JP5260010B2 - セレクトアプローチホール付賃貸併用住宅 - Google Patents

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Description

本発明は、自己用としての使用と賃貸用としての使用を併用できる賃貸併用住宅に係り、特に、オーナー専用の出入領域としてのセレクトアプローチホールを備えたセレクトアプローチホール付賃貸併用住宅に関する。
従来から、オーナー用住戸と賃貸用住戸が設けられた賃貸併用住宅が知られている。このような賃貸併用住宅では、オーナー用住戸と賃貸用住戸の独立性を高めるため、オーナー用の入口を設ける領域と賃貸用の入口を設ける領域とを区分けまたは離間させる構造が提案されている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
特許文献1及び特許文献2に記載の集合住宅では、上層階の住戸をオーナー用住戸に割り当て、オーナーのみが使用するオーナー専用の区画にオーナー用住戸の入口を設けることで、オーナーと賃借者が顔を合わせる機会が少なく、プライバシーを確保できるように構成されている。また、特許文献2では、オーナー用住戸の入口と賃貸用住戸の入口をそれぞれ建物の反対側に設ける構造が提案されており、さらに独立性を高める工夫がされている。
また従来から、居住者のライフサイクル(ライフステージ)の変化に伴う家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、住戸の間取りや占有空間を自由に設定できる住宅が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3に記載の住戸システムでは、撤去可能な階段やエレベータ、玄関、壁等を設けて、それらを撤去して、自宅用(オーナー用)と賃貸用の空間比率を自由に変更することができ、多世代住居や資産活用型住宅の実現を可能としている。
特開平5−263538号公報(図1) 特開2005−42502号公報(図1) 特開2003−138764号公報(図2)
しかしながら、特許文献1,特許文献2に記載の住宅は、オーナーと賃借者のプライバシーが守られているものの、オーナー用住戸と賃貸用住戸の割り当てが最初から決められており、オーナーのライフサイクルに対応して自由に変更できるものではなかった。また、特許文献3に記載の住居では、オーナー用住戸と賃貸用住戸の配分を自由に変更できるものの、変更する場合には改築のために特別な工事が必要であった。また、オーナーと賃借者の独立性が考慮されていなかった。
また、近年では、将来の生活形態や家族構成の変化が充分に予測できず、かつ生活形態の個人差が広がっているため、従来のような定型のライフサイクルモデルでは対応しきれなくなりつつある。したがって、住まい方の変化による家族変化に対応した様々なパターンの居住空間の組合せを可能にする住宅が求められている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、オーナーの住まい方の変化に合わせて自由に居住空間を組合せて使用でき、かつオーナーが使用しなくなった居住空間は増改築を行わず、もしくはわずかな増改築を行うだけで賃貸することができる賃貸併用住宅を提供することにある。さらに、オーナーと賃借者との独立性を確保することができる賃貸併用住宅を提供することにある。
前記課題は、請求項1の賃貸併用住宅によれば、独立して区画され、同一階層に設けられた複数の居住空間を有する賃貸併用住宅であって、前記居住空間のそれぞれは、少なくとも2つの出入口を備え、前記居住空間のそれぞれに設けられた少なくとも1つの前記出入口を互いに繋ぐ第1出入領域と、前記居住空間のそれぞれに設けられた前記第1出入領域と繋がっていない前記出入口に通じ、前記第1出入領域から視認できない領域に設けられる第2出入領域とが設けられ、それぞれの前記居住空間において、前記第1出入領域または第2出入領域のいずれか一方と通じる出入口を開閉可能状態としたときに、他方の出入領域と通じる出入口を閉鎖すること、により解決される。
このように、複数の居住空間のそれぞれに設けられた少なくとも2つの出入口のうち、少なくとも1つの出入口が互いに第1出入領域によって繋がれているため、この第1出入領域を通って全ての居住空間にアクセスすることができる。また、第1出入領域と繋がっていないそれぞれの居住空間の出入口が第2出入領域と通じているため、この第2出入領域を通って全ての居住空間にアクセスすることもできる。さらに、各居住空間において、第1出入領域または第2出入領域のいずれか一方と通じる出入口を開閉可能状態としたときに、他方の出入領域と通じる出入口を閉鎖することで、いずれか一方の出入領域からのみ居住空間に出入りすることができるようになる。すなわち、閉鎖した出入口からは外部のものが侵入できない。
また、このとき、前記複数の居住空間は、同一階層に設けられるようにすることができる。このように複数の居住空間を配置すると、広い建坪を有する土地に賃貸併用住宅を建てる場合にも、独立性の高い賃貸併用住宅を建てることができる。
さらに、前記第1出入領域と前記第2出入領域は、互いに視認できない領域に設けられていると好適である。このようにすると、第1出入領域と第2出入領域のいずれか一方から他方が見えないため、それぞれの領域を使用する人のプライバシーが守られる。
また、前記複数の居住空間のそれぞれに水周り設備が設けられているとよい。全ての独立した居住空間に予め水周り設備を備えておくことで、いずれの居住空間を賃貸する場合でも水周り設備を新たに設けるための増改築が不要となり、必要に応じて迅速に賃貸することができる。また、いずれの居住空間も賃貸できるので、賃貸用とオーナー用の住戸の組合せを決定する際に自由度が向上する。
さらにまた、前記複数の居住空間の少なくとも1つには、水周り設備を取付け可能な領域が設けられていると好適である。このように、水周り設備を取り付け可能な領域を設けておくと、建築当初から不要な水周り設備を取付ける必要が無く、無駄な費用を抑えることができ、また、賃貸する場合には、簡単な改築を行うことでその領域に水周り設備を導入することができる。
本発明の賃貸併用住宅によれば、オーナーの住まい方の変化に合わせて自由に居住空間を組合せて選択でき、使用しなくなった居住空間は増改築を行うことなく、もしくはわずかな増改築で賃貸することができる。また、一部を賃貸したときにも、オーナーと賃借者との独立性を確保でき、プライバシーを守ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本明細書において、水周り設備とは、トイレ,洗面室,浴室,キッチンの少なくともいずれか1つを含む設備を称するものとする。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
図1〜図5は、本発明の一実施形態に係るものであり、図1は一実施形態に係る賃貸併用住宅の1階の間取り図、図2は2階の間取り図、図3は3階の間取り図、図4及び図5は住み替えパターンの説明図である。
本実施形態の賃貸併用住宅1は3階建て賃貸併用住宅であり、その構成を図1〜図3を用いて説明する。図1に1階の間取り、図2に2階の間取り、図3に3階の間取りを示す。図1〜図3に示すように、本実施形態の賃貸併用住宅1は、各階にオーナー用住戸でありオーナーが使用しなくなったときに賃貸できる賃貸併用住戸1A,1B,1Cと、常時賃貸する賃貸専用住戸50A,50B,50Cとを備えて構成されている。
なお、本実施形態の賃貸併用住宅1では賃貸専用住戸50A,50B,50Cを備えているが、本実施形態の賃貸併用住戸1A,1B,1Cを本発明における独立して区画された居住空間として説明する。
図1に示すように、1階の賃貸併用住戸1Aは、玄関2、ガレージ2a、玄関2から入った空間にあるホール3a、ホール3aから乗降可能なエレベータ3bと階段3c、ホール3aから賃貸併用住戸1Aに出入りするための第1出入口4A、廊下7A、リビング・ダイニング・キッチン8A、寝室9A、トイレ11A、洗面室12A、浴室13Aなどから構成されている。
ホール3a、エレベータ3b、及び階段3cは、1階の賃貸併用住戸1Aと後述する2階の賃貸併用住戸1Bと3階の賃貸併用住戸1Cの各階の第1出入口4A,4B,4Cを繋ぐ第1出入領域であり、本実施形態においてはこの領域をSA(セレクトアプローチ)ホール3と称する。このSAホール3は、オーナー家族のみが使用する領域であり、すなわちSAホール3に連結している第1出入口4A,4B,4Cはオーナー家族のみが使用する出入口として設けられている。なお、本実施形態のSAホール3にはエレベータ3bと階段3cを設けたが、エレベータ3b、または階段3cのいずれか一方のみを設けてもよい。エレベータを設けた場合には、住戸間のアクセシビリティが向上し、オーナー家族間のコミュニケーションが取り易くなると共に、高齢者の移動が容易となる。
賃貸併用住戸1Aには、さらに、第1出入口4Aとは異なる第2出入口5Aと、この第2出入口5Aと後述する2階の賃貸併用住戸1Bと3階の賃貸併用住戸1Cの各階の第2出入口5B,5Cとを繋ぐ第2出入領域としての賃貸用ホール6が設けられている。賃貸用ホール6は、賃貸用ホール入口6aとホール6bと階段6cから構成されている。第2出入口5Aは、玄関2から第1出入口4Aを通って賃貸併用住戸1Aに出入りする経路とは異なる経路で賃貸併用住戸1Aに出入りすることができるような位置に、第1出入口4Aとは離れて配置されている。
上記第1出入領域としてのSAホール3と第2出入領域としての賃貸用ホール6は、互いに見えない、すなわち視認が困難な領域となるように形成されている。第1出入領域と第2出入領域の建物に対する方向、またはそれぞれの領域の出入口の建物に対する方向を異ならせたり、それぞれの領域の間に仕切りや壁等の障害物を設けたりすることで、互いに視認できない領域として形成することができる。
なお、本実施形態の賃貸併用住宅1は、賃貸専用住戸50A,50B,50Cを備えているので、第2出入口5A,5B,5Cを繋ぐ賃貸用ホール6は、さらに賃貸専用住戸50A,50B,50Cの出入口へも繋がるように構成されている。例えば1階では、図1に示すように、賃貸専用住戸50Aの玄関51Aは賃貸用ホール6に面しており、賃貸専用住戸50Aへは賃貸用ホール6を通って出入りするように構成されている。
本実施形態の賃貸専用住戸50Aは、例えば1Kの間取りの住戸であり、玄関51A、キッチン52A、寝室53A、トイレ61A、洗面室62A、浴室63Aなどから構成されている。
2階の賃貸併用住戸1Bは、図2に示すように、1階から連続したホール3a,エレベータ3b,及び階段3cからなるSAホール3、ホール3aから賃貸併用住戸1Bに出入りするための第1出入口4B、第1出入口4Bとは異なる第2出入口5B、賃貸用ホール6、廊下7B、リビング・ダイニング・キッチン8B、寝室9B、トイレ11B、洗面室12B、浴室13Bなどから構成されている。
第2出入口5Bは、賃貸併用住戸1Aの第2出入口5Aと同様に賃貸用ホール6側に設けられており、SAホール3を通って第1出入口4Bから出入する経路とは異なる経路で賃貸併用住居1Bに出入することができるような位置に配置されている。
賃貸専用住戸50Bは、1階の賃貸専用住戸50Aと同一構成であり、玄関51B、キッチン52B、寝室53B、トイレ61B、洗面室62B、浴室63Bなどから構成されている。
3階の賃貸併用住戸1Cは、図3に示すように、1階から連続したホール3a,エレベータ3b,及び階段3cからなるSAホール3、ホール3aから賃貸併用住戸1Cに出入りするための第1出入口4C、第1出入口4Cとは異なる第2出入口5C、賃貸用ホール6、廊下7C、リビング・ダイニング・キッチン8C、寝室9C及び9C、トイレ11C、洗面室12C、浴室13Cなどから構成されている。
第2出入口5Cは、賃貸併用住戸1A,1Bの第2出入口5A,5Bと同様に賃貸用ホール6側に設けられており、SAホール3を通って第1出入口4Cから出入する経路とは異なる経路で賃貸併用住居1Cに出入することができるような位置に配置されている。
賃貸専用住戸50Cは、1階及び2階の賃貸専用住戸50A,50Bと同一構成であり、玄関51C、キッチン52C、寝室53C、トイレ61C、洗面室62C、浴室63Cなどから構成されている。
本実施形態の賃貸併用住宅1では、上述したように賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれにもトイレ,洗面室,浴室,キッチンといった水周り設備が設けられているため、いずれの階の住戸を賃貸する場合でも、増改築を行う必要がない。また、賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれも賃貸できるので、賃貸用とオーナー用の住戸の組合せを決定する際にこれらの中から自由に選択できる。
次に、第1出入口4A,4B,4Cと第2出入口5A,5B,5Cの構成及び使用方法について説明する。
各階の賃貸併用住戸1A,1B,1Cに設けられている第1出入口4A,4B,4C、及び第2出入口5A,5B,5Cに用いられているドアは、それぞれ住戸の出入口として通常に使用するためのロック機構とは別に、住戸の内側からロックした場合には外側から開けることができないロック機構を備えている。このような機構を備えることで、出入口を使用しない場合には内側からドアをロックすることで、外部から人が侵入できない構成となっている。また、このドアは耐火構造及び遮音構造を備えている。
オーナー家族が各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを自宅として使用する場合には、2つの出入口のうち、第1出入口4A,4B,4Cを使用する。このとき、第2出入口5A,5B,5Cは使用せず、ドアを内側からロックして閉鎖状態とする。このように閉鎖することで、賃貸用ホール6に面している第2出入口5A,5B,5Cから賃借者が入ってくることができない。また、第1出入口4A,4B,4Cはそれぞれオーナー家族専用のSAホール3に面して設けられているため、オーナー家族はSAホール3を介して各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを行き来できる。
オーナー家族が賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを賃貸住戸として貸し出す場合には賃貸する住戸の第1出入口(4A,4B,4Cのいずれか)は使用せず、ドアを内側からロックして閉鎖状態とする。代わりに賃貸する住戸の第2出入口(5A,5B,5Cの対応するいずれか)のロックを解除し、賃借者の出入口として使用する。このように第1出入口を閉鎖すると、SAホール3からその住戸へ入ることができないため、オーナー家族が賃貸住戸へ侵入することはできない。また、賃借者は賃貸用ホール6を通って第2出入口から賃貸住戸へ出入りするため、オーナー家族の出入経路とは異なる賃借者の出入経路を通って、賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを使用することができる。
このように、賃貸併用住戸1A,1B,1Cの全てをオーナー用住戸として使用する場合でも、いずれかを賃貸住戸として賃借者に貸し出す場合でも、オーナーと賃借者の出入経路を常に独立して確保することができ、プライバシーを守ることができる。
次に、図4及び図5を用いて、本実施形態の賃貸併用住宅1の住み替えパターンについて説明する。
図4は賃貸併用住宅1の賃貸併用住戸1A,1B,1Cを簡略的に示した説明図であり、網掛けの住戸がオーナー住戸、網掛けが無い住戸が賃貸住戸を示している。また、三角印は第1出入口4A,4B,4Cまたは第2出入口5A,5B,5Cのうち、各住戸への出入口として使用する出入口を示している。なお、使用しない方の出入口は、上述したとおり、ドアが内側からロックされ閉鎖されている。
図4(a)は、賃貸併用住戸1A,1B,1Cの全ての住戸をオーナー家族で使用している状態を示している。このとき、各階の出入口としては第1出入口4A,4B,4Cが使用され、SAホール3を介していずれの階の住戸とも行き来できる。
図4(b)は、1階及び2階の賃貸併用住戸1A,1Bをオーナー家族で使用し、3階の賃貸併用住戸1Cを賃貸している状態を示している。このとき、オーナー住戸用出入口としては第1出入口4A及び4Bが使用され、SAホール3を介して1階と2階の住戸を行き来できる。賃貸住戸用出入口としては第2出入口5Cが使用され、SAホール3から3階の賃貸併用住戸1Cへは出入りできない。
図4(c)は、2階の賃貸併用住戸1Bをオーナー家族で使用し、1階及び3階の賃貸併用住戸1A,1Cを賃貸している状態を示している。このとき、オーナー住戸用出入口としては第1出入口4Bが使用され、SAホール3からは2階の賃貸併用住戸1Bのみに出入りすることができ、他の住戸へ出入りすることはできない。賃貸住戸用出入口としては第2出入口5A及び5Cが使用される。
図4(d)は、2階及び3階の賃貸併用住戸1B,1Cをオーナー家族で使用し、1階の賃貸併用住戸1Aを賃貸している状態を示している。このとき、オーナー住戸用出入口としては第1出入口4B及び4Cが使用され、SAホール3を介して2階と3階の住戸を行き来できる。賃貸住戸用出入口としては第2出入口5Aが使用され、SAホール3から1階の賃貸併用住戸1Aへは出入りできない。
なお、オーナー用住戸と賃貸用住戸の組合せは上記4パターンに限定されるものではなく、考えられる全ての組合せパターンで割り当てることが可能である。また、いずれのパターンにおいても、オーナー用住戸の出入経路と賃貸用住戸の出入経路はそれぞれ独立しているため、独立性を確保できる。
上記4パターンの組合せについて生活形態や家族構成の変化に対応させた住まい方の例を、図5を用いて説明する。1A,1B,1Cは賃貸併用住戸、Rはそれぞれが独立した賃貸専用住戸を示している。なお、図5の符号(a)〜(d)は図4の符号(a)〜(d)と対応している。
図5のパターン(a)は、例えば二世帯家族で家族人数が最大の場合の居住パターンである。親世帯が1階、子世帯の夫婦が2階、子世帯の子供が3階に居住し、全ての住戸をオーナー家族で使用している例である。パターン(b)は、例えば夫婦が高齢者の世話をするために共に居住するパターンである。高齢者が1階、夫婦が2階に居住し、3階は賃貸している。なお、1階の構造は高齢者に配慮した設計とすると好適である。パターン(c)は、例えば結婚して子供がいない夫婦や、子供が成長して独立した夫婦の居住パターンで、2階に夫婦が居住し、1階と3階を賃貸している。パターン(d)は、例えば核家族で居住するパターンで、2階に夫婦、3階に子供が居住し、1階は賃貸している。
近年では生活形態や家族構成が様々な理由で変化する可能性があり、またその変化を予測するのが困難になってきているため、このように、様々なパターンの組合せを可能にした賃貸併用住宅1では、そのときそのときの状況に合わせた住まい方ができて好適である。また、使用していない住戸を賃貸する場合にも、オーナーと賃借者のそれぞれのプライバシーが守られた構成となっているため、賃貸に適した住宅となっている。
次に、本発明の他の実施形態に係る賃貸併用住宅について、図6〜図8を用いて説明する。図6は他の実施形態に係る賃貸併用住宅の1階の間取り図、図7は2階の間取り図、図8は3階の間取り図である。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同様部材・同様配置等には、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の賃貸併用住宅1も3階建てであり、各階にオーナー用住戸でありオーナーが使用しなくなったときに賃貸できる賃貸併用住戸1A,1B,1Cと、常時賃貸する賃貸専用住戸50A,50B,50Cとを備えて構成されている。
図6に示すように、1階の賃貸併用住戸1Aは、玄関2、ホール3a,エレベータ3b,及び階段3cからなるSAホール3(第1出入領域)、第1出入口4A、第2出入口5A、賃貸用ホール入口6a,ホール6b,階段6cからなる賃貸用ホール6(第2出入領域)、廊下7A、リビング・ダイニング・キッチン8A、寝室9A、トイレ11A、洗面室12A、浴室13Aなどから構成されている。
2階の賃貸併用住戸1Bは、図7に示すように、1階から連続したSAホール3、第1出入口4B、第2出入口5B、賃貸用ホール6、廊下7B、寝室(洋室)9B,9B,9B、納戸10、トイレ11Bなどから構成されている。
ここで、上述した実施形態と異なる構成として、本実施形態の2階の賃貸併用住戸1Bは水周り設備としてのキッチン,洗面室,浴室を備えておらず、主に主寝室や子供部屋としての洋室を備え、他の階層と併せて使用することで1つの住戸としての機能を果たすような構成となっている。
また、本実施形態の賃貸併用住戸1Bは、他の階層では洗面室及び浴室が配置されている位置に、納戸10が設けられている。また、納戸10の一角、及び洋室9Bの洋室9B側の外側角には、それぞれ配管スペース10a、10bが設けられており、給排水設備の配管が通過している。
3階の賃貸併用住戸1Cは、図8に示すように、1階から連続したSAホール3、第1出入口4C、第2出入口5C、賃貸用ホール6、廊下7C、リビング・ダイニング・キッチン8C、トイレ11C、洗面室12C、浴室13Cなどから構成されている。
本実施形態の賃貸併用住戸1A,1B,1Cはこのように構成されているので、以下のような住まい方ができる。
住み始め時は2階と3階を併せて1つのオーナー用住戸として使用し、1階を賃貸用住戸として使用するか、もしくはオーナー用住戸として使用する。その後、家族構成の変化によって家族が減少し、2階を賃貸することになった場合には、2階を独立型住戸にするために、水周り設備としてのキッチン,洗面室,浴室を設ける必要があるため、改築を行う。このとき、2階の賃貸併用住戸1Bは、他の階層の住戸で洗面室及び浴室が配置されている場所と同じ位置に設けられている納戸10を改築して、その位置に洗面室及び浴室等の水周り設備を設けることができる。配管スペース10aが予め納戸10に隣接して備わっているため、少ない改築工事で納戸10を水周り設備に変更することができる。また、洋室9B,9Bの間の壁を取り除き連結して、リビング・ダイニング・キッチンに改築することができる。キッチン用配管としては、洋室9Bの角に予め設けられている配管スペース10bの配管を利用できる。
このように、納戸10、及び洋室9Bまたは洋室9Bを水周り設備取付け可能な領域として設け、予め空間を確保しておくことにより、賃貸用住戸への変更に伴う水周り設備の取付けがわずかな改築で容易に行える。したがって、賃貸用住戸への変更が必要になった場合に、迅速に、かつ低コストでの変更が可能となる。また、将来的に全ての住戸を独立型住戸として使用するかどうか、すなわち全ての住戸に水周り設備が必要かどうかについて、建築時に不確定の場合には、無駄な設備の導入による無駄なコストを抑制することができる。
なお、本実施形態においては、賃貸併用住戸1Bに水周り設備のうちトイレ11Bを予め備えたが、トイレ11Bを設けずに、トイレ11Bと納戸10を合わせた領域を納戸10として設けておき、後に水周り設備を取付けるための領域として形成しておいてもよい。すなわち、トイレ,洗面室,浴室,キッチンの中で、予め設けておく水周り設備と、賃貸する際に追加して取付ける水周り設備は、いずれの組合せも可能であり、後に賃貸する際に取付ける水周り設備用の領域を確保しておけばよい。
次に、本発明の第3の実施形態に係る賃貸併用住宅1について、図9を用いて説明する。図9は、賃貸併用住宅1のある特定の階層の平面を簡略的に示した説明図である。本実施形態の賃貸併用住宅1は、例えば3階建て賃貸併用住宅であり、2階には図9に示すように、賃貸併用住戸1A,1B,1C、及び賃貸専用住戸50Aが各々隣接して設けられている。また、賃貸併用住戸1A,1B,1Cにはそれぞれ第1出入口4A,4B,4Cと、第2出入口5A,5B,5Cの2つの出入口が設けられている。さらに、第1出入口4A,4B,4Cを互いに繋ぐSAホール3と、第2出入口5A,5B,5Cを互いに繋ぐ賃貸用ホール6が設けられている。
このように、同一階層に複数の賃貸併用住戸を設けた構造においても、上述した他の2つの実施形態と同様の住まい方ができる。すなわち、オーナー家族が各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを自宅として使用する場合(図9(a))には、2つの出入口のうち、第1出入口4A,4B,4Cを使用して、第2出入口5A,5B,5Cは内側からロックして閉鎖状態とする。このように閉鎖することで、賃貸用ホール6に面している第2出入口5A,5B,5Cから賃借者が入ってくることができない。また、第1出入口4A,4B,4Cはそれぞれオーナー家族専用のSAホール3に面して設けられているため、オーナー家族はSAホール3を介して各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを行き来できる。
オーナー家族が賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを賃貸住戸として貸し出す場合には賃貸する住戸の第1出入口(4A,4B,4Cのいずれか)は使用せず、ドアを内側からロックして閉鎖状態とする。代わりに賃貸する住戸の第2出入口(5A,5B,5Cの対応するいずれか)のロックを解除し、賃借者の出入口として使用する。このように第1出入口を閉鎖すると、SAホール3からその住戸へ入ることができないため、オーナー家族が賃貸住戸へ侵入することはできない。また、賃借者は賃貸用ホール6を通って第2出入口から賃貸住戸へ出入りするため、オーナー家族の出入経路とは異なる賃借者の出入経路を通って、賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを使用することができる。
住まい方の例として、図9(b)は賃貸併用住戸1A及び1Bをオーナー用住戸として使用し、賃貸併用住戸1Cを賃貸用住戸として賃貸しているパターンを示す。また、図9(c)は賃貸併用住戸1Bをオーナー用住戸として使用し、賃貸併用住戸1A及び1Cを賃貸用住戸として賃貸しているパターンを示す。いずれの場合も、オーナー家族は各第1出入口を繋ぐSAホール3を使用して各オーナー用住戸に行き来でき、賃借者は各第2出入口を繋ぐ賃貸用ホール6を使用して各賃貸用住居に出入りできるため、オーナー家族と賃借者とは異なる出入経路を確保できる。なお、オーナー用住戸と賃貸用住戸の組合せは上記3パターンに限定されるものではなく、考えられる全ての組合せパターンでの割り当てが可能である。
さらに、本発明の賃貸併用住宅1は、次に示す第4の実施形態のような構成とすることもできる。本実施形態の賃貸併用住宅は、図10に示すように2階建ての住宅であり、1階に賃貸併用住戸1A、2階に賃貸併用住戸1B及び1Cを設けた構成となっている。賃貸併用住戸1A,1B,1Cにはそれぞれ第1出入口4A,4B,4Cと、第2出入口5A,5B,5Cの2つの出入口が設けられている。さらに、第1出入口4A,4B,4Cを互いに繋ぐSAホール3と、第2出入口5A,5B,5Cに通じる賃貸用ホール6が設けられている。
このように、2階に設けられた2つの賃貸併用住戸と1階に設けられた1つの賃貸併用住戸を組合せた構造においても、上述した他の3つの実施形態と同様の住まい方ができる。すなわち、オーナー家族が各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを自宅として使用する場合(図10(a))には、2つの出入口のうち、第1出入口4A,4B,4Cを使用して、第2出入口5A,5B,5Cは内側からロックして閉鎖状態とする。このように閉鎖することで、賃貸用ホール6に面している第2出入口5A,5B,5Cから賃借者が入ってくることができない。また、第1出入口4A,4B,4Cはそれぞれオーナー家族専用のSAホール3に面して設けられているため、オーナー家族はSAホール3を介して各賃貸併用住戸1A,1B,1Cを行き来できる。
オーナー家族が賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを賃貸住戸として貸し出す場合には賃貸する住戸の第1出入口(4A,4B,4Cのいずれか)は使用せず、ドアを内側からロックして閉鎖状態とする。代わりに賃貸する住戸の第2出入口(5A,5B,5Cの対応するいずれか)のロックを解除し、賃借者の出入口として使用する。このように第1出入口を閉鎖すると、SAホール3からその住戸へ入ることができないため、オーナー家族が賃貸住戸へ侵入することはできない。また、賃借者は賃貸用ホール6を通って第2出入口から賃貸住戸へ出入りするため、オーナー家族の出入経路とは異なる賃借者の出入経路を通って、賃貸併用住戸1A,1B,1Cのいずれかを使用することができる。
住まい方の例として、図10(b)は賃貸併用住戸1A及び1Bをオーナー用住戸として使用し、賃貸併用住戸1Cを賃貸用住戸として賃貸しているパターンを示す。また、図10(c)は賃貸併用住戸1Cをオーナー用住戸として使用し、賃貸併用住戸1A及び1Bを賃貸用住戸として賃貸しているパターンを示す。いずれの場合も、オーナー家族は各第1出入口を繋ぐSAホール3を使用して各オーナー用住戸に行き来でき、賃借者は第各2出入口を繋ぐ賃貸用ホール6を使用して各賃貸用住居に出入りできるため、オーナー家族と賃借者とは異なる出入経路を確保できる。なお、オーナー用住戸と賃貸用住戸の組合せは上記3パターンに限定されるものではなく、考えられる全ての組合せパターンでの割り当てが可能である。
なお、上述した実施形態では3階建てまたは2階建ての賃貸併用住宅の例を示したが、階層はこれに限定されるものではなく、第1出入領域及び第2出入領域を設けることができる構成であれば何階層でもよい。また、上述した実施形態では、第2出入領域としての賃貸用ホール6は第2出入口5A,5B,5Cの全てを繋ぐ領域として形成されているが、第2出入口5A,5B,5Cそれぞれに出入りできる領域であれば全ての第2出入口を1つの領域で繋ぐ必要はなく、いくつかに分かれた複数の賃貸用ホール6を備えるものでもよい。
以上のように、本発明の賃貸併用住宅1によれば、増改築の必要がない、もしくはわずかな増改築でオーナーの住まい方の変化に合わせて自由に居住空間を組合せて使用でき、かつ賃借者との独立性を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る賃貸併用住宅の1階の間取り図である。 本発明の一実施形態に係る賃貸併用住宅の2階の間取り図である。 本発明の一実施形態に係る賃貸併用住宅の3階の間取り図である。 本発明の一実施形態に係る賃貸併用住宅の住み替えパターンの説明図である。 本発明の一実施形態に係る賃貸併用住宅の住み替えパターンの説明図である。 本発明の他の実施形態に係る賃貸併用住宅の1階の間取り図である。 本発明の他の実施形態に係る賃貸併用住宅の2階の間取り図である。 本発明の他の実施形態に係る賃貸併用住宅の3階の間取り図である。 本発明の第3の実施形態に係る賃貸併用住宅の概略説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る賃貸併用住宅の概略説明図である。
符号の説明
1 賃貸併用住宅
1A,1B,1C 賃貸併用住戸
2 玄関
2a ガレージ
3 SA(セレクトアプローチ)ホール(第1出入領域)
3a ホール
3b エレベータ
3c 階段
4A,4B,4C 第1出入口
5A,5B,5C 第2出入口
6 賃貸用ホール(第2出入領域)
6a 賃貸用ホール入口
6b ホール
6c 階段
7A,7B,7C 廊下
8A,8B,8C リビング・ダイニング・キッチン
9A,9B,9B,9B,9B,9C,9C 寝室
10 納戸
10a,10b 配管スペース
11A,11B,11C トイレ
12A,12B,12C 洗面室
13A,13B,13C 浴室
50A,50B,50C,R 賃貸専用住戸
51A,51B,51C 玄関
52A,52B,52C キッチン
53A,53B,53C 寝室
61A,61B,61C トイレ
62A,62B,62C 洗面室
63A,63B,63C 浴室

Claims (3)

  1. 独立して区画され、同一階層に設けられた複数の居住空間を有する賃貸併用住宅であって、
    前記居住空間のそれぞれは、少なくとも2つの出入口を備え、
    前記居住空間のそれぞれに設けられた少なくとも1つの前記出入口を互いに繋ぐ第1出入領域と、前記居住空間のそれぞれに設けられた前記第1出入領域と繋がっていない前記出入口に通じ、前記第1出入領域から視認できない領域に設けられる第2出入領域とが設けられ、
    それぞれの前記居住空間において、前記第1出入領域または第2出入領域のいずれか一方と通じる出入口を開閉可能状態としたときに、他方の出入領域と通じる出入口を閉鎖することを特徴とする賃貸併用住宅。
  2. 前記複数の居住空間のそれぞれに、水周り設備が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の賃貸併用住宅。
  3. 前記複数の居住空間の少なくとも1つには、水周り設備を取付け可能な領域が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の賃貸併用住宅。
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