JP5308503B2 - 扁平チューブ用フィンの製造装置 - Google Patents
扁平チューブ用フィンの製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5308503B2 JP5308503B2 JP2011281973A JP2011281973A JP5308503B2 JP 5308503 B2 JP5308503 B2 JP 5308503B2 JP 2011281973 A JP2011281973 A JP 2011281973A JP 2011281973 A JP2011281973 A JP 2011281973A JP 5308503 B2 JP5308503 B2 JP 5308503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat tube
- metal strip
- cut
- stack
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 35
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 145
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 145
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 22
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 18
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 6
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
かかる熱交換器用フィンは、図16に示す熱交換器用フィンの製造装置によって製造される。
熱交換器用フィンの製造装置には、アルミニウム等の金属製の薄板10がコイル状に巻かれたアンコイラー12が設けられている。アンコイラー12からピンチロール14を経て引き出された薄板10は、オイル付与装置16に挿入され、加工用オイルをその表面に付着され、プレス装置18内に設けられた金型装置20に供給される。
以下、金属製の薄板に透孔等が加工されたものを、金属帯状体11と称する。金属帯状体11は、所定方向に所定距離移送された後、カッター26によって所定長さに切断される。所定長さに切断された製品(熱交換器用フィン)は、スタッカ28に収容される。スタッカ28は、鉛直方向に立設された複数のピン27を有しており、透孔内にピン27を挿入させて製造された熱交換器用フィンを積層している。
しかしながら現在、多穴の扁平チューブを用いた熱交換器が開発されてきている。この扁平チューブを用いた熱交換器用フィン(以下、扁平チューブ用フィンと称する場合がある)を図17(a)および(b)に示す。
切り欠き部34は、扁平チューブ用フィン30の幅方向の一方側からのみ形成されている。したがって、切り欠き部34と切り欠き部34との間の複数の板状部36は、長手方向に沿って伸びる連結部38によって連結されている。
従来の熱交換器用フィンは、複数の透孔が穿設されており、製造されたフィンは、透孔を貫通するようなピン27が配置されたスタッカ28に積層させている。ところが、上記の扁平チューブ用フィンにおいては、透孔が形成されているわけではないので、積層させる際にピンを挿入して整列させることができない。また、扁平チューブ用フィンは、幅方向に対称な形状をしていないので、幅方向の重量バランスが偏っており、単に積層させようとしても積層がうまくいかないおそれが考えられる。
さらには、扁平チューブ用フィンは、製品幅の金属帯状体を所定長さにカットオフすることにより得られるが、製品幅の金属帯状体をカットオフするまでの間は製品幅の金属帯状体を位置決めして保持するためにエア吸着された状態になっている。このため、製品幅の金属帯状体とエア吸着部との間の摩擦力が大きくなってしまい、製品幅の金属帯状体がカットオフ装置から送り出される際に、エア吸着部で製品幅の金属帯状体が座屈してしまうという不具合も考えられる。
そこで、扁平チューブ用フィンに代表される扁平チューブ用フィンを製造する際には、どのように積層させて収納するかという点に加え、どのようにカットオフ装置から製品幅の金属帯状体を送り出すかという点に課題があった。
この構成を採用することによって、カットオフ装置から搬送方向下流側に送り出される製品幅の金属帯状体はエア吸着されることなく、保持部上をスライド移動することになるため、保持装置と製品幅の金属帯状体との間の摩擦が少なくなり、製品幅の金属帯状体の移送時に製品幅の金属帯状体が座屈してしまうことはない。また、製品幅の金属帯状体をカットオフすることにより得られた扁平チューブ用フィンを積層させるために、切り欠き部に挿通するスタックピンを用いることができる。スタックピンは保持装置に接離動することにより金属帯状体の切り欠き部に挿通するので、扁平チューブ用フィンが保持装置から落下する高さを可及的に少なくすることができる。これにより扁平チューブ用フィンのようにピンを挿入できる透孔がなく、且つ左右の重量バランスが偏っている扁平チューブ用フィンであっても、スタックピンに安定して扁平チューブ用フィンを積層することが可能となり、扁平チューブ用フィンの製造が容易且つ確実に行うことができる。
この構成によれば、すでにスタックピンに積層されている扁平チューブ用フィンが保持体に衝突することが防止され、扁平チューブ用フィンの破損による歩留り低下を回避することができる。
また、前記スタックピンの上端高さ位置は、前記カットオフ装置側から離れるにつれて徐々に低くなるように形成されていることを特徴としてもよい。
これらの構成によれば、カットオフ装置から送り出された製品幅の金属帯状体を位置ずれの少ないカットオフ装置側の切り欠き部にスタックピンが挿通されることになる。すなわちスタックピンがカットオフ装置側の切り欠き部に挿通することにより、製品幅の金属帯状体の移送方向先端側部分の位置を補正することができ、すべての切り欠き部に対して確実にスタックピンを挿通させることができる。
また、前記保持体には、前記保持体に向って上昇してくる前記規制ピンとの干渉を防ぐための規制ピン回避部が設けられていることを特徴としてもよい。
これらの構成によれば、スタックピンに扁平チューブ用フィンを積層させる際に、スタックピンを切り欠き部に対して直交する方向に挿通させることができる。これにより扁平チューブ用フィンをスタックピンに整然と積層させることができ、扁平チューブ用フィンの受け渡し時における扁平チューブ用フィンのスタック状態の修正処理が不要になり、扁平チューブ用フィンの製造効率を向上させることができる。
これによれば、より確実にスタックピンを切り欠き部に対して直交する方向に挿通させることができる。
この構成によれば、列間スリット装置から製品幅の金属帯状体を移送する際に、エア吸着を施す必要がないため、保持体と製品幅の金属帯状体との間の摩擦力が大幅に減少し、製品幅の金属帯状体の移送時に製品幅の金属帯状体が座屈してしまうことがなく、製品の歩留まりを向上させることができる。
アルミニウム等の未加工の金属製の薄板41は、アンコイラー40にコイル状に巻回されている。アンコイラー40から引き出された薄板41は、ループコントローラ42内に挿入され、間欠送りされる薄板41のばたつきがループコントローラ42によって抑えられる。
NCフィーダ44の下流側には、金型装置46が内部に配置されたプレス装置48が設けられている。プレス装置48において、薄板41が金型装置46によって所定の形状の金属帯状体49に形成される。
金属帯状体49から得られる具体的な製品については、図17に示しているように扁平チューブ32が挿入される切り欠き部34が複数箇所に形成されており、切り欠き部34と切り欠き部34との間は、ルーバー35が形成された板状部36が形成されている。また、ルーバー35の幅方向の両端部側には、金属製の薄板が切り起こされて形成された開口部37が形成されている。1つのルーバー35に対する2つの開口部37,37のうち、一方側の開口部37は、板状部36の先端部側に形成されている。
上記の1つのルーバー35に対する2つの開口部37,37のうち、他方側の開口部37は、この連結部38上に形成されている。
このように、4つの製品を相対するように配置することによって、金型の左右の荷重バランスが良くなる。
図1に示すようにプレス装置48内の金型装置46で形成された金属帯状体49は、プレス装置48の下流側に設けられている送り装置50によって間欠的に搬送方向に送られる。送り装置50の送りタイミングは、NCフィーダ44と連動して動作するように設けられており、安定した間欠送りを可能とする。
上刃53及び下刃54は、金属帯状体49の搬送方向に長尺に形成されており、間欠送りされる金属帯状体49を、噛み合わせた上刃53と下刃54とで切断し、搬送方向に長い帯状の製品(以下、製品幅の金属帯状体と称する場合がある)を製造する。
なお、カットオフ装置60に送り込まれる前に、複数本の製品幅の金属帯状体49は、隣り合う製品幅の金属帯状体49同士の間を所定間隔あけるように配置される。また、カットオフ装置60に送り込まれる前には、複数本の製品幅の金属帯状体49は、カットオフ装置60による1回の送り長さよりも長い長さを一時的に溜めるため、下方に撓ませるようにしてバッファ部分Bを形成している。
送り装置62は、水平方向に移動可能な搬送ユニット64が、所定距離移動することにより製品幅の金属帯状体49をプレス装置48側から牽引し、カットオフ装置60の下流側に押し出す。搬送ユニット64の上面には、製品幅の金属帯状体49の数だけ水平方向に並んだ複数列の送りピン65が列状に上方に突出して配置されている。送りピン65がそれぞれの製品幅の金属帯状体49に形成された切り欠き部34又は開口部37内に下方から進入し、送りピン65が牽引することでそれぞれの製品幅の金属帯状体49は移送位置まで移動する。
切断装置66は、各々の製品幅の金属帯状体49を所定長さに切断することにより、扁平チューブ用フィン30を形成する。切断装置66は、各製品幅の金属帯状体49の上面側に配置された上刃68と、各製品幅の金属帯状体49の下面側に配置された下刃69とを有する。
上刃68と下刃69とが型閉じすることによって、各製品幅の金属帯状体49が搬送方向に沿って所定長さに切断され、扁平チューブ用フィン30が製造される。
カットオフ装置60の下流側には、金型装置46と列間スリット装置52を通過した製品幅の金属帯状体49を保持すると共に製品幅の金属帯状体49の移送方向をガイドし、扁平チューブ用フィン30に形成された後も保持状態を維持する保持装置70と、扁平チューブ用フィン30を板厚方向に積層するスタック装置80が設けられている。
スタック装置80は、図3および図9に示すように複数本のスタックピン81が立設されたベース部82とベース部82を保持体71の下方側位置から保持体71に保持されている製品幅の金属帯状体49および扁平チューブ用フィン30の位置との間で昇降移動する昇降手段を有している。本実施形態においてはサーボモータ84とサーボモータ84の出力軸に連結されたボールネジ85とにより昇降手段を構成している。
具体的には、図1および図3に示すようにカットオフ装置60の切断装置66における上刃68および下刃69の位置を製品幅の金属帯状体49が通過する(送り出される)前に流体シリンダ72が伸長し、一対の保持体71の各々のコの字状部分の開口部によって製品幅の金属帯状体49の幅方向両側端縁および底面を保持可能な位置にセットする。一対の保持体71が製品幅の金属帯状体49の両側端縁と底面を保持するようにセットされると、送り装置62により製品幅の金属帯状体49が送り出される。製品幅の金属帯状体49は、互いの開口部を対向させた状態で配置された一対の保持体71により形成されたガイド空間74に沿って移送方向がガイドされることになる。
スタックピン81が製品幅の金属帯状体49の切り欠き部34に挿通すると、カットオフ装置60の切断装置66が製品幅の金属帯状体49を所定位置で切断処理し、製品幅の金属帯状体49が扁平チューブ用フィン30に個片化される。このように製品幅の金属帯状体49を切断処理する際は、スタックピン81が切り欠き部34に挿通し、製品幅の金属帯状体49が位置決めされた状態で保持されているので、正確な切断処理を行うことができる。すなわち、寸法精度の高い扁平チューブ用フィン30を得ることができる。
以上の一連の動作をスタック装置80に積層された扁平チューブ用フィン30の数が、図9に示すように所定数になるまで繰り返し実行する。
この制御部100は、図10に示すように、ベース部82に積層された扁平チューブ用フィン30の積層数が増加するに伴って(図中上側から下側に進むにつれて)ベース部82(スタック装置)の上昇ストローク(S1,Sm,Sn)が徐々に少なくなるようにサーボモータ84の駆動を制御している。なお、製品幅の金属帯状体49に対する保持体71が接離動する範囲は常に一定である。
また、ガイド空間74による扁平チューブ用フィン30の保持位置からスタックピン81が立設されたベース部82の上面位置までの距離(高低差)が極めて少ないため、短手方向における重量バランスが異なる扁平チューブ用フィン30をベース部82に整然と積層させることができる。これによりベース部82から図示しない受け渡し装置に扁平チューブ用フィン30を受け渡しする際に、扁平チューブ用フィン30の積層状態の補正処理が不要になるので、タクトタイムが短縮し、扁平チューブ用フィン30の製造コストを低減させることができる。
図11に示すように、ベース部82に立設されているスタックピン81の上端高さ位置は、製品幅の金属帯状体49の移送方向における上流側(カットオフ装置60側)に立設されたスタックピン81の高さ位置が最も高く、移送方向における下流側に進む(カットオフ装置60から離反する)に伴ってスタックピン81の上端高さ位置が徐々に低くなるように形成されている。具体的にはベース部82に立設させるスタックピン81の長さ寸法を、製品幅の金属帯状体49の移送方向の上流側から下流側に向けて徐々に短くしている。
図12に示すように、本実施形態にかかるスタック装置80は、スタックピン81が立設されたベース部82が金属帯状体49の送り出し方向に所要間隔をあけて複数配設されている。それぞれのベース部82には昇降手段であるサーボモータ84とサーボモータの出力軸に連結されたボールネジ85が設けられている。カットオフ装置60側のベース部82から金属帯状体49の繰り出し先端縁部側のベース部82の順にサーボモータ84が駆動し、カットオフ装置60側のスタックピン81から順番に金属帯状体49の切り欠き部34に挿通することになる。各ベース部82の上昇後における上面高さ位置はすべて等しい高さ位置となるようにサーボモータ84の駆動量が予め設定されている。本実施形態におけるスタック装置80の構成により得られる作用効果は、図11に示したスタック装置80のものと同様である。
規制ピン86は、製品幅の金属帯状体49の移送方向におけるスタックピン81の立設位置と同じ位置であって、かつ、製品幅の金属帯状体49の連結部38の側端縁に当接する位置に立設されている。規制ピン86は対応するスタックピン81の長さと同じ長さに形成しておけばよい。
このような規制ピン86を立設した場合、保持体71には規制ピン86との干渉を回避するための規制ピン回避部76が形成される。規制ピン回避部76は、図13に示すように、対向した状態で配設された保持体71のうちの一方において、対向面側の端縁の一部を製品幅の金属帯状体49の移送方向と直交する方向に切り欠いた凹状切り欠き部に形成することができる。
また、規制ピン86により扁平チューブ用フィン30をベース部82に積層させる際の幅方向の動きを規制しているので、保持体71による扁平チューブ用フィン30の保持面と、ベース部82の上面との高低差を大きくすることも可能になる。これにより、ベース部82への扁平チューブ用フィン30の積層数を増加させることができ、ベース部82からの扁平チューブ用フィン30の受け渡し回数を減少させることができるので、より効率的な扁平チューブ用フィン30の製造が可能になる点で好都合である。
図14に示す送り装置90は、金属帯状体49(および/または製品幅の金属帯状体49)を移送方向に送り出しするためのものである。送り装置90は、駆動モータ92と駆動モータ92の出力軸に連結された複数の回転円板94とを具備している。各回転円板94の外周縁の側面には、回転円板94の径外方向に突出し、回転円板94の周方向に所要間隔をあけて複数本の送りピン96が突設されている。また、各回転円板94は駆動モータ92の出力軸に直結またはタイミングベル等の動力伝達手段を介して連結されており、駆動モータ92の回転に伴って互いに同期した状態で同一回転方向に回転する。
駆動モータ92は、制御部100によりオンオフ動作や回転数が制御プログラムに基づいて扁平チューブ用フィンの製造装置200における他の装置の動作と同期するように動作制御されていてもよいが、図1に示すように、金属帯状体49のバッファ部分Bが設けられている場合には、バッファ部分Bの上流側の送り装置90については定速で動作させることもできる。
このような送り装置90の構成は、列間スリット装置52の上流位置とカットオフ装置60にそれぞれ配設された送り装置50,62のいずれに適用してもよい。
例えば、上述した実施形態では、未加工の金属製の薄板41には、幅方向に複数の扁平チューブ用フィン30を並列して製造するために列間スリット装置52を有する形態について説明したが、細長帯状体に形成された金属製の薄板41を用い、薄板41の幅方向において扁平チューブ用フィン30を1個取りする場合には列間スリット装置52の構成は省略することもできる。また、以上に説明した実施形態と同様に薄板41の幅方向に複数の扁平チューブ用フィン30を同時に製造する際には、金型の左右バランスを維持するためになるべく偶数個の扁平チューブ用フィン30を1枚の薄板の幅方向内に配置し、切り欠き部34同士が向かい合うような組を設けることが好ましい。
また、上述のすべての実施形態の一部どうしを適宜組み合わせた実施形態を採用することも可能である。
11 金属帯状体
12 アンコイラー
14 ピンチロール
16 オイル付与装置
18 プレス装置
20 金型装置
22 上型ダイセット
24 下型ダイセット
26 カッター
27 ピン
28 スタッカ
30 扁平チューブ用フィン
32 扁平チューブ
34 切り欠き部
35 ルーバー
36 板状部
37 開口部
38 連結部
40 アンコイラー
41 薄板
42 ループコントローラ
44 フィーダ
46 金型装置
48 プレス装置
49 金属帯状体
50 送り装置
51 往復動ユニット
52 列間スリット装置
53 上刃
54 下刃
55 ピン
60 カットオフ装置
62 送り装置
64 搬送ユニット
65 ピン
66 切断装置
68 上刃
69 下刃
70 保持装置
71 保持体
71A 内底面
72 流体シリンダ
74 ガイド空間
76 規制ピン回避部
80 スタック装置
81 スタックピン
82 ベース部
84 サーボモータ
85 ボールネジ
86 規制ピン
90 送り装置
92 駆動モータ
94 回転円板
96 送りピン
100 制御部
200 扁平チューブ用フィンの製造装置
Claims (8)
- 幅方向の一方側から他方側に向けて、熱交換器用の扁平チューブを挿入させる切り欠き部が形成されてなる扁平チューブ用フィンを製造する製造装置において、
未加工の金属製の薄板に切り欠き部を形成して金属帯状体とする金型装置が設けられたプレス装置と、
切り欠き部が形成されてなる金属帯状体を所定幅に切断し、幅方向に複数本整列してなる製品幅の金属帯状体を形成する列間スリット装置と、
製品幅の金属帯状体を所定長さに切断するカットオフ装置と、
前記列間スリット装置によって形成されて搬送方向に送り出され、前記カットオフ装置を通過して前記カットオフ装置の搬送方向下流側から突出した複数本の製品幅の金属帯状体のそれぞれを保持すると共に、製品幅の金属帯状体の移送方向をガイドし、かつ、前記カットオフ装置により所定寸法に切断され扁平チューブ用フィンとして形成された後も保持状態を継続する保持装置と、
カットオフ装置により所定長さに切断された扁平チューブ用フィンを積層させるためのスタック装置とを具備し、
前記保持装置は、前記列間スリット装置から送り出される製品幅の金属帯状体の側方位置と製品幅の金属帯状体の保持位置との間で互いに接離動可能に設けられた一対の保持体を有し、
前記スタック装置は、前記カットオフ装置によって前記保持装置により保持された製品幅の金属帯状体を所定長さに切断して形成された扁平チューブ用フィンを積層させるために、切り欠き部に挿通するスタックピンが扁平チューブ用フィンの長さ方向に複数整列して配置されると共に、前記保持装置の下方側から前記保持装置に対して昇降可能に配設されていることを特徴とする扁平チューブ用フィンの製造装置。 - 前記スタック装置は、前記スタックピンに挿通させた扁平チューブ用フィンの積層数の増加に伴って前記保持装置に対する前記スタックピンの上昇量が徐々に減少するように動作することを特徴とする請求項1記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記製品幅の金属帯状体の前記カットオフ装置側における切り欠き部から前記製品幅の金属帯状体の移送方向下流側における切り欠き部に向かって前記スタックピンが順番に挿通することを特徴とする請求項1または2記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記スタックピンの上端高さ位置は、前記カットオフ装置側から離れるにつれて徐々に低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記スタック装置には、前記製品幅の金属帯状体の側面位置を規制する規制ピンがさらに配設されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記保持体には、前記保持体に向って上昇してくる前記規制ピンとの干渉を防ぐための規制ピン回避部が設けられていることを特徴とする請求項5記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記規制ピンの昇降動作は、前記スタックピンの昇降動作に同期していることを特徴とする請求項5または6記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
- 前記保持体は、コの字型断面に形成されていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の扁平チューブ用フィンの製造装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281973A JP5308503B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | 扁平チューブ用フィンの製造装置 |
US13/683,357 US9199346B2 (en) | 2011-12-22 | 2012-11-21 | Manufacturing apparatus for flattened tube fins |
KR1020120149428A KR101437863B1 (ko) | 2011-12-22 | 2012-12-20 | 편평 튜브용 핀의 제조장치 |
CN201210563247.5A CN103170842B (zh) | 2011-12-22 | 2012-12-21 | 扁平管翅片制造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281973A JP5308503B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | 扁平チューブ用フィンの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013128977A JP2013128977A (ja) | 2013-07-04 |
JP5308503B2 true JP5308503B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=48907003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011281973A Active JP5308503B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | 扁平チューブ用フィンの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5308503B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102134187B1 (ko) * | 2016-10-20 | 2020-07-15 | 히다카 세이키 가부시키가이샤 | 열교환기용 핀 성형체의 반송 장치 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081264A (ja) * | 1994-06-10 | 1996-01-09 | Hitachi Ltd | 輪転式伝熱フィンの製造方法 |
JP2003320433A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-11 | Hidaka Seiki Kk | 熱交換器用フィンの製造装置 |
WO2011055448A1 (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-12 | 日高精機株式会社 | 金属帯状体の送り装置及び熱交換器用フィンの製造装置 |
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011281973A patent/JP5308503B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013128977A (ja) | 2013-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5594674B2 (ja) | スタック装置及び扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
KR101437863B1 (ko) | 편평 튜브용 핀의 제조장치 | |
JP5522419B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
JP5295290B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
JP5445876B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
US8925715B2 (en) | Feeding apparatus for metal strips | |
JP5505913B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
JP7006994B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
JP5445875B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンおよび扁平チューブ用フィンの製造金型と金属帯状体の送り装置 | |
JP5308503B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
JP6435346B2 (ja) | 熱交換器用フィンの製造装置 | |
JP5382823B2 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
WO2015029145A1 (ja) | 扁平チューブ用フィンの製造装置 | |
US20200353532A1 (en) | Device for manufacturing fins and method for manufacturing fins | |
CN111918731B (zh) | 翅片制造装置以及翅片制造方法 | |
CN117753886A (zh) | 堆叠装置 | |
JPWO2018073927A1 (ja) | 扁平チューブ用フィン成形体の搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5308503 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |