JP5267353B2 - ワイヤハーネス用プロテクタ - Google Patents
ワイヤハーネス用プロテクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5267353B2 JP5267353B2 JP2009151945A JP2009151945A JP5267353B2 JP 5267353 B2 JP5267353 B2 JP 5267353B2 JP 2009151945 A JP2009151945 A JP 2009151945A JP 2009151945 A JP2009151945 A JP 2009151945A JP 5267353 B2 JP5267353 B2 JP 5267353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- protector
- branch
- corrugated tube
- branch line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
前記プロテクタのワイヤハーネス挿通路を囲む周壁に支線出口が設けられ、かつ、支線の分岐位置まで前記幹線に外装している前記コルゲートチューブの先端を位置させると共に、該コルゲートチューブの先端と対応する位置の前記プロテクタの支線出口の側部の周壁内面に、前記コルゲートチューブの谷部に嵌合する位置決めリブを突設し、かつ、前記ワイヤハーネス挿通路の先端部に前記コルゲートチューブの谷部に嵌合する位置決めリブを突設し、前記支線出口の側部と前記ワイヤハーネス挿通路の先端部との間に位置決めリブを設けていないことを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタを提供している。
また、前記プロテクタの入口または出口側のワイヤハーネスが車両から振動を受けるような場合には、支線分岐位置を挟んで振動発生側のワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装し、該コルゲートチューブを前記のようにワイヤハーネス挿通路の一端側と支線出口側の2点で位置決め保持している。これにより、前記位置決め2点間のコルゲートチューブ外装領域で振動が吸収され、支線分岐位置より先のワイヤハーネスへの振動によるストレスを緩和することができる。
図1および図2は本発明の第1実施形態を示している。本実施形態のワイヤハーネス用プロテクタ10(以下、プロテクタ10という)は、図1に示すように、ワイヤハーネス挿通路13を内部に形成したプロテクタ本体11と、プロテクタ本体11の上面側開口を覆う蓋体12とからなり、プロテクタ本体11および蓋体12は樹脂成形品から形成している。プロテクタ本体11の上面側開口に蓋体12を被せ、ロック部12aと被ロック部11aとの係合によりプロテクタ本体11と蓋体12とを一体化させることができる。
また、支線出口14を挟む両側の周壁内面には、ワイヤハーネスの幹線W/H−1に外装するコルゲートチューブ30の谷部31に嵌合する位置決めリブ15を突設している。本実施形態では、連続する3個の谷部31に嵌合するように、円弧状の3個の位置決めリブ15を並列して設けている。また、蓋体12内面の対応位置にも、前記谷部31に嵌合する3個の位置決めリブ16を設けている。
一方、支線出口14から引き出した支線W/H−2の外周を粘着テープでハーフラップ巻きしている。
第1変形例では、プロテクタ10の形状をL字状に屈曲させた形状に変え、屈曲部分に支線出口14を設けて支線W/H−2を引き出している。
第2実施形態では、図4のように幹線W/H−1の支線分岐位置Aを挟む片側にのみコルゲートチューブ30を外装している点以外は第1実施形態と同様としている。
さらに、コルゲートチューブ30で外装した部分のワイヤハーネスW/H−1が車両から振動を受ける場合、ワイヤハーネス挿通路13の一端13a側と支線出口14側の2点で位置決め保持されたコルゲートチューブ外装領域Bで振動を吸収することもできる。よって、支線分岐位置Aより先のワイヤハーネスW/H−1への振動によるストレスを緩和することができる。
参考第3実施形態では、図5のようにプロテクタ本体11のワイヤハーネス挿通路13の一端13a側と支線出口14との間に屈曲部分Cを設け、該屈曲部分Cの周壁内面にもコルゲートチューブ30の谷部31に嵌合する位置決めリブ19を突設している。また、蓋体12も対応位置に屈曲部分を設け、該屈曲部分の内面にも位置決めリブ(図示せず)を設けている。その他は第1実施形態と同様としている。
参考第4実施形態では、図6のように支線出口14とワイヤハーネス挿通路13の一端13b側との間に段差部分Dを設け、該段差部分Dの周壁内面にもコルゲートチューブ30の谷部31に嵌合する位置決めリブ20を突設している。また、蓋体12も対応位置に段差部分を設け、該段差部分の内面にも位置決めリブ(図示せず)を設けている。その他は第1実施形態と同様としている。
11 プロテクタ本体
12 蓋体
13 ワイヤハーネス挿通路
14 支線出口
15、16、17、18、19、20 位置決めリブ
30 コルゲートチューブ
31 谷部
W/H−1 幹線
W/H−2 支線
Claims (3)
- 車両に配索されるワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装してプロテクタに貫通させ、該プロテクタ内に貫通する前記ワイヤハーネスの幹線から支線が分岐しており、
前記プロテクタのワイヤハーネス挿通路を囲む周壁に支線出口が設けられ、かつ、支線の分岐位置まで前記幹線に外装している前記コルゲートチューブの先端を位置させると共に、該コルゲートチューブの先端と対応する位置の前記プロテクタの支線出口の側部の周壁内面に、前記コルゲートチューブの谷部に嵌合する位置決めリブを突設し、かつ、前記ワイヤハーネス挿通路の先端部に前記コルゲートチューブの谷部に嵌合する位置決めリブを突設し、前記支線出口の側部と前記ワイヤハーネス挿通路の先端部との間に位置決めリブを設けていないことを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。 - 前記支線出口を挟む両側の周壁内面に前記位置決めリブを突設し、前記幹線の支線分岐位置を挟む両側にコルゲートチューブを外装し、該両側のコルゲートチューブの先端を前記位置決めリブで位置決め保持している請求項1に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
- 前記ワイヤハーネス挿通路の両端側に、前記コルゲートチューブの谷部に嵌合する位置決めリブを突設している請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009151945A JP5267353B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | ワイヤハーネス用プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009151945A JP5267353B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | ワイヤハーネス用プロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011010474A JP2011010474A (ja) | 2011-01-13 |
JP5267353B2 true JP5267353B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=43566456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009151945A Expired - Fee Related JP5267353B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | ワイヤハーネス用プロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5267353B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5260718B2 (ja) | 2011-11-08 | 2013-08-14 | ファナック株式会社 | 産業用ロボットの可動部の回転軸に接続されたサーボモータを駆動するサーボモータ駆動装置 |
JP6860811B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2021-04-21 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
JP2021164171A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-11 | 住友電装株式会社 | プロテクタおよびワイヤハーネス |
CN115621942B (zh) * | 2022-12-20 | 2023-03-28 | 国网山西省电力公司信息通信分公司 | 一种走线便捷的通信管道 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2515735Y2 (ja) * | 1990-11-21 | 1996-10-30 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスのコネクタカバー |
JPH1143021A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用のウオッシャーホースの配管構造 |
JP2004135436A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コルゲートチューブの係止構造 |
JP4306692B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2009-08-05 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス分岐部へのプロテクタの外装方法およびワイヤハーネスの分岐構造 |
-
2009
- 2009-06-26 JP JP2009151945A patent/JP5267353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011010474A (ja) | 2011-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5084019B2 (ja) | ワイヤハーネスプロテクタ | |
JP5353908B2 (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタ | |
JP5768379B2 (ja) | ワイヤハーネス用のプロテクタ | |
US9070996B2 (en) | Connector | |
JP5267353B2 (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタ | |
CN111373617B (zh) | 线束保护器及线束组件 | |
JP2013018322A (ja) | ワイヤーハーネス配索構造部 | |
KR20140016361A (ko) | 경로 유지 부재 구비 코르게이트 튜브 및 와이어 하네스 | |
JP5083128B2 (ja) | ワイヤハーネスの外装構造 | |
JP6825879B2 (ja) | プロテクタ及びそれを備えたワイヤハーネス | |
JP5668613B2 (ja) | 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス | |
JP5924240B2 (ja) | ワイヤハーネス用のプロテクタ | |
JP5394824B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP7269209B2 (ja) | コルゲートチューブ取付構造 | |
JP5556604B2 (ja) | ワイヤーハーネス | |
JP4600333B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5131087B2 (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタ | |
JP4412150B2 (ja) | グロメットを用いたワイヤハーネスの配索構造 | |
JP5083163B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2024128139A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2024128023A1 (ja) | プロテクタ及びワイヤハーネス | |
WO2024127964A1 (ja) | プロテクタ及びワイヤハーネス | |
WO2024127967A1 (ja) | プロテクタ及びワイヤハーネス | |
JP7347622B2 (ja) | プロテクタ付ワイヤハーネス | |
JP5581187B2 (ja) | ワイヤハーネス用のグロメット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |