JP5326459B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、LED等の発光素子を用いた照明装置に関する。
従来、この種、照明装置として、例えば、光源にLEDを用いた誘導灯では、基板に複数個のLEDを配設し、このLEDからの光を導光板の入射面へ入射させ、表示パネルを照らして誘導表示のピクトグラムを明示するようにしている(非特許文献1参照)。しかしながら、この従来の誘導灯では、LEDを配設した充電部である基板面が表出しており、何ら保護されておらず、基板面が損傷したり、また、これにより電気絶縁性が低下し短絡等が生じたりする虞があった。
一方、LEDユニットの前面側に透明樹脂で形成されたプリズムシート及びカバープレートを備えた表示装置や、LED及び電子部品に対して水の浸入等を防止し、誤作動が起こらないようにするため、LEDと基板からなるLEDモジュールを筐体内にシリコン樹脂等の透明樹脂で充填する照明器具が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
三菱電機照明 高輝度誘導灯ルクセントLEDsシリーズ[平成20年8月14日検索]、インターネット(http://www.mitsubishielectric.co.jp/group/mlf/product/sisetsu/content08.html) 特開平10−274947号公報 2006−196684号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示されたものは、LEDから出射される光が透明樹脂層の透過率の影響を受けるので、その材質や厚さ寸法によっては出射効率が低下する問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、発光素子から出射される光の出射効率を低下させることなく、基板の実装面を保護することができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明装置は、細長状に形成されるとともに、長手方向に発光素子が実装された基板と;前記基板の発光素子の実装面に対向する裏面側に配設された基板押え板と;前記基板を支持し、前記基板の実装面側を覆うとともに、前記発光素子に対向する開口が形成されたカバー部と、前記カバー部の長手方向の周縁部の両側に前記基板側に突出して設けられた間隙保持手段と、前記カバー部の長手方向の周縁部に設けられるとともに、前記基板を前記カバー部および前記基板押え板に挟持するように支持する弾性係止手段と、前記間隙保持手段上であって前記基板側に突出し、かつ前記開口に隣接する位置に配設された光漏れ防止壁とを有する基板取付ホルダと;前記カバー部の開口に対向して配置された入射面を有する導光板と;を具備することを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義及び技術的意味は次による。発光素子とは、LEDや有機EL等の固体発光素子である。発光素子の実装は、表面実装方式やチップ・オン・ボード方式によって実装されたものが好ましいが、本発明の性質上、実装方式は特に限定されない。また、発光素子の配設個数には特段制限はない。照明装置は、誘導灯やいわゆる空間を照らす照明器具、ディスプレイ装置等を含む概念である。
請求項2に記載の照明装置は、請求項1に記載の照明装置において、前記基板には、弾性係止手段および光漏れ防止手段に対向する位置に切欠きが形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の発明によれば、基板の実装面側はカバー部に覆われているので、基板の実装面を保護でき、実装面が損傷したりするのを防ぐことができるとともに、発光素子から出射される光の出射効率を低下させることがない。さらに、カバー部は、基板を支持しているので、基板の変形を抑制することができる。また、導光板の入射面が基板に衝突し、基板の実装面や発光素子が損傷することを抑制できる。
さらに、光漏れ防止壁を配設したので、カバー部と基板との合わせ目から漏れる光を抑制することができ、光を効率的に導光板の入射面へ入射させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、基板の基板取付ホルダへの取付けが容易となる
以下、本発明の実施形態に係る照明装置について図1乃至図14を参照して説明する。図1は、照明装置として誘導灯を示す斜視図、図2は、本体ユニットと表示ユニットとを分解して示す斜視図、図3は、本体ユニットを示す正面図、図4は、本体ユニットを分解して示す斜視図、図5及び図6は、光源ユニットを示す斜視図、図7乃至図9は、光源ユニットを分解し、それぞれ視点を変えて示す斜視図、図10は、光源ユニットの一部をハッチングして示す横断面図、図11は、光源ユニットの縦断面図、図12は、光源ユニットを拡大して示す斜視図、図13及び図14は、光源ユニットと導光板との関係を示す縦断面図及び斜視図である。
図1及び図2において、誘導灯1は、天井面や垂直な壁面等の設置面に設置されて使用可能なように構成されている。そして、誘導灯1は、本体ユニット2と、この本体ユニット2に装着される表示ユニット3とから構成されている。また、本体ユニット2は、本体ケース4、光源ユニット5、端子台6、点灯装置7及びバッテリ8を備えている。
まず、表示ユニット3は、略矩形枠状のユニットケース31の内側に板状のアクリル樹脂製の導光板32が配設されて構成されている。この導光板32の表面側には、誘導表示として人が避難している状態を示すピクトグラムが表示された表示パネル33が設けられており、ユニットケース31は、本体ユニット2に対し、係脱手段34によって着脱可能となっている。
図2乃至図4に示すように、本体ユニット2は、正面背面方向の寸法、つまり、厚さ寸法が小さく正面側を開口部41とした扁平な箱状の本体ケース4を備え、この本体ケース4の内側に光源ユニット5、端子台6、点灯装置7等が配設されている。図4に代表して示すように、本体ケース4は絶縁性を有する白色の合成樹脂にて一体に形成され、四角形板状の背面部42、上面部43、下面部44及び両側の側面部45を有し、上面部43、下面部44及び両側の側面部45とで四角形枠状に形成されている。
上面部43には、円孔状の電源線導入口46が略中央部に位置して形成されているとともに、この電源線導入口46の両側に位置して、本体ケース4を支持し設置面部に取付けるボルト等の取付具が挿通する取付孔47が形成されている。同様に、背面部42の略中央部上側にも円孔状の電源線導入口46が形成されているとともに、この電源線導入口46の両側に位置して、取付孔47が形成されている。これら上面部43及び背面部42に形成した電源線導入口46、取付孔47は、誘導灯1を天井面や壁面等の設置面に選択的に設置するために用いられるものであり、容易に開口可能なノックアウト構造となっている。さらに、背面部42の略中央部には、両側方向に延出する突起状の庇部48が形成されている。また、本体ケース4の内側には、本体ケース4の内側形状に沿い、前記上面部43及び背面部42に形成された電源線導入口46、取付孔47並びに背面部42に形成された庇部48に対応した貫通孔46a、47a、48aが形成された金属板製の補強体49が係合手段によって取付けられている。
詳細を後述する光源ユニット5は、光源としてLEDチップが用いられ、複数のLEDチップが表面実装された基板と、この基板を保持する基板取付ホルダとを備えている。基板は、細長状に形成されており、LEDチップが実装された面を下方に向けた状態で本体ケース4の上部に取付けられている。したがって、LEDチップから出射された光は、導光板32の上端面、すなわち、入射面に入射するようになっている。
端子台6は、略四角形の箱状に形成されて背面部42の取付孔47の下側に位置して補強体49に取付けられており、電源線導入口46から導入される外部の電源線や内部の配線コード等の芯線が挿入されて電気的に接続される複数の自己鎖錠形の端子を有している。
点灯装置7は、基板71にトランスTr、IC、スイッチング素子としてトランジスタQ、電解コンデンサC、基板用端子台T、コネクタCn等の点灯回路部品72が実装されて構成されている。この基板71には、その両面に回路部品72が実装されており、表面側には、トランス等の背の高い部品が図示上左側に集約されて配置されている。一方、図示しない裏面には背の低い半導体素子や抵抗素子等が表面実装方式により実装されており、したがって、表面側の図示上右側には、回路部品は実装されておらず、回路パターンのみが配線されて構成されている。また、点灯装置7は、端子台6を介して電源線に接続され、その出力を光源ユニット5のLEDチップに供給し、常用点灯としてLEDチップを点灯制御するとともにバッテリ8を充電し、電源からの電力が遮断された場合には、バッテリ8の電力に切替えて非常点灯としてLEDチップを点灯するようになっている。さらに、点灯装置7には、図示しない点検スイッチが接続され、点検スイッチの操作によりバッテリ8の充電状態等の点検動作を行うことが可能になっている。加えて、点灯装置7には、リモコン受信部が接続され、リモコンの操作により、点灯装置7を操作し設定作業等を行うことができるようになっている。
点灯装置7を収納する合成樹脂製の点灯装置ケース73は、全体形状が略直方体状に形成され、基板71の背の高い部品が実装された領域をカバーする第1のカバー部73aと、回路パターンのみが配線された領域をカバーする第2のカバー部73bとを備えている。そして、正面視、点灯装置ケース73は、第1のカバー部73aと第2のカバー部73bとで段状を形成している。このような構成により、第2のカバー部73bの前面側にはスペースSが形成され、このスペースSにバッテリ8が配設されるようになっている。バッテリ8は、充電可能な二次電池が用いられ、バッテリケースに収納されて、前記スペースSに配設される。なお、金属板製の補強体49と点灯装置7との間には絶縁シート74が介在されており、点灯装置ケース73の第1のカバー部73aの外面には金属板製の補強板75が取付けられている(図4参照)。
次に、光源ユニット5について詳述する。図5乃至図9において(前面側、すなわち、表示面側の方向を矢印で示す)、光源ユニット5は、合成樹脂製の基板取付ホルダ51、発光素子としてLEDチップ52が実装された基板53及び基板押え板54を備えている。基板取付ホルダ51は、断面略L字状であり、長方形状の細長のカバー部55と、このカバー部55から垂下するように形成された導光板当接壁56とから構成されている。カバー部55は、平板状であり、長手方向の端部寄りには長方形状の開口55aが形成されている。また、長手方向の周縁部には、間隙保持手段として僅かに突出した突条55bが形成されており、さらに、長手方向の周縁部には、複数の弾性係止手段として弾性係止爪55cが形成されている。さらにまた、長手方向の周縁部、より詳しくは、前記突条55bであって、開口55aに対向する両側には、リブ状の光漏れ防止壁55dが立設されている。
すなわち、光漏れ防止壁55dは、間隙保持手段としての突条55b上であって、基板53側に突出し、かつ前記開口55aに隣接する位置に配設されている。
なお、背面側の弾性係止爪55cは導光板当接壁56と連続するように形成されている。導光板当接壁56は、カバー部55と直交して垂下するように形成されており、導光板32の上部が当接し、支持されるものである。この導光板当接壁56は、光源ユニット5として一体的に形成することが好ましいが、別部材として構成してもよく、さらには、本発明にとって必須の構成要素ではない。
基板53は、例えば、ガラスエポキシ樹脂等でL字状の細長の平板状に形成されており、その実装面に2個のLEDチップ52が表面実装されている。そして、この実装面には、銅箔で形成された配線パターンやレジスト層が形成されており、また、基板53の周縁には、前記基板取付ホルダ51の弾性係止爪55c及び光漏れ防止壁55dと対向する位置に切欠き53a、53bが形成されており、さらに、基板53の一端側には、点灯装置7とコネクタを介して接続される図示しない受電端子が設けられている。なお、LEDチップ52は、チップ・オン・ボード方式で基板53に実装してもよく、さらに、基板53を金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。基板押え板54は、絶縁性を有し、基板53と類似した形状で、略L字状の細長の平板状に形成されている。
このように構成された光源ユニット5の組立状態を図10、図11及び図12の参照を加えて説明する。図7乃至図9に示すように、基板53を基板取付ホルダ51のカバー部55に重合するようにして配置する。この場合、基板53には、切欠き53a、53bが形成されているので、基板53をカバー部55に重合するに際し、弾性係止爪55c及び光漏れ防止壁55dが邪魔になることがなく重合できる。また、重合状態では、基板53の実装面側の長手方向の周縁部は、カバー部55の突条55bに載置された状態となっている。続いて、基板押え板54を基板53の裏面側に重ねるように配設すると、基板押え板54の周縁部に弾性係止爪55cが係合、つまり、弾性係止爪55cが外側に弾性変形し、その復帰力で基板押え板54の周縁部に係合し、基板押え板54が基板53を押圧し、基板53が基板押え板54とカバー部55との間に挟持されるように支持されるとともに、基板押え板54は、カバー部55に支持固定される。
以上のような組立状態では、図10及び図11に示すように、基板53の実装面側はカバー部55に覆われた状態になっており、カバー部55の開口55aに対向しているLEDチップ52の部分のみが表出されている。したがって、基板53の充電部である実装面を保護でき、また、基板面が損傷したりするのを防ぐことができるとともに、LEDチップ52は表出されているので、LEDチップ52から出射される光の出射効率を低下させることはない。さらに、LEDチップ52から発生する熱等の影響により基板53が変形する虞があるが、カバー部55、加えて、基板押え板54が基板53の補強の機能を果たすように支持しており、基板53の変形を抑制することが可能である。
そして、表面実装されたLEDチップ52は、開口55aから突出することなく、開口55aの外表面より没入された状態となっているため、LEDチップ52に他の部材等が接触しにくくなっており、他の部材等が接触し作用して、破損等する不具合を軽減できる。また、基板53の周縁部は、カバー部55の突条55bに載置された状態になるので、基板53の実装面とカバー部55との間は僅かな間隙Gが生じており、基板53の実装面側が直接カバー部55の表面に衝突、接触することが抑制される。したがって、基板53の実装面側の配線パターンやレジスト層に傷がついたりするのを回避できる。さらに、開口55aは、LEDチップ52からの光の出射方向に向けて拡開するように傾斜部Tを有しており、光の出射効率を高めることができるようになっている。
ところで、この種、LEDチップ52からの光は、主として正面方向(図示上、下方)に出射されるが、一部の光は側方にも出射され、所定の広がりをもった配光を有する。したがって、図12に代表して示すように、部分的に設けられた弾性係止爪55cの弾性力によって、基板53は、基板押え板54とカバー部55との間に挟持されるように支持されているので、このような挟持構造にあっては、基板53とカバー部55との合わせ目Sには、僅かながら隙間が形成される可能性がある。この場合、合わせ目SからLEDチップ52の側方へ出射された光が外方へ漏れる虞があり、仮に、光が漏れると、導光板32の入射面への入射光量が減少し、効率の低下を来たすことになる。また、この漏れた光が輝線となり商品性を損なう可能性もある。
本実施形態では、カバー部55の開口55aに対向する両側、換言すれば、LEDチップ52に対向する両側に光漏れ防止壁55dが設けられているので、LEDチップ52から側方へ出射された光が外方へ漏れるのを抑制することができる。つまり、光漏れ防止壁55dは、LEDチップ52と対向する部分において、基板53とカバー部55との合わせ目Sを光の通過という観点で遮断する作用をなしているものである。さらに、光漏れ防止壁55dによって遮断された光は、反射して再帰し、反射を繰り返し、結果的に正面方向へ照射させ導光板32の入射面へ入射させて、有効に利用することも可能となる。また、光漏れ防止壁55dは、カバー部55の全周縁部に設けることなく、カバー部55の開口55aと対向する部分に設けられているので、基板53は、切欠き53bを形成した部分において面積を減少することで形成でき、例えば、基板53の実装面を広く有効に使える等の効果をもたらすことができる。
なお、カバー部55の突条55bは、基板53の実装面側が直接カバー部55の表面に接触しないような形態であれば周縁部に形成することに限定されない。また、光漏れ防止壁55dは、基板押え板54に設けるようにしてもよく、光漏れ防止壁55dをどの部材に設けるかは格別限定されるものではない。要は、LEDチップ52に対向する両側に配設されていればよい。加えて、光漏れ防止壁55dは、弾性係止爪55cをLEDチップ52に対向する両側に設けて、弾性係止爪55cによってその機能を兼用させるようにしてもよい。
次に、光源ユニット5と導光板32との配置関係について、図13及び図14を参照して説明する。導光板32は、アクリル樹脂製の平板状に形成されており、上部側が導光板当接壁56に当接支持され、上端面を光の入射面32aとし、この入射面32aから入射される光を前面側、すなわち、表示パネル33側に照射するものである。したがって、導光板32の入射面32aは、光源ユニット5のカバー部55の開口55a、すなわち、LEDチップ52と対向して配置されている。このため、組立工程等において、導光板32の入射面32aがLEDチップ52、延いては基板53の実装面に当接、衝突する可能性があるが、上述したように、基板53の実装面側はカバー部55によって覆われているので、導光板32の入射面32aが基板53の実装面に当接、衝突することはなく、基板の実装面を保護することが可能となる。さらに、LEDチップ52は、開口55aの外表面より没入されているため、導光板32の入射面32aがLEDチップ52に接触して破損するような不具合を防止できる。加えて、仮に、入射面32aがカバー部55に衝突しても、カバー部55と基板53の実装面との間には間隙Gが形成されているので、この衝突に伴い作用する衝撃を緩和することができ、基板53の実装面の損傷を抑制できる。
以上のように構成された誘導灯1は、天井面や壁面等の設置面に設置してされて使用される。電源を投入すると、LEDチップ52が点灯し、その光が導光板32の入射面に入射し、入射した光が表示パネル33を発光させ、誘導表示のピクトグラムが明示されるようになる。また、バッテリ8の交換等のメンテナンスにあたっては、図2に示すように、光源ユニット5等を取外すことなく、本体ユニット2から表示ユニット3を取外すことにより行うことができ、メンテナンスがしやすい構成となっている。
本実施形態によれば、基板53の実装面側はカバー部55に覆われているので、基板53の充電部である実装面を保護でき、また、基板面が損傷したりするのを防ぐことができるとともに、LEDチップ52から出射される光の出射効率を低下させることがない。さらに、カバー部55は、基板53を補強するように支持しているので基板53の変形を抑制することができる。
また、基板53は、基板押え板54とカバー部55との間に挟持されるように支持されているので、このような挟持構造にあっては、基板53とカバー部55との合わせ目Sに僅かな隙間が形成されるのを回避することは困難であり、この合わせ目SからLEDチップ52からの光が漏れる可能性がある。しかしながら、本実施形態では、前記挟持構造であっても、LEDチップ52に対向する両側に光漏れ防止壁55dが設けられているので、LEDチップ52から側方へ出射された光が外方へ漏れるのを抑制することができ、導光板32の入射面への入射光量が減少して効率が低下するのを防止することができる。
加えて、LEDチップ52は、開口55aから突出しないように配設されているので、LEDチップ52の破損等を軽減できる。さらに、基板53の実装面とカバー部55との間は間隙Gが形成されているので、基板53の実装面側が直接カバー部55の表面に衝突や接触することが抑制される。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、光源としては、LEDに限らず、有機EL等の固体発光素子が適用できる。また、誘導灯としては、両面表示タイプのものに適用してもよい。さらに、本発明は、誘導灯に限らず、いわゆる空間を照らす照明器具やディスプレイ装置等にも適用可能である。
本発明の実施形態に係る誘導灯を示す斜視図である。 同本体ユニットと表示ユニットとを分解して示す斜視図である。 同本体ユニットを示す正面図である。 同本体ユニットを分解して示す斜視図である。 同光源ユニットを示す斜視図である。 同じく光源ユニットを示す斜視図である。 同光源ユニットを分解して示す斜視図である。 同じく光源ユニットを分解して示す斜視図である。 同じく光源ユニットを分解して示す斜視図である。 同光源ユニットを示す横断面図である。 同光源ユニットを示す縦断面図である。 同光源ユニットを拡大して示す斜視図である。 同光源ユニットと導光板との関係を示す縦断面図である。 同じく光源ユニットと導光板との関係を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・照明装置(誘導灯)、5・・・光源ユニット、32・・・導光板、
32a・・・導光板の入射面、51・・・基板取付ホルダ、
52・・・発光素子(LEDチップ)、53・・・基板、55・・・カバー部、
55a・・・開口、55c・・・弾性係止手段(弾性係止爪)、
55d・・・光漏れ防止壁

Claims (2)

  1. 細長状に形成されるとともに、長手方向に発光素子が実装された基板と;
    前記基板の発光素子の実装面に対向する裏面側に配設された基板押え板と;
    前記基板を支持し、前記基板の実装面側を覆うとともに、前記発光素子に対向する開口が形成されたカバー部と、前記カバー部の長手方向の周縁部の両側に前記基板側に突出して設けられた間隙保持手段と、前記カバー部の長手方向の周縁部に設けられるとともに、前記基板を前記カバー部および前記基板押え板に挟持するように支持する弾性係止手段と、前記間隙保持手段上であって前記基板側に突出し、かつ前記開口に隣接する位置に配設された光漏れ防止壁とを有する基板取付ホルダと;
    前記カバー部の開口に対向して配置された入射面を有する導光板と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記基板には、弾性係止手段および光漏れ防止手段に対向する位置に切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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