JP5320948B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Description

この発明は、DC−DCコンバータに関し、特に出力電圧設定信号に応じて出力電圧を変更することが可能なDC−DCコンバータに関する。
近年、環境対策上からも省エネルギー化が求められている。携帯電話やデジタルカメラ等の電池を使用する機器においては、電池寿命を伸ばすという観点からも、機器内で消費する電力の削減の重要度は増している。このため、電源回路としては、高効率でしかも小型化が可能な、インダクタを用いた非絶縁型のDC−DCコンバータが多く用いられている。
また、機器の高機能化も進んでおり、例えば、静止画に代わって動画の録画再生なども頻繁に行われるようになってきた。その結果、機器内で用いられるCPUなども高性能となり、より高速のクロックで動作するようになってきた。ところが、クロックを高速にすると、クロック周波数に比例して消費電流が増加するという問題が発生する。さらに、クロックを高速にするためには、より高い電源電圧を必要とする。その結果、従来に比べ消費電力が大幅に増加してしまう。
そこで、通常の動作時には電源電圧を下げ低速のクロックで動作を行い低消費電力とし、動画など高速処理が必要な場合にだけ、電源電圧を高くして高速クロックで動作させることで、消費電力の増加を最小限に抑えるようにしている。
そのような要求に応えるため、出力電圧設定信号に応じて出力電圧を変更することができるDC−DCコンバータが必要とされている。
ところが、消費電流が少なくDC−DCコンバータが不連続モードで動作している状態から、急に出力電圧を変更しようとすると、電圧制御回路のフィードバックループの遅れが大きく出力電圧の設定に時間が掛かったり、大きなオーバーシュートやアンダーシュートを発生したりする。これは、DC−DCコンバータが不連続モードで動作すると出力端子側からDC−DCコンバータに向かって逆向きの電流が流れる、所謂逆流を防止するため、逆流を検出すると同期整流トランジスタをオフして逆流を防止している。この結果、電圧制御回路の動作周波数帯域が非常に狭くなり、高速応答ができなくなってしまうからである。
また、急激な出力電圧の変動は、CPUなどの誤動作を招くため、出力電圧の変化速度は、負荷回路の要求仕様に合わせて、正確に行わなくてはならない。
特に、不連続モードで動作している時に出力電圧を変更する場合は、逆流検出回路の動作を一時中断して、電圧制御回路の応答を早くするようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のものは、入力端子に入力された入力電圧を、設定電圧に変換して出力端子から出力する同期整流型の降圧型スイッチングレギュレータにおいて、制御電極に入力された制御信号に応じてスイッチングし、前記入力電圧の出力制御を行う第1スイッチング素子と、該第1スイッチング素子の出力端と前記出力端子との間に接続されたインダクタ、及び制御電極に入力された制御信号に応じて該インダクタに蓄積されたエネルギーの放出を行う同期整流用の第2スイッチング素子を有し、前記第1スイッチング素子から出力された電圧を平滑して前記出力端子に出力する平滑回路部と、前記出力端子から出力される出力電圧が前記設定電圧になるように前記第1スッチング素子に対するスイッチング制御を行うと共に、前記第2スイッチング素子に対して前記第1スイッチング素子と相反するスイッチング動作を行わせるスイッチング制御回路部と、前記インダクタから第2スイッチング素子へ流れる電流である逆電流の検出を行い、該逆電流を検出すると前記スイッチング制御回路部に対して前記第2スイッチング素子をオフさせて遮断状態にさせる逆電流検出回路部と、を備え、前記逆電流検出回路部は、前記設定電圧が変えられたことを検出すると、所定の期間、前記逆電流の検出によって前記第2スイッチング素子をオフさせる、前記スイッチング制御回路部に対する動作を停止した後、前記逆電流を検出すると前記スイッチング制御回路部に対して前記第2スイッチング素子をオフさせるように構成されている。
特開2006−262446号公報
しかしながら、上記した特許文献1の方式では、出力電圧の変更は高速にできるようになったが、前記したように負荷回路の電源電圧はあまり高速に変化すると誤動作を起こす場合がある。このため、通常電源電圧を上昇あるいは降下させる場合は、単位時間当たりの電圧の変化率が規定されている。そのため、出力電圧の変更に際しては、出力電圧が上昇する速度あるいは低下する速度を正確に設定できることが要求される。
この発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、出力電圧の変更速度を正確に設定可能なDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明のDC−DCコンバータは、出力電圧が変更可能なインダクタを用いたDC−DCコンバータにおいて、
出力端子に接続されたダミー負荷回路と、前記ダミー負荷回路の動作を制御するロード制御回路と、
DC−DCコンバータの動作が非連続モードか連続モードであるかを検出する検出手段とを備え、 前記ロード制御回路は、出力電圧を変更する前に、前記検出手段からの出力に基づいて、前記DC−DCコンバータの動作が非連続モードの場合は、前記ダミー負荷回路を作動状態にし、前記DC−DCコンバータの動作が連続モードとなるようにダミー負荷電流を流すように制御することを特徴とする。
また、前記ロード制御回路は、前記検出手段からの検出信号と、出力電圧が設定された目標出力電圧であるか否か検出する出力設定完了検出回路からの信号と、出力電圧設定信号と、前記ダミー負荷回路に流れるダミー負荷電流が設定値であるか否か検出する電流設定完了検出回路からの信号が入力され、各信号に基づき、前記ダミー負荷回路の動作を制御するダミー負荷制御信号を前記ダミー負荷回路に出力するとともに、所定の基準電圧の電圧値を変更する基準電圧設定信号を基準電圧回路に出力するように構成できる。
また、前記ダミー負荷回路は、ソフトスタート回路を備え、前記ソフトスタート回路は、所定の時間をかけて前記ダミー負荷電流を増加させるように構成できる。
また、前記ロード制御回路は、前記ダミー負荷電流が前記DC−DCコンバータの動作が連続モードとなる所定の電流に達した後に、前記出力電圧を所定の時間かけて変更するように構成すればよい。
また、前記ロード制御回路は、前記出力電圧が、目標出力電圧に到達した後に、前記ダミー負荷電流を所定の時間をかけて減少させオフするように構成できる。
前記所定の時間が変更可能に構成することができる。
また、前記ダミー負荷電流の電流値を設定する手段を備えることができる。
さらに、前記ダミー負荷電流が、負荷電流が流れる配線抵抗によって生ずる電圧降下に応じて設定されるように構成することができる。
また、前記出力電圧を前記目標出力電圧に達するまでの時間が変更可能に設定する手段を備えてもよい。
この発明によれば、DC−DCコンバータの動作が非連続モードの場合は、ダミー負荷電流を流して連続モードにし、制御回路の応答速度を速めてから出力電圧の変更を行うようにしたので負荷回路の要求仕様に沿った速度で出力電圧の変更を行うことができる。
また、ダミー負荷電流は所定の時間をかけて漸増・漸減させるよう構成することで、ダミー負荷電流を追加することによる出力電圧の変動を無くすことができる。
さらに、出力電圧が設定電圧に到達した後は、ダミー負荷電流をオフするように構成することで、消費電力を抑えることができる。
さらに、ダミー負荷電流は外部信号により変更できるように構成することで、負荷電流が流れる配線抵抗によって生ずる電圧降下に応じて設定することができるようになり、負荷電流検出抵抗を別途設ける必要がない。
さらに、出力電圧が目標出力電圧に達するまでの時間を変更可能に構成することで、負荷回路の要求仕様にあわせて、出力電圧の変更速度を設定することができるようになる。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施形態を示す降圧型DC−DCコンバータの回路図である。DC−DCコンバータは、制御回路100と、インダクタL1、出力コンデンサC1とC2で構成されている。インダクタL1は制御回路100の端子LXとDC−DCコンバータの出力端子Vo間に接続されている。コンデンサC1は制御回路側の出力端子Voと接地端子Vss間に接続されている。DC−DCコンバータの負荷側の出力端子Voutと接地端子Vss間にはコンデンサC2と負荷回路70が接続されている。また、電源入力端子Vinと接地端子Vss間には図示していないが直流電源が接続されている。なお、抵抗Roは制御回路側の出力端子Voから負荷側の出力端子Voutまでの配線抵抗である。
制御回路100は、電流モード制御DC−DCコンバータであり、基準電圧Vref、ソフトスタート回路10、誤差増幅回路1、PWMコンパレータ2、電流検出回路3、発振回路4、ランプ電圧発生回路5、加算回路6、DUTY制御回路20、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2、逆流検出コンパレータ8、出力設定完了検出回路7、LOAD(ロード)制御回路30、ダミー負荷回路40、および出力電圧検出抵抗R1とR2で構成されている。
誤差増幅回路1の反転入力には、出力端子Voの電圧Voを出力電圧検出抵抗R1とR2で分圧した電圧Vfbが入力されている。また、非反転入力にはソフトスタート回路10を介して基準電圧Vrefが印加されている。誤差増幅回路1の出力はPWMコンパレータ2の非反転入力に接続されている。
基準電圧Vrefは制御入力を備えており、LOAD制御回路30から出力される基準電圧設定信号Vrsetに応じて基準電圧Vrefの電圧値を変更することができる。
ソフトスタート回路10は抵抗R11とコンデンサC11で構成されている。抵抗R11は基準電圧Vrefと誤差増幅回路1の非反転入力の間に接続され、コンデンサC11は誤差増幅回路1の非反転入力接地端子Vss間に接続されている。
ソフトスタート回路10は制御入力を備えており、端子TVadjに接続されている。端子TVadjに入力される設定信号TVadjによって、抵抗R11もしくはコンデンサC11の値を変更して、ソフトスタート回路10の時定数を変更することができる。
PWMコンパレータ2の反転入力には、インダクタL1に流れている電流を検出する電流検出回路3の出力に、発振回路4の出力とランプ電圧発生回路5で生成したランプ電圧をスロープ補償電圧として加算回路6で加算した電圧が印加されている。PWMコンパレータ2の出力はDUTY制御回路20に入力されている。
DUTY制御回路20は、PMOSトランジスタからなるスイッチングトランジスタM1とNMOSトランジスタからなる同期整流トランジスタM2を相補的にオン/オフ制御する制御信号PHSとNLSを出力する。制御信号PHSはスイッチングトランジスタM1のゲートに、制御信号NLSは同期整流トランジスタM2のゲートに接続されている。
また、DUTY制御回路20には、逆流検出コンパレータ8の出力が入力され、逆流が発生した場合は同期整流トランジスタM2をオフすると共に、その信号を処理して逆流検出信号IrpをLOAD制御回路30に出力している。
スイッチングトランジスタM1のソースは電源入力端子Vinに接続され、ドレインは同期整流トランジスタM2のドレインと、端子LXを介してインダクタL1の一端に接続されている。同期整流トランジスタM2のソースは接地端子Vssに接続されている。
逆流検出コンパレータ8の非反転入力は端子LXに接続され、反転入力は接地端子Vssに接続されている。また、出力はDUTY制御回路20に入力されている。
出力設定完了検出回路7の第1入力は基準電圧Vrefに接続され、第2入力は誤差増幅回路1の反転入力に接続されている。また、出力設定完了検出回路7からは電圧設定完了信号VsoがLOAD制御回路30に出力されると共に、端子Vsoに接続されている。
LOAD制御回路30には、前記したDUTY制御回路20から逆流検出信号Irpと、出力設定完了検出回路7の電圧設定完了信号Vsoの他に、端子Vsetから出力電圧設定信号Vsetとダミー負荷回路40から電流設定完了信号Isoが入力されている。また、LOAD制御回路30からは、ダミー負荷制御信号LOADがダミー負荷回路40に、基準電圧設定信号Vrsetが基準電圧Vrefに出力されている。
ダミー負荷回路40は、演算増幅回路41と42、電流設定完了検出回路43、インバータ回路44、可変電流源I41、ソフトスタート回路50、PMOSトランジスタM41、NMOSトランジスタM42からM45、および抵抗R52で構成されている。
演算増幅回路41の非反転入力は、端子Voinを介して、DC−DCコンバータの出力端子Voに接続されている。反転入力は可変電流源I41を介して電源入力端子Vinに接続されると共に、抵抗R52の一端に接続されている。また、出力はPMOSトランジスタM41のゲートに接続されている。
可変電流源I41は制御入力を備えており、制御入力は端子Iadjに接続されている。端子Iadjに印加された制御信号Iadjに応じて出力電流を変更することができる。
PMOSトランジスタM41のソースは電源入力端子Vinに接続され、ドレインはNMOSトランジスタM42のドレインに接続されている。
NMOSトランジスタM42のソースは、NMOSトランジスタM43とM44のドレインに接続されている。また、ゲートはインバータ回路44の出力に接続されている。
インバータ回路44の入力にはLOAD制御回路30の出力であるダミー負荷制御信号LOADが入力されている。また、ダミー負荷制御信号LOADはNMOSトランジスタM43のゲートにも接続されている。
NMOSトランジスタM43とM44のソースは共に接地端子Vssに接続されている。NMOSトランジスタM44のゲートは自身のドレインに接続されると共に、電流設定完了検出回路43の第1入力と、ソフトスタート回路50の入力にも接続されている。
電流設定完了検出回路43の第2入力はソフトスタート回路50の出力で、且つNMOSトランジスタM45のゲートに接続されている。また、電流設定完了検出回路43からは電流設定完了信号IsoがLOAD制御回路30に出力されている。
ソフトスタート回路50は抵抗R51とコンデンサC51で構成されている。抵抗R51はNMOSトランジスタM44とM45のゲート間に接続され、コンデンサC51はNMOSトランジスタM45のゲートと接地端子Vss間に接続されている。
ソフトスタート回路50は制御入力を備えており、端子TIadjに接続されている。端子TIadjに入力される設定信号TIadjによって、抵抗R51もしくはコンデンサC51の値を変更して、ソフトスタート回路50の時定数を変更することができる。
NMOSトランジスタM45のドレインは端子Iloadを介して、DC−DCコンバータの出力端子Voutに接続されている。また、ソースは接地端子Vssに接続されている。
抵抗R52の他端は演算増幅回路42の出力に接続されている。演算増幅回路42の反転入力は自身の出力に接続され、非反転入力は端子Voutinを介して、DC−DCコンバータの負荷側の出力端子Voutに接続されている。
次に、この発明の実施形態回路の動作を説明する。
図2は図1に示したDC−DCコンバータの各部の信号を示すタイミングチャートである。図2において、Irpは逆流検出信号、Vsetは出力電圧設定信号、LOADはダミー負荷制御信号、Iloadは出力端子Voutから端子Iloadに流れるダミー負荷電流、Ioutは配線抵抗Roに流れる負荷電流、Isoは電流設定完了信号、Vrsetは基準電圧設定信号、Vrefは基準電圧の電圧値、Voは出力端子Voの電圧値、Vsoは電圧設定完了信号である。
まず、DC−DCコンバータが不連続モードで動作しているときに、出力電圧Voを上げる場合を説明する。
不連続モードの場合は、同期整流トランジスタM2がオン状態において、インダクタL1の電流が反転し、端子LXから同期整流トランジスタM2を介して接地端子Vssに向かって電流が流れる場合が発生する。このとき端子LXの電位は正電位となる。逆流検出コンパレータ8はこの正電位を検出して、DUTY制御回路20に出力する。DUTY制御回路20は、同期整流トランジスタM2がオン状態の場合に、逆流検出コンパレータ8の出力がハイレベルになると、同期整流トランジスタM2をオフに制御すると共に、逆流検出信号Irpをハイレベルにする。この逆流検出コンパレータ8の出力により、DC−DCコンバータが不連続モードで動作しているか連続モードで動作しているかを検出できる。
時刻t0以前の状態は、LOAD制御回路30のダミー負荷制御信号LOADはハイレベル、基準電圧設定信号Vrsetはローレベルとなっている。ダミー負荷制御信号LOADがハイレベルなので、NMOSトランジスタM43はオンしている。このため、ソフトスタート回路50の入力は接地電位Vssになり、NMOSトランジスタM45のゲート電圧も同電圧になっている。すなわち、NMOSトランジスタM45はオフしているので、NMOSトランジスタM45のドレイン電流、すなわちダミー負荷電流Iloadは流れず0アンペアである。
また、インバータ回路44の出力はローレベルなので、NMOSトランジスタM42はオフしている。そのため、PMOSトランジスタM41のドレイン電流も流れない。
電流設定完了検出回路43は、第1入力と第2入力の電圧がほぼ等しい場合にハイレベルを出力するウインドコンパレータで構成されているので、電流設定完了信号Isoはハイレベルである。
さらに、基準電圧設定信号Vrsetがローレベルなので、基準電圧Vrefの電圧は電圧Vref1に設定されている。
時刻t0で出力電圧設定信号Vsetがハイレベルになると、LOAD制御回路30はダミー負荷制御信号LOADをローレベルにする。すると、NMOSトランジスタM43はオフする。また、インバータ回路44の出力はハイレベルとなり、NMOSトランジスタM42はオンとなる。NMOSトランジスタM42がオンになると、PMOSトランジスタM41のドレイン電流がNMOSトランジスタM44のドレイン電流となって流れる。そのため、NMOSトランジスタM42がオンした直後は、NMOSトランジスタM44のゲート電圧はステップ状に上昇するが、ソフトスタート回路50内のコンデンサC51は抵抗R51を介して充電されるため、NMOSトランジスタM45のゲート電圧は時間をかけて上昇する。その結果、NMOSトランジスタM45のドレイン電流であるダミー負荷電流Iloadはソフトスタート回路50の時定数に応じた時間をかけて増加する。また、その間、電流設定完了検出回路43の第1、第2入力の電位が異なるため、電流設定完了検出回路43の出力信号Isoはローレベルとなる。
ソフトスタート回路50は、ダミー負荷電流Iloadの変化によって、出力電圧Voの変動が起こらず、しかもできるだけ短い時間で電流値を増加させるように設定信号TIadjによって抵抗R51とコンデンサC1の時定数を設定している。
NMOSトランジスタM44とM45は、ソフトスタート回路50で接続されたカレントミラー回路なので、時刻t1に達すると、ダミー負荷電流IloadはNMOSトランジスタM44のドレイン電流に比例した電流値で安定する。
ここで、ダミー負荷電流Iloadに付いて詳しく説明する。ダミー負荷電流IloadはNMOSトランジスタM45のドレイン電流であるから、前記したようにカレントミラー回路を構成しているNMOSトランジスタM44のドレイン電流に比例している。また、NMOSトランジスタM44のドレイン電流は、PMOSトランジスタM41のドレイン電流と等しいので、PMOSトランジスタM41のドレイン電流がどのようにして設定されるかを説明すればよい。
PMOSトランジスタM41のドレイン電流は演算増幅回路41によって制御されている。演算増幅回路41は非反転入力に接続されているDC−DCコンバータの出力端子Voの電位と反転入力に接続されている抵抗R52の一端の電位Vaが等しくなるようにPMOSトランジスタM41のゲート電圧を制御している。抵抗R52の他端は演算増幅回路42の出力に接続されている。演算増幅回路42はDC−DCコンバータの出力端子Voutの電位を出力するボルテージフォロア回路であるから、抵抗R52の他端の電位は出力端子Voutの電位と同じである。また、抵抗R52には、可変電流源I41の出力電流が供給されているので、演算増幅回路41の反転入力の電位Vaは、下記(1)式に示される。
Va=Vout+R52×I41 ・・・・・(1)
また、非反転入力の電位はVoであるから、下記(2)式に示される。
Vo=Vout+Ro×Iout ・・・・・(式2)
なお、Ioutは配線抵抗Roを流れる負荷電流である。演算増幅回路41はVaとVoが同電位になるようにPMOSトランジスタのゲート電圧を制御するので、(3)式に示すようになる。
Vout+R52×I41=Vout+Ro×Iout ・・・・・(3)
抵抗R52と配線抵抗Roの比をKとすると、R52=K×Roであるから、この関係を(3)に代入し、負荷電流Ioutに付いて解くと、(4)式になる。
Iout=I42× ・・・・・(4)
可変電流源I41の電流値は、DC−DCコンバータが確実に連続モードになる最小の負荷電流Ioutになるように設定すればよい。
配線抵抗Roの値は、この発明のDC−DCコンバータを用いる電子回路毎に異なるため、抵抗R52と配線抵抗Roの比例定数Kも異なる。そのため、この発明では、電流源I42を電流設定信号Iadjにより可変できるようにしている。
なお、負荷電流Ioutはダミー負荷電流Iloadと、負荷回路70に供給される電流Ioの和であるから、ダミー負荷電流Iloadの値は、負荷回路70に供給される電流Ioが少ない場合は多くなり、多い場合は少なくなる。
ダミー負荷電流Iloadの値が安定した状態では、ソフトスタート回路50の入出力間の電位が等しくなる。すなわち、電流設定完了検出回路43の第1、第2入力電圧が等しくなるので、電流設定完了検出回路43は電流設定完了信号Isoをハイレベルにする。電流設定完了信号Isoがハイレベルになると、LOAD制御回路30は直ちに、もしくは所定の時間経過した時刻t2に基準電圧設定信号Vrsetをハイレベルにする。
基準電圧設定信号Vrsetがハイレベルになると、基準電圧Vrefの電圧がVref2に上昇する。しかし、ソフトスタート回路10内のコンデンサC11は抵抗R11を介して充電されるため、誤差増幅回路1の非反転入力の電圧は所定の時間をかけて上昇する。その結果、DC−DCコンバータの出力電圧Voも時間をかけて電圧Vo1からVo2に上昇する。上昇にかかる時間は、ソフトスタート回路10を構成している抵抗R11とコンデンサC11の時定数で決定されるので、この時定数は負荷回路70の要求仕様に合わせて設定する必要がある。そのため、設定信号TVadjを用いてソフトスタート回路10の時定数変更できるようにしている。
出力設定完了検出回路7も電流設定完了検出回路43と同様、第1入力と第2入力の電圧がほぼ等しい場合にハイレベルを出力するウインドコンパレータで構成されている。
誤差増幅回路1の反転入力の電圧は、非反転入力の電圧と等しいので、出力電圧Voが上昇している間は、出力設定完了検出回路7の第1、第2入力の電位が異なるため、出力設定完了検出回路7の出力である電圧設定完了信号Vsoはローレベルとなる。
時刻t3になると、出力電圧Voは目標出力電圧Vo2に達する。すると、ソフトスタート回路10の入出力の電圧が等しくなるので電圧設定完了信号Vsoはハイレベルとなる。電圧設定完了信号Vsoがハイレベルになると、LOAD制御回路30は直ちに、もしくは所定の時間経過した時刻t4にダミー負荷制御信号LOADをハイレベルにする。
すると、前記したように、NMOSトランジスタM43がオン、NMOSトランジスタM42がオフとなり、ソフトスタート回路50の入力電圧をローレベルに下げると共に、PMOSトランジスタM41のドレイン電流を遮断する。
NMOSトランジスタM45のゲート電圧は、ソフトスタート回路50内の抵抗R51とコンデンサC51の時定数に応じた速度で低下するので、ダミー負荷電流Iloadは漸減する。また、電流設定完了信号Isoはローレベルとなる。
時刻t5でダミー負荷電流Iloadが0アンペアになると、電流設定完了信号Isoはハイレベルに戻る。以上で、出力電圧Voを上昇させる動作が終了する。
次に、出力電圧Voを下げる場合を説明する。
時刻t6で出力電圧設定信号Vsetがローレベルになると、LOAD制御回路30はダミー負荷制御信号LOADをローレベルにする。すると、ダミー負荷回路40は前記した出力電圧Voを上げる場合と同様の動作を行い、ダミー負荷電流Iloadを生成し、DC−DCコンバータを連続モードにする。
時刻t7でダミー電流Iloadの増加が止まると、電流設定完了信号Isoがハイレベルになる。
電流設定完了信号Isoがハイレベルになると、LOAD制御回路30は直ちに、もしくは所定の時間経過した時刻t8に、基準電圧設定信号Vrsetをローレベルにする。すると、基準電圧Vrefの電圧は電圧Vref1に低下する。このため、ソフトスタート回路10の時定数に応じて出力電圧VoがVo2からVo1へ低下する。このとき電圧設定完了信号Vsoはローレベルとなる。
時刻t9で出力電圧Voが目標出力電圧Vo1まで低下すると、電圧設定完了信号Vsoはハイレベルとなる。すると、LOAD制御回路30は直ちに、もしくは所定の時間経過した時刻t10にダミー負荷制御信号LOADをハイレベルにして、ダミー負荷電流Iloadを停止させる。ダミー負荷電流Iloadは前記したように所定の時間かけて時刻t11に0アンペアに戻る。
上記のように、DC−DCコンバータが不連続モードで動作している場合は、出力電圧Voを上げる場合も下げる場合も、ダミー負荷電流Iloadを供給し、負荷電流Ioutが連続モードとなる電流値まで増やすことで、DC−DCコンバータの出力電圧Voを設定するフィードバックループの周波数特性を広帯域まで伸ばすことができ、その状態にしてから出力電圧Voの変更を行うようにしたので、負荷回路70の仕様に合わせた電圧変化速度で出力電圧Voの変更を行うことができるようになった。また、ダミー負荷電流Iloadの増減に際しては、ソフトスタート回路50により時間をかけて行うようにしたので、出力電圧Voの不用意な変動も抑えることができるようになった。
次に、DC−DCコンバータが連続モードで動作している場合を説明する。
負荷電流Ioutが増加して時刻t12で、DC−DCコンバータが連続モードになると、逆流検出コンパレータ8の出力は、同期整流トランジスタM2がオンしている期間はローレベルのままである。この信号を受けてDUTY制御回路20は逆流検出信号Irpをローレベルにする。
出力電圧を上げる場合は、時刻t13で出力電圧設定信号Vsetがハイレベルになると、LOAD制御回路30はダミー負荷制御信号LOADをハイレベルにしたまま、基準電圧設定信号Vrsetをハイレベルにする。すると出力設定検出回路7の電圧設定完了信号Vsoはローレベルとなる。誤差増幅回路1の非反転入力はソフトスタート回路10の時定数に応じた速度で上昇するので、出力電圧Voも時間を掛けて上昇する。
時刻t14で出力電圧Voが目標出力電圧Vo2になると、電圧設定完了信号Vsoはハイレベルとなる。これで、出力電圧Voを上げる動作が終了する。
出力電圧Voを下げる場合は、時刻t15で出力電圧設定信号Vsetをローレベルにすると、LOAD制御回路30はダミー負荷制御信号LOADをハイレベルにしたまま、基準電圧設定信号Vesetをローレベルにする。すると電圧設定完了信号Vsoはローレベルとなる。誤差増幅回路1の非反転入力はソフトスタート回路10の時定数に応じた速度で低下するので、出力電圧Voも時間を掛けて低下する。
時刻t16で出力電圧Voが目標出力電圧Vo1に戻ると、電圧設定完了信号Vsoはハイレベルとなる。これで、出力電圧Voを下げる動作が終了する。
このように、DC−DCコンバータが連続モードで動作している場合は、ダミー負荷電流Iloadを追加せずに、直ちに出力電圧Voの変更を行うことができる。
なお、この実施形態では、LOAD制御回路30に逆流検出信号Irpを入力し、DC−DCコンバータが連続モードで動作しているか、不連続モードの動作であるかを識別し、連続モードで動作している場合に、LOAD制御回路30はダミー負荷回路40を動作させないようにしていた。しかし、DC−DCコンバータが連続モードで動作している場合でも、ダミー負荷回路40を動作させても構わない。
DC−DCコンバータが連続モードで動作している場合に、LOAD制御回路30のダミー負荷制御LOADをローレベルにした場合は、ダミー負荷回路40の演算増幅回路41の非反転入力の電位は反転入力の電位より高くなっているため、演算増幅回路41の出力電圧はハイレベルとなり、PMOSトランジスタM41をオフしてしまう。このため、NMOSトランジスタM44にはドレイン電流が流れないので、カレントミラーを構成しているNMOSトランジスタM45のドレイン電流、すなわちダミー負荷電流Iloadも流れない。
また、ソフトスタート回路50の入出力間にも電位が発生しないので、電流設定完了検出回路43の出力はハイレベルのままである。よって、LOAD制御回路30に逆流検出信号をIrpが入力されていなくても、前記と同様の動作を行うことができる。
さらに、出力電圧Voを高速に低下させた場合に、出力コンデンサC1、C2の容量の放電に時間がかかると、負荷電流Ioutが減少し、出力電圧Voの低下途中で連続モードから不連続モードに移行してしまう場合がある。しかし、ダミー負荷回路40を動作させておけば、不連続モードになる前に、ダミー負荷電流Iloadが生成され、不連続モードに移行するのを防止することもできるという効果もある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施形態を示すDC−DCコンバータの回路図である。 この発明の実施形態回路のタイミングチャートである。
符号の説明
100 降圧型DC−DCコンバータ、1 誤差増幅回路、2 PWMコンパレータ、7 出力設定完了検出回路、8 逆流検出コンパレータ、10,50 ソフトスタート回路、20 DUTY制御回路、30 LOAD制御回路、40 ダミー負荷回路、43 電流設定完了検出回路、70 負荷回路、Vref 基準電圧、L1 インダクタ、C1,C2 出力コンデンサ、Ro 配線抵抗、I41 可変電流源。

Claims (9)

  1. 出力電圧が変更可能なインダクタを用いたDC−DCコンバータにおいて、
    出力端子に接続されたダミー負荷回路と、前記ダミー負荷回路の動作を制御するロード制御回路と、
    DC−DCコンバータの動作が非連続モードか連続モードであるかを検出する検出手段とを備え、
    前記ロード制御回路は、出力電圧を変更する前に、前記検出手段からの出力に基づいて、前記DC−DCコンバータの動作が非連続モードの場合は、前記ダミー負荷回路を作動状態にし、前記DC−DCコンバータの動作が連続モードとなるようにダミー負荷電流を流すように制御することを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記ロード制御回路は、前記検出手段からの検出信号と、出力電圧が設定された目標出力電圧であるか否か検出する出力設定完了検出回路からの信号と、出力電圧設定信号と、前記ダミー負荷回路に流れるダミー負荷電流が設定値であるか否か検出する電流設定完了検出回路からの信号が入力され、各信号に基づき、前記ダミー負荷回路の動作を制御するダミー負荷制御信号を前記ダミー負荷回路に出力するとともに、所定の基準電圧の電圧値を変更する基準電圧設定信号を基準電圧回路に出力することを特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記出力電圧が前記目標出力電圧に達するまでの時間を変更可能に設定する手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記ダミー負荷回路は、ソフトスタート回路を備え、前記ソフトスタート回路は、所定の時間をかけて前記ダミー負荷電流を増加させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDC−DCコンバータ。
  5. 前記所定の時間を変更可能に構成したことを特徴とする請求項4に記載のDC−DCコンバータ。
  6. 前記ロード制御回路は、前記ダミー負荷電流が前記DC−DCコンバータの動作が連続モードとなる所定の電流に達した後に、前記出力電圧を変更するようにした請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のDC−DCコンバータ。
  7. 前記ロード制御回路は、前記出力電圧が、目標出力電圧に到達した後に、前記ダミー負荷電流を減少させオフすることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のDC−DCコンバータ。
  8. 前記ダミー負荷電流の電流値を設定する手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のDC−DCコンバータ。
  9. 前記ダミー負荷電流が、負荷電流が流れる配線抵抗によって生ずる電圧降下に応じて設定されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のDC−DCコンバータ。
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