JP2008135956A - サーバ装置 - Google Patents

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光治 嶋
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Abstract

【課題】電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、ページング機能を実行される複数の電話端末に関連付けられるデータ端末間の通信接続を効率良く行ない得るサーバ装置を提供する。
【解決手段】VCSサーバSVにおいて、ページング機能を実行すべくグループ名と内線端末T11〜T14それぞれの内線電話番号(DN1〜DN4)と主催者/参加者を表す参加区分とを対応付けた参加登録情報テーブルを記憶部に設けておき、ページング機能を意味する呼情報イベントを主装置BTから受信したときに、呼情報イベントに含まれる内線電話番号(DN1〜DN4)に基づき参加登録情報テーブルを参照して内線端末T11〜T14の内線電話番号にそれぞれ関連付けられたデータ端末PC1〜PC4間のセッション制御をブロードキャスト映像サーバ2により実行するようにしている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、例えば電話交換装置に対し通信路を介してサーバ装置を接続し、音声信号に加え映像信号やコンピュータデータ等も取り扱えるようにしたビジュアルコミュニケーションシステムのサーバ装置の改良に関する。
オフィスや事業所では、構内ネットワークシステムが用いられている。この構内ネットワークシステムは、例えば電話機を構内交換装置(PBX:Private Branch Exchange)やボタン電話装置といった電話交換装置に内線端末として収容し、内線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端末相互間を電話交換装置により交換接続して通話を可能にしている。
また、最近では、テレビ電話端末やパーソナル・コンピュータ等のデータ端末を接続したサーバを伝送路を介して電話交換装置に接続し、電話交換装置を用いた音声通信系と、サーバを用いたデータ通信系とを連動させるシステムも提案されている。
ところで、上記のような電話交換装置とサーバとの並列型のシステムにおいて、テレビ会議等を構築する場合もあり、この場合、MCU(Multi-Point Control Unit)を利用することが考えられている。しかし、MCUを利用した場合に、使用頻度の高い少人数で会議を構築すると、MCUの会議リソース不足が起こりやすくなる。また、例えば会社の経営者が複数の社員に対して訓示を行うような1対多者の一方向ビデオ会議を行う場合にも、会議主催者が会議に加えたい多数のユーザに対し電話端末を用いて一人ずつ順番に呼び出さなければならず、操作が大変である。そこで、1対多者の一方向ビデオ会議を行う場合には、電話交換装置の持つ会議機能による煩雑な操作を行なうことなく、電話交換装置に既に備えられているページング機能を利用するシステムが従来から考えられている(例えば、特許文献1)。
特開平4−304796号公報。
しかしながら、上記システムは、データ端末間のデータ通信接続を電話端末の呼状態に連動させるVCS(Visual Communication System)に適用するものではない。
そこで、この発明の目的は、電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、ページング機能を実行される複数の電話端末に関連付けられるデータ端末間の通信接続を効率良く行ない得るサーバ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係るサーバ装置は、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられた複数のデータ端末における通信接続を呼接続に連動させるサーバ装置において、複数の電話端末のうち第1の電話端末にて第2及び第3の電話端末に対し一方向で音声信号を供給するページング機能を実行すべく、第1、第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDとページング機能による会議の参加の旨を示す参加情報とを対応付けた参加登録テーブルを記憶する記憶手段と、ページング機能を表す呼情報イベントを受信したときに、呼情報イベントに含まれる電話IDに基づいて、参加登録テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、ページング機能を実行すべく第1、第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDと参加の旨を示す参加情報とを対応付けた参加登録テーブルをメモリに記憶し管理しておくことで、ページング機能を表す呼情報イベントを受信したときに、呼情報イベントに含まれる電話IDに基づき参加登録テーブルを参照して第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続が実行されることになる。
従って、例えば会社の経営者が複数の社員に対して訓示を行うような1対多者の一方向ビデオ会議を行う場合に、会議主催者が一方向ビデオ会議に参加させたいユーザに対して電話端末によるページング呼びの操作を行なうだけで、その時点で一方向ビデオ会議への参加を登録しているユーザに対して、音声及び映像による1対多者の一方向ビデオ会議を行うことができる。
さらに、参加登録テーブルに対し未登録となる第4の電話端末から参加登録テーブルへの登録要求が発生した場合に、第4の電話端末の電話IDと参加情報とを対応付けるべく参加登録テーブルを更新する更新手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、参加登録テーブルへの未登録の第4の電話端末のユーザから一方向ビデオ会議への参加希望があった場合にも、柔軟に対応して第4の電話端末の電話IDと参加情報とを参加登録テーブルに登録できる。
制御手段は、呼情報イベント受信時に、ページング機能を実行すべく第1、第2及び第3の電話端末の電話IDが参加登録テーブルに登録されているか否かを判定し、この判定結果に基づいて、登録されている電話IDに関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行することを特徴とする。
この構成によれば、ページング機能に連動させた通信接続の実行に先立ち、呼情報イベントに含まれる電話IDと参加登録テーブル中の電話IDとを比較し、この比較結果に基づき登録されている電話IDに関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行するようにしている。このため、データ端末間の不要な通信接続を防止してページング機能による一方向ビデオ会議を効率良く実行できる。
制御手段は、第1の電話端末の電話IDに関連付けられた第1のデータ端末と、第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDに関連付けられた第2及び第3のデータ端末との間でページング機能に連動した通信接続が確立している状態で、参加登録テーブルに対し未登録となる第4の電話端末から参加登録テーブルへの登録要求が発生した場合に、第4の電話端末の電話IDと参加情報とを対応付けるべく参加登録テーブルを更新すると共に、第4の電話端末に対しページング機能を実行するために必要な呼制御イベントをインタフェースを介して電話交換機へ送信することを特徴とする。
この構成によれば、一方向ビデオ会議の開催中に、第4の電話端末のユーザが会議への参加登録を行った場合に、その時点で一方向ビデオ会議への参加登録を行った第4の電話端末のユーザを1対多者の一方向ビデオ会議に加えることができ、これによりサービス性の高いビジュアルコミュニケーションシステムを提供できる。
さらに、複数のデータ端末間の通信接続処理を実行するブロードキャスト処理部を接続するインタフェースを備え、制御手段は、第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続をインタフェースを介してブロードキャスト処理部に実行させることを特徴とする。
この構成によれば、ページング機能により会議接続される複数の電話端末に関連付けて複数のデータ端末間の通信接続制御を実行する場合に、データ端末間の通信接続処理をサーバ装置に頼らずにブロードキャスト処理部で分担して実行するようにしている。
このため、電話端末間の会議接続を伴うデータ端末間の通信接続制御をサーバ装置とブロードキャスト処理部とが協働して効率良く実行することができる。
さらに、第1の電話端末の電話IDに関連付けられた第1のデータ端末から第2及び第3の電話端末の電話IDに関連付けられる第2及び第3のデータ端末を指定したページング機能の実行要求が発生したときに、電話交換機に対しページング機能による第1、第2及び第3の電話端末間の呼接続を実行させる呼接続制御手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、会議主催者の第1のデータ端末より、会議への参加を依頼する第2及び第3のデータ端末を指定し、一方向ビデオ会議の開始指示を行うという簡単な操作により、その時点で一方向ビデオ会議への参加を登録しているユーザに対して、電話交換機のページング機能を自動的に動作させ、会議主催者から会議参加者に対する音声によるページング呼びを行い、また、会議主催者から会議参加者に対する映像による一方向ビデオ会議を開始することができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、ページング機能を実行される複数の電話端末に関連付けられるデータ端末間の通信接続を効率良く行ない得るサーバ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図である。
このシステムは、同図に示すように、主装置BTと、VCS(Video Communication Solution)サーバSVとを備え、これら主装置BTとVCSサーバSVとの間をLAN(Local Area Network)1により接続している。
主装置BTは、内線端末T11〜T1iを内線を介して収容している。また、主装置BTは公衆網NWに局線Lを介して接続されている。そして、主装置BTは、内線端末T11〜T1i相互間、もしくは内線端末T11〜T1iと公衆網NWとの間の交換処理を実行する。
VCSサーバSVは、複数のデータ端末PC1〜PCn及びブロードキャスト処理部としてのブロードキャスト映像サーバ2をIPネットワークIPNを介して収容している。これらのデータ端末PC1〜PCnは、いずれも汎用のパーソナル・コンピュータからなり、各内線端末T11〜T1iにそれぞれ関連して動作するものである。また、ブロードキャスト映像サーバ2は、VCSサーバSVからの会議制御情報に基づいて、データ端末PC1〜PCn間のセッション処理を実行し、例えば会議主催者となるデータ端末PC1の会議映像信号をブロードキャストでデータ端末PC2〜PCnに配信するものである。
上記VCSサーバSVは、主装置BTに対する付加的機能を実行するもので、例えば映像等のメディア情報を処理する。
図2は、上記VCSサーバSVの機能構成を示すブロック図である。
VCSサーバSVは、LANインタフェース(I/F)部11と、制御部12と、記憶部13と、PCインタフェース(I/F)部14とを備えている。このうち、LANインタフェース部11は、LAN1との間でインタフェース処理を行うものである。
PCインタフェース部14は、データ端末PC1〜PCnとの間及びブロードキャスト映像サーバ2との間でインタフェース処理を行うものである。
記憶部13は、上記制御部12の接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。さらに、記憶部13には、接続情報管理テーブル131と、内線端末−VC関連付けテーブル132と、セッション情報管理テーブル133と、参加登録情報テーブル134とが設けられる。
接続情報管理テーブル131には、図3に示す如く、呼グループと、内線端末T11〜T1iそれぞれの電話番号(電話ID)と、呼状態を示す状態情報との対応関係を表すデータが記憶されている。なお、DN1〜DN4は上記内線端末T11〜T14それぞれの電話IDを示している。ここでは、説明を簡単にするため、内線端末T11〜T14とする。
内線端末−VC関連付けテーブル132には、図4に示すように、内線端末T11〜T1iとデータ端末(VC)PC1〜PCnとの対応関係を示すデータが記憶されている。なお、図中VC PC−1〜VC PC−8は、データ端末PC1〜PC8それぞれのユーザIDを示している。
セッション情報管理テーブル133には、図5に示すように、データ端末PC1〜PCn間のセッション状態を示す情報が記憶されている。
参加登録情報テーブル134には、図6に示すように、指定会議グループと、内線端末T11〜T1iの電話番号と、一方向会議の主催者か参加者かを示す参加区分との対応関係を示すデータが記憶されている。
一方、制御部12は、データ端末PC1〜PCnの状態管理やデータ端末PC1〜PCnと内線端末T11〜T1iとの連携動作に係わる制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、接続情報登録部121と、セッション制御部122と、登録制御部123とを備えている。
接続情報登録部121は、主装置BTから通知された呼情報イベントを分析することで、例えば内線端末T15と内線端末T16が通話中になったことを判断し、接続情報管理テーブル131に「DN5」と「通話中」とを対応付け、「DN6」と「通話中」とを対応付けて登録する。また、接続情報登録部121は、呼情報イベントを分析することで、例えば内線端末T11〜T14がページング機能による一方向会議接続がなされた場合に、接続情報管理テーブル131に「DN1」と「通話中」とを対応付け、「DN2」と「ページング着信中」とを対応付け、「DN3」と「ページング着信中」とを対応付け、「DN4」と「ページング着信中」とを対応付けて登録する。
セッション制御部122は、更新された状態情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル132により内線端末T15はデータ端末PC5(VC PC−5)に、内線端末T16はデータ端末PC6(VC PC−5)に関連付いていることを読み出して、セッション情報管理テーブル133によりデータ端末PC5,PC6のセッション状態を検索する。例えば、これから通話を開始するような場合、データ端末PC5,PC6はセッションが開始されていないため、セッション制御部122はデータ端末PC5,PC6のセッションを開始するように制御する。そして、セッション制御部122は、データ端末PC5,PC6のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル133の記憶内容を更新する。
また、セッション制御部122は、ページング機能を意味する呼情報イベント受信時に、呼情報イベントに含まれる電話IDが参加登録情報テーブル134に登録されているか否かを判定し、この判定結果に基づき内線端末−VC関連付けテーブル132を参照して登録済みの電話番号に関連付けられるデータ端末PC1〜PC4のセッション状態をセッション情報管理テーブル133から検索する。そして、これから一方向会議を開始するような場合、セッション制御部122は、セッション対象となるデータ端末PC1〜PC4のユーザIDを含む会議制御情報をセッション制御指示に含めてブロードキャスト映像サーバ2に送信する。
登録制御部123は、参加登録情報テーブル134に対し未登録となる内線端末T15から一方向ビデオ会議への登録要求があった場合に、内線端末T15のユーザが参加したい会議グループと内線端末T15の電話番号と参加区分とを対応付けて参加登録情報テーブル134に登録する。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
図7は、内線端末T11〜T14にてページング機能により会議接続された際の各データ端末PC1〜PC4のセッション確立を行なう場合の動作を示すシーケンス図である。図8は、その際の主装置BTの制御処理手順を示すフローチャートであり、図9はVCSサーバSVの制御処理手順を示すフローチャートである。
一方向ビデオ会議の実行に先立ち、会議メンバーであるデータ端末PC1〜PC4のユーザは、VCSサーバSVの参加登録情報テーブル134に対し一方向ビデオ会議への参加を登録しておく。
そして、発信側内線端末T11がオフフックし、一方向ビデオ会議を行うためのページング操作を行った場合、主装置BTはステップST8aからステップST8bに移行してここで着信側内線端末T12〜T14の呼び出しを開始したか否かを判断する。そして、呼び出しを開始している場合(Yes)、主装置BTは接続者情報(発信側DN、着信側DN)を含むページング着信を意味する呼情報イベントをVCSサーバSVに送信する(ステップST8c)。
一方、VCSサーバSVはステップST9aからステップST9bに移行して受信した呼情報イベントに含まれる接続者情報(発信側DN[通話中]、着信側DN[ページング着信中])を接続情報管理テーブル131に登録する。
その後、VCSサーバSVは会議への参加登録情報テーブル134を参照し、受信した呼情報イベントに含まれる接続者情報(着信側DN)が登録されているか(会議室に入室しているか)を判断する(ST9c)。そして、着信側DNが会議室に入室していない場合は処理を終了し、着信側DNが会議室に入室している場合、VCSサーバSVは発信側DN1、着信側DN2〜4それぞれに関連づけられたデータ端末PC1〜PC4間のセッション接続状態をセッション情報管理テーブル133に登録する(ステップST9d)。
次に、VCSサーバSVは、ブロードキャスト映像サーバ2へ会議制御情報を含むセッション制御指示を行い、ページング着信中に発信側DNに関連づけられたデータ端末PC1のビデオ映像を着信側DNに関連づけられたデータ端末PC2〜PC4へ配信してビデオ表示させる(ステップST9e)。
以上のように上記第1の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、ページング機能を実行すべくグループ名と内線端末T11〜T14それぞれの内線電話番号(DN1〜DN4)と主催者/参加者を表す参加区分とを対応付けた参加登録情報テーブル134を記憶部13に設けておき、ページング機能を意味する呼情報イベントを主装置BTから受信したときに、呼情報イベントに含まれる内線電話番号に基づき参加登録情報テーブル134を参照して内線端末T11〜T14の内線電話番号にそれぞれ関連付けられたデータ端末PC1〜PC4間のセッション制御をブロードキャスト映像サーバ2により実行するようにしている。
従って、例えば会社の経営者が複数の社員に対して訓示を行うような1対多者の一方向ビデオ会議を行う場合に、会議主催者が一方向ビデオ会議に参加させたいユーザに対して内線端末T11によるページング呼びの操作を行なうだけで、その時点で一方向ビデオ会議への参加を登録している内線端末T12〜T14のユーザに対して、音声及び映像による1対多者の一方向ビデオ会議を行うことができる。
また、上記第1の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、ページング機能による一方向ビデオ会議に連動させたセッション制御の実行に先立ち、呼情報イベントに含まれるDNと参加登録情報テーブル134中のDNとを比較し、この比較結果に基づき登録されているDNに関連付けられたデータ端末PC1〜PC4間のセッション制御を実行するようにしている。このため、データ端末PC1〜PC4間の不要なセッション制御を防止してページング機能による一方向ビデオ会議を効率良く実行できる。
また、上記第1の実施形態では、ページング機能による一方向ビデオ会議を行なう内線端末T11〜T14に関連付けてデータ端末PC1〜PC4間のセッション制御を実行する場合に、データ端末PC1〜PC4間のセッション制御をVCSサーバSVに頼らずにブロードキャスト映像サーバ2で分担して実行するようにしている。
このため、内線端末T11〜T14間の会議接続を伴うデータ端末PC1〜PC4間のセッション制御をVCSサーバSVとブロードキャスト映像サーバ2とが協働して効率良く実行することができる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態は、予めメール等の(既存の)通信手段により、会議主催者である発信側内線端末のユーザ(発信側DNに関連づけられたデータ端末を持つユーザ)から開催日時等の情報を含む一方向ビデオ会議の参加連絡を受けたユーザ(着信側DNに関連づけられたデータ端末を持つユーザ)が一方向ビデオ会議に参加するために、VCSサーバSV上に仮想的に設置された指定された会議室へアクセスし、入室する(会議への参加意思をVCSサーバSV上の会議への参加登録情報テーブル134に記憶する)場合を例に説明する。
図10は、この発明の第2の実施形態として、参加登録情報テーブル134へのユーザが登録を行う際のVCSサーバSVの制御処理手順を示すフローチャートである。
着信側内線端末T14(DN4)に関連づけられたデータ端末PC4でVCSサーバSV上の仮想会議室へ入室設定を行なう場合、VCSサーバSVはステップST10aからステップST10bに移行してここで着信側DNに関連づけられたデータ端末PC4が指定された会議室へ入室したかを判断する。
そして、着信側内線端末T14(DN4)に関連づけられたデータ端末PC4が会議室へ入室していない場合は処理を終了し、会議室へ入室した場合、VCSサーバSVは指定された会議グループ(会議室)と内線端末T14の内線電話番号(DN4)と参加区分(参加者)とを参加登録情報テーブル134に登録する(ステップST10c)。
その後、VCSサーバSVは接続情報管理テーブル131を参照し、入室を行ったユーザ(着信側DN4)がページング着信中か否かを判断する(ステップST10d)。そして、入室を行ったユーザ(着信側DN4)がページング着信中ではない場合(No)、処理を終了し、入室を行ったユーザ(着信側DN4)がページング着信中である場合(Yes)、発信側DN1、着信側DN4それぞれに関連づけられたデータ端末PC1,PC4間のセッション接続状態をセッション情報管理テーブル133に登録する(ステップST10e)。
次に、VCSサーバSVは、ブロードキャスト映像サーバ2へ会議制御情報を含むセッション制御指示を行い、ページング着信中に発信側DN1に関連づけられたデータ端末PC1のビデオ映像を着信側DN5に関連づけられたデータ端末PC4へ配信しビデオ表示させる(ステップST10f)。
一方、上記内線端末T11〜T14間で一方向ビデオ会議を実行中に、参加登録情報テーブル134への未登録のデータ端末PC5のユーザから会議への参加要求がVCSサーバSVに到来したとする。そうすると、VCSサーバSVは、指定された会議グループ(会議室)とデータ端末PC5に関連付けられる内線端末T15の内線電話番号(DN5)と参加区分(参加者)とを参加登録情報テーブル134に登録し、内線端末T15を一方向ビデオ会議に加えるために必要な呼制御イベントを主装置BTへ送信する。
以後、VCSサーバSVは受信した呼情報イベントに含まれる接続者情報(発信側DN[通話中]、着信側DN[ページング着信中])を接続情報管理テーブル131に登録する。
その後、VCSサーバSVは主装置BTから呼情報イベントを受信した際に、セッション情報管理テーブル133中のデータ端末PC1〜PC4間のセッション接続状態をデータ端末PC1〜PC5間のセッション接続状態に更新し、ブロードキャスト映像サーバ2へ会議制御情報を含むセッション制御指示を行い、ページング着信中に発信側DN1に関連づけられたデータ端末PC1のビデオ映像を着信側DN2〜DN5に関連づけられたデータ端末PC2〜PC5へ配信してビデオ表示させる。
以上のように上記第2の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、内線端末T14のユーザから一方向ビデオ会議への参加希望があった場合に、指定の会議グループ(会議室)と内線端末T14のDN4と参加区分とを対応付けて参加登録情報テーブル134に登録するようにしている。このため、内線端末T14のユーザは、簡単な登録操作で一方向ビデオ会議へ参加することができる。
また、第2の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、一方向ビデオ会議の開催中に、内線端末T15のユーザがデータ端末PC5により会議への参加登録を行った場合に、その時点で一方向ビデオ会議への参加登録を行った内線端末T15のユーザを1対多者の一方向ビデオ会議に加えることができ、これによりサービス性の高いビジュアルコミュニケーションシステムを提供できる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、主装置からページング機能を意味する呼情報イベントを受信したときに、データ端末間のセッション制御を実行する例について説明した。しかしこれに限ることなく、会議主催者が発信側DNに関連づけられたデータ端末のGUIにより、会議へ参加を依頼する複数のメンバー(着信側DNに関連づけられたデータ端末)を指定し、VCSサーバに対して一方向ビデオ開始指示を行うようにしてもよい。これによれば、会議主催者がページング操作を行わなくとも、自動的に会議主催者の内線端末より会議参加者に対するページング呼びを行い、会議室へ入室しているユーザに対して一方向ビデオ会議を行うことができる。
また、上記各実施形態では、主装置とVCSサーバとを別々に設ける例について説明したが、VCSサーバ内に主装置の機能を組み込むようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態では、データ端末間のセッション制御をVCSサーバとブロードキャスト映像サーバとに分担させる例について説明したが、セッション制御を行うデータ端末の台数が少ない場合にVCSサーバのみで実行するようにしてもよい。
その他、VCSサーバの構成及び種類、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)や内線端末の種類、データ端末の種類、各種テーブルの記憶内容、データ端末間のセッション制御方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図。 図1に示したVCSサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した接続情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した内線端末−VC関連付けテーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したセッション情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した参加登録情報テーブルの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態において、一方向ビデオ会議に連動したセッション制御を実行する際の内線端末と、主装置と、VCSサーバと、ブロードキャスト映像サーバと、データ端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 同第1の実施形態において、ページング機能により会議接続された際の主装置の制御手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、ページング機能により会議接続された際のVCSサーバの制御手順を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態として、データ端末のユーザが一方向ビデオ会議に参加する際のVCSサーバの制御手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…LAN(Local Area Network)、2…ブロードキャスト映像サーバ、11…LANインタフェース(I/F)部、12…制御部、13…記憶部、14…PCインタフェース(I/F)部、121…接続情報登録部、122…セッション制御部、123…登録制御部、131…接続情報管理テーブル、132…内線端末−VC関連付けテーブル、133…セッション情報管理テーブル、134…参加登録情報テーブル、T11〜T1i…内線端末、L…局線、NW…公衆網、BT…主装置、PC1〜PCn…データ端末、SV…VCSサーバ。

Claims (8)

  1. 呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、前記複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられた複数のデータ端末における通信接続を前記呼接続に連動させるサーバ装置において、
    前記複数の電話端末のうち第1の電話端末にて第2及び第3の電話端末に対し一方向で音声信号を供給するページング機能を実行すべく、前記第1、第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDとページング機能による会議の参加の旨を示す参加情報とを対応付けた参加登録テーブルを記憶する記憶手段と、
    前記ページング機能を表す呼情報イベントを受信したときに、前記呼情報イベントに含まれる前記電話IDに基づいて、前記参加登録テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、前記第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。
  2. さらに、前記参加登録テーブルに対し未登録となる第4の電話端末から前記参加登録テーブルへの登録要求が発生した場合に、前記第4の電話端末の電話IDと前記参加情報とを対応付けるべく前記参加登録テーブルを更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記制御手段は、前記呼情報イベント受信時に、前記ページング機能を実行すべく前記第1、第2及び第3の電話端末の電話IDが前記参加登録テーブルに登録されているか否かを判定し、この判定結果に基づいて、登録されている電話IDに関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 前記複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換機を接続するインタフェースを備え、
    前記制御手段は、前記電話交換機から通知される呼情報イベントに基づいて、前記参加登録テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、前記第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続を実行することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の電話端末の電話IDに関連付けられた第1のデータ端末と、前記第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDに関連付けられた第2及び第3のデータ端末との間で前記ページング機能に連動した通信接続が確立している状態で、前記参加登録テーブルに対し未登録となる第4の電話端末から前記参加登録テーブルへの登録要求が発生した場合に、前記第4の電話端末の電話IDと前記参加情報とを対応付けるべく前記参加登録テーブルを更新すると共に、前記第4の電話端末に対しページング機能を実行するために必要な呼制御イベントを前記インタフェースを介して前記電話交換機へ送信することを特徴とする請求項4記載のサーバ装置。
  6. さらに、前記複数のデータ端末間の通信接続処理を実行するブロードキャスト処理部を接続するインタフェースを備え、
    前記制御手段は、前記第1、第2及び第3の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末間の通信接続を前記インタフェースを介して前記ブロードキャスト処理部に実行させることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の電話端末の電話IDに関連付けられた第1のデータ端末と、前記第2及び第3の電話端末それぞれの電話IDに関連付けられた第2及び第3のデータ端末との間で前記ページング機能に連動した通信接続が確立している状態で、前記参加登録テーブルに対し未登録となる第4の電話端末から前記参加登録テーブルへの登録要求が発生した場合に、前記第4の電話端末の電話IDと前記参加情報とを対応付けるべく前記参加登録テーブルを更新すると共に、前記第4の電話端末に関連付けられる第4のデータ端末を通信接続させるために必要なセッション制御指示情報を前記インタフェースを介して前記ブロードキャスト処理部へ送信することを特徴とする請求項6記載のサーバ装置。
  8. さらに、前記第1の電話端末の電話IDに関連付けられた第1のデータ端末から前記第2及び第3の電話端末の電話IDに関連付けられる第2及び第3のデータ端末を指定したページング機能の実行要求が発生したときに、前記電話交換機に対し前記ページング機能による前記第1、第2及び第3の電話端末間の呼接続を実行させる呼接続制御手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のサーバ装置。
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