JP5324133B2 - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール紙上に画像を印刷し、印刷後にロール紙をカットするプリンタおよびその制御方法に関する。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、携帯電話といった画像入力機器の進歩に伴い、撮像された画像データの画像表示手段やプリント出力手段を有する多種の画像処理装置が製品化されている。その一例としてフォトプリンタが挙げられる。
画像入力機器で撮像した写真などの画像データをプリント出力する目的で使用されるフォトプリンタでは、インクジェット方式、熱転写方式といったプリント方式が多く採用されている。
インクジェット方式は、インクを衝撃や加熱などにより極小の液滴として飛ばす方式で、小さな液滴を用紙へ着弾させて、誤差拡散法などにより解像度と階調性を得る。インクを飛ばすための代表的な方式として、ピエゾ方式、サーマルインクジェット方式がある。ピエゾ方式は、印加により変形するピエゾ素子を使ってインクを押し出す方式で、サーマルインクジェット方式は発熱体より発生した気泡でインクに圧力をかけて飛ばす方式である。
一方、熱転写方式プリンタは、感熱型の用紙(表面に染料受容層を有する用紙)を印刷用紙として用い、主走査方向に配列された複数個のサーマルヘッドを選択的に駆動し用紙を副走査方向に搬送することで該用紙上にドットライン状の印刷を行う。
昇華型熱転写方式プリンタは、固体から気体に昇華したインクリボンを用紙に付着させる方式である。ヘッドに加える熱量と回数の制御を行い、1画素の濃度を変化させることで、滑らかで階調性豊かな画像を表現することができるため、写真のプリント出力に適した方式である。
熱転写方式プリンタでは、一般的に図2に示す構成を持つインクリボンが使用されている。インクリボンの基材上に画像を形成するイエロー(Y)色201、マゼンタ(M)色202、シアン(C)色203の昇華性染料層が順に配置され、最後に画像形成層を保護するためのオーバーコート層(熱溶融性の樹脂製材料クリア層)204が配置されている。また、各色のインクリボンの間及びオーバーコート層との間には、インクリボンの頭出し位置検出用のマーカ205が配置されている(Y色マーカは二重線となっている)。ただし、モノクロ画像プリント専用などの特色系インクリボンの構成はこの限りではない。
1つの画像を形成するために、Y色、M色、C色の3色の染料層及びオーバーコート(OC)層の保護層を一組として、順次用紙へと熱転写処理がなされる。従ってインクリボンカートリッジ内のインクリボンには、印刷可能な枚数分だけY/M/C色、OC層が、繰り返し配置されている。通常、Y/M/C各色及びOC層のリボンの長さは、印刷する用紙の長手方向のサイズが印刷可能な長さに設定されている。
また、印刷用紙は、プリンタ装置によって多種多様なサイズや材質の用紙が使用され、熱転写方式プリンタにおいても、主に業務用途ではロール紙が広く利用されている。ロール紙を使用したプリンタ装置としてはその他に、ラベルテープ作成用のプリンタ装置が普及している。この種のプリンタ装置で使用される用紙は、通常の印刷用テープの他に、印刷用テープの裏面が粘着性のシートになっていて剥離用紙と重ね合わされた形状のテープ等もあり、印刷用テープへの印刷終了後、設定された長さにカットされる(特許文献1)。
特開2001−088385号公報
しかしながら、昇華性インクが塗布されたインクリボンを用いて印刷を行う昇華型プリンタでは、プリンタに装着されるインクリボンのサイズ、インクリボンに対応した用紙サイズ、又は、用紙サイズ設定によってロール紙のカット位置が自動的に決定される。このため、ロール紙上に画像データを印刷する際のロール紙のカット位置やカット方法の設定をユーザが自由に行う手段がなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、ロール紙上に画像を印刷する際に、ロール紙のカット位置やカット方法の設定が可能なプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、複数色のインクが周期的に塗布されているインクリボンのうちの1組となる複数色のインクを、順にロール紙に転写させることにより1枚分の画像を印刷する印刷装置であって、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した画像データに基づいてロール紙に画像を印刷する印刷処理手段と、前記印刷処理手段により画像の印刷が実行された後に、前記ロール紙をカットするためのカット手段と、前記カット手段によりカットされるカット位置を、操作部材への操作に応じて設定する設定手段とを有し、前記カット手段は、前記設定手段により設定されたカット位置に応じて前記ロール紙をカットし、前記設定手段は、1組の複数色のインクを用いて印刷可能な範囲内において、カット位置が設定可能であり、画像の外もカット位置として設定可能であり、前記設定手段において画像の外にカット位置が設定された場合には、前記印刷処理手段は、画像の外側からカット位置までのロール紙の余白領域に罫線を印刷する
また、本発明の印刷装置の制御方法は、複数色のインクが周期的に塗布されているインクリボンのうちの1組となる複数色のインクを、順にロール紙に転写させることにより1枚分の画像を印刷する印刷装置の制御方法であって、画像データを取得する取得工程と、前記取得工程により取得した画像データに基づいてロール紙に画像を印刷する印刷処理工程と、前記印刷処理工程により画像の印刷が実行された後に、前記ロール紙をカット手段によりカットするためのカット工程と、前記カット手段によりカットされるカット位置を、操作部材への操作に応じて設定する設定工程とを有し、前記カット工程では、前記設定工程により設定されたカット位置に応じて前記ロール紙をカットし、前記設定工程では、1組の複数色のインクを用いて印刷可能な範囲内において、カット位置が設定可能であり、画像の外もカット位置として設定可能であり、前記設定工程にて画像の外にカット位置が設定された場合には、前記印刷処理工程では、画像の外側からカット位置までのロール紙の余白領域に罫線を印刷する
本発明によれば、ロール紙上に画像を印刷する際に、ロール紙のカット位置をユーザが設定することが可能となる。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図3は、本実施形態のプリンタ装置の操作部材を示す図である。
操作部材には、301は、プリンタ装置の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンである。304は、印刷GUIの表示を行う液晶ディスプレイ画面である。305は十字キー、311はジョグダイヤルで、各種設定や項目や画像の選択時に使用される。306は印刷処理の開始/中止を指示するための印刷/中止ボタンである。
図4は、本実施形態のプリンタ装置の概略的な構成を示すブロック図である。
ここで、図4に示すブロック図を構成する各部について説明する。
プリンタ装置のシステム構成の中核を担う主制御部400は、CPU401、RAM402、内部記憶装置403、Flash ROM404から構成される。
CPU401は、プリンタ装置のシステム制御及び各種プログラムに従った演算処理を行う。画像データにリサイズ処理や色変換処理を施し、印刷印刷データを生成する処理も行う。。RAM402は、画像データの一時保存、画像のリサイズ。変換処理等のワーク領域としても使用される。Flash ROM404は、システム制御用プログラムや各種のパラメータが保存されている。内部記憶装置403は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリから構成され、画像ファイル保存の目的で使用される。CPU401は、Flash ROM404からプログラムを読み出し、読み出したプログラムに基づいて制御や処理を執行する。
入出力I/F405はデジタルカメラやPCといった外部装置と接続するためのインタフェースであり、USBコネクタ端子等のインタフェースである。入出力制御部706はI/F405の制御を司る。
ユーザは、LCD画面(表示部)411に表示されるGUIで処理内容を確認しながら、操作部407を操作する。LCD画面411の表示処理は、LCDドライバ410によって制御される。メモリカードスロット部(検出部)413及びメモリカード412からの読み出し及び主制御部への画像データの転送を行うメモリカードコントローラ部414が具備されている。
プリントエンジン部415は、プリント用紙の表面に画像データの印刷処理を行う。サーマルヘッド及び用紙搬送用のステッピング・モータといった駆動機構、給排紙を行う給排紙機構から構成される。加えてインクリボンを収納したカートリッジ408とカートリッジ種別を認識するカートリッジ検出部409から構成される。プリンタ装置にはカートリッジを着脱可能な装着部が設けられ、様々な用紙サイズに対応したカートリッジが装着できる。そのため、このカートリッジ検出部では、カートリッジの有無および種類を識別する。
不図示であるが、プリンタ装置には、動作に必要な電力を供給するための電源回路及び各種IC、電気素子を実装した回路基板などを装置内に格納している。
電源ボタン301の押下により電源が投入され、その後、メモリカード412内に保存された画像データがメモリカードコントローラ部414により読み出され、読み出した画像が液晶ディスプレイ304上に表示される。ユーザは、十字キー/SETボタン305を操作して画像データの選択及び各種設定が行える。ジョグダイヤル311を回転させることで画像データの送り動作、スクロール動作、メニュー選択動作が行える。
メニューボタン303の押下により印刷枚数設定画面や用紙種類設定画面が液晶ディスプレイ304上に表示される。画像を表示中に編集ボタン310を押下することにより、画像データのトリミング編集作業画面へ遷移し、ズームボタン308とパンボタン307を操作して画像データのトリミングサイズを変更することができる。表示ボタン609を押すことにより、画像データのファイル名や撮影日、画像サイズといった情報の表示・非表示が切り換えられる。おたのしみボタン302を押下すると、カレンダ作成、マルチレイアウト作成(複数の画像データを並べてレイアウトする)、といった編集機能の設定画面へ遷移する。
印刷する画像データの選択と印刷条件の設定が完了した後に、印刷/中止ボタン306を押下することで、印刷処理が開始される。印刷処理開始後に印刷処理を中止したい場合は印刷/中止ボタン306を押下することで印刷処理が中止される。
画像データは、カードスロット部413に挿入されたメモリカード412から読み出す以外に、例えば、入出力I/F405を介して接続された外部装置から取得することも可能である。つまり、プリンタ装置は、デジタルカメラ等の外部装置が保有する画像データを、USBケーブル等を介して取得し、取得した画像データから印刷データを生成して印刷処理を実施することも可能である。このような場合は、プリンタ装置側がホスト機器、デジタルカメラ側がデバイス機器として通信接続し、デジタルカメラ側から印刷操作を行うことにより実行可能である。また、プリンタ装置側がデバイス機器、PCをホスト機器として通信接続し、PC側から印刷操作を行うことによっても実現可能である。
図5は本実施形態のプリンタ装置の印刷処理を行うエンジン部の概略的な構成を示す図である。
図5において、ロール紙501は収納部に収納されており、給紙ローラ502によって収納部からロール紙501の先端が引き出され、ステッピング・モータにより制御されるグリップローラ503まで送られる。グリップローラ503の対向してピンチローラ513が配置されており、グリップローラ503とピンチローラ513によりロール紙512を挟み込みながら、グリップローラ503を回転させることによりロール紙512が搬送される。ロール紙512は搬送経路に沿ってグリップローラ503から、プラテンローラ504、排紙ローラ507へと搬送される。
プラテンローラ504の対向側にサーマルヘッド509が配置され、サーマルヘッド509と引き出されたロール紙512の間をインクリボン505が通過する。インクリボン505は、インクリボン供給側ロールボビン510から供給される。供給されたインクリボンは、サーマルヘッド509と引き出されたロール紙512の間を通り、DCモータの駆動により巻取り制御されるインクリボン巻取り側ロールボビン508へと巻き取られる。インクリボン505の搬送を円滑にする目的でインクリボンガイドローラ506が配置されている。
インクリボン505は、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色の昇華性染料型インク層、保護層を形成する熱溶融性の樹脂製材料クリア層(OC層)が周期的にシート上に塗布されている。また、各種インクリボンの間にはインクリボンの頭出し検知用のマーカが配置されている。また、それぞれの色のインクは、同じサイズでインクリボンに塗布されている。
印刷動作時は、プラテンローラ504の圧着動作により、ロール紙512がサーマルヘッド509側に押し付けられ、インクリボン505がサーマルヘッド509の発熱体とロール紙512に接する状態となる。CPU401は、ステッピング・モータによる用紙搬送と同期させながらサーマルヘッド509の発熱体を駆動する。発熱体を駆動させることにより熱が発生し、この熱によりインクリボン505のうちの1組となる複数色(Y/M/C色)のインクを、順に圧着されたロール紙512に転写させることにより画像が形成される。同時にCPU401によって駆動制御されるDCモータにより、インクリボン巻取り側ロールボビン508でインクリボン505が巻き取られ、サーマルヘッド509の発熱体に未使用部分のインクリボンが供給される。
Y/M/C色の各色を順次印刷し、1枚の画像の印刷が終了した後には、熱溶融性の樹脂製材料クリア層(OC層)をサーマルヘッド509の発熱体の熱で溶融し、ロール紙表面をコーティングする。Y/M/C/OCの印刷終了後には、用紙カット機構511でロール紙512が所望のサイズになるように切断され、排紙ローラ507により印刷済みのロール紙512が装置外部へ排紙される。用紙カット機構511は、以下の3種類のカット方法が実施可能である。
(1)フルカット(用紙を完全に切断するカット方法)
(2)ハーフカット(用紙の片面だけを切断するなどにより、用紙を完全に切断せずにロール紙に切り込みを入れる方法。例えば、シール用紙の場合に、シール紙の粘着面に張り合わされている剥離紙は切らずにシール部分のみをカットする方法)
(3)ミシンカット(ユーザにより用紙の切り離しが行えるように、用紙にミシン目状に等間隔で切り込みを入れるカット方法)
[第1の実施形態]
以下に、本発明に係る第1の実施形態のプリンタ装置による印刷設定及び印刷処理について説明する。
図6及び図7は、第1の実施形態のプリンタ装置の印刷処理を示すフローチャートである。図1及び図8は、図6のフローに示す処理を実施する際のLCD画面に表示されるGUIを例示している。
ユーザが印刷設定画面のメニューから“ロール紙印刷設定”を選択すると、メモリカード412内の画像データが読み出される。そして、LCD画面411上に表示された画像データ一覧表示ウィンドウ101に画像データのサムネイルが配列されて一覧表示される(S601)。
UI操作部材の十字キー305またはジョグダイヤル311の操作により選択カーソル110を移動させて、画像データ一覧表示ウィンドウ101に表示される画像の中から、印刷対象の画像データを選択する(S602)。
SETボタン305の押下により印刷対象の画像が確定し、選択された画像データが、印刷イメージ表示ウィンドウ103に追加されて表示される。印刷イメージ表示ウィンドウには、印刷実行時に実際にロール紙に印刷される順および形式で画像が表示される。UI操作部材の十字キー305またはジョグダイヤル311への操作により、追加位置カーソル111が左右に移動する。印刷対象の画像が追加される場合は、追加位置カーソル111の場所に追加されるので、追加位置カーソル111を移動してから印刷対象画像を選択することにより、所望の位置に画像を追加することができる。現在、追加位置カーソル111は画像データ3の左側に位置しているため、この状態で画像を選択すると画像データ3の左隣に画像が追加される。
図1のGUIでは、印刷対象として画像データ3、画像データ13、画像データ11が選択されており、印刷イメージ表示ウィンドウ103中の、領域104、105,106にそれぞれ表示されている。
画像データの選択完了後(S603でYES)に、ロール紙上に印刷される画像データの印刷イメージ表示ウィンドウ103上において各画像データ間のカット方法を設定する(S604)。
図1のGUIはカット方法の設定例を示している。図1において、画像データ3と画像データ13の境界には点線107が表示され、ミシンカット設定であることを表示している。画像データ13と画像データ11の境界には実線108が表示され、ハーフカット設定であることを示している。画像データ11の右端には実線と鋏マークが表示され、フルカット設定であることを示している。このように、カット位置やカット方法が記号、図形、又は文字により印刷イメージ表示ウィンドウ103上に画像に重ねて明示される。カット方法の設定を行わずに、カットしない位置には、上記いずれの表示も行わない。また、画像データ11が最後に印刷される画像デーある場合は、画像データ11の右側、つまり、最後に印刷された画像データ11の後端は、プリンタ装置が自動的にフルカット設定に決定し、他の設定に変更できないようにしても良い。これは、印刷後の画像がロール紙に連結されたままになるのを防ぐためである。
図8のGUIはカット方法設定画面を例示している。ジョグダイヤル311の操作により、カット設定位置を左右にずらして印刷可能な領域の外側などにカット位置が選択可能である。また、十字キー305の左右ボタン押下により、最も近接する画像境界部、または、既にカット方法が設定された位置まで移動させることができる。本実施例では、ジョグダイヤルへの操作に応じて、画像の表示は固定したままでカット設定位置を移動させて表示したが、カット位置の表示を固定したまま、ジョグダイヤルへの操作に応じて画像の表示位置を移動させても良い。
カット位置を選択した後に、SETボタン305の押下に応じて、カット方法設定表示ウィンドウ801が表示され、ウィンドウ内にはフルカット設定ボタン802、ハーフカット設定ボタン803、ミシンカット設定ボタン804が選択可能に提示される。十字キー305の上下ボタン押下により、カット方法をフルカット、ハーフカット、ミシンカットから選択し、SETボタン305でカット方法を設定する。
本実施形態では、プリンタ装置にカード(C)サイズのシール用紙(シール用紙は、裏面に粘着面を要するシール紙と粘着面に張り合わされている剥離紙で構成される)が装填されており、図9に示すような印刷設定がされているとして説明する。
印刷対象画像データとして画像データ1、画像データ2、画像データ3、画像データ4がそれぞれ選択されており、画像データ1,2,3,4,の順で印刷される設定になっている。カット方法は、画像データ1と画像データ2の間は未設定905、画像データ2と画像データ3の間はミシンカット設定906、画像データ3と画像データ4の間はハーフカット設定、画像データ4と隣接する次の画像データの間はフルカット設定がなされている。隣接する次の画像がない場合は、CPUが自動的にフルカットに設定し、変更不可にしても良い。あるいは、変更のための操作がされた場合に、警告をLCD上に表示しても良い。また、複数の画像を連続して印刷する場合に、フルカット回数が少ないと、複数枚の画像がつながったまま搬送されることになる。
サーマルプリンタでは、印刷動作時に用紙を正逆両方向に搬送させて画像を印刷する。そのため、多くの枚数の画像が連続した状態で用紙を搬送するとプリンタから排出された部分の用紙が傷んでしまう可能性がある。そのため、5枚以上連続してフルカット以外の設定をすることを禁止するなどして、フルカット以外のハーフカットおよびミシン目カットの回数を印刷枚数に応じて制限しても良い。また、用紙サイズやインクリボンのサイズに応じて連続して設定できるハーフカットおよびミシン目カットの回数を変えても良い。
上記全てのカット方法の設定完了後(S605でYES)に、印刷/プリントボタン306を押下する(S606)ことにより、印刷処理が開始される。S607での画像データの印刷処理については図7のフローを参照して説明する。
図7において、給紙ローラ502がロール紙501の先端を挟んだ状態で回転駆動することにより、ロール紙501の先端が収納部から引き出され、グリップローラ503及びピンチローラ513へと搬送される(S701)。用紙搬送はステッピング・モータにより駆動制御されるグリップローラ503により行われる(S702)。ステッピング・モータはCPU401から送出されるパルス信号のStep数だけ回転する。用紙検出センサによりロール紙501の先端が検出された後は、オープン・ループで位置制御を行う。本実施形態のプリンタ装置ではパルス信号3Stepで0.0845mmの用紙送りを実現する。
グリップローラ503により送られてきた用紙先端を用紙検出センサ514により検出する(S703)。その後、印刷開始位置までロール紙512が搬送されるように、予め定められたStep数分だけ用紙搬送を実行する(S704)。次にインクリボン巻取り側ロールボビン508を巻取り、Y色の頭出しを行う。インクリボン頭出し用マーカ検出センサで、Y色の頭出しマーカ(Y色のマーカのみ2重線)を検出する(S705)。ロール紙512を印刷開始位置まで搬送し、Y色インクリボンの頭出しが終了した後に、用紙搬送及びインクリボン頭出し中は退避していたプラテンローラ504をサーマルヘッド509側へと圧着させて、ロール紙512とインクリボン505を挟み込む。
メモリカード412の画像データを読出し、CPU401の処理によりRAM402に印刷データを生成する。生成された印刷データをサーマルヘッド509側のドライバICへと転送し、ヘッド制御信号の通電によりサーマルヘッド509に配置された発熱体が発熱する。インクリボンが熱されることにより、接しているロール紙512にインクが転写される。サーマルヘッド509の通電処理と同期してグリップローラ503が用紙送りを行う。本処理ではCサイズシール用紙での印刷を行っているものとし、この場合2000Step分用紙を搬送することにより1枚分の画像が転写される(S706)。このようしてイエロー(Y)色により画像が印刷される。
Y色の印刷処理終了後にプラテンローラ504を退避させ、グリップローラ503を印刷処理時とは逆方向に2000Step分回転駆動させる。そして、ロール紙512が再び印刷開始位置にくるようにロール紙512を戻す(S707)。
S705と同様にインクリボン巻取り側ロールボビン508を巻取りながら、M色のインクリボンのマーカを検出、頭出しを行う(S708)。Y色で形成された画像に重ねてS706と同様にM色のインクリボンで画像を印刷する(S709)。M色の印刷後、S707と同様に、印刷開始位置までロール紙512を戻す(S710)。
C色の印刷処理S711〜S713は、M色の印刷処理S708〜S710と同様の処理を行い、Y色およびM色により印刷した画像に重ねてシアン(C)色の画像を印刷する。
続いてインクリボンのOC層の頭出しを行い(S714)、サーマルヘッド509の発熱体の発熱により樹脂製材料クリア層(OC層)がY/M/C色インクにより印刷した画像の上に透明な保護層を形成する。ここで、OC層は印刷開始位置から2000Step分用紙送りを行った位置で印刷処理を終了する(S715)。以上の処理により1枚目の画像データ1の印刷処理が完了する。
画像データ1と画像データ2の間では、カット設定がなされていないため、S608では用紙のカットは行わない。またフルカット設定ではないため、S609での用紙排紙動作は行わない。全画像データの印刷処理が終了していないので(S610でNO)、次の画像データ2の印刷処理(S607)へと遷移する。
S607で画像データ1の印刷処理と同様に次の画像データ2の印刷開始位置用紙搬送を行った後、画像データ2の印刷処理を行う。画像データ2の印刷処理では、画像データ1と画像データ2が隣接して画像端が接する状態で印刷処理を行う。画像の印刷後、画像データ2と画像データ3の間は、ミシンカット設定がなされているので、プラテンローラ504を退避させ、グリップローラ503を印刷時とは逆方向に回転駆動させる。そして、ロール紙512のカット位置が用紙カット機構511の位置にくるまでロール紙512を戻す。次にプリンタ装置の用紙カット機構511により、ミシン目状のカットを施す(S608)。またフルカット設定ではないため、S609の用紙排紙動作は行わない。全画像データの印刷処理が終了していないので(S610でNO)、画像データ3の印刷処理(S607)へと遷移する。
S607で画像データ1の印刷処理と同様に画像データ3の印刷処理を行う。本実施形態では、画像データ2と画像データ3が隣接して画像端が接する状態で印刷を行う。印刷終了後、画像データ3と画像データ4の間は、ハーフカット設定がなされているので、プラテンローラ504を退避させ、グリップローラ503を印刷処理時とは逆方向に回転駆動させる。そして、ロール紙512のカット位置が用紙カット機構511の位置にくるまでロール紙512を戻す。次にプリンタ装置の用紙カット機構511により、ハーフカット処理を施し、剥離紙側はカットしないで、表面のシール部分のみをカットする(S608)。またフルカット設定ではないため、S609の用紙排紙動作は行わない。全画像データの印刷処理が終了していないので(S610でNO)、画像データ4の印刷処理(S607)へと遷移する。
S607で画像データ1の印刷処理と同様に画像データ4の印刷処理を行う。印刷終了後、画像データ4と次の画像データの間は、フルカット設定がなされているのでプラテンローラ504を退避する。そして、グリップローラ503を印刷時とは逆方向に回転駆動させ、ロール紙512のカット位置が用紙カット機構511の位置にくるまでロール紙512を戻す。次にプリンタ装置の用紙カット機構511により、用紙の切断を行う(S608)。
切断された用紙を排紙ローラ507で挟み込みステッピング・モータの駆動力により、排紙方向へと回転させることで、印刷済みの用紙をプリンタ装置外部へと排紙する(S609)。画像データ4に続く印刷設定がなされていない場合は(S610でYES)、本フローが終了する。なお、引続き画像データ設定がなされている場合には、同様の処理を繰り返す。
このように、カット設定機能を提供し、カット設定機能を用いて設定されたカット設定に応じて、ロール紙をカットするので、ユーザは自由にカット位置及びカット方法を設定することが可能となる。
特に、サーマルプリンタでは、インクリボンのサイズにより印刷可能な領域が予め決まっていたので、印刷可能な領域に合わせて自動的にカットしていたが、このような方法により、ユーザは自由にカット位置及びカット方法を設定することが可能となる。
本実施形態では、ロール紙上に印刷される画像データは接していたが、画像データの間に印刷を行わない余白領域を挟んで、余白を挟んだ画像データの両端で用紙のカット処理を実施しても良い。また、S607の印刷処理で画像データを複数枚分連続印刷して、印刷処理後に用紙のカット処理を実施しても構わない。尚、用紙のサイズやインクリボンの種類、サイズに合わせて上記の印刷処理の内、最適な処理を実施しても良い。同様に印刷領域以外の余白領域のサイズを変更可能としても良い。
本実施形態によれば、ロール紙上に複数枚分の画像を印刷する際に、印刷したい画像の選択、ロール紙のカット位置やカット方法の設定を容易に行うことが可能となり、ユーザへの操作負荷が軽減できる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態のプリンタ装置による印刷設定及び印刷処理について説明する。
図10は、第2の実施形態のプリンタ装置による印刷処理を示すフローチャートである。図11及び図12は、図10のフローに示す処理を実施する際のLCD画面に表示されるGUIを例示している。
ユーザがGUIのメニュー画面から“余白付き印刷設定”を選択すると、メモリカード412内の画像データが読み出され、LCD画面411上に画像データのサムネイルが一覧表示される(S1001)。
UI操作部材の十字キー305またはジョグダイヤル311の操作により選択カーソルを移動させて、印刷対象の画像データを選択する(S1002)。次に図11のようなGUIがLCDに表示され、十字キー305の上下ボタンが押下されることにより余白領域に印刷する情報の内容が選択される(S1003)。罫線(横)設定ボタン1101を選択すると、余白領域に横線が印刷される。罫線(縦)設定ボタン1102を選択すると、余白領域に縦線が印刷される。白紙設定ボタン1103が選択されると余白領域を白紙のまま出力する。カレンダー設定ボタン1104を選択すると余白領域にカレンダーの日付が印刷される。パンチ穴設定ボタンを選択すると余白領域にパンチ用の穴あけマークが印刷される。希望の設定ボタンにカーソルを合わせてSETボタン305を押下すると、余白印刷の選択が決定され、余白領域の設定画面へと遷移する。)。
図12は、罫線(横)が設定されている場合の、余白領域設定画面である。UI操作部材のジョグダイヤル311への操作に応じて余白幅設定カーソル1204が左右にスクロールし、余白領域幅が変更される(S1004)。また、十字キーの左右ボタン305の押下により、一定量ずつ、余白幅設定カーソルが左右に移動する。余白幅設定カーソル1204は、余白領域設定可能範囲1203の範囲内で移動させることができる。余白領域設定可能範囲1203は、用紙サイズ及び各(色)層のインクリボンサイズに対応した範囲である。SETボタン305の押下により余白領域幅が設定される。また、余白領域を画像データの左端または右端のどちらに設定するかを決めるためのGUIを表示しても良い。また、何も印刷されない余白領域をY/M/C/OCの1組のインクリボンにより1枚の画像の印刷が可能な範囲を超えて設定できるようにしてもよい。
他に印刷対象の画像データがある場合(S1005でNO)はS1001から同じ処理を繰返す。印刷対象の全画像データの余白領域設定が完了した場合(S1005でYES)は印刷/中止ボタン306の押下により印刷を開始する。
印刷処理は図7のフローに従って実行される。即ち、余白領域に印刷するデータと印刷対象の画像データとを合成した印刷データが生成される。そして、生成された印刷データに応じた画像、つまり余白領域(画像は印刷せずに罫線等を印刷するが、何も印刷しない領域)1201と画像データ領域1202が一度に印刷される(S1006)。印刷終了後にプラテンローラ504を退避、グリップローラ503を印刷処理時と逆方向に回転駆動させる。ロール紙512の余白領域と画像データ領域サイズに合わせて、カット位置が用紙カット機構511の位置にくるようにステッピングモータに入力するパルス信号のStep数を調節する。次にプリンタ装置の用紙カット機構511により、用紙の切断を行う(S1007)。
切断された用紙を排紙ローラ507で挟み込みステッピングモータの駆動力により、排紙方向へと回転させることで、印刷済みの用紙を装置外部へ排紙する(S1008)。設定済みの全画像データの印刷処理がなされていない場合(S1009でNO)は、S1005から印刷処理を繰返す。設定済みの全画像データの印刷処理が終了した場合(S1009でYES)は、本処理を終了する。
また、第2の実施形態では、画像データ1枚毎に余白付印刷の設定を行ったが、第1の実施形態の中で設定を行い、ロール紙上に印刷される画像データの印刷イメージ表示ウィンドウ103に余白付印刷の印刷イメージを表示しても良い。
本実施形態によれば、非印刷領域幅の設定、非画像データ領域に印刷する内容を設定できる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態のプリンタ装置による印刷設定及び印刷処理について説明する。
図13は、第3の実施形態のプリンタ装置による印刷処理を示すフローチャートである。図14及び図15は、図13のフローに示す処理を実施する際のLCD画面に表示されるGUIを例示している。
ユーザが第2の実施形態にて説明したGUIのメニュー画面の“余白付き印刷設定”を行う(S1301)。図14のGUIでは、罫線(横)とパンチ穴マークの設定がなされている。ジョグダイヤル311を回転させることにより、カット位置設定カーソル1406をカット位置設定範囲1405の範囲内で移動させる。十字キーの左右ボタン305の押下により一定量ずつ、カット位置設定カーソル1406が左右にずれる。上記操作により、ユーザの所望のカット位置までカット位置設定カーソル1406を移動させる(S1302)。
所望のカット位置にカット位置設定カーソル1406がある状態で、SETボタン305を押下すると、図15のGUIのようにカット方法設定表示ウィンドウ1501が表示される。カット方法設定表示ウィンドウ1501には、フルカット設定ボタン1502、ハーフカット設定ボタン1503、ミシンカット設定ボタン1504が表示されている。ユーザは十字キー305の上下ボタンの押下により所望のカット方法設定を選択し、SETボタン305の押下によりカット方法を決定する(S1303)。図14のGUIでは、ミシンカット設定とハーフカット設定がなされており、ミシンカット設定表示1401とハーフカット設定表示1402が表示されている。他にも印刷対象となる画像データがある場合(S1304でNO)は、S1301の処理から繰り返す。印刷対象となる全画像データの選択及び設定が完了した場合(S1304でYES)は、余白領域と画像データの印刷処理に移行する。
印刷処理は図7のフローに従って実行され、余白(非画像データ)領域1406と画像データ領域1404が一度に印刷される(S1305)。印刷処理終了後にプラテンローラ504を退避させ、グリップローラ503を印刷処理時と逆方向に回転駆動させる。そして、S1302及びS1303で設定されたカット位置が用紙カット機構511の位置にくるようにステッピングモータに入力するパルス信号のStep数を調節する。図14のGUIに示す設定の場合では、OC層の熱転写処理完了後にロール紙512をミシンカット設定位置が用紙カット機構511にくるまで戻し、ミシンカットを施す。次にハーフカット設定位置が用紙カット機構511にくるまで用紙送りを行い、ハーフカットを施す。最後に、用紙のカット位置が用紙カット機構511にくるまで用紙を送り、用紙の切断を行う(S1306)。
切断された用紙を排紙ローラ507で挟み込みステッピングモータの駆動力により、排紙方向へと回転し、印刷済みの用紙を装置外部へ排紙する(S1307)。設定済みの全画像データの印刷処理がなされていない場合(S1308でNO)は、S1305から印刷処理を繰り返す。設定済みの全画像データの印刷処理が終了した場合(S1308でYES)は、本処理を終了する。
第3の実施形態ではロール紙を使用するプリンタ装置を前提に説明したが、カット紙を使用するプリンタ装置にも適用可能である。また、本例では、画像データ1枚毎に余白付印刷の設定を行ったが、第1の実施形態の中で設定を行い、ロール紙上に印刷される画像データの印刷イメージ表示ウィンドウ103に余白付印刷の印刷イメージを表示して印刷設定及び印刷処理を実施しても良い。
本実施形態によれば、非画像データ領域幅の設定、非画像データ領域に印刷する内容を設定できるのに加えて、非画像データ領域のハーフカット位置やミシンカット位置をユーザの任意の位置に設定できるので、ユーザの利便性が向上する。
[第4の実施形態]
以下に、第4の実施形態のプリンタ装置による印刷設定及び印刷処理について説明する。
図16は第4の実施形態におけるLCD画面に表示されるGUIを例示している。本実施形態では、2Lサイズ用のインクリボン及びロール紙を使用するプリンタにおける用紙サイズ設定方法および用紙切断方法を提供する。
プリンタに2Lサイズのインクシートが収納されたカートリッジが装着されている場合、プリンタの用紙設定画面では、図16の用紙サイズ選択画面のように、Lサイズまたは2Lサイズの選択を可能とする。2Lサイズを指定する場合は、2Lサイズ印刷イメージ1604の確認表示を行い、SETボタン305の押下応じて2Lサイズの印刷処理が開始される。
用紙サイズ選択画面にてLサイズを指定する場合は、用紙サイズ選択画面(Lサイズ選択時)1601bが表示され、Lサイズ印刷イメージ1605の確認を行う。ここでは、2Lサイズ用紙上にLサイズ2枚分の画像が印刷される印刷イメージが表示される。用紙サイズ選択画面(Lサイズ選択時)1601bでは、2面分とも同じ画像データを設定しているが、異なる画像データを設定しても良い。Lサイズが選択された場合は、画像確認後に用紙カット方法選択画面1601cへ遷移する。操作部材の十字キー305の左右ボタン押下により、フルカット選択ボタン1606またはミシンカット選択ボタン1607を選択する。用紙カット方法選択画面1601cでは、フルカットが選択され、Lサイズ印刷イメージ1605上のカット位置にフルカット設定表示1608が表示される。カット方法の選択後、SETボタン305を押下することにより印刷処理が開始される。第3の実施形態と同様に印刷処理後にカット設定に従い、用紙上の定められた位置にカット処理を施す。
本実施形態によれば、プリンタに装着されているインクリボンサイズに応じて、装着されているインクリボンに対応した用紙サイズとその1/2倍のサイズの用紙サイズが選択可能となる。また、1/2倍の用紙サイズを選択した場合は、1/2のサイズ毎に用紙を自動的にカットし、またそのときのカット方法を選択することも可能となる。
本実施形態では2Lサイズのインクリボンについてのみ説明したが、他のサイズに適応しても良い。また、プリンタは複数の種類のカートリッジが装着可能であっても良い。この場合は、プリンタが装着されたインクカートリッジの種類を検出し、検出したカートリッジの種類に対応する用紙サイズとその1/2倍の用紙サイズを設定可能とすれば良い。また、1/2倍の用紙サイズだけでなく、2倍の用紙サイズを選択可能としても良い。
なお、上記各実施形態において印刷設定のためのGUI及び操作部材は、それぞれプリンタ装置のLCD画面上に表示し及びプリンタ装置の操作部材を使用していたが、PCの画面上に表示及びキーボード等の入力機器を使用しても構わない。
[他の実施形態]
本発明の目的は次のような方法によっても達成される。即ち、前述した各実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
更に、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリーに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
第1の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の印刷設定画面を例示する図である。 本実施形態のプリンタ装置で使用されるインクリボンの構成を示す図である。 本実施形態のプリンタ装置の操作部材を示す図である。 本実施形態のプリンタ装置の概略的な構成を示すブロック図である。 本実施形態のプリンタ装置のエンジン部の概略的な構成を示す図である。 第1の実施形態のプリンタ装置による印刷設定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態のプリンタ装置による印刷処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の印刷設定を行う際のカット方法設定画面を例示する図である。 第1の実施形態のロール紙の印刷設定例を示す図である。 第2の実施形態のプリンタ装置による印刷設定処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の余白付印刷の余白(非画像データ)領域設定画面を例示する図である。 第2の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の余白付印刷の余白(非画像データ)領域幅設定画面を例示する図である。 第3の実施形態のプリンタ装置の印刷設定処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の余白付印刷のカット位置設定画面を例示する図である。 第3の実施形態のプリンタ装置によるロール紙の余白付印刷のカット方法設定画面を例示する図である。 第4の実施形態のプリンタ装置による印刷設定画面を例示する図である。
符号の説明
301 『電源』ボタン
302 『おたのしみ』ボタン
303 『メニュー』ボタン
304 液晶ディスプレイ
305 十字ボタン/『SET』ボタン
306 『印刷/中止』ボタン
307 『パン』ボタン
308 『ズーム』ボタン
309 『表示』ボタン
310 『編集』ボタン
311 ジョグダイヤル
400 主制御部
401 CPU
402 RAM
403 内部記憶装置部
404 Flash ROM
405 入出力I/F
406 入出力制御部
407 操作部
408 インクリボンカートリッジ本体
409 インクリボンカートリッジ検出部
410 LCDドライバ部
411 LCD画面
412 メモリカード
413 メモリカードスロット部
414 メモリカードコントローラ部
415 プリントエンジン部
501 ロール紙
502 給紙ローラ
503 グリップローラ
504 プラテンローラ
505 インクリボン
506 インクリボンガイドローラ
507 排紙ローラ
508 インクリボン巻取り側ロールボビン
509 サーマルヘッド
510 インクリボン供給側ロールボビン
511 用紙カット機構
512 ロール紙
513 ピンチローラ
514 用紙検出センサ
515 インクリボン頭出し用マーカ検出センサ

Claims (7)

  1. 複数色のインクが周期的に塗布されているインクリボンのうちの1組となる複数色のインクを、順にロール紙に転写させることにより1枚分の画像を印刷する印刷装置であって、
    画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した画像データに基づいてロール紙に画像を印刷する印刷処理手段と、
    前記印刷処理手段により画像の印刷が実行された後に、前記ロール紙をカットするためのカット手段と、
    前記カット手段によりカットされるカット位置を、操作部材への操作に応じて設定する設定手段とを有し、
    前記カット手段は、前記設定手段により設定されたカット位置に応じて前記ロール紙をカットし、
    前記設定手段は、1組の複数色のインクを用いて印刷可能な範囲内において、カット位置が設定可能であり、画像の外もカット位置として設定可能であり、
    前記設定手段において画像の外にカット位置が設定された場合には、前記印刷処理手段は、画像の外側からカット位置までのロール紙の余白領域に罫線を印刷することを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷される画像と共に前記カット位置を表示するための表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記操作部材はジョグダイヤルであり、前記表示手段は、前記ジョグダイヤルへの操作に応じて、前記表示手段に表示されているカット位置は固定したまま前記表示手段に表示される画像を移動させることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  4. 前記操作部材はジョグダイヤルであり、前記表示手段は、前記ジョグダイヤルへの操作に応じて、前記表示手段に表示されるカット位置を移動させることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  5. 前記設定手段は、カット方法を設定可能であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記設定手段により設定可能なカット方法は、フルカット、ハーフカット、ミシンカットのうちの少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  7. 複数色のインクが周期的に塗布されているインクリボンのうちの1組となる複数色のインクを、順にロール紙に転写させることにより1枚分の画像を印刷する印刷装置の制御方法であって、
    画像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した画像データに基づいてロール紙に画像を印刷する印刷処理工程と、
    前記印刷処理工程により画像の印刷が実行された後に、前記ロール紙をカット手段によりカットするためのカット工程と、
    前記カット手段によりカットされるカット位置を、操作部材への操作に応じて設定する設定工程とを有し、
    前記カット工程では、前記設定工程により設定されたカット位置に応じて前記ロール紙をカットし、
    前記設定工程では、1組の複数色のインクを用いて印刷可能な範囲内において、カット位置が設定可能であり、画像の外もカット位置として設定可能であり、
    前記設定工程にて画像の外にカット位置が設定された場合には、前記印刷処理工程では、画像の外側からカット位置までのロール紙の余白領域に罫線を印刷することを特徴とする印刷装置の制御方法。
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