JP5263198B2 - 羽根車と送風機及びそれを用いた空気調和機 - Google Patents

羽根車と送風機及びそれを用いた空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は、空気調和機など室外機に用いられる軸流、あるいは斜流などの羽根車を備えた送風機に関するものである。
近年、空気調和機では、地球温暖化などの対応として省エネが急激に進んでおり、機器の低入力化が促進されている。一方、暖房快適性の向上など室内機、室外機の熱交換性能の向上を求められており、熱交換器の高性能化とともに室内、室外の送風機の高効率高性能も必須となっている。従来、室外機の送風機には、大風量でかつ低騒音の観点から軸流式、あるいは斜流式の送風機が用いられてきた。しかし、空気調和機のさらなる省エネの促進のため、室外機の送風機にも低入力化が必要であり、室外機として所定の風量を維持しつつ、送風機の送風効率をさらに向上することが求められている。
図11から図13は、従来の空気調和機用室外ユニットに搭載されたプロペラファンを示すものである(例えば、特許文献1参照)。図11、図12において、101はプロペラファンで、ファン回転軸Aに取り付けられるハブ102に同一形状の2枚の翼103が設けられており、翼103はファン回転中の空気流れの流出部にあたる翼後縁部103aに空気流れと逆方向に凹んだ略円弧状、またはV字状、あるいは多角形状の後縁凹部103bが設けられている。また、一方の翼103はファン回転軸Aを中心に180°±5°の範囲で他方の翼103と反転した状態で配置されている。例えば、一方の翼103と他方の翼103は、ファン回転軸Aに対して軸対称に配置されている。104は、プロペラファン101の吐出側の周囲に翼103と所定のクリアランスを保ち設けられたオリフィスリングである。
また、図13において、本室外機ユニット111はユニット本体112内に、平面L形状の室外熱交換器113と、先に述べたプロペラファン101と、オリフィスリング104と、ファンモータ114からなる室外送風回路115と、コンプレッサ116と、四方弁、インバータ等(図示せず)を収容している。室外送風回路115とコンプレッサ116との間を仕切板117により仕切っている。
次に、特許文献1に記載のプロペラファン、および空気調和機用室外ユニットの作用を説明する。まず、ファンモータ114により回転軸Aを介してプロペラファン101が回転駆動して、室外熱交換器113を介して室外空気をプロペラファン101内に導く。その際、翼103と、翼103の周囲に設けられたオリフィスリング104により、動圧と静圧が付加され送風作用を成す。また、室外熱交換器113を通過する際に、コンプレッサ116の作動により室外熱交換器113の管内を流動する冷媒と熱交換する。
ここで、翼103は、ファン回転中の空気流れの流出部にあたる翼後縁部103aに空気流れと逆方向に凹んだ略円弧状、またはV字状、あるいは多角形状の後縁凹部103bが設けることで、翼後縁部103aの形状を複雑化することなく翼103の面積を小さく形成でき、翼後流渦、すなわち、翼の正圧面および負圧面に沿う空気流の流れが翼後縁部103aの下流部で衝突することにより生じる渦が小さく抑え、流れのロスが増大するのを抑える。これにより、プロペラファン101の回転数を上昇して風量の増加を図った際に、ファンモータ114に与える負荷を小さく抑えて、省エネ性の向上化を得ることができる。
図14から図16は、他の従来の空気調和機用の送風機羽根車を示すものである(例え
ば、特許文献2参照)。図14、図15に示すように、空調用送風機羽根車151は、回転軸中心にモータ150のシャフトを固定して断面が略円錐台状のハブ153を中心にして薄断面の翼152を放射状に3枚設けている。そして、図14のように、空調用送風機羽根車151のハブ153の回転軸中心にモータ150のシャフトを固定して、翼152外周端の回転軌跡に沿うような適切なケ−シング159に納めている。
ここで、図16(a),(b)および(c)に示すように、翼152の半径方向の断面形状を、中点線E−E付近より外周端6側では風上側に対して凹形状の曲線で、中点線E−E付近よりハブ153側は風上側に対して凸形状の曲線にて構成している。かつ、中点線E−E付近より外周側では風上側に対して凹形状である曲線の曲率半径が、翼152の前縁154側の半径方向断面部、翼152の弦長の中央付近の半径方向断面部、翼152の後縁155付近の半径方向断面部の順に、その値が大きくなるようにして構成したものである。すなわち、翼152の前縁154側の半径方向断面部の曲率半径をr1、翼152の弦長の中央付近の半径方向断面部の曲率半径をr2、翼152の後縁155付近の半径方向断面部の曲率半径をr3としたとき、曲率半径の大きさの関係がr1<r2<r3となるように構成したものである。
次に、特許文献1に記載の空気調和機用の送風機羽根車の作用を説明する。モータ150により空調用送風機羽根車151を回転させることによって送風作用を生じ、その際、翼152と、翼152の周囲に設けられたオリフィスリング159により、動圧と静圧が付加され送風作用を成す。そして、上記の構成によって、風下側である翼152の圧力面158から風上側である負圧面157に向かい、翼外周端156とケーシング159間を通過する洩れ流れが生じる。これにより翼152の外周付近の負圧面157に発生する翼端渦の生成を翼2自体の上記の凹状の曲線部で促進させて低騒音化が図れる。
また、翼端渦は、翼の負圧面157に発生し、翼152の弦長の中心付近より後縁155よりの位置で、翼152の負圧面157から剥離する傾向にある。しかし、凹形状である曲線の曲率半径が、翼152の前縁154側の半径方向断面部、翼152の弦長の中心付近の半径方向断面部、翼152の後縁155付近の半径方向断面部の順に、その値が大きくなるようにして、翼152の後縁155付近の半径方向断面部側の曲率半径r3が充分に大きくしているので、後縁付近の凹部は、この翼端渦の剥離現象が阻害されることはない。したがって、渦剥離による損失が減少して更なる効率の向上が図れる。
特開2005−140081号公報 特開2003−148395号公報
しかしながら、上記のような従来の構成では、翼103、152の外周側、もしくは外周端103d、156付近は、翼弦長がハブ側103cなどや半径方向の中心付近に比べ長く、また、翼端渦を引き寄せたりするため、翼としての仕事量の比率が大きくなり、翼の前縁103b、154側からの流れが片寄る。そのため、翼の圧力面103P、158、負圧面103S、158でも摩擦損失の増加が抑えられない。また、外周端付近でいうと、特許文献1に記載のプロペラファンでは翼弦長は長いままなので、翼後流渦を小さく抑えるには限界がある。
さらに、特許文献1、2に記載の送風機は、プロペラファン101、送風機羽根車151の吐出側の周囲のみオリフィスリング104、159で周囲を囲っているため、翼10
3、152の吸い込み側の外周から気流が流れ込む。この際、図13、図14に示すようにオリフィスリングの吸込み側は端部104a、159aを有する形状のため、端部104a、159a付近で流れが剥離して、乱れた流れが翼103、152の吸い込み側の外周から翼間に流れ込むことになり、翼103、152の外周側、もしくは外周端103d、156付近の負圧面103S、158の翼端渦を後縁103a、155付近で乱すことになり渦変動による損失を抑えられない。また、翼後流渦も乱れ、翼後流渦の変動による損失を小さく抑えることは困難である。また、翼端渦、後流渦の変動に伴う送風騒音の増加を抑えることも困難となる。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、空気調和機の室外ユニットの送風に用いられる軸流式、あるいは斜流式の羽根車をもつ送風機において、翼の外周側に流れが片寄り、翼の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑えると共に、翼の吐出側外周を囲うオリフィスリングを用いた場合に翼の吸い込み側外周からの流入気流の乱れを抑え、翼外周側での翼端渦、翼後流渦の変動に伴う損失を小さく抑えて送風機への入力を低く抑え、かつ、翼端渦、後流渦の変動に伴う送風騒音の増加を抑える送風機と、それを用いた所定の熱交換能力を実現するための送風量を確保しつつ、機器の入力の低減と室外送風騒音の増加を抑えた空気調和機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の羽根車は、回転中心に設けられたハブと前記ハブの周囲に設けられた複数の羽根から成り、前記羽根の半径方向の断面形状は外周側では吸込み側に対して凹形状の曲線となり、ハブ側では吸込み側に対して凸形状の曲線となり、前記ハブ側における凸形状曲線は略円弧状で前記羽根の前縁側から後縁側に向かうにつれて略円弧状の凸形状曲線の曲率半径の値が小さくなっている。
この構成によって、羽根のハブ側の前縁から後縁側に向かって凸形状曲線の曲率半径が小さくなることで、その凸形状部の圧力面側に形成される凹みが羽根前縁から後縁に向かってが徐々に狭くなる。このため、ハブ側の凸形状部の圧力面側に流れ込んだ気流は羽根から気流にかかる遠心力により後縁に向かうほど大きな半径方向成分を有するが圧力面側に形成される凹みに導かれ羽根後縁から羽根車の吐出側に吹き出す。
また、ハブ側の凸部の負圧面側に流れ込んだ気流も、凸部頂点より内周側では凸形状が後縁側に向かうほど、外周側に向かう流れが凸部に沿って周方向に流れて後縁から羽根車の吐出側に吹き出す。
このため、羽根車の複数の羽根により形成される翼間において、ハブ側の流れが気流にかかる遠心力により外周側に片寄ることが抑制され、ハブ側の羽根の後縁側から吹き出される。そして、ハブ側に比べ、翼弦長が長く、また、翼端渦を外周側の凹部の負圧面側に導くことで、外周側の流れを促進してもハブ側からの流れが外周側に片寄らず外周側の気流の流速が大きくならず、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑える。
本発明の羽根車は、外周側では、翼端渦の生成を促進して、翼端渦の崩壊による羽根外周側の流れの乱れを抑えつつ、ハブ側の流れが気流にかかる遠心力により外周側に片寄ることが抑制され羽根の後縁側から吹き出される。その結果、羽根の外周側が、翼弦長が長く、また、翼端渦を外周側の凹部の負圧面側に導くことで、外周側の流れを促進してもハブ側からの流れが外周側に片寄らず外周側の気流の流速が大きくならず、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑える。
従って、かかる羽根車を搭載した送風機の送風騒音の増加を抑えると共に、送風機の空
力効率が向上し、送風機用のモータの低入力化が図れる。さらに、かかる送風機を搭載した空気調和機は、所定の熱交換能力を実現するための送風量を確保しつつ、機器の入力の低減と室外送風騒音の増加を抑えることができる。
本発明の実施の形態1における一部回転軌跡のある送風機の子午断面図 同実施の形態1における羽根車の回転軌跡を示す子午断面図 同実施の形態1における羽根車の正面図 (a)図3のA−O(同羽根車の前縁側半径方向)断面図(b)図3のB−O(同羽根車の翼の弦長の中央付近の半径方向)断面図(c)図3のC−O(同羽根車の後縁側半径方向)断面図 同実施の形態1における空気調和機の室外ユニットの断面図 同実施の形態1における円筒型ハブの径の羽根車外径の比と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機のモータの入力の関係を示す特性図 同実施の形態1における他の羽根車の回転軌跡を示す子午断面図 同実施の形態1における他の羽根車の正面図 本発明の実施の形態2における一部回転軌跡のある送風機の子午断面図 同実施の形態2における第1のオリフィスリングと第2のオリフィスリングの半径方向の間隔Sと羽根車外径D2の比と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機のモータの入力の関係を示す特性図 従来の羽根車の正面図 従来の羽根車の斜視図 従来の空気調和機の室外ユニットの断面図 従来の他の一部回転軌跡のある送風機の子午断面図 従来の他の送風機の正面図 (a)図15のA−O(同羽根車の前縁側半径方向)断面図(b)図15のB−O(同羽根車の翼の弦長の中央付近の半径方向)断面図(c)図15のC−O(同羽根車の後縁側半径方向)断面図
請求項1に記載の発明は、回転中心に設けられたハブと前記ハブの周囲に設けられた複数の羽根から成る羽根車であり、前記羽根の半径方向の断面形状は外周側では吸込み側に対して凹形状の曲線となり、ハブ側では吸込み側に対して凸形状の曲線となり、前記ハブ側における凸形状曲線は略円弧状で前記羽根の前縁側から後縁側に向かうにつれて略円弧状の凸形状曲線の曲率半径の値が小さくなるものである。
かかる構成とすることにより、羽根のハブ側の前縁から後縁側に向かって凸形状曲線の曲率半径が小さくなることで、その凸形状部の圧力面側に形成される凹みが羽根前縁から後縁に向かってが徐々に狭くなる。このため、ハブ側の凸形状部の圧力面側に流れ込んだ気流は羽根から気流にかかる遠心力により後縁に向かうほど大きな半径方向成分を有するが圧力面側に形成される凹みに導かれ羽根後縁から羽根車の吐出側に吹き出す。
また、ハブ側の凸部の負圧面側に流れ込んだ気流も、凸部頂点より内周側では凸形状の傾斜が後縁側に向かうほど急になるので、外周側に向かう流れが凸部に沿って周方向に流れて後縁から羽根車の吐出側に吹き出す。
このため、羽根車の複数の羽根により形成される翼間において、ハブ側の流れが気流にかかる遠心力により外周側に片寄ることが抑制され、ハブ側の羽根の後縁側から吹き出される。
その結果、外周側では、ハブ側に比べ翼弦長が長く、翼端渦の生成を促進して、翼端渦の崩壊による羽根外周側の流れの乱れを抑えつつ、ハブ側に比べ翼弦長が長く翼端渦を外周側の凹部の負圧面側に導くことで、外周側の流れを促進しても、ハブ側からの流れが外周側に片寄らず外周側の気流の流速が大きくならず、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑える。
請求項2に記載の発明は、前記ハブを前記羽根の前縁の内径と後縁の内径がほぼ同一径となる略円筒形にするものである。
かかる構成とすることにより、ハブ側の凸部形状の圧力面側、負圧面側に流れ込んだ気流が共に傾斜した斜流型ハブに阻害されず周方向に流れるため、ハブ側でも流動損失の増加を小さく抑えることができ、羽根車で発生する損失をさらに低く抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、前記略円筒形ハブの径をD1とし、前記羽根車の外径をD2とした場合、D1/D2を0.135〜0.368としたものである。
かかる構成とすることにより、円筒型ハブの径を最適化することで、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件にて、ハブ側の凸部形状の圧力面側、負圧面側に流れ込んだ気流が共に周方向に流れてハブ側での流動損失の抑制効果が最大に発揮され、さらにハブ側に比べ、翼弦長が長く、また、翼端渦を外周側の凹部の負圧面側に導くことで外周側の流れを促進しても、ハブ側からの流れが外周側に片寄らず外周側の気流の流速を低く抑え、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑える効果を最大に発揮できる。
請求項4に記載の発明は、モータと、請求項1から3のいずれかに記載の羽根車と、前記羽根車の吐出側の周囲を囲むオリフィスリングとから成る送風機とするものである。
かかる構成により、ハブ側での流動損失の抑制し、かつ、翼弦長が長く、また、翼端渦を外周側の凹部の負圧面側に導くことで外周側の流れを促進しても、外周側の気流の流速を低く抑え、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑え、かかる羽根車を搭載した送風機の送風騒音の増加を抑えると共に、送風機の空力効率が向上し送風機用のモータの低入力化が図れることができる。
請求項5に記載の発明は、前記オリフィスリングが前記羽根車の吐出側外周を囲み、吐出側先端部を開放端とした略円筒形の第1のオリフィスリングと、前記第1のオリフィスリングの外側に設けた略同心円状でかつ第1のオリフィスリングより軸方向高さの高い第2のオリフィスリングと、第1のオリフィスリングの吸込み側と第2のオリフィスリングの吸込み側をなめらかにつなぐ湾曲部とから成る請求項4に記載の送風機とするものである。
かかる構成により、第2オリフィスリングと第1オリフィスリングの吸込み側がなめらかな湾曲部でつながり吸込み側に端部がないため、オリフィスリングに囲まれていない羽根の外周から気流が流れ込む際に、剥離のないスムーズな流れとなり、翼間に流れ込む。そして、羽根の外周側、もしくは外周端付近で、負圧面の翼端渦を後縁付近で乱すこと無く、翼端渦変動による損失を抑えられる。また、翼後流渦の変動による損失を小さく抑える。
その結果、軸流式、あるいは斜流式の羽根車をもつ送風機において、羽根の外周側に流れが片寄り、羽根の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑えると共に、羽根の吐出側外周を囲うオリフィスリングを用いた場合に羽根の吸い込み側外周からの流入気流の乱れを抑え、羽根外周側での翼端渦、翼後流渦の変動に伴う損失を小さく抑えて、送風機の空気
効率をさらに向上し、送風機用モータへの入力を低く抑え、かつ、翼端渦、後流渦の変動に伴う送風騒音の増加を抑えることができる。
請求項6に記載の発明は、第1のオリフィスリングと第2のオリフィスリングの半径方向の間隔をSとし、前記羽根車の外径をD2とした場合、S/D2を0.020〜0.092としたものである。
かかる構成とすることにより、第1のオリフィスリングと第2のオリフィスリングの半径方向の間隔を最適化することで、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件にて、オリフィスリングに囲まれていない羽根の外周から気流が流れ込む際に、翼間へ流れが剥離を最小に抑えたスムーズな流れとなる。そして、羽根の外周側もしくは外周端付近で、負圧面の後縁付近での翼端渦変動の抑制効果が最大に発揮され、翼端渦変動による損失を最小にする。また、翼後流渦の変動による損失を最小にする。
請求項7に記載の発明は、空気と冷媒の熱交換を行うフィンチューブ型の熱交換器と、請求項1から3のいずれか一項に記載の羽根車、あるいは請求項4から6のいずれか一項に記載の送風機と、前記熱交喚器と前記送風機とを収納する箱体とから成る空気調和機である。
かかる構成により、請求項1から6のいずれか一項に記載の羽根車、あるいは送風機の送風騒音の増加を抑えると共に、送風機の空力効率が向上し、送風機用のモータの低入力化が図れ、かかる送風機を搭載した空気調和機は、所定の熱交換能力を実現するための送風量を確保しつつ、機器の入力の低減と室外送風騒音の増加を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における一部回転軌跡のある送風機の子午断面図である。図2は、同実施の形態1における羽根車の回転軌跡を示す子午断面図である。図3は同実施の形態1における羽根車の正面図である。図4の(a)は図3のA−O断面(同羽根車の前縁側半径方向断面図)、(b)は図3のB−O断面(同羽根車の翼の弦長の中央付近の半径方向断面図)、(c)は図3のC−O断面(同羽根車の後縁側半径方向断面図)である。図5は同実施の形態1における空気調和機の室外ユニットの断面図である。図6は同実施の形態1における円筒型ハブの径の羽根車外径の比と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機のモータの入力の関係を示す図である。図7は同実施の形態1における他の羽根車の回転軌跡を示す子午断面図である。図8は同実施の形態1における他の羽根車の正面図である。
まず、図1で示すように、送風機1は、羽根車2と、モータ3と、羽根車2の吐出側の周囲を囲むベルマウス状のオリフィスリング4から成る。ベルマウス状のオリフィスリングの吸込み側には端部4aを有する。
また、図2、図3で示すように、羽根車2はモータ3の回転軸3aと連結した円筒型のハブ5と、ハブ5の周囲に配設された2枚の羽根6から成っている。そして、羽根6は、図3で示すように、外周側6aがハブ側6bに対し羽根車2の回転方向に前傾している。
また、図4(a)、(b)および(c)に示すように、羽根6の半径方向の断面形状を、羽根6の半径方向の中央付近より外周側6aでは吸込み側に対して凹形状の曲線で、羽根6の半径方向の中央付近よりハブ6b側は吸込み側に対して凸形状の曲線にて構成して
いる。
さらに、また、羽根6の半径方向の中央付近よりハブ側6bでは、吸込み側に対して凸形状である曲線の曲率半径が、羽根6の前縁7側の半径方向断面部、羽根の弦長の中央付近の半径方向断面部、羽根の後縁8付近の半径方向断面部の順に、その値が小さくなるようにして構成したものである。すなわち、羽根6の前縁7側の半径方向断面部の曲率半径をR1、羽根6の弦長の中央付近の半径方向断面部の曲率半径をR2、羽根6の後縁8付近の半径方向断面部の曲率半径をR3としたとき、曲率半径の大きさの関係がR1>R2>R3となるように構成したものである。
以上のように構成された送風機1について、以下その動作を説明する。まず、モータ3により回転軸3aを介して羽根車2が回転し、その際、羽根6と、羽根の6の吐出側の周囲に設けられたオリフィスリング4により、動圧と静圧が付加され送風作用を成す。
ここで、図4で示すように、羽根6の半径方向の断面形状は外周側6aでは吸込み側に対して凹形状の曲線となり、ハブ側6bでは吸込み側に対して凸形状の曲線となり、ハブ側6bにおける凸形状曲線は略円弧状で前記羽根の前縁7側から後縁8側に向かうにつれて略円弧状の凸形状曲線の曲率半径の値が小さくしていることで、凸形状のハブ側6bの圧力面9側に形成される凹み11が羽根6の前縁7から後縁8に向かってが徐々に狭くなる。このため、ハブ側6bの凸形状部の圧力面9側に流れ込んだ気流は羽根6から気流にかかる遠心力により後縁8に向かうほど大きな半径方向成分を有するが圧力面9側に形成される凹み11に導かれ羽根6の後縁8から羽根車2の吐出側に吹き出す。
また、凸形状のハブ側6bの負圧面10側に流れ込んだ気流も、凸形状の頂点より内周側6b’では凸形状の傾斜が後縁8側に向かうほど急になるので、外周側6aに向かう流れが凸部に沿って周方向に流れて後縁8から羽根車2の吐出側に吹き出す。
このため、羽根車2の2枚の羽根6により形成される翼間において、ハブ側6bの流れが気流にかかる遠心力により外周側6aに片寄ることが抑制され、ハブ側6bの羽根6の後縁8側から吹き出される。
その結果、羽根6の外周側6aがハブ側6bに比べ翼弦長が長く、翼端渦の生成を促進して、翼端渦の崩壊による羽根6の外周側6aの流れの乱れを抑えつつ、翼端渦を凹状の外周側6aの負圧面10側に導くことで、外周側6aの流れを促進しても、ハブ側6bからの流れが外周側6aに片寄らず外周側6aの気流の流速が大きくならず、羽根6の外周側6aの圧力面9、負圧面10での摩擦損失の増加を抑える。
また、図2、図3で示すように、羽根車2のハブ5を羽根6の前縁7の内径と後縁8の内径がほぼ同一径となる略円筒形にすることで、凸形状のハブ側6bの圧力面9側、負圧面10側に流れ込んだ気流が共に傾斜した斜流型ハブに比べに阻害されず周方向に流れるため、ハブ側6bでも流動損失の増加を小さく抑えることができ、斜流型のハブの場合に比べ、羽根車2で発生する損失をさらに低く抑えることができる。
さらに、ここで、円筒型のハブ5の外径D1とし、羽根車2の外径をD2とした場合に、D1/D2を0.135〜0.368とすることにより、図6の円筒型ハブの径D1の羽根車外径D2の比D1/D2と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機1のモータ3の従来の送風機に対する入力の比との関係の特性図で示すように、従来の送風機に対する入力を1以下と低入力化する傾向が実現できる。
また、図5に示すように、セパレート型の空気調和機15の室外ユニットは、空気と冷
媒の熱交換を行うフィンチューブ型の熱交換器12と、羽根車2と、モータ3と、オリフィスリング4から成る送風機1と、熱交換器12と送風機1と圧縮機13を収納する箱体14とから成ることにより、送風機1の送風騒音の増加を抑えると共に、送風機1の空力効率が向上し、送風機1用のモータ3の低入力化が図れ、かかる送風機1を搭載した空気調和機15は、所定の熱交換能力を実現するための送風量を確保しつつ、機器の入力の低減と室外送風騒音の増加を抑えることができる。
尚、本発明の実施の形態1では、ハブ3を円筒型としたが、図7、図8で示すように、傾斜型のハブ16としても、ハブ側6bでの流動損失の抑制効果が発揮され、さらにハブ側6bに比べ、翼弦長が長く、また、翼端渦を凹状の外周側6aの負圧面10側に導くことで外周側6aの流れを促進しても、ハブ側6bからの流れが外周側6aに片寄らず外周側6aの気流の流速を低く抑え、羽根6の外周側6aの圧力面9、負圧面10での摩擦損失の増加を抑える効果を発揮できる。
尚、本発明の実施の形態1では、羽根6枚数の枚数を2枚としたが、3枚以上でも同様の効果が得られる。
尚、本発明の実施の形態1では、オリフィスリング4を羽根車2の吐出側のみ囲う構成としたが、羽根車の外周全域を囲う構成でも同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図9は本発明の実施の形態2における一部回転軌跡のある送風機の子午断面図である。図10は同実施の形態2における第1のオリフィスリングと第2のオリフィスリングの半径方向の間隔Sと羽根車外径D2の比と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機のモータの入力の関係の特性を示す図である。尚、先の実施の形態1と同じ構成要件については同一の符号を付して説明を省略する。
図9で示すように、17は、羽根車2の吐出側外周を囲むオリフィスリングであり、吐出側先端部を開放端18aとした略円筒形の第1のオリフィスリング18と、第1のオリフィスリング18の外側に設けた略同心円状でかつ第1のオリフィスリングより軸方向高さの高い第2のオリフィスリング19と、第1のオリフィスリングの吸込み側18bと第2のオリフィスリング19の吸込み側19bをなめらかにつなぐ湾曲部20とから成る。
これにより、第1オリフィスリング18と第2オリフィスリング19をつなぐ湾曲部20で吸込み側に端部がないため、オリフィスリング18に囲まれていない羽根6の外周から気流が流れ込む際に、剥離のないスムーズな流れとなり、翼間に流れ込む。そして、羽根6の外周側6a、外周端6d付近で、負圧面10の翼端渦を後縁付近で乱すこと無く、翼端渦変動による損失を抑えられる。また、翼後流渦の変動による損失を小さく抑える。
その結果、円筒型のハブ5の羽根車2をもつ送風機1において、羽根6の外周側6aに流れが片寄り、羽根6の圧力面9、負圧面10での摩擦損失の増加を抑えると共に、羽根6の吐出側外周を囲うオリフィスリング15を用いた場合に羽根6の吸い込み側外周からの流入気流の乱れを抑え、羽根6の外周側6aでの翼端渦、翼後流渦の変動に伴う損失を小さく抑えて、送風機1の空気効率をさらに向上し、送風機1のモータ3への入力を低く抑え、かつ、翼端渦、後流渦の変動に伴う送風騒音の増加を抑える。
さらに、ここで、第1のオリフィスリング18と第2のオリフィスリング19の半径方向の間隔をSとし、羽根車2の外径をD2とした場合に、S/D2を0.020〜0.092とすることにより、図10の2つのオリフィスリング18、19の間の間隔Sと羽根車外径D2の比S/D2と、所定の空力特性(風量、静圧)を確保した条件での送風機1
のモータ3の従来のオリフィスリング4を有する送風機1に対する入力の比との関係の特性図で示すように、従来のオリフィスリング4を有する送風機1に対する入力を1以下と低入力化する傾向が実現できる。
以上のように、本発明にかかる羽根車と、送風機は、羽根外周側では、翼端渦の生成を促進して、翼端渦の崩壊による羽根外周側の流れの乱れを抑えつつ、外周側の流れを促進してもハブ側からの流れが外周側に片寄らず外周側の気流の流速が大きくならず、羽根の外周側の圧力面、負圧面での摩擦損失の増加を抑える。さらに、オリフィスリングに囲まれていない吸込み側外周の流れもスムーズに流入させ、羽根の外周側での翼端渦、後流渦の変動を抑える。従って、かかる羽根車を搭載した送風機の送風騒音の増加を抑えると共に、送風機の空力効率が向上し、送風機用のモータの低入力化が図れる。
従って、かかる羽根車、送風機を用いた室外ユニットの送風効率の向上とヒートポンプユニットとしての高い熱交換能力を両立でき、さらに低騒音化が可能となるので、家庭用、業務用等エアコンの空調機器、家庭用冷凍冷蔵庫や自動販売機等の冷凍冷蔵機器、給湯機等のヒートポンプ機器、さらに熱電子部品を有する電子機器のみならず、AV機器、廃熱回収機器などの用途にも適用できる。
1 送風機
2 羽根車
3 モータ
4、17 オリフィスリング
5、16 ハブ
6 羽根
12 熱交換器
14 箱体
18 第1のオリフィスリング
18a 開放端
19 第2のオリフィスリング
20 湾曲部

Claims (7)

  1. 回転中心に設けられたハブと前記ハブの周囲に設けられた複数の羽根から成り、前記羽根の半径方向の断面形状は外周側では吸込み側に対して凹形状の曲線となり、ハブ側では吸込み側に対して凸形状の曲線となり、前記ハブ側における凸形状曲線は略円弧状で前記羽根の前縁側から後縁側に向かうにつれて略円弧状の凸形状曲線の曲率半径の値が小さくなることを特徴とした羽根車。
  2. 前記ハブを前記羽根の前縁の内径と後縁の内径がほぼ同一径となる略円筒形にすることを特徴とした請求項1に記載の羽根車。
  3. 前記略円筒形ハブの径をD1とし、前記羽根車の外径をD2とした場合、D1/D2を0.135〜0.368としたことを特徴とした請求項2に記載の羽根車。
  4. モータと、請求項1から3のいずれかに記載の羽根車と、前記羽根車の吐出側の周囲を囲むオリフィスリングとから成ることを特徴とした送風機。
  5. 前記オリフィスリングは、前記羽根車の吐出側外周を囲み、吐出側先端部を開放端とした略円筒形の第1のオリフィスリングと、前記第1のオリフィスリングの外側に設けた略同心円状でかつ第1のオリフィスリングより軸方向高さの高い第2のオリフィスリングと、第1のオリフィスリングの吸込み側と第2のオリフィスリングの吸込み側をなめらかにつなぐ湾曲部とから成ることを特徴とした請求項4に記載の送風機。
  6. 第1のオリフィスリングと第2のオリフィスリングの半径方向の間隔をSとし、前記羽根車の外径をD2とした場合、S/D2を0.020〜0.092としたことを特徴とした請求項5に記載の送風機。
  7. 空気と冷媒の熱交換を行うフィンチューブ型の熱交換器と、請求項4から6のいずれか一項に記載の送風機と、前記熱交換器と前記送風機とを収納する箱体とから成ることを特徴とした空気調和機。
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