JP5273815B2 - トラフィック制御方法、トラフィック制御装置、制御プログラム、記録媒体、および光通信システム - Google Patents
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Description
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のトラフィック制御方法において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和がnを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のトラフィック制御方法において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、nを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了し、nを越えなかった場合で該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合には該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1に記載のトラフィック制御方法において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いて決定された組み合わせに対し、前記親ノードの光受信器毎に、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てを行うことを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載のトラフィック制御方法において、請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いた組み合わせの決定を、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割当のp(pは正の整数)周期毎に実行することを特徴とする法。
請求項7にかかる発明は、請求項5に記載のトラフィック制御方法において、請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いて前記親ノードの光受信器と前記子ノードの光送信器の組み合わせを決定する際に、前記全ての子ノードではなく、送信する情報を有する子ノードの光送信器のみを対象として、前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することを特徴とする法。
請求項8にかかる発明は、請求項7に記載のトラフィック制御方法において、前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することに代えて、前記送信する情報を有する子ノードの組み合わせに変化があった場合に実行することを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項5又は請求項8に記載のトラフィック制御方法において、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てのp(pは正の整数)周期毎に、組み合わせられた親ノードの光受信器をkが同一の子ノード間で交換することを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項5乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、前記子ノードの光送信器と前記親ノードの光受信器の組み合わせが決定され、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てが実行された際に、前記子ノードの光送信器が全く組み合わせられなかった、もしくは組み合わせられた全ての子ノードが送信する情報を有さない、親ノードの光受信器もしくはその一部の電源供給を調整することによって、消費電力を低減することを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、1個の親ノードとn(nは2<nなる正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続の光通信システムにおける、子ノードから親ノードへ向かう上り方向の光通信において、親ノードがm台(mは1<m<nなる正の整数)の光受信器を具備し、前記n個の子ノードが各々1台ずつ具備する計n台の光送信器と、対向する前記m台の光受信器の光送受信を行う組み合わせを決定するトラフィック制御装置であって、前記m台の光受信器に1からmまでの通し番号を付与したとき、前記n個の子ノードの光送信器各々に対し、1からk(kは子ノード毎に異なって良い1≦k<nなる整数)番までの前記親ノードの光受信器との組み合わせを許可することで、前記親ノードの光受信器1台の伝送帯域をnで除した値のk倍の保証帯域を前記子ノードに与えることを特徴とする置。
請求項12にかかる発明は、請求項11に記載のトラフィック制御装置において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和がnを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする置。
請求項13にかかる発明は、請求項11に記載のトラフィック制御装置において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、nを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了し、nを越えなかった場合で該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合には該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項11に記載のトラフィック制御装置において、組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いて決定された組み合わせに対し、前記親ノードの光受信器毎に、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てを行うことを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項15に記載のトラフィック制御装置において、請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いた組み合わせの決定を、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割当のp(pは正の整数)周期毎に実行することを特徴とする。
請求項17にかかる発明は、請求項15に記載のトラフィック制御装置において、請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いて前記親ノードの光受信器と前記子ノードの光送信器の組み合わせを決定する際に、前記全ての子ノードではなく、送信する情報を有する子ノードの光送信器のみを対象として、前記組み合わせを各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することを特徴とする。
請求項18にかかる発明は、請求項17に記載のトラフィック制御装置において、前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することに代えて、前記送信する情報を有する子ノードの組み合わせに変化があった場合に実行することを特徴とする。
請求項19にかかる発明は、請求項15又は請求項18に記載のトラフィック制御装置において、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てのp(pは正の整数)周期毎に、組み合わせられた親ノードの光受信器をkが同一の子ノード間で交換することを特徴とする。
請求項20にかかる発明は、請求項15乃至19のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用い、前記子ノードの光送信器と前記親ノードの光受信器の組み合わせが決定され、各子ノードの保証帯域に応じたるTDMA方式の動的な帯域割り当てが実行された際に、前記子ノードの光送信器が全く組み合わせられなかった、もしくは組み合わせられた全ての子ノードが送信する情報を有さない、親ノードの光受信器もしくはその一部の電源供給を調整することによって、消費電力を低減することを特徴とする。
請求項21にかかる発明の制御プログラムは、コンピュータを請求項11乃至20のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置として機能させることを特徴とする。
請求項22にかかる発明の記録媒体は、請求項21に記載の制御プログラムが記録されていることを特徴とする。
請求項23にかかる発明の光通信システムは、請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の波長を変化させることを特徴とする。
請求項24にかかる発明の光通信システムは、請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の符号を変化させることを特徴とする。
請求項25にかかる発明の光通信システムは、請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の周波数領域で直交する搬送波を変化させることを特徴とする。
請求項26にかかる発明の光通信システムは、請求項2乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、前記親ノードが具備する光受信器の台数mを、全子ノードのkの平均値の小数点以下を切り上げた整数とすることを特徴とする。
請求項27にかかる発明は、請求項23乃至26のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、請求項10に記載のトラフィック制御方法を用いて消費電力を低減する機能を有することを特徴とする。
図1に、本発明の第1実施例のトラフィック制御方法による親ノードの光受信器と子ノードの光送信器の組み合わせ結果を用いた、帯域割当の結果を示す。ここで、子ノードの数nは8とし、親ノードの光受信器数mを3とする。子ノード1番から8番までの保証帯域の倍数kを、番号の小さなものから順番に2,1,3,1,1,2,1,2とすると、親ノードの光受信器1番,2番,3番に各々組み合わせが許可されている子ノード番号は、光受信器1番:1,2,3,4,5,6,7,8、光受信器2番:1,3,6,8、光受信器3番:3となる。
図2に、本発明の第2実施例のトラフィック制御方法による親ノードの光受信器と子ノードの光送信器の組み合わせ結果を用いた、帯域割当の結果を示す。図中の記号は図1と同様であり、子ノードの倍数kも第1実施例と同一とする。倍数kの最も小さなk=1の子ノードは、番号2,4,5,7であるので、組み合わせの終了していない1番の光受信器にランダムな順番で組み合わせた。このkが等しい子ノードの順番は、子ノードの番号を若番順、老番順で巡回させるなど、公平性が得られる順番付けであればどのような方式で決めても構わない。次に倍数kが小さなk=2の子ノードは、番号1,6,8であるので、例としてランダムに番号6,1,8の順で割り当てたが、番号1を割り当てた段階で1番の光受信器に組み合わせられた全ての子ノードのkの和がn=8となり、番号8の子ノードを組み合わせると倍数kの和が8を越えてしまうので、番号8の子ノードは組み合わせずに取り消し、次の2番の光受信器に組み合わせた。次に倍数kが小さなk=3の子ノードは番号3であり、2番の光受信器に組み合せても倍数kの和が8を超えず、全ての子ノードの組み合わせが決定したため、ここで組み合わせを終了した。
図4(b)に、本発明の第3実施例のトラフィック制御方法による、親ノードの光受信器と子ノードの光送信器の組み合わせ結果を用いた帯域割当の結果を示す。ここでは、第1実施例と同様に子ノードの数nは8とし、親ノードの光受信器数mを3とする。子ノード1番から8番までの保証帯域の倍数kは、番号の小さなものから順番に3,1,3,1,1,1,1,3とする。
図6に、本発明の第4実施例のトラフィック制御方法による親ノードの光受信器と子ノードの光送信器の組み合わせ結果を用いた、帯域割当の結果を示す。光通信システムにおいても近年低消費電力化、省電力化が求められている。稼動していない装置もしくはその一部を休止することで一定の消費電力削減が期待できる。
図8に本発明の光通信システムの第1の例を示す。図中の記号は図12と同様で、16は本発明の制御装置としての光通信用集積回路、を示す。本実施例は、親ノードの光受信器と子ノードの光送信器の組み合わせを変更する方法として、子ノード13の送信波長を可変化している。図12の従来例と同様に、親ノードの光受信器の受信波長を可変化したり、その両方を可変化したりしても同様の効果が得られることは明白である。また、波長多重(WDM)を時間多重(TDM)であるPONに適用した本実施例だけでなく、光符号多重(OCDM)方式を用いた例では、可変の符号器を光送信器に、可変の復号器を光受信器に実装すれば(どちらか一方でも両方でも良い)、同様の効果が得られる。また、直交周波数多重(OFDM)方式を用いた例では、光送受信器の用いる周波数領域で直交する搬送波を可変化すれば、同様の効果が得られる。
図9に本発明のトラフィック制御装置のブロック構成を示す。図中の記号は、14(1)〜14(m)は親ノード12の光受信器、17(1)〜17(m)はクロックデータ再生回路、18(1)〜18(m)は多重分離回路、19(1)〜19(m)はメディアアクセス制御回路、20はシステムネットワークインタフェース、21は本発明の制御回路、を示す。各ブロックは全てが一つの集積回路に集積化されていても、一部若しくは全てが分割されて集積化されていても同様の効果が得られる。
2(1)〜2(n):子ノード
3A:n対1分岐光カプラ
3B:1対k分岐光カプラ
4:主加入者光ファイバ回線
5(1)〜5(n):分岐加入者光ファイバ回線
6:特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの親ノード
7(1)〜7(m):親ノード6の有する光受信器
8(1)〜8(m):波長可変フィルタ
9(1)〜9(n):特許文献2に記載のWDM/TDM−PONの子ノード
10A:波長合分波器
10B:波長合分波器
11:特許文献2に記載のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路
12:非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの親ノード
13(1)〜13(n):非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの子ノード、
14(1)〜14(m):親ノード12の光受信器
15:非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路
16:本発明の制御装置としての光通信用集積回路
17(1)〜17(m):クロックデータ再生回路
18(1)〜18(m):多重分離回路
19(1)〜19(m):メディアアクセス制御回路
20:システムネットワークインタフェース
21:本発明の制御回路
(1)〜(8):子ノード番号1〜8に各々割当てられた上り伝送用帯域
[1],[2],[3]:親ノードの光受信器番号1〜3の単位時間(帯域割当周期)あたりの受信帯域
V:空き帯域
Claims (27)
- 1個の親ノードとn(nは2<nなる正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続の光通信システムにおける、子ノードから親ノードへ向かう上り方向の光通信において、
親ノードがm台(mは1<m<nなる正の整数)の光受信器を具備し、前記n個の子ノードが各々1台ずつ具備する計n台の光送信器と、対向する前記m台の光受信器の光送受信を行う組み合わせを決定するトラフィック制御方法であって、
前記m台の光受信器に1からmまでの通し番号を付与したとき、前記n個の子ノードの光送信器各々に対し、1からk(kは子ノード毎に異なって良い1≦k<nなる整数)番までの前記親ノードの光受信器との組み合わせを許可することで、前記親ノードの光受信器1台の伝送帯域をnで除した値のk倍の保証帯域を前記子ノードに与えることを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項1に記載のトラフィック制御方法において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和がnを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項1に記載のトラフィック制御方法において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、nを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了し、nを越えなかった場合で該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合には該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項1に記載のトラフィック制御方法において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いて決定された組み合わせに対し、前記親ノードの光受信器毎に、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てを行うことを特徴とするトラフィック制御方法。
- 請求項5に記載のトラフィック制御方法において、
請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いた組み合わせの決定を、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割当のp(pは正の整数)周期毎に実行することを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項5に記載のトラフィック制御方法において、
請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用いて前記親ノードの光受信器と前記子ノードの光送信器の組み合わせを決定する際に、前記全ての子ノードではなく、送信する情報を有する子ノードの光送信器のみを対象として、前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項7に記載のトラフィック制御方法において、
前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することに代えて、前記送信する情報を有する子ノードの組み合わせに変化があった場合に実行することを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項5又は請求項8に記載のトラフィック制御方法において、
各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てのp(pは正の整数)周期毎に、組み合わせられた親ノードの光受信器をkが同一の子ノード間で交換することを特徴とするトラフィック制御方法。 - 請求項5乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、前記子ノードの光送信器と前記親ノードの光受信器の組み合わせが決定され、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てが実行された際に、前記子ノードの光送信器が全く組み合わせられなかった、もしくは組み合わせられた全ての子ノードが送信する情報を有さない、親ノードの光受信器もしくはその一部の電源供給を調整することによって、消費電力を低減することを特徴とするトラフィック制御方法。
- 1個の親ノードとn(nは2<nなる正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続の光通信システムにおける、子ノードから親ノードへ向かう上り方向の光通信において、
親ノードがm台(mは1<m<nなる正の整数)の光受信器を具備し、前記n個の子ノードが各々1台ずつ具備する計n台の光送信器と、対向する前記m台の光受信器の光送受信を行う組み合わせを決定するトラフィック制御装置であって、
前記m台の光受信器に1からmまでの通し番号を付与したとき、前記n個の子ノードの光送信器各々に対し、1からk(kは子ノード毎に異なって良い1≦k<nなる整数)番までの前記親ノードの光受信器との組み合わせを許可することで、前記親ノードの光受信器1台の伝送帯域をnで除した値のk倍の保証帯域を前記子ノードに与えることを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項11に記載のトラフィック制御装置において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和がnを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項11に記載のトラフィック制御装置において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、nを越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了し、nを越えなかった場合で該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合には該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項11に記載のトラフィック制御装置において、
組み合わせが決まっていない前記子ノードで、前記kの小さな子ノードから順に、組み合わせが許可されている前記親ノードのk台の光受信器の中で、組み合わせが終了していない前記通し番号の最も小さい光受信器に組み合わせ、組み合わせの結果、該光受信器に組み合わせられている全ての子ノードのkの和が、該光受信器の通し番号以上のkを有する子ノードの数を越えた場合は、最後に組み合わせた子ノードとの組み合わせを取り消して該光受信器の組み合わせを終了するという工程を、全ての子ノードの光送信器が前記親ノードの光受信器のいずれかに組み合わせられるまで再帰的に繰り返すことを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いて決定された組み合わせに対し、前記親ノードの光受信器毎に、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てを行うことを特徴とするトラフィック制御装置。
- 請求項15に記載のトラフィック制御装置において、
請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いた組み合わせの決定を、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割当のp(pは正の整数)周期毎に実行することを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項15に記載のトラフィック制御装置において、
請求項12乃至請求項14のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用いて前記親ノードの光受信器と前記子ノードの光送信器の組み合わせを決定する際に、前記全ての子ノードではなく、送信する情報を有する子ノードの光送信器のみを対象として、前記組み合わせを各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項17に記載のトラフィック制御装置において、
前記組み合わせを、各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当て周期毎に決定することに代えて、前記送信する情報を有する子ノードの組み合わせに変化があった場合に実行することを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項15又は請求項18に記載のトラフィック制御装置において、
各子ノードの保証帯域に応じたTDMA方式の動的な帯域割り当てのp(pは正の整数)周期毎に、組み合わせられた親ノードの光受信器をkが同一の子ノード間で交換することを特徴とするトラフィック制御装置。 - 請求項15乃至19のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置を用い、前記子ノードの光送信器と前記親ノードの光受信器の組み合わせが決定され、各子ノードの保証帯域に応じたるTDMA方式の動的な帯域割り当てが実行された際に、前記子ノードの光送信器が全く組み合わせられなかった、もしくは組み合わせられた全ての子ノードが送信する情報を有さない、親ノードの光受信器もしくはその一部の電源供給を調整することによって、消費電力を低減することを特徴とするトラフィック制御装置。
- コンピュータを請求項11乃至20のいずれか1つに記載のトラフィック制御装置として機能させることを特徴とする制御プログラム。
- 請求項21に記載の制御プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
- 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の波長を変化させることを特徴とする光通信システム。
- 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の符号を変化させることを特徴とする光通信システム。
- 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、子ノードの光送信器と、親ノードの光受信器の組み合わせを変更するとき、前記光送信器若しくは前記光受信器若しくはその両方の使用する光信号の周波数領域で直交する搬送波を変化させることを特徴とする光通信システム。
- 請求項2乃至9のいずれか1つに記載のトラフィック制御方法を用い、前記親ノードが具備する光受信器の台数mを、全子ノードのkの平均値の小数点以下を切り上げた整数とすることを特徴とする光通信システム。
- 請求項23乃至26のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、請求項10に記載のトラフィック制御方法を用いて消費電力を低減する機能を有することを特徴とする光通信システム。
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