a,32b ロック部のストッパ
34 摘まみ部
40 スロット
50,153,154,155 台紙
120,130 折返し部
134a,134b 折返し部のストッパ
140,160 係合穴(係合部)

Claims (7)

  1. 第1シート部に設けられた被押し込み部が外側から押し込まれ、該被押し込み部の縁部に沿って設けられた第1切取線に沿って前記被押し込み部が第1シート部から切り離されることで開封される包装箱であって、
    第1シート部の内側に重ねられる第2シート部を備え、
    第2シート部は、前記包装箱の開封を規制するように第1切取線の被ロック部の内側に重ねられるロック部と、該ロック部を第2シート部から切り離すために前記ロック部の縁部に設けられた第2切取線と、を有することを特徴とする包装箱。
  2. 前記ロック部は、前記包装箱の外側に突出する摘まみ部を有することを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記摘まみ部の先端に折り目を介して連なり、該摘まみ部の外側に折り重ねられる折返し部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 第1シート部に折り目を介して連なり、第2シート部の内側に折り重ねられる第3シート部を更に備え、
    第1シート部と第3シート部との境界に、前記摘まみ部及び前記折返し部が貫通するスロットが設けられ、
    前記ロック部に、該ロック部が第2シート部から切り離されたときに前記境界の折り目部分に係止可能なストッパが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  5. 前記折返し部は前記スロットを通過可能であり、
    前記ロック部のストッパは、前記折返し部全体が前記包装箱の外側に引き出された状態で前記境界の折り目部分に係止されるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の包装箱。
  6. 前記折返し部に、前記ロック部が第2シート部から切り離されたときに前記境界の折り目部分に係止可能なストッパが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の包装箱。
  7. 前記摘まみ部に、前記包装箱を吊り下げるための吊り下げ部材に係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の包装箱。
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