JP5290815B2 - 管継手 - Google Patents

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本発明は、管継手、中でも給水・給湯用パイプ等の結合を主な用途とした管継手に係り、該管継手の使用寿命前に、漏水発生の可能性を検知できる管継手に関するものである。
従来、主に給水・給湯用パイプ等を結合するための管継手としては、例えば、特許文献1に記載されているように、パイプ挿入部にOリング等の止水部材を2つ具えることによって接続部の水密性を向上した、いわゆるダブルOリング構造の管継手が一般的である。管継手をかような構造とすることにより、通常、常に配管内の流体と接触する側の第1止水部材から漏水が発生した場合に、他方の第2止水部材が管継手とパイプとの間の水密性を確保するため、漏水の発生頻度を低減させることができる。
しかし、上記のように止水部材を複数具えた構造の管継手であっても、配管内流体との接触による劣化等により全ての止水部材が水密性機能を失うことによって、流体が配管の外部に漏出する場合がある。管継手から流体が漏出すると、配管周辺の構造物を腐食したり軟化させたりして安全性を損ねるほか、配管内の圧力低下により流体の安定供給が阻害されることがあり、経済的な損失を招く。
従って、配管の安全な使用のためには、管継手を使用寿命前の適切な時期に新品と取替え、漏水を未然に防止することが必要であるが、一般的に管継手の使用寿命は、その使用環境や配管内の流体温度等により異なるため、従来の技術では予測が困難である。
特開2005−76853
従って、本発明は、前記の問題点に鑑み、使用寿命前に漏水発生の危険度を検知可能な管継手を提供することを目的とし、該管継手からの漏水被害のリスク緩和を図る。
上記課題を解決する本発明の要旨は、以下の通りである。
(1)管の挿入部内に、該挿入部と挿入された管との間に介在して管内部の水密性を確保する2以上の止水部材を有する、管継手であって、
前記管内部を流れる流体に最も近い止水部材から、前記挿入部と挿入された管との間を通って、最も挿入部開口側に近い止水部材へと到る経路上の挿入部に、着色剤を配したことを特徴とする管継手。
ここで、前記「挿入部」とは、パイプやホース等の管を前記管継手に挿入したときに該管の内周面、外周面または先端と隣接し、または接触する該管継手の一部分のことを言う。また、管継手が、カバーまたはキャップを具え、前記管の挿入時に該カバーまたはキャップが該管の外周面に被さる場合、前記「挿入部」は、該カバーまたはキャップの該管に面する部分も含む。さらに、管継手が、管を解除するための解除リング等の部材を具え、管の挿入時に該部材が管の外周面に隣接する場合、前記「挿入部」は、さらに、該部材の管に面する部分も含む。
前記「経路」は、例えば、止水部材の劣化等に伴って該止水部材から流体が外部に漏出する場合に、流体の通路となる。また、上記と同様に、前記管継手が、カバーまたはキャップを具え、管の挿入時に該カバーまたはキャップが管の外周面に被さるものとした管継手である場合、前記「経路」は、カバーまたはキャップと管との間に生じる経路も含む。
さらに、前記「挿入部開口」とは、止水部材から流体が漏出した場合に、流体が管継手外部へと漏出する出口であって、管の挿入時に外部から目視することのできる開口部分のことを言う。従って、前記「開口側」とは、例えば、前記管継手の内周面或いはカバーまたはキャップの内周面と、前記管の外周面との間の経路においては、前記管継手の先端側のことを言い、また、前記管継手の外周面と、前記管の内周面との間の経路においては、前記管継手の根元側のことを言う。
尚、前記「止水部材」とは、流体の通過を防止するための部材のことを言い、例えば、ゴム製のOリング、水膨張シール材などを含む。また、前記「流体」とは、液体および気体を含む。前記「着色剤」とは、例えば、絵の具、インク、ペンキ、トナー、蛍光塗料および食品添加物等を含む。前記着色剤は、例えば、前記管継手の本体部に塗布したり、前記管継手の本体部に窪みや溝を配して埋設したりできる。
(2)前記着色剤を、前記管内部を流れる流体に最も近い止水部材から、前記挿入部と挿入された管との間を通って、最も挿入部開口側に近い止水部材へと到る経路上の挿入部に、埋設するものとした、上記(1)に記載の管継手。
ここで、上記「埋設する」とは、例えば、前記挿入部を区画する壁面に窪みや溝等を設け、着色剤を該窪みや溝等を介して配設することを言う。
(3)前記管継手は、前記管の挿入時に該管の外周面に被さるカバーを具え、該カバーは透明である、上記(1)または(2)に記載の管継手。
(4)前記着色剤が水溶性である、上記(1)〜(3)に記載の管継手。
(5)前記着色剤の色彩を、該着色剤の配設位置により区別するものとした、上記(1)〜(4)に記載の管継手。
(6)前記着色剤は、赤色または黄色を基本とした色彩の成分を含むものである、上記(1)〜(5)に記載の管継手。
本発明により、管継手の前記経路上において着色剤を配設した位置よりも流体側の挿入部にある止水部材が、経年劣化等により水密性機能を失った場合に、残る止水部材により、漏水が発生していない状態のままで、使用者は、水道出口からの流体の色彩によりこれを検知することができる。従って、管継手の接続部から完全に漏水が発生する前に、該漏水の危険度を予測することできるので、管継手の使用寿命前の適切な時期に取替えを行うことにより、漏水被害を未然に防止することが可能である。
本発明による外面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。 本発明による内面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。 本発明による内面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。 本発明による内面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。 本発明による内面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。 本発明による内面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。
以下に、本発明に従う管継手の具体例につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明による外面シール型管継手の一形態を示す横断面図である。図1に示す管継手1は、該管継手の主要部分となる本体部2を有する。前記本体部2は、管6を挿入する挿入部11に、止水部材3を配置するための2以上(図示例では2つ)の溝部9を具え、前記本体部2における挿入部11の反対側に、他の配管と接続するためのねじ部10を有する。溝部9に止水部材3を配置することにより、該止水部材3は、管6の挿入時、該管6と管継手1との間に介在して管6内部の水密性を確保する。前記管継手1は、さらに、コレット4およびキャップ5を具えており、キャップ5は、該管継手1からのコレット4の抜け出しを防止し、コレット4は、管6の装着時に該管6を把持する。また、挿入された管6に引き抜き方向の力が掛かる場合、キャップ5内側のテーパ面でコレット4が絞られ、コレット4の爪がより深く管6に食い込むことにより、管6の離脱が防止される。
ここで、本発明による管継手においては、前記管6内部を流れる流体に最も近い止水部材3から、前記挿入部11と挿入された管6との間を通って、最も挿入部11の開口側7に近い止水部材3へと到る経路上の挿入部11に、着色剤Cを配することが肝要である。
例えば、図1に示すように、管継手1が、挿入部11の内周面に止水部材3を2つ具えたいわゆる外面ダブルOリングシール構造である場合、継手本体部2の根元側にある止水部材3aと、継手本体部2の先端側にある止水部材3bとの間に、前記着色剤Cを配設する。また、図1では、継手本体部2に着色剤C用の溝を設け、該溝を介して着色剤Cを配設している。
前記経路上の該挿入部11に着色剤Cを配設したことにより、着色剤Cの位置よりも流体側の挿入部11にある止水部材3から漏水があった場合、該漏水は、着色剤C上を通過することによって着色される。着色された漏水は、さらに配管内の流体を着色して水道出口から流出する。使用者は、流出した流体の色彩を検知することにより、管継手1内部の止水部材3のいずれかが、水密性を失ったことを知ることができる。
本発明においては、図1のように、前記着色剤C、前記管内部を流れる流体に最も近い止水部材から、前記挿入部と挿入された管との間を通って、最も挿入部開口側に近い止水部材へと到る経路上の挿入部に、埋設することが好ましい。前記着色剤Cを管継手1に埋設することによって、多くの着色剤Cを配設することが可能である。着色剤Cを多く配設すれば、第1止水部材3aから漏水が発生した場合に、配管内の流体がより濃く着色されるため、前記止水部材3aの劣化をより確実に発見することができる。
図2〜6は、本発明による内面シール型管継手を示す横断面図である。図2〜6に示す管継手1は、管6の挿入時、該管6の内周面と該管継手1の外周面との間に止水部材3を配して該管6内部の水密性を確保する内面シール構造を有する。前記管継手1は、該管継手1の主要部分となる本体部2を有し、該本体部2の外側にカバー8およびキャップ5を具える。前記管継手1は、本体部2の中間付近にフランジ部12を有し、また、前記本体部2の外周面、前記フランジ部12並びに前記カバー8およびキャップ5の内周面とによって仕切られる部分が、管6の挿入部11となる。管継手1は、さらに、管6の挿入時に該管6を把持する、くの字型のロックリング14を具える。ロックリング14は、カバー8に隣接して、該カバー8よりもキャップ5の開口側に配置されており、挿入された管6に引き抜き方向の力が掛かる場合、該ロックリング14は、キャップ5内側のテーパ面に押し当てられ、管6に食い込むことによって、該管6の離脱を防止する。また、前記管継手1は、前記挿入部11に、止水部材3を配置するための2以上(図2〜5では2つ、図6では3つ)の溝9を具え、前記本体部2における該挿入部11の反対側に、他の配管と接続するためのねじ部10を有する。前記溝9に止水部材3を配置することにより、該止水部材3は、管6の挿入時、該管6と管継手1との間に介在して管6内部の水密性を確保する。管継手1は、さらに、カバー8とキャップ5との間に、管6の着脱を可能とする解除リング13を具え、特定の冶具を用いて該解除リング13を押し込むことによりロックリング14を径方向に開くことができ、管6の取外しが可能である。
このとき、前記管6内部を流れる流体に最も近い止水部材3から、前記挿入部11と挿入された管6との間を通って、最も挿入部11の開口側7に近い止水部材3へと到る経路上の挿入部11に、着色剤Cを配することが肝要である。
例えば、図2のように、管継手1が、継手本体部2に止水部材3を2つ具える、いわゆる内面ダブルOリング構造である場合、着色剤Cは、管継手1の先端側の第1止水部材3aから、該管継手1の根元側の第2止水部材3bへと到る前記経路上の、継手本体部2に配する。
また、例えば、図3〜5のように、管継手1が、止水部材3の一方をカバー8と管6との間に介在する位置に具え、他方を管継手1の本体部2に具えた、いわゆる内外面ダブルOリング構造である場合、管6内部の第1止水部材3aから管6外側の第2止水部材3bへと到る前記形路上の挿入部11に、着色剤Cを配設する。尚、上記したいわゆる内外面ダブルOリング構造においては、さらに、継手本体部2とカバー8との接触面の水密性を保つことが必要な場合があり、通常は、図3および5に示すように、継手本体部2とカバー8とを一体化させることにより、止水する。また代替例として、例えば、継手本体部2およびカバー8の接触し合う両面に溝9を設けて、該溝9に予備的な止水部材3sを配置することにより、前記接触面の水密性を確保することが可能である。
また、本発明による管継手1は、前記管6の挿入時に該管6の外周面に被さるカバー8を具え、該カバー8は透明であることが好ましい。
管継手1にカバー8を配することによって、該管継手1からの管6の離脱を、より確実に防止することができる。また、前記カバー8を透明とすることにより、例えば、前記管継手1を、図3〜図5に示すような、いわゆる内外面ダブルOリング型の管継手1とした場合、継手本体部2に配した第1止水部材3aから漏水があった場合に、該漏水は、前記着色剤C上を通って着色され、第1止水部材3aから第2止水部材3bまでの経路に拡がるため、使用者は、カバー8の外部から該漏水を視認可能である。尚、図3および5に示す管継手1のように、継手本体部2およびカバー8が構造的に一体化しているような場合であっても、これらの構造的一体性を確保したまま、継手本体部2およびカバー8の材質を異なるものとすること、例えば、継手本体部2を不透明なPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂や真鍮とし、カバー8部を透明なプラスチックとすること等が可能であり、これによって、カバー8のみを透明にすることができる。また、図4に示す管継手1のように、継手本体部2およびカバー8が分割可能である場合は、図示例のように継手本体部2およびカバー8の間に止水部材3sを介在させ、止水することが好ましい。
内面シール構造の管継手1の場合、例えば、図3および6のように、管6を管継手1に挿入したときに該管6の内周面側先端部となる管継手1の本体部2部分に、溝を設けて前記着色剤Cを埋設することができる。このとき、カバー5が透明であれば、前記着色剤Cを、管6挿入時の装着確認の目印として利用することができる。
また、例えば、図4のように、管6を管継手1に装着したときに該管6の先端方向となる継手本体部2に、細い溝を設けて着色剤Cを埋設することができる。かように着色剤Cを細い溝の中に埋設することにより、継手本体部2に配した第1止水部材3aから漏水があった場合に、前記着色剤Cは、長時間にわたり該漏水を着色し続けることができるので、第1止水部材の劣化をより確実に発見可能である。
さらに、例えば、図5のように、前記着色剤Cは、管継本体部2の挿入部11外周面に塗布したりすることができる。この場合、管継手1に溝等を設ける必要がないため、施工が容易である。
また、本発明は、前記挿入部11に3つ以上の止水部材3を具える管継手1にも適用することができる。この場合、前記経路上で隣接する止水部材3相互間の、一箇所または複数箇所に、着色剤Cを配設することが可能である。例えば、管継手1が、挿入部11に止水部材3を3つ具える場合、図6のように、第1止水部材3a‐第2止水部材3b間、第2止水部材3b‐第3止水部材3c間の両方に、着色剤CおよびCを配設したりできる。
また、本発明において、前記着色剤Cは、水溶性であることが好ましい。前記着色剤Cとして、例えば、水溶性の水性系塗料や食品添加物等を使用することにより、漏水が着色されやすくなるため、該漏水をより確実に検知することができる。また、人体に影響の少ない食品添加物等を使用すれば、より安全に使用することができる。
また、本発明においては、着色剤Cの色彩を、該着色剤Cの配設位置により区別することが好ましい。着色剤Cの色彩を、配設位置毎に区別することにより、水道出口から流出する流体の色彩をもとに、いずれの止水部材3が機能を失っているのかを特定することが可能である。
例えば、図6に示す管継手1の場合、第1止水部材3a‐第2止水部材3b間に配した第1着色剤Cを赤色とし、第2止水部材3b‐第2止水部材3b間に配した第2着色剤Cを黄色としたりできる。これによって、使用者は、水道出口から流出する流体の色彩またはカバー8を介して視認できる漏水の色彩によって、その時点で流体側から何番目の止水部材3までが機能を失っているのかを知ることができる。
さらに、継手部分を複数箇所に有する配管に本発明を使用する場合、継手部分毎に配設する着色剤Cの色彩を区別すれば、水道出口から流出する流体の色彩によって、いずれの次手部分における止水部材3が機能を失っているのかを、知ることができる。
加えて、本発明において、前記着色剤Cは、赤色または黄色を基本とした色彩の成分を含むものであることが好ましい。
前記着色剤Cとして、視認性の高い赤色や黄色等を採用することで、漏水の発見をより容易化することができる。また、管6は、一般的に白色を中心とした色のものが多く、また、管継手1の本体部2は、主に銅合金製のものが主流であり、茶色に近い色であることからも、前記着色剤Cは赤色や黄色を基本とした色彩であることが好ましいと言える。尚、管6として、黄色に近いベージュ色のポリブテン製パイプを使用することも同様に多く、この場合は、赤色の着色剤Cを使用すると特に効果的である。
尚、前記「赤色または黄色を基本とした色彩の成分」とは、例えば、「物体色の色名」としてJISに規定される慣用色名のうち、赤色、黄色、朱色、紅緋、茜色、橙色、紫色、マゼンタ、カーマイン、バーミリオンまたはアッシュローズ等、或いは、その他に、赤色または黄色の成分を多く含む色彩を、全て包含する。
本発明により、管継手からの漏水発生の可能性を検知することができるので、使用寿命前の適切な時期に取替えることによって、漏水を未然に防止することが可能である。また、本発明は施工が容易であり、他の付帯部材や装置等を必要としないため、経済的である。従い、本発明を、家庭や工業上の配管に使用すれば、漏水被害のリスクを低減した安全な使用を確保できるほか、配管内の流体の安定した供給を低ランニングコストで実現することが可能である。
0 管継手の軸線
1 管継手
2 管継手の本体部
3 止水部材
3a 第1止水部材
3b 第2止水部材
3c 第3止水部材
3s 予備止水部材
4 コレット
5 キャップ
6 管
7 挿入部開口
8 カバー
9 溝部
10 ねじ部
11 挿入部
12 フランジ部
13 解除リング
14 ロックリング
C 着色剤
第1着色剤
第2着色剤

Claims (6)

  1. 管の挿入部内に、該挿入部と挿入された管との間に介在して管内部の水密性を確保する2以上の止水部材を有する、管継手であって、
    前記管内部を流れる流体に最も近い止水部材から、前記挿入部と挿入された管との間を通って、最も挿入部開口側に近い止水部材へと到る経路上の挿入部に、着色剤を配したことを特徴とする管継手。
  2. 前記着色剤を、前記管内部を流れる流体に最も近い止水部材から、前記挿入部と挿入された管との間を通って、最も挿入部開口側に近い止水部材へと到る経路上の挿入部に、埋設するものとした、請求項1に記載の管継手。
  3. 前記管継手は、前記管の挿入時に該管の外周面に被さるカバーを具え、該カバーは透明である、請求項1または2に記載の管継手。
  4. 前記着色剤が水溶性である、請求項1〜3に記載の管継手。
  5. 前記着色剤の色彩を、該着色剤の配設位置により区別するものとした、請求項1〜4に記載の管継手。
  6. 前記着色剤は、赤色または黄色を基本とした色彩の成分を含むものである、請求項1〜5に記載の管継手。
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