JP5333349B2 - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、トレイにより供給される部品を装着ヘッドにより取り出して基板に装着する部品実装装置及び部品実装方法に関するものである。
供給される部品を装着ヘッドにより取り出して基板に装着する部品装着装置の中には、升目状に配置された複数の部品収容部の各々に部品を収容したトレイにより部品を供給するタイプのものが知られている(例えば、特許文献1)。このようにトレイにより部品を供給するタイプの部品実装装置では、装着ヘッドがトレイから部品を取り出す順序はその部品実装装置固有のものとして決まっており、通常、トレイの四隅のうちの特定の一隅からトレイの四辺のうちの一辺に沿った方向に順に部品を取り出すようになっている。
このような部品実装装置では、装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出しを実行しているときであって、部品が収容されていない部品供給部から部品を取り出そうとして「部品取り出し不能状態」が検出されたときには、トレイに部品の脱落などの異常があるとして装着ヘッドの動作を強制停止させる取り出しエラーとして取り扱う一方、部品の取り出しを中断した使用途中のトレイを再設置して残りの部品を装着ヘッドにより取り出すことができるようにするため、部品の取り出し開始の当初から「部品取り出し不能状態」が検出されているときには、次に部品が取り出し可能になるまでは次々に検出する「部品取り出し不能状態」を無視して取り出しエラーとして取り扱わないようにしている。
特開2000−54822号公報
しかしながら、上記従来の部品実装装置では、例えばトレイの設置方向の異なる別の部品実装装置での実装に供した部品の取り出しの中断後、中断前とは異なる向き(具体的には90度回転させた向き)でトレイを再設置した場合には、部品の取り出しを再開した後には必ず「部品取り出し不能状態」が検出されて取り出しエラーの判定がなされるため、装着ヘッドの動作が停止されて基板の生産性が低下するおそれがあるという問題点があった。また、上記のような場合には部品を取り出していくに従って部品が存在する箇所と部品が存在しない箇所を交互に通過する事態が発生するために、間欠的に「部品取り出し不能状態」が検出されて取り出しエラーの判定がなされるため、装着ヘッドの動作が停止されて基板の生産性が低下するおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明では、部品の取り出しを中断した後、中断前とは異なる向きでトレイを再設置した場合であっても取り出しエラーが生じない部品実装装置及び部品実装方法を提供すること目的とする。
請求項1に記載の部品実装装置は、升目状に配置された複数の部品収容部の各々に部品を収納したトレイと、トレイから部品を取り出して基板に装着する動作を繰り返し実行する装着ヘッドと、トレイに設けられた識別部材と、識別部材の位置と装着ヘッドによる部品の取り出し順序との対応を示す対応データが記憶されているデータ記憶部と、識別部材の位置の検出を行う識別部材位置検出手段と、識別部材位置検出手段により検出された識別部材の位置及びデータ記憶部に記憶された対応データに基づいて装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段と、取り出し順序設定手段により設定された前記取り出し順序に従って装着ヘッドがトレイから部品を取り出して基板に装着するように装着ヘッドを作動させる装着ヘッド作動制御手段とを備えた。
請求項2に記載の部品実装方法は、升目状に配置された複数の部品収容部の各々に部品を収納したトレイと、トレイに設けられた識別部材と、識別部材の位置と装着ヘッドによる部品の取り出し順序との対応を示す対応データが記憶されているデータ記憶部と、識別部材の位置の検出を行う識別部材位置検出手段と、トレイから部品を取り出して基板に装着する動作を繰り返し実行する装着ヘッドと、装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段とを備えた部品実装装置による部品実装方法であって、取り出し順序設定手段により、識別部材位置検出手段により検出された識別部材の位置及びデータ記憶部に記憶された対応データに基づいて装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する工程と、設定した前記取り出し順序に従って装着ヘッドがトレイから部品を取り出して基板に装着するように装着ヘッドを作動させる工程と含む。
本発明では、装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段を備え、装着ヘッドは、この取り出し順序設定手段により設定された取り出し順序に従ってトレイから部品を取り出して基板に装着するようになっているので、トレイの設置の向きによらず、トレイに対して常に同じ順序で部品の取り出しが行われるようにすることができる。このため、部品の取り出しを中断し、向きを変えて再設置したトレイについては、再設置の後、装着ヘッドが最初に部品を取り出すまでは部品収容部内に部品がないために「部品取り出し不能状態」が検出されるものの、装着ヘッドが中断時の部品収容部に至って部品の取り出しを再開した後は「部品取り出し不能状態」が検出されることはないことから取り出しエラーは生じず、装着ヘッドの動作が強制停止されることもないので、生産効率の低下を防ぐことができる。
本発明の実施の形態1における部品実装装置の斜視図 本発明の実施の形態1における部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態1における部品実装装置の側面図 本発明の実施の形態1における部品実装装置のトレイの平面図 本発明の実施の形態1における部品実装装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)(d)本発明の実施の形態1における部品実装装置のトレイの平面図 (a)(b)(c)(d)本発明の実施の形態1における部品実装装置のトレイの平面図 (a)(b)本発明の実施の形態1における部品実装装置のトレイの平面図 本発明の実施の形態2における部品実装装置の制御系統を示すブロック図
(実施の形態1)
図1、図2及び図3に示す部品実装装置1は、基板2を水平面内方向に搬送しつつ、その基板2の表面に設けられた電極3上に部品(電子部品)4を装着するものであり、図示しないスクリーン印刷機や検査機、リフロー炉等の他の部品実装用装置と連結されて実装基板生産用の部品実装ラインを構成している。以下、説明の便宜上、この部品実装装置1における基板2の搬送方向(図1及び図2では矢印Aの向く方向。図3では紙面に垂直な方向)をX軸方向、X軸方向と直交する水平面内方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、Y軸方向を部品実装装置1の前後方向、X軸方向を部品実装装置1の横方向とする。
図1、図2及び図3において、実施の形態1における部品実装装置1は、この部品実装装置1の外郭を形成する本体カバー11により覆われた基台12と、基台12上に設けられた基板位置決め部としての基板搬送コンベア13、部品供給装置としての複数のテープフィーダ14とトレイフィーダ15及び部品装着部としての2つの装着ヘッド16を備えている。2つの装着ヘッド16は基台12に取り付けられたXYロボットから成るヘッド移動機構17によって基板搬送コンベア13により位置決めされた基板2に対して移動される。
基板搬送コンベア13は、本体カバー11のX軸方向に対向する位置に設けられた基板搬入口13aと基板搬出口13b(ともに図2参照)の双方を通り抜けてX軸方向に延びており、上流側の他の部品実装用装置(例えばスクリーン印刷機や他の部品実装装置)より受け取った基板2を搬入して基台12の中央の作業位置(図1及び図2に示す位置)に位置決めし、基板2に対する部品4の装着工程が終了したら、その基板2を下流側の他の部品実装用装置(例えば他の部品実装装置や検査機等)に搬出する。
図1、図2及び図3において、複数のテープフィーダ14は基板搬送コンベア13を挟んで前後方向(Y軸方向)に対向する基台12の両端部領域のうちの一方側にX軸方向に並んで装着されており、それぞれ基台12の中央部側(基板搬送コンベア13側)の端部に設けられた部品供給口14aに部品4を連続的に供給する。これら複数のテープフィーダ14はオペレータ(図示せず)が一対のハンドル部Hを操作することによって床面上を走行させることができる台車Cgに保持されており、オペレータは台車Cgを基台12に結合させることによって、複数のテープフィーダ14を一括して基台12に装着させることができる。
図1、図2及び図3において、トレイフィーダ15は、基板搬送コンベア13を挟んでY軸方向に対向する基台12の両端部領域のうちの他方側(テープフィーダ14と対向する側)に装着される。トレイフィーダ15は、底部に複数のキャスター21aを備えた基部21と、基部21の上面の後部に設けられたマガジンラック部22と、基部21の前部を昇降自在に設けられたテーブル状の昇降部材23と、昇降部材23上を水平方向にスライド自在に設けられたパレット移動部材24を備えている。マガジンラック部22の上部には一対のハンドル25が立設されており、オペレータはこれら一対のハンドル25を操作することによってトレイフィーダ15を床面上で移動させて部品実装装置1の基台12に結合させることができる。
図3において、マガジンラック部22内には上下方向に並んで配置された複数のトレイ載置パレット26がそれぞれ水平方向に挿抜自在に収容されており、図1及び図2に示すように、各トレイ載置パレット26には一又は複数のトレイ27が載置されている。各トレイ27には、図4に示すように、升目状に配置された複数の部品収容部28が設けられており、各部品収容部28内には部品4がひとつずつ収容されている。
トレイフィーダ15により部品4の供給を行うときは、供給対象となっている部品4を収容したトレイ27が載置されたトレイ載置パレット26の位置(高さ)に昇降部材23を位置させたうえで、トレイ載置パレット26をパレット移動部材24によって昇降部材23上に引き出し、昇降部材23を所定の部品供給高さまで上昇させる。また、部品4の供給が終了したトレイ27が載置されたトレイ載置パレット26をマガジンラック部22内に戻すときは、そのトレイ載置パレット26がもともと入っていたマガジンラック部22の位置(高さ)に昇降部材23を下降させたうえで、パレット移動部材24によってトレイ載置パレット26を昇降部材23からマガジンラック部22内に押し出す。
図1、図2及び図3において、ヘッド移動機構17は、基板搬送コンベア13を跨ぐようにY軸方向に延びて設けられたビーム状のY軸テーブル17a、Y軸テーブル17a上をY軸方向に移動自在に設けられたX軸方向に延びるビーム状のX軸テーブル17b及びX軸テーブル17b上をX軸方向に移動自在に設けられたプレート状の移動ステージ17cから成る。装着ヘッド16は各移動ステージ17cにひとつずつ取り付けられており、それぞれ下方に延びる複数の吸着ノズル16aを昇降及び上下軸(Z軸)回り回転自在に備えている。
図2及び図3において、ヘッド移動機構17が備える2つの移動ステージ17cのそれぞれには、撮像視野を下方に向けた基板カメラ18が設けられており、基台12上の基板搬送コンベア13を挟む両領域には、撮像視野を上方に向けた部品カメラ19が設けられている。
基板搬送コンベア13による基板2の搬送及び位置決め動作は、部品実装装置1が備える制御装置30(図5)の作業実行制御部30a(図5)が図示しないアクチュエータ等から成る基板搬送コンベア駆動部31(図5)の作動制御を行うことによってなされ、各テープフィーダ14による部品供給口14aへの部品4の供給動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成るテープフィーダ駆動部32(図5)の作動制御を行うことによってなされる。なお、各テープフィーダ14は台車Cgが基台12に結合された状態で制御装置30と電気的に繋がり、制御装置30による各テープフィーダ14の作動制御が可能となる。
トレイフィーダ15の昇降部材23の昇降動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成るテーブル部材昇降駆動部33(図5)の作動制御を行うことによってなされ、昇降部材23上でのパレット移動部材24の移動動作(パレット移動部材24によるトレイ載置パレット26の昇降部材23上への引き出し動作及びパレット移動部材24によるトレイ載置パレット26の昇降部材23からの押し出し動作)は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成るパレット移動部材駆動部34(図5)の作動制御を行うことによってなされる。なお、トレイフィーダ15は、基台12と結合された状態で制御装置30と電気的に繋がり、制御装置30によるトレイフィーダ15の作動制御が可能となる。
ヘッド移動機構17による各装着ヘッド16の水平面内方向への移動動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成るヘッド移動機構駆動部35(図5)の作動制御(Y軸テーブル17aに対する各X軸テーブル17bのY軸方向への移動制御及び各X軸テーブル17bに対する各移動ステージ17cのX軸方向への移動制御)を行うことによってなされ、各吸着ノズル16aの装着ヘッド16に対する昇降及び上下軸回りの回転動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成るノズル駆動部36(図5)の作動制御を行うことによってなされる。また、各吸着ノズル16aによる部品4の吸着及び離脱動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが図示しないアクチュエータ等から成る真空圧供給部37(図5)の作動制御を行って吸着ノズル16a内に真空圧を供給し、また吸着ノズル16a内への真空圧の供給を解除することによってなされる。
基板カメラ18及び部品カメラ19による撮像動作は、制御装置30の作業実行制御部30aが基板カメラ18及び部品カメラ19の作動制御を行うことによってなされる(図5)。基板カメラ18及び部品カメラ19の撮像動作によって得られた画像のデータは画像記憶部38(図5)に取り込まれて記憶され、制御装置30が備える画像認識部30b(図5)において画像認識される。
図4に示すように、トレイ27の外枠部27aの上面には複数の識別部材設置候補位置Sが定められており、これら複数の識別部材設置候補位置Sのうちのひとつにはプレート部材やシール等から成る平板状の識別部材40が設けられている。
制御装置30のデータ記憶部39(図5)には、トレイ27に設けられた識別部材40の位置(識別部材40が取り付けられた識別部材設置候補位置S)と装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序(以下、「部品4の取り出し順序」と称する)との対応を示す対応データが記憶されている。
ここで、升目状に配置された複数の部品収容部28から部品4を取り出す順序として、図6(a),(b),(c),(d)及び図7(a),(b),(c),(d)に示すように、トレイ27の四辺のうちの一辺に沿った(一辺に最も近い)列の部品4をその辺に沿った方向に順に取り出し(図6及び図7の各図中に示す丸付き文字「1」参照)、その列の部品4を全て取り出した後、その辺に隣接する列の部品4を同様に取り出す手順(図6及び図7の各図中に示す丸付き文字「2」,「3」参照)を繰り返すものを採用する場合、図6(a),(b),(c),(d)及び図7(a),(b),(c),(d)に示す8通りの取り出し順序が考えられる。
これら8通りの取り出し順序のうちのひとつを選択して指定するには、取り出す最初の部品4の位置と取り出す方向を指定すればよく、その指定方法は特に限定されるものではないが、実施の形態1では、オペレータが視覚的にも分かり易くなるよう、図6及び図7の各図に示すように、最初に取り出す部品4を含む列(図6及び図7の各図中に示す丸付き文字「1」の列)の延長線上であって、最初に取り出す部品4の近傍位置に識別部材40が設置されるようになっている。
したがって実施の形態1では、図4に示すように、複数の識別部材設置候補位置Sとして、全体として矩形状に配置された複数の部品収容部28のうち、その矩形の四隅に位置する4つの升目の外側(上記矩形の外側)の2箇所(計8箇所)に識別部材設置候補位置S1,S2,・・・,S8が定められており、識別部材40はこれら8つの識別部材設置候補位置S1,S2,・・・,S8のいずれかに設置される。
制御装置30の作業実行制御部30aは、トレイ27を載置した昇降部材23が部品供給高さまで上昇されてトレイフィーダ15による部品4の供給が開始されると、基板カメラ18をトレイ27に対して移動させ、基板カメラ18によりトレイ27上の複数の識別部材設置候補位置Sの画像を順に取得することによって、識別部材40が設置されている識別部材設置候補位置Sを検出する。そして、制御装置30の取り出し順序設定部30c(図5)は、検出された識別部材40のトレイ27上での位置(すなわち、識別部材40が設けられた識別部材設置候補位置S)及びデータ記憶部39に記憶された上述の対応データに基づいて、そのトレイ27についての部品4の取り出し順序を設定し、制御装置30の作業実行制御部30aは、取り出し順序設定部30cにおいて設定された部品4の取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させる。
ここで、制御装置30の作業実行制御部30aは、具体的には、識別部材40が設けられているトレイ27上の位置に最も近い位置にある部品収容部28を部品4の取り出し開始位置とし、識別部材40から部品4の取り出し開始位置に向く方向に向かって順次部品4の取り出しを実行する。そして、その列の部品4の取り出しが終了したら、隣の列について同様の部品4の取り出しを行う。
このように、実施の形態1において、基板カメラ18及び制御装置30の作業実行制御部30aは、トレイ27に設けられた識別部材40のトレイ27上での位置の検出を行う識別部材位置検出手段として機能し、制御装置30の取り出し順序設定部30cは、識別部材位置検出手段により検出された識別部材40のトレイ27上での位置及びデータ記憶部39に記憶された対応データに基づいて、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段として機能する。また、制御装置30の作業実行制御部30aは、取り出し順序設定手段により設定された取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させる装着ヘッド作動制御手段として機能する。
このように、実施の形態1における部品実装装置1では、トレイ27から部品4が取り出される順序は、そのトレイ27上に設けられた識別部材40の位置(識別部材40が設けられた識別部材設置候補位置S)に応じた固有のものであり、トレイフィーダ15によるトレイ27の設置の向きによらず、常に一定の順序となる。このため、トレイ27からの部品4の取り出しを中断してトレイフィーダ15に対するトレイ27の設置の向きを変えた場合であっても、その後におけるトレイ27からの部品4の取り出し順序はトレイ27の向きを変える前から変化せず、中断前に最後に取り出した部品の次の部品から、中断前と同じ順序で取り出して基板2に装着することができる。
このため例えば、図2及び図8(a)に示すように、トレイフィーダ15に最初に設置されたときのトレイ27の向きが、トレイ27の長辺の延びる方向と基台12の左右方向(図2及び図8の紙面左右方向)とが一致する向きであった場合には、制御装置30は基板カメラ18を用いて識別部材40の位置(ここでは識別部材設置候補位置S1)を検出し、その検出した識別部材40の位置に応じた取り出し順序(ここでは図6(a)に示す取り出し順序に相当する順序)で部品4を取り出して基板2に装着する部品実装工程を開始するが、その後、部品4の取り出しを中断した後にトレイフィーダ15に再設置されたときのトレイ27の向きが中断前とは異なり、図8(b)に示すように、トレイ27の短辺の延びる方向と基台12の左右方向(図8の紙面左右方向)と一致する向きであった場合には、制御装置30は改めて識別部材40の位置を検出し、その検出した識別部材40の位置に応じた取り出し順序で部品4の取り出しを行うので、トレイ27の向きが変化した前後で部品4の取り出し順序は変わらない。
したがって、上記中断の後(トレイ27が向きを変えて設置された後)の部品実装工程において、装着ヘッド16が最初に部品4を取り出すまでは(図8(b)中に一点鎖線の矢印で示す過程がこれに相当する)、部品収容部28内に部品4がないために「部品取り出し不能状態」が検出されるものの、装着ヘッド16が中断時の部品収容部28に至って部品4の取り出しを再開した後は「部品取り出し不能状態」が検出されることはないことから取り出しエラーは生じない。この「部品取り出し不能状態」を発生させないようにするために、識別部材40の位置を検出した後に基板カメラ18を部品4の取り出し順序に従ってトレイ27上を移動させて部品4が存在する部品収容部28の位置を検出し、その部品収容部28から部品4の取り出しを開始するようにしてもよい。また、トレイ27にIDを設けて部品4の取り出し状況、例えば、当該トレイ27から中断前に部品4を取り出した数或いは中断前の最後に部品4を取り出した位置を関連づけて記憶することにより、中断の後の部品実装工程において部品4の取り出しを再開する位置を決定するようにしてもよい。
実施の形態1における部品実装装置1では、上流側の他の部品実装用装置(例えばスクリーン印刷機)から搬出された基板2を基板搬送コンベア13によって受け取って基板2の位置決めを行った後(基板位置決め工程)、ヘッド移動機構駆動部35の作動制御を行って基板2の上方に基板カメラ18を(装着ヘッド16を)移動させ、基板2に設けられた基板マーク(図示せず)を撮像する。そして、得られた画像を画像認識部30bに画像認識させることによって、基板2の正規の作業位置からの位置ずれを求める。
制御装置30は、基板2の位置決めを行ったら、その基板2に対して部品装着プロセスを繰り返し実行する。この部品装着プロセスは、ヘッド移動機構駆動部35の作動制御を行ってテープフィーダ14又はトレイフィーダ15の上方に装着ヘッド16を移動させ、ノズル駆動部36の作動制御を行って吸着ノズル16aを装着ヘッド16に対して昇降させるとともに、真空圧供給部37の作動制御を行って吸着ノズル16a内に真空圧を供給することにより、吸着ノズル16aに部品4を吸着させて部品4をピックアップする工程(ピックアップ工程)、部品4をピックアップした後、装着ヘッド16を基板2側に移動させながら吸着ノズル16aによりピックアップした各部品4が部品カメラ19の上方を通過するようにして部品カメラ19により各部品4の撮像を行い、得られた画像を画像認識部30bに画像認識させることによって部品4の異常(変形や欠損など)の有無の検査及び部品4の吸着ノズル16aに対する位置ずれ(吸着ずれ)を求める工程(画像認識工程)、部品4の画像認識を行った後、基板2上の目標装着位置(この目標装着位置にある電極3上には、スクリーン印刷機によって半田が印刷されている)の上方に装着ヘッド16を移動させて部品4を基板2上の目標装着位置に接触させ、吸着ノズル16aへの真空圧の供給を解除して部品4を基板2に装着する工程(部品装着工程)から成る。部品装着工程では、基板2の位置決め時に求めた基板2の位置ずれと、画像認識工程で求めた部品4の吸着ずれが修正されるように、基板2に対する吸着ノズル16aの位置補正(回転補正を含む)を行う。
ここで、制御装置30は、トレイフィーダ15から部品4を取り出す場合には、前述のように、トレイフィーダ15に設置されたトレイ27上に定められた複数の識別部材設置候補位置Sを基板カメラ18により順次画像認識することによってトレイ27に設けられた識別部材40のトレイ27上での位置を検出し(識別部材位置検出工程)、その検出した識別部材40のトレイ27上での位置(識別部材40が設けられた識別部材設置候補位置S)及びデータ記憶部39に記憶された対応データ(識別部材設置候補位置Sと装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序との対応を示すデータ)に基づいて、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定したうえで(取り出し順序設定工程)、その設定した取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させる(装着ヘッド作動工程)。
ここで、制御装置30は、トレイフィーダ15に対してトレイ27が新たに設置されるたびに基板カメラ18による識別部材40の位置の検出を行って部品4の取り出し順序を設定するようにする。これにより、部品4の取り出しが中断されたトレイ27のトレイフィーダ15に対する設置の向きが変化した場合であっても取り出しエラーは生じず、部品実装工程を続行することができる。
部品実装装置1は、位置決めした基板2に対して上記部品装着プロセスを繰り返し実行してその基板2に装着すべき全ての部品4を装着したら、基板2を基板搬送コンベア13によって部品実装装置1の外部に搬出し、次に部品4の実装を行うべき新たな基板2の搬入を行う。
以上説明したように、実施の形態1における部品実装装置1は、升目状に配置された複数の部品収容部28の各々に部品を収容したトレイ27と、トレイ27から部品4を取り出して基板2に装着する動作を繰り返し実行する装着ヘッド16と、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段(制御装置30の取り出し順序設定部30c)と、取り出し順序設定手段により設定された取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させる装着ヘッド作動制御手段(制御装置30の作業実行制御部30a)を備えたものとなっている。
また、実施の形態1における部品実装方法は、上記部品実装装置1による部品実装方法であって、取り出し順序設定手段により、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定する工程(取り出し順序設定工程)と、設定した取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させる工程(装着ヘッド作動工程)を含むものとなっている。
実施の形態1における部品実装装置1(部品実装方法)では、トレイ27に設けられた識別部材40のトレイ27上での位置の検出を行い、その検出した識別部材40のトレイ27上での位置及びデータ記憶部39に記憶された対応データに基づいて、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定するようにしているので、トレイ27の設置の向きによらず、トレイ27に対して常に同じ順序で部品4の取り出しが行われるようにすることができる。このため、部品4の取り出しを中断し、向きを変えて再設置したトレイ27については、再設置の後、装着ヘッド16が最初に部品4を取り出すまでは部品収容部28内に部品4がないために「部品取り出し不能状態」が検出されるものの、装着ヘッド16が中断時の部品収容部28に至って部品4の取り出しを再開した後は「部品取り出し不能状態」が検出されることはないことから取り出しエラーは生じず、装着ヘッド16の動作が強制停止されることもないので、生産効率の低下を防ぐことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2における部品実装装置は、前述の実施の形態1における部品実装装置1とは異なり、トレイ27に識別部材40は設けられず、図9に示すように、制御装置30の取り出し順序設定部30c及びデータ記憶部39が不要となる代わりに、取り出し順序設定入力部50を備えている。この取り出し順序設定入力部50は、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を任意に設定できるものであり、キーボード等のオペレータによって操作される装置から成る。ここでは、オペレータは、取り出し順序設定入力部50によって、前述の実施の形態1の図6(a),(b),(c),(d)及び図7(a),(b),(c),(d)に示した8通りの取り出し順序のいずれかひとつを指定することができ、制御装置30の作業実行制御部30aは、オペレータが設定した取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させるようになっている。
このため、トレイ27からの部品4の取り出しを中断した後、トレイ27の設置の向きを中断前とは異なる向きに再設置して部品実装工程を継続する場合、オペレータが取り出し順序設定入力部50から、トレイ27からの部品4の取り出しの中断の前後で装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序が同一となるような入力を行うことにより、トレイ27の設置の向きによらず、トレイ27に対して常に同じ順序で部品4の取り出しが行われるようにすることができる。このため実施の形態2における部品実装装置(及びこれを用いた部品実装方法)では、前述の実施の形態1の場合と同様の効果、すなわち、部品4の取り出しを中断し、向きを変えてトレイ27を再設置した場合であっても取り出しエラーを生じず、生産効率の低下を防ぐことができるという効果が得られる。
なお、この実施の形態2における部品実装装置では、取り出し順序設定入力部50が装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段に相当し、装着ヘッド作動制御手段である制御装置30の作業実行制御部30aは、取り出し順序設定入力部50により設定された取り出し順序に従って装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させるものとなる。
また、実施の形態2における部品実装方法では、取り出し順序設定入力部50により取り出し順序の設定入力を行う工程が、装着ヘッド16によるトレイ27からの部品4の取り出し順序を設定する工程(取り出し順序設定工程)に相当し、装着ヘッド作動工程は、取り出し順序設定入力部50により設定入力した取り出し順序に従って、装着ヘッド16がトレイ27から部品4を取り出して基板2に装着するように装着ヘッド16を作動させるものとなる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、トレイ27からの部品4の取り出し順序として図6(a),(b),(c),(d)及び図7(a),(b),(c),(d)に示す8通りの取り出し順序を示すとともに、これら8通りの取り出し順序のいずれかひとつを指定する方法として、トレイ27上の部品収容部28の最初に取り出す部品4を含む列の延長線上であって、最初に取り出す部品4の近傍位置に識別部材40が設置されるようになっていたが、これは一例であり、トレイ27に設けられた識別部材40のトレイ27上での位置の検出を行って部品4の取り出し順序を設定することができるようになっているのであれば、上述の実施の形態に示した構成でなくてもよい。
部品の取り出しを中断した後、中断前とは異なる向きでトレイを再設置した場合であっても取り出しエラーが生じない部品実装装置及び部品実装方法を提供する。
1 部品実装装置
2 基板
4 部品
16 装着ヘッド
27 トレイ
28 部品収容部
30a 作業実行制御部(装着ヘッド作動制御手段)
30c 取り出し順序設定部(取り出し順序設定手段)
50 取り出し順序設定入力部(取り出し順序設定手段)

Claims (2)

  1. 升目状に配置された複数の部品収容部の各々に部品を収納したトレイと、
    トレイから部品を取り出して基板に装着する動作を繰り返し実行する装着ヘッドと、
    トレイに設けられた識別部材と、
    識別部材の位置と装着ヘッドによる部品の取り出し順序との対応を示す対応データが記憶されているデータ記憶部と、
    識別部材の位置の検出を行う識別部材位置検出手段と、
    識別部材位置検出手段により検出された識別部材の位置及びデータ記憶部に記憶された対応データに基づいて装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段と、
    取り出し順序設定手段により設定された前記取り出し順序に従って装着ヘッドがトレイから部品を取り出して基板に装着するように装着ヘッドを作動させる装着ヘッド作動制御手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  2. 升目状に配置された複数の部品収容部の各々に部品を収納したトレイと、トレイに設けられた識別部材と、識別部材の位置と装着ヘッドによる部品の取り出し順序との対応を示す対応データが記憶されているデータ記憶部と、識別部材の位置の検出を行う識別部材位置検出手段と、トレイから部品を取り出して基板に装着する動作を繰り返し実行する装着ヘッドと、装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する取り出し順序設定手段とを備えた部品実装装置による部品実装方法であって、
    取り出し順序設定手段により、識別部材位置検出手段により検出された識別部材の位置及びデータ記憶部に記憶された対応データに基づいて装着ヘッドによるトレイからの部品の取り出し順序を設定する工程と、
    設定した前記取り出し順序に従って装着ヘッドがトレイから部品を取り出して基板に装着するように装着ヘッドを作動させる工程と含むことを特徴とする部品実装方法。
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