JP5276956B2 - 電気式ホーン - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車、バス、トラック等の車両に取り付けられる電気式ホーン(警音器)に関する。
一般に、この種の車両用ホーンの中には、渦巻き型ホーンや、トランペット型ホーンのように管状の共鳴管を設けたものがある。
電気式ホーンは、電磁力により振動する振動板により空気を振動させて疎密波(音波)を作り、共鳴管により増幅させて出射する。つまり、振動板により発生した空気振動は共鳴管内部の通気路(音道)を通って、電気式ホーンの外部に伝達される。共鳴管には渦巻き型ホーンや、トランペット型があり、いずれも先端に開口状に形成される音波出口部を有する。
車両用電気式ホーンの場合、音波出口部からの水等の異物の進入を抑制するため、音波出口部を下向きにした状態で車両に搭載されることが一般的である。しかし、音波出口部が下向きであると、車両前方方向の音圧が低下する。また、音波出口部が下向きでも、車両用電気式ホーンの場合、雨水、走行時の飛沫、または、洗車時の水が、下向きの音波出口部から共鳴管内部に進入し、共鳴管内部に滞留することがある。
そこで、前方方向の音圧を高め、異物の進入を抑制する電気式ホーンが開発された(たとえば、特許文献1参照。)。このホーンは、音波出口部の下方に延在形成され貫通穴をもつ背面板と、背面板から前方に延設される下面板と、からなる反射部材を備えている。
特開2008−89627号公報
上記従来の電気式ホーンでは、前方方向から飛来する異物を背面板の貫通穴を通して後方に抜けさせる構造であるので、異物の進入をできるだけ防ぐためには貫通穴を大きくする必要がある。一方、車両前方方向の音圧を維持するためには、背面板の貫通穴を小さくしなければならない。すなわち、貫通穴の大きさは、異物進入と音圧とで相反するトレードオフの関係にある。したがって、一方を優先させれば他方が犠牲にされ、異物進入を効率よく抑制し、前方の音圧を高めることが難しかった。また、異物の進入が抑制できても、一度音波出口部から共鳴管内に進入した異物はそのまま共鳴管の奥深くへ入ってしまうという問題もあった。また、反射部材が音波出口部から下方に突き出すため、元の電気式ホーンより外形形状が大きくなってしまう。形状が大きくなると、車両によっては、取り付けることができなくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、本来の形状を大きくしないで、前方方向の音圧を高めると共に、水滴等が共鳴管内部に進入して滞留するのを抑制する電気式ホーンを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた参考発明の電気式ホーンは、ホーンハウジングと、音波を発生する振動部材と、共鳴管と、を備える電気式ホーンであって、前記共鳴管は互いに異なる方向を向く複数の音波出口部をもつことを特徴とする。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記複数の音波出口部は、二つあると良い。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記二つの音波出口部の一方及び或いは他方には、複数の開口が形成されているとよい。
記の課題を解決するためになされた本発明の電気式ホーンはホーンハウジングと、音波を発生する振動部材と、共鳴管と、を備える電気式ホーンであって、前記共鳴管は互いに異なる方向を向いた二つの音波出口部をもち、前記振動部材は板状部材であり、前記共鳴管は、前記板状振動部材に平行なカバー部材と該カバー部材と平行する平行部材との間に矩形断面が漸増する渦巻き状音道が形成された渦巻き部をもち、前記渦巻き部には、前記矩形断面が急増して前記平行部材と直交する前記音道の直交壁面が前記平行部材から一部起立し、先端部が開口して前記二つの音波出口部の一方となるラッパ部が連設され、前記二つの音波出口部の一方が前記一部起立する直交壁面に設けられている。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記二つの音波出口部の一方及び或いは他方には、複数の開口が形成されているとよい。また、前記一方の音波出口部の一部が遮蔽板で遮蔽されているとよい。
また、前記一部は、前記他方の音波出口部に近い側に位置するとよい。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記平行部材は、該平行部材から突出する壁部材をもつとよい。
また、前記ラッパ部は、前記一部起立する直交壁面と直交する壁面から該壁面に平行に突き出し前記平行部材を一部覆う庇部材をもつとよい。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記庇部材と前記壁部材とで前記平行部材と直交する方向を向く開口部を形成するようにするとよい。
また、上記の電気式ホーンにおいて、前記開口部は、前記直交壁面に設けられた音波出口部より大きい開口を有するようにしてもよい。
互いに異なる方向を向く複数の音波出口部をもつので、複数の音波出口部から放出される音波が互いに干渉して車両前方方向の音圧が高くなる。また、ある音波出口部から進入する異物が他の音波出口部から排出され、異物進入滞留による共鳴管の性能低下を防止することができる。また、共鳴管が音波出口部(開口)をもつだけなので、外形形状が大きくならない。
また、二つの音波出口部が互いに異なる方向を向いていると、二つの音波出口部から放出される音波が共鳴して車両前方方向の音圧が一層高くなり、一方の音波出口部から進入する異物が他方の音波出口部から一層良く排出される。
また、音波出口部に複数の開口が形成されていると、音波出口部から進入する異物が開口と開口の間の連結部で邪魔されるので、共鳴管への異物進入量が減少する。
また、二つの音波出口部の一方が前記一部起立する直交壁面に設けられていると、直交壁面に設けられた音波出口部から出る音波の一部は、平行部材で反射されて平行部材の前方に向かうので、平行部材が車両前方方向に向くように車両に取り付けられる通常の電気式ホーンの場合、車両前方方向の音圧が一層高くなる。また、二つの音波出口部が車両前方方向に開口しないので異物進入が少ない。
また、一方の音波出口部の一部が遮蔽板で遮蔽されていると、その遮蔽板で反射される音波の一部が他方の音波出口部から放射されるので、車両前方方向の音圧が一層高くなる。また、一方の音波出口部から進入する異物が少なくなる。
また、前記遮蔽板で遮蔽される前記一方の音波出口部の前記一部が前記他方の音波出口部に近い側に位置すると、遮蔽板で反射されて他方の音波出口部から放射される音波が増大する。その結果、車両前方方向の音圧が一層増大する。
また、壁部材をもつと、直交壁面に設けられた音波出口部から放射される音波が壁部材で反射されて車両前方方向に向かうので、車両前方方向の音圧が一層高くなる。また、直交壁面に設けられた音波出口部から進入する異物の量を減らすことができる。
また、庇部材をもつと、庇部材と平行部材とで開口を形成するので、直交壁面に設けられた音波出口部から放射される音圧が増幅される。また、直交壁面に設けられた音波出口部から進入する異物の量を減らすことができる。
また、前記庇部材と前記壁部材とで前記平行部材と直交する方向を向く開口部を形成すると、直交壁面に設けられた音波出口部から出る音波が平行部材と直交する方向を向く開口部から出射されるので、益々車両前方方向の音圧が高くなる。
また、前記開口部は、前記直交壁面に設けられた音波出口部より大きい開口を有すると、直交壁面に設けられた音波出口部から出る音波の音圧が増幅されて開口部から出射されるので、益々車両前方方向の音圧が高くなる。
本発明の実施形態を図面を参照して詳しく説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る実施形態1の電気式ホーン1の斜視図であり、図2は、車両のフロントグリルに取り付けた状態の電気式ホーン1の正面視図及び側面視図である。図3は、図2のA−A線断面図である。
本実施形態の電気式ホーン1は、ホーンハウジング10と、音波を発生するホーンハウジング10に固定された振動部材11と、振動部材11に接する空間を囲むホーンハウジング10に接続された共鳴管25と、を備え、共鳴管25は音波入口部25a及び互いに異なる方向を向いた二つの音波出口部25b、25cをもつ。
ハウジング10には、板状の振動部材11を振動させる電磁石12、固定鉄心21、他が収容されている。また、ハウジング10には、車両(不図示)に取り付けるためのステー22が固定されている。
電磁石12には、ボビン13に巻回されたコイル14が備えられており、このボビン13の中心穴部に可動鉄心15の下部が配置されている。この可動鉄心15の上部には、振動部材11の中央部がカシメ固定されている。振動部材11の外周端部は、ベースハウジング10の外周端部に巻締め固定されている。
板状振動部材11と略平行するカバー部材25dの外周端部が、ハウジング10の外周端部に振動部材11の外周端部の上から重ねるように巻締め固定されている。カバー部材25dの中心部には、音波入口部25aが設けられている。
共鳴管25は、板状振動部材11に略平行なカバー部材25dとカバー部材25dに略平行する平行部材25eとの間に矩形断面25fが漸増する渦巻き状音道25gが形成された渦巻き部25hをもち、渦巻き部25hには、矩形断面25fが急増して平行部材25eと直交する音道25gの直交壁面25iが平行部材25eから一部起立するラッパ部25jが連設されている。
通常、ラッパ部25jの先端部は、全て開口され音波出口部25bとなる。音波出口部25cは、音道25gを区画する直交壁面25iのうち平行部材25eから起立する部分の壁面25iに形成されている。しかも、この音波出口部25cは、ラッパ部25jの端部に近接している。
本実施形態の電気式ホーン1は、上記のような構造をしているので、カバー部材25dの音波入口部25aから伝えられる音波(空気振動)は、共鳴管25の音道25gを伝搬しながら増幅されて音波出口部25b及び音波出口部25cから外方に出射される。通常、図2に示すように、電気式ホーン1は、車両に搭載される。すなわち、ラッパ部25jの先端部に開口する音波出口部25bが下向き(地面を向くよう)に、且つ平行部材25eが車両前方(図2矢印B方向)を向くように搭載される。したがって、音波出口部25b及び音波出口部25cは、車両前方方向には開口しないので、最も多い車両前方方向から飛来する異物の進入がない。
また、平行部材25eが車両前方を向いているので、音波出口部25cから出射される音波の一部は平行部材25eで車両前方方向に反射され、車両前方方向の音圧が上がる。
また、音波出口部25bから進入する異物は、音波出口部25cから排出されるので、共鳴管25の中に滞留することがない。同様に、音波出口部25cから進入する異物は、音波出口部25bから排出されるので、共鳴管25の中に滞留することがない。
次に、実施形態1の電気式ホーン1の変形態様を説明する。図1において、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両側方を向く壁面に形成しても良い。或いは、図1において、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両後方を向く壁面に形成しても良い。或いは、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両前方を向く壁面に形成しても良い。
また、図4及び図5に示すように、ラッパ部25jの先端部の音波出口部25bの右側を遮蔽板25kで塞いでもよい。このように、音波出口部25cに近い側が遮蔽板25kで塞がれているので、この遮蔽板25kで反射された音波が音波出口部25cから効率よく出射される。そして、音波出口部25cから出射された音波は、平行部材25eで一部反射され車両前方方向に向かうので、車両前方方向の音圧がさらに向上する。
また、図6に示すように、音波出口25b及び音波出口部25cが複数の開口をもつようにしても良い。このようにすることで、音波出口25b及び音波出口部25cから共鳴管25に進入する異物の量を減らすことができる。
また、図7に示すように、通常の音波出口部を遮蔽板25kで全部塞ぎ、音波出口部25bをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両後方を向く壁面に形成しても良い。
また、図8に示すように、音波出口部25bをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両側方を向く壁面に形成しても良い。すなわち、音波出口部25bを音波出口部25cと対向させても良い。
また、図7において、音波出口部25bをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両前方を向く壁面に形成しても良い。
また、図7において、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両側方を向く壁面に形成しても良い。或いは、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両後方を向く壁面に形成しても良い。或いは、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両前方を向く壁面に形成しても良い。
また、図8において、音波出口部25cをラッパ部25jの音道25gを区画する壁面のうち車両前方を向く壁面に形成しても良い。
(実施形態2)
本実施形態の電気式ホーン1Cは、実施形態1の電気式ホーン1の共鳴管25に壁部材を付加した以外は実施形態1の電気式ホーン1と同じである。同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の電気式ホーン1Cは、図9に示すように、平行部材25eから突出する壁部材25mを備えている。壁部材25mは、下部が平行部材25の外周に巻き付くように配置され、上部が平行部材25から車両前方方向に起立している。起立する高さは、直交壁面25iと同じで周方向に漸減している。そして、壁部材25mの一方の側端部は、ラッパ部25jの直交壁面25iの最大起立高さをもつ端部に固定され、他方の側端部は、起立し出す付近の直交壁面25iと対向する壁面の外側に固定されている。
本実施形態の電気式ホーン1Cは、上記のように平行部材25eから起立する壁部材25mを備えているので、音波出口部25cから進入する異物の量を減らすことができる。また、壁部材25mが平行部材25eから起立しているので、音波出口部25cから出射される音波が壁部材25mで反射され、車両前方方向の音圧が一層高められる。
次に、実施形態2の電気式ホーン1Cの変形態様を説明する。図9において、遮蔽板25kを取り除いてもよい。
また、図10に示すように、壁部材を平行部材25eの中央付近の外面から突出させて壁部材25nとしても良い。この壁部材25nは、全長に渡り高さが同じで、直交壁面25iの最大起立高さと等しい。そして、壁部材25nの一方の側端部が直交壁面25iの最大起立高さをもつ端部に固定されている。なお、壁部材25nが直交壁面25iの最大起立高さと等しくなくてもよいことは当然である。壁部材25nの高さは、搭載車両によって変化する異物飛来方向に応じて決めることが好ましい。
本変形態様の電気式ホーン1Dは、上記のように起立高さが直交壁面25iの最大起立高さと等しい防水壁25nを平行部材25eの中央付近にもつので、音波出口部25cから防水壁25nまでの距離が短く、異物進入を効率よく抑制し、且つ車両前方方向の音圧を一層高めることができる。
(実施形態3)
本実施形態の電気式ホーン1Eは、実施形態1の電気式ホーン1の共鳴管25に庇部材を付加した以外は実施形態1の電気式ホーン1と同じである。同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の電気式ホーン1Eは、図11に示すように、ラッパ部25jが一部起立する直交壁面25iと直交するラッパ部25jの前方を向く壁面25qから該壁面25qに平行に突き出し平行部材25eを一部覆う庇部材25pを備えている。庇部材25pは、平行部材25eの一部を蓋するように形成されている。
本実施形態の電気式ホーン1Eは、上記のように一部起立する直交壁面25iと直交する壁面25qから該壁面25qに平行に突き出し平行部材25eを一部覆う庇部材25pをラッパ部25jの前面に備えているので、特に車両前方方向から音波出口部25cに進入する異物の量を減らすことができる。また、庇部材25pと平行部材25eと直交壁面25iとで三角形EFGの開口を形成するので、音波出口部25cから出射される音波が増幅されて該三角形開口から出射される。
次に、実施形態3の電気式ホーン1Cの変形態様を説明する。図11において、遮蔽板25kを取り除いてもよい。
(実施形態4)
本実施形態の電気式ホーン1Fは、実施形態1の電気式ホーン1の共鳴管25に壁部材と庇部材とを付加した以外は実施形態1の電気式ホーン1と同じである。すなわち、図9に示す実施形態2の電気式ホーン1Cに図11に示す実施形態3の庇部材25pを付加したものである。同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の電気式ホーン1Fは、図12に示すように、壁部材25mと庇部材25pとを備えているので、音波出口部25cから進入する異物の量が大幅に減る。また、庇部材25pの直線端部EFと壁部材25mの円弧状端部EFとで音波出口部25cより大きな車両前方方向を向く半円形開口を形成するので、音波出口部25cから出射される音波は増幅されて半円形開口から車両前方方向に出射される。したがって、車両前方方向の音圧をより一層高めることができる。
次に、実施形態4の電気式ホーン1Fの変形態様を説明する。図12において、遮蔽板25kを取り除いてもよい。
本発明に係る実施形態1の電気式ホーン1の斜視図である。 車両のフロントグリルに取り付けた状態の電気式ホーン1の正面視図及び側面視図である。 図2のA−A線断面図である。 実施形態1の変形態様の電気式ホーン1の斜視図と側面視図である。 図4の電気式ホーン1を車両のフロントグリルに取り付けた状態の電気式ホー正面視図及び側面視図である。 実施形態1の別の変形態様の電気式ホーン1Aの斜視図と側面視図である。 実施形態1の別の変形態様の電気式ホーン1Bの斜視図である。 実施形態1の別の変形態様の電気式ホーン1Bの斜視図である。 実施形態2の電気式ホーン1Cの斜視図と正面視図である。 実施形態2の変形態様の電気式ホーン1Dの斜視図と正面視図である。 実施形態3の電気式ホーン1Eの斜視図と正面視図である。 実施形態4の電気式ホーン1Fの斜視図と正面視図である。
符号の説明
1、1A〜1F・・・・電気式ホーン
10・・・・・・・・ホーンハウジング
11・・・・・・・・振動部材
25・・・・・・・・・ 共鳴管
25a・・・・・・・音波入口部
25b、25c・・・ 音波出口部
25d・・・・・・・カバー部材
25e・・・・・・・平行部材
25f・・・・・・・矩形断面
25g・・・・・・・音道
25h・・・・・・・渦巻き部
25i・・・・・・・直交壁面
25j・・・・・・・ラッパ部
25m、25n・・・ 壁部材
25p・・・・・・・庇部材

Claims (9)

  1. ホーンハウジングと、音波を発生する振動部材と、共鳴管と、を備える電気式ホーンであって、
    前記共鳴管は互いに異なる方向を向いた二つの音波出口部をもち、
    前記振動部材は板状部材であり、
    前記共鳴管は、前記板状振動部材に略平行なカバー部材と該カバー部材に略平行する平行部材との間に矩形断面が漸増する音道が形成された渦巻き部をもち、前記渦巻き部には、前記矩形断面が急増して前記平行部材と直交する前記音道の直交壁面が前記平行部材から一部起立し、先端部が開口して前記二つの音波出口部の一方となるラッパ部が連設され、
    前記二つの音波出口部の他方が前記一部起立する直交壁面に設けられていることを特徴とする電気式ホーン。
  2. 前記二つの音波出口部の一方及び或いは他方には、複数の開口が形成されている請求項に記載の電気式ホーン。
  3. 前記一方の音波出口部の一部が遮蔽板で遮蔽されている請求項1又は2に記載の電気式ホーン。
  4. 前記遮蔽板で遮蔽される前記一方の音波出口部の前記一部は、前記他方の音波出口部に近い側に位置する請求項に記載の電気式ホーン。
  5. 前記ラッパ部の先端部は、全て遮蔽され、前記一方の音波出口部は、前記ラッパ部の前記一部起立する直交壁面以外の壁面に設けられている請求項に記載の電気式ホーン。
  6. 前記平行部材は、該平行部材から突出する壁部材をもつ請求項のいずれか1項に記載の電気式ホーン。
  7. 前記ラッパ部は、前記一部起立する直交壁面と直交する壁面から該壁面に平行に突き出し前記平行部材を一部覆う庇部材もつ請求項のいずれか1項に記載の電気式ホーン。
  8. 前記庇部材と前記壁部材とで前記平行部材と直交する方向を向く開口部を形成する請求項及びに記載の電気式ホーン。
  9. 前記開口部は、前記直交壁面に設けられた音波出口部より大きい開口を有する請求項に記載の電気式ホーン。
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