JP5254832B2 - ウェーハ保持機構 - Google Patents

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本発明は、平坦な上面にウェーハが載置される保持テーブルを備えたウェーハ保持機構に関する。
半導体チップ等の製造工程においては、様々な工程を経てウェーハから半導体チップが分割される。近年、レーザ加工装置を使用した分割が広く採用されている。最初に、表面に保護テープが貼着されたウェーハの内部にレーザ加工装置で分割予定ラインに沿って変質層が形成される(変質層形成工程)。次いで保護テープが貼られたウェーハをリングフレーム及びエキスパンドテープに転写し保護テープを剥離する(転写工程)。その後エキスパンドテープに外力が加えられ個々のチップに分割される(分割工程)。各処理工程においては、種々の処理装置を使用して処理が施される。ウェーハは処理装置間を搬送機構の搬送パッド等により保持され、一方の装置から他方の装置の保持機構へ搬送される。かかる処理装置の保持機構には下記の2つの点が求められている。
第一には、搬出入時のウェーハへのダメージ低減が求められる。一方の処理装置で処理されたウェーハは上面を吸着パッドで吸着保持され、他方の処理装置の所定のウェーハ保持機構へ受け渡される。その時、ウェーハを吸引保持した吸着パッドが保持機構の保持テーブルに接触する際に、ウェーハが破損してしまう問題がある。そのための対策の一例として、例えば特許文献1に開示されているように、保持機構の保持テーブルを上下動可能に構成し、搬送アームの吸着パッドに吸引保持されたウェーハを保持テーブルに受け渡す際に、搬送アームの吸着部の上下動に同期して保持テーブルを上下動させることによって、ウェーハへのダメージを低減させウェーハを破損させないようにしている。また、搬送アームの搬送パッドの保持面と保持機構の保持テーブルのウェーハ保持面とが充分精密に平行に調整され、接触時のダメージを低減させている。
第二には、処理装置の処理に適した保持テーブルの剛性が求められる。例えば、下記特許文献1に開示されている転写装置のテープ貼着時においては、保持機構に保持されたウェーハの上面に粘着テープが貼着されるが、その際には、次のような保持機構が求められる。転写装置の保持機構はウェーハを保持する保持テーブルとその周囲にはリングフレームを載置するフレーム載置部とを有している。ウェーハが保持テーブルに受け渡されると、最初にリングフレームがフレーム載置部に載置される。次いで貼着する粘着テープが、粘着面を下側にしてウェーハ及びリングフレームを跨って覆うよう上方に位置づけられ、その後、リングフレームの幅と同長サイズの押圧ローラにより粘着テープの上方から押圧回転しながら一方の端から他端へ移動し、リングフレームおよびウェーハの上面に粘着テープが押圧され貼着される。したがって、転写装置における保持機構においては、押圧ローラによる上方からの圧に耐える剛性支持が求められる。
特許第3560823号公報
上述したとおり、保持機構の保持テーブルには搬出入時のウェーハへのダメージ低減と、処理時の保持剛性との両方が求められる。特に近年の50um以下の極薄厚のウェーハや内部に変質層が形成されたウェーハのようにハンドリングに注意を要するウェーハの場合には、特に接触時のダメージ低減が重要となる。それは、ウェーハ載置の際の搬送パッド接触箇所からウェーハが撓みウェーハが破損してしまう虞があるからである。そのため、例えば弾性部材を介して可動可能に支持された保持テーブルを使用し、接触する搬送パッドに追従させた構成にすることで、搬送時のウェーハの接触によるダメージを少なくできる。しかし上記記載のように、処理時(例えばテープ貼着時)には剛性支持を行いたいという相反する要望があるため、従来の保持機構では充分に対応出来ない。
更に、保持機構の保持テーブルには、上述したとおり、搬送時には搬送パッドと保持テーブルとを精密に平行に配置する必要がある。それと同時に、処理装置側例えば転写装置においては保持テーブルの上面の傾斜と押圧ローラの押圧面が精密に平行である必要があり、また、保持テーブルの上面と押圧ローラの移動経路も精密に平行であることが必要がある。両者が充分精密に平行に調整されていないと、保護テープの粘着面とウェーハとの間に気泡が混入したり良好にテープの貼着が出来ないためである。このように、保持機構の保持テーブルの上面は、搬送パッド及び押圧ローラの双方に充分精密に平行精度出しを行うことが必要であるが、その調整は非常に厄介であるとともにその作業に長時間を要すという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、搬送の受け渡しの際の衝撃を低減しウェーハへのダメージを低減でき、且つウェーハ上面への処理時においてはウェーハの剛性支持が可能であり、即ち保持テーブルを弾性支持(可動支持)及び剛性支持(静止支持)の2様式で支持することが可能である新規且つ改良されたウェーハ保持機構を提供することである。
本発明のその他の技術的課題は、上記主たる技術的課題の解決に加えて、保持テーブルの上面の傾斜を容易に調整できる、新規且つ改良されたウェーハ保持機構を提供することである。
本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成するウェーハ保持機構として、平坦な上面にウェーハが載置される保持テーブルを備えたウェーハ保持機構において、保持テーブルの下方に配設された可動支持台と、保持テーブルと該可動支持台との間に介在された弾性手段と、可動支持台を昇降動させる昇降動手段と、保持テーブルの下面に当接し保持テーブルを支持する静止支持手段と、を具備し、
昇降動手段によって可動支持台を上昇させると保持テーブルが静止支持手段から上方に離隔されて保持テーブルは弾性手段を介して可動支持台に支持され、昇降動手段によって可動支持台を降下させると保持テーブルの下面が静止支持手段に当接し保持テーブルが静止支持手段によって支持されることを特徴とするウェーハ保持機構が提供される。
可動支持台は保持テーブルの中央領域の下方に配設され、静止支持手段は保持テーブルの外周領域の下面に当接し保持テーブルを支持すること、弾性手段は等角度間隔をおいて配設された3個の圧縮ばねで形成されていること、が好適である。
上記他の技術的課題を達成するために、静止支持手段には、静止支持手段に保持テーブルが支持された際の保持テーブル上面の傾斜を調整可能に構成されている。静止支持手段は、等角度間隔をおいて配設され且つ上下方向位置に調整可能である3個の部材から形成されているのが好適である。
本発明の保持機構においては、保持テーブルを昇降動手段により上昇させると保持テーブルが弾性手段を介して可動支持台により弾性支持され、下降させると保持テーブルの下面が静止支持手段に当接し保持テーブルが静止支持手段に剛性支持される構成であるため、保持テーブルを弾性支持と剛性支持の2つの様式で支持することができる。したがって、例えばテープ貼着工程においては、搬出入時の搬送パッドが保持テーブルに接触する際には保持テーブルの上面を弾性支持にすることで、保持テーブルの上面が搬送パッド側の保持面に弾性手段によりフレキシブルに追従するので、衝撃が和らげられ搬送時のウェーハへのダメージを低減することができる。一方テープ貼着時には、保持テーブルを剛性支持にすることで適切な荷重をかけながらテープを貼着することができる。即ちそれぞれの段階で最適なウェーハ保持を行うことができる。
更に、静止支持手段は保持テーブルの上面の傾斜を調整自在に構成されているので、ウェーハへ処理を施す際の保持テーブルの上面の傾斜を適宜に調整することができる。
ウェーハの斜視図。 ウェーハがリングフレームにエキスパンドテープを介して貼着された状態を示す斜視図。 本発明に従って構成されたウェーハ保持機構の好適実施形態を示す概略斜視図。 図3に示すウェーハ保持機構における保持テーブル上昇時を示す断面図。 可動支持台を示す要部断面図。 図3に示すウェーハ保持機構における保持テーブル下降時を示す断面図。 図3に示すウェーハ保持機構におけるテープ貼着時を示す断面図。
図1にはウェーハ保持機構2(図3)に保持されるウェーハ4の一例が示されている。ウェーハ4は半導体ウェーハWと半導体ウェーハWに貼着された保護テープTとを含む。半導体ウェーハWは、一方の面には回路面が形成され、内部には周知のレーザ加工装置において分割予定ラインLに沿って格子状に変質層が形成されている。半導体ウェーハWの回路面にはレーザ加工時において回路面を保護する保護テープTが貼着されている。図2は、ウェーハ4がリングフレーム8にエキスパンドテープ6を介して貼着された状態を示している。ウェーハ4は保護テープT面をウェーハ保持機構2の上面5に保持され、図2に示すようにリングフレーム8に貼着される。
続いてウェーハ保持機構2の構造について図3乃至図6を参照して説明する。ウェーハ保持機構2は、ウェーハ4を上面に保持する水平な上面5を有する保持テーブル10と、保持テーブル10の中央領域の下方に配設された可動支持台12と、保持テーブル10と可動支持台12との間に介在された弾性手段14と、可動支持台12を鉛直方向に昇降動させる昇降動手段16と、保持テーブル10の下面に当接し保持テーブル10を保持する静止支持手段18と、リングフレーム8を上面に保持する矩形形状のフレーム保持台20とを備えている。
昇降動手段16はエアシリンダで構成されており、ピストンロッド22の作動により可動支持台12を昇降動させる。図6に示すように、シリンダのピストンロッド22の先端と可動支持台12は固定されていない。ピストンロッド22が上昇した場合には、図4に示すようにピストンロッド22の先端が可動支持台12に当接してこれを支持し、かかる可動支持台12は弾性手段14に附勢された状態で保持テーブル10の下面を保持している(後に詳述する)ので、保持テーブル10は可動支持台12で支持される。一方で、ピストンロッド22が下降した際は図6に示すように、保持テーブル10が静止支持手段18に支持され、ピストンロッド22のみが下降し可動支持台12の下面とピストンロッド22は離反する。したがって、保持テーブル10は静止支持手段18のみで支持される。
保持テーブル10は、図4に示すように、ステンレス等の中実材料からなる円板状の枠体24と、セラミック等の多孔質からなる円板状の吸着部26とを備えている。枠体24には円形の凹部が枠体24の同心状に形成されており、この凹部に吸着部26が嵌合され吸着部26の上面5上にウェーハ4が載置される。枠体24の下面から配管28を介して吸引源30に連通している。吸引源30が作動すると吸着部26全面に負圧がはたらき、上面5にウェーハ4が吸引保持される。また、枠体24の外周領域の下面には円錐状の係止孔32が等角度間隔に3個形成されている。係止孔32に静止支持手段18が当接し、保持テーブル10が剛性支持される。
図3及び図4に示すように、可動支持台12と保持テーブル10の間は、等角度間隔をおいて配設された3個の支持支柱34及び係止部材36並びに可動支持台12と保持テーブル10との間に介在された弾性手段14により連結されている。図5には可動支持台12と支持支柱34及び係止部材36の連結部の要部断面図を示す。支持支柱34は円柱形状であり、一端が保持テーブル10の枠体24の下面に固定されているとともに、他端には雄ネジ部38が形成されている。また、可動支持台12には、支持支柱34が鉛直方向に貫通する案内孔40が支持支柱34に対応した位置に形成されている。支持支柱34は、可動支持台12の下面に雄ネジ部38が突出した状態で案内孔40に遊貫している。かかる突出した雄ネジ部38に内部に雌ネジ部が形成された係止部材36が螺合し、締め付けネジ42により係止部材36は支持支柱34の所定位置に固定される。
弾性手段14は圧縮コイルばねで形成されており、各支持支柱34を囲繞して配接されている。可動支持台12が上昇している時には、図5(a)に示すように保持テーブル10と可動支持台12は弾性手段14により離反する方向に附勢されている。弾性手段14を構成するそれぞれの圧縮ばねは、搬送パッド52に吸引保持されたウェーハ4が保持テーブル10の上面5に接触すると変形するように適度な剛性で構成されている。図5(b)には搬送パッド52に吸引保持されたウェーハ4が保持テーブル10の上面5に接触した場合を示している。ウェーハ4が保持テーブル10に接触すると、支持支柱34が案内孔40を摺動し支持支柱34及び係止部材36が下方に沈むとともに弾性手段14が収縮される。このように、弾性手段14が僅かな荷重により収縮することで、保持テーブル10の上面5がフレキシブルに搬送パッド52の上面54に追従することができる。更に、各支持支柱34に対する各係止部材36の固定位置を変更することが出来るのでそれぞれの弾性手段14の長さが微調整され、従って保持テーブル10の上面5の傾斜角度を調整することができる。
可動支持台12の上方に配設された保持テーブル10の周囲には、水平な上面にリングフレーム8を保持するフレーム保持台20が配設されている。フレーム保持台20はリングフレーム8と同等の大きさの矩形形状に形成され、その中央部には保持テーブル10の外径よりも大きくリングフレーム8の内周よりも小さい径の挿入孔44を有している。この挿入穴44の中心と同心円上に保持テーブル10が配設されている。フレーム保持台20の四端には支柱46が鉛直に垂下して固定されている。
静止支持手段18は3つの静止支持部材19から形成されている。各静止支持部材19は、フレーム保持台20の内部側面に固定された固定部48と、雄ネジで形成された係止ピン50と、係止ピン50を固定部48に固定する固定ナット52とを含んでいる。固定部48には係止ピン50が螺合する貫通雌ネジ穴(図示していない)が形成されている。係止ピン50は先端を上側に向けて固定部48の下面から貫通雌ネジ穴に螺合し、固定部48の上面に係止ピン50の先端部を突出させた状態で固定ナット52により固定される。
図6に示すように、昇降動手段16により保持テーブル10が下降した場合において、保持テーブル10の枠体24の下面に形成された3つの係止孔32に係止ピン50の先端部が当接する位置で、各静止支持部材19は挿入孔44の内周に沿ってフレーム保持台20の内壁に固定されている。昇降動手段16により保持テーブル10が下降されると、係止ピン50の先端が保持テーブル10の係止孔32に当接し保持テーブル10は静止支持手段18により支持される。さらに昇降動手段16のピストンロッド22は下降し可動支持台12の下面からピストンロッド22は離反する。その際に保持テーブル10の上面5とフレーム保持台20の上面との高さが同一になるように、係止ピン50の高さは調整されている。さらに、静止支持手段18の3個の係止ピン50のそれぞれの先端部の位置をネジで微調節することで、保持テーブル10が係止ピン50に当接した際の保持テーブル10の上面5の傾斜角度の微調整を容易に行うことができる。
上述のように構成されたウェーハ保持機構2の作用について説明する。搬入時においては、図4に示すように、昇降動手段16により保持テーブル10を上昇させる。保持テーブル10は静止支持手段18から上方に離隔されて弾性手段14を介して可動支持台12に支持された弾性支持(可動支持)の状態で、ウェーハ4の受け渡しが行われる。受け渡す際には少なからず保持テーブル10の上面5は搬送パッド52に押圧されるが、上面5が押圧された分だけ弾性手段14は収縮し、保持テーブル10の上面5が搬送パッド52の保持面54に追従する。したがって接触時のウェーハ4へのダメージを最小限に抑えることが出来る。また、等角度間隔で配接された3個の係止部材36の高さ位置を微調整し、搬送パッド52の保持面54の傾斜と保持テーブル10の上面5の傾斜を予め充分平行に調整することが出来るので、更に受け渡しの際のダメージの軽減が図れる。この際3個の部材で形成されているため、傾斜の調整も容易に行うことができる。
保持テーブル10の上面5上にウェーハ4が載置されると、吸引源30が作動しウェーハ4は保持テーブル10の上面5に吸引保持される。続いて、昇降動手段16により保持テーブル10が下降され、保持テーブル10の枠体24の下面が静止支持手段18に当接する。ピストンロッド22は更に下降し先端が可動支持台12の下面から離反し、従って保持テーブル10が静止支持手段18のみによって剛性支持(静止支持)される。続いてリングフレーム8がフレーム保持台20に載置され、貼着するエキスパンドテープ6が、ウェーハ4及びリングフレーム8を跨って覆うよう上方に位置づけられる。次いで、図7に示すように、リングフレーム8の幅と同長サイズの押圧ローラ56により粘着テープの上方から押圧回転しながら一方の端から他端へ移動し、リングフレーム8およびウェーハ4の上面にエキスパンドテープ6が押圧され貼着される。保持テーブル10は静止支持手段18で剛性支持されているので、押圧ローラ56でウェーハ4全面を一定の圧で押圧することが出来るので良好にエキスパンドテープ6を半導体ウェーハWに貼着させることができる。
その後、リングフレーム8上に貼着されたエキスパンドテープ6がカッター(図示しない)により円形に切断され、切断された外側のエキスパンドテープ6が取り除かれる。静止支持手段18は、等角度間隔をおいて配設された上下方向位置に微調整可能である3個の係止ピン50から形成されているので、保持テーブル10の上面5の傾斜と押圧ローラ56の押圧面及び、保持テーブル10の上面5と押圧ローラ56の移動経路を、充分平行に調整することができる。
図示の実施形態においては転写装置におけるウェーハ保持機構を示したが、本発明のウェーハ保持機構は、エキスパンドテープをエキスパンドさせるためのエキスパンド装置や、ウェーハ上面を洗浄するための洗浄装置など種々の処理装置に適用できる。
2 ウェーハ保持機構
4 ウェーハ
10 保持テーブル
12 可動支持台
14 弾性手段
16 昇降動手段
18 静止支持手段
20 フレーム保持台
32 係止孔
34 支持支柱
50 係止ピン
52 搬送パッド

Claims (5)

  1. 平坦な上面にウェーハが載置される保持テーブルを備えたウェーハ保持機構において、
    該保持テーブルの下方に配設された可動支持台と、該保持テーブルと該可動支持台との間に介在された弾性手段と、該可動支持台を昇降動させる昇降動手段と、該保持テーブルの下面に当接し該保持テーブルを支持する静止支持手段と、を具備し、
    該昇降動手段によって該可動支持台を上昇させると該保持テーブルが該静止支持手段から上方に離隔されて該保持テーブルは該弾性手段を介して該可動支持台に支持され、該昇降動手段によって該可動支持台を降下させると該保持テーブルの下面が該静止支持手段に当接し該保持テーブルが該静止支持手段によって支持される、ことを特徴とするウェーハ保持機構。
  2. 該可動支持台は該保持テーブルの中央領域の下方に配設され、該静止支持手段は該保持テーブルの外周領域の下面に当接し該保持テーブルを支持する、請求項1に記載のウェーハ保持機構。
  3. 該弾性手段は等角度間隔をおいて配設された3個の圧縮ばねから構成されている、請求項1又は2に記載のウェーハ保持機構。
  4. 該静止支持手段は、該静止支持手段に該保持テーブルが支持された際の該保持テーブルの該上面の傾斜を調整可能に構成されている、請求項1から3のいずれかに記載のウェーハ保持機構。
  5. 該静止支持手段は、等角度間隔をおいて配設され且つ上下方向位置が調整可能である3個の部材から形成されている、請求項4に記載のウェーハ保持機構。
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