JP5319241B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジングの後端にハンドルを設けた電動ドリル等の電動工具に関する。
電動ドリル等の電動工具には、モータや減速機構等を設けたハウジングの後端にハンドルを設けたものがある。すなわち、一方の手でハンドルを把持し、他方の手でハウジングを直接支持或いはハウジングに設けたサイドハンドル等を把持して電動工具を支持して穿孔等の作業を行うものであるが、このようなハンドルとしては、特許文献1に記載のように、ハウジングに対してハンドルが一定角度で固定されている固定タイプや、特許文献2に記載のように所定角度回転可能とした回転タイプが夫々知られている。
米国特許第2468469号明細書 特開昭61−100381号公報
このように、従来のハンドルは固定か回転かの何れか一方のみであったため、何れの場合でも使い勝手としては十分とは言えなかった。すなわち、作業内容や姿勢の変更によっては、固定タイプでもハンドルの向きを変えたい場合や、逆に回転タイプでも一時的に向きを固定して使用したい場合等があるが、これらのニーズに応えることができないものとなっていた。
そこで、本発明は、ハンドルがより柔軟な態様で使用可能となり、使い勝手に優れる電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングの後端に、ハウジングの前後方向の軸を中心としてハンドルを回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、ハンドルの回転を任意に規制操作可能な規制手段を設けた電動工具であって、ハウジングの後端に連結軸を突設し、ハンドルの前端に、連結軸に外装可能な筒状部を設けて、筒状部に形成したフランジを連結軸に形成した凹溝に係合させた状態で筒状部を連結軸に外装させることで、ハンドルを回転可能に連結する一方、規制手段を、筒状部内で連結軸へ回転不能に外装され、フランジに係合する前進位置とフランジから離れる後退位置との間をスライド可能なロックリングと、そのロックリングを後退位置へ付勢する付勢手段と、筒状部内でロックリングの後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置でロックリングを付勢手段の付勢に抗して前進位置へスライドさせてハンドルの回転を規制し、第2の回転位置でロックリングを後退位置へスライドさせてハンドルの回転規制を解除するカム部材とから形成して、ハンドルの回転フリー状態と固定状態とを任意に選択可能としたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、ハウジングの後端に、ハウジングの前後方向の軸を中心としてハンドルを回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、ハンドルの回転を任意に規制操作可能な規制手段を設けた電動工具であって、ハウジングの後端に連結軸を突設し、ハンドルの前端に、連結軸に外装可能な筒状部を設けて、筒状部に形成したフランジを連結軸に形成した凹溝に係合させた状態で筒状部を連結軸に外装させることで、ハンドルを回転可能に連結する一方、規制手段を、筒状部内で連結軸へ回転不能に外装され、フランジに係合する前進位置とフランジの回転を許容する後退位置との間をスライド可能なロックリングと、そのロックリングを前進位置へ付勢する付勢手段と、筒状部内でロックリングの後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置でロックリングを前進位置へ押圧してハンドルの回転を規制し、第2の回転位置でロックリングの押圧を解除し後退位置へのロックリングのスライドを許容してハンドルの回転規制を解除するカム部材とから形成して、ハンドルの回転フリー状態と固定状態とを任意に選択可能としたことを特徴とするものである。
発明によれば、回転可能に連結されるハンドルに対して規制手段を設けたことで、作業内容や姿勢の変更等に応じて、固定状態からハンドルの向きを変えたり、逆に回転フリー状態から一時的に向きを固定したり等、ハンドルがより柔軟な態様で使用可能となる。よって、使い勝手に優れたものとなる。
また、規制手段が省スペースで簡単に形成可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、電動工具の一例である電動ドリルの縦断面図で、電動ドリル1は、ハウジング2の内部に、モータ3と、そのモータ3の駆動でスピンドル4を回転させる減速機構5とを有し、ハウジング2の前方(図1の左側)へ突出させたスピンドル4の先端に、ビットを着脱可能なチャック6を設けてなる。7は、ハウジング2の中間部位で下向きに連結された下ハンドルで、正逆切替ボタン9を前方に設けたスイッチ8が内設されている。また、ハウジング2の中間部位で上面には、上向きの補助グリップ10が着脱可能に連結されている。
そして、ハウジング2の後端には、後方へスピンドル4と同軸の連結軸12を突設した後カバー11が、ハウジングの一部として一体にネジ止めされて、連結軸12にハンドル13が装着されている。ハンドル13は、図2,3にも示すように、左右一対の半割型14,14を組み付けてなる側面視D字状で、前端には、連結軸12に外装される筒状部15が、後端には上下方向のグリップ部16が夫々形成されている。すなわち、各半割型14,14を前端で連結軸12を挟むように組み付けることで、ハンドル13はスピンドル4の軸線上で連結軸12を中心に回転可能に連結される。筒状部15の前端には、連結軸12の根元に形成されたリング状の凹溝17に係合する前フランジ18が形成されて、組み付け状態でのハンドル13の抜け止めを図っている。この前フランジ18には、同心円周上で等間隔をおいて複数のロック孔19,19・・が穿設されている。
また、連結軸12とハンドル13との間には、ハンドル13の回転を任意に規制操作可能な規制手段20が設けられている。この規制手段20は、筒状部15内で連結軸12に外装されるロックリング21と、連結軸12に外装されてロックリング21を後方へ付勢する付勢手段としてのコイルバネ22と、筒状部15内でロックリング21の後方にあって回転操作可能に設けられるカム部材としての操作ノブ23とからなる。
まずロックリング21は、図4(A)に示すように、連結軸12の後方部に設けた二面幅部に、中央に形成した二面幅の透孔24が嵌合することで、回転規制された状態で前後へスライド可能となっている。ロックリング21の前面外周には、前フランジ18のロック孔19と位相を合わせて前進位置で各ロック孔19に挿入可能な複数の爪25,25・・が突設される一方、後面外周には、同心円周上で等間隔をおいて3つの円弧状の突起26,26・・が突設されている。各突起26における周方向の前後面は、ロックリング21の後面に向かって下り傾斜となっている。
次に、操作ノブ23は、図4(B)に示すように、筒状部15に嵌合する円盤状で、前面に連結軸12が当接し、後面外周に、筒状部15の後端に形成された後フランジ27が係合することで、連結軸12の後方で回転可能に保持されている。操作ノブ23の前面外周には、ロックリング21の突起26と同様に、同心円周上で等間隔をおいて3つの円弧状のカム突起28,28・・が突設されている。各カム突起28における周方向の前後面も、操作ノブ23の前面に向かって下り傾斜となっている。29は、操作ノブ23の後面中央に突設され、後フランジ27内で後方へ露出するツマミである。
よって、ロックリング21は、コイルバネ22の付勢によって操作ノブ23に当接することになる。ここで、図5に示すように操作ノブ23が、各カム突起28が各突起26と前後方向で重なる位相(第1の回転位置)であると、ロックリング21はコイルバネ22の付勢に抗して前進位置にあって爪25を前フランジ18のロック孔19に挿入させる。よって、ハンドル13の回転がロックされることになる。逆に、図1のように操作ノブ23が、各カム突起28がロックリング21の突起26,26の間に位置する位相(第2の回転位置)であると、ロックリング21はコイルバネ22の付勢によって後退位置にあって爪25を前フランジ18のロック孔19から離間させるため、ハンドル13の回転はフリーとなる。
以上の如く構成された電動ドリル1においては、操作ノブ23の回転操作によってハンドル13の回転フリー状態と固定状態との選択が可能となる。すなわち、操作ノブ23を図1のように各カム突起28が突起26,26の間に位置する第2の回転位置に回転させると、前述のようにロックリング21は後退位置にあって前フランジ18に係合しない。よって、グリップ部16を把持してハンドル13を任意の角度に回転させて使用可能となる。
一方、ここから操作ノブ23を図5のように第1の回転位置に回転させると、各カム突起28が周方向へ移動してロックリング21の突起26に当接し、傾斜面同士の案内によって突起26が相対的にカム突起28に乗り上がることで、ロックリング21が前進位置へスライドする。よって、爪25が前フランジ18のロック孔19に挿入し、ハンドル13は当該角度で固定された状態で使用可能となる。
このように、上記形態1の電動ドリル1によれば、ハウジング2の後端に、連結軸12を中心としてハンドル13を回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、ハンドル13の回転を任意に規制操作可能な規制手段20を設けたことで、ハンドル13の回転フリー状態と固定状態とのどちらも任意に選択可能となる。よって、作業内容や姿勢の変更等に応じて、固定状態からハンドル13の向きを変えたり、逆に回転フリー状態から一時的に向きを固定したり等、ハンドル13がより柔軟な態様で使用可能となり、使い勝手に優れたものとなる。
特にここでは、ハンドル13の筒状部15に形成した前フランジ18を連結軸12に形成した凹溝17に係合させた状態で筒状部15を連結軸12に外装させることで、ハンドル13を回転可能に連結する一方、規制手段20を、筒状部15内で連結軸12へ回転不能に外装され、前フランジ18に係合する前進位置と前フランジ18から離れる後退位置との間をスライド可能なロックリング21と、そのロックリング21を後退位置へ付勢するコイルバネ22と、筒状部15内でロックリング21の後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置でロックリング21をコイルバネ22の付勢に抗して前進位置へスライドさせてハンドル13の回転を規制し、第2の回転位置でロックリング21を後退位置へスライドさせてハンドル13の回転規制を解除する操作ノブ23とから形成したことで、規制手段20が省スペースで簡単に形成可能となっている。
[形態2]
次に、本発明の他の形態を説明する。但し、電動ドリルの構造は形態1と同様であるため、規制手段について主に説明する。また、規制手段においても同じ構成部には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図6は、連結軸12を有する後カバー11とハンドル13とを示す説明図で、ここでの規制手段30は、筒状部15内で同様に二面幅同士の嵌合で連結軸12に回転不能状態で外装され、前進位置で前フランジ18に設けたロックプレート31に係合可能なロックリング32と、そのロックリング32を前方へ付勢するコイルバネ33と、操作ノブ23とから形成されている。
まずロックプレート31は、図7(A)に示すように、上下二箇所に夫々三角形の係止突起34,34を形成して、ハンドル13の組み付け状態で各半割型14に係止して回り止め状態で保持されるリング状の板体で、後面には、稜線が放射方向となる山形の回転歯35,35・・が同心円周上で連続状に突設されている。
また、ロックリング32は、図7(B)に示すように、前面には爪でなく、ロックプレート31の回転歯35と同様に、稜線が放射方向となる山形の固定歯36,36・・が、回転歯35と略同じ円周上且つ同じ数で連続状に突設されている。
よって、ロックリング32はコイルバネ33によって前方へ付勢されて、固定歯36を常にロックプレート31の回転歯35に噛合させている。この状態で操作ノブ23が、図9に示すように、各カム突起28がロックリング32の突起26と前後方向で重なる位相(第1の回転位置)にあると、ロックリング32は固定歯36を回転歯35に噛合させた状態で後退が規制される。一方、操作ノブ23が、各カム突起28が突起26,26の間に位置する位相(第2の回転位置)にあると、図8に示すように、ロックリング32は固定歯36が回転歯35から離れるまで後退可能となる。
以上の如く構成された電動ドリル1においては、操作ノブ23を各カム突起28が突起26,26の間に位置する図6の第2の回転位置に回転させると、前述のようにロックリング32はコイルバネ33の付勢によって固定歯36がロックプレート31の回転歯35に噛合する前進位置にある。しかし、ロックリング32の後退は規制されないため、ここからグリップ部16を把持してハンドル13を回転させると、図8のように固定歯36が相対的に回転歯35を乗り越えることでロックリング32をコイルバネ33の付勢に抗して後退させる。よって、ハンドル13を任意の角度へ回転させることができる。
一方、ここから操作ノブ23を図9の第1の回転位置に回転させると、各カム突起28が周方向へ移動してロックリング32の突起26と重なる同位相となり、ロックリング32の後退を規制する。よって、ハンドル13を回転させようとしても固定歯36が回転歯35を乗り越えることができないため、ハンドル13は当該角度で固定された状態となる。
このように、上記形態2の電動ドリル1においても、ハウジング2の後端に、連結軸12を中心としてハンドル13を回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、ハンドル13の回転を任意に規制操作可能な規制手段30を設けたことで、ハンドル13の回転フリー状態と固定状態とのどちらも任意に選択可能となる。よって、作業内容や姿勢の変更等に応じて、固定状態からハンドル13の向きを変えたり、逆に回転フリー状態から一時的に向きを固定したり等、ハンドル13がより柔軟な態様で使用可能となる。よって、使い勝手に優れたものとなる。
特に、規制手段30を、筒状部15内で連結軸12へ回転不能に外装され、前フランジ18に係合する前進位置と前フランジ18の回転を許容する後退位置との間をスライド可能なロックリング32と、そのロックリング32を前進位置へ付勢するコイルバネ33と、筒状部15内でロックリング32の後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置でロックリング32を前進位置へ押圧してハンドル13の回転を規制し、第2の回転位置でロックリング32の押圧を解除し後退位置へのロックリング32のスライドを許容してハンドル13の回転規制を解除する操作ノブ23とから形成したことで、規制手段30が省スペースで簡単に形成可能となる。また、ここではロックプレート31の回転歯35とロックリング32の固定歯36との噛合によってハンドル13の回転角度が決定可能となるため、爪とロック孔との係合による形態1よりも細かい角度でハンドル13の向きを選択することができる利点がある。
なお、ロックリングやカム部材の形態は上記形態1,2に限らず、例えば形態1では爪やロック孔の数や形状を変更したり、形態2では回転歯と固定歯との数や形状を変更したりしても差し支えない。特に形態2では、ロックプレートをなくしてフランジに直接回転歯を形成することも可能である。
また、形態1,2でのカム部材は、突起とカム突起との連係によってロックリングをスライドさせるようにしているが、これも数の変更は勿論、何れか一方の突起をピンや半球形状に変更したり等、適宜設計変更可能である。付勢手段も、皿ばね等の他の弾性体を使用したりしてもよい。さらに、後カバーはハウジングと一体に形成しても差し支えない。
その他、電動工具もドリルに限らず、ハンマーやハンマードリル等の他のタイプであっても本発明は採用可能である。
形態1の電動ドリルの縦断面図である(ハンドルは回転フリー状態)。 ハンドル部分の平面説明図である。 ハンドルの説明図で、左が筒状部の前方からの部分視を、右が全体を夫々示す。 (A)はロックリング、(B)は操作ノブの説明図で、夫々左が正面、中央が断面、右が背面を示す。 ハンドル部分の説明図である(回転規制状態)。 形態2のハンドル部分の説明図である(回転フリー状態)。 (A)はロックプレート、(B)はロックリングの説明図で、夫々左が正面、中央が断面、右が背面を夫々示す。 ハンドル部分の説明図である(回転フリー状態)。 ハンドル部分の説明図である(回転規制状態)。
符号の説明
1・・電動ドリル、2・・ハウジング、3・・モータ、11・・後カバー、12・・連結軸、13・・ハンドル、14・・半割型、15・・筒状部、16・・グリップ部、17・・凹溝、18・・前フランジ、19・・ロック孔、20,30・・規制手段、21,32・・ロックリング、22,33・・コイルバネ、23・・操作ノブ、25・・爪、26・・突起、28・・カム突起、31・・ロックプレート、35・・回転歯、36・・固定歯。

Claims (2)

  1. ハウジングの後端に、前記ハウジングの前後方向の軸を中心としてハンドルを回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、前記ハンドルの回転を任意に規制操作可能な規制手段を設けた電動工具であって、
    前記ハウジングの後端に連結軸を突設し、前記ハンドルの前端に、前記連結軸に外装可能な筒状部を設けて、前記筒状部に形成したフランジを前記連結軸に形成した凹溝に係合させた状態で前記筒状部を前記連結軸に外装させることで、前記ハンドルを回転可能に連結する一方、
    前記規制手段を、前記筒状部内で前記連結軸へ回転不能に外装され、前記フランジに係合する前進位置と前記フランジから離れる後退位置との間をスライド可能なロックリングと、そのロックリングを前記後退位置へ付勢する付勢手段と、前記筒状部内で前記ロックリングの後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置で前記ロックリングを前記付勢手段の付勢に抗して前記前進位置へスライドさせて前記ハンドルの回転を規制し、第2の回転位置で前記ロックリングを前記後退位置へスライドさせて前記ハンドルの回転規制を解除するカム部材とから形成して、
    前記ハンドルの回転フリー状態と固定状態とを任意に選択可能とした
    ことを特徴とする電動工具。
  2. ハウジングの後端に、前記ハウジングの前後方向の軸を中心としてハンドルを回転可能に連結すると共に、当該連結部分に、前記ハンドルの回転を任意に規制操作可能な規制手段を設けた電動工具であって、
    前記ハウジングの後端に連結軸を突設し、前記ハンドルの前端に、前記連結軸に外装可能な筒状部を設けて、前記筒状部に形成したフランジを前記連結軸に形成した凹溝に係合させた状態で前記筒状部を前記連結軸に外装させることで、前記ハンドルを回転可能に連結する一方、
    前記規制手段を、前記筒状部内で前記連結軸へ回転不能に外装され、前記フランジに係合する前進位置と前記フランジの回転を許容する後退位置との間をスライド可能なロックリングと、そのロックリングを前記前進位置へ付勢する付勢手段と、前記筒状部内で前記ロックリングの後方にあって回転操作可能に設けられ、第1の回転位置で前記ロックリングを前記前進位置へ押圧して前記ハンドルの回転を規制し、第2の回転位置で前記ロックリングの押圧を解除し前記後退位置への前記ロックリングのスライドを許容して前記ハンドルの回転規制を解除するカム部材とから形成して、
    前記ハンドルの回転フリー状態と固定状態とを任意に選択可能とした
    ことを特徴とする電動工具。
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