JP5235371B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池における充電電流の制御技術に関し、特に、トリクル充電から急速充電に切り替わる際の充電電流の制御に有効な技術に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラなどの電子機器には、リチウムイオン電池などの二次電池が広く用いられている。この二次電池には、充電制御用の半導体集積回路装置が設けられており、該半導体集積回路装置によって、過充電や過放電などの危険を回避しながら二次電池に最適な充電が行われるように制御されている。
一般に、この種の半導体集積回路装置は、電池電圧が低い状態で充電電流を定電流制御し、電池電圧が満充電電圧に近くなると定電圧制御により充電制御を行っている。定電流制御では、電池電圧が非常に少ない状態(たとえば、約3.0V以下)では微少な電流で充電を行い(いわゆる、トリクル充電)、ある電圧以上(たとえば、約3.0V以上)となると大電流により急速充電が行われる。
ところが、上記のような半導体集積回路装置における二次電池の充電制御技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
すなわち、二次電池の充電開始時、あるいはトリクル充電から急速充電に移行する際に過大な充電電流が流れてしまい、該二次電池を痛めてしまうという問題がある。
また、急速充電の際には、大電流が流れるために、半導体集積回路装置に設けられた充電制御用のトランジスタのジャンクション温度なども大きくなってしまい、該トランジスタの故障や素子破壊などが生じてしまう恐れがある。
さらに、トランジスタの故障や素子破壊などを防止するために、急速充電時の最大充電電流に充分なマージンをとる必要があるが、急速充電時の最大充電電流量を小さくしてしまうと、二次電池の充電時間の短縮化の要求に応えられなくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、充電制御用のトランジスタの素子破壊や二次電池の破損などを防止ししながら、充電時間を短縮することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体集積回路装置は、二次電池の充電を行う充電用トランジスタと、該充電用トランジスタのゲートコントロールを行うゲートコントロール回路と、トリクル充電時において二次電池に充電される充電電流と第1の充電電流設定用電圧とを比較し、急速充電時において二次電池に充電される充電電流と第1の充電電流設定用電圧よりも高い電圧レベルの第2の充電電流設定用電圧とを比較し、二次電池の充電電流が任意の設定値となるようにゲートコントロール回路を制御する制御信号を出力する電流制御部と、該電流制御部に出力する第1、および第2の充電電流設定用電圧を生成する充電電流制御部と、該充電電流制御部の制御を行う充電ロジック部とを備え、充電電流制御部は、二次電池の充電がトリクル充電から急速充電に切り替わると、第1の充電電流設定用電圧を、任意の時間をかけて徐々に上昇させて第2の充電電流設定用電圧に遷移させるものである。
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明の半導体集積回路装置は、前記充電電流制御部が、第1の充電電流設定用電圧を生成する第1の定電流制御基準電圧生成部と、充電ロジック部から出力される動作制御信号に基づいて、デジタルデータを生成するデジタルデータ生成部と、該デジタルデータ生成部が生成したデジタルデータをアナログ信号に変換するD/A(Digital/Analog)変換器と、制御信号に基づいて、第1の定電流制御基準電圧生成部が生成した第1の充電電流設定用電圧とD/A変換器が変換したアナログ信号のいずれかを選択して出力する第1の選択部とを備え、充電ロジック部は、トリクル充電時に第1の定電流制御基準電圧生成部が生成した第1の充電電流設定用電圧を出力させ、急速充電時にD/A変換器が変換したアナログ信号を第2の充電電流設定用電圧として出力する制御信号を第1の選択部に出力し、急速充電時は、D/A変換器が変換した段階的に上昇するアナログ信号を第2の充電電流設定用電圧として電流制御部に出力するものである。
また、本発明の半導体集積回路装置は、充電用トランジスタのジャンクション温度が第1の温度よりも高くなったこと、または第1の温度よりも低い第2の温度よりも低くなったことをそれぞれ検出する第1の温度検出部を備え、充電ロジック部は、急速充電時において、第1の温度検出部が第1の温度よりもジャンクション温度が高くなったことを検出した際に、充電電流上昇停止信号をデジタルデータ生成部に出力し、第1の温度検出部が第2の温度よりも低くなったことを検出すると、デジタルデータ生成部に出力されている充電電流上昇停止信号を解除し、デジタルデータ生成部は、充電電流上昇停止信号が入力されると新たなデジタルデータの生成を停止し、充電電流上昇停止信号が解除されると、デジタルデータの生成を開始するものである。
さらに、本発明の半導体集積回路装置は、充電用トランジスタのジャンクション温度が、第1の温度検よりも高い第3の温度よりも高くなったことを検出する第2の温度検出部を備え、充電ロジック部は、第2の温度検出部が、ジャンクション温度が第3の温度よりも高くなったことを検出すると、デジタルデータ生成部にリセット信号を出力し、デジタルデータ生成部は、リセット信号が入力されると、初期値からデジタルデータを生成するものである。
また、本発明の半導体集積回路装置は、前記充電電流制御部が、第1、および第2の充電電流設定用電圧を生成する第2の定電流制御基準電圧生成部と、充電ロジック部から出力される制御信号に基づいて、第2の定電流制御基準電圧生成部が生成した第1の充電電流設定用電圧、または第2の充電電流設定用電圧のいずれかを選択し、電流制御部に出力する第2の選択部と、充電ロジック部からの制御信号に基づいて、第1の充電電流設定用電圧と略同じ、またはそれ以下の電圧レベルから、任意の時間をかけて第2の充電電流設定用電圧の電圧レベル以上に徐々に遷移するソフトスタート用電圧を生成するソフトスタート部と、急速充電時に第2の定電流制御基準電圧生成部が生成した第2の充電電流設定用電圧とソフトスタート部が生成したソフトスタート用電圧とを比較し、低い電圧レベルの信号を第2の充電電流設定用電圧として電流制御部に出力する低電圧選択部とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)トリクル充電から急速充電に移行する際に二次電池に流れる過大なラッシュ電流を防止することができる。
(2)また、半導体集積回路装置のパッケージの破壊などが発生しない範囲で最大の充電電流を供給することが可能となる。
(3)さらに、上記(1)、(2)により、二次電池の信頼性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による半導体集積回路装置のブロック図、図2は、図1の半導体集積回路装置に設けられた充電電流制御部の構成例を示す説明図、図3は、図2の充電電流制御部に設けられたD/A変換ロジックの内部構成を示す説明図、図4は、図1の半導体集積回路装置における充電動作の一例を示すフローチャート、図5は、図2の充電電流制御部に設けられたD/A変換器における信号タイミングチャートである。
本実施の形態1において、半導体集積回路装置1は、携帯電話などの携帯用電子機器の電源に用いられるリチウムイオン電池などの二次電池における充電制御やバッテリ保護などを行う。
半導体集積回路装置1は、図1に示すように、充電用トランジスタ2、ゲートコントロール回路3、CV制御アンプ4、CC制御アンプ5、充電電流検出回路6、充電電流制御部7、基準電圧バイアス回路8、UVLO(UnderVoltage LockOut)9、充電開始電圧検出部10、完了電流検出部11、アダプタ検出部12、パワーオンリセット13、サーマルシャットダウン14、発振器15、トランジスタ16、電池電圧検出アンプ17、過電圧検出部18、再充電検出部19、充電完了検出部20、トリクル/急速切り換え検出部21、ならびに充電ロジック部22から構成されている。
充電用トランジスタ2は、たとえば、PチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)からなる。充電用トランジスタ2の一方の接続部は、電源端子VCCが接続されており、他方の接続部には、バッテリ端子BATが接続されている。
この充電用トランジスタ2のゲートには、ゲートコントロール回路3の出力部が接続されている。ゲートコントロール回路3は、CV制御アンプ4、およびCC制御アンプ5の信号に基づいて、充電トランジスタのゲートを制御する制御信号を出力し、二次電池が適切な充電電流となるように制御を行う。
CV制御アンプ4は、後述する検知電圧VSENSEと基準電圧Vrefとを比較し、その比較結果を出力する。CV制御アンプ4は、二次電池の定電圧充電時に用いられ、二次電池の電池電圧が予め設定された任意の電圧(たとえば、約4.2V)になるようにゲートコントロール回路3を制御する。
電流制御部として機能するCC制御アンプ5は、正(+)側入力部に後述する充電電流換算電圧Vichgが入力され、負(−)側入力部に充電電流制御部7から出力される定電流制御基準電圧Vct1、または定電流制御基準電圧Vct2のいずれかが入力されるように接続されている。
CC制御アンプ5は、充電電流換算電圧Vichgと、充電電流制御部7から出力される第1の充電電流設定用電圧である定電流制御基準電圧Vct1または第2の充電電流設定用電圧である定電流制御基準電圧Vct2のいずれかとを比較し、その比較結果をゲートコントロール回路3に出力する。CC制御アンプ5は、トリクル充電、および急速充電時に制御を行い、充電電流が任意の設定値で充電されるようにゲートコントロール回路3を制御する。
充電電流検出回路6の入力部は、半導体集積回路装置1の充電電流端子RICHGに接続されている。この充電電流端子RICHGには、抵抗が外部接続されており、該抵抗に流れる充電電流を電圧値に変換し、充電電流換算電圧Vichgとして出力する。
充電電流制御部7は、二次電池の急速充電時における充電電流設定値となる電圧Vct1,Vct2のいずれかを選択して出力する。基準電圧バイアス回路8は、半導体集積回路装置1の内部電源電圧VDD、ならびに基準電圧Vrefを生成して出力する。
UVLO9は、外部接続される充電用アダプタから供給される電源電圧VCCが任意の電圧以下となると、動作を停止させる停止信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、停止信号が入力されると充電動作を強制終了させる。
充電開始電圧検出部10は、二次電池が接続された際に、該二次電池が任意の電圧(たとえば、約1.1V)以上であるか否かを検出し、任意の電圧以上であれば、充電を開始する開始信号を充電ロジック部22に出力する。
完了電流検出部11は、充電電流が任意の設定以下になるのを検出し、検出信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、検出信号が入力されると、二次電池の充電が終了したと判断する。
アダプタ検出部12は、外部接続される充電用アダプタから供給される電源電圧VCCが、任意の電圧値(たとえば、約3.8V)以上であるかを検出し、その検出結果を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、アダプタ検出部12が、電源電圧VCCが任意の電圧値以上であることを検出すると、二次電池の充電を開始する。
サーマルシャットダウン14は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、150℃)以上になった際に、シャットダウン信号を出力する。充電ロジック部22は、サーマルシャットダウン14のシャットダウン信号が入力されると、半導体集積回路装置1の動作を強制停止させる。
また、パワーオンリセット13は、半導体集積回路装置1の起動時において、充電ロジック部22にリセット信号を出力する。
発振器15は、充電ロジック部22、および充電電流制御部7の動作に用いられるクロック信号CLKを生成する。トランジスタ16は、充電ロジック部22から出力される制御信号に応じてON/OFFし、外部接続されるLED(Light Emitting Diode)などの表示灯を点灯/消灯させる。
トランジスタ16の一方の入力部には、電源電圧VCCが接続され、該トランジスタ16の他方の接続部には、半導体集積回路装置1のランプ端子LEDが接続されている。トランジスタ16のゲートには、充電ロジック部22から出力される制御信号が入力されるように接続されている。
電池電圧検出アンプ17の一方の入力部には、バッテリ電圧端子VBATSENSEが接続されており、該電池電圧検出アンプ17の他方の入力部には、電池電圧検出アンプ17の出力部が接続されている。バッテリ電圧端子VBATSENSEは、バッテリ端子BATに接続されている。この電池電圧検出アンプ17は、二次電池の電池電圧を検出し、検知電圧VSENSEとして出力する。
過電圧検出部18は、二次電池の電圧値が任意の設定値以上になることを検出し、検出信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、過電圧検出部18の検出信号が入力されると、二次電池が過電圧となっていると判断し、充電エラーモードに移行する。
再充電検出部19は、充電が完了した二次電池が、任意の電圧以下(たとえば、約3.9V以下)になると検出信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、再充電検出部19の検出信号が入力されると、再び充電を開始する。
充電完了検出部20は、充電完了判定モードにおいて、二次電池の電圧が任意の電圧(たとえば、約4.0V)以上かを検出し、検出信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、二次電池の電圧が任意の電圧以上になったことを示す検出信号が入力された際には、充電が完了したと判断し、任意の電圧以下の場合には充電エラーモードに移行する。
トリクル/急速切り換え検出部21は、二次電池が定電流充電されている際に、二次電池の電圧を検出し、充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、電池電圧が任意の電圧(たとえば、約2.9V)以下の場合、トリクル充電を行う。
また、充電ロジック部22は、半導体集積回路装置1のすべての制御を司り、二次電池の充電動作における制御を行う。
図2は、充電電流制御部7の構成例を示す説明図である。
充電電流制御部7は、図2に示すように、D/A変換ロジック23、D/A変換器24、定電流制御基準電圧生成部25、ならびに切り換え部26から構成されている。デジタルデータ生成部であるD/A変換ロジック23は、充電ロジック部22の制御に基づいて、D/A変換器24に出力するデジタルデータを生成する。
D/A変換器24は、D/A変換ロジック23から出力されたデジタルデータをアナログ信号に変換して出力する。D/A変換器24が変換したアナログ信号は、定電流制御基準電圧Vct2となる。この定電流制御基準電圧Vct2は、急速充電時に用いられる基準電圧となる。
第1の定電流制御基準電圧生成部となる定電流制御基準電圧生成部25は、抵抗R1,R2からなり、これら抵抗R1,R2が、基準電圧バイアス回路8が生成した基準電圧Vrefと基準電位VSSとの間に直列接続された構成となっている。そして、抵抗R1と抵抗R2とによって分圧された電圧が定電流制御基準電圧Vct1となる。この定電流制御基準電圧Vct1は、トリクル充電の際に用いられる基準電圧となる。
第1の選択部となる切り換え部26の一方の入力部には、定電流制御基準電圧生成部25から出力される定電流制御基準電圧Vct1が入力されるように接続されており、該切り換え部26の他方の入力部には、D/A変換器24から出力される定電流制御基準電圧Vct2が入力されるように接続されている。
切り換え部26の出力部には、CC制御アンプ4の負(−)側入力部が接続されている。この切り換え部26は、充電ロジック部22から出力される制御信号Cに基づいて、出力切り換えを行い、定電流制御基準電圧Vct1、または定電流制御基準電圧Vct2のいずれかを選択して出力する。
図3は、D/A変換ロジック23の内部構成を示す説明図である。
D/A変換ロジック23は、図示するように、論理積回路D1、否定論理積回路ND1、ならびにフリップフロップFF1〜FF6から構成されている。論理積回路D1の一方の入力部には、発振器15が生成したクロック信号CLKが入力されるように接続されている。
また、論理積回路D1の他方の入力部には、入力の否定論理積回路ND1の出力部が接続されている。この論理積回路D1の出力部には、フリップフロップFF1のクロック端子が接続されている。
フリップフロップFF1のデータ端子には、該フリップフロップFF1の反転出力端子、およびフリップフロップFF2のクロック端子がそれぞれ接続されている。フリップフロップFF2のデータ端子には、該フリップフロップFF2の反転出力端子、ならびにフリップフロップFF3のクロック端子がそれぞれ接続されている。
同様に、フリップフロップFF3のデータ端子には、該フリップフロップFF3の反転出力端子、およびフリップフロップFF4のクロック端子がそれぞれ接続されており、このフリップフロップFF4のデータ端子には、該フリップフロップFF4の反転出力端子、ならびにフリップフロップFF5のクロック端子がそれぞれ接続されている。
また、フリップフロップFF5のデータ端子には、該フリップフロップFF5の反転出力端子、およびフリップフロップFF6のクロック端子がそれぞれ接続されている。フリップフロップFF6のデータ端子には、該フリップフロップFF6の反転出力端子が接続されている。さらに、フリップフロップFF1〜FF6の反転出力端子には、否定論理積回路ND1の入力部がそれぞれ接続されている。
フリップフロップFF1〜FF6のリセット端子には、充電ロジック部22から出力されるリセット信号RCが入力されるように接続されている。そして、フリップフロップFF1〜FF6の出力端子から出力される信号S0〜S5がD/A変換器24に入力されるように接続されている。
次に、本実施の形態における半導体集積回路装置1の充電動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、図4では、トリクル充電を行った後、急速充電を行う場合の処理例を示している。
二次電池が充電器に装着されると、充電開始電圧検出部10が、二次電池の電池電圧を検出し、充電が開始される。続いて、トリクル/急速切り換え検出部21が、二次電池の電圧を測定し、その結果を充電ロジック部22に出力する。
充電ロジック部22は、二次電池の電圧が任意の電圧(たとえば、2.9V)以下の場合には、微少な電流で二次電池を充電するトリクル充電が行われる。また、二次電池の電圧が、その任意の電圧よりも大きい場合には、急速充電を行うように制御する。
充電ロジック部22が、トリクル充電を行うと判断すると、過電圧検出部18によって二次電池の電圧が任意の電圧(たとえば、約4.5V)以上になったかの監視が行われる(ステップS101)。
過電圧検出部18が、二次電池の電圧が任意の電圧以上になったことを検出すると、充電ロジック部22は、ゲートコントロール回路3に対して、充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止させるとともに、充電エラーモードに移行させる(ステップS102)。
続いて、電池接続検出を行う(ステップS103)。充電開始電圧検出部10が、任意の電圧レベル以下と判定した際に、充電ロジック部22は、二次電池が充電器からはずれたなどによって二次電池が充電器に接続されていないと判断し、ゲートコントロール回路3に充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止させ、電池未接続モードに移行させる(ステップS104)。
そして、充電ロジック部22は、タイマ検出処理を行う(ステップS105)。充電ロジック部22は、トリクル充電が開始されてから、一定の期間が経過したか否かを判断する。充電ロジック部22は、一定の期間が経過したことを検出した場合、ゲートコントロール回路3に対して、充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止し、充電エラーモードに移行させる(ステップS106)。
また、トリクル/急速切り換え検出部21は、充電されている二次電池の電圧を検出し、該二次電池の電圧が、任意の電圧(たとえば、約2.9V)以上となっているか検出する(ステップS107)。
これらステップS101、S103,S105,S107の処理は、ステップS107の処理において、トリクル/急速切り換え検出部21が、二次電池の電圧が任意の電圧以上となったことを検出するまで繰り返し実行される。
そして、ステップS107の処理において、トリクル/急速切り換え検出部21が、二次電池の電圧が任意の電圧以上となったことを検出すると、充電ロジック部22は、トリクル充電タイマを停止し(ステップS108)、トリクル充電モードから、急速充電モードに移行する。
急速充電モードに移行する際、充電ロジック部22は、充電電流制御部7の切り換え部26に制御信号Cを出力し、D/A変換器24から出力されるアナログ信号の電圧が出力されるように該切り換え部26を制御する(ステップS109)。続いて、D/A変換ロジック23にリセット信号RCを出力する(ステップS110)。これにより、急速充電が開始され、充電ロジック部22は、急速充電用のタイマをリセットし(ステップS111)、急速充電処理を行う。
ここで、ステップS111の処理後の急速充電処理における充電電流制御部7の動作について説明する。
図5は、二次電池の充電電流、ならびにD/A変換器24における信号のタイミングチャートである。図5の下方は、D/A変換ロジック23から出力されるデジタル信号の出力タイミングを示しており、図5の上方は、D/A変換ロジック23から出力されるデジタル信号の出力タイミングに対応する二次電池の充電電流の遷移を示している。
また、図5の下方に示すD/A変換ロジック23におけるデジタル信号の出力タイミングは、上方から下方にかけて、発振器15から出力されるクロック信号CLK、フリップフロップFF1から出力される信号S0、フリップフロップFF2から出力される信号S1、フリップフロップFF3から出力される信号S2、フリップフロップFF4から出力される信号S3、フリップフロップFF5から出力される信号S4、およびフリップフロップFF6から出力される信号S5の信号タイミングをそれぞれ示している。
充電移行処理において、充電ロジック部22から、リセット信号RCが出力されると、フリップフロップFF1〜FF6は、強制リセットされた後、図5の下方に示すように、クロック信号CLKに基づいて、信号S0〜S5をD/A変換器24に出力する。
これを受けて、D/A変換器24は、入力された信号S0〜S5をアナログ信号に変換し、このアナログ信号は、切り換え部26を介してCC制御アンプ5に出力される。
これにより、CC制御アンプ5からは、入力されたアナログ信号の電圧に見合った充電電流にて充電される制御信号がゲートコントロール回路3に出力され、図5の上方に示すように、充電電流が最大充電電流になるまで段階的に上昇することになる。
図5の上方において、クロック信号CLKが入力されてから、5サイクル目までは、充電電流が、たとえば、最大急速充電電流(たとえば、約1A程度)の約20%程度(たとえば、約200mA程度)であり、その後、クロック信号CLKが1サイクル遷移(信号S0〜S5の出力値が代わる毎に)する毎に、最大急速充電電流となるまで任意の電流値(たとえば、約12.5mA程度)が段階的に増加する。
ステップS111の処理において、急速充電が開始されると、ステップS101の処理と同様に、過電圧検出部18によって二次電池の電圧が任意の電圧(たとえば、約4.5V)以上になったかの監視が行われる(ステップS112)。
過電圧検出部18が、二次電池の電圧が任意の電圧以上になったことを検出すると、充電ロジック部22は、ゲートコントロール回路3に対して、充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止させて充電エラーモードに移行させる(ステップS113)。
続いて、電池接続検出を行う(ステップS114)。充電開始電圧検出部10が、任意の電圧レベル以下と判定すると、充電ロジック部22は、二次電池が充電器に接続されていないと判断し、ゲートコントロール回路3に充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止させ、電池未接続モードに移行させる(ステップS115)。
また、充電ロジック部22は、タイマ検出処理を行う(ステップS116)。充電ロジック部22は、急速充電が開始されてから、一定の期間が経過したか否かを判断し、一定の期間が経過している場合、ゲートコントロール回路3に対して、充電用トランジスタ2をOFFさせる制御信号を出力して充電を停止し、充電エラーモードに移行させる(ステップS117)。
さらに、完了電流検出部11によって、充電電流が任意の電流値以下になったかが検出され(ステップS118)、完了電流検出部11が任意の電流値以下になったことを検出すると、充電ロジック部22は、二次電池の充電が完了したと判断し、充電完了判定モードに移行させる(ステップS119)。
このステップS119の処理では、充電完了検出部20が、二次電池の電圧が任意の電圧(たとえば、約3.8V程度)以上であると判断すると、充電ロジック部22は、充電を終了する。
また、ステップS118の処理において、完了電流検出部11が任意の電流値よりも大きいと検出した際には、トリクル/急速切り換え検出部21が、二次電池の電圧を検出する(ステップS120)。
そして、ステップS120の処理において、二次電池の電圧値が任意の電圧(たとえば、約2.9V程度)以下の場合には、トリクル充電モードに移行させ(ステップS121)、ステップS101からの処理を実行する。
また、二次電池の電圧値が任意の電圧(たとえば、約4.2V程度)以上の場合には、定電圧充電を行った後(ステップS122)、充電が終了となる。さらに、二次電池の電圧値が任意の電圧間(たとえば、約2.9Vよりも大きく、約4.2V程度よりも小さい)の場合には、再びステップS112以降の処理を実行する。
それにより、本実施の形態1によれば、トリクル充電から急速充電に切り替わる際に、充電電流を段階的に上昇させることができるので、二次電池に過大なラッシュ電流が流れることを防止することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2による半導体集積回路装置のブロック図、図7は、図6の半導体集積回路装置に設けられたD/A変換ロジックの構成例を示す説明図、図8は、図6の半導体集積回路装置による充電動作の一例を示すフローチャート、図9は、図8のフローチャートの一部の処理例を示す説明図である。
本実施の形態2において、半導体集積回路装置1は、図6に示すように、充電用トランジスタ2、ゲートコントロール回路3、CV制御アンプ4、CC制御アンプ5、充電電流検出回路6、充電電流制御部7、基準電圧バイアス回路8、UVLO(UnderVoltage LockOut)9、充電開始電圧検出部10、完了電流検出部11、アダプタ検出部12、パワーオンリセット13、サーマルシャットダウン14、発振器15、トランジスタ16、電池電圧検出アンプ17、過電圧検出部18、再充電検出部19、充電完了検出部20、トリクル/急速切り換え検出部21、ならびに充電ロジック部22からなる前記実施の形態1と同様の構成に、温度検出回路27と温度検出部28,29とが新たに追加された構成となっている。
温度検出回路27は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度を電圧に変換して出力する。第1の温度検出部である温度検出部28は、温度検出回路27から出力される電圧から、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約110℃)以上になると検出信号を充電ロジック部22に出力する。
また、温度検出部28は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約85℃)以下になると検出信号を充電ロジック部22に出力する。充電ロジック部22は、急速充電中に温度検出部28が110℃(第1の温度)よりも高いジャンクション温度を検出した場合、充電電流制御部7に充電電流上昇停止信号USを出力し、充電電流を上昇させず、その状態を維持するように制御する。
また、温度検出部28が急速充電中に85℃(第2の温度)よりも低いジャンクション温度を検出した際、充電電流制御部7への充電電流上昇停止信号USを解除し、充電電流の上昇を再び開始するように制御する。
第2の温度検出部である温度検出部29は、温度検出回路27から出力される電圧から、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が、任意の温度(たとえば、約135℃(第3の温度))以上になると検出信号を充電ロジック部22に出力する。
充電ロジック部22は、急速充電中に温度検出部29から検出信号が出力された場合、充電電流制御部7に電流設定リセット信号RCIを出力し、充電電流の設定値をリセットし、初期値に戻す。
また、充電電流制御部7は、前記実施の形態1の図2と同様の構成であり、異なる点は、D/A変換ロジック23の内部構成である。
D/A変換ロジック23は、図7に示すように、論理積回路D1、否定論理積回路ND1、ならびにフリップフロップFF1〜FF6からなる前記実施の形態1の図3と同様の構成に、インバータIv1と論理積回路D2とが新たに設けられて構成となっている。
また、論理積回路D1は、前記実施の形態1においては2入力となっていたが、本実施の形態2では3入力となっている。
インバータIv1の入力部には、充電ロジック部22から出力される充電電流上昇停止信号USが入力されるように接続されており、該インバータIv1の出力部には、論理積回路D1の任意の1つの入力部が接続されている。また、論理積回路D1においては、他の2つの入力部に、前記実施の形態1と同様に、クロック信号CLKと否定論理積回路ND1から出力される信号とがそれぞれ入力されるように接続されている。
論理積回路D2の一方の入力部には、充電ロジック部22から出力されるリセット信号RCが入力されるように接続されており、該論理積回路D2の他方の入力部には、充電ロジック部22から出力される電流設定リセット信号RCIが入力されるように接続されている。
また、論理積回路D2の出力部には、フロップFF1〜FF6のリセット端子がそれぞれ接続されている。その他の接続構成については、前記実施の形態1の図3と同様であるので説明は省略する。
次に、本実施の形態における半導体集積回路装置1の充電動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。また、図8においても、図4と同様にトリクル充電を行った後、急速充電を行う場合の処理例を示している。
図8において、ステップS201〜S211の処理は、前記実施の形態1の図4のステップS101からS111の処理と同じであるので、説明は省略する。また、ステップS211の処理後の急速充電処理も前記実施の形態1と同様となっている。
そして、急速充電処理が開始されると、温度検出部28は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約110℃)以上か否かを検出する(ステップS212)。ステップS212の処理において、任意の温度以下の場合には、前記実施の形態1と同様に、急速充電時の最大充電電流となるまで充電電流を段階的に上昇させていく処理を行う(ステップS213)。
また、ステップS212の処理において、任意の温度よりも高くなった場合、充電ロジック部22は、その時点で充電電流を維持しながら二次電池を充電し、充電電流を上昇させる動作を停止する(ステップS214)。
続いて、温度検出回路28は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約85℃)以上か否かを検出する(ステップS215)。このステップS215の処理において、任意の温度よりも高い場合、温度検出回路29は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約135℃)以上か否かを検出する(ステップS216)。また、このステップS215の処理において、任意の温度以下の場合にはステップS212の処理に戻る。
ステップS216の処理において、任意の温度よりも高い場合には、充電ロジック部22が、充電電流を初期値にリセットさせる動作を行い、急速充電処理を始めから再開させる(ステップS217)。
続いて、サーマルシャットダウン14は、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が任意の温度(たとえば、約150℃)以上か否かを検出し(ステップS218)、任意の温度よりも高い温度を検出した際、充電ロジック部22が、充電エラーモードの処理を行い、充電を強制終了させる(ステップS219)。
また、ステップS218の処理で任意の温度以下の場合、またはステップS213の処理後には、ステップS220〜S230の処理を実行する。これらステップS220〜S230の処理は、前記実施の形態1における図4のステップS112〜S122の処理と同様である。
図9は、図8のステップS212,S214,S215の処理例を示す説明図である。図9の上方は、縦軸に充電電流を示し、横軸に二次電池の電圧を示している。また、図9の下方は、縦軸に充電用トランジスタ2のジャンクション温度を示しており、横軸に二次電池の電圧を示している。
なお、図9では、ステップS212の処理において、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が、任意の温度(たとえば、約110℃)よりも高くなったことが検出された後、最終的に急速充電時の最大充電電流で充電される場合について示している。
まず、トリクル充電から急速充電に移行すると、図9の期間T1において、充電電流を段階的に上昇する制御が行われる。それに伴って、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が上昇する。
そして、温度検出部28が、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が、たとえば、約110℃よりも高くなったことを検出すると、充電ロジック部22から充電電流制御部7に、充電電流上昇停止信号USが出力され、図9の期間T2に示すように、充電電流の上昇を停止させ、その状態の充電電流値を維持しながら充電を行う。
これによって、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が、徐々に低下していく。そして、温度検出部28が、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が85℃以下になったことを検出すると、充電ロジック部22は、充電電流上昇停止信号USの出力を停止する。
続いて、充電電流上昇停止信号USの出力停止を受けて、図9の期間T3において、充電電流制御部7は、充電電流が段階的に上昇する制御を再開する。この再開によって、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が上昇し、該ジャンクション温度が再び110℃よりも高くなると、充電ロジック部22から充電電流制御部7に対して、充電電流上昇停止信号USが出力され、図9の期間T4に示すように、充電電流の上昇が停止され、その状態の充電電流値を維持しながら充電を行う。
そして、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が、徐々に低下していく。そして、温度検出部28が、充電用トランジスタ2のジャンクション温度が85℃以下になったことを検出すると、図9の期間T5に示すように、充電ロジック部22は、充電電流上昇停止信号USの出力を停止し、充電電流制御部7が、再度充電電流を段階的に上昇させる。
その後、図9の期間T6に示すように、充電電流が段階的に増大し、充電電流が設定された最大充電電流となると、その最大充電電流を維持しながら、急速充電が続行される。
それにより、本実施の形態2においては、トリクル充電から急速充電に切り替わる際に、充電電流を段階的に上昇させることができるので、二次電池に過大なラッシュ電流が流れることを防止することができる。
また、充電用トランジスタ2の最大ジャンクション温度を超えない範囲で急速充電の充電電流を制御するので、半導体集積回路装置1のパッケージ破壊などを防止しながら、短時間で二次電池の充電を行うことができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3による半導体集積回路装置に設けられた充電電流制御部の説明図、図11は、本発明の実施の形態3による半導体集積回路装置の充電動作例を示すフローチャート、図12は、図10の充電電流制御部における各部の電圧波形のタイミングチャートである。
本実施の形態3において、半導体集積回路装置1は、前記実施の形態1の図1と同様に、充電用トランジスタ2、ゲートコントロール回路3、CV制御アンプ4、CC制御アンプ5、充電電流検出回路6、充電電流制御部7、基準電圧バイアス回路8、UVLO9、充電開始電圧検出部10、完了電流検出部11、アダプタ検出部12、パワーオンリセット13、サーマルシャットダウン14、発振器15、トランジスタ16、電池電圧検出アンプ17、過電圧検出部18、再充電検出部19、充電完了検出部20、トリクル/急速切り換え検出部21、ならびに充電ロジック部22からなり、異なる点は、充電電流制御部7の内部構成である。また、充電ロジック部22においては、充電電流制御部7に対して、制御信号C1,C2、ならびに起動制御信号SCをそれぞれ出力するものとする。
充電電流制御部7は、図10に示すように、トリクル/急速充電設定電圧生成部30、切り換え部31、ソフトスタート回路32、および低電圧選択回路33から構成されている。
第2の定電流制御基準電圧生成部であるトリクル/急速充電設定電圧生成部30は、抵抗R3〜R5からなり、これら抵抗R3〜R5が、基準電圧バイアス回路8が生成した基準電圧Vrefと基準電位VSSとの間に直列接続された構成となっている。
第2の選択部である切り換え部31の一方の入力部には、抵抗R3と抵抗R4と接続部が接続されており、該接続部の分圧電圧が入力されるように接続されている。切り換え部31の他方の入力部には、抵抗R4と抵抗R5との接続部が接続されており、該接続部の分圧電圧が入力されるように接続されている。
また、切り換え部31の出力部には、低電圧選択回路33の一方の入力部が接続されている。切り換え部31は、充電ロジック部22から出力される制御信号C1に基づいて、抵抗R3,R4の接続部から出力される分圧電圧、または抵抗R4,R5の接続部から出力される分圧電圧のいずれかを選択して出力する。
抵抗R3,R4の接続部から出力される分圧電圧は、急速充電時に用いられる第2の充電電流設定用電圧である定電流制御基準電圧Vct3となる。また、抵抗R4,R5の接続部から出力される分圧電圧は、トリクル充電時に用いられる第2の充電電流設定用電圧である定電流制御基準電圧Vct4となる。
ソフトスタート部となるソフトスタート回路32は、定電流部34、スイッチ部35、ならびに静電容量素子36から構成されている。ソフトスタート回路32は、トリクル充電から急速充電に切り替わる際にCC制御アンプ5の負(−)側入力部に入力される定電流制御基準電圧の電圧レベルを制御し、充電電流の急激な増加を防止する。
スイッチ部35の一方の接続部には、定電流部34の出力部が接続されており、該スイッチ部35の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。また、静電容量素子36の一方の接続部には、定電流部34の出力部が接続されており、該静電容量素子36の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。
スイッチ部35は、充電ロジック部22から出力される制御信号C2に基づいて、導通/非導通(ON/OFF)となる。定電流部34は、ある一定の電流を生成する定電流源回路である。
静電容量素子36の一方の接続部、定電流部34の出力部、ならびにスイッチ部35の一方の接続部がそれぞれ接続された接続部は、ソフトスタート回路32のソフト端子STとなり、該ソフト端子から出力される電圧がソフトスタート用電圧となる。
低電圧選択部である低電圧選択回路33の他方の入力部には、ソフトスタート回路32のソフト端子STが接続されている。そして、低電圧選択回路33の出力部には、CC制御アンプ5の負(−)側入力部が接続されている。
低電圧選択回路33の制御端子には、充電ロジック部22から出力される起動制御信号SCが入力されるように接続されている。アクティブの起動制御信号SCが入力されると、低電圧選択回路33は、一方の入力部と他方の入力部とに入力された電圧レベルを比較し、低い電圧レベルの信号を選択してCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する。また、起動制御信号SCがインアクティブの場合には、トリクル/急速充電設定電圧生成部30から出力される電圧をCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する。
図11は、本実施の形態3における半導体集積回路装置1の充電動作例を示すフローチャートである。また、図11においても、図4と同様にトリクル充電を行った後、急速充電を行う場合の処理例を示している。
図11において、ステップS301〜S308の処理は、前記実施の形態1の図4のステップS101〜S108の処理と同じであるので、説明は省略する。これらステップS301〜S308の処理の場合、切り換え部31は、トリクル充電時に用いられる定電流制御基準電圧Vct4が出力されるように設定されており、低電圧選択回路33からは、定電流制御基準電圧Vct4がCC制御アンプ5の負(−)側入力部に入力されるように出力されている。
そして、ステップS308処理で充電タイマが停止すると、充電ロジック部22は、充電電流設定変更処理を行う(ステップS309)。この処理では、充電ロジック部22が、制御信号C1,C2をそれぞれ出力し、切り換え部31の出力を、定電流制御基準電圧Vct4から定電流制御基準電圧Vct3に切り換えるとともに、スイッチ部35をON(導通)からOFF(非導通)に遷移させる。
これにより、ソフトスタート回路32の静電容量素子36への充電が開始される(ステップS310)。低電圧選択回路33の2つの入力部には、定電流制御基準電圧Vct3と静電容量素子36の充電電圧とがそれぞれ入力される。
低電圧選択回路33は、定電流制御基準電圧Vct3と静電容量素子36の充電電圧とを比較し、電圧の低い信号をCC制御アンプ5に出力する。
充電が開始されてから、ある一定の期間は、定電流制御基準電圧Vct3の電圧レベルよりも、ソフト端子STから出力される電圧レベルが低くなっているので、低電圧選択回路33は、定電流制御基準電圧としてソフト端子STから出力されるソフトスタート用電圧をCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する。
その後、ソフト端子STから出力されるソフトスタート用電圧が、定電流制御基準電圧Vct3の電圧よりも高くなると、低電圧選択回路33は、定電流制御基準電圧Vct3をCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する(ステップS311)。
図12は、ステップS309〜S311の処理における充電電流制御部7の各部の電圧波形のタイミングチャートである。図12において、実線は、低電圧選択回路33から出力される定電流制御基準電圧の電圧波形を示し、点線は、切り換え部31から出力される定電流制御基準電圧の電圧波形を示し、一点鎖線は、ソフトスタート回路32のソフト端子STから出力されるソフトスタート用電圧の波形を示している。
図示するように、トリクル充電の期間T7では、起動制御信号SCがインアクティブとなっており、低電圧選択回路33からは、トリクル/急速充電設定電圧生成部30が生成した定電流制御基準電圧Vct3(図12の実線で示す)が出力されている。
CC制御アンプ5は、充電電流換算電圧Vichgと定電流制御基準電圧Vct3とを比較し、トリクル充電時の充電電流が任意の設定値で充電されるようにゲートコントロール回路3を制御する。
そして、ステップS309の充電電流設定変更処理が開始されると、ソフトスタート処理の期間T8へと移行する。この期間T8では、充電ロジック部22から、起動制御信号SC、ならびに制御信号C1,C2がそれぞれ出力される。
これにより、切り換え部31が切り替わり、低電圧選択回路33の一方の入力部には、定電流制御基準電圧Vct4よりも高い電圧レベルの定電流制御基準電圧Vct3が入力される。このとき、制御信号C2によってスイッチ部35がONとなり、ステップS310の処理である静電容量素子36への充電が開始される。
アクティブの起動制御信号SCが入力されることにより起動した低電圧選択回路33は、ソフト端子STから出力されるソフトスタート用電圧(図12の一点鎖線)と定電流制御基準電圧Vct3(図12の点線)とを比較し、低い電圧レベルであるソフトスタート用電圧(図12の実線)をCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する。
期間T8の実線で示すように、CC制御アンプ5の負(−)側入力部には、徐々に電圧レベルが高くなるソフトスタート用電圧が入力されることになるので、該CC制御アンプ5は、トリクル充電から急速充電に移行する際に、充電電流を徐々に上昇させるようにゲートコントロール回路3を制御する。
そして、期間T9において、静電容量素子36に充電が充分されると、ソフトスタート用電圧(図12の一点鎖線)が定電流制御基準電圧Vct3(図12の点線)よりも高くなるので、低電圧選択回路33は、定電流制御基準電圧Vct3をCC制御アンプ5の負(−)側入力部に出力する。これにより、CC制御アンプ5は、急速充電における任意の設定された充電電流となるようにゲートコントロール回路3を制御する。
これによって、トリクル充電から急速充電動作に移行する際の、充電電流のオーバシュートを防止することができる。
続いて、図11において、ステップS312〜323の処理を行うが、これらの処理は、図4のステップS111〜S122の処理と同じであるので、説明は省略する。
それにより、本実施の形態3では、トリクル充電から急速充電に切り替わる際に、急激な充電電流の上昇を防止することが可能となり、二次電池に過大なラッシュ電流が流れることを防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、二次電池の充電制御を行う半導体集積回路装置に適している。
本発明の実施の形態1による半導体集積回路装置のブロック図である。 図1の半導体集積回路装置に設けられた充電電流制御部の構成例を示す説明図である。 図2の充電電流制御部に設けられたD/A変換ロジックの内部構成を示す説明図である。 図1の半導体集積回路装置における充電動作の一例を示すフローチャートである。 図2の充電電流制御部に設けられたD/A変換器における信号タイミングチャートである。 本発明の実施の形態2による半導体集積回路装置のブロック図である。 図6の半導体集積回路装置に設けられたD/A変換ロジックの構成例を示す説明図である。 図6の半導体集積回路装置による充電動作の一例を示すフローチャートである。 図8のフローチャートの一部の処理例を示す説明図である。 本発明の実施の形態3による半導体集積回路装置に設けられた充電電流制御部の説明図である。 本発明の実施の形態3による半導体集積回路装置の充電動作例を示すフローチャートである。 図10の充電電流制御部における各部の電圧波形のタイミングチャートである。
符号の説明
1 半導体集積回路装置
2 充電用トランジスタ
3 ゲートコントロール回路
4 CV制御アンプ
5 CC制御アンプ
6 充電電流検出回路
7 充電電流制御部
8 基準電圧バイアス回路
9 UVLO
10 充電開始電圧検出部
11 完了電流検出部
12 アダプタ検出部
13 パワーオンリセット
14 サーマルシャットダウン
15 発振器
16 トランジスタ
17 電池電圧検出アンプ
18 過電圧検出部
19 再充電検出部
20 充電完了検出部
21 トリクル/急速切り換え検出部
22 充電ロジック部
23 D/A変換ロジック
24 D/A変換器
25 定電流制御基準電圧生成部
26 切り換え部
27 温度検出回路
28,29 温度検出部
30 トリクル/急速充電設定電圧生成部
31 切り換え部
32 ソフトスタート回路
33 低電圧選択回路
34 定電流部
35 スイッチ部
36 静電容量素子
R1〜R5 抵抗
D1 論理積回路
D2 論理積回路
ND1 否定論理積回路
FF1〜FF6 フリップフロップ
Iv1 インバータ

Claims (4)

  1. 二次電池の充電を行う充電用トランジスタと、
    前記充電用トランジスタのゲートコントロールを行うゲートコントロール回路と、
    トリクル充電時において前記二次電池に充電される充電電流に対応する充電電流換算電圧と第1の充電電流設定用電圧とを比較し、急速充電時において前記二次電池に充電される充電電流に対応する前記充電電流換算電圧と前記第1の充電電流設定用電圧よりも高い電圧レベルの第2の充電電流設定用電圧とを比較し、前記二次電池の充電電流が所望の設定値となるように前記ゲートコントロール回路を制御する制御信号を出力する電流制御部と、
    前記電流制御部に出力する前記第1、および前記第2の充電電流設定用電圧を生成する充電電流制御部と、
    前記充電電流制御部の制御を行う充電ロジック部とを備え、
    前記充電電流制御部は、
    前記二次電池の充電がトリクル充電から急速充電に切り替わると、前記第1の充電電流設定用電圧を前記第2の充電電流設定用電圧に切り替えるとともに、前記第2の充電電流設定用電圧の電圧値を、一定時間経過後、所望の時間をかけて徐々に上昇させて前記第2の充電電流設定用電圧に遷移させ
    前記充電電流制御部は、
    前記第1の充電電流設定用電圧を生成する第1の定電流制御基準電圧生成部と、
    前記充電ロジック部から出力される動作制御信号に基づいて、デジタルデータを生成するデジタルデータ生成部と、
    前記デジタルデータ生成部が生成したデジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換器と、
    制御信号に基づいて、前記第1の定電流制御基準電圧生成部が生成した第1の充電電流設定用電圧と前記D/A変換器が変換したアナログ信号のいずれかを選択して出力する第1の選択部とを備え、
    前記充電ロジック部は、
    トリクル充電時に前記第1の定電流制御基準電圧生成部が生成した第1の充電電流設定用電圧を出力させ、急速充電時に前記D/A変換器が変換したアナログ信号を前記第2の充電電流設定用電圧として出力する制御信号を前記第1の選択部に出力し、急速充電時は、前記D/A変換器が変換した段階的に上昇するアナログ信号を前記第2の充電電流設定用電圧として前記電流制御部に出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項記載の半導体集積回路装置において、
    前記充電用トランジスタのジャンクション温度が第1の温度よりも高くなったこと、または前記第1の温度よりも低い第2の温度よりも低くなったことをそれぞれ検出する第1の温度検出部を備え、
    前記充電ロジック部は、
    急速充電時において、前記第1の温度検出部が第1の温度よりもジャンクション温度が高くなったことを検出した際に、充電電流上昇停止信号を前記デジタルデータ生成部に出力することにより、その時点での充電電流を維持しながら充電させ、前記第1の温度検出部が第2の温度よりも低くなったことを検出すると、前記デジタルデータ生成部に出力されている充電電流上昇停止信号を解除し、
    前記デジタルデータ生成部は、
    前記充電電流上昇停止信号が入力されるとデジタルデータの生成を停止し、前記充電電流上昇停止信号が解除されると、デジタルデータの生成を開始することを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路装置において、
    前記充電用トランジスタのジャンクション温度が、前記第1の温度よりも高い第3の温度よりも高くなったことを検出する第2の温度検出部を備え、
    前記充電ロジック部は、
    前記第2の温度検出部が、ジャンクション温度が第3の温度よりも高くなったことを検出すると、前記デジタルデータ生成部にリセット信号を出力し、
    前記デジタルデータ生成部は、
    リセット信号が入力されると、初期値からデジタルデータを生成することを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項記載の半導体集積回路装置において、
    前記デジタルデータ生成部への充電電流上昇停止信号の出力と、前記デジタルデータ生成部へ出力されている充電電流上昇停止信号の解除とは、交互に複数回行われることを特徴とする半導体集積回路装置。
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