JP5298050B2 - スイッチング電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、目標電圧に応じたデューティ比でスイッチング素子を駆動することにより、前記目標電圧を目標値とする出力電圧を入力電圧から生成するスイッチング電源回路に関する。
従来技術として、入力端子からDC入力電圧を入力し出力端子より降圧されたDC出力電圧を出力する電源装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この電源装置は、誤差増幅器の出力をパルス幅変調(PWM)するパルス幅変調発振器と、該パルス幅変調発振器からのパルス信号より駆動信号を生成する駆動回路と、該駆動回路からの駆動信号に基づいてDC入力電圧を降圧してDC出力電圧を生成する一対の電力半導体スイッチング素子とを有するものである。
特開2007−159176号公報
ところで、入力電圧VBをスイッチングして出力電圧VTLを目標電圧に制御する図1のようなスイッチング電源回路において、出力電圧VTLの目標電圧と入力電圧VBとが近いことにより入力電圧VBと出力電圧VTLが略等しくなる場合、スイッチング素子Q1のオン状態が継続する連続オン期間とスイッチング素子Q1の或るデューティ比でのオン/オフのスイッチング状態が継続するスイッチング期間とが繰り返されることがある。このような繰り返し現象が、図2に示されるように周期的に発生することにより、この繰り返し周期T(周波数1/T)を基本波とする高調波ノイズが発生する。繰り返し周波数1/Tは、例えば、誤差アンプを含むフィードバックループの遅延時間(発振防止のための位相補償要素を含む)などによって決まり、数百kHzとなる場合がある。
このような繰り返し現象が発生するのは、使用される電子部品の特性・回路遅延時間などによって、PWM駆動回路から出力されるPWM信号(デューティ信号)の最小パルス幅に限界があるからである。
例えば、入力電圧VBよりも僅かに低い電圧が出力電圧VTLの目標電圧として設定された場合、スイッチング素子Q1を駆動するためのPWM信号の理論的なデューティ比(デューティ値)が仮に99.999%であったとしても、最小パルス幅のときの出力可能なデューティ比は実際には99%程度である。然るに、スイッチング素子Q1がデューティ比99%でPWM駆動された場合には『目標電圧>出力電圧VTL』であるので、PWM駆動回路はデューティ比をさらに増加させようとするために、デューティ比は100%に張り付き、スイッチング素子Q1が完全にオン状態になる。しかしながら、スイッチング素子Q1が完全にオン状態になると『目標電圧<出力電圧VTL』となるので、PWM駆動回路はPWM信号のデューティ比を下げるように動作する。したがって、スイッチング素子Q1の動作状態は、図2に示すように、スイッチング素子Q1が連続してオンとなる期間とスイッチング素子Q1が或るデューティ比でスイッチングする期間とが繰り返された状態になる。
また、入力電圧VBの変動によって出力電圧VTLの目標電圧と入力電圧VBとの電圧差が非常に小さくなる場合でも、同様に、連続オンとスイッチングの両状態が繰り返されることがある。
このような繰り返し動作によって、入力電圧VBの入力配線や出力電圧VTLの出力配線などの配線(ハーネス)に電流リップルが誘発することにより、100kHz以上のラジオノイズなどのノイズが発生することがある。
そこで、本発明は、出力電圧の目標電圧と入力電圧との電圧差が小さくなっても、ノイズの発生を抑制することができる、スイッチング電源回路の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスイッチング電源回路は、
目標電圧に応じたデューティ比でスイッチング素子を駆動する駆動手段を備え、
前記駆動手段による前記スイッチング素子の駆動により、前記目標電圧を目標値とする出力電圧を入力電圧から生成するスイッチング電源回路であって、
前記入力電圧と前記目標電圧との差又は前記入力電圧と前記出力電圧との差が所定値以下のとき、前記目標電圧にかかわらず、前記デューティ比を100%未満の一定値に固定する固定手段を備えることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係るスイッチング電源回路は、
目標電圧に応じたデューティ比でスイッチング素子を駆動する駆動手段を備え、
前記駆動手段による前記スイッチング素子の駆動により、前記目標電圧を目標値とする出力電圧を入力電圧から生成するスイッチング電源回路であって、
前記入力電圧と前記目標電圧とが略等しいとき又は前記入力電圧と前記出力電圧とが略等しいとき、前記目標電圧にかかわらず、前記デューティ比を100%未満の一定値に固定する固定手段を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、出力電圧の目標電圧と入力電圧との電圧差が小さくなっても、ノイズの発生を抑制することができる。
従来のスイッチング電源回路のブロック図である。 スイッチング素子Q1の動作状態と入力電圧VB(又は、出力電圧VTL)のリップル成分を示した図である。 本発明に係るスイッチング電源回路の第1の実施形態である降圧型スイッチング電源回路10の構成を示した図である。 目標電圧VSと出力電圧VTLとの関係を示した図である。 スイッチング素子Q1が所定のデューティ比でスイッチング動作している状態を示した図である。 本発明に係るスイッチング電源回路の第2の実施形態である降圧型スイッチング電源回路20の構成を示した図である。 目標電圧VSと出力電圧VTLとの関係を示した図である。 スイッチング素子Q1が連続オンしている状態を示した図である。 本発明に係るスイッチング電源回路の第3の実施形態である降圧型スイッチング電源回路30の構成を示した図である。 本発明に係るスイッチング電源回路の第4の実施形態である降圧型スイッチング電源回路40の構成を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態の説明を行う。図3は、本発明に係るスイッチング電源回路の第1の実施形態である降圧型スイッチング電源回路10の構成を示した図である。降圧型スイッチング電源回路10は、外部から指令値として入力される目標電圧VSに応じたデューティ比Dでスイッチング素子Q1をPWM駆動することにより、目標電圧VSを目標値とする出力電圧VTLを入力電圧VBから生成する電源装置である。
降圧型スイッチング電源回路10は、出力電圧VTLに基づくフィードバック値VFB(図1の場合、VFBはVTLに等しい)と目標電圧VSに基づく入力値VSIとの誤差ERRに応じて決定されるデューティ比Dで、スイッチング素子Q1をPWM駆動する駆動手段として、PWM駆動回路12を具備する。また、PWM駆動回路12によってスイッチング素子Q1が駆動されている状態において入力電圧VBと目標電圧VSとの差が予め定められた微小な設定値Vth以下のとき(言い換えれば、入力電圧VBと目標電圧VSが略等しいとき)、入力値VSIを目標電圧VSにかかわらず調整することによってデューティ比Dを固定する固定手段として、制御回路13、目標電圧制限回路14及び誤差アンプ11を具備する。つまり、当該固定手段は、入力電圧VBと目標電圧VSとの差が設定値Vth以下の状態では、外部から与えられる目標電圧VSが変化してもデューティ比Dを動かないようにする。
降圧型スイッチング電源回路10は、上述のような構成を具備しているので、図4に示されるように、PWM駆動回路12が目標電圧VSに従ってスイッチング素子Q1をPWM駆動することによって、入力電圧VBが電圧変換されて、目標電圧VSに一致するように出力電圧VTLが生成される(VTL=VS)。ここで、入力電圧VBと目標電圧VSの少なくともいずれか一方の変動によって、入力電圧VBと目標電圧VSとの差が微小な設定値Vth(=一定値α(>0))以下になるほど入力電圧VBと目標電圧VSが近接又は一致した状態では、目標電圧VSによらずに、デューティ比Dが固定される。図4は、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた電圧差(VB−VS)が一定値α以下のとき、デューティ比Dが、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた電圧差(VB−VTL)を一定値αに収束させる値(言い換えれば、出力電圧VTLを(VB−α)に収束させる値)に固定された例を示している。例えば、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた電圧差(VB−VTL)を一定値αに収束させるためのデューティ比Dの固定値は、回路部品の特性等によるPWM信号の最小パルス幅の限界を考慮し、99%に設定される。
つまり、(VB−α)よりも大きい目標電圧VS(入力電圧VB以上の目標電圧VSでもよい)が外部から入力されても、出力電圧VTLを(VB−α)に収束させる値にデューティ比Dは固定されるので、上述のスイッチング素子Q1の連続オンとスイッチングの両状態が繰り返されるのを防止できる。その結果、当該繰り返し現象に陥ることが回避されることにより、入力電圧VBの入力配線や出力電圧VTLの出力配線などのハーネスに電流リップルが誘発されないため、ノイズの発生を抑制することができる。
次に、図3に示した降圧型スイッチング電源回路10の構成について、より詳細な説明をする。降圧型スイッチング電源回路10は、電源入力端子から基準電源電圧として入力される入力電圧VBを用いて負荷Ldに電力を供給する電源装置であって、入力電圧VBや負荷Ldの消費電流(負荷電流)が変動しても、要求される目標電圧VSに従って、基準電源からの入力電圧VBを降圧変換した一定の出力電圧VTLを負荷Ld側に出力端子TLを介して出力するものである。いわゆる、降圧型スイッチングレギュレータである。
例えば、降圧型スイッチング電源回路10が車両の搭載部品の場合、入力電圧VBの供給源は車載電源(より具体的には、バッテリ、DC−DCコンバータなど)に相当し、負荷Ldは車載の電気負荷(より具体的には、マイクロコンピュータ、IC、抵抗負荷、モータなど)に相当する。
降圧型スイッチング電源回路10は、誤差アンプ11と、PWM駆動回路12と、スイッチング素子Q1と、スイッチング素子Q1に接続されたインダクタLと、出力コンデンサ6と、フライバック用のダイオードDfと、同期整流用のスイッチング素子Q2と、制御回路13と、目標電圧制限回路14とを具備する。
誤差アンプ11は、負荷Ldに印加される出力電圧VTLに対応するフィードバック値VFBと出力電圧VTLの目標電圧VSに対応する入力値VSIとの誤差ERRを無限大に増幅して負帰還をかけることにより、フィードバック値VFBと入力値VSIが等しくなるように、誤差アンプ11の出力電圧を調整する。負帰還がかけられた誤差アンプ11は、誤差ERRを所定の増幅度で増幅した増幅電圧をPWM駆動回路12に出力する。
PWM駆動回路12は、誤差ERRに応じたデューティ比Dを有する、スイッチング素子Q(Q1,Q2)をPWM駆動するためのPWM信号を出力する。例えば、PWM信号を生成するためのキャリア信号(例えば、ランプ信号などの三角波)と誤差アンプ11の出力電圧との比較結果に従って、出力電圧VTLが目標電圧VSとなるようなデューティ比Dでスイッチング素子Qを駆動するための矩形波のPWM信号を出力する。なお、PWM駆動回路12の内部で生成されるPWM信号の生成方法は、上述の方法でなくてもよく、公知の方法を用いることができる。
PWM駆動回路12から出力されるPWM信号に基づきスイッチング素子Qのそれぞれがスイッチング動作を行うことによって、基準電源からの入力電圧VBの降圧がなされる。なお、スイッチング素子Qの具体例として、IGBT,MOSFET,バイポーラトランジスタ等の半導体素子が挙げられる。
PWM信号に基づき、ハイサイドのスイッチング素子Q1がオンし、ローサイドのスイッチング素子Q2がオフすると、スイッチング素子Q1とQ2との間の接続点に接続されたインダクタLに電流が流れ、出力コンデンサCに蓄電される。そして、PWM信号に基づき、スイッチング素子Q1がオフし、スイッチング素子Q2がオンすると、インダクタLに流れていた電流を流し続けようと、インダクタLとインダクタLの出力側に接続された出力コンデンサCとスイッチング素子Q2とを順番に通って電流が還流する。このようなスイッチング動作をすることによって、平滑された出力電圧VTLが出力端子TLから出力される。なお、スイッチング素子Q2をインダクタLの入力側に接続されたダイオードDfに並列に設けることによって、ダイオードDfによる発熱を抑えることができる。また、ダイオードDfがあれば、電流の還流が可能であるため、スイッチング素子Q2が無い構成であってもよい。
制御回路13は、入力電圧VBと出力電圧VTLとの電圧差に応じて、制御電圧VCを出力する。制御回路13は、予め決められた一定値αを正の定数とすると、電圧差(VB−VTL)が一定値αよりも大きい場合、制御電圧VCとして+∞を出力し、電圧差(VB−VTL)が一定値α以下の場合、制御電圧VCとして0を出力する。例えば、降圧型スイッチング電源回路10が12Vの入力電圧VBから0〜12Vに可変する出力電圧VTLを生成する回路の場合、一定値αを0.5Vに設定すると、連続オンとスイッチングの繰り返し現象を効果的に回避できる。
制御回路13は、電圧差(VB−VTL)に応じて制御電圧VCをこのように変化させるため、例えば、演算式『VC=(VB−VTL−α)×N』に従って、制御電圧VCを出力するとよい。Nは、(VB−VTL−α)に比べて、十分大きな値である。演算式『VC=(VB−VTL−α)×N』によれば、『(VB−VTL)>α』のときには(言い換えれば、出力電圧VTLが(VB−α)に比べて小さいときには)制御電圧VCは+∞と演算され、『(VB−VTL)=α』のときには制御電圧VCは0と演算される。なお、『(VB−VTL)<α』のときには、制御電圧VCは上述の演算式によれば−∞と演算されるが、回路構成上、『(VB−VTL)<α』のときには、制御回路13は制御電圧VCを0と演算する。
目標電圧制限回路14は、入力値VSIを制御電圧VC以下に制限する手段であって、入力値VSIの上限を制御電圧VCにクランプする回路である。『(VB−VTL)>α』のときには制御電圧VCは+∞と演算されるため、入力値VSIの上限値は+∞となり、入力値VSIは目標電圧VSに等しい(VSI=VS)。一方、『(VB−VTL)≦α』のときには制御電圧VCは0と演算されるため、入力値VSIの上限値は0となり、入力値VSIは0に制限される(VSI=0)。
ここで、目標電圧制限回路14によって入力値VSIが目標電圧VSと異なる値に制限されたと仮定すると(例えば、VS=10,VSI=0)、誤差アンプ11の入力端子間のイマジナリショート(バーチャルショート)によって出力端子VTLは0Vとなる。ゆえに、『(VB−VTL)>α』であるため、制御電圧VCは+∞となり、入力値VSIに制限がかからないことになる。
つまり、制御回路13の出力によるフィードバックループは、図4に示されるように、出力電圧VTLの上限を(VB−α)に制限するように作用することになるため、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下のときには、出力電圧VTLは必ず(VB−α)に収束する。一方、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値αより大きければ、出力電圧VTLは目標電圧VSに等しくなって(VTL=VS)、目標電圧VSが出力電圧VTLとしてそのまま出力される。
このように、制御回路13と目標電圧制限回路14によれば、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下のときには、入力値VSIに限度(上限)を設けることができるので、出力電圧VTLを(VB−α)に収束させる値(例えば、99%)にデューティ比Dを固定させることができる。
したがって、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下になるような目標電圧VSが入力されても、(VB−α)になるように出力電圧VTLが制御されることにより、図5に示されるように、トランジスタQ1がオン状態で固定された状態に陥らずに100%未満のデューティ比で常時スイッチング駆動される。その結果、入力電圧VBの入力配線や出力電圧VTLの出力配線などのハーネスに電流リップルが誘発されないため、ノイズの発生を抑制することができる。
図6は、本発明に係るスイッチング電源回路の第2の実施形態である降圧型スイッチング電源回路20の構成を示した図である。図3の降圧型スイッチング電源回路10と同様の構成・機能については、その説明を省略又は簡略する。降圧型スイッチング電源回路20は、外部から指令値として入力される目標電圧VSに応じたデューティ比Dでスイッチング素子Q1をPWM駆動することにより、目標電圧VSを目標値とする出力電圧VTLを入力電圧VBから生成する電源装置である。
降圧型スイッチング電源回路20は、図3のPWM駆動回路12と同様のPWM駆動回路22を具備する。また、PWM駆動回路22によってスイッチング素子Q1が駆動されている状態において入力電圧VBと目標電圧VSとの差が予め定められた微小な設定値Vth以下のとき(言い換えれば、入力電圧VBと目標電圧VSが略等しいとき)、入力値VSIを目標電圧VSにかかわらず調整することによって、デューティ比Dを固定する固定手段として、制御回路23、加算回路24及び誤差アンプ21を具備する。
降圧型スイッチング電源回路20は、上述のような構成を具備しているので、図7に示されるように、PWM駆動回路22が目標電圧VSに従ってスイッチング素子Q1をPWM駆動することによって、入力電圧VBが電圧変換されて、目標電圧VSに一致するように出力電圧VTLが生成される(VTL=VS)。ここで、入力電圧VBと目標電圧VSの少なくともいずれか一方の変動によって、入力電圧VBと目標電圧VSとの差が微小な設定値Vth(=一定値α(>0))以下になるほど入力電圧VBと目標電圧VSが近接又は一致した状態では、目標電圧VSによらずに、デューティ比Dが固定される。図7は、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた電圧差(VB−VS)が一定値α以下のとき、デューティ比Dが、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた差を零に収束させる値(言い換えれば、出力電圧VTLを入力電圧VBに収束させる値)に固定された例を示している。例えば、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた差を零に収束させるためのデューティ比Dの固定値は、回路部品の特性等によるPWM信号の最小パルス幅の限界を考慮し、100%に設定される。
つまり、(VB−α)よりも大きい目標電圧VS(入力電圧VB以上の目標電圧VSでもよい)が外部から入力されても、出力電圧VTLを入力電圧VBに収束させる値にデューティ比Dは固定されるので、上述のスイッチング素子Q1の連続オンとスイッチングの両状態が繰り返されるのを防止できる。その結果、当該繰り返し現象に陥ることが回避されることにより、入力電圧VBの入力配線や出力電圧VTLの出力配線などのハーネスに電流リップルが誘発されないため、ノイズの発生を抑制することができる。
次に、図6に示した降圧型スイッチング電源回路20の構成について、より詳細な説明をする。
制御回路23は、入力電圧VBと目標電圧VSとの電圧差に応じて、制御電圧VCを出力する。制御回路23は、予め決められた一定値αを正の定数とすると、電圧差(VB−VS)が一定値αよりも小さい場合、制御電圧VCとして+∞を出力し、電圧差(VB−VS)が一定値α以下の場合、制御電圧VCとして0を出力する。例えば、降圧型スイッチング電源回路20が12Vの入力電圧VBから0〜12Vに可変する出力電圧VTLを生成する回路の場合、一定値αを0.5Vに設定すると、連続オンとスイッチングの繰り返し現象を効果的に回避できる。
制御回路23は、電圧差(VB−VS)に応じて制御電圧VCをこのように変化させるため、例えば、演算式『VC=(α−(VB−VS))×N』に従って、制御電圧VCを出力するとよい。Nは、(α−(VB−VS))に比べて、十分大きな値である。演算式『VC=(α−(VB−VS))×N』によれば、『(VB−VS)<α』のときには制御電圧VCは+∞と演算され、『(VB−VS)=α』のときには制御電圧VCは0と演算される。なお、『(VB−VS)>α』のときには、制御電圧VCは上述の演算式によれば−∞と演算されるが、回路構成上、『(VB−VS)>α』のときには、制御回路23は制御電圧VCを0と演算する。
加算回路24は、外部から入力された目標電圧VSに制御電圧VCを加算した入力値VSIを出力する。制御電圧VCが+∞のときには入力値VSIは+∞となり、制御電圧VCが0のときには入力値VSIは目標電圧VSに等しくなる。
つまり、制御回路23の出力によるフィードバックループは、図7に示されるように、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下のときには、出力電圧VTLは必ず入力電圧VBに収束する。一方、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値αより大きければ、出力電圧VTLは目標電圧VSに等しくなって(VTL=VS)、目標電圧VSが出力電圧VTLとしてそのまま出力される。
このように、制御回路23と加算回路24によれば、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下のときには、入力値VSIを+∞に発散させることができるので、出力電圧VTLを入力電圧VBに収束させる値(例えば、100%)にデューティ比Dを固定させることができる。
したがって、入力電圧VBから目標電圧VSを引いた差が一定値α以下になるような目標電圧VSが入力されても、入力電圧VBになるように出力電圧VTLが制御されることにより、図8に示されるように、トランジスタQ1がスイッチング駆動された状態にならずにオン状態で固定される。その結果、入力電圧VBの入力配線や出力電圧VTLの出力配線などのハーネスに電流リップルが誘発されないため、ノイズの発生を抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述のデューティ比Dを固定する固定手段は、入力値VSIを調整するのではなく、フィードバック値VFBを出力電圧VTLにかかわらず調整することによって、デューティ比Dを固定してもよい。
また、本発明の実施例として降圧型スイッチング電源回路の場合を例に挙げたが、本発明は昇圧型スイッチング電源回路に適用することもできる。
また、図4において、出力電圧VTLが(VB−α)に収束するように制御されているが、要求される出力電圧VTLの精度の範囲内であれば、出力電圧VTLが(VB−α)よりも僅かに低い値に収束するように制御されてもよい。
また、負荷Ldがグランドと出力端子TLとの間に接続される場合の本発明の実施形態として、図3の降圧型スイッチング電源回路10を例示したが、負荷Ldが入力電圧VBと出力端子TLとの間に接続される場合、本発明の実施形態として、図9のような構成が考えられる。図9は、本発明に係るスイッチング電源回路の第3の実施形態である降圧型スイッチング電源回路30の構成を示した図である。この場合の出力電圧VTLは入力電圧VBと出力電圧VTLとの間に発生するため、誤差アンプ11にフィードバック入力すべきスイッチング電源回路の出力電圧は、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた電圧差(VB−VTL)であればよい。また、負荷Ldが出力電圧VBにプルアップされていることに対応して、フライバック用のダイオードDfはスイッチング素子Q1に並列に接続されるため、図3の場合とは逆に、スイッチング素子Q2が主スイッチング素子としてPWM駆動され、スイッチング素子Q1が同期整流用として駆動される。
つまり、降圧型スイッチング電源回路30は、出力電圧VTLに基づくフィードバック値VFB(図9の場合、VFBは、差動アンプ15で(VB−VTL)を増幅した値に等しい)と目標電圧VSに基づく入力値VSIとの誤差ERRに応じて決定されるデューティ比Dで、スイッチング素子Q2をPWM駆動する駆動手段として、PWM駆動回路12を具備している。なお、降圧型スイッチング電源回路30のその他の構成、並びに動作態様及びその効果については、図3の降圧型スイッチング電源回路10と同様のため、その説明を省略する。
また、負荷Ldがグランドと出力端子TLとの間に接続される場合の本発明の実施形態として、図6の降圧型スイッチング電源回路40を例示したが、負荷Ldが入力電圧VBと出力端子TLとの間に接続される場合、本発明の実施形態として、図10のような構成が考えられる。図10は、本発明に係るスイッチング電源回路の第4の実施形態である降圧型スイッチング電源回路40の構成を示した図である。この場合の出力電圧VTLは入力電圧VBと出力電圧VTLとの間に発生するため、誤差アンプ21にフィードバック入力すべきスイッチング電源回路の出力電圧は、入力電圧VBから出力電圧VTLを引いた電圧差(VB−VTL)であればよい。また、負荷Ldが出力電圧VBにプルアップされていることに対応して、フライバック用のダイオードDfはスイッチング素子Q1に並列に接続されるため、図6の場合とは逆に、スイッチング素子Q2が主スイッチング素子としてPWM駆動され、スイッチング素子Q1が同期整流用として駆動される。
つまり、降圧型スイッチング電源回路40は、出力電圧VTLに基づくフィードバック値VFB(図10の場合、VFBは、差動アンプ25で(VB−VTL)を増幅した値に等しい)と目標電圧VSに基づく入力値VSIとの誤差ERRに応じて決定されるデューティ比Dで、スイッチング素子Q2をPWM駆動する駆動手段として、PWM駆動回路22を具備している。なお、降圧型スイッチング電源回路40のその他の構成、並びに動作態様及びその効果については、図6の降圧型スイッチング電源回路20と同様のため、その説明を省略する。
10,20,30,40 降圧型スイッチング電源回路
11,21 誤差アンプ
12,22 PWM駆動回路
13,23 制御回路
14 目標電圧制限回路
15,25 差動アンプ
24 加算回路

Claims (3)

  1. 目標電圧に応じたデューティ比でスイッチング素子を駆動する駆動手段を備え、
    前記駆動手段による前記スイッチング素子の駆動により、前記目標電圧を目標値とする出力電圧を入力電圧から生成するスイッチング電源回路であって、
    前記入力電圧と前記目標電圧との差又は前記入力電圧と前記出力電圧との差が所定値以下のとき、前記目標電圧にかかわらず、前記デューティ比を100%未満の一定値に固定する固定手段を備えることを特徴とする、スイッチング電源回路。
  2. 目標電圧に応じたデューティ比でスイッチング素子を駆動する駆動手段を備え、
    前記駆動手段による前記スイッチング素子の駆動により、前記目標電圧を目標値とする出力電圧を入力電圧から生成するスイッチング電源回路であって、
    前記入力電圧と前記目標電圧とが略等しいとき又は前記入力電圧と前記出力電圧とが略等しいとき、前記目標電圧にかかわらず、前記デューティ比を100%未満の一定値に固定する固定手段を備えることを特徴とする、スイッチング電源回路。
  3. 前記デューティ比が、前記出力電圧に基づくフィードバック値と前記目標電圧に基づく入力値との誤差に応じて決まるものであって、
    前記固定手段が、前記入力値を前記目標電圧にかかわらず調整することによって、前記デューティ比を固定する、請求項1又は2に記載のスイッチング電源回路。
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