JP5260454B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫の大形化に伴い、冷蔵庫の幅は広くなる傾向にある。一般的な冷蔵庫の構成は、製氷室と、比較的内容積の小さい第二冷凍室若しくは切換室とを、左右隣り合わせに第一冷凍室内の上方部に設けている。これら左右に並んだ二つの室は、何れも扉の内側に固定された扉枠で食品貯蔵容器を支持して、引き出し式に構成している。そして、冷蔵庫内箱の側面に備えたレールと、上記二つの室の間に設けられた縦仕切断熱壁の両側面に備えたレールとを利用して引き出し可能にしている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1は、冷凍室内を左右に仕切る縦仕切断熱壁の奥行き寸法を、内箱側のレールの奥行き寸法とほぼ同等の寸法としている。そして、この縦仕切断熱壁には、内箱側のレールと同等寸法のレールが設けられている。
特開2000−97556号公報
特許文献1の構成は、内箱側レールの奥行き寸法と奥行き寸法が同等の上記縦仕切断熱壁の後端を、庫内の奥部に位置する区画部材と当接させている。このため、区画部材を取り外す場合は、その前に、縦仕切断熱壁を取り外さないと区画部材を取り外すことができない。
即ち、冷却器室には冷却器に付いた霜を解かすヒーター等の電気部品が入っているため、冷蔵庫の点検等の場合、区画部材を取り外す必要がある。しかし、上記縦仕切断熱壁は、内箱の幅方向中間の区画部材に当接している。このため、縦仕切断熱壁を取り外さないと区画部材を取り外すことができず、修理,点検等のサービス時の作業性が悪い。
また、特許文献1は、縦仕切断熱壁を前後二部品に分割して、引き出し寸法を確保している。このため、前後二部品のそれぞれにレールを設け、内箱側レールの長さ寸法と合わせている。この構成では、前後二部品のレールを段差なく直線状に連結することが難しい。段差なく直線状に連結されていない場合は、引き出し扉をスムーズに引き出すことができない。例えば、縦仕切断熱壁が二部品で構成されていることで、部品上の寸法・歪み等のばらつき、或いは、組み立て時の取り付け精度のばらつきにより、内箱側に取り付けられている扉枠との平行状態を確保できない。さらに、保守点検後に、分割された縦仕切断熱壁を元どおりに組み立てることが難しかった。
このように、従来の冷蔵庫は、製氷室扉等の引き出し寸法を十分にとり、しかも、保守点検等のサービス時、左右仕切部材を取り外すことなく、上記区画部材を容易に着脱できない、という課題があった。
そこで、本発明は、貯蔵容器の奥に収納された食品を容易に取り出し可能であって、且つ保守点検等のサービス作業が容易な冷蔵庫を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、冷蔵庫本体に設けられた冷凍室と、 該冷凍室の上方に位置する冷蔵室と、前記冷凍室と前記冷蔵室とを仕切る仕切断熱部材と、前記冷凍室の奥部に位置して冷却器を収納する冷却器室と、前記冷凍室と前記冷却器室とを区画する着脱可能な区画部材と、該区画部材の前方に位置し前記冷凍室を左右に仕切る左右仕切部材と、該左右仕切部材で仕切られた空間を夫々開閉する扉と、該扉に夫々設けられた扉枠と、該扉枠に夫々支持された収納容器と、を備えた冷蔵庫において、前記左右仕切部材の下部の左右に設けられ前記扉枠を夫々支持するレールを有し、前記左右仕切部材の上部は前記仕切断熱部材に取り付けられ、且つ前記区画部材との間に該区画部材を取り外す空間を有するように設けられ、前記左右仕切部材と前記冷蔵庫内側面との間隔寸法を保持する保持部材を備え、前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記冷凍室の前方で且つ前記冷凍室の開口の幅方向に設けられた上下仕切部材に取り付けたことを特徴とする。
また、前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記左右仕切部材により左右に仕切られた空間のうち幅寸法の小さい空間側の前記冷蔵庫内壁に取り付けたことを特徴とする。
また、前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記左右仕切部材により左右に仕切られた空間のうち負荷重量の小さい空間側の前記冷蔵庫内壁に取り付けたことを特徴とする。
また、前記レールのうち少なくとも一方が、前記仕切断熱部材と前記左右仕切部材の係合部よりも前記左右仕切部材で仕切られた空間のどちらかに突出したことを特徴とする。
本発明は、貯蔵容器の奥に収納された食品を容易に取り出し可能であって、且つ保守点検等のサービス作業が容易な冷蔵庫を得ることができる。
本発明の第一の実施形態に関する冷蔵庫の正面図。 製氷室及び第二の冷凍室の要部横断面図。 第二の冷凍室の扉を閉じた状態を示す要部縦断面図。 第二の冷凍室の扉を開けた状態を示す要部縦断面図。 図4のP部詳細図。 図3のQ部詳細図。 図3のR部詳細図。 図7Aの左右仕切部材の要部拡大図。 製氷室扉の扉枠の分解図。 区画部材を着脱する過程の説明図。 各扉を取り外した状態の冷蔵庫本体の部分正面図。 図10において保持部材を備えた状態を示す冷蔵庫本体の部分正面図。 図11Aの保持部材の拡大斜視図。 図11Aにおける側面固定部の拡大図。 左右仕切部材と保持部材との係合部を示す平面図。 左右仕切部材と保持部材との係合部を示す要部断面図。 第二の実施形態に関する保持部材の別形態を示す平面図。
以下本発明の実施例を図により説明する。図1,図2,図3において、冷蔵庫本体1は、上から冷蔵室2を閉じる左右に開閉する右扉2aと左扉2bよりなる冷蔵室扉と、製氷室扉5で閉じられた製氷室3と、第二の冷凍室扉6で閉じられた第二の冷凍室4と、第一の冷凍室扉7で閉じられた第一の冷凍室27と、野菜室扉8で閉じられた野菜室8aとを備えている。
製氷室3と第二の冷凍室4とは左右に並んで設けられている。なお、製氷室3,第二の冷凍室4及び第一の冷凍室27は、連通する貯蔵空間内に設けられている。冷蔵室扉(右扉2a,左扉2b)は左右に開閉するフレンチドアであって、それ以外の扉は前後方向にスライド開閉して、夫々の貯蔵室内の容器(貯氷容器15,貯蔵容器25等)を引き出し可能にしている。
次に図2,図3,図4,図7において、上方空間に位置する製氷室3及び第二の冷凍室4と、下部空間に位置する第一の冷凍室27とが同じ貯蔵空間内に設けられている。以下、単に冷凍室といった場合、これら三室のことをさす。これら三室の間は連通しており、冷気や熱等を遮断する構成になっていない。製氷室3と第二の冷凍室4とを左右に仕切る左右仕切部材9は、製氷室扉5と第二の冷凍室扉6に取り付けられる貯氷容器15,貯蔵容器25を引き出し可能とする手段を構成するために設けられている。
なお、目的に応じて、第一の冷凍室27と他の室とを薄板で仕切ることも考えられるが、各室の温度は冷凍室温度とほぼ同じ温度になる。左右仕切部材9の前端部は、製氷室扉5の庫内側と第二の冷凍室扉6の庫内側とにそれぞれ設けられたパッキングが接触する縦仕切り部材10に結合される。この縦仕切り部材10の表面は薄板鉄板等で作られ前記パッキングのゴム磁石の着磁面となる。更にこの縦仕切り部材10内には着磁面に結露水が着くのを防止するための加熱手段(凝縮器パイプ若しくは電気ヒーター)が配設されている。このため、縦仕切り部材10及びこれに連なる横仕切り部材11は、冷蔵庫本体1から取り外しできない。
冷凍室の奥部には、冷却器室22が設けられ、その内部に冷却器23,冷気循環用の送風機23a,ガラス管ヒーターやシーズヒーター等の加熱手段である除霜装置が設置される。
また、左右仕切部材9は、図3に示す如く前端部が縦仕切り部材10及び横仕切り部材11に螺子等(図示せず)を用いて固定され、後端上面を冷凍室の上面1bに固定する。この冷凍室の上面1bには、図7Aに図示の係合部材13が、螺子12等の固定手段で固定されている。この係合部材13に、図7A及び図7Bに図示の形状の左右仕切部材9の上端係合部9bが係合して固定される。冷凍室の上面1bは、冷蔵庫内箱1aに組み込む冷蔵室2と冷凍室間を断熱仕切る第二の水平仕切断熱部材26によって形成される。
また、左右仕切部材9の後端面9a(図4参照)は、製氷室3(第二の冷凍室4)の奥行き寸法L1に対し、L1−50mmに位置している。
次に、自動製氷機14は、製氷室3の冷凍室の上面1bに着脱可能に設けられ、冷蔵室2等に設けられた冷水タンク(図示省略)から製氷部14a(製氷皿)に給水されて製氷する。この製氷した氷は、製氷部(製氷皿)14aの下方に設置された貯氷容器15内に自動的に落下させて貯氷する。この自動製氷機14の後端も、左右仕切部材9の後端面9aと同様に製氷室3の奥行き寸法L1に対し、L1−50mmの位置に位置している。従って、自動製氷機14の製氷部(製氷皿)14aと、後述する区画部材19の前面に形成され冷却器23からの冷気を製氷部14a等に吹き出す上部吹出口19aとの間に、50mm以上の空間が形成される。
この製氷部14aと上部吹出口19aとの間の50mm以上の空間を小さくするために、区画部材19から製氷部14a側の空間に突出するように冷気ダクトを設けている。
16は左右仕切部材9に一体に設けられた仕切レール部であり、製氷室3側と第二の冷凍室4側とにそれぞれ設けられる(図2参照)。本実施例では、部品点数の削減及び強度を大きくするために、仕切レール部16を左右仕切部材9に一体に設けているが、別体であってもよい。
この仕切レール部16とほぼ同じ高さ位置に、冷蔵庫内箱1aの左右の側壁それぞれに内箱レール部17が設けられる。これら仕切レール部16と内箱レール部17とで、貯氷容器15を支持する扉枠18を庫内前後方向に移動することができる。仕切レール部16と内箱レール部17は、断面形状がコ字状の溝(空間)によって形成される。
この仕切レール部16及び内箱レール部17を形成する溝の下面側と上面側との間に、後述する第一,第二のスライドピースが位置し、庫内の前後方向に摺動する。尚、本実施の形態では製氷室3で説明しているが、第二の冷凍室4でも同様の構成にすることで、同様の効果を奏することができる。
扉枠18は、製氷室扉5及び第二の冷凍室6に螺子止め等で固定され、製氷室扉5に取り付けられる貯氷容器15,貯蔵容器25を引き出し式としている。即ち、貯氷容器15が扉枠18に支持され、製氷室扉5の移動に伴って貯氷容器15が室外に引き出される。扉枠18は、薄板鉄板を折り曲げ・プレス加工等の塑性加工により形成し、省スペースで強度確保している。
尚、扉枠18を支持するレールは、仕切レール部16と内箱レール部17とで説明しているが、これに限定するものではない。すなわち、仕切レール部16と対をなす位置に設けられていればよく、冷蔵庫内箱1aに限るものではない。
左右仕切部材9の寸法は、その後端と区画部材19との間に区画部材19を着脱可能にする空間を形成する寸法で、且つ、扉枠18の寸法よりも小さい寸法である。この扉枠18の後端に第一,第二のスライドピース20,21が夫々取り付けられ、扉の閉状態時(図6参照)、第二のスライドピース21の一端部が仕切レール部16後端部の上に位置するとともに、第二のスライドピース21の他端部が仕切レール部16の後端面16aよりも後方に位置するようにしている。
冷凍室の奥部には、冷却器23,冷気循環用送風機23a、ガラス管ヒーター・シーズヒーター等の加熱手段である除霜装置、その他の電気品が設置された冷却器室22を備えている。この冷却器室22と冷凍室を、区画部材19で区画している。そして、この冷却器室22には、除霜装置を含む電気品が設置されている関係上、区画部材19は保守点検等のサービス時、取り外し可能であることが必要である。区画部材19の取り外し時、例えば、区画部材19を小さく分割した構造にすれば着脱作業は容易になる。しかし、区画部材19に分割箇所が多くなると、その合わせ目に生じる空間(隙間)は冷気漏れの原因になる。しかも、部品点数が増えてコストアップになる。これらのことから、冷凍室と冷却器室22とを一体の区画部材19で区画している。本実施例は、この一体の区画部材19の着脱を容易にするものである。以下、図5,図6,図8,図9を参照しながら、その構造の詳細を説明する。
まず図8において、扉枠18に付いて説明する。この扉枠18の奥行き寸法は、冷蔵庫内箱1aの側壁に設けられた内箱レール部17に合わせてほぼ同じ寸法に作られている。また、仕切レール部16より長く形成されている(例えば、内箱レール部17の方が仕切レール部16よりも45mm位長い)。つまり、貯氷容器15は、仕切レール部16の奥行き寸法よりも45mm長く室外に引き出される。これにより、貯氷容器15を45mm多く引き出せる分、使い勝手が向上する。
また、この扉枠18は、貯氷容器15の後端を支持する奥部枠18cと、奥部枠18cの内箱レール部17側に取り付けられる第一の側部枠18aと、奥部枠18cの仕切レール部16側に取り付けられる第二の側部枠18bと、を略コ字形状に組み合わせている。
そして、このコ字状に組み合わせた扉枠18は、第一の側部枠18aと第二の側部枠18bにそれぞれ有する取り付け部18dによって製氷室扉5側に螺子止め固定されている。製氷室扉5を引き出す動作に伴って、貯氷容器15を保持する扉枠18が仕切レール部16,内箱レール部17上を移動する(図2参照)。
20は第一の側部枠18aの冷蔵庫内箱1a側に取り付けられた第一のスライドピースで、例えば樹脂で作られた円筒形の部材である。この第一のスライドピース20は、内箱レール部17のレール下面を移動するよう長手部の冷蔵庫内箱1a側の面よりも外側(内箱側)に位置するように取り付けられている。また、第一のスライドピース20は、第一の側部枠18aを介して奥部枠18cの端部に螺子等で固定されている。
21は樹脂製の第二のスライドピースで、先に説明したとおり、内箱レール部17が仕切レール部16よりも45mm位長いので、その差を補うことを可能とする約100mmの長さの棒状体としている。この第二のスライドピース21は、その後部に円筒形の円筒部21aと、円筒部21a前方の棒状部21c、この棒状部21cの前部上面に第二の側部枠18bへの取り付け部となる爪21bを有している。
また、円筒部21aは、仕切レール部16下面側に接する面が棒状部21cと同じ面にあり、仕切レール部16上面側の面が棒状部21cより上方に突出し、断面略コ字形状の仕切レール部16の溝幅内で円筒部21aが左右に傾き過ぎないよう構成されている。
そして、第二のスライドピース21の円筒部21aは、第二の側部枠18bを介して螺子等を用いて奥部枠18cの仕切レール部16側端部に固定され、第二の側部枠18bへの取り付け部となる前部に有する爪21bが第二の側部枠18bに係止し固定されている。
また、第二のスライドピース21の円筒部21aと、円筒形の第一のスライドピース20とは、ほぼ同じ位置(高さ,奥行き)で対向している。
第二のスライドピース21の円筒部21aと棒状部21cとは、仕切レール部16内を移動するよう第二の側部枠18bの仕切レール部16側の面よりも外側に位置するように取り付けられている。これにより、内箱レール部17より45mm短く形成された仕切レール部16内であっても、第二のスライドピース21は仕切レール部16内の移動が可能となる。
即ち、製氷室扉5を閉めた時の第二のスライドピース21と仕切レール部16との係合状態を示す図6には、扉枠18に取り付けられた第二のスライドピース21の棒状部21cが、仕切レール部16後端上に位置する。そして、第二のスライドピース21の円筒部21aは、仕切レール部後端面16aよりも45mm奥方向の空間に位置する。尚、区画部材19は、扉枠18の後端よりも50mm奥に位置する。
一方、製氷室扉5を引き出し操作すると、図4,図5に示す如く第二のスライドピース21の棒状部21cと円筒部21aとが仕切レール部前端面16b側の仕切レール部16内に位置するので、製氷室扉5が仕切レール部16より外れて落下することがない。これにより、仕切レール部16が扉枠18より短くとも、製氷室扉5の引き出し操作に伴って引き出される貯氷容器15の使い勝手は十分に確保される。
この製氷室扉5に取り付けられた扉枠18と貯氷容器15は、冷蔵庫本体から引き出して取り外し可能である。例えば、容器清掃時や必要な場合に、扉枠18を仕切レール部16,内箱レール部17と分離して冷蔵庫本体から取り外し、清掃を行うことができる。
以上、本実施の形態においては、第二のスライドピース21を第二の側部枠18bに取り付けた例で説明してきた。これと同様に、第一の側部枠18a側も、第一のスライドピース20の代わりに第二のスライドピース21を取り付け、スライドピースの共用化を図ってもよい。更に、前記説明は製氷室扉5の引き出し動作に伴って引き出される容器を説明してきたが、他の室でも同様の構成であれば同じ効果が得られる。
また、図8に示す如く、第二のスライドピース21の下面部には、製氷室扉5(もしくは第二の冷凍室扉6)の閉じ動作中に、扉枠18の後端を庫内奥側に滑り移動させる力を発生させるための傾斜面21dを備えている。すなわち、傾斜面21dの傾斜方向が、前記仕切レール部後端面16aの角部上に傾斜面21dが位置すると、庫内奥側に滑り移動(摺動)させる力を発生する方向に形成されている。この傾斜面21dにより庫内奥側に滑り移動(摺動)することによって、円筒部21aが庫内奥側に移動して円筒部21a下面が仕切レール部16の下面側よりも下方向に下がり、扉枠18の後端が庫内奥側に滑り移動する。このように、第二の側部枠18bに取り付けた第二のスライドピース21の下面部の傾斜面21dは、半ドア防止用のクローザーを構成するものである。なお、第二の側部枠18bに対向する第一の側部枠18aには、同様の傾斜面(図示省略)を設けている。
次に図9を用いて区画部材19の着脱について説明する。この区画部材19は、冷却器室22と冷凍室(第二の冷凍室4,製氷室3を含む)とを区画するもので、少なくとも横幅寸法が冷凍室の前面間口より僅かに小さい。
なお、上記第二のスライドピース21の一端を円筒部21aとしたが、円筒形状である必要はなく、円柱、或いはそれ以外の形状でも仕切レール部16の下面側・上面側と接する面が円弧部を有すればよい。
また、冷却器室22には冷却器23の他、冷気循環用送風機23a,電気品,除霜装置等が設けられている。このため、区画部材19を着脱しての保守点検等のサービスができる構造が必須となる。このとき、本実施例は先に説明した如く、製氷室3と第二の冷凍室4の扉を外せば、左右仕切部材9を取り外すことなく区画部材19を着脱することができる。
以下、図9に基づいて説明する。修理,点検等のサービス時には、製氷室扉5,第二の冷凍室扉6,第一の冷凍室扉7を冷蔵庫本体1から取り外す。このとき、左右仕切部材9の後端面9aと区画部材19との間には、約50mmの空間が確保される。この状態で、区画部材19を冷凍室外に取り外すときには、区画部材19の底部爪19bと第一の水平仕切断熱部材24側に設けられた係止部との係止関係を解除する。
次いで、この区画部材19の底部(下端)を破線Iの位置まで引き出す。これにより、区画部材19上部と冷凍室の上面1bとの係止関係を解除できる。この係止関係が解除された後、前記区画部材19の底部(下端)を、区画部材19の上部を基準に破線IIの位置まで区画部材19を手前側に回動させるようにして引き出す。この際は、区画部材19を手前側に回動させるようにして引き出さないと、50mmの空間では足らず区画部材19と左右仕切部材9の後端面9aとが接触してしまい、場合によっては区画部材19を引き出せない。次いで、区画部材19の上部を下げるようにして、破線III,破線IVの位置まで回動させて引き出す。
そして、区画部材19の上部が左右仕切部材9の後端面9aより下方の位置に達した所で、区画部材19を水平方向にして冷凍室外に取り出す。区画部材19と左右仕切部材9の後端面9aとの空間50mmは、このときに必要となる寸法であるが、この寸法は区画部材19および左右仕切部材9の高さ寸法及び形状などにより変るものであるので、50mmに限定されるものでない。すなわち、区画部材19と左右仕切部材9の後端面9aとの間に、区画部材19を取り外すために必要な空間が設けられていればよい。
区画部材19と左右仕切部材9の後端面9aとの空間(例えば50mm)を小さくする手段としては、区画部材19を、左右仕切部材9に対向する箇所を反左右仕切部材9側に窪ませ、区画部材19の着脱時、左右仕切部材9の後端面9aをその窪みで吸収することで可能となる。
また、左右仕切部材9の後端下部に大きな丸みを付けることで、区画部材19の取り出しは容易となり、或いは区画部材19と左右仕切部材9の後端面9aとの空間を小さくすることができる。
次に図10は、冷蔵庫本体1から製氷室扉5,第二の冷凍室扉6,第一の冷凍室扉7を取り外した状態を示す部分正面図である。
左右仕切部材9は、図2及び図10に示すとおり、冷凍室の上面1bに係合する左右仕切部材9の上端係合部9bを通る鉛直線に対して平行ではない形状、具体的には傾斜部分と偏心部分を有する形状をしている。つまり、左右仕切部材9の上端係合部9bを通る鉛直線と、第二の冷凍室4側に位置する仕切レール部16を通る鉛直線が偏心している。これによって、左右仕切部材9の仕切レール部16は、上端係合部9bに対して、貯蔵容器25側、即ち、幅寸法の大きい貯蔵室側に突出した形状となっている。
左右仕切部材9を一方の貯蔵室側に突出した形状とすることで、左右に隣接する製氷室3と第二の冷凍室4の幅寸法を調節することが容易となる。例えば、左右仕切部材9を、一方の貯蔵室側に突出する寸法の異なるものを複数用意し、必要な貯蔵容器の容量に合う左右仕切部材9を取り付けることで、貯蔵容器の容量の異なる冷蔵庫を提供できる。つまり、必要な貯蔵容器の容量に合った左右仕切部材9を取り付けることで、複数の機種での部品の共用化ができる。
左右仕切部材9と第二の水平仕切断熱部材26とを係合させる螺子12及び係合部材13の設置場所を、左右の貯蔵室の幅寸法に対応させて変更する必要がなくなる。これによって、様々なタイプの冷蔵庫箱体で第二の水平仕切断熱部材26を共用することができ、製造コストを抑えつつ使用者のニーズに応じた冷蔵庫を提供できる。
ここで、食生活の変化により、冷凍室の貯蔵容器への食品収納容積が年々大きくなってきている。こうしたことから、冷凍室の貯蔵容器に食品を沢山収納した場合の荷重は、今まで考慮されていた以上の大きな荷重になってきている。
ところが、上記実施例のように、修理,点検サービスの作業性を向上させるために、左右仕切部材9の後端面9aと区画部材19とを接続させない構成にすると、以下のことが生じる虞のあることを見出した。
すなわち、貯蔵容器25に食品を沢山収納した場合は、左右仕切部材9及び左右仕切部材9を固定した第二の水平仕切断熱部材26に今まで予測していないような大きな荷重が集中する。この貯蔵容器25に収納される食品の荷重によって、左右仕切部材9と第二の水平仕切断熱部材26との係合部付近である上端係合部9bを中心に、左右仕切部材9が製氷室3側へ動く回転方向の力が働く。
つまり、左右仕切部材9の形状が鉛直線に対して平行な形状の場合であっても、仕切レール部16は左右仕切部材9の左右両側に設けられているため、必然的に中心鉛直線よりも貯蔵容器25側に少しずれて位置する。したがって、左右仕切部材9が製氷室3側へ動く回転方向の力が働くことは避けられない。
この回転方向の力が加わることで、左右仕切部材9が二点鎖線で示すように傾いてしまう虞と、この左右仕切部材9を上方から支持する第二の水平仕切断熱部材26の変形や撓みの虞がある。
しかも、本発明の実施形態の構成の場合は、前記のとおり左右仕切部材9が、仕切レール部16を貯蔵容器25側(第二の冷凍室4側)に突出した形状としている。この場合、突出した側に位置する貯蔵容器25に収納された食品の荷重が加わると、左右仕切部材9に加わる負荷は、左右仕切部材9の形状が鉛直線に対して平行な形状の場合と比較して大きくなる。つまり、左右仕切部材9が上端係合部9bを中心に製氷室3側へ回転する回転方向の力が大きくなる。したがって、上記二点鎖線で示す左右仕切部材9の傾きがより大きくなり、この左右仕切部材9を上方で支持する第二の水平仕切断熱部材26の変形も大きくなる虞がある。これは、第二の冷凍室4側に突出させる寸法が大きいほど顕著になる。
このように、突出した側に位置する貯蔵容器25及び収納された食品の荷重が加わると、左右仕切部材9に加わる負荷は、左右仕切部材9の形状が鉛直線に対して平行な形状の場合と比較して大きくなる。図2及び図10に図示の実施形態の場合は、第二の冷凍室4が製氷室3よりも幅寸法が大きく設けられている。この第二の冷凍室4の貯蔵容器25の容量は、例えば約20Lであり、密度の高い食品(例えば、生肉の塊)であれば重量約10kgの食品を貯蔵することができる。この食品の重量(荷重)が第二の冷凍室4側に位置する仕切レール部16に加わると、左右仕切部材9の上端部の上端係合部9bと第二の水平仕切断熱部材26との係合部近辺に大きな負荷荷重がかかり、上記傾きや変形を生じる要因になる。
この傾きや変形を生じた場合は、左右仕切部材9下部の仕切レール部16と冷蔵庫内箱側の内箱レール部17との間の間隔寸法が大きくなってしまう。そして、この間隔寸法が大きくなると、扉枠18若しくは第一・第二のスライドピースのいずれかが、レールから脱落する若しくは引き出し操作中に左右に動いて扉枠18をスムーズに引き出し難くなることが新たに考えられる。
上記左右仕切部材9の傾きの虞と、この左右仕切部材9を上方から支持する第二の水平仕切断熱部材26の変形を抑制し、問題の生じないようにするには、大きな荷重が加わっても傾きや変形を生じない剛性の大きな材料若しくは厚みを大きくすればよい。
例えば、第二の水平仕切断熱部材26の高さ方向の厚みを増す、若しくは、左右仕切部材9の上端部(第二の水平仕切断熱部材26との係合部近傍)の幅寸法を大きくし、第二の水平仕切断熱部材26との接触幅寸法を大きくすることが考えられる。また、第二の水平仕切断熱部材26の材質を剛性の大きな金属等に変更して強度を増すことも考えられる。しかし、剛性の大きな材料は、材料が高価になると共に加工時間が増大し、消費者の負担が大きくなってしまう。また、厚みや幅寸法を大きくすると、収納容積がその分小さくなってしまうことになる。よって、前記いずれの手段も好ましいとはいえない。
そこで、これ等をも考慮した構成を、図11から図14により以下に説明する。実質的には、図10の実施形態の構成と殆ど同じである。
前記のとおり、食品の重量(荷重)が第二の冷凍室4側に位置する仕切レール部16に加わると、左右仕切部材9の上端部の上端係合部9bと第二の水平仕切断熱部材26との係合部近辺に大きな負荷荷重がかかる。
そして、左右仕切部材の後端9aと、これと対向するように区画部材19の上方部の前面側との間に空間を形成する場合、貯蔵容器25に加わる食品重量の負荷は、特に、左右仕切部材9の上端部が保持される第二の水平仕切断熱部材26に加わる。即ち、図10の二点鎖線で示すとおり、左右仕切部材9は、上端係合部9bを中心に製氷室3方向に回動して傾こうとする。
そこで、図11A,図11Bに示すとおり、左右仕切部材9の下端部の下端固定部9cと冷蔵庫内箱1aの側面との間に保持部材28を設ける。具体的には、この保持部材28の一方の端部の第一の固定部28aを、左右仕切部材9の下端部の下端固定部9cの凹みに収納するようにして螺子12aで固定する。
そして他方の端部の第二の固定部28cを、冷蔵庫内箱1aの側面に設けた側面固定部29の収納凹部30に係合して取り付ける。これにより、左右仕切部材9は、第二の水平仕切断熱部材26の下面に取り付けた上端係合部9bと、下端部の下端固定部9cと製氷室3側の冷蔵庫内箱1aの側面の側面固定部29との間に取り付けた保持部材28とで保持されて、仕切レール部16への食品重量による回転方向の力に対する強度を増すことができ、左右仕切部材9や第二の水平仕切断熱部材26の変形,歪み,撓み,捩じり等を抑制することができる。
前記保持部材28は、本実施例のものは例えば、鉄板製で厚さ寸法が約2mm、第一の固定部28aの短辺が30mmで長辺が50mm、第二の固定部28cの短辺が20mmで長辺が90mm、第一の固定部28aと第二の固定部28cを連結する部分の幅寸法は50mmで長さ寸法は230mmある。これらの寸法は、製氷室の幅寸法、その他の寸法や条件に応じて変る。
前記左右仕切部材9の下端固定部9cの凹みは、保持部材28の一方の端部の第一の固定部28aが収納できる寸法に形成されている。この下端固定部9cの凹みにより強度が低下するのを抑制するために、リブ9dを左右仕切部材9の奥行き方向に複数設けている。この複数のリブ9dの間隔寸法は、第一の固定部28aの短辺と長辺の寸法よりも1mm〜2mm大きくして、収納作業性を低下させずに位置決め機能を持たせる工夫もしている。
保持部材28は、前記下端固定部9cの凹み内で第一の固定部28aが大きく動かないように係合突部28bを設けている。保持部材28の材料は、価格及び高い剛性,加工性の点から、一般的な鉄板を用いている。鉄板以外では、アルミ合金等の剛性の高い金属や強化プラスチックなどの剛性の高い合成樹脂材料が好ましい。
また、本実施の形態において、保持部材28は、左右仕切部材9によって左右に仕切られた貯蔵室のうち、幅寸法の小さい貯蔵室(本実施の形態においては製氷室3)側に設けられている。前記のとおり、保持部材28の一方の端部の第一の固定部28aを左右仕切部材9の下端固定部9cに、他方の端部の第二の固定部28cを冷蔵庫内箱1aに取り付けている。貯蔵容器25に荷重が加わると、上端係合部9bを中心に左右仕切部材9が製氷室3方向に動く回転方向の力が働く。この左右仕切部材9の回転方向の力の働きによって、左右仕切部材9が傾こうとする。しかし、左右仕切部材9の下端部が、保持部材28の一方の端部の第一の固定部28aで支持され、他端を冷蔵庫内箱1aに固定された保持部材28の第二の固定部28cによって支持されているので、左右仕切部材9の傾きを抑制している。
ここで、保持部材28を幅寸法の大きい貯蔵室(第二の冷凍室4)側の冷蔵庫内箱1aに取り付けた場合を想定して説明する。貯蔵容器25に荷重が加わると、図10のように左右仕切部材9が製氷室3側に傾くとともに、保持部材28の一端が取り付けられた冷蔵庫内箱1aが左右仕切部材9側に引っ張る力が働く。このとき、一般的に冷蔵庫箱体は、冷蔵庫内箱1aと外箱との間に発泡断熱材が充填されている。冷蔵庫内箱1aを下方向に引っ張る力が働くことで、発泡断熱材と冷蔵庫内箱1aとが剥離し、断熱性能の低下を招く。従って、保持部材28は幅寸法の小さい貯蔵室側の冷蔵庫内箱1aに取り付けることが望ましい。
尚、上記では、幅寸法の小さい貯蔵室側に保持部材28を備えた例で説明したが、貯蔵容器の負荷重量の小さい貯蔵物を収納する貯蔵室側に保持部材28を備えれば同様の効果を得ることができる。
左右仕切部材9の上端部の第一の固定部28aは、第二の水平仕切断熱部材26に係止部材13によって支持されている(上端係合部9b)。この上端係合部9bが設けられる柱部の下方に、左右仕切部材9の下端部が支持される下端固定部9cが設けられる。即ち、保持部材28の庫内前後方向の取り付け位置は、庫内奥側寄りに位置する。これにより、保持部材28の庫内前後方向の取り付け位置を、庫内手前側に位置した場合よりも強固なものとなり、左右仕切部材9の前端部と縦仕切部材10との係合部を中心点として、左右仕切部材9が回転して傾くことを抑制する。
保持部材28を冷蔵庫内箱1aに取り付ける際は、図12に示すように、冷蔵庫内箱1aの側面に、上部に差し込み穴を有する収納凹部30を設け、その収納凹部30に保持部材28を上方から差し込んで固定する構造だと組み立て作業が容易である。台数少ない場合やその他の理由によっては、螺子止めによる固定でも問題ない。
また、左右仕切部材9の下端部に保持部材28を取り付ける場合、図13及び図14に示すように螺子止めによる固定の他、左右仕切部材9の下端部に図12のようにしっかり係合する構造の収納凹部を設け(図示なし)、この収納凹部に保持部材28の端部を差し込んで固定する構造でもよい。
上記第一の実施形態により、貯蔵容器への荷重による左右仕切部材の傾きや変形を抑制し、左右に仕切られた室の幅寸法の大きい貯蔵室側に位置する扉のスライドピースがレールから脱落することを抑制するとともに、幅寸法の小さい室の扉をスムーズに引き出すことができる。
次に、図15に示す第二の実施形態のように、保持部材31の左右仕切部材9に取り付けられていない方の端部を横仕切り部材11に取り付けても、第一の実施形態の冷蔵庫内箱1aに保持部材28のを取り付けた構造と同様の強度を得ることができる。左右仕切部材9の下端部に取り付けられた保持部材31は、更に、庫内前方に位置する上下仕切部材11に取り付けられる。図15に示すように、上下仕切部材11の製氷室3側と第二の冷凍室4側の両方に接続されるV字形状が最も強度を増すことができるが、どちらか一方のみ(例えば、幅寸法の小さい貯蔵室側である製氷室3側)に接続しても十分な強度を得ることができる。
また、本実施の形態では、冷蔵庫の貯蔵室を上方から冷蔵室,冷凍室,野菜室の順に設けているが、これら貯蔵室の配置は特に限定しておらず、例えば、冷蔵室の下方に野菜室が位置し、その野菜室の下方に冷凍室が位置しても構わない。
1 冷蔵庫本体
1a 冷蔵庫内箱
1b 冷凍室の上面
2 冷蔵室
2a 右扉
2b 左扉
3 製氷室
4 第二の冷凍室
5 製氷室扉
6 第二の冷凍室扉
7 第一の冷凍室扉
8 野菜室扉
9 左右仕切部材
9a 後端面
9b 上端係合部
9c 下端固定部
10 縦仕切り部材
11 横仕切り部材
12,12a 螺子
13 係合部材
14 自動製氷機
14a 製氷部(製氷皿)
15 貯氷容器
16 仕切レール部
16a レール部後端面
16b レール部前端面
17 内箱レール部
18 扉枠
18a 第一の側部枠
18b 第二の側部枠
18c 奥部枠
18d 取り付け部
19 区画部材
19a 上部吹出口
19b 底部爪
20 第一のスライドピース
21 第二のスライドピース
21a 円筒部
21b 爪
21c 棒状部
21d 傾斜面
22 冷却器室
23 冷却器
23a 送風機
24 第一の水平仕切断熱部材
25 貯蔵容器
26 第二の水平仕切断熱部材
27 第一の冷凍室
28,31 保持部材
28a 第一の固定部
28b 係合突部
28c 第二の固定部
29 側面固定部
30 収納凹部

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた冷凍室と、
    該冷凍室の上方に位置する冷蔵室と、
    前記冷凍室と前記冷蔵室とを仕切る仕切断熱部材と、
    前記冷凍室の奥部に位置して冷却器を収納する冷却器室と、
    前記冷凍室と前記冷却器室とを区画する着脱可能な区画部材と、
    該区画部材の前方に位置し前記冷凍室を左右に仕切る左右仕切部材と、
    該左右仕切部材で仕切られた空間を夫々開閉する扉と、
    該扉に夫々設けられた扉枠と、
    該扉枠に夫々支持された収納容器と、を備えた冷蔵庫において、
    前記左右仕切部材の下部の左右に設けられ前記扉枠を夫々支持するレールを有し、
    前記左右仕切部材の上部は前記仕切断熱部材に取り付けられ、且つ前記区画部材との間に該区画部材を取り外す空間を有するように設けられ、
    前記左右仕切部材と前記冷蔵庫内側面との間隔寸法を保持する保持部材を備え、
    前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記冷凍室の前方で且つ前記冷凍室の開口の幅方向に設けられた上下仕切部材に取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記左右仕切部材により左右に仕切られた空間のうち幅寸法の小さい空間側の前記冷蔵庫内壁に取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記保持部材の一端は前記左右仕切部材と係合し、該保持部材の他端は前記左右仕切部材により左右に仕切られた空間のうち負荷重量の小さい空間側の前記冷蔵庫内壁に取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記レールのうち少なくとも一方が、前記仕切断熱部材と前記左右仕切部材の係合部よりも前記左右仕切部材で仕切られた空間のどちらかに突出したことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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