JP5296657B2 - スピニングリールの釣り糸案内機構 - Google Patents

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本発明は、釣り糸案内機構、特に、第1ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構に関する。
スピニングリールには、釣り糸をスプールに案内する釣り糸案内機構がロータの先端に設けられている。ロータは、リール本体に回転自在に装着された円筒部と、円筒部の後部に対向して一体で形成された第1ロータアーム及び第2ロータアームを有している。釣り糸案内機構は、この2つのロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。この種の釣り糸案内機構は、第1ロータアームに揺動自在に設けられた第1支持部材と、第2ロータアームの先端に揺動自在に設けられた第2支持部材と、両支持部材を連結するベールとを有している。第1支持部材の先端には、釣り糸を案内するためのラインローラと、ラインローラを支持するための固定軸及び固定軸カバーとが装着されており、ベールの一端は固定軸カバーに固定されている。ベールの他端は第2支持部材にかしめ固定されている(たとえば、特許文献1参照)。
このような釣り糸案内機構のラインローラは、第1支持部材の先端にボルト部材によって固定された固定軸及び固定軸カバーの外周部に回転自在に装着された筒状の部材である。そして、ラインローラの内周部には、ラインローラの回転をスムーズに行うために、オイル等の潤滑油が注油されている。
特開2000−102334号公報
前記従来の釣り糸案内機構では、ラインローラの内周部に潤滑油を注油するには、第1支持部材からボルト部材を取り外し、固定軸及び固定軸カバーを第1支持部材から分解した状態で潤滑油の注油を行っている。この場合には、ラインローラに注油を行う毎に固定軸及び固定軸カバーを分解しなければならないが、ラインローラ部分にはボルト部材を含めて小さな部品が多いので、釣人が固定軸及び固定軸カバーを分解すると、ラインローラの各種部品を紛失したり、順序や部品の向きを間違えて組み立ててしまうおそれがある。
本発明の課題は、スピニングリールの釣り糸案内機構において、第1支持部材や固定軸及び固定軸カバーを分解することなくラインローラの内周部に注油を容易に行えるようにすることにある。
発明1に係るスピニングリールの釣り糸案内機構は、第1ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、第1支持部材と、固定軸と、固定軸カバーと、ラインローラと、貫通孔と、キャップ部材とを備えている。第1支持部材は、第1ロータアームの先端に揺動自在に装着される。固定軸は、第1支持部材に一端が固定される。固定軸カバーは、固定軸の他端に第1支持部材と間隔を隔てて設けられ、外周に釣り糸が案内される案内部を有する。ラインローラは、固定軸に回動自在に支持され、周面に釣り糸を案内するローラが形成される。貫通孔は、第1支持部材、固定軸及び固定軸カバーのいずれかに形成され、外部からローラの内周部を臨むように貫通する。キャップ部材は、貫通孔を閉塞するように装着され、注油するための注油孔を有する合成樹脂製のものである。キャップ部材は、ローラの内周部側から貫通孔に装着される。
この釣り糸案内機構では、第1支持部材、固定軸及び固定軸カバーのいずれかには、外部からラインローラのローラ内周部を臨むように貫通する貫通孔が形成され、貫通孔には、潤滑油を注油するための注油孔を有する合成ゴム等の合成樹脂製のキャップ部材が装着されている。ここでは、ラインローラの内周部に潤滑油を注油するときは、外部に露出した注油孔からラインローラの内周部に潤滑油を注油する。ここでは、従来のように第1支持部材や固定軸及び固定軸カバーを分解することなく潤滑油を注油することができるので、ラインローラの各種部品を紛失することがなくなり、第1支持部材や固定軸及び固定軸カバーを分解することなくラインローラの内周部に容易に注油を行うことができる。
また、キャップ部材をローラの内周部側から装着することによって、キャップ部材が外側に露出しないように配置できるので、キャップ部材の損傷や劣化を防止できる。
発明2に係る釣り糸案内機構は、発明1の釣り糸案内機構において、貫通孔は、第1支持部材に形成されている。この場合、固定軸や固定軸カバーより比較的サイズの大きい第1支持部材に貫通孔が形成されているので、キャップ部材の装着等の組立作業が容易になる。また、第1支持部材の外側と内側とを貫通する貫通孔を形成し、注油孔が第1支持部材の外側に露出するように形成することができるので、この場合には、外側に露出する注油孔が第1支持部材自身によって内側のスプールと隔てられるので、スプールからの水飛沫が注油孔に浸入しにくくなる。
発明3に係る釣り糸案内機構は、発明2の釣り糸案内機構において、第1支持部材は、固定軸が取り付けられる部分の周囲が内側に凹んだ凹部を有している。貫通孔は、凹部の固定軸取り付け部分近傍に配置される。この場合、貫通孔は、外部から目立ちにくい凹部の固定軸取り付け部分近傍に配置されるので、貫通孔による外観意匠への影響を最小限に抑えることができる。
発明4に係る釣り糸案内機構は、発明1から3のいずれかの釣り糸案内機構において、注油孔は、注油用ノズルが挿入可能に小径となるように形成された貫通孔である。この場合、注油孔は、比較的細い外径の注油用ノズルが挿入可能に小径となるように形成された貫通孔であるので、注油した潤滑油が外部に漏れにくくなるとともに、内部に塩や塵芥等が進入しにくくなる。
発明に係る釣り糸案内機構は、発明1から4のいずれかの釣り糸案内機構において、キャップ部材は、板状の抜け止め部材によって抜け止めされる。この場合、キャップ部材の内側面に接触するように板状の抜け止め部材を第1支持部材、固定軸及び固定軸カバーのいずれかの内側から装着することによって、キャップ部材の抜け止め及び位置決めを容易に行うことができる。
発明に係る釣り糸案内機構は、発明1からのいずれかの釣り糸案内機構において、キャップ部材は、中央部に注油孔が形成された筒状部材である。この場合、キャップ部材として、たとえば中央部に細孔からなる注油孔を有する管状部材や、中央部に空洞からなる注油孔を有するOリング等の環状部材を使用できる。
発明に係る釣り糸案内機構は、発明1からのいずれかの釣り糸案内機構において、ラインローラは、ローラの内周部に別体で装着され、貫通孔及びローラの内周部と連通可能な切り欠き部が形成された筒状部材をさらに有する。この場合、たとえば筒状部材がローラの内周部かつ固定軸の外周部(固定軸の外周部に軸受が装着されている場合には、軸受の外周部)にスペーサーとして介装されているときでも、筒状部材に貫通孔及びローラの内周部と連通可能な切り欠き部を設けることによって、ラインローラの内周部に容易に注油を行うことができる。
発明に係る釣り糸案内機構は、発明1からのいずれかの釣り糸案内機構において、第2支持部材と、ベールとをさらに備える。第2支持部材は、第1ロータアームにロータ回転軸心を挟んで対向するように設けられた第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着される。ベールは、第2支持部材と少なくとも固定軸及び固定軸カバーのいずれかとに両端が固定され、スプールの周方向外方に湾曲して配置され、釣り糸を固定軸カバーを介してラインローラに導くものである。この場合、第2支持部材及びベールを有するタイプの釣り糸案内機構に本発明を適用できる。
本発明によれば、スピニングリールの釣り糸案内機構において、第1支持部材、固定軸及び固定軸カバーのいずれかには、外部からラインローラのローラ内周部を臨むように貫通する貫通孔が形成され、貫通孔には、潤滑油を注油するための注油孔を有する合成樹脂製のキャップ部材が装着されているので、第1支持部材や固定軸及び固定軸カバーを分解することなくラインローラの内周部に容易に注油を行うことができる。
本発明の一実施形態によるスピニングリールの側面図。 前記スピニングリールの側面断面図。 前記スピニングリールの第1ベール支持部材周辺部分の拡大断面図。 前記第1ベール支持部材の外側から見た斜視図。 前記第1ベール支持部材の内側から見た斜視図。 抜け止め部材の内側から見た拡大正面図。 キャップ部材の内側から見た拡大正面図。 前記キャップ部材の拡大斜視図。 筒状部材の拡大斜視図。 前記キャップ部材周辺部分の拡大断面図。 他の実施形態の図8に相当する図。 他の実施形態の図10に相当する図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル1は、リール本体2の左右いずれにも装着可能である。
リール本体2は、図2に示すように、内部に空間を有するリールボディ2aと、リールボディ2aの空間を塞ぐためにリールボディ2aに着脱自在に装着される蓋部材2b(図1参照)とを有している。また、リール本体2は、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部を覆う本体ガード2dを有している。
リールボディ2aは、図2に示すように、たとえばマグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものであり、上部に前後に延びるT字形の竿取付脚2cが一体形成されている。リールボディ2aの空間内には、図2に示すように、ロータ駆動機構5と、オシレーティング機構6とが設けられている。
蓋部材2bは、図1に示すように、たとえば、マグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものである。蓋部材2bは、たとえば、ロータ3で隠れる前側の2箇所で固定ボルトによりリールボディ2aに固定されているとともに、ロータ3から離反する後側の1箇所で固定ボルトによりリールボディ2aに固定されている。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が固定されたマスターギア軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通し、ナット13によりロータ3に固定されている。また、ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ第1軸受14a、第2軸受14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
ロータ3は、図2に示すように、リール本体2に対して前後方向の軸回りに回転自在なロータ本体7と、ロータ本体7の後部を覆う第1カバー部材33と、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の外側面を覆う1対の第2カバー部材34及び第3カバー部材35とを有している。
ロータ本体7は、図2に示すように、たとえばアルミニウム合金製であり、ピニオンギア12に回転不能に連結され、リール本体2に対して回転自在である。ロータ本体7は、リール本体2の前部である円筒部を内部に配置可能に後部に形成された凹陥部を有する筒部30と、筒部30の後部の対向する位置に接続され筒部30と間隔を隔てて前方に延びる第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。
筒部30は、図2に示すように、前部内周側に円板状の壁部を有し、壁部の中心部には、ピニオンギア12と一体回転可能に連結される環状のボス部が形成されている。このボス部の中心にピニオンギア12の前部が回転不能に係止され、ピニオンギア12の先端にねじ込まれたナット13により、ロータ本体7がピニオンギア12に固定されている。
第1カバー部材33は、筒部30の周囲でロータ本体7の後部を覆うように構成されている。第2カバー部材34は、第1ロータアーム31の外方を覆うものであり、第1ロータアーム31にねじ込まれる固定ボルトにより第1ロータアーム31に連結されている。
第2カバー部材34は、図2に示すように、第1カバー部材33及び第1ロータアーム31と三次元的な曲線で接合している。第2カバー部材34の先端部は、後述する第1ベール支持部材40(第1支持部材の一例)を配置可能に概ね半円形に切り欠かれる。
第3カバー部材35は、図2に示すように、第2ロータアーム32の外方を覆うものであり、固定ボルト及びそれに螺合するナット部材により第2ロータアーム32に固定される。第3カバー部材35も第1カバー部材33及び第2ロータアーム32と三次元的な曲線で接合している。固定ボルトは、第3カバー部材35をロータ本体7に固定するするとともに、後述する第2ベール支持部材42(第2支持部材の一例)を揺動自在に支持する機能も有している。
第1ロータアーム31の先端の外周側には、図2に示すように、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。また、第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には線材を略U状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40、第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43により釣り糸をスプール4に案内するベールアーム44(釣り糸案内機構の一例)が構成される。ベールアーム44は、図2に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
ベールアーム44は、図1及び図2に示すように、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端に、糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を有している。
第1ベール支持部材40は、第1ロータアーム31の外側に揺動自在に装着され、第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の外側に揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、図1及び図2に示すように、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を連結するベール43と、第1ベール支持部材40に先端が固定された固定軸45と、固定軸45に支持されたラインローラ41と、固定軸45を覆う固定軸カバー46とを有している。
第1ベール支持部材40は、第1ロータアーム31の先端に揺動自在に装着される部材である。第1ベール支持部材40は、図2、図4及び図5に示すように、第1ロータアーム31に揺動自在に装着される第1回転支持部40aと、第1回転支持部40aから前方に延びる第1アーム部40bと、第1アーム部40bの先端に一体成形されベールアーム44のラインローラ41、固定軸45及び固定軸カバー46が装着される第1装着部40cとを有している。第1装着部40cは、図3から図5に示すように、固定軸45にねじ止めされる固定ボルト47(図3参照)が取り付けられる部分の周囲の形状が略雨滴形状となるように内側(図3左側)に凹んだ凹部40dと、凹部40dの略雨滴形状の略大円形の基端部に形成され固定ボルト47が挿入される貫通孔40gと、凹部40dの略雨滴形状の略小円形の先端部に形成され第1ベール支持部材40の内側からキャップ部材80を装着するための貫通孔40eとを有している。キャップ部材80装着用の貫通孔40eは、図3及び図10に示すように、固定ボルト47装着用の貫通孔40gの近傍に配置され、貫通孔40gに固定ボルト47を装着した状態で第1ベール支持部材40の外部からラインローラ41のローラ41a内周部を臨むように貫通する貫通孔である。貫通孔40eは、径方向内側に突出した段差部40fを有しており、第1ベール支持部材40の内側からキャップ部材80を装着したときにキャップ部材80の外側面80g(図10参照)が段差部40fに接触することによってキャップ部材80が第1ベール支持部材40の外側に突出しないように位置決めされる。
キャップ部材80は、図3、図7、図8及び図10に示すように、第1ベール支持部材40の貫通孔40eに第1ベール支持部材40の内側から装着される略円筒状の合成樹脂製の部材であって、ラインローラ41の内周部に潤滑油を注油するための中央部に細孔からなる注油孔80aを有する管状部材である。キャップ部材80は、たとえば、ニトリルゴム(NBR)等の合成ゴム製のキャップ部材である。注油孔80aは、注油用ノズルが挿入可能に小径となるように形成された貫通孔である。注油孔80aは、図10に示すように、第1ベール支持部材40の外側(図10右側)から第1ベール支持部材40の内側(図10左側)に向かって小径になるように縮径する第1傾斜部80bと、第1傾斜部80bの最小径部から内側(図10左側)に向かって同径に延びる第1筒状部80cと、第1筒状部80cから内側(図10左側)に向かって小径になるように縮径する第2傾斜部80dと、第2傾斜部80dの最小径部から内側(図10左側)に向かって同径に延びる第2筒状部80eとを有している。第1傾斜部80bの最大径部は、貫通孔40eの段差部40fの内径と略同一になるように形成されており、キャップ部材80の外側面80gが第1ベール支持部材40の外側に露出しないように配置されている。第2筒状部80eは、注油用ノズルが挿入可能に小径となるように形成されている。キャップ部材80は、キャップ部材80の内側面80f(図10参照)に接触するように板状の抜け止め部材81を第1ベール支持部材40の内側から押圧するように装着することによって、第1ベール支持部材40に固定される。
抜け止め部材81は、図3、図6及び図10に示すように、中央部に第1ベール支持部材40の固定ボルト47装着用の貫通孔40gと連通する貫通孔81aと、両側の一部が切り欠かれ一方側が第1ベール支持部材40の貫通孔40e及びキャップ部材80の注油孔80aと連通する2つの切り欠き部81bとを有している。抜け止め部材81は、外側面81cが第1ベール支持部材40の略円形の内側面40hに接触するように装着され、かつ、抜け止め部材81の外側面81cがキャップ部材80の内側面80fを外側に押圧することによって、キャップ部材80の外側面80gが貫通孔40eの段差部40fに接触してキャップ部材80が第1ベール支持部材40に固定される。ここでは、ラインローラ41の内周部に潤滑油を注油するときは、外部に露出したキャップ部材80の注油孔80aからラインローラ41の内周部に潤滑油を注油する。
ラインローラ41は、第1ベール支持部材40の先端に設けられ釣り糸をスプール4に案内する部材である。ラインローラ41は、図3に示すように、外周面に釣り糸を案内する溝が形成された筒状のローラ41aと、ローラ41aの内周側に軸方向に間隔を隔てて配置された第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bと、第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bの内周側かつ固定軸45の外周側に軸方向に間隔を隔てて配置された第1軸受83a及び第2軸受83bとを有している。ローラ41aは、第1筒状部材82a及び第2筒状部材82b、第1軸受83a及び第2軸受83bを介して固定軸45に回動自在に支持されている。ローラ41aは、外周部に釣り糸を案内するための溝部が形成された案内部41bと、内周部内側に内径が小径となるように形成された小径内径部41cと、内周部外側に内径が大径となるように形成された大径内径部41dとを有している。第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bは、図3及び図9に示すように、第1筒状部材82aと第2筒状部材82bとが同一形状となる合成樹脂製の段付きの筒状部材であって、第1筒状部材82aと第2筒状部材82bとが図3左右方向に対称となるように対向するように配置されている。第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bは、ラインローラ41のローラ41a内周部と第1軸受83a及び第2軸受83bの外周部との間に別体で介装されるスペーサーであり、ラインローラ41のローラ41aを位置決め支持するための部材である。第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bは、図3に示すように、ローラ41aの小径内径部41cを支持する第1筒部82cと、第1筒部82cより大径に形成されローラ41aの大径内径部41dを支持する第2筒部82dと、第2筒部82dより大径に形成され側部がローラ41aの両端側部を支持するフランジ部82eとを有している。第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bは、図9に示すように(図9には、第2筒状部材82bのみを示しているが、第1筒状部材82aも第2筒状部材82bと同一の構造である)、第1筒部82c及び第2筒部82dの側部の3箇所に間隔をあけて切り欠かれた切り欠き部82fをさらに有している。切り欠き部82fは、第1筒部82c及び第2筒部82dの側部を貫通し、キャップ部材80の注油孔80a及びラインローラ41のローラ41a内周部と連通可能な切り欠きである。ここでは、第1筒状部材82a及び第2筒状部材82bにキャップ部材80の注油孔80a及びラインローラ41のローラ41a内周部と連通可能な切り欠き部82fを設けることによって、ラインローラ41の内周部に容易に注油を行うことができる。
ベール43は、固定軸カバー46と第2ベール支持部材42との間を連結して釣り糸をラインローラ41に案内する部材である。ベール43は、図1及び図2に示すように、一端が固定軸カバー46とステンレス合金の鍛造により一体成形され、他端が第2ベール支持部材42にかしめ固定された針金状の部材であり、スプール4の周方向外方に凸に湾曲して配置されている。ベール43は、ベールアーム44が糸開放姿勢から糸案内姿勢に復帰したときに釣り糸を固定軸カバー46を介してラインローラ41に導くためのものである。
第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の先端に揺動自在に装着される部材である。第2ベール支持部材42は、亜鉛合金によって形成されたアーム部材であり、ベール43の端部を支持するためのものである。第2ベール支持部材42は、図2に示すように、第2ロータアーム32に揺動自在に装着される第2回転支持部42aと、第2回転支持部42aから前方に延びる第2アーム部42bと、第2アーム部42bの先端に一体成形されベールアーム44のベール43が装着される第2装着部42cとを有している。
固定軸45は、第1ベール支持部材40の先端から突出しラインローラ41を回転自在に支持する部材である。固定軸45は、固定軸カバー46と別体で形成されたアルミニウム合金製のナット部材である。固定軸45は、図3に示すように、固定軸カバー46側の基端から第1ベール支持部材40側の先端に向かって延びており、先端が固定ボルト47により第1ベール支持部材40に固定されている。
固定軸カバー46は、固定軸45の先端に設けられ、ラインローラ41の外径より大きい外径を有している。固定軸カバー46は、固定軸45の基端に第1ベール支持部材40の装着部と間隔を隔てて設けられ、鍛造等の型成形により形成されている。固定軸カバー46は、頂点が中心からずれた略円錐形状の部材であり、固定軸45の中心を基準にしてリールの後方でかつスプール4の径方向外方に頂点が向いている。固定軸カバー46の頂点より釣り糸案内側に偏倚してベール43が一体成形され、ベール43は頂点付近の稜線部分と滑らかに接合されている。
ロータ3の筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止・解除するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有している。
スプール4は、図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、図2に示すように、外周に釣り糸が巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後方に糸巻胴部4aと一体形成された筒状のスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に設けられた大径の前フランジ部4cとを有している。
ドラグ機構60は、図2に示すように、スプール4の回転を制動するものであり、スプール軸15の先端に螺合するドラグ調整つまみ61と、ドラグ調整つまみ61により押圧されてスプール4を制動する制動部62とを有している。
次にリールの操作及び動作について説明する。
キャスティング時にはベールアーム44を糸開放姿勢に反転させる。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は揺動する。この状態で釣竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら釣竿をキャスティングする。すると釣り糸は仕掛けの重さにより勢いよく放出される。仕掛けが着水した後ハンドル1を釣り糸巻き取り方向に回転させると、ロータ駆動機構5によりロータ3が釣り糸巻き取り方向に回転し、ベールアーム44が図示しないベール反転機構により糸巻き取り姿勢に復帰しロータ3の逆転が禁止されているので釣り糸の放出が止まる。
釣り糸を巻き取る際には、ハンドル1を釣り糸巻き取り方向に回転させる。すると、その回転がフェースギア11、ピニオンギア12を介してロータ3に伝達されロータ3が回転する。ロータ3が回転すると、ラインローラ41に案内された釣り糸がスプール4に巻き付けられる。
このようなスピニングリールのベールアーム44では、第1ベール支持部材40には、外部からラインローラ41のローラ41a内周部を臨むように貫通する貫通孔40eが形成され、貫通孔40eには、潤滑油を注油するための注油孔80aを有する合成ゴム等の合成樹脂製のキャップ部材80が装着されている。ここでは、ラインローラ41の内周部に潤滑油を注油するときは、外部に露出したキャップ部材80の注油孔80aからラインローラ41の内周部に潤滑油を注油する。ここでは、従来のように第1ベール支持部材40や固定軸45及び固定軸カバー46を分解することなく潤滑油を注油することができるので、ラインローラ41の各種部品を紛失することがなくなり、第1ベール支持部材40や固定軸45及び固定軸カバー46を分解することなくラインローラ41の内周部に容易に注油を行うことができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、ベール43と固定軸カバー46とが一体成形され、固定軸45と固定軸カバー46とが別体で形成されていたが、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46を一体成形してもよいし、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46を別体で形成してもよい。また、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46の材質や製造方法は、ステンレス合金やアルミニウム合金以外の他の金属であってもよいし、鍛造や切削加工以外の他の加工方法であってもよい。
(b) 前記実施形態では、第2ベール支持部材42及びベール43を有するベールアーム44であったが、第2ベール支持部材42及びベール43を有さないベールレス型のベールアーム44にも本発明を適用できる。
(c) 前記実施形態では、キャップ部材80の注油孔80aは、第1傾斜部80b、第1筒状部80c、第2傾斜部80d及び第2筒状部80eにより構成されていたが、全体が外側から内側に向かって縮径する傾斜部のみで構成してもよいし、全体が外側から内側に向かって同径に延びる筒状部のみで構成してもよい。
(d) 前記実施形態では、キャップ部材80は、中央部に細孔からなる注油孔80aを有する管状部材であったが、図11に示すように、注油用ノズルが挿入される外側面80gから注油孔80aを中心として十字方向の4箇所に注油用ノズル挿入方向に楔型に切り欠いた切り欠き部80hを形成してもよい。この場合、キャップ部材80の注油孔80aは、合成ゴムの弾性力によって開口部が閉塞されるので、注油孔80aの内部に塩や塵芥等が進入しにくくなる。
(e) 前記実施形態では、キャップ部材80は、中央部に細孔からなる注油孔80aを有する管状部材であったが、図12に示すように、中央部に空洞からなる注油孔80aを有するOリング等の環状部材であってもよい。
(f) 前記実施形態では、キャップ部材80は、第1ベール支持部材40の貫通孔40eに装着されていたが、これに限定されるものではなく、固定軸45や固定軸カバー46に外部からラインローラ41のローラ41a内周部を臨むように貫通する貫通孔を形成し、この貫通孔にキャップ部材80を装着するようにしてもよい。
1 ハンドル
2 リール本体
2a リールボディ
2b 蓋部材
2c 竿取付脚
2d 本体ガード
3 ロータ
4 スプール
4a 糸巻胴部
4b スカート部
4c 前フランジ部
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
7 ロータ本体
10 マスターギア軸
11 フェースギア
12 ピニオンギア
13 ナット
14a 第1軸受
14b 第2軸受
15 スプール軸
21 螺軸
22 スライダ
23 中間ギア
30 筒部
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
33 第1カバー部材
34 第2カバー部材
35 第3カバー部材
40 第1ベール支持部材
40a 第1回転支持部
40b 第1アーム部
40c 第1装着部
40d 凹部
40e 貫通孔
40f 段差部
40g 貫通孔
40h 内側面
41 ラインローラ
41a ローラ
41b 案内部
41c 小径内径部
41d 大径内径部
42 第2ベール支持部材
42a 第2回転支持部
42b 第2アーム部
42c 第2装着部
43 ベール
44 ベールアーム
45 固定軸
46 固定軸カバー
47 固定ボルト
50 逆転防止機構
51 ワンウェイクラッチ
52 切換機構
60 ドラグ機構
61 ドラグ調整つまみ
62 制動部
80 キャップ部材
80a 注油孔
80b 第1傾斜部
80c 第1筒状部
80d 第2傾斜部
80e 第2筒状部
80f 内側面
80g 外側面
80h 切り欠き部
81 抜け止め部材
81a 貫通孔
81b 切り欠き部
81c 外側面
82a 第1筒状部材
82b 第2筒状部材
82c 第1筒部
82d 第2筒部
82e フランジ部
82f 切り欠き部

Claims (8)

  1. 第1ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、
    前記第1ロータアームの先端に揺動自在に装着された第1支持部材と、
    前記第1支持部材に一端が固定された固定軸と、
    前記固定軸の他端に前記第1支持部材と間隔を隔てて設けられ、外周に前記釣り糸が案内される案内部を有する固定軸カバーと、
    前記固定軸に回動自在に支持され、周面に前記釣り糸を案内するローラが形成されたラインローラと、
    前記第1支持部材、前記固定軸及び前記固定軸カバーのいずれかに形成され、外部から前記ローラの内周部を臨むように貫通する貫通孔と、
    前記貫通孔を閉塞するように装着され、注油するための注油孔を有する合成樹脂製のキャップ部材と、備え、
    前記キャップ部材は、前記ローラの内周部側から前記貫通孔に装着される、スピニングリールの釣り糸案内機構。
  2. 前記貫通孔は、前記第1支持部材に形成されている、請求項1に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  3. 前記第1支持部材は、前記固定軸が取り付けられる部分の周囲が内側に凹んだ凹部を有しており、
    前記貫通孔は、前記凹部の前記固定軸取り付け部分近傍に配置される、請求項2に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  4. 前記注油孔は、注油用ノズルが挿入可能に小径となるように形成された貫通孔である、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  5. 前記キャップ部材は、板状の抜け止め部材によって抜け止めされる、請求項1から4のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  6. 前記キャップ部材は、中央部に前記注油孔が形成された筒状部材である、請求項1からのいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  7. 前記ラインローラは、前記ローラの内周部に別体で装着され、前記貫通孔及び前記ローラの内周部と連通可能な切り欠き部が形成された筒状部材をさらに有する、請求項1からのいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  8. 前記第1ロータアームにロータ回転軸心を挟んで対向するように設けられた第2ロータアームの先端に前記糸案内姿勢と前記糸開放姿勢とに揺動自在に装着された第2支持部材と、
    前記第2支持部材と少なくとも前記固定軸及び前記固定軸カバーのいずれかとに両端が固定され、前記スプールの周方向外方に湾曲して配置され、前記釣り糸を前記固定軸カバーを介して前記ラインローラに導くベールとをさらに備える、請求項1からのいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
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