JP5240096B2 - 記憶回路、集積回路およびスキャン方法 - Google Patents

記憶回路、集積回路およびスキャン方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5240096B2
JP5240096B2 JP2009154373A JP2009154373A JP5240096B2 JP 5240096 B2 JP5240096 B2 JP 5240096B2 JP 2009154373 A JP2009154373 A JP 2009154373A JP 2009154373 A JP2009154373 A JP 2009154373A JP 5240096 B2 JP5240096 B2 JP 5240096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
scan
latch
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009154373A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011007761A (ja
Inventor
仁 山中
昌宏 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009154373A priority Critical patent/JP5240096B2/ja
Priority to US12/786,760 priority patent/US8356217B2/en
Publication of JP2011007761A publication Critical patent/JP2011007761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5240096B2 publication Critical patent/JP5240096B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318544Scanning methods, algorithms and patterns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

本発明は、記憶回路、集積回路およびスキャン方法に関する。
従来、LSI(Large Scale Integrated circuit)などの回路が製造された場合、かかる回路に対して、LSSD(Level Sensitive Scan Design)などのスキャンテストが行われる。以下に、スキャンテストの手法について簡単に説明する。
スキャンテストを行う場合、検査対象の回路内のフリップフロップ(以下、「FF:Flip Flop」と言う)をスキャンラッチ及びスキャンインタフェースを有するスキャンFFに置き換え、スキャンFFをスキャンチェーン(Scan Chain)と呼ばれる経路によってスキャンインタフェース同士をシリアルに接続する。そして、所定のスキャンFFのスキャンインタフェースのスキャンイン(Scan Input)からデータを入力し、シフト動作を行うことにより全てのスキャンFFにデータを設定する。このようにスキャンFFに設定されたデータが期待値となる。そして、スキャンシフトを行って、スキャンFFのスキャンインタフェースのスキャンアウト(Scan Out)から出力されるデータと、期待値とを比較することにより回路内を検査する。
上記の手法は、安価に実現可能であるが、故障発生時に故障発生箇所を特定することができず、その結果、製造工程のどこに問題があるかを容易に特定できない。そこで、近年では、スキャンFFに期待値を設定する手法が工夫されている。例えば、全てのスキャンFFにデータ「0」を設定するピンを各スキャンFFに設けて、電源投入時に全てのスキャンFFに期待値「0」を設定する手法がある。かかる手法では、スキャンアウトから出力されるデータと期待値との相違箇所に基づいて、故障発生箇所を特定することが可能になる。
このようなスキャンFFに「0」を設定する手法は、スキャンFFに設定した期待値「0」が「1」に変化する「1縮退故障」が発生した場合には検知できるが、期待値「1」が「0」に変化する「0縮退故障」が発生した場合には検知できない。そこで、スキャンFFにデータ「0」を設定するピンとともに、データ「1」を設定するピンを設けて、電源投入時に全てのスキャンFFに「0」または「1」を設定する手法がある。かかる手法では、「1縮退故障」および「0縮退故障」が発生した箇所を特定することが可能になる。
特開2007−51936号公報 特開昭54−055141号公報 特開2007−40921号公報 特開平6−230075号公報
Kevin Stanley, "High-Accuracy Flush-and-Scan Software Diagnostic", IEEE Design & Test of Computers, Vol.18, pp56-62, Number 6, November/December 2001.
しかしながら、上述した従来技術には、回路が大規模になるという問題があった。具体的には、上述した従来技術を用いた場合、「1縮退故障」および「0縮退故障」が発生した箇所を特定するために、全てのスキャンFFにデータ「0」および「1」を設定するピンを設けることになる。特に、現状のスキャンFFには、データ「1」を設定するピンは一般的に設けられていないため、「0縮退故障」を検知するためには回路規模が増大してしまう。
なお、上述した従来技術の他に、ソフトウェアによって故障箇所を解析する手法も提案されている。かかる手法では、故障により出力データが縮退した場合に、スキャンインから入力した値をシステムクロック印加により故障していないスキャンチェーン上へ伝搬させる。そして、伝搬させた測定結果と、縮退故障をスキャンチェーン上に入力した論理シミュレーションとを比較することにより、縮退故障の箇所を求める。しかし、かかる手法であっても、故障箇所によっては、スキャンFFを特定することができない場合があった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することができる記憶回路、集積回路およびスキャン方法を提供することを目的とする。
本願の開示する記憶回路は、一つの態様において、第一の記憶素子と第二の記憶素子とを含む記憶回路であって、クリア信号が印加された場合に、データ0を前記第一の記憶素子に設定し、第一のクロック信号がオンである場合に、他の記憶回路の第二の記憶素子から出力されるデータを前記第一の記憶素子に設定する第一の設定回路と、第二のクロック信号がオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、データ1を前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力し、前記第二のクロック信号がオンである場合に、前記第一の設定回路によって第一の記憶素子に設定されたデータを前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力する第二の設定回路とを備える。
本願の開示する記憶回路の一つの態様によれば、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るFFの全体図を示す図である。 図2は、実施例1に係るFFの構成を示す図である。 図3は、BCK非印加時にFFによって保持されるデータの一例を示す図である。 図4は、BCK印加時にFFによって保持されるデータの一例を示す図である。 図5は、実施例1に係るFFの適用例を説明する図である。 図6は、実施例1に係るFFの適用例を説明する図である。 図7は、実施例1に係るFFを用いたスキャンテスト処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する記憶回路、集積回路およびスキャン方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する記憶回路、集積回路およびスキャン方法が限定されるものではない。
実施例1では、本願の開示する記憶回路をFFに適用する例について説明する。なお、以下では、まず、実施例1に係るFFの全体図について説明し、次に、実施例1に係るFFの構成について説明し、次に、実施例1に係るFFの適用例について説明し、最後に、実施例1に係るFFを用いたスキャンテストについて説明する。
[スキャンチェーンの全体図]
まず、図1を用いて、実施例1に係るFFの全体図について説明する。図1は、実施例1に係るFFの全体図を示す図である。図1に示した例では、実施例1に係るFF100a〜100cが、スキャンチェーンによってシリアルに接続されている。このようなFF100a〜100cは、LSIなどの集積回路に含まれる。
図1に示すように、FF100aは、マスタラッチ(Master Latch)M110aと、スレイブラッチ(Slave Latch)S120aとを含む。マスタラッチM110aは、入力端子として、スキャンインSIと、データイン(Data Input)Dとを有する。また、スレイブラッチS120aは、出力端子として、スキャンアウトSOを有する。
同様に、FF100bは、マスタラッチM110bとスレイブラッチS120bとを含み、FF100cは、マスタラッチM110cとスレイブラッチS120cとを含む。そして、マスタラッチM110bおよびM110cは、それぞれスキャンインSIと、データインDとを有する。また、スレイブラッチS120bおよびS120cは、それぞれスキャンアウトSOを有する。
また、図1に示すように、各FFのスキャンインSIは、隣接するFFのスキャンアウトSOと接続される。図1に示した例では、FF100aのスキャンアウトSOと、FF100bのスキャンインSIとが接続されている。また、FF100bのスキャンアウトSOと、FF100cのスキャンインSIとが接続されている。このようにして、各FFは、シリアルに接続される。
また、図1に示すように、マスタラッチM110a〜M110cは、それぞれマスタラッチ設定回路M111a〜M111cを有する。また、マスタラッチM110a〜M110cは、クリア信号と、ACK(Aクロック)と呼ばれるクロック信号とを受け付ける。なお、ACKは、他のFFのスレイブラッチからスキャンインSIに入力されるデータを、マスタラッチに伝搬させるか否かを制御するクロック信号である。
マスタラッチ設定回路M111a〜111cは、クリア信号が印加された場合に、マスタラッチにデータ0を設定する。例えば、マスタラッチ設定回路M111aは、クリア信号が印加された場合に、マスタラッチM110aにデータ0を設定する。同様に、マスタラッチ設定回路M111bは、クリア信号が印加された場合に、マスタラッチM110bにデータ0を設定し、マスタラッチ設定回路M111cは、マスタラッチM110cにデータ0を設定する。
また、マスタラッチ設定回路M111a〜111cは、ACKが印加された場合(ACKがオンである場合)、他のFFのスレイブラッチから出力されるデータをマスタラッチに設定する。例えば、マスタラッチ設定回路M111bは、ACKが印加された場合に、FF100aのスレイブラッチS120aから出力されるデータをマスタラッチM110bに設定する。
スレイブラッチS120a〜S120cは、図1に示すように、それぞれスレイブラッチ設定回路S121a〜S121cを有する。また、スレイブラッチS120a〜S120cは、クリア信号と、BCK(Bクロック)と呼ばれるクロック信号とを受け付ける。なお、BCKは、マスタラッチから出力されるデータをスレイブラッチに伝搬させるか否かを制御するクロック信号である。
スレイブラッチ設定回路S121a〜S121cは、BCKが印加された場合(BCKがオンである場合)、マスタラッチから出力されるデータをスレイブラッチに設定するとともに、接続先のFFへ出力する。例えば、スレイブラッチ設定回路S121aは、BCKが印加された場合に、マスタラッチM110aから出力されるデータをスレイブラッチS120aに設定するとともに、かかるデータをFF100bのマスタラッチM110bへ出力する。
また、スレイブラッチ設定回路S121a〜S121cは、BCKが印加されず(BCKがオフ)、かつ、クリア信号が印加された場合に、データ1をスレイブラッチに設定するとともに、接続先のFFへ出力する。例えば、スレイブラッチ設定回路S121aは、BCKがオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、データ1をスレイブラッチS120aに設定するとともに、かかるデータをFF100bのマスタラッチM110bへ出力する。
このような構成の下、FF100a〜100cは、データ「0」および「1」の双方を保持することができる。具体的には、FF100a〜100cは、BCKがオンである場合にクリア信号が印加されると、マスタラッチM110a〜M110cにデータ「0」を保持する。そして、BCKがオンであるので、スレイブラッチ設定回路S121a〜S121cは、マスタラッチM110a〜M110cから出力されるデータ「0」をスレイブラッチS120a〜S120cに設定する。これにより、FF100a〜100cは、データ「0」を保持することができる。
また、FF100a〜100cは、BCKがオフである場合にクリア信号が印加されると、マスタラッチM110a〜M110cにデータ「0」を保持する。そして、BCKがオフであるので、スレイブラッチ設定回路S121a〜S121cは、データ1をスレイブラッチに設定する。この後に、ACKが印加された場合、スレイブラッチS120a〜S120cに保持されているデータ「1」は、マスタラッチM110a〜M110cに伝搬する。これにより、FF100a〜100cは、データ「1」を保持することができる。
このように、実施例1に係るFFは、BCKがオンである場合にクリア信号が印加されると、データ「0」を保持することができ、BCKがオフである場合にクリア信号が印加されると、データ「1」を保持することができる。すなわち、実施例1に係るFFを用いてスキャンテストを行う場合、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することができる。
例えば、スキャンテストを行う場合に、BCKがオフである状態でクリア信号を印加した後に、ACKを印加することにより、実施例1に係るFFにデータ「1」を設定する。これにより、0縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテストを行うことができる。
また、例えば、スキャンテストを行う場合に、BCKがオンである状態でクリア信号を印加することにより、実施例1に係るFFにデータ「0」を設定する。これにより、1縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテストを行うことができる。
なお、図1に示した例において、マスタラッチM110a〜M110cは、第一の記憶素子の一例として挙げられる。また、スレイブラッチS120a〜S120cは、第二の記憶素子の一例として挙げられる。また、マスタラッチ設定回路M111a〜111cは、第一の設定回路の一例として挙げられる。また、スレイブラッチS120a〜S120cは、第二の設定回路の一例として挙げられる。
[実施例1に係るFFの構成]
次に、図2を用いて、実施例1に係るFFの構成について説明する。図2は、実施例1に係るFFの構成を示す図である。なお、図2に示したFF100は、図1に示したFF100a〜100cに対応する。
図2に示すように、FF100は、マスタラッチ110と、スレイブラッチ120とを含む。マスタラッチ110は、データインDと、スキャンインSIと、トランジスタ111と、トランジスタ112と、トランジスタ113と、NOT回路114とを有する。
データインDは、任意のデータが入力される。トランジスタ111は、CK(クロック)と呼ばれるクロック信号によってデータの伝搬が制御される。なお、データインDおよびトランジスタ111は、スキャンテスト時におけるFFの動作と関連しないため、ここでは詳細な説明を省略する。
スキャンインSIは、隣接するFFのスキャンアウトSOと接続され、スキャンアウトSOから出力されるデータを受け付ける。トランジスタ112は、ACKによってデータの伝搬が制御される。具体的には、ACKが印加された場合、隣接するFFのスキャンアウトSOから出力されるデータは、かかるスキャンアウトSOと接続されているスキャンインSIを伝搬して、FF100のマスタラッチ100に入力される。一方、ACKが印加されていない場合、すなわち、ACKがオフである場合、隣接するFFのスキャンアウトSOから出力されるデータは、スキャンインSIを伝搬せず、FF100のマスタラッチ100に入力されない。なお、トランジスタ112は、マスタ伝搬素子の一例として挙げられる。
トランジスタ113は、負極性のクリア信号である−CLによって制御されるPch(Pチャンネル)のトランジスタである。具体的には、トランジスタ113は、クリア信号が印加された場合、データ「1」を出力する。かかるトランジスタ113から出力されたデータ「1」は、NOT回路114に入力される。なお、トランジスタ113は、マスタ設定素子の一例として挙げられる。
NOT回路114は、NOT演算を行う回路である。例えば、クリア信号が印加された場合、上述したように、NOT回路114にはデータ「1」が入力されるので、NOT回路114は、データ「0」を出力することになる。すなわち、FF100に対してクリア信号が印加された場合、マスタラッチ110側には、データ「0」が保持されることになる。
また、図2に示すように、スレイブラッチ120は、スキャンアウトSOと、トランジスタ121と、トランジスタ122と、トランジスタ123と、トランジスタ124と、NOT回路125とを有する。
スキャンアウトSOは、隣接するFFのスキャンインSIと接続され、接続先のスキャンインSIにデータを出力する。上述したように、ACKが印加された場合、スキャンアウトSOから出力されるデータは、かかるスキャンアウトSOと接続されているスキャンインSIを伝搬して、接続先のFFのマスタラッチ100に入力される。
トランジスタ121は、BCKによってデータの伝搬が制御される。トランジスタ122は、マスタラッチ110とスレイブラッチ120とを接続する。したがって、BCKが印加された場合、マスタラッチ110のNOT回路114から出力されるデータは、スレイブラッチ120に入力される。一方、BCKが印加されていない場合、マスタラッチ110のNOT回路114から出力されるデータは、スレイブラッチ120に伝搬しない。なお、トランジスタ121は、スレイブ伝搬素子の一例として挙げられる。
トランジスタ123は、正極性のクリア信号である+CLによって制御されるNch(Nチャンネル)のトランジスタである。具体的には、クリア印加が行われた場合、トランジスタ123は、データ「0」を出力する。トランジスタ124は、負極性のBCKである−BCKによってデータの伝搬が制御される。NOT回路125は、NOT演算を行う回路である。
したがって、BCKが印加された場合、トランジスタ124によってデータの伝搬が行わないため、トランジスタ123から出力されるデータは、NOT回路125に出力されない。一方、BCKが印加されない場合、トランジスタ124によってデータの伝搬が行われるため、トランジスタ123から出力されるデータは、NOT回路125に出力される。なお、トランジスタ123および124は、スレイブ設定素子の一例として挙げられる。
以上のことから、BCKが印加されていない状態でクリア信号が印加された場合、トランジスタ123から出力されるデータ「0」は、NOT回路125へ出力される。そして、NOT回路125は、データ「1」を保持することになる。すなわち、BCKが印加されていない状態でクリア印加された場合、スレイブラッチ120側には、データ「1」が保持されることになる。
一方、BCK印加時にクリア信号が印加された場合、トランジスタ123から出力されるデータ「0」は、NOT回路125に入力されず、マスタラッチ110からデータが伝搬される。上述したように、クリア印加時にマスタラッチ110はデータ「0」を保持しているため、マスタラッチ110からデータ「0」がトランジスタ122に入力され、トランジスタ122からデータ「1」がNOT回路125へ出力される。そして、NOT回路125は、データ「0」を出力することになる。すなわち、BCK印加時にクリア印加された場合、スレイブラッチ120側には、データ「0」が保持されることになる。
このように、実施例1に係るFF100は、BCK非印加時にクリア信号が印加される場合と、BCK印加時にクリア信号が印加される場合とによって、スレイブラッチ120側に保持するデータを「0」または「1」にすることができる。
図3および図4を用いて具体的に説明する。図3は、BCK非印加時にFF100によって保持されるデータの一例を示す図である。また、図4は、BCK印加時にFF100によって保持されるデータの一例を示す図である。なお、図3および図4において、ACKは印加されないものとする。
図3に示すように、BCK非印加時にクリア信号が印加された場合、FF100のマスタラッチ110側にはデータ「0」が保持され、スレイブラッチ120側にはデータ「1」が保持される。この後に、ACKが印加された場合、スレイブラッチ120に保持されているデータは、マスタラッチ110に伝搬するので、マスタラッチ110には、データ「1」が保持されることになる。このため、FF100は、データ「1」を保持することになる。
一方、図4に示すように、BCK印加時にクリア信号が印加された場合、FF100のマスタラッチ110側にはデータ「0」が保持され、スレイブラッチ120側にはデータ「0」が保持される。このため、FF100は、データ「0」を保持することになる。
すなわち、実施例1に係るFF100は、データ「0」または「1」を設定することができる。このため、実施例1に係るFF100を用いてスキャンテストを行った場合、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することができる。
[適用例]
次に、図5および図6を用いて、実施例1に係るFF100を用いて、0縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテストの例について説明する。図5および図6は、実施例1に係るFF100の適用例を説明する図である。図5に示した例では、FF100a〜100eがシリアルに接続されている例を示している。そして、図5に示した例では、FF100cとFF100dとの間の接続が故障している例を示している。
ここで、図6の「イベント」に示した処理を行った場合に、FF100a〜100eに保持されるデータの状態について説明する。なお、ここでは、図6に示した時刻t1、t2、t3、t4、t5の順に処理を行うものとする。
まず、時刻t1に、FF100a〜100eに対してクリア信号が印加された場合、図6に示すように、FF100a〜100e各々のマスタラッチはデータ「0」を保持し、スレイブラッチはデータ「1」を保持する。
続いて、時刻t2に、FF100a〜100eに対してACK印加を行った場合、各FFのスキャンアウトSOから出力されるデータは、かかるスキャンアウトSOと接続されているスキャンインSIを伝搬して、接続先のマスタラッチに入力される。例えば、FF100aのスキャンアウトSOから出力されるデータは、FF100bのマスタラッチに入力され、FF100bのスキャンアウトSOから出力されるデータは、FF100cのマスタラッチに入力される。すなわち、図6に示した例では、FF100a〜100eに設定される期待値は、「11111・・・」となる。
ただし、ここでは、FF100cとFF100dとの間の接続が故障しているので、FF100cのスキャンアウトSOから出力されるデータは、FF100dのマスタラッチに入力されない。すなわち、図6の時刻t2の行に示したように、FF100dのマスタラッチには、データ「0」が保持されたままとなる。
続いて、時刻t3に、FF100a〜100eに対してBCKが印加された場合、各FF内において、マスタラッチからスレイブラッチへデータが伝搬する。例えば、FF100aのマスタラッチからスレイブラッチへデータ「1」が伝搬し、FF100bのマスタラッチからスレイブラッチへデータ「1」が伝搬する。
ただし、ここでは、FF100dのマスタラッチはデータ「0」を保持しているので、FF100aのマスタラッチからスレイブラッチへデータ「0」が伝搬する。すなわち、図6の時刻t3の行に示したように、FF100dのスレイブラッチには、データ「0」が保持される。
このようにして、FF100a〜100eに対してACK印加とBCK印加とを交互に行うことにより、スキャンシフトを行う。そして、FF100eのスキャンアウトSOから出力されるデータ「11110・・・」と、期待値「11111・・・」とを比較することにより、1縮退故障が発生した箇所を特定することができる。具体的には、上記例の場合、FF100eのスキャンアウトSOから出力されるデータのうち、先頭から5番目の値が期待値と異なる。これにより、FF100cとFF100dとの間で0縮退故障が発生していることを特定することができる。
なお、上記では、実施例1に係るFF100を用いて、1縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテストの例について説明を省略した。しかし、BCKがオンである状態でクリア信号を印加することにより、実施例1に係るFF100を用いて、1縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテストを行うこともできる。
[スキャンテスト処理手順]
次に、図7を用いて、実施例1に係るFF100を用いたスキャンテスト処理の手順について説明する。図7は、実施例1に係るFF100を用いたスキャンテスト処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、0縮退故障が発生した箇所を特定するスキャンテスト処理手順について説明する。
まず、実施例1に係るFF100は、スキャンチェーンによって接続される。そして、スキャンチェーンによって接続されたFF100は、図7に示すように、BCKが印加されていない状態でクリア信号が印加される(ステップS101)。これにより、FF100のマスタラッチはデータ「0」を保持し、スレイブラッチはデータ「1」を保持する。
続いて、FF100は、ACKが印加される(ステップS102)。これにより、各FFのスキャンアウトSOから出力されるデータは、かかるスキャンアウトSOと接続されているスキャンインSIを伝搬して、接続先のマスタラッチに入力される。すなわち、マスタラッチは、接続先のスレイブラッチから出力されるデータを保持する。
続いて、FF100は、BCKが印加される(ステップS103)。これにより、各FF内において、マスタラッチからスレイブラッチへデータが伝搬する。すなわち、スレイブラッチは、マスタラッチから出力されるデータを保持する。
続いて、スキャンチェーンによって接続されたFFの数の分だけスキャンシフトが行われていない場合(ステップS104否定)、FF100は、再度ACKが印加される(ステップS102)。FF100は、FFの数の分だけスキャンシフトが行われるまで、上記ステップS102およびS103における処理手順が行われる。
そして、スキャンチェーンによって接続されたFFの数の分だけスキャンシフトが行われた場合(ステップS104肯定)、各FF100に設定した期待値と、FF100のスキャンアウトSOから出力される出力データとが比較されることにより、スキャンテストが行われる。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1に係るFF100は、データ「0」および「1」の双方を設定することができる。これにより、実施例1に係るFFを用いてスキャンテストを行う場合、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することができる。
また、図2に示したように、実施例1に係るFF100は、トランジスタ123および124を含む制御線によって、データ「1」を設定することが可能になる。すなわち、実施例1に係るFF100は、データ「1」を設定するピンが設けられた従来のFFと比較して、回路規模が小さい。このように、実施例1に係るFF100は、トランジスタ123および124を含む制御線が追加されただけで、0縮退故障および1縮退故障が発生した箇所を特定することが可能になる。
ところで、本願の開示する記憶回路、集積回路およびスキャン方法は、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例2では、本願の開示する記憶回路、集積回路およびスキャン方法の他の実施例について説明する。
[システム構成等]
上記実施例1および2において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
100 FF
100a〜100e FF
110 マスタラッチ
M110a〜M110c マスタラッチ
M111a〜M111c マスタラッチ設定回路
111〜113 トランジスタ
114 NOT回路
120 スレイブラッチ
S120a〜S120c スレイブラッチ
S121a〜S121c スレイブラッチ設定回路
121〜124 トランジスタ
125 NOT回路

Claims (4)

  1. 第一の記憶素子と第二の記憶素子とを含む記憶回路であって、
    クリア信号が印加された場合に、データ0を前記第一の記憶素子に設定し、第一のクロック信号がオンである場合に、他の記憶回路の第二の記憶素子から出力されるデータを前記第一の記憶素子に設定する第一の設定回路と、
    第二のクロック信号がオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、データ1を前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力し、前記第二のクロック信号がオンである場合に、前記第一の設定回路によって第一の記憶素子に設定されたデータを前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力する第二の設定回路と
    を備えたことを特徴とする記憶回路。
  2. 第一のラッチと第二のラッチとを含む記憶回路であって、
    クリア信号が印加された場合に、前記第一のラッチにデータ0を設定するマスタ設定素子と、
    第一のクロック信号がオンである場合に、他の記憶回路の第二のラッチから出力されるデータを前記第一のラッチに伝搬させるマスタ伝搬素子と、
    第二のクロック信号がオンである場合に、前記第一のラッチから出力されるデータを前記第二のラッチに伝搬させるスレイブ伝搬素子と、
    前記第二のクロック信号がオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、前記第二のラッチにデータ1を設定するスレイブ設定素子と
    を備えたことを特徴とする記憶回路。
  3. 第一の記憶素子と第二の記憶素子とを含む記憶回路を有する集積回路であって、
    前記記憶回路は、
    クリア信号が印加された場合に、データ0を前記第一の記憶素子に設定し、第一のクロック信号がオンである場合に、他の記憶回路の第二の記憶素子から出力されるデータを前記第一の記憶素子に設定する第一の設定回路と、
    第二のクロック信号がオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、データ1を前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力し、前記第二のクロック信号がオンである場合に、前記第一の設定回路によって第一の記憶素子に設定されたデータを前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力する第二の設定回路と
    を備えたことを特徴とする集積回路。
  4. 第一の記憶素子と第二の記憶素子とを含む記憶回路のスキャン方法であって、
    クリア信号が前記記憶回路に印加された場合に、前記記憶回路が有する第一の設定回路が、データ0を前記第一の記憶素子に設定するステップと、
    第一のクロック信号がオンである場合に、前記第一の設定回路が、他の記憶回路の第二の記憶素子から出力されるデータを前記第一の記憶素子に設定するステップと、
    第二のクロック信号がオフであり、かつ、クリア信号が印加された場合に、前記記憶回路が有する第二の設定回路が、データ1を前記第二の記憶素子に設定するとともに他の記憶回路へ出力するステップと、
    前記第二のクロック信号がオンである場合に、前記第二の設定回路が、前記第一の設定回路によって第一の記憶素子に設定されたデータを前記第二の記憶素子に設定するとともに、他の記憶回路へ出力するステップと
    を有することを特徴とするスキャン方法。
JP2009154373A 2009-06-29 2009-06-29 記憶回路、集積回路およびスキャン方法 Expired - Fee Related JP5240096B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009154373A JP5240096B2 (ja) 2009-06-29 2009-06-29 記憶回路、集積回路およびスキャン方法
US12/786,760 US8356217B2 (en) 2009-06-29 2010-05-25 Storage circuit, integrated circuit, and scanning method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009154373A JP5240096B2 (ja) 2009-06-29 2009-06-29 記憶回路、集積回路およびスキャン方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011007761A JP2011007761A (ja) 2011-01-13
JP5240096B2 true JP5240096B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=43382119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009154373A Expired - Fee Related JP5240096B2 (ja) 2009-06-29 2009-06-29 記憶回路、集積回路およびスキャン方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8356217B2 (ja)
JP (1) JP5240096B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5724408B2 (ja) * 2011-01-27 2015-05-27 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置
JP2014137292A (ja) 2013-01-17 2014-07-28 Fujitsu Semiconductor Ltd スキャン回路、半導体装置および半導体装置の試験方法
US11296681B2 (en) 2019-12-23 2022-04-05 Intel Corporation High performance fast Mux-D scan flip-flop

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5455141A (en) 1977-10-11 1979-05-02 Nec Corp Diagnosing shift circuit
JPH04253367A (ja) * 1991-01-29 1992-09-09 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路
JPH06230075A (ja) 1993-02-05 1994-08-19 Fujitsu Ltd シリアルスキャンチェーンにおける不良フリップフロップの検出方法
US5719878A (en) * 1995-12-04 1998-02-17 Motorola Inc. Scannable storage cell and method of operation
US6023778A (en) * 1997-12-12 2000-02-08 Intel Corporation Method and apparatus for utilizing mux scan flip-flops to test speed related defects by delaying an active to inactive transition of a scan mode signal
JP2004134628A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Fujitsu Ltd 半導体装置
US7437634B2 (en) * 2003-05-13 2008-10-14 Intel Corporation Test scan cells
US7401278B2 (en) * 2004-03-29 2008-07-15 International Business Machines Corporation Edge-triggered master + LSSD slave binary latch
US7278074B2 (en) * 2005-01-26 2007-10-02 Intel Corporation System and shadow circuits with output joining circuit
US7650549B2 (en) * 2005-07-01 2010-01-19 Texas Instruments Incorporated Digital design component with scan clock generation
JP2007040921A (ja) 2005-08-05 2007-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd スキャンチェーンにおける故障位置特定方法
JP2007051936A (ja) 2005-08-18 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd スキャンチェーンにおける故障位置特定方法
JP2009027701A (ja) * 2007-06-20 2009-02-05 Kawasaki Microelectronics Kk 半導体集積回路
JP4935531B2 (ja) * 2007-06-25 2012-05-23 富士通株式会社 フリップフロップ回路
JP2009016891A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Seiko Epson Corp マスタスレーブ型フリップフロップ回路

Also Published As

Publication number Publication date
US20100332930A1 (en) 2010-12-30
US8356217B2 (en) 2013-01-15
JP2011007761A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11293980B2 (en) Customer-transparent logic redundancy for improved yield
US7107502B2 (en) Diagnostic method for detection of multiple defects in a Level Sensitive Scan Design (LSSD)
US7139948B2 (en) Method for determining the impact on test coverage of scan chain parallelization by analysis of a test set for independently accessible flip-flops
US7778790B2 (en) Semiconductor integrated circuit device and delay fault testing method
JP5240096B2 (ja) 記憶回路、集積回路およびスキャン方法
US6799292B2 (en) Method for generating test pattern for semiconductor integrated circuit and method for testing semiconductor integrated circuit
US10520550B2 (en) Reconfigurable scan network defect diagnosis
JP4265934B2 (ja) スキャンパス回路およびそれを備える論理回路ならびに集積回路のテスト方法
JP2006292646A (ja) Lsiのテスト方法
US8055961B2 (en) Semiconductor device testing
US20140289578A1 (en) Scan circuit having first scan flip-flops and second scan flip-flops
JP2005308500A (ja) 半導体集積回路装置及びテスト方法
JP2006058152A (ja) 半導体装置の試験方法及び半導体装置の試験回路
JP4610919B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP5383588B2 (ja) スキャンテスト回路、半導体集積回路
JP2004317221A (ja) Fpga搭載ボードのテスト方法とテスト装置
US20230384363A1 (en) Test logic method for an integrated circuit device
JP4703398B2 (ja) 半導体集積回路およびその試験方法
US9110140B2 (en) Scan circuit, semiconductor device, and method for testing semiconductor device
JP2013015494A (ja) 半導体集積回路,および,半導体集積回路の検査方法
JPH10124564A (ja) 検査容易化設計方法、バスエラー回避設計方法及び集積回路
JP2005140710A (ja) テストパターン生成方法
JP2019036622A (ja) 記憶回路及び記憶回路の制御方法
JP2018054324A (ja) スキャン回路、集合スキャン回路、半導体装置、および半導体装置の検査方法
JP2004301653A (ja) 論理回路の故障解析方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees