JP5285962B2 - 無線通信システム、基地局及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局及び無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム基地局及び無線通信方法に関する。
従来、携帯電話機の携帯端末等を有する無線通信システムでは、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)方式、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)方式またはFDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)等を多元接続方式として、1つのキャリアによって携帯端末と基地局との間の通信を行うシングルキャリア通信が採用されていた。しかし、近年、次世代のブロードバンド無線通信システムとしてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続方式)等のマルチキャリア通信が注目を集めている。
そして、このシングルキャリア通信とマルチキャリア通信を動的に切り替えることが出来るものとして、下記特許文献1には、送信装置、受信装置、移動通信システム及び送信制御方法が開示されている。この下記特許文献1における送信装置は、シングルキャリア通信またはマルチキャリア通信のいずれかの無線アクセス方式に切り替える切替手段と、切り替えられた無線アクセス方式に応じて高速フーリエ変換または直並列変換のいずれかを施した拡散後のチップ系列に対して無線リソースを割り当てることによって周波数領域の信号を生成する周波数領域信号生成手段と、周波数領域の信号に対して高速逆フーリエ変換を施すことによって送信信号を生成する送信信号生成手段とを具備する。また、受信装置は、自身と送信装置との距離または送信装置における送信電力に応じて送信装置が使用する無線アクセス方式を決定する無線アクセス方式決定手段を具備する。
特開2007−151059号公報
ところで、上記従来技術は、受信装置と送信装置との距離または送信装置における送信電力に応じてシングルキャリア通信またはマルチマルチキャリア通信のいずれかへ切り替えられている。しかしながら、シングルキャリア通信には、消費電力を抑えることが出来るという利点はあるが、マルチキャリア通信と比較してマルチパスの影響を受け易く、通信品質の劣化を招き易いという問題がある。その為、上記従来技術のように、マルチパスを考慮せずにシングルキャリア通信またはマルチキャリア通信方式へ切り替えてしまうと通信品質の劣化を招く恐れがある。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、無線通信におけるマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信のいずれかに動的に切り替えることによって、マルチパスによる通信品質の劣化を抑えることが出来るものを提供することを目的とする。
本発明は、信号を送受信する第1の通信装置と第2の通信装置とを有する無線通信システムであって、フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出手段と、前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定手段と、前記マルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信手段と、前記切替指示に基づいて第2の通信装置との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える第1の通信切替手段とを具備する前記第1の通信装置と、前記マルチキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をマルチキャリア通信へ切り替え、前記シングルキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をシングルキャリア通信へ切り替える第2の通信切替手段を具備する前記第2の通信装置と、を有し、前記信号電力検出手段は、受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、前記マルチパス判定手段は、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする。
前記通信切替指示送信手段は、前記マルチパス判定手段の判定結果が、所定の基準より大きい場合にはマルチキャリア通信への切替を指示し、所定の基準より小さい場合には、シングルキャリア通信への切替を指示することを特徴とする。
前記マルチパス判定手段は、前記信号電力検出手段が検出した前記基本波電力及び前記雑音電力の時間的な平均値を算出して、前記平均値に基づいてマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする。
前記第2の通信装置は、前記信号電力検出手段と、前記マルチパス判定手段とを具備し、前記第2の通信切替手段では、前記第2の通信装置が具備するマルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチパスの影響が大きい場合には、マルチキャリア通信へ切り替え、マルチパスの影響が小さい場合には、シングルキャリア通信に切り替えることを特徴とする。
前記第1の通信装置が基地局であり、前記第2の通信装置が携帯端末であることを特徴とする。
本発明は、携帯端末と信号を送受信する基地局であって、フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出手段と、前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定手段と、前記マルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信手段と、携帯端末との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える通信切替手段と、を有し、前記信号電力検出手段は、受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、前記マルチパス判定手段は、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする。
本発明は、信号を送受信する第1の通信装置と第2の通信装置とを有する無線通信システムの無線通信方法であって、前記第1の通信装置が、フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出ステップと、前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定ステップと、前記マルチパス判定ステップの判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信ステップと、前記切替指示に基づいて第2の通信装置との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える第1の通信切替ステップと、を有し、前記第2の通信装置が、前記マルチキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をマルチキャリア通信へ切り替え、前記シングルキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をシングルキャリア通信へ切り替える第2の通信切替ステップを有し、前記信号電力検出ステップは、前記受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、前記マルチパス判定ステップは、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする。
本発明は、携帯端末と信号を送受信する基地局の無線通信方法であって、フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出ステップと、前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定ステップと、前記マルチパス判定ステップの判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信ステップと、携帯端末との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える通信切替ステップと、を有し、前記信号電力検出ステップは、前記受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、前記マルチパス判定ステップは、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信システムが、フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出手段と、前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定手段と、前記マルチパス判定手段の判定結果に基づいて、マルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信手段と、前記切替指示に基づいて第2の通信装置との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える第1の通信切替手段とを具備する前記第1の通信装置と、前記マルチキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をマルチキャリア通信へ切り替え、前記シングルキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をシングルキャリア通信へ切り替える第2の通信切替手段を具備する前記第2の通信装置とを有することによって、第2の通信装置が、マルチパスの影響が大きい場合にマルチパスに対する耐性の強いマルチキャリア通信に切り替え、またマルチパスの影響が小さい場合にマルチパスに対する耐性は弱いが消費電力を抑えることが出来るシングルキャリア通信に切り替える為、マルチパスによる通信品質の劣化を抑えることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、携帯端末及び携帯端末と通信する基地局を有する無線通信システムに関する。
図1は、本実施形態に係る無線通信システムAのシステム構成図である。
この無線通信システムAは、図1に示すように携帯端末A1及び基地局A2から構成される。
携帯端末A1と基地局A2とは、下り方向を直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式によるマルチキャリア通信によって、また上り方向をOFDMA方式によるマルチキャリア通信と周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)方式によるシングルキャリア通信とを動的に切り替えることによって相互に通信する通信装置である。基地局A2は、その他の基地局(図示略)と所定間隔をあけて離散的に配置されており、各々に割り当てられたセルにおいて携帯端末A1と通信を行う。
周知のようにOFDMA方式とは、携帯端末A1及び他の携帯端末(図示略)が直交関係にある全てのサブキャリアを共有し、複数のサブキャリアの集まりを1つのグループとして位置づけ、各携帯端末に割り当てることによって多元接続を実現する技術である。また、FDMA方式とは、周波数帯域全体を複数の帯域に分割して、各帯域をキャリアとして携帯端末A1及び他の携帯端末に割り当てることによって多元接続を実現する技術である。そして、無線通信システムAでは、FDMA方式において携帯端末A1に1つのキャリアを割り当てる。
次に、携帯端末A1及び基地局A2の機能構成を、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る無線通信システムAの携帯端末A1の機能構成を示す機能ブロック図であり、図3は、本実施形態に係る無線通信システムAの基地局A2の機能構成を示す機能ブロック図である。携帯端末A1は、図2に示すように、通信部1、操作部2、表示部3及び制御部4から構成されている。
通信部1、制御部4による制御の下、基地局A2と音声信号、データ信号及び制御信号等の各種信号の送受信を行う。
操作部2、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部4に出力する。
表示部3は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部4から入力される信号に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部1、操作部2及び表示部3と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、通信部1が受信する信号及び操作部2が受け付ける操作指示に基づいて携帯端末A1の全体動作を制御する。
なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、OFDMA方式/FDMA方式切替プログラムを備えており、制御部4はこのOFDMA方式/FDMA方式切替プログラムに基づいて上り方向の通信におけるOFDMA方式とFDMA方式とを切り替えるOFDM方式/FDMA方式切替処理を実行する。なお、制御部4が実行するOFDMA方式/FDMA方式切替処理の詳細については、以下に携帯端末A1の動作として説明する。
そして、基地局A2は、図3に示すように、受信部11、送信部12及び制御部13から構成されている。受信部11は、無線信号受信部11a、GI(Guard interval)除去復調処理部11b及びGI含有復調処理部11cから構成されている。
無線信号受信部11aは、携帯端末A1からアンテナを介して入力された多重化信号(OFDM信号)をRF周波数帯の信号からIF周波数帯の信号に変換し、IF周波数帯のOFDM信号をローノイズ増幅器等により増幅し、この増幅したOFDM信号をA/Dコンバータによりアナログ信号からデジタル信号に変換し、このOFDM信号をGI除去復調処理部11bとGI含有復調処理部11cとへ出力する。
そして、上記GI除去復調処理部11bは、GI除去部11b‐1、第1高速フーリエ変換部11b‐2、第1サブキャリア復調部11b‐3及び第1P/S(Parallel Serial)変換部11b‐4から構成されている。
GI除去部11b‐1は、無線信号受信部11aから入力されたOFDM信号からガードインターバルを除去し、第1高速フーリエ変換部11b‐2に出力する。
第1高速フーリエ変換部11b‐2は、ガードインターバル除去部2bから入力されたOFDM信号をフーリエ変換処理によって各サブキャリア毎の変調信号に変換し、この各変調信号を各サブ第1サブキャリア復調部11b‐3に出力する。また、第1高速フーリエ変換部11b‐2では、フーリエ変換処理によって各サブキャリアの電力及び雑音の電力を検出し、この各サブキャリアの電力及び雑音の電力を制御部13に入力する。
第1サブキャリア復調部11b‐3は、サブキャリアと同数設けられており、変調信号を位相補正/周波数補正/電力補正すると共にサブキャリアに基づいてデジタル復調することによりデータ信号に変換し、このデータ信号を第1P/S変換部11b‐4に出力する。
第1P/S変換部11b‐4は、各第1サブキャリア復調部11b‐3から入力される複数のデータ信号を1つのデータ信号に合成し、このデータ信号を制御部13へ出力する。
さらに、GI含有復調処理部11cは、第2高速フーリエ変換部11c‐1、第2サブキャリア復調部11c‐2及び第2P/S変換部11c‐3から構成されている。なお、第1高速フーリエ変換部11b‐2と第2高速フーリエ変換部11c‐1、第1サブキャリア復調部11b‐3と第2サブキャリア復調部11c‐2、第1P/S変換部11b‐4と第2P/S変換部11c‐3とは、それぞれ同じ機能を有するものである。
送信部12は、制御部13の制御の下、データ信号に対してシリアル/パラレル変換処理、サブキャリア変調処理及び逆高速フーリエ変換処理等を実行することによって生成したOFDM信号を携帯端末A1へ送信する。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記受信部11及び送信部12と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム及び受信部11が受信する信号に基づいて基地局A2の全体動作を制御する。
なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、マルチパス判定プログラムを備えており、制御部13はこのマルチパス判定プログラム及び携帯端末A1から受信した信号に基づいてマルチパス判定処理を実行する。なお、制御部13が実行するマルチパス判定処理の詳細については、以下に基地局A2の動作として説明する。
次に、上記構成の無線通信システムAにおける携帯端末A1及び基地局A2の動作について、図4のシーケンス図を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る無線通信システムAの携帯端末A1及び基地局A2の動作を示すシーケンス図である。
まず、携帯端末A1が、上り方向をOFDMA方式によって通信している場合に、携帯端末A1の制御部4が、OFDM信号を基地局A2へ通信部1に送信させる。(ステップS1)
そして、基地局A2において、携帯端末A1からのOFDM信号がアンテナを介して無線信号受信部11aにOFDM信号が入力されると、無線信号受信部11aは、OFDM信号へ周波数変換処理及びアナログ/デジタル変換処理等を施し、このOFDM信号をGI除去復調処理部11bとGI含有復調処理部11cとへ出力する。
GI除去復調処理部11bでは、GI除去部11b‐1が、無線信号受信部11aから入力されたOFDM信号からガードインターバルを除去し、このガードインターバルを除去したOFDM信号(第1OFDM信号)を第1高速フーリエ変換部11b‐2に出力する。
第1高速フーリエ変換部は11b‐2は、GI除去部11b‐1から入力された第1OFDM信号をフーリエ変換処理によって各サブキャリア毎の変調信号に変換し、各変調信号を各第1サブキャリア復調部11b‐3に出力する。また、第1高速フーリエ変換部11b‐2は、フーリエ変換処理によって第1OFDM信号から各サブキャリアの電力及び雑音の電力を検出し、この各サブキャリアの電力及び雑音の電力を制御部13へ出力する。
第1サブキャリア復調部11b‐3は、変調信号を位相補正/周波数補正/電力補正すると共にサブキャリアに基づいてデジタル復調することにより受信データのデータ信号に変換し、このデータ信号を第1P/S変換部11b‐4に出力する。第1P/S変換部11b‐4は、各第1サブキャリア復調部11b‐3から入力される複数のデータ信号を1つのデータ信号に合成し、このデータ信号を制御部13へ出力する。
また、GI含有復調処理部11cでは、第2高速フーリエ変換部は11c‐1は、無線信号受信部11aから入力されたOFDM信号(第2OFDM信号)をフーリエ変換処理によって各サブキャリア毎の変調信号に変換し、各変調信号を各第2サブキャリア復調部11c‐2に出力する。また、第2高速フーリエ変換部11c‐1は、フーリエ変換処理によって第2OFDM信号から各サブキャリアの電力及び雑音の電力を検出し、この各サブキャリアの電力及び雑音の電力を制御部13へ出力する。
第2サブキャリア復調部11c‐2は、変調信号を位相補正/周波数補正/電力補正すると共にサブキャリアに基づいてデジタル復調することにより受信データのデータ信号に変換し、このデータ信号を第2P/S変換部11c‐3に出力する。
第2P/S変換部11c‐3は、各第2サブキャリア復調部11c‐2から入力される複数のデータ信号を1つのデータ信号に合成し、このデータ信号を制御部13へ出力する。
制御部13は、第1高速フーリ変換部11b‐2から入力される第1OHDM信号の各サブキャリアの電力及び雑音に基づいて第1OHDM信号のSNR(Signal to Noise ratio)を算出し、また第2高速フーリ変換部11c‐1から入力される第2OHDM信号の各サブキャリアの電力及び雑音に基づいて第2OHDM信号のSNR(Signal to Noise ratio)を算出する。そして、制御部13は、第1OFDM信号のSNRと第2OFDM信号のSNRを比較して、第1OFDM信号と第2OFDM信号のSNRに所定のしきい値以上の差が存在するか否か判定する(ステップS2)。
制御部13は、ステップS2において『NO』と判定した場合には、すなわち第1OFDM信号と第2OFDM信号のSNRに所定のしきい値以上の差が存在しない場合には、FDMA方式切替指示を携帯端末A1へ送信部12に送信させ(ステップS3)、ステップS2において『YES』と判定した場合には、すなわち第1OFDM信号と第2OFDM信号のSNRに所定のしきい値以上の差が存在する場合には、OFDMA方式切替指示を携帯端末A1へ送信部12に送信させる(ステップS4)。また、制御部13は、GI除去復調処理部11bから入力されるデータ信号に基づいて各種処理を実行する。
ここで、上記第1OFDM信号と第2OFDM信号とのSNRの差と、マルチパスとの関係性について説明する。
マルチパスが発生すると、基地局A2では直接波及び反射波を同時に受信するになり、基地局A2が実際に受信する信号は、この直接波と反射波の合成波になる。この際、信号における前のシンボルと後ろのシンボルが重なる部分が雑音になる。その為、ガードインターバルを設けて前後のシンボルの間をあけることによって、前後のシンボルの重なり部分を無視して、雑音の発生を抑えている。また、カードインターバルは、後続のシンボルに基づいて生成される。
そして、直接波及び反射波の合成波からガードインターバルを除去することによって、雑音を除去したシンボルによって構成された第1OFDM信号が生成される。また、ガードインターバルを除去しない場合には、前後のシンボルの重なり、すなわち雑音を含む第2OFDM信号が生成される。そして、マルチパスによって反射波が増えると、第2OFDM信号に含まれる雑音の割合が高くなり、第1OFDM信号と第2OFDM信号とのSNRに大きな差が生じる。
携帯端末A1の制御部4は、基地局A2からFDMA方式切替指示またはOFDMA方式切替指示を通信部1が受信したか否か判定し(ステップS5)、ステップS5においてFDMA方式切替指示を受信したと判定した場合には、上り方向の通信の通信方式をOFDMA方式からFDMA方式へ切り替え(ステップS6)、ステップS5においてOFDMA方式切替指示を受信したと判定した場合には、継続して上り方向の通信をOFDMA方式によって実行する(ステップS7)。また、制御部4は、既にFDMA方式によって上り方向の通信を実行していた場合には、FDMA方式切替指示を受信すると、継続して上り方向の通信をFDMA方式によって実行し、OFDMA方式切替指示を受信すると、上り方向の通信の通信方式をFDMA方式からOFDMA方式へ切り替える。
そして、基地局A2の制御部は、受信部11が携帯端末A1から受信した応答信号に基づいて、上り方向の通信をOFDMA方式またはFDMA方式に切り替える。
以上説明したように、基地局A2が、携帯端末A1から信号を受信すると、ガードインタバルを除去した信号とガードインターバルを除去しない信号を生成し、この両方の信号にフーリエ変換処理を施すことによって基本波と雑音の電力を検出し、制御部13がその両方の信号の基本波及び雑音の電力に基づいて両方の信号のSNRを算出し、2つのSNRに所定のしきい値以上の差が存在する場合には、すなわちマルチパスの影響が大きい場合には、携帯端末A1へOFDMA方式切替指示を送信し、2つのSNRに所定のしきい値以上の差が存在しない場合には、すなわちマルチパスの影響が小さい場合には、携帯端末A1へFDMA方式切替指示を送信することによって、携帯端末A1は、マルチパスの影響が大きい場合に、OFDMA方式のマルチキャリア通信を実行し、またマルチパスの影響が小さい場合には、FDMA方式のシングルキャリア通信を実行する為、携帯端末A1はマルチパスの影響による通信品質の劣化を抑えることが出来る。また、携帯端末A1は、マルチパスによる影響が小さい場合には、FDMA方式のシングルキャリア通信を実行することによって、消費電力の大きいOFDMA方式によって常時通信しない為、消費電力を抑えることが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、第1OFDM信号と第2OFDM信号とのSNRを比較して、マルチパスの影響を判断したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、信号に含まれる各ガードインターバルにフーリエ変換処理を施すことによってその基本波と雑音の電力を検出し、この基本波と雑音の電力から算出したSNRに基づいてマルチパスの影響を判断するようにしてもよい。上記において説明したように、ガードインターバルは、後続のシンボルに基づいて生成されたものであり、マルチパスの影響が少ない場合には、ガードインターバルには、その後続のシンボルの信号がそのまま含まれる。しかし、マルチパスの影響が大きくなると、後続のシンボルの信号以外の雑音が多く含まれる。その為、最新のガードインターバルと過去のカードインターバルのSNRを比較することによって、現在のマルチパスの影響を判断することが出来る。また、第1OFDM信号のシンボルのサブキャリア及び雑音の電力を検出し、この基本波と雑音の電力を所定のしきい値と比較することによって、マルチパスの影響を判断するようにしてもよい。なお、マルチパスの影響を判断する際、信号の基本波と雑音の時間的な平均値を算出し、その平均値に基づいて判断するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、基地局A2がマルチパスの影響を判断して、携帯端末A1は、基地局A2から受信したOFDMA方式切替指示または、FDMA方式切替指示に基づいてOFDMA方式によるマルチキャリア通信とFDMA方式によるシングルキャリア通信を切り替えたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、基地局A2によってマルチパスの影響を判断するのではなく、携帯端末A1自身が、マルチパスの影響を判断し、その結果に基づいてOFDMA方式によるマルチキャリア通信とFDMA方式によるシングルキャリア通信を切り替えるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、制御部13が、第1OFDM信号と第2OFDM信号の各キャリアの電力及び雑音の電力に基づいてSNRを算出し、第1OFDM信号と第2OFDM信号とのSNRを比較することによって、マルチパスの影響を判断したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、EVN(Error Vector Magnitude)、CIR(Carrier to Interference power Ratio)、CNR(Carrier to Noise Ratio)及びSINR(Signal to Interference and Noise Ratio)等のSNR以外の他の通信品質情報を用いてマルチパスの影響を判断するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムAのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムAの携帯端末A1の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムAの基地局A2の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムAの携帯端末A1及び基地局A2の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
A…無線通信システム、A1…携帯端末、A2…基地局、1…通信部、2…操作部、3…表示部、4…制御部、11…受信部、11a…無線信号受信部、11b…GI除去復調処理部、11b‐1…GI除去部、11b‐2…第1高速フーリエ変換部、11b‐3…第1サブキャリア復調部、11b‐4…第1P/S変換部、11c…GI含有復調処理部、11c‐1…第2高速フーリエ変換部、11c‐2…第2サブキャリア復調部、11c‐3…第2P/S変換部、12…送信部、13…制御部

Claims (8)

  1. 信号を送受信する第1の通信装置と第2の通信装置とを有する無線通信システムであって、
    フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出手段と、
    前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定手段と、
    前記マルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信手段と、
    前記切替指示に基づいて第2の通信装置との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える第1の通信切替手段とを具備する前記第1の通信装置と、
    前記マルチキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をマルチキャリア通信へ切り替え、前記シングルキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をシングルキャリア通信へ切り替える第2の通信切替手段を具備する前記第2の通信装置と
    を有し、
    前記信号電力検出手段は、受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、
    前記マルチパス判定手段は、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記通信切替指示送信手段は、前記マルチパス判定手段の判定結果が、所定の基準より大きい場合にはマルチキャリア通信への切替を指示し、所定の基準より小さい場合には、シングルキャリア通信への切替を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記マルチパス判定手段は、前記信号電力検出手段が検出した前記基本波電力及び前記雑音電力の時間的な平均値を算出して、前記平均値に基づいてマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記第2の通信装置は、前記信号電力検出手段と、前記マルチパス判定手段とを具備し、
    前記第2の通信切替手段では、前記第2の通信装置が具備するマルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチパスの影響が大きい場合には、マルチキャリア通信へ切り替え、マルチパスの影響が小さい場合には、シングルキャリア通信に切り替えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記第1の通信装置が基地局であり、前記第2の通信装置が携帯端末であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 携帯端末と信号を送受信する基地局であって、
    フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出手段と、
    前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定手段と、
    前記マルチパス判定手段の判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信手段と、
    携帯端末との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える通信切替手段と
    有し、
    前記信号電力検出手段は、受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、
    前記マルチパス判定手段は、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする基地局。
  7. 信号を送受信する第1の通信装置と第2の通信装置とを有する無線通信システムの無線通信方法であって、
    前記第1の通信装置が、
    フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出ステップと、
    前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定ステップと、
    前記マルチパス判定ステップの判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信ステップと、
    前記切替指示に基づいて第2の通信装置との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える第1の通信切替ステップと、
    を有し、
    前記第2の通信装置が、
    前記マルチキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をマルチキャリア通信へ切り替え、前記シングルキャリア通信切替指示を受信すると、第1の通信装置との通信をシングルキャリア通信へ切り替える第2の通信切替ステップ
    を有し、
    前記信号電力検出ステップは、前記受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、
    前記マルチパス判定ステップは、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする無線通信方法。
  8. 携帯端末と信号を送受信する基地局の無線通信方法であって、
    フーリエ変換処理によって受信信号の基本波電力及び雑音電力を検出する信号電力検出ステップと、
    前記基本波電力及び前記雑音電力に基づいてマルチパスの影響の大小を判定するマルチパス判定ステップと、
    前記マルチパス判定ステップの判定結果に基づいてマルチキャリア通信への切り替え指示であるマルチキャリア通信切替指示、またはシングルキャリア通信への切り替え指示であるシングルキャリア通信切替指示を送信する通信切替指示送信ステップと、
    携帯端末との通信をマルチキャリア通信またはシングルキャリア通信に切り替える通信切替ステップと、
    を有し、
    前記信号電力検出ステップは、前記受信信号からガードインターバルを除去した第1の信号の基本波電力及び雑音電力を検出する共に前記受信信号からガードインターバルを除去しない第2の信号の基本波電力及び雑音電力を検出し、
    前記マルチパス判定ステップは、前記第1の信号の基本波電力及び雑音電力と、前記第2の信号の基本波電力及び雑音電力とを比較することによってマルチパスの影響の大小を判定することを特徴とする無線通信方法。
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