JP5304150B2 - 通信サーバ、通信方法、通信プログラム、及び通信システム - Google Patents

通信サーバ、通信方法、通信プログラム、及び通信システム Download PDF

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Description

本発明は、通信サーバ、通信方法、通信プログラム、及び通信システムに関し、特に通話端末の通話状態と連動して、情報処理端末同士間でのデータ通信を制御する技術に関する。
遠隔に離れたユーザ同士がネットワークを介して共同で作業を実施するための遠隔協働システムとして、各ユーザがアプリケーションを操作してアプリケーション同士間で操作情報を送受信させることで、同じ資料や図を同時に参照、描画したり、ファイルを互いに送受信したりするシステムが提案されている。
このような遠隔協働システムにおいては、ユーザ同士がコミュニケーションをとるための手段として音声で会話する通話システムと、資料や図、Webページ等のデータを同期して操作するデータ操作システムとが連携して動作することにより、音声で会話しながらデータを操作するといったマルチメディアコミュニケーションを実現する仕組みが提供されている。
しかしながら、一般に利用される通話システムとしては古くから電話が用いられており、安定性や利用の簡便さから音声での通話は従来のまま電話を利用したいといった要求がある。一方で、近年、電話のIP化により各種コンピュータシステムとの連動が容易になってきており、IP電話システムとデータ操作システムを連動させた遠隔協働システムが提案されている。このような電話システムを利用した遠隔協働システムでは、電話の通話状態をデータ操作システムで取得し、通話状態に合わせてデータ操作システムの動作を変更することで、電話での通話開始と共にデータ操作システムの動作を開始したり、通話終了と共にデータ操作システムの動作を終了したりといった連動処理を実現可能となる。
一般的なIP電話システムでは、回線交換サーバにおいて各ユーザが利用する電話機をSIP(Session Initial Protocol)−URI(Uniform Resource Identifier)若しくは電話番号で管理し、電話機同士間の通話状態を、複数のSIP−URI若しくは電話番号同士間の関連を示すセッションという単位で管理する。各セッションは一意に識別可能なIDとしてセッションIDが付与されており、このセッションIDを用いることにより、各通話セッションに参加しているSIP−URI若しくは電話番号を特定することができる。
例えば、或るユーザが電話機を用いて電話をかけると、回線交換サーバにおいて当該電話機に割り振られているSIP−URI若しくは電話番号と、相手ユーザの電話機のSIP−URI若しくは電話番号との間で新しい通話セッションが作成される。また、ユーザが電話を切ると、回線交換サーバは、その通話に関連した通話セッションを削除する。
一般的な回線交換サーバでは通話セッションを1対1の通話にのみ関連づけ、一つの通話セッションに参加できる電話機は2台のみである。このような回線交換サーバで3人以上のユーザが同時に通話する多者間通話を行う場合、電話機のように振る舞う音声ミキサーを利用する。3人以上で通話をしたい各ユーザは、通常の電話機を用いて音声ミキサーに対して電話をかける。回線交換サーバは、各電話機からの音声ミキサーへの通話に対して、通常の通話と同様にそれぞれ通話セッションを割り当てていく。この時、各通話セッションは、一方の電話機が音声ミキサーであり、他方の電話機がユーザにより使用される電話機となる。
音声ミキサーは、各電話機から受信した音声を合成して返信する。各電話機は、通常の通話のように音声ミキサーから送信されて来る音声を再生するだけで、3人以上のユーザと会話が可能となる。
また、多者間通話に参加している或るユーザが通話を切断すると、音声ミキサーと通話を切断した電話機との間の通話セッションが削除され、当該ユーザの音声送信と受信が停止する。
例えば、特許文献1には、音声通話端末をゲームサーバによってグループ分けし、各グループを同じ音声ミキサーに接続することにより同一グループ間の音声通話を可能にする通信システムが記載されている。
特表2007−523572号公報 特開2005−333446号公報 特開平9−62597号公報
しかしながら、上述した一般的な回線交換サーバでは、データ操作システムとの連動処理が考慮されておらず、音声ミキサーを用いた多者間通話が行われている際には各電話機と音声ミキサーとの間の通話セッションに関する情報(以下、セッション情報)が管理されているだけである。従って、データ操作システムは、回線交換サーバからセッション情報を取得しても多者間通話を認識できず、連動処理を実行できないという問題があった。
また、特許文献2には、ネットワークに接続された複数の通信端末の各々が三者間通話機能を有する通信会議システムが記載されている。しかしながら、このシステムでは、全ての通信端末が三者間通話に対応する特殊なプロトコルを実装している必要がある。従って、上述した従来の電話システム(電話機及び回線交換サーバ)をそのまま利用したいというユーザからの要求を満たすことができない。
また、特許文献3には、一つの管理端末が、ネットワークを介して接続された他の端末同士間での音声通信及びこれ以外のデータ通信を一括して管理する通信システムが記載されている。しかしながら、このシステムも、やはり従来の電話システムをそのまま利用するものではない。また、このシステムに係る技術を従来の電話システムに適用する対策を講じた場合には、回線交換サーバにデータ通信の制御機能を持たせる等の複雑且つ大規模な実装変更が必要となる。
従って、本発明は、既存の通話制御系統を変更すること無く、多者間通話に際してのデータ通信を制御することが可能な通信サーバ、通信方法、通信プログラム、及び通信システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る通信サーバは、回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得するセッション情報取得部と、前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する対応関係管理部と、前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御するデータ通信制御部とを備える。
また、本発明の一態様に係る通信方法は、回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得し、前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理し、前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する。
また、本発明の一態様に係る通信プログラムは、通信サーバに、回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得する処理と、前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する処理と、前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する処理と、を実行させる。
さらに、本発明の一態様に係る通信システムは、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末と、前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末と、各通話端末からの受信音声を合成して返信する音声合成端末と、各通話端末と前記音声合成端末との間の通話を制御する回線交換サーバと、前記回線交換サーバから取得した各通話に関するセッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出し、各情報処理端末から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理すると共に、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する通信サーバとを備える。
本発明によれば、通話端末毎の1対1の通話に関するセッション情報を用いて、多者間通話を認識し且つ情報処理端末同士間でのデータ通信を制御することができるため、既存の通話制御系統には変更が生じない。
以下、本発明に係る通信サーバ及びこれを適用する通信システムの実施の形態1及び2を、図1〜図13を参照して説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態に係る通信サーバを適用した通信システムの構成例を示している。この通信システム1は、大略、ユーザU1〜U3によりそれぞれ使用される通話端末10_1〜10_3(以下、符号10で総称することがある)及び情報処理端末20_1〜20_3(以下、符号20で総称することがある)と、通話端末10から受信した音声を合成して返信する音声ミキサー30と、通話端末10−音声ミキサー30間の通話を制御する回線交換サーバ40と、情報処理端末20同士間のデータ通信を制御する通信サーバ50とから構成される。なお、回線交換サーバ40及び通信サーバ50には、4台以上の通話端末及び情報処理端末をそれぞれ接続しても良い。また、回線交換サーバ40には、2台以上の音声ミキサーを接続しても良い。さらに、音声ミキサー30に代えて、これと同等の機能を有する通話端末等を用いても良い。
通信サーバ50は、回線交換サーバ40から、通話端末10−音声ミキサー30間の通話に関するセッション情報SIを取得するセッション情報取得部510と、情報処理端末20から通話端末10の識別情報として受信した電話番号TNに基づき、各ユーザU1〜U3が使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係CRを管理する対応関係管理部520と、セッション情報SIに基づき、音声ミキサー30を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、対応関係CRに基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御するデータ通信制御部530と、を備える。なお、通信端末10の識別情報には、電話番号TNの他、例えば通信端末毎に割り当てた英数字から成る文字列を用いることもできる。
ここで、上記のデータ通信の制御とは、後述する如く、間接的な通話状態に在る通話端末に対応する情報処理端末同士間で送受信されるデータメッセージMSG_Dを中継すること、或いは間接的な通話状態に在る通話端末に対応する全ての情報処理端末のアドレス情報を、当該情報処理端末の各々に対して通知し、以て当該情報処理端末間でデータメッセージMSG_Dを直接送受信させることである。
また、通話端末及び音声ミキサーは、回線交換サーバに接続できるものであれば、どのようなものを用いても良い。また、一般に、回線交換サーバは、運用者による監視や検査等を考慮して、外部からセッション情報を取得できるように設計されている。従って、本実施の形態に係る通信サーバの適用に際しては、既存の通話制御系統には何ら変更が不要である。
以下、図1に示した情報処理端末20、回線交換サーバ40、及び通信サーバ50のより詳細な構成例及び動作例を説明する。
図2に示すように、回線交換サーバ40は、回線交換部410と、通話状態記憶部420と、セッション情報通知部430と、通知対象電話番号記憶部440とを備える。回線交換部410は、情報処理端末10−音声ミキサー30間の通話を制御し、その通話状態を通話状態記憶部420に記憶する。セッション情報通知部430は、回線交換部410による通話状態記憶部420への通話状態の記憶或いはその変更を検知し、セッション情報SIとして通信サーバ50へ通知する。通知対象電話番号記憶部440には、通信サーバ50から要求されたセッション情報SIの通知対象とする電話番号(以下、通知対象電話番号と呼称する)が記憶される。すなわち、この回線交換サーバ40は、通信サーバ50に対して、セッション情報SIを自律的に通知する。
また、通信サーバ50は、図1に示した構成に加えて、情報処理端末20との通信インタフェースとして機能する送受信部(以下、サーバ側送受信部と呼称する)540を備えている。さらに、通信サーバ50内のセッション情報取得部510は、上記のセッション情報通知部430に対して、セッション情報SIの通知開始を要求するセッション情報要求部511と、上記のセッション情報通知部430からセッション情報SIを受信するセッション情報受信部512とを有する。また、対応関係管理部520は、サーバ側送受信部540を介して情報処理端末20から受信した電話番号TNに基づき、対応関係CRを生成すると共に、上記のセッション情報要求部511に対して通知対象電話番号を指示する対応関係生成部521と、対応関係CRが記憶される対応関係記憶部522とを有する。また、データ通信制御部530は、上記のセッション情報受信部512から出力されたセッション情報SIを結合するセッション情報結合部531と、このセッション情報結合部531で結合されたセッション情報(以下、結合セッション情報と呼称する)を記憶する結合情報記憶部532と、この結合情報記憶部532からセッション情報を削除するセッション情報削除部533と、結合情報記憶部532に記憶された結合セッション情報を参照して、情報処理端末20と音声ミキサー30の間の通話状態が変更されたか否かを検出する通話状態変更検出部534とを有する。
また、情報処理端末20_1〜20_3は、それぞれ、通信サーバ50との通信インタフェースとして機能する送受信部(以下、クライアント側送受信部と呼称する)210_1〜210_3(以下、符号210で総称することがある)と、通話端末10_1〜10_3から電話番号を取得する電話番号取得部220_1〜220_3(以下、符号220で総称することがある)と、電話番号取得部220_1〜220_3で取得された電話番号を、クライアント側送受信部210_1〜210_3を介して通信サーバ50に送信する電話番号送信部230_1〜230_3(以下、符号230で総称することがある)と、データ通信により、ファイル交換機能、チャット機能、共有ホワイトボード機能、資料閲覧機能等の各種機能をユーザに提供するデータ通信用アプリケーション240_1〜240_3(以下、符号240で総称することがある)とを備える。なお、電話番号取得部220には、ユーザからの電話番号入力を受け付けるキーボードのような入力装置等を用いても良いし、内部メモリに予め記憶された電話番号を読み出す回路等を用いても良い。また、クライアント側送受信部210、電話番号取得部220、電話番号送信部230を、それぞれ独立したアプリケーションとして実装し、一般的なプロセス間通信技術などを用いて相互動作させても良い。また、これらのアプリケーションを、通信サーバ50からダウンロードさせるようにしても良い。すなわち、この情報処理端末20には、一般的なパーソナルコンピュータ等を用いることができる。
また、図示の如く、通話端末10_1〜10_3及び音声ミキサー30には、電話番号TNとして、"1001"、"1002"、"1003"、及び"2001"が付与されている。情報処理端末20_1〜20_3には、アドレスAD="192.168.128.1"、"10.17.1.1"、及び"10.17.1.2"がそれぞれ付与されている。
次に、本実施の形態の動作を、図3〜図11を参照して詳細に説明する。
まず初めに、通話端末10_1〜10_3は、電話番号TN="1001"、"1002"、及び"1003"をそれぞれ回線交換サーバ40に登録する。この際の登録方法は、特に問わないが、SIPや、H.323プロトコル等を用いて実現される。また、音声ミキサー30も、通話端末10_1〜10_3と同様にして、電話番号TN="2001"を回線交換サーバ40に登録する。この時、通話端末10−音声ミキサー30間ではまだ通話が開始されていないため、回線交換サーバ40内の通話状態記憶部420には何も記録されていない。
また、ユーザにより情報処理端末20が起動されると、情報処理端末20は、図3に示す如く連携情報メッセージMSG1の送信処理を実行する(ステップS1)。より具体的には、図4に示すように、まず情報処理端末20内の電話番号取得部220が、ユーザが使用する通話端末10の電話番号TNを取得し、電話番号送信部230に与える(ステップS101)。次に、電話番号送信部230は、情報処理端末20のアドレスADを取得する(ステップS102)。そして、電話番号送信部230は、連携情報メッセージMSG1を生成し、クライアント側送受信部210を介して通信サーバ50に送信する(ステップS103)。
例えば、ユーザU1が使用する情報処理端末20_1の場合、下記に示す連携情報メッセージMSG1が送信される。このメッセージMSG1は、電話番号TN="1001"である通話端末10_1が、アドレスAD="192.168.128.1"である情報処理端末20_1と連携して動作することを示す。
MSG1[TN=1001&AD=192.168.128.1]
図3に戻って、連携情報メッセージMSG1を受けた通信サーバ50は、セッション情報要求メッセージMSG2の送信処理を実行する(ステップS2)。より具体的には、図5に示すように、まず通信サーバ50内のサーバ側送受信部540が、メッセージMSG1を受信して対応関係管理部520に転送する(ステップS201)。これを受けた対応関係管理部520内の対応関係生成部521は、メッセージMSG1に記述される電話番号TNとアドレスADを対応付け、対応関係CRとして対応関係記憶部522に記憶する(ステップS202)。下記の表1に、対応関係記憶部522に記憶される対応関係CRの一例を示す。
Figure 0005304150
上記の表1は、電話番号TN="1001"である通話端末10_1とアドレスAD="192.168.128.1"である情報処理端末20_1とが連携して動作し、電話番号TN="1002"である通話端末10_2とアドレスAD="10.17.1.1"である情報処理端末20_2とが連携して動作し、電話番号TN="1003"である通話端末10_3とアドレスAD="10.17.1.2"である情報処理端末20_3とが連携して動作していることを示す。
そして、対応関係生成部521は、セッション情報取得部510内のセッション情報要求部511に対して、連携情報メッセージMSG1に記述される電話番号TNに関するセッション情報の取得を依頼する。セッション情報要求部511は、セッション情報要求メッセージMSG2を生成し、回線交換サーバ40に送信する(ステップS203)。下記に、メッセージMSG2の一例を示す。このメッセージMSG2は、電話番号TN="1001"である通話端末20_1に関するセッション情報の通知を要求するものである。
MSG2[TN=1001]
図3に戻って、セッション情報要求メッセージMSG2を受けた回線交換サーバ40は、通知対象電話番号の記憶処理を実行する(ステップS3)。より具体的には、図6に示すように、まず回線交換サーバ40内のセッション情報通知部430が、メッセージMSG2を受信する(ステップS301)と共に、通知対象電話番号記憶部440に、メッセージMSG2に記述される電話番号TNを記憶する(ステップS302)。下記の表2に、通知対象電話番号記憶部440における記憶例を示す。
Figure 0005304150
この後、図3のステップS4に示す如く、通話端末10が、着信先として音声ミキサー30を指定する通話開始要求を、回線交換サーバ40に送信する。この通話開始要求を受けた回線交換サーバ40内の回線交換部410は、着信先として指定された音声ミキサー30を呼び出す(ステップS5)。これにより、図3に点線で示す如く、通話端末10及び音声ミキサー30が通話状態となる。
この時、回線交換部410は、セッション情報メッセージの送信処理(1)を実行する(ステップS6)。より具体的には、図7に示すように、回線交換部410は、通話状態記憶部420に通話端末10と音声ミキサー30の通話状態を記憶する(ステップS601)。例えば、ユーザU1〜U3の全てが遠隔会議に参加する場合であって、初めにユーザU1(通話端末10_1)が音声ミキサー30に対して電話をかけた場合を例に取ると、通話状態記憶部420には、下記の表3に示す如く通話状態が記憶される。
Figure 0005304150
上記の表3は、電話番号="1001"である発信元の通話端末10_1と、電話番号="2001"である着信先の音声ミキサー30とが通話中(connect)に在ることを示し、その通話セッションIDが"1"であることを示す。なお、通話セッションIDは、一意に特定できるものであればどのような値を設定しても良い。
そして、セッション情報通知部430は、通話状態記憶部420に新たな通話状態が記憶されたことを検知し(ステップS602)、通知対象電話番号記憶部440に当該通話状態に関する発信元若しくは着信先の電話番号が登録されているか否かを確認する(ステップS603)。いずれの電話番号も登録されていない場合、セッション情報通知部430は処理を終了する。一方、いずれかの電話番号が登録されている場合には、セッション情報通知部430は、セッション情報メッセージMSG3aを生成し、通信サーバ50に送信する(ステップS604)。下記に、メッセージMSG3aの一例を示す。このメッセージMSG3aは、電話番号が"1001"である発信元(FROM)の通信端末10_1と、電話番号が"2001"である着信先(TO)の音声ミキサー30との間の通話状態(STATUS)が通話中(connect)に在り、その通話セッションID(SESSION)が"1"であることを示す。
MSG3a[STATUS=connect&SESSION=1&FROM=1001&TO=2001]
図3に戻って、セッション情報メッセージMSG3aを受けた通信サーバ50は、通話状態変更メッセージMSG4の送信処理(1)を実行する(ステップS7)。より具体的には、図8に示すように、通信サーバ50内のセッション情報受信部512は、STATUS="connect"が設定されたメッセージMSG3aを受信し、セッション情報結合部531に転送する(ステップS701)。セッション情報結合部531は、メッセージMSG3aから、発信元電話番号及び着信先電話番号を抽出する(ステップS702)と共に、結合セッション情報記憶部532に、いずれかの電話番号に対応するレコードが登録されているか否かを確認する(ステップS703)。
当該レコードが登録されていない場合、セッション情報結合部531は、新たに結合セッションIDを生成し(ステップS704)、結合セッション情報記憶部532に、当該結合セッションIDと対応付けて、メッセージMSG3aに記述される通話状態、発信元電話番号、及び着信先電話番号を記憶する(ステップS705)。下記の表4に、結合セッション情報記憶部532における記憶例を示す。
Figure 0005304150
上記の表4は、通話セッションID="1"の通話において、電話番号="1001"である発信元の通話端末10_1と、電話番号="2001"である着信先の音声ミキサー30とが通話中(connect)に在ることを示し、その結合セッションIDが"A1"であることを示す。なお、結合セッションIDは、一意に特定できるものであればどのような値を設定しても良い。
セッション情報結合部531は、上記のステップS704で生成した結合セッションIDを、通話状態変化検出部534に通知する。通話状態変化検出部534は、結合セッション情報記憶部532から、当該結合セッションIDに関する全てのレコードを取得し(ステップS706)。そして、セッション情報結合部531は、取得したレコードに含まれる電話番号の内で通話状態が"connect"である電話番号について、通話状態変更メッセージMSG4を生成する(ステップS707)。下記に、メッセージMSG4の一例を示す。このメッセージMSG4は、結合セッションID="A1"のセッションに、電話番号(P1)="1001"である通話端末10_1と電話番号(P2)="2001"である音声ミキサー30とが参加していることを示す。
MSG4[STATUS=connect&SESSION=A1&P1=1001&P2=2001]
そして、通話状態変化検出部534は、対応関係生成部521に、上記のステップS706で取得したレコードに含まれる電話番号の内で通話状態が"connect"である電話番号に対応するアドレスが登録されているか否かを問い合わせる。対応関係生成部521は、対応関係記憶部522に記録されている電話番号を検索し、該当する電話番号があれば、その電話番号に対応するアドレスを返す(ステップS708)。例えば、電話番号"1001"と"2001"を検索した場合、上記の表1に従って、アドレス"192.168.128.1"が通話状態変化検出部534に返される。なお、該当する電話番号がない場合は、通話状態変化検出部534は処理を終了する。
そして、通話状態変化検出部534は、上記のステップS708で取得したアドレスを有する情報処理端末に対して、サーバ側送受信部540を介して通話状態変更メッセージMSG4を送信する(ステップS709)。例えば、アドレス"192,168.128.1"を有する情報処理端末20_1に対してメッセージMSG4が送信される。なお、図8に示すステップS710〜S712の処理については後述する。
図3に戻って、通話状態変更メッセージMSG4を受けた情報処理端末20は、データ通信用アプリケーションの処理を制御する(ステップS8)。より具体的には、図9に示すように、まず情報処理端末20内のクライアント側送受信部210が、メッセージMSG4を受信し、電話番号送信部230に転送する(ステップS801)。電話番号送信部230は、メッセージMSG4に自端末から送信した電話番号が記述されているか否かを確認し(ステップS802)、当該電話番号が記述されていなければ、データ通信用アプリケーション240に対して処理を停止するように指示する(ステップS803)。一方、当該電話番号が記述されていれば、電話番号送信部230は、データ通信用アプリケーション240に対して、メッセージMSG4に記述されている他の電話番号に対する処理を実施するよう指示する(ステップS804)。
データ通信用アプリケーション240は、所望のデータメッセージMSG_D(図1参照)に当該他の電話番号を付加して、通信サーバ50に送信する。これを受けた通信サーバ50は、対応関係CRを参照して、当該他の電話番号に対応する情報処理端末に対してメッセージMSG_Dを転送する。なお、通信サーバ50は、上記の通話状態変更メッセージMSG4に、当該他の電話番号に対応する情報処理端末のアドレスを付加しても良い。この場合、データ通信用アプリケーション同士間でデータメッセージMSG_Dを直接送受信することができる。
次にユーザU2(通話端末10_2)が音声ミキサー30に対して電話をかけた場合、図7に示したステップS601の処理が実行され、以て通話状態記憶部420が下記の表5に示す如く変更される。
Figure 0005304150
そして、ステップS602〜S604の処理が実行され、以て回線交換サーバ40から通信サーバ50に対して、下記に示すセッション情報メッセージMSG3aが通知される。このメッセージMSG3aは、発信元の通信端末10_2(電話番号="1002")と、着信先の音声ミキサー30(電話番号="2001")との間の通話状態が通話中に在り、その通話セッションIDが"2"であることを示す。
MSG3a[STATUS=connect&SESSION=2&FROM=1002&TO=2001]
そして、図8に示したステップS701〜S703の処理が実行され、以て結合セッション情報記憶部532に、電話番号="1002"又は"2001"のいずれかに対応するレコードが登録されているか否かが確認される。
この時、上記の表4に示した通り、電話番号="2001"に対応するレコードが既に登録されているため、セッション情報結合部531は、さらに、当該レコードの発信元電話番号="1001"及び着信先電話番号="2001"と、セッション情報メッセージMSG3aから抽出した発信元電話番号="1002"及び着信先電話番号="2001"とが一致するか否かを確認する(ステップS710)。両発信元電話番号及び両着信先電話番号が一致する場合、セッション情報結合部531は、重複するメッセージMSG3aが通知されたと判断して処理を終了する。
今、両発信元電話番号が互いに異なるため、セッション情報結合部531は、ステップS711に進んで、結合セッション情報記憶部532から当該レコードの結合セッションID="A1"を取得する(ステップS711)。そして、セッション情報結合部531は、結合セッション情報記憶部532に、下記の表6に示す如く結合セッションID="A1"と対応付けて、新たなレコード(通話状態="connect"、通話セッションID="2"、発信元電話番号="1002"、着信先電話番号="1003")を追加する(ステップS712)。
Figure 0005304150
そして、通話状態変化検出部534は、ステップS706〜ステップS709を実行して、下記に示す通話状態変更メッセージMSG4を作成して送信する。上記の表6の例では、メッセージMSG4が、通話端末10_1(電話番号="1001")に対応する情報処理端末20_1(アドレス="192.168.128.1")と、通話端末10_2(電話番号="1002")に対応する情報処理端末20_2(アドレス="10.17.1.1")に対して、すなわち、音声ミキサー30を介した間接的な通話状態に在る通話端末に対応する情報処理端末に対して送信される。また、下記のメッセージMSG4は、結合セッションID="A1"のセッションに、電話番号(P1)="1001"である通話端末10_1と、電話番号(P2)="2001"である音声ミキサー30と、電話番号(P3)="1002"が参加していることを示す。
MSG4[STATUS=connect&SESSION=A1&P1=1001&P2=2001&P3=1002]
これにより、情報処理端末20_1−20_2同士間でのデータ通信(データメッセージMSG_Dの通信サーバ50による中継、或いは直接の送受信)が可能となる。
なお、上記の表6では電話番号="2001"が2回記録されているが、上記の通話状態変更メッセージMSG4では、情報処理端末20における処理負荷を考慮して重複電話番号を一つにまとめている。
最後にユーザU3(通話端末10_3)が音声ミキサー30に対して電話をかけた場合、上記と同様の処理により、通話状態記憶部420が下記の表7に示す如く変更され、結合セッション情報記憶部532が下記の表8に示す如く変更される。
Figure 0005304150
Figure 0005304150
従って、情報処理端末20_1〜20_3に対して、下記の通話状態変更メッセージMSG4が送信されることとなる。
MSG4[STATUS=connect&SESSION=A1&P1=1001&P2=2001&P3=1002&P4=1003]
図3に戻って、回線交換サーバ40内の回線交換部410は、通話端末10から通話終了を受信する(ステップS9)と、音声ミキサー30との呼を切断し(ステップS10)。これにより、図3に一点鎖線で示す如く、通話端末10及び音声ミキサー30が非通話状態となる。
この時、回線交換部410は、セッション情報メッセージの送信処理(2)を実行する(ステップS11)。より具体的には、図10に示すように、回線交換部410は、通話状態記憶部420から通話端末10と音声ミキサー30の通話状態を削除する(ステップS1101)。通話状態記憶部420が上記の表7に示す状態にあり、通話端末10_2(電話番号="1002")が音声ミキサー30との通話を終了した場合を例に取ると、通話状態記憶部420からは、通話セッションID="2"に対応するレコードが削除される。
そして、セッション情報通知部430は、通話状態記憶部420から通話状態が削除されたことを検知し(ステップS1102)、通知対象電話番号記憶部440に当該通話状態に関する発信元若しくは着信先の電話番号が登録されているか否かを確認する(ステップS1103)。いずれの電話番号も登録されていない場合、セッション情報通知部430は処理を終了する。一方、いずれかの電話番号が登録されている場合には、セッション情報通知部430は、セッション情報メッセージMSG3bを生成し、通信サーバ50に送信する(ステップS1104)。下記に、メッセージMSG3bの一例を示す。このメッセージMSG3bは、通話セッションID="2"の通話が終了(bye)したことを示す。
MSG3b[STATUS=bye&SESSION=2]
図3に戻って、セッション情報メッセージMSG3bを受けた通信サーバ50は、通話状態変更メッセージMSG4の送信処理(2)を実行する(ステップS12)。より具体的には、図11に示すように、通信サーバ50内のセッション情報受信部512は、STATUS="bye"が設定されたメッセージMSG3bを受信すると(ステップS1201)、メッセージMSG3bに通話セッションIDが指定されているか否かを確認する(ステップS1202)。通話セッションIDが指定されている場合、セッション情報受信部512は、メッセージMSG3bから通話セッションIDを抽出してセッション情報削除部533に転送する。
セッション情報削除部533は、結合セッション情報記憶部532に当該通話セッションIDに関連するレコードが登録されているか否かを確認する(ステップS1203)。結合セッション情報記憶部532に該当するレコードが登録されていない場合、セッション情報削除部533は処理を終了する。一方、結合セッション情報記憶部532に該当するレコードが登録されている場合、セッション情報削除部533は、当該レコードの通話状態を"bye"に変更する(ステップS1204)。上記のセッション情報メッセージMSG3bを受信した場合、結合セッション情報記憶部532は、下記の表9に示す如く変更される。
Figure 0005304150
そして、セッション情報削除部533は、通信状態を"bye"に変更したレコードの結合セッションID="A1"を通話状態変換検出部534に通知する。通話状態変化検出部534は、結合セッション情報記憶部532から、当該結合セッションIDに関する全てのレコードを取得する(ステップS1205)。そして、通話状態変化検出部534は、取得したレコードに含まれる電話番号の内で通話状態が"connect"である電話番号について、通話状態変更メッセージMSG4を生成する(ステップS1206)。下記に、メッセージMSG4の一例を示す。このメッセージMSG4には、通話状態が"bye"である電話番号="1002"は含まれていない。
MSG4[STATUS=connect&SESSION=A1&P1=1001&P2=2001&P3=1003]
そして、通話状態変化検出部534は、対応関係生成部521に、上記のステップS1205で取得したレコードに含まれる電話番号に対応するアドレスが登録されているか否かを問い合わせる。対応関係生成部521は、対応関係記憶部522に記録されている電話番号を検索し、該当する電話番号があれば、その電話番号に対応するアドレスを返す(ステップS1207)。上記の表9の例では、アドレス"192.168.128.1"、"10.17.1.1"、及び"10.17.1.2"が通話状態変化検出部534に返される。
そして、通話状態変化検出部534は、上記のステップS1207で取得したアドレスを有する情報処理端末に対して、サーバ側送受信部540を介して通話状態変更メッセージMSG4を送信する(ステップS1208)。上記の表9の例では、通話状態変更メッセージMSG4が、情報処理端末20_1〜20_3の各々に対して送信される。
最後に、通話状態変化検出部534は、結合セッション情報記憶部532から、通信結状態が"bye"であるレコードを削除する(ステップS1209)。
図3に戻って、通話状態変更メッセージMSG4を受けた情報処理端末20は、図9に示したステップS801〜S804を実行する。上記のメッセージMSG4を受信した場合、情報処理端末20_2は、自端末から送信した電話番号="1002"が含まれないため、データ通信用アプリケーション240_2の処理を停止する。情報処理端末20_1及び20_3は、メッセージMSG4に自端末から送信した電話番号="1001"及び"1003"がそれぞれ含まれるため、メッセージMSG4に含まれる他の電話番号"1003"及び"1001"に対する処理(すなわち、情報処理端末20_1及び20_3同士間でのデータ通信)を実施する。
[実施の形態2]
本実施の形態では、回線交換サーバが、上記の実施の形態1のような自律的にセッション情報を通知するものとは異なり、外部(通信サーバ)から問合せが行われた際にセッション情報を通知する単純なものである場合を扱う。
より具体的には、図12に示す回線交換サーバ40は、図2に示したセッション情報通知部430及び通知対象電話番号記憶部440に代えて、通信サーバ50からの問合せに応じて、通話状態記憶部420に記録されたセッション情報を通知する問合受付部450を備えている。
これに対応して、本実施の形態に係る通信サーバ50は、図2に示したセッション情報要求部511に代えて、対応関係管理部520で電話番号が管理される通話端末に関するセッション情報を一定時間間隔で問い合わせるセッション情報問合部513を備えている。ここで、セッション情報の問合せ時間間隔は、プログラムで固定の時間間隔を用いても良い。或いは、ファイルやメモリ等に記憶された時間間隔を読み出して用いても良い。この場合、時間間隔を、通信サーバ50の運用者等が変更・調整することができる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。なお、通話端末20及び音声ミキサー30の電話番号の回線交換サーバ40への登録処理、並びに情報端末20による連携情報メッセージの送信処理(図4参照)は上記の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
通信サーバ50内のセッション情報問合部513は、図5に示したステップS203の処理(セッション情報要求メッセージMSG2の生成・送信)に代えて、対応関係記憶部522に記憶されている全ての電話番号を取得すると共に、各電話番号のセッション情報を、回線交換サーバ40内の問合受付部450に対して一定時間間隔で問い合わせる。この際の問合方法は、特には問わないが、例えばSQL(Structured Query Language)を用いて実現しても良いし、回線交換サーバ40が独自に有するネットワークインターフェイスを用いて実現しても良い。
そして、セッション情報問合部513は、問合受付部450から問い合わせた電話番号に関するセッション情報を取得できた場合、図7に示したステップS604と同様にしてSTATUS="connect"が設定されたセッション情報メッセージMSG3aを生成し、セッション情報受信部512に送信する。
例えば、電話番号="1001"(通信端末20_1)に関するセッション情報の問い合わせを実施して、電話番号="2001"(音声ミキサー30)との間のセッション情報が通話セッションID="1"で取得できた場合、セッション情報問合部513は、下記のセッション情報メッセージMSG3aを生成する。
MSG3a[STATUS=connect&SESSION=1&FROM=1001&TO=2001]
以降の処理は上記の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
一方、問合受付部450から問い合わせた電話番号に関するセッション情報を取得できなかった場合、セッション情報問合部513は、STATUS="bye"が設定されたセッション情報メッセージMSG3cを生成し、セッション情報受信部512に送信する。
例えば、電話番号="1002"(通信端末20_2)に関するセッション情報の問い合わせを実施したが取得できなかった場合、セッション情報問合部513は、セッション情報メッセージMSG3cを下記のように生成する。
MSG3c[STATUS=bye&PHONE=1002]
セッション情報受信部512は、図13に示す如く、まずSTATUS="bye" が設定されたセッション情報メッセージMSG3cを受信する(ステップS1301)。そして、セッション情報受信部512は、メッセージMSG3cから電話番号を抽出する(ステップS1302)と共に、結合セッション情報記憶部532から当該電話番号に関するレコードを検索する(ステップS1303)。当該電話番号に関するレコードが検索されなかった場合、セッション情報受信部512は処理を終了する。
一方、当該電話番号に関するレコードが検索された場合、セッション情報受信部512は、当該レコードから通話セッションIDを抽出してセッション情報削除部533に転送する(ステップS1304)。以後の処理は、図11に示したステップS1203〜S1209と同様であるため、その説明を省略する。
このように、単純な回線交換サーバを用いる場合であっても、通信サーバは、情報処理端末同士間のデータ通信を制御することができる。
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。例えば、上記の実施の形態で示した通信サーバの各処理を、コンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することもできる。
本発明に係る通信システムの実施の形態1の概略構成例を示したブロック図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1の詳細構成例を示したブロック図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1の全体動作例を示したシーケンス図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1における連携情報メッセージの送信処理例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1におけるセッション情報要求メッセージの送信処理例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1における通知対象電話番号の記憶処理例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1におけるセッション情報メッセージの送信処理の一例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1における通話状態変更メッセージの送信処理の一例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1におけるデータ通信用アプリケーションの処理制御例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1におけるセッション情報メッセージの送信処理の他の例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態1における通話状態変更メッセージの送信処理の他の例を示したフローチャート図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態2の詳細構成例を示したブロック図である。 本発明に係る通信システムの実施の形態2における通話状態変更メッセージの送信処理例を示したフローチャート図である。
符号の説明
1 通信システム
10 通話端末
20 情報処理端末
30 音声ミキサー
40 回線交換サーバ
50 通信サーバ
210 クライアント側送受信部
220 電話番号取得部
230 電話番号送信部
240 データ通信用アプリケーション
410 回線交換部
420 通話状態記憶部
430 セッション情報通知部
440 通知対象電話番号記憶部
450 問合受付部
510 セッション情報取得部
511 セッション情報要求部
512 セッション情報受信部
513 セッション情報問合部
520 対応関係管理部
521 対応関係生成部
522 対応関係記憶部
530 データ通信制御部
531 セッション情報記憶部
532 結合セッション情報記憶部
533 セッション情報削除部
534 通話状態変更検出部
540 サーバ側送受信部
SI セッション情報
TN 電話番号
AD アドレス
CR 対応関係
MSG_D データメッセージ
MSG1 連携情報メッセージ
MSG2 セッション情報要求メッセージ
MSG3a〜MSG3c セッション情報メッセージ
MSG4 通話状態変更メッセージ

Claims (24)

  1. 回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得するセッション情報取得部と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御するデータ通信制御部と、を備え、
    前記セッション情報が、発信元の通話端末の識別情報と、着信先の音声合成端末の識別情報と、当該通話端末及び音声合成端末が通話状態に在るか否かを示す通話状態情報とを含み、
    前記データ通信制御部が、前記セッション取得部で取得されたセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致し且つ前記通話状態情報が通話状態に在ることを示すセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    信サーバ。
  2. 回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得するセッション情報取得部と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御するデータ通信制御部と、を備え、
    前記セッション情報が、通話状態に在る発信元の通話端末の識別情報と着信先の音声合成端末の識別情報とを含み、
    前記データ通信制御部が、前記セッション取得部で取得されたセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致するセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    通信サーバ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記回線交換サーバが、自律的に前記セッション情報を出力するものであり、
    前記セッション情報取得部が、前記回線交換サーバに対して、前記対応関係管理部で前記識別情報が受信された通話端末に関するセッション情報のみを出力するよう要求することを特徴とした通信サーバ。
  4. 請求項1又は2において、
    前記セッション情報取得部が、前記回線交換サーバから、前記対応関係管理部で前記識別情報が受信された通話端末に関するセッション情報を一定時間間隔で取得することを特徴とした通信サーバ。
  5. 請求項1〜のいずれか一項において、
    前記データ通信制御部が、前記検出した通話端末の識別情報を当該通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知すると共に、前記通知した識別番号に基づき当該情報処理端末間で送受信されるデータを中継することを特徴とした通信サーバ。
  6. 請求項1〜のいずれか一項において、
    前記データ通信制御部が、前記検出した通話端末に対応する全ての情報処理端末のアドレス情報を、当該情報処理端末の各々に対して通知し、以て当該情報処理端末間でデータを直接送受信させることを特徴とした通信サーバ。
  7. 請求項において、
    前記データ通信制御部が、前記セッション取得部で、前記検出した通話端末の内の一の通話端末の識別情報を発信元として含み且つ前記通話状態情報が通話状態に無いことを示すセッション情報が取得された場合、前記一の通話端末が前記間接的な通話状態から非通話状態に遷移したと判断することを特徴とした通信サーバ。
  8. 請求項において、
    前記データ通信制御部が、前記セッション取得部で、前記検出した通話端末の内の一の通話端末の識別情報を発信元として含むセッション情報が取得されなくなった場合、前記一の通話端末が前記間接的な通話状態から非通話状態に遷移したと判断することを特徴とした通信サーバ。
  9. 請求項又はにおいて、
    前記データ通信制御部が、前記検出した通話端末の内の前記一の通話端末を除く他の通話端末の識別情報を、前記検出した通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知すると共に、前記通知した識別番号に基づき前記他の通話端末に対応する情報処理端末間で送受信されるデータを中継することを特徴とした通信サーバ。
  10. 請求項又はにおいて、
    前記データ通信制御部が、前記検出した通話端末の内の前記一の通話端末を除く他の通話端末に対応する情報処理端末のアドレス情報を、前記検出した通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知し、以て前記他の通話端末に対応する情報処理端末間でデータを直接送受信させることを特徴とした通信サーバ。
  11. 回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得し、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理し、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御し、
    前記セッション情報が、発信元の通話端末の識別情報と、着信先の音声合成端末の識別情報と、当該通話端末及び音声合成端末が通話状態に在るか否かを示す通話状態情報とを含む場合、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致し且つ前記通話状態情報が通話状態に在ることを示すセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    信方法。
  12. 回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得し、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理し、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御し、
    前記セッション情報が、通話状態に在る発信元の通話端末の識別情報と着信先の音声合成端末の識別情報とを含む場合、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致するセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    通信方法。
  13. 請求項11又は12において、
    前記回線交換サーバが自律的に前記セッション情報を出力する場合、前記回線交換サーバに対して、前記識別情報を受信した通話端末に関するセッション情報のみを出力するよう要求することを特徴とした通信方法。
  14. 請求項11又は12において、
    前記回線交換サーバから、前記識別情報を受信した通話端末に関するセッション情報を一定時間間隔で取得することを特徴とした通信方法。
  15. 請求項1114のいずれか一項において、
    前記検出した通話端末の識別情報を当該通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知すると共に、前記通知した識別番号に基づき当該情報処理端末間で送受信されるデータを中継することを特徴とした通信方法。
  16. 請求項1114のいずれか一項において、
    前記検出した通話端末に対応する全ての情報処理端末のアドレス情報を、当該情報処理端末の各々に対して通知し、以て当該情報処理端末間でデータを直接送受信させることを特徴とした通信方法。
  17. 請求項11において、
    前記検出した通話端末の内の一の通話端末の識別情報を発信元として含み、且つ前記通話状態情報が通話状態に無いことを示すセッション情報を取得した場合、前記一の通話端末が前記間接的な通話状態から非通話状態に遷移したと判断することを特徴とした通信方法。
  18. 請求項12において、
    前記検出した通話端末の内の一の通話端末の識別情報を発信元として含むセッション情報を取得しなくなった場合、前記一の通話端末が前記間接的な通話状態から非通話状態に遷移したと判断することを特徴とした通信方法。
  19. 請求項17又は18において、
    前記検出した通話端末の内の前記一の通話端末を除く他の通話端末の識別情報を、前記検出した通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知すると共に、前記通知した識別番号に基づき前記他の通話端末に対応する情報処理端末間で送受信されるデータを中継することを特徴とした通信方法。
  20. 請求項17又は18において、
    前記検出した通話端末の内の前記一の通話端末を除く他の通話端末に対応する情報処理端末のアドレス情報を、前記検出した通話端末に対応する各情報処理端末に対して通知し、以て前記他の通話端末に対応する情報処理端末間でデータを直接送受信させることを特徴とした通信方法。
  21. 通信サーバに、
    回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得する処理と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する処理と、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する処理と、
    前記セッション情報が、発信元の通話端末の識別情報と、着信先の音声合成端末の識別情報と、当該通話端末及び音声合成端末が通話状態に在るか否かを示す通話状態情報とを含む場合、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致し且つ前記通話状態情報が通話状態に在ることを示すセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する処理と、
    を実行させるための通信プログラム。
  22. 通信サーバに、
    回線交換サーバから、複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末の各々と、受信音声を合成して各通話端末に返信する音声合成端末との間の通話に関するセッション情報を取得する処理と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末の各々から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理する処理と、
    前記セッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出すると共に、前記対応関係に基づき、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する処理と、
    前記セッション情報が、通話状態に在る発信元の通話端末の識別情報と着信先の音声合成端末の識別情報とを含む場合、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致するセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する処理と、
    を実行させるための通信プログラム。
  23. 複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末と、
    各通話端末からの受信音声を合成して返信する音声合成端末と、
    各通話端末と、前記音声合成端末との間の通話を制御する回線交換サーバと、
    前記回線交換サーバから取得した各通話に関するセッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出し、各情報処理端末から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理すると共に、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する通信サーバと、を備え、
    前記セッション情報は、発信元の通話端末の識別情報と、着信先の音声合成端末の識別情報と、当該通話端末及び音声合成端末が通話状態に在るか否かを示す通話状態情報とを含み、
    前記通信サーバは、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致し且つ前記通話状態情報が通話状態に在ることを示すセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    信システム。
  24. 複数のユーザによりそれぞれ使用される通話端末と、
    前記複数のユーザによりそれぞれ使用される情報処理端末と、
    各通話端末からの受信音声を合成して返信する音声合成端末と、
    各通話端末と、前記音声合成端末との間の通話を制御する回線交換サーバと、
    前記回線交換サーバから取得した各通話に関するセッション情報に基づき、前記音声合成端末を介した間接的な通話状態に在る通話端末を検出し、各情報処理端末から受信した前記通話端末の識別情報に基づき、各ユーザが使用する通話端末及び情報処理端末の対応関係を管理すると共に、前記検出した通話端末に対応する情報処理端末間のデータ通信を制御する通信サーバと、を備え、
    前記セッション情報は、通話状態に在る発信元の通話端末の識別情報と着信先の音声合成端末の識別情報とを含み、
    前記通信サーバは、前記取得したセッション情報の内で、前記音声合成端末の識別情報が一致するセッション情報に発信元として識別情報が含まれる全ての通話端末を、前記間接的な通話状態にある通話端末として検出する、
    通信システム。
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