JP5240127B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置本体に対して挿抜可能に支持されたトレイを有する画像記録装置に関する。
従来、被記録媒体の両面に画像を記録することが可能な画像記録装置が公知である。例えば、特許文献1には、両面画像記録機能を備えたインクジェット記録方式の画像記録装置が開示されている。特許文献1に記載の画像記録装置では、給紙トレイから送り出された被記録媒体は湾曲状の搬送路(以下「湾曲路」という。)を通って記録部へ搬送されて、記録部によって表面(第1面)に画像が記録される。記録部を通過した被記録媒体は、記録部よりも搬送方向下流側でスイッチバックされた後に、上記給紙トレイに設けられたガイド部材の上面によって案内されつつ再び上記湾曲路に搬送される。そして、被記録媒体は、この湾曲路を通って裏面(第2面)を記録部に対向させるようにして搬送され、その後、記録部によってその裏面に画像が記録される。
特開2008−247537号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像記録装置のように、上記ガイド部材が上記給紙トレイに設けられている場合は、装置本体から取り外された給紙トレイに対して被記録媒体を補充する際に、被記録用紙の挿入口となる給紙トレイの上部開口がガイド部材によって塞がっている場合がある。この場合、作業者は、ガイド部材を移動させて、上部開口を確保するという面倒な作業を行わなければならない。また、トレイの上部開口から給紙トレイの内部に塵埃が侵入することを防止するためのカバーが給紙トレイに設けられている場合は、上記ガイド部材だけでなくカバーを移動させなければならない。すなわち、ガイド部材及びカバーの双方が給紙トレイに設けられている場合は、給紙トレイへの被記録媒体の補充作業が極めて煩雑である。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シート状の被記録媒体の補充や交換作業を容易に行うことが可能な画像記録装置を提供することにある。
(1) 本発明は、トレイと、カバー部材と、ガイド部材と、連結部材とを具備する画像記録装置として構成されている。トレイは装置本体に対して水平方向に沿って挿抜可能に構成されている。トレイの上面には、シート状の被記録媒体をトレイに挿入するための挿入口が形成されている。カバー部材は、上記トレイの上部に設けられている。カバー部材は、上記装置本体に対する上記トレイの挿抜方向の中央部付近を回動支持点として、上記挿入口を開放する第1姿勢と上記挿入口の少なくとも一部を閉塞する第2姿勢との間で回動可能である。ガイド部材は、上記トレイと上記カバー部材との間に設けられている。ガイド部材は、上記カバー部材の下側に配置される第1位置とこの第1位置から装置本体側へ離間した第2位置との間で移動可能であり、且つ、上記トレイに対して回動可能に構成されている。このガイド部材は、上記第2位置に配置された状態で画像記録済の被記録媒体を搬送するための搬送路の少なくとも一部を形成する。連結部材は、上記カバー部材の裏面に設けられている。連結部材は、上記ガイド部材が上記第1位置に配置された状態で上記カバー部材と上記ガイド部材とを連結して上記カバー部材の回動動作に追従して上記ガイド部材を回動可能とするものである。
この構成では、ガイド部材が上記第1位置に配置されると、連結部材によってカバー部材とガイド部材とが連結される。具体的にはカバー部材とガイド部材が上下方向に連結される。この状態でカバー部材が第2姿勢から第1姿勢へ回動されると、その回動動作にともなってガイド部材も同じように回動する。これにより、カバー部材及びガイド部材それぞれを個別に移動させることなく、カバー部材を回動させるという1回の作業でトレイの挿入口を開放させることができる。その結果、作業者は、トレイに被記録媒体を容易に補充したり交換したりすることが可能となる。
(2) 上記連結部材は、上記ガイド部材の端部を引っ掛けて吊り上げ可能な鉤形状に形成されている。
これにより、簡易な機構でカバー部材とガイド部材との連結が実現できる。
(3) 上記ガイド部材は、上記トレイにおいて上記装置本体に対する挿入向き側の先端部と上記回動支持点との間を移動可能な移動部材と、上記移動部材に軸支された平板状の回動部材と、を有している。
このような構成において、本発明は好ましく適用される。
(4) 上記カバー部材の上面は、画像記録済の被記録媒体を保持する保持面を兼ねていることが好ましい。
本発明によれば、トレイへの被記録媒体の補充作業や交換作業が容易となる。
図1は、本発明の実施形態の一例である複合機10の外観斜視図である。 図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図3は、排紙路65B付近の構成を示す部分拡大断面図である。 図4は、給紙カセット78の構成を模式的に示す模式図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は平面図である。 図5は、給紙カセット78におけるカバー部材23の回動状態を模式的に示す縦断面図である。 図6は、給紙カセット78の構成を模式的に示す模式図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は平面図である。 図7は、給紙カセット78におけるカバー部材23の回動状態を模式的に示す縦断面図である。
以下、適宜図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[複合機10の概略]
図1は、本発明の第1実施形態である複合機10の外観斜視図である。なお、以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7を定義し、開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向9を定義する。
複合機10は、高さ(上下方向7の長さ)に対して横幅(左右方向9の長さ)及び奥行き(前後方向8の長さ)が大きい薄型の直方体に概ね形成されている。複合機10は、主に、下部に設けられたインクジェット記録方式のプリンタ部11と、上部に設けられたスキャナ部12とを一体的に備えた多機能装置である。複合機10は、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの各種の機能を有している。プリンタ機能としては、記録用紙の表面(第1面)及び裏面(第2面)の両面に画像を記録する両面画像記録機能を有している。なお、プリンタ機能以外の機能は任意であり、例えば、スキャン機能やコピー機能、ファクシミリ機能を有しないプリンタ機能のみを有するプリンタとして本発明の画像記録装置が実施されてもよい。
プリンタ部11は、正面に開口13が形成されたケーシング(筐体)14(本発明の装置本体の一例)を有する。ケーシング14内にプリンタ部11の各構成要素が配置されている。開口13からケーシング14の内部側へ連続するように収容室が区画されており、この収容室に給紙カセット78が装着されている。この給紙カセット78は、開口13からケーシング14内に前後方向8(水平方向)に挿抜可能に構成されている。給紙カセット78は、各種サイズの記録用紙(本発明のシート状の被記録媒体の一例)を収容可能なメイントレイ20(本発明のトレイの一例)と、メイントレイ20の上面の前方側を覆うためのカバー部材23(本発明のカバー部材の一例)と、スライドガイド34(本発明のガイド部材の一例)とを有する。なお、給紙カセット78の構成については後段で詳述する。
[プリンタ部11の構成]
次に、図2を参照しながら、プリンタ部11の構成について説明する。図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。
プリンタ部11は、上述した給紙カセット78に加えて、給紙カセット78から記録用紙をピックアップして給紙(給送)する給送部15と、給送部15によって給紙された記録用紙にインク滴を吐出して記録用紙に画像を形成するインクジェット記録方式の記録部24と、経路切換部41とを備えている。これらの各構成要素がケーシング14内に設けられている。なお、記録部24は、インクジェット方式に限られず、電子写真方式、或いは感熱記録方式など、種々の記録方式のものが適用可能である。
[搬送路65]
プリンタ部11の内部には、メイントレイ20の先端(後方側の端部)から記録部24を経てカバー部材23の上部に設けられた排紙保持面30(本発明の保持面の一例)に至る搬送路65が形成されている。搬送路65は、メイントレイ20の先端から記録部24に至る間に形成された湾曲路65Aと、記録部24から排紙保持面30に至る間に形成された排紙路65Bとに区分される。
図2に示されるように、湾曲路65Aは、メイントレイ20に設けられた分離傾斜板22の上端付近から記録部24に渡って延設された湾曲状の通路である。この湾曲路65Aは、所定間隔を隔てて互いに対向する外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19によって区画されている。外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19は、プリンタ部11の内部側を中心とする円弧形状に概ね形成されている。なお、外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19、更に、後述する上側ガイド部材82、下側ガイド部材83、上側傾斜ガイド部材32、下側傾斜ガイド部材33は、いずれも、図2の紙面垂直方向(図1の左右方向9)へ延びている。
排紙路65Bは、記録部24よりも搬送方向の下流側(以下「下流側」と略称する。)に設けられた下側ガイド部材82と上側ガイド部材83とによって区画されている。ここで、搬送方向とは、記録用紙が搬送路65及び後述する反転搬送路67を搬送される向き(図2において矢印付きの二点鎖線で示される向き)を指す。
図3は、排紙路65B付近の構成を示す部分拡大断面図である。図3に示されるように、下側ガイド部材82は、後述する第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63のニップ位置から前方側(図3の紙面右側)へ水平に延出されている。排紙路65Bは、第2搬送ローラ62によって搬送された画像記録済の記録用紙の下面を支持しつつ、下流側へ案内する。下側ガイド部材82の下流側端部よりも下流側に分岐口36が形成されている。両面画像記録の際は、排紙路65Bを搬送された記録用紙は、分岐口36よりも下流側でスイッチバックされた後に、分岐口36から下方へ向けて搬送される。
下側ガイド部材82には、前後方向8に長い細幅の凹部85が形成されている。この凹部85は、下側ガイド部材82の下流側端部に形成されている。凹部85は、前後方向8に長い細幅形状に形成されおり、その下流側は分岐口36に開放されている。凹部85のサイズ及び位置は、後述する補助ローラ47が凹部85の内部に没入可能に設計されている。
上側ガイド部材83は、下側ガイド部材82の上方に配置されている。上側ガイド部材83と下側ガイド部材82とは、記録用紙が通過可能な所定間隔を隔てて互いに対向するように配置されている。上側ガイド部材83は、分岐口36を超えて、排紙保持面30の上方まで延出されている。
[反転搬送路67]
図2に示されるように、プリンタ部11の内部には、反転搬送路67が形成されている。反転搬送路67は、分岐口36で排紙路65Bから分岐され、給紙カセット78とその上方に配置された記録部24との間を通って、記録部24よりも搬送方向の上流側(以下「上流側」と略称する。)の合流部に接続されている。なお、合流部は、湾曲路65Aの始端(上流側の端部)と反転搬送路67の終端(下流側の端部)とが合流する部分である。
反転搬送路67は、分岐口36から後方斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する上側傾斜ガイド部材32と、下側傾斜ガイド部材33とによって区画されている。本実施形態では、上側傾斜ガイド部材32と下側傾斜ガイド部材33とによって、反転搬送路67の一部、詳細には、分岐口36側の傾斜路67Aが区画されている。上側傾斜ガイド部材32と下側ガイド部材82とは一体に形成されている。ガイド部材32,33は、記録用紙が通過可能な所定間隔を隔てて互いに対向するように配置されている。上側傾斜ガイド部材32は,下側傾斜ガイド部材33よりも上方に配置されている。これらのガイド部材32,33は、分岐口36から下方へ延出されており、より詳細には、後方斜め下向きへ延出されている。
また、反転搬送路67は、給紙カセット78に設けられた後述のスライドガイド34によっても区画される。図2において破線で示される案内位置にスライドガイド34が配置されたときに、スライドガイド34の上面によって、反転搬送路67の一部、詳細には、湾曲路65A側の直線状の直線路67Bが区画される。スライドガイド34については後述する。
このように搬送路65及び反転搬送路67が形成されているため、給送部15によってメイントレイ20から給紙された記録用紙は、湾曲路65Aを通って、記録部24へ搬送される。この搬送過程において、記録用紙は、外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19によって、給送部15の給紙ローラ25が当接した面とは反対の面が記録部24と対向するように反転される。記録部24を通過した記録用紙は、排紙路65Bを通って排紙保持面30へ搬送されるか、或いは、経路切換部41によって搬送経路が切り換えられて、反転搬送路67を通って再び記録部24へ搬送される。なお、経路切換部41については後述する。
[記録部24]
図2に示されるように、記録部24は、給紙カセット78の上方に配置されている。記録部24は、図2の紙面垂直方向(主走査方向)に延出されたガイドレール(不図示)に沿って往復動するように構成されている。記録部24の下方にプラテン42が設けられている。プラテン42は、記録部24によって画像記録が行われる際に、記録用紙を水平に支持するものである。記録部24は、主走査方向への往復移動過程において、図示しないインクカートリッジから供給されたインクをノズル39から微小なインク滴としてプラテン42上を搬送される記録用紙に吐出する。これにより、記録用紙に画像が記録される。
湾曲路65Aの終端と記録部24との間、つまり、湾曲路65Aにおける下流側の端部と記録部24との間には、第1搬送ローラ60及びピンチローラ61が設けられている。これらは対をなしている。ピンチローラ61は、第1搬送ローラ60の下方に配置されており、図示しないバネなどの弾性部材によって第1搬送ローラ60のローラ面に圧接されている。第1搬送ローラ60及びピンチローラ61は、湾曲路65Aを搬送してきた記録用紙を挟持してプラテン42上へ送る。
また、記録部24と排紙路65Bの始端との間、つまり、記録部24と排紙路65Bにおける上流側の端部との間には、第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63が設けられている。これらは対をなしている。拍車ローラ63は、第2搬送ローラ62の上方に配置されており、自重若しくはバネなどによって第2搬送ローラ62のローラ面に圧接されている。第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63は、記録済みの記録用紙を挟持してさらに下流側(排紙保持面30側)へ搬送する。
第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62は、搬送用モータ(不図示)から駆動伝達機構(不図示)を介して回転駆動力が伝達されて回転される。第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62は、画像記録時に間欠駆動される。そのため、記録用紙は、所定の改行幅で送られながら画像記録がなされる。本実施形態では、後述する第3搬送ローラ45を正回転方向又は逆回転方向へ回転させる回転駆動力も上記搬送用モータから供給される。そのため、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62への駆動伝達機構の一例として、遊星ギヤなどを有し、上記搬送用モータが正回転方向又は逆回転方向のいずれに回転されても、記録用紙を一方向(図2の右側)へ搬送させるべく、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62を一回転方向へ回転させる機構が考えられる。なお、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62の駆動源と第3搬送ローラ45の駆動源とが別々に設けられている場合は、上記駆動伝達機構は、上記遊星ギヤを含む構成に限られない。
[給送部15]
給送部15は、記録部24と給紙カセット78との間に設けられている。給送部15は、給紙カセット78に収容された記録用紙を湾曲路65Aへ向けて搬送するためのものであり、給紙ローラ25と、給紙アーム26と、駆動伝達機構27とを備えている。給紙ローラ25は、給紙カセット78のメイントレイ20に収容された記録用紙をピックアップして湾曲路65Aへ給紙するものであり、給紙アーム26の先端に回転自在に軸支されている。給紙ローラ25は、駆動源の一例である給紙用モータ(不図示)の回転力が駆動伝達機構27を介して伝達されると回転駆動される。なお、駆動伝達機構27は、給紙アーム26に軸支されており、概ね給紙アーム26の延出方向に沿って直線状に並ぶ複数のギヤで構成されている。
記録部24と給紙カセット78との間に基軸28が設けられている。給紙アーム26は、その基端部が基軸28に支持されており、基軸28を回動中心軸として回転可能に構成されている。このため、給紙アーム26は、メイントレイ20に対して接離可能に上下動することができる。また、給紙アーム26は、自重により又はバネ等の弾性部材による弾性力により、図2の矢印29の方向へ回動付勢されている。このため、給送ローラ25は、例えばメイントレイ20に収容された記録用紙の上面に圧接可能である。また、スライドガイド34が案内位置(図2の破線で示される位置)に配置されているときは、給送ローラ25は、スライドガイド34に載置された記録用紙の上面に圧接可能である。給紙アーム26は、給紙カセット78がプリンタ部11に対して挿入される際に、給紙カセット78の後端部(例えば、分離傾斜板22)に押圧されることによって、上方へ押し上げられるように構成されている。また、スライドガイド34が図2に示される初期位置から上記案内位置へスライド移動する際に、スライドガイド34の後端部に押圧されることによって、上方へ押し上げられるように構成されている。
[経路切換部41]
図3を参照しながら、経路切換部41について説明する。経路切換部41は、排紙路65Bにおける分岐口36、すなわち排紙路65Bと反転搬送路67との接続部分付近に配置されている。経路切換部41は、図3に示されるように、第3搬送ローラ45と、拍車ローラ46と、補助ローラ47及び補助ローラ48を有するフラップ49とにより構成されている。
第3搬送ローラ45は、記録部24よりも下流側であって、更に下側ガイド部材82よりも下流側に設けられている。第3搬送ローラ45と下側ガイド部材82との間に分岐口36が形成されている。第3搬送ローラ45は、プリンタ部11のフレームなどに回転可能に支持されている。拍車ローラ46は、第3搬送ローラ45の上方に配置されており、自重若しくはバネなどによって第3搬送ローラ45のローラ面に圧接されている。この拍車ローラ46は、上側ガイド部材83の下流側端部に回転可能の支持されている。第3搬送ローラ45は、搬送用モータ(不図示)から正逆回転方向の駆動力が伝達されて、正回転方向又は逆回転方向に回転駆動される。例えば、片面記録が行われる場合は、第3搬送ローラ45は正回転方向へ回転される。これにより、記録用紙は第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46に挟持されて下流側へ搬送され、排紙保持面30に排紙される。一方、両面記録が行われる場合は、第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46が記録用紙の後端部を挟持した状態で、第3搬送ローラ45の回転方向が正回転方向から逆回転方向へ切り換えられる。
第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46は、第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63から送られた記録用紙を挟持するものである。第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46のニップ部に記録用紙が進入すると、記録用紙は第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46によって挟持されつつ、第3搬送ローラ45の回転方向に対応する方向(排紙保持面30側、又は、反転搬送路67側)へ搬送される。つまり、第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46は、記録用紙を排紙路65Bに沿ってさらに下流側(排紙保持面30側)へ搬送可能であるとともに、記録用紙を反転搬送路67へ搬送可能である。
上側ガイド部材83に、図3の紙面垂直方向(図1の左右方向9)へ延びる支軸87が設けられている。支軸87は、分岐口36よりも上流側に設けられている。支軸87にフラップ49における上流側の基端部49Aが軸支されている。フラップ49は、支軸87から概ね下流側へ延出されている。フラップ49における延出端部49Bは、分岐口36の上方、詳細には、分岐口36の中央36Aを超えて第3搬送ローラ45に近接した位置に達している。
フラップ49の基端部49A側には、その延出方向に隔てられた補助ローラ47及び補助ローラ48が軸支されている。補助ローラ47は、フラップ49の基端部49A側に軸支されている。補助ローラ48は、フラップ49の延出端部49Bに軸支されている。これらの補助ローラ47,48のローラ面は、記録用紙の記録面に当接されるので、拍車ローラ63及び拍車ローラ46と同様に拍車状に形成されている。
フラップ49は、下側ガイド部材82よりも上方に位置する排出姿勢(図3(B)に示される姿勢)と、延出端部49Bが分岐口36よりも下方へ進入する反転姿勢(図3(A)に示される姿勢)との間で回動する。なお、本実施形態では、上側ガイド部材83には、フラップ49が没入可能な開口89が形成されており、フラップ49は、上記排出姿勢にあるときに開口89に没入して、排紙路65Bから退避する。また、上記反転姿勢にあるときは、フラップ49は開口89から露出されて、補助ローラ48が下側傾斜ガイド部材33に当接する。また、補助ローラ47が下側ガイド部材82の凹部85に没入されることにより、補助ローラ47が下側ガイド部材82の支持面82Bよりも下方に退避する。
[給紙カセット78]
次に、図4から図7を参照して、給紙カセット78について詳細に説明する。なお、図4(B)及び図6(B)では、給紙カセット78が左右対称に形成されているため、左右方向9の中央から左側の部分の図示が省略されている。
給紙カセット78は、給送部15の下方に設けられている。給紙カセット78のメイントレイ20は、プリンタ部11の底側に配置されている。メイントレイ20は、A3サイズ(297mm×420mm)、Letterサイズ(216mm×274mm)、リーガルサイズ(216mm×356mm)、A4サイズ(210mm×297mm)、及びこれらのサイズよりも小さい葉書サイズやL判サイズ、名刺サイズの記録用紙を収容可能である。
[メイントレイ]
図4に示されるように、メイントレイ20は、記録用紙が載置される底板54と、底板54の左右方向9の両端部それぞれから立設された側板55と、底板54の後方側の端部に立設された分離傾斜板22とを有している。このメイントレイ20は、上面が開放された概ね矩形箱状に構成されている。分離傾斜板22は、記録用紙を円滑に給紙可能なように後方側へ傾倒している。分離傾斜板22の内面22Aには図示しない複数の歯が突出している。そのため、仮に複数の記録用紙が重なった状態で給紙されても、分離傾斜板22の内面22Aに記録用紙の先端が当接したときに上記歯によって最上位の記録用紙だけが分離されて湾曲路65Aへ給紙される。
図4に示されるように、側板55には回動軸131が設けられている。回動軸131は、前後方向8の中央付近に設けられている。詳細には、回動軸131は、前後方向8の中央よりも少し後方側に設けられている。回動軸131は、側板55の上端部から内側へ突出している。この回動軸131は、後述するカバー部材23をメイントレイ20に対して回動可能に支持するものである。
[カバー部材23]
図4に示されるように、メイントレイ20の上部にカバー部材23が設けられている。カバー部材23は、メイントレイ20の側板55の上端で支持される支持ベース110と、支持ベース110に支持されるカバー111とを有する。
[支持ベース110]
支持ベース110は、カバー111が支持されるベース本体112と、支持ベース110をメイントレイ20の上部に取り付けるための一対のアーム113とを有する。ベース本体112は、メイントレイ20の左右方向9の寸法とほぼ同じ寸法を有する板状の部材である。
アーム113は、ベース本体112の後端部112Aから下方に突出している。アーム113は、後端部112Aの左右方向9の両端部それぞれに設けられている。アーム113の下端には、軸受け115が設けられている。軸受け115は、アーム113の下端側が開放された逆U字状の溝である。メイントレイ20の上部に支持ベース110が取り付けられる際に、上述した回動軸131が軸受け115に挿入される。これにより、カバー部材23は、回動支持点である回動軸131を中心にして、メイントレイ20に対して回動可能に支持される。言い換えると、回動軸131及び軸受け115によって、カバー部材23がメイントレイ20に回動可能に支持される。カバー部材23は、上方に開放されたメイントレイ20の上面のうち回動軸131よりも前方側に形成された前方開口31(本発明の挿入口の一例)を開放する開姿勢(図5参照、本発明の第1姿勢に相当)と、前方開口31を閉塞する閉姿勢(図4参照、本発明の第2姿勢に相当)との間で回動可能である。このように、本実施形態では、メイントレイ20において前後方向8の概ね中央に設けられた回動軸131を中心にカバー部材23が回動するため、プリンタ部11から給紙カセット78が取り外された状態でカバー部材23を上方へ回動させる際に、メイントレイ20の後方端部を回動支点とする従来の回動機構に較べて、回動負荷が軽い。したがって、作業者は、カバー部材23を容易に回動させることができる。つまり、カバー部材23は、回動時の操作性がよい。
[連結具117]
ベース本体112の裏面には、断面が鉤形状に形成された連結具117(本発明の連結部材の一例)が設けられている。この連結具117は、後述するスライドガイド34とベース本体112とを連結するためのものである。本実施形態では、連結具117は、ベース本体112の裏面の前方端付近における左右方向9の中央に配置されている。このような連結具117が設けられているため、スライドガイド34が図2に示される初期位置に配置されたときに、連結具117はスライドガイド34の前方端(回動ガイド120の前方端120B)を引っ掛けて吊り上げるようにしてベース本体112とスライドガイド34とを連結する。
[カバー111]
カバー111は、記録部24から排出された画像記録済みの記録用紙を保持する役割と、メイントレイ20の上面の前方開口31を覆う役割とを有する。カバー111の上部には排紙保持面30が設けられており、画像記録済みの記録用紙が排紙路65Bから外部に排出されると、当該記録用紙は排紙保持面30に保持される。また、カバー部材23が上記閉姿勢にあるときにメイントレイ20の上面の前方開口31が覆われるため、メイントレイ20へのゴミや埃の侵入が防止される。このカバー111は、ベース本体112の左右方向9の幅と概ね同じ寸法に形成されている。
カバー111は、前後方向8へスライド可能なように、支持ベース110のベース本体112に支持されている。ベース本体112に対するカバー111のスライド支持機構としては、例えば、ベース本体112の上面に設けられたレール溝(不図示)と、カバー111の裏面に設けられたレール(不図示)とから構成される周知のスライド支持機構が考えられる。なお、このスライド支持機構についての説明は省略する。
本実施形態では、カバー111がベース本体112から前方へ延ばされることにより、カバー部材23の上面が前方へ拡張される。このとき、カバー111によって隠されていたベース本体112の上面が後方側から次第に露出される。この状態において、ベース本体112の上面も排紙保持面30と同様に画像記録済みの記録用紙を保持する役割を担う。
[スライドガイド34]
スライドガイド34は、メイントレイ20とカバー部材23との間に設けられている。このスライドガイド34は、メイントレイ20の上部で前後方向8にスライド可能に支持されている。
スライドガイド34は、メイントレイ20の上部でスライド支持されるスライド部119(本発明の移動部材の一例)と、スライド部119の上側に配置された平板状の回動ガイド120(本発明の回動部材の一例)とを有する。メイントレイ20に対するスライド部119のスライド支持機構としては、例えば、メイントレイ20の側板55の上端に設けられたレール(不図示)と、スライド部119に設けられたレール溝(不図示)とから構成される周知のスライド支持機構が考えられる。なお、このスライド支持機構についての説明は省略する。
本実施形態では、スライド部119がメイントレイ20の上部で支持されることによって、スライドガイド34は、図4(A)に示されるようにカバー部材23の下側に配置される初期位置(本発明の第1位置に相当)と、図6(A)に示されるように上記初期位置から後方へ離間した案内位置(本発明の第2位置に相当)との間でスライド移動可能である。なお、案内位置は、スライドガイド34の後端部34Aが分離傾斜板22に近接し、且つ、スライドガイド34の前方側の端部である回動ガイド120の前方端120Bがカバー部材23の支持ベース110から後方へ完全に抜け出た位置である。スライドガイド34が案内位置に配置された状態で、前方端120Bとベース本体112の後端部112Aとが前後方向8へ所定距離だけ隔てられる。当該案内位置において、スライドガイド34は反転搬送路67を搬送されてきた画像記録済の記録用紙を湾曲路65Aへ案内する。上記初期位置は、給紙ローラ25をメイントレイ20側へ降下させることが可能な距離だけ、スライドガイド34の後端部34Aが分離傾斜板22から前方側へ離間する位置である。
回動ガイド120は、スライド部119に対して回動可能に支持されている。具体的には、スライド部119の後端部の左右方向9の両端部それぞれに回動軸121が設けられており、回動ガイド120の後端部がこの回動軸121に軸支されている。これにより、回動ガイド120は、スライド部119に対して回動可能となる。
本実施形態では、図示しない搬送用モータから駆動伝達機構を介して駆動力がスライドガイド34に伝達される。これにより、スライドガイド34は、前後方向8のうち、駆動力が付与された向きへスライド移動する。例えば、反転搬送路67へ記録用紙が搬送される際には、初期位置にあるスライドガイド34に後方への駆動力が伝達されて、案内位置まで移動される。そして、反転搬送路67から湾曲路65Aへ記録用紙が案内されると、前方への駆動力が伝達されて、案内位置から初期位置まで移動される。
スライドガイド34が上記初期位置(図4参照)に配置された状態では、メイントレイ20の後方側の上面が開放される。このとき、給送ローラ25がスライドガイド34で支持されなくなり、メイントレイ20側へ下降して、メイントレイ20に収容された記録用紙に当接する。この状態で、給送ローラ25が回転されると、メイントレイ20に収容された記録用紙が湾曲路65Aへ向けて給紙される。
一方、スライドガイド34が上記初期位置から上記案内位置(図6参照)へスライドされると、スライドガイド34の後端部34Aが給紙アーム26に接触して、給紙アーム26を上方へ押し上げる。これにより、給送ローラ25が、スライドガイド34上に配置される。給送ローラ25がスライドガイド34上に配置されると、給送ローラ25は反転搬送路67を通ってスライドガイド34の上面に案内された記録用紙の上面に当接する。この状態で、給送ローラ25が回転されると、スライドガイド34の上面で支持された記録用紙が湾曲路65Aへ向けて給紙される。
[実施形態の作用・効果]
上述したように、本実施形態では、スライドガイド34が上記初期位置に配置されたときに、回動ガイド120の前方端120Bが連結具117によって上方へ引っ掛けられる。これにより、図4において、カバー部材23のベース本体112と回動ガイド120とが上下方向7に連結される。この状態で、給紙カセット78がプリンタ部11のケーシング14から抜き出されて、給紙カセット78に対して記録用紙の補充又は交換が行われる場合に、図5に示されるように、カバー部材23の前方端が作業者によって持ち上げられると、連結具117によって連結された回動ガイド120もカバー部材23の回動動作に追従するように上方へ回動する。そのため、カバー部材23及び回動ガイドそれぞれを別々に回動させる必要がなく、カバー部材23を持ち上げて回動させるという1回の動作でメイントレイ20の前方側の前方開口31を開放させることができる。したがって、作業者は、記録用紙の補充作業又は交換作業を容易に行うことができる。
なお、両面記録時に記録用紙が直線路67Bを搬送されている間に直線路67Bで用紙詰まりが発生した場合は、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態でプリンタ部11の動作が中断する。また、用紙詰まりが生じていない場合でも、スライドガイド34の移動不良などに起因して、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態でプリンタ部11の動作が中断する場合も生じうる。この場合、詰まった用紙を除去するため、或いはスライドガイド34の移動不良を解除するために、作業者は、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態の給紙カセット78をプリンタ部11から取り外す必要がある。このような場合であっても、スライドガイド34が上記案内位置に配置されているときは、回動ガイド120の前方端120Bが連結具117から外れている。つまり、回動ガイド120は、連結具117による連結から解除されている。そのため、この状態で給紙カセット78がプリンタ部11から抜き出されてカバー部材23の前方端が作業者によって持ち上げられたとしても、図7に示されるように、カバー部材34だけが上方へ回動し、スライドガイド34は案内位置に配置された状態を維持する。
また、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態では、上述したように、回動ガイド120の前方端120Bがカバー部材23の支持ベース110(具体的にはベース本体112の後端部112A)から後方へ所定距離だけ隔てられた位置にある。そのため、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態でカバー部材34が図7に示されるように上方へ回動されたとしても、ベース本体112の後端部112Aが回動ガイド120の前方端120Bに干渉することはない。つまり、上記所定距離は、後端部112Aと前方端120Bとが干渉しない距離に設定されている。このため、スライドガイド34が上記案内位置に配置された状態でカバー部材34が上方へ回動されても、スライドガイド34やカバー部材23は損傷しない。
なお、上述の実施形態では、ベース本体112の裏面における左右方向9の中央に連結具117が配置されているが、連結具117はこのような位置に限られない。例えば、ベース本体112の左右方向7の両端部それぞれに設けられていてもよい。この場合、連結具117は、回動ガイド120の左右方向7の両端部を引っ掛けることが可能な向きに配置される。また、上述の実施形態では、連結具117として鉤状のものが採用されているが、連結具117は、スライドガイド34が初期位置に配置されたときに、ベース本体112と回動ガイド120とを連結可能なものであればいかなる形状に形成されていても、いかなる手段で構成されていてもかまわない。また、上述の実施形態では、図4に示されるように、カバー部材23が前方開口31の全域を覆う構成について説明したが、例えば、カバー部材23が前方開口31の一部、例えば前方開口31のうち前方側の半分、或いは前方開口31のうち左側半分を覆うように構成されたものであっても、本発明は適用可能である。
10・・・複合機
11・・・プリンタ部
20・・・メイントレイ
23・・・カバー部材
24・・・記録部
30・・・排紙保持面
34・・・スライドガイド
65・・・搬送路
67・・・反転搬送路
78・・・給紙カセット
110・・・支持ベース
111・・・カバー
112・・・ベース本体
113・・・アーム
115・・・軸受け
117・・・連結具
119・・・スライド部
120・・・回動ガイド
121・・・回動軸


Claims (4)

  1. 装置本体に対して水平方向に沿って挿抜可能に構成され、シート状の被記録媒体の挿入口が上面に形成されたトレイと、
    上記トレイの上部に設けられ、上記装置本体に対する上記トレイの挿抜方向の中央部付近を回動支持点として、上記挿入口を開放する第1姿勢と上記挿入口の少なくとも一部を閉塞する第2姿勢との間で回動可能なカバー部材と、
    上記トレイと上記カバー部材との間に設けられ、上記カバー部材の下側に配置される第1位置とこの第1位置から装置本体側へ離間した第2位置との間で移動可能であり、且つ、上記トレイに対して回動可能に構成され、上記第2位置に配置された状態で画像記録済の被記録媒体を搬送するための搬送路の少なくとも一部を形成するガイド部材と、
    上記カバー部材の裏面に設けられ、上記ガイド部材が上記第1位置に配置された状態で上記カバー部材と上記ガイド部材とを連結して上記カバー部材の回動動作に追従して上記ガイド部材を回動可能とする連結部材と、を具備する画像記録装置。
  2. 上記連結部材は、上記ガイド部材の端部を引っ掛けて吊り上げ可能な鉤形状に形成されている請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 上記ガイド部材は、
    上記トレイにおいて上記装置本体に対する挿入向き側の先端部と上記回動支持点との間を移動可能な移動部材と、
    上記移動部材に軸支された平板状の回動部材と、を有する請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 上記カバー部材の上面は、画像記録済の被記録媒体を保持する保持面を兼ねる請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。


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