JP5302781B2 - 基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
従来より、半導体部品を製造する工程においては、半導体基板を洗浄する基板洗浄工程が設けられている。
基板は、回路パターンなどを形成する表面(主面)がパーティクル等の汚染物質で汚染されていると露光等によるパターン形成に支障をきたすおそれがあるために、基板洗浄工程において基板の表面が洗浄されている。さらに、基板は、周縁部が汚染されていると搬送時や処理時などに基板の保持手段を介して他の基板に汚染物質が転写してしまうおそれがあり、また、浸漬による処理時や液浸露光時などに基板を浸漬させた液中に汚染物質が浮遊して基板表面などに再付着してしまうおそれがあるために、基板洗浄工程において基板の周縁部も洗浄されている。
この基板洗浄工程において基板の周縁部を洗浄するために用いられる基板液処理装置としては、基板を水平に保持しながら回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体を基板の周縁部に接触させて基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板の回転中心部に洗浄液を供給して回転する基板の遠心力を利用して基板の周縁部に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを有した構成の基板液処理装置が知られている。(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2006−278592号公報
基板液処理装置では、基板と洗浄体とを共に回転させながら基板の周縁部を洗浄液で洗浄するようにしているために、基板や洗浄体の回転速度によって基板の周縁部での洗浄効率(汚染物質の除去率)が変化する。
本発明は、共に回転する基板と洗浄体とを接触させながら洗浄液で基板の周縁部を洗浄するのに適した基板液処理装置・基板液処理方法を提供する。
本発明では、基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを備え、基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向を同一方向とするとともに、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して洗浄体によって基板の周縁部を洗浄液で洗浄することにした。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲とした。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とした。
前記洗浄体を円周方向に2分割した領域に異なる種類の洗浄部材を形成した。
前記洗浄体は、円周方向に2分割した領域にブラシ状の洗浄部材とスポンジ状の洗浄部材とを形成した。
本発明では、基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを用いて、回転する基板の周縁部に回転する洗浄体を接触させて洗浄液で洗浄する基板液処理方法において、基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向が同一方向となるようにし、かつ、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)が1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して、基板と洗浄体とを回転させて洗浄体で基板の周縁部を洗浄する。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲とする。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とする。
本発明では、基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを有する基板液処理装置を用いて、回転する基板の周縁部に回転する洗浄体を接触させて洗浄液で洗浄するための基板液処理プログラムを格納した記憶媒体において、基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向が同一方向となるようにし、かつ、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)が1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して、基板と洗浄体とを回転させて洗浄体で基板の周縁部を洗浄する。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲とする。
前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とする。
本発明では、基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向を同一方向とするとともに、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1:1〜3.5:1の範囲とすることで、基板の洗浄効率(汚染物質の除去率)を向上させることができる。
本発明に係る基板液処理装置を示す平面図。 基板洗浄ユニットを示す平面図。 同側面図。 洗浄時における基板と洗浄体の動作を示す説明図(a)、同部分拡大図(b)。 基板の回転速度を一定とした場合の洗浄体の回転速度と洗浄効率との関係を示すグラフ。 洗浄体の回転速度を一定とした場合の基板の回転速度と洗浄効率との関係を示すグラフ。 基板の回転速度と洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)と洗浄効率との関係を示すグラフ。 洗浄体を示す平面図(a)、同側面断面図(b)。 他の洗浄体を示す平面図(a)、同側面断面図(b)。 他の洗浄体を示す平面図(a)、同側面断面図(b)。
以下に、本発明に係る基板液処理装置の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、基板液処理装置1は、前端部に半導体ウエハ(以下、「基板2」という。)を搬入及び搬出するための基板搬入出部3を形成するとともに、基板搬入出部3の後部に基板2を搬送するための基板搬送部4を形成し、基板搬送部4の後部に基板2の洗浄や乾燥などの各種の処理を施すための基板液処理部5を形成している。
基板液処理部5は、基板搬送部4の後部に基板2の受け渡しを行うための基板受渡ユニット6を設けるとともに、基板受渡ユニット6の後部に基板2を基板液処理部5の内部で搬送するための搬送ユニット7を設け、搬送ユニット7の左右両側部に基板2の洗浄を行うための基板洗浄ユニット8〜15を上下及び前後に2個ずつ並べて配設している。
そして、基板液処理装置1では、たとえば、基板搬入出部3に載置された複数枚の基板2を積載したキャリア17から基板2を一枚ずつ基板搬送部4で取り出して基板受渡ユニット6へ搬送し、搬送ユニット7で基板受渡ユニット6から基板2を基板洗浄ユニット8〜15のいずれかに搬送し、基板洗浄ユニット8〜15で基板2を洗浄し、その後、再び搬送ユニット7で基板2を基板受渡ユニット6へ搬送し、基板搬送部4で基板2を基板受渡ユニット6から基板搬入出部3のキャリア17へと搬出するようにしている。
次に、上記基板液処理装置1において、基板2の洗浄処理を行う基板洗浄ユニット8〜15の具体的な構造について説明する。なお、以下の説明では、上側の前側に配設した基板洗浄ユニット8の構造について説明するが、他の基板洗浄ユニット9〜15も概略同様の構成となっている。
基板洗浄ユニット8は、図2及び図3に示すように、チャンバー18の内部に、基板2を回転させる基板回転手段19と、基板2の表面(上面)を洗浄する表面洗浄手段20と、基板2の周縁部を洗浄する周縁洗浄手段21と、基板2に洗浄液を供給する洗浄液供給手段22とを収容している。
以下に、基板洗浄ユニット8を構成する基板回転手段19、表面洗浄手段20、周縁洗浄手段21、洗浄液供給手段22の具体的な構成について順に説明する。
基板回転手段19は、チャンバー18の底部中央に駆動モータ23を取付け、その駆動モータ23の回転軸24の上端部に基板2を吸着保持する基板保持体25を取付けている。
そして、基板回転手段19は、搬送ユニット7によって所定位置に搬送された基板2を基板保持体25で水平に保持しながら所定回転速度で基板2を回転させるようにしている。
表面洗浄手段20は、チャンバー18に移動機構26を取付け、移動機構26の先端部に洗浄ノズル27を取付けている。
そして、表面洗浄手段20は、移動機構26によって洗浄ノズル27を基板2の中央上方位置と基板2の周縁外方位置との間で水平方向に移動可能とし、基板2の搬送時には洗浄ノズル27を基板2の周縁外方位置に退避させ、基板2の表面全面の洗浄時には洗浄ノズル27を基板2の中央上方位置から基板2の周縁上方位置に向けて水平方向に移動させ、洗浄ノズル27から基板2の上面に向けて薬液を液滴状に噴射して、基板2の表面を洗浄するようにしている。
周縁洗浄手段21は、チャンバー18に移動機構28を取付け、移動機構28の先端部に回転軸29を先端を下方に向けて取付け、回転軸29の先端に小径スポンジ30と大径スポンジ31とからなる断面逆T字形の洗浄体32を取付けている。なお、ここでは、スポンジ状の洗浄部材からなる洗浄体32を用いているが、基板2と接触状態で洗浄を行う構成であればよく、たとえば、ブラシ状の洗浄部材からなる洗浄体を用いてもよい。また、図9に示すように、洗浄体32と基板2との接触部位に小突起39を形成しておき、この小突起39の磨耗状態を検査することで洗浄体32の交換時期を外観上で判断できるようにすることもできる。また、図10に示すように、洗浄体32を色の異なる外側スポンジ40と内側スポンジ41とで構成しておき、洗浄体32の外観上に現れる色を検査することで洗浄体32の交換時期を外観上で判断できるようにすることもできる。
また、周縁洗浄手段21は、移動機構28の先端部に支持体33を取付け、支持体33の下端部に供給ノズル34を洗浄体32に向けて取付けている。
そして、周縁洗浄手段21は、移動機構28によって洗浄体32を基板2の周縁位置と基板2の外方位置との間で水平方向に移動可能とし、基板2の搬送時には洗浄体32を基板2の外方位置に退避させ、基板2の洗浄時には洗浄体32を基板2の周縁位置に移動させ、小径スポンジ30の外周面を基板2の端部に押し付けるとともに大径スポンジ31の上面を基板2の裏面側縁部に押し付け、洗浄体32を回転軸29で回転させることによって小径スポンジ30と大径スポンジ31とで基板2の周縁部を擦りながら洗浄するようにしている。その際に、周縁洗浄手段21は、供給ノズル34から洗浄体32に向けて純水を供給し、純水で洗浄体32を膨潤させるとともに、洗浄体32に付着したパーティクル等の汚染物質を洗い流すようにしている。
洗浄液供給手段22は、チャンバー18に支持体35を取付け、支持体35の上端部に供給ノズル36を基板2の表面回転中心部方向に向けて傾斜状に取付けている。
そして、洗浄液供給手段22は、供給ノズル36から回転する基板2の表面に液膜を形成させることができる量の洗浄液(ここでは、純水)を基板2の表面回転中心部(中央部)に向けて吐出して供給し、基板回転手段19によって基板2を回転させることで遠心力の作用で基板2の表面に液膜を形成するとともに、基板回転手段19によって回転させた基板2の表面周縁部と周縁洗浄手段21によって回転させた洗浄体32との間に洗浄液を介在させるようにしている。なお、基板2の表面に遠心力で液膜を形成することによって、基板2の表面へ向けてパーティクルを含んだ洗浄液が撥ね返って再付着してしまうのを防止している。
基板洗浄ユニット8は、以上に説明したように構成しており、基板回転手段19、表面洗浄手段20、周縁洗浄手段21、洗浄液供給手段22などを図示しない制御装置の記憶媒体に格納した基板液処理プログラムで適宜制御することによって、以下に説明するようにして基板2を洗浄する。
まず、搬送ユニット7によって搬送された基板2を基板回転手段19で水平に保持しながら所定方向に向けて所定回転速度で回転させるとともに、洗浄液供給手段22によって所定量の洗浄液を基板2の表面中央部に向けて供給して液膜を形成し、移動機構28で洗浄体32を所定方向に向けて所定回転速度で回転させながら基板2の周縁部に接触させ、周縁洗浄手段21の洗浄体32で基板2の周縁部を洗浄する。
その後、表面洗浄手段20と周縁洗浄手段21を基板2の周縁外方位置に退避させ、洗浄液供給手段22によって基板2に洗浄液を供給して、基板2のリンス処理を行う。
その後、洗浄液供給手段22によって所定量の洗浄液を基板2の表面中央部に向けて供給して液膜を形成し、移動機構26によって洗浄ノズル27を基板2の中央上方位置から基板2の周縁上方位置に向けて移動させることにより表面洗浄手段20で基板2の回路パターンを形成した表面を洗浄する。
その後、洗浄液供給手段22からの洗浄液の供給を停止するとともに、基板回転手段19によって洗浄時よりも高速回転速度で基板2を回転させ、遠心力の作用で基板2の表面から洗浄液を吹き飛ばして基板2の表面を乾燥させる。
このように、上記基板液処理装置1の基板洗浄ユニット8では、基板2と洗浄体32とを共に回転させながら接触させて基板2の周縁部を洗浄液で洗浄するようにしている。
ここで、基板2と洗浄体32とを共に回転させながら洗浄を行うときには、基板2と洗浄体32の回転方向を同一方向とする場合と反対方向とする場合とがある。しかし、基板2の回転方向と洗浄体32の回転方向とを同一方向とし、基板2と洗浄体32とが接触する洗浄部分での基板2と洗浄体32との進行方向が反対方向となるようにした場合には、基板2と洗浄体32との間に介在する洗浄液の影響により基板2から洗浄体32が浮いて横滑りを起こした状態となってしまい、洗浄効率が低くなる。
そこで、図4に示すように、基板回転手段19によって基板2を平面視で時計回り(右回り)に回転させる一方、周縁洗浄手段21によって洗浄体32を平面視で反時計回り(左回り)に回転させて、基板回転手段19による基板2の回転方向と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転方向とを反対方向とし、これにより、基板2と洗浄体32とが接触する洗浄部分での基板2と洗浄体32との進行方向を同一方向とし、基板2や洗浄体32の回転速度と洗浄効率との関係を調べた。
その結果、まず、基板2の回転速度を100rpmと一定にして洗浄体32の回転速度を変化させた場合には、図5に示すように、洗浄体32の回転速度を増大させることによって洗浄効率が増大し、洗浄体32の回転速度が50rpmの時をピークとし、さらに洗浄体32の回転速度を増加させると洗浄効率が徐々に低減することがわかった。
これは、洗浄体32の回転速度が50rpmよりも低い場合には、基板2と洗浄体32との接触回数が少なく、洗浄効率が低くなってしまったものと考えられる。
一方、洗浄体32の回転速度が50rpmよりも高い場合には、基板2と洗浄体32との接触回数は増大するにもかかわらず、洗浄体32の回転速度が速すぎて洗浄体32に付着した汚染物質が洗浄体32から剥離せずに基板2に再付着してしまい、かえって洗浄効率が低くなってしまったものと考えられる。
また、洗浄体32の回転速度を50rpmと一定にして基板2の回転速度を変化させた場合には、図6に示すように、基板2の回転速度を増大させることによって洗浄効率が徐々に増大し、基板2の回転速度が100rpmの時をピークとし、さらに基板2の回転速度を増加させると洗浄効率が徐々に低減することがわかった。
これは、基板2の回転速度が100rpmよりも低い場合には、基板2と洗浄体32との接触回数が少なく、また、洗浄体32によって基板2から剥離した汚染物質が基板2に再付着してしまうことから、洗浄効率が低くなってしまったものと考えられる。
一方、基板2の回転速度が100rpmよりも高い場合には、基板2と洗浄体32との接触回数は増大するにもかかわらず、基板2と洗浄体32との間に介在する洗浄液の影響により基板2から洗浄体32が浮いて横滑りを起こした状態となってしまい、かえって洗浄効率が低くなってしまったものと考えられる。
さらに、基板2と洗浄体32の回転速度の比(回転速度比(基板:洗浄体))を変化させた場合には、図7に示すように、比較的付着力の弱い汚染物質が付着した基板2(図7中、×印のプロットで示す。)では回転速度比が2:1をピークとし、回転速度比が1.5:1〜2.5:1の範囲では洗浄効率がほぼ100%となり、回転速度比が1:1〜3.5:1の範囲では洗浄効率が90%以上となり、その前後では洗浄効率が徐々に低くなる。
一方、比較的付着力の強い汚染物質が付着した基板2(図7中、●印のプロットで示す。)では回転速度比が2:1をピークとし、回転速度比が1.5:1〜2.5:1の範囲では洗浄効率が90%以上となり、回転速度比が1.5:1〜3:1の範囲では洗浄効率が80%以上となり、その前後では洗浄効率が徐々に低くなる。
これにより、基板回転手段19による基板2の回転速度と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とすることで洗浄効率が著しく向上し、特に、回転速度比が1:1未満の場合では洗浄体32によって基板2から剥離した汚染物質が基板2に再付着してしまい洗浄効率が50%以下になってしまうおそれがあり、また、回転速度比が4:1以上の場合では基板2と洗浄体32との間に介在する洗浄液の影響により基板2から洗浄体32が浮いて横滑りを起こした状態となって洗浄効率が50%以下になってしまうおそれがある。そのため、基板2を洗浄体32に対して高速で回転させて回転速度比が4:1以上となることは現実的ではないが、少なくとも、回転速度比を1:1〜3.5:1の範囲とする必要があり、望ましくは回転速度比を1.5:1〜3:1の範囲(より望ましくは回転速度比を1.5:1〜2.5:1の範囲)とする。
また、洗浄によって剥離する酸化膜やレジスト膜などの物質によっても付着力の違いにより適する回転速度比の範囲が変わるために、回転速度比と洗浄効率との関係を予め調べて洗浄効率が90%以上となる範囲内の回転速度比とすることが望ましい。
特に、基板回転手段19による基板2の回転速度と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1近傍とすることで洗浄効率を著しく向上させることができる。
しかも、基板回転手段19による基板2の回転速度と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とした場合には、基板2が1回転する間に洗浄体32の半分の領域と接触して洗浄されることになるため、図8に示すように、洗浄体32を円周方向に2分割し、その2分割した領域に、たとえばPP(ポリプロピレン)製のブラシ状の洗浄部材37とPVA(ポリビニルアルコール)製のスポンジ状の洗浄部材38のように異なる種類の洗浄部材37,38を形成した洗浄体32を用いて基板2の洗浄を行うこともできる。
この場合、洗浄体32のブラシ状の洗浄部材37で基板2の周縁部を1周分洗浄し、その後、洗浄体32のスポンジ状の洗浄部材38で基板2の周縁部を1周分洗浄することができ、ブラシ状の洗浄部材37によって大きな汚染物質を強力に剥離する洗浄と、スポンジ状の洗浄部材38によって小さな汚染物質までも残さず剥離する洗浄とを交互に行うことができ、洗浄効率をより一層向上させることができる。
以上に説明したように、基板2を回転させるための基板回転手段19と、回転する洗浄体32で基板2の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段21と、基板2に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段22とを有する基板液処理装置1を用いて、基板2の周縁部に洗浄体32を接触させながら洗浄液で基板2の周縁部を洗浄する場合には、基板2や洗浄体32の回転方向や回転速度などによって基板2の周縁部での洗浄効率が変化し、基板回転手段19による基板2の回転方向と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転方向とを反対方向として基板2と洗浄体32とが接触する洗浄部分での基板2と洗浄体32との進行方向を同一方向とするとともに、基板回転手段19による基板2の回転速度と周縁洗浄手段21による洗浄体32の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1、少なくとも1:1〜3.5:1の範囲、望ましくは1.5:1〜3:1の範囲とすることで、基板2の洗浄効率を向上させることができる。
1 基板液処理装置 2 基板
3 基板搬入出部 4 基板搬送部
5 基板液処理部 6 基板受渡ユニット
7 搬送ユニット 8〜15 基板洗浄ユニット
17 キャリア 18 チャンバー
19 基板回転手段 20 表面洗浄手段
21 周縁洗浄手段 22 洗浄液供給手段
23 駆動モータ 24 回転軸
25 基板保持体 26 移動機構
27 洗浄ノズル 28 移動機構
29 回転軸 30 小径スポンジ
31 大径スポンジ 32 洗浄体
33 支持体 34 供給ノズル
35 支持体 36 供給ノズル
37,38 洗浄部材

Claims (11)

  1. 基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを備え、
    基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向を同一方向とするとともに、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して洗浄体によって基板の周縁部を洗浄液で洗浄することを特徴とする基板液処理装置。
  2. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲としたことを特徴とする請求項1に記載の基板液処理装置。
  3. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1としたことを特徴とする請求項1に記載の基板液処理装置。
  4. 前記洗浄体を円周方向に2分割した領域に異なる種類の洗浄部材を形成したことを特徴とする請求項3に記載の基板液処理装置。
  5. 前記洗浄体は、円周方向に2分割した領域にブラシ状の洗浄部材とスポンジ状の洗浄部材とを形成したことを特徴とする請求項4に記載の基板液処理装置。
  6. 基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを用いて、回転する基板の周縁部に回転する洗浄体を接触させて洗浄液で洗浄する基板液処理方法において、
    基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向が同一方向となるようにし、かつ、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)が1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して、基板と洗浄体とを回転させて洗浄体で基板の周縁部を洗浄することを特徴とする基板液処理方法。
  7. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲とすることを特徴とする請求項6に記載の基板液処理方法。
  8. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とすることを特徴とする請求項6に記載の基板液処理方法。
  9. 基板を回転させるための基板回転手段と、回転する洗浄体で基板の周縁部を洗浄するための周縁洗浄手段と、基板に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段とを有する基板液処理装置を用いて、回転する基板の周縁部に回転する洗浄体を接触させて洗浄液で洗浄するための基板液処理プログラムを格納した記憶媒体において、
    基板回転手段による基板の回転方向と周縁洗浄手段による洗浄体の回転方向とを反対方向として基板と洗浄体とが接触する洗浄部分での基板と洗浄体の進行方向が同一方向となるようにし、かつ、基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)が1:1〜3.5:1の範囲となるように制御して、基板と洗浄体とを回転させて洗浄体で基板の周縁部を洗浄することを特徴とする基板液処理プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を1.5:1〜3:1の範囲とすることを特徴とする請求項9に記載の基板液処理プログラムを格納した記憶媒体。
  11. 前記基板回転手段による基板の回転速度と周縁洗浄手段による洗浄体の回転速度との回転速度比(基板:洗浄体)を2:1とすることを特徴とする請求項9に記載の基板液処理プログラムを格納した記憶媒体。
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