JP5233881B2 - 画像データ処理装置及び液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを処理する画像データ処理装置、及び、画像データに基づいて複数の吐出口から液滴を吐出することによって、記録媒体に画像を記録する液体吐出装置に関する。
インクジェットプリンタにおいては、先に印刷が完了した用紙の表面のインクが乾燥する前に、次に印刷が完了した用紙が重ねられると、先に印刷が完了した用紙の表面のインクによって、次に印刷が完了した用紙の裏面が汚されることがある。これを防止するため、印刷が完了した用紙の表面が乾燥する乾燥時間に合わせて次の用紙の印刷を開始するタイミングを調整する必要がある。複数の用紙を連続して印刷する連続印刷においては、乾燥時間を正確に把握することが好ましい。この点、用紙の記録領域に配置された矩形状の所定領域(スワス)を移動させながら、所定領域におけるドット密度を検査することによって、ドット密度が最も高い所定領域を抽出し、抽出した所定領域のドット密度から乾燥時間を把握する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平8−230178号公報
上述した技術では、ドット密度が高い所定領域を正確に検出することができるものの、所定領域を移動させながら記録領域を重畳的に検査するため、処理時間が長くなる。また、所定領域の形状が決まっているため、ドットの濃度分布に対応した領域を抽出することができない。
本発明の目的は、記録領域を、画像の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる画像データ処理装置及び液体吐出装置を提供することにある。
本発明の画像データ処理装置は、記録媒体の記録領域にマトリクス配置された複数の画素の濃度値に対応する画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記複数の画素を、1又は複数の画素からなる複数のブロックに分割するブロック分割手段と、前記記録領域に複数の代表点を配置する代表点配置手段と、前記複数のブロックのそれぞれを全ての前記代表点のうち各ブロックに最も近い前記代表点と関連付けることによって、同一の前記代表点に関連付けられた複数の前記ブロックから構成される複数のクラスタを生成するクラスタ生成手段と、前記画像データに基づいて、各クラスタにおける前記画像データに関する重心位置を算出すると共に、各クラスタに関する前記代表点を、当該クラスタに係る前記重心位置に更新する代表点更新手段と、前記代表点更新手段による前記代表点の更新、及び、前記クラスタ生成手段による更新された前記代表点に関する前記クラスタの生成を、所定条件が成立するまで繰り返す制御手段とを備えている。
本発明によると、代表点をクラスタに係る画素の濃度分布(インクジェット記録装置の場合、クラスタ内の液体の吐出量の分布)の重心に繰り返し移動することによって、高い濃度値を有する画素が密集した領域にクラスタが生成されやすくなり、記録領域における画素の濃度分布に対応した任意の形状を有するクラスタが生成される。これにより、記録領域を、画素の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる。なお、画素の濃度値に対応する画像データとは、画素の画素値そのものや画素値を量子化した値など、画像として出力される時の出力の大きさに関係する値であれば、その形態は問わない。
本発明においては、前記所定条件が、更新前の前記代表点と更新後の前記代表点との距離が所定値以下であることが好ましい。これによると、記録領域における画素の濃度分布に対応したクラスタを必要とする程度まで正確に生成することができる。
または、前記所定条件が、前記代表点更新手段による前記代表点の更新、及び、前記クラスタ生成手段による新たな前記クラスタの生成が所定回数繰り返されたことであってもよい。これによると、記録領域における画素の濃度分布に対応したクラスタをさらに容易に生成することができる。
本発明においては、前記代表点配置手段が、前記記録領域にマトリクス配置されるように前記複数の代表点を配置することが好ましい。これによると、記録領域全体の画素の濃度分布を効率よく探索することができるため、画素の濃度分布に対応したクラスタを確実に生成することができる。また、演算処理が少なくなるため、画素の濃度分布に対応したクラスタを素早く生成することができる。
本発明の液体吐出装置は、記録媒体を搬送する搬送機構と、前記搬送機構によって搬送された記録媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体が吐出された記録媒体を乾燥させる乾燥手段と、上述の画像データ処理装置と、最後に生成された各クラスタにおける前記画像データの平均値のうち、最大の前記平均値が大きくなるに伴って、前記乾燥手段に係る乾燥時間が長くなるように前記乾燥手段を制御する乾燥制御手段とを備えている。
本発明によると、代表点をクラスタに係る画素の濃度分布の重心に繰り返し移動することによって、記録領域における画素の濃度分布に対応した任意の形状を有するクラスタが生成されるため、記録領域を、画素の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる。これにより、記録領域における画素の濃度分布に対応する乾燥時間を決定して、乾燥手段を効率よく駆動することができる。
別の観点から観て、本発明の液体吐出装置は、記録媒体を搬送する搬送機構と、前記搬送機構によって搬送された記録媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体が吐出された記録媒体を平坦化させる平坦化手段と、上述の画像データ処理装置と、最後に生成された各クラスタにおける前記画像データの平均値のうち、最大の前記平均値が大きくなるに伴って、前記平坦化手段に係る平坦化時間が長くなるように前記平坦化手段を制御する平坦化制御手段とを備えている。
本発明によると、代表点をクラスタに係る画素の濃度分布の重心に繰り返し移動することによって、記録領域における画素の濃度分布に対応した任意の形状を有するクラスタが生成されるため、記録領域を、画素の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる。これにより、記録領域における画素の濃度分布に対応する平坦化時間を決定して、平坦化手段を効率よく駆動することができる。
本発明においては、前記平坦化手段が、静電吸着によって記録媒体を平坦化させることが好ましい。これによると、平坦化手段を安価に実現することができる。
本発明によると、代表点をクラスタに係る画素の濃度分布の重心に繰り返し移動することによって、記録領域における画素の濃度分布に対応した任意の形状を有するクラスタが生成される。これにより、記録領域を、画素の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる。
本発明の実施形態によるインクジェットプリンタの概略平面図である。 図1に示すインクジェットプリンタの概略側面図である。 図1に示す制御装置の機能ブロック図である。 図3に示すブロック分割部の機能を説明するための図である。 図3に示す代表点配置部の機能を説明するための図である。 図3に示す代表点配置部の機能を説明するための図である。 図3に示すクラスタ生成部の機能を説明するための図である。 図3に示す代表点更新部の機能を説明するための図である。 図3に示す代表点更新部の機能を説明するための図である。 図3に示す画素の濃度分布領域判断部の機能を説明するための図である。 図3に示す代表点配置部の機能を説明するための図である。 図3に示す画素の濃度分布領域判断部の機能を説明するための図である。 図3に示す画素の濃度分布領域判断部の機能を説明するための図である。 図3に示す画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 変形例を説明するための図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
インクジェットプリンタ101は、図1に示すように、図1上方から下方に向かって用紙Pを搬送する搬送ユニット20と、搬送ユニット20によって搬送された用紙Pに、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインク滴をそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1と、乾燥装置30と、吸着装置40と、インクジェットプリンタ101全体を制御する制御装置16とを有している。なお、本実施形態において、副走査方向とは搬送ユニット20で用紙Pを搬送するときの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは副走査方向に直交する方向であって水平面に沿った方向である。
搬送ユニット20は、2つのベルトローラ6、7と、両ローラ6、7間に架け渡されるように巻回されたエンドレスの搬送ベルト8と、搬送ベルト8のループ内において4つのインクジェットヘッド1と対向するように配置されたプラテン19とを有している。ベルトローラ7は、駆動ローラであって、図示しない搬送モータから駆動力が与えられることで回転する。ベルトローラ6は、従動ローラであって、ベルトローラ7の回転により搬送ベルト8が走行するのに伴って回転する。搬送ベルト8の外周面に載置された用紙Pは、図1下方へと搬送される。
4つのインクジェットヘッド1は、それぞれ主走査方向に沿って延在し、副走査方向には互いに平行に配置されている。すなわち、インクジェットプリンタ101は、主走査方向にインク滴が吐出される複数の吐出口が配列されたライン式のカラーインクジェットプリンタである。各インクジェットヘッド1の下面は、インク滴が吐出される複数の吐出口が配列された吐出面となっている。
プラテン19は、搬送ベルト8の上側ループの内周面と接触するように配置されており、搬送ベルト8の内周側からこれを支持している。これにより、搬送ベルト8の上側ループの外周面とインクジェットヘッド1の吐出面とが対向しつつ平行になり、且つ、画像形成に適した所定間隔の隙間が形成されている。搬送ベルト8によって搬送されてきた用紙Pが4つのインクジェットヘッド1のすぐ下方を通過する際に、各インクジェットヘッド1から用紙Pの上面に向けて各色のインク滴が順に吐出され、用紙P上に所望のカラー画像が形成される。
乾燥装置30は、4つのインクジェットヘッド1の下流側において、搬送ベルト8の外周面と対向するように配置されている。乾燥装置30は、4つのインクジェットヘッド1の下方を通過した用紙Pの印刷面に温風を吹き付けることによって、当該印刷面のインクを乾燥させる。
吸着装置40は、搬送ベルト8の上側ループの内周面と接触するように、且つ、乾燥装置30と対向するように配置されている。吸着装置40の搬送ベルト8の内周面と接触する面には、図示しない一対の櫛歯電極が配置されている。各歯電極は、主走査方向に連設された複数の電極を有しており、一方が有する電極と他方が有する電極とは、主走査方向に交互に配置されている。この一対の櫛歯電極間に電圧が印加されると、搬送ベルト8を介在して用紙Pを吸着する。吸着装置40が用紙Pを吸着することによって、用紙Pが平坦化され、乾燥装置30によって乾燥された用紙Pが湾曲するのを防止する。
次に、図3を参照しつつ、制御装置16について説明する。制御装置16は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUが実行するプログラム及びこれらプログラムに使用されるデータを書き替え可能に記憶するEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)と、プログラム実行時にデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)とを含んでいる。制御装置16を構成する各機能部は、これらハードウェアとEEPROM内のソフトウェアとが協働して構築されている。図3に示すように、制御装置16は、搬送制御部51と、画像データ処理部52と、ヘッド制御部53と、乾燥制御部54と、吸着制御部55とを有している。
搬送制御部51は、搬送方向に沿って用紙Pが搬送されるように搬送ユニット20の搬送モータを制御する。
画像データ処理部52は、用紙Pに印刷すべき画像に関する画像データをヘッド制御部53に出力すると共に、画像データに係る画像を画素の濃度分布(本形態ではドット密度)に応じた8つの領域に分割した結果を乾燥制御部54及び吸着制御部55に出力する。
画像データ処理部52について詳細に説明する。図3に示すように、画像データ処理部52は、画像データ記憶部61と、ブロック分割部62と、代表点配置部63と、クラスタ生成部64と、代表点更新部65と、濃度分布領域判断部66とを有している。
画像データ記憶部61は、用紙Pに印刷される画像に係る画像データを記憶している。画像データは、用紙Pの印刷領域において主走査方向及び副走査方向にマトリクス配置された複数の画素のそれぞれに吐出される4種類の各インク(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)のインク吐出量を示している。なお、図4に示すように、本実施形態においては、24×32にマトリクス配置された768個の画素に関する画像データの処理について説明する。また、説明を簡略化するため、本来は4種類のインク吐出量で示されるデータを、各画素についてドットの有無で示している。
ブロック分割部62は、図4及び図5に示すように、用紙Pの印刷領域70にマトリクス配置された768個の画素を、4×4にマトリクス配置された16個の画素からなる48個のブロック71に分割する。なお、印刷領域70はメモリー空間上に展開される仮想平面である。また、図5〜図14においては、ブロック分割部62によって分割された48個の各ブロック71におけるインク吐出量をドットの数で示している。
代表点配置部63は、印刷領域70を分割するときの基準となる代表点76、76a〜76nを配置する。代表点配置部63は、最初に、画像データに基づいて、印刷領域70におけるインク吐出量に関する重心位置を算出し、算出した重心位置に1つの代表点76を配置する。また、代表点配置部63は、後述の濃度分布領域判断部66によって、代表点76、76a〜76fの分割を繰り返し(図6、図11参照)、最終的に、8つの代表点76g〜76nを配置する(図13参照)。代表点配置部63は、代表点76、76a〜76fを分割するとき、分割前の代表点76、76a〜76fを基準に、ランダムに決定された互いに異なる方向に、ランダムに決定された距離だけ分割前の代表点76a〜76fから離隔するように、2つの代表点76a〜76nを配置する。なお、離隔する方向及び距離の少なくともいずれかは、予め決定された値に基づいて決定されてもよい。
クラスタ生成部64は、48個のブロック71のそれぞれを全ての代表点76a〜76nのうち各ブロック71に最も近い代表点76a〜76nと関連付けることによって、同一の代表点76a〜76nに関連付けられた複数のブロック71から構成されるクラスタ77a〜77nを生成する(図7〜図13参照)。
代表点更新部65は、画像データに基づいて、各クラスタ77a〜77nにおけるインク吐出量に関する重心位置を算出すると共に、代表点76a〜76nが、当該代表点76a〜76nに関するクラスタ77a〜77nに係る重心位置に配置されるように、当該代表点76a〜76nの位置を更新する(図8、図10及び図12参照)。
濃度分布領域判断部66は、代表点配置部63による代表点76、76a〜76nの配置、クラスタ生成部64によるクラスタ77a〜77nの生成、及び、代表点更新部65による代表点76a〜76nの更新が繰り返されるように(後に詳述)、代表点配置部63、クラスタ生成部64及び代表点更新部65を制御する。そして、濃度分布領域判断部66は、代表点更新部65が8つの各代表点76g〜76nの更新を行ったとき、更新前の代表点76g〜76nから更新後の代表点76g〜76nまでの距離の全てが所定値以下となっていれば、最後に生成された8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域になっていると判断する。このとき、濃度分布領域判断部66は、当該8つのクラスタ77g〜77nを示すデータを乾燥制御部54及び吸着制御部55に出力する。
ヘッド制御部53は、画像データ処理部52の画像データ記憶部61に記憶された画像データに基づいて、インクジェットヘッド1を駆動する。これにより、用紙Pに画像が形成されるように吐出口からインク滴が吐出される。
乾燥制御部54は、画像データ処理部52の濃度分布領域判断部66が8つのクラスタ77g〜77nを示すデータを出力したとき、次式に基づいて、乾燥装置30によって用紙Pを乾燥させる乾燥時間t1を算出し、算出した乾燥時間t1の間、乾燥装置30によって用紙Pが乾燥されるように、乾燥装置30を駆動する。
t1=V・αP・β/γN
V(最大インク吐出量):8つのクラスタ77g〜77nうち、インク吐出量が最も大きい最大クラスタに係るインク吐出量
P(密集率):最大クラスタにおける、各ブロック71の中心と最大クラスタに対応する代表点76g〜76nとの距離に、当該代表点76g〜76nとの距離が短くなるに伴って大きくなるように決定された重み付けを行った値の総和
N(近接率): 最大クラスタに対応する代表点76g〜76nとこれに最も近い他の代表点76g〜76nとの距離
α(集積係数):密集率に係る係数
β(形状係数):クラスタ形状及び用紙Pの紙質(紙目の細かさなど)によって決定される係数
γ(近接係数):近接率に係る係数
なお、他の手法で乾燥時間t1を決定してもよい。例えば、乾燥時間t1を、最大クラスタに係るインク吐出量のみで決定してもよい。また、8つのクラスタ77g〜77nのインク吐出量の平均値のうちの最大の平均値に基づいて決定してもよい。このとき、最大クラスタに係るインク吐出量又は最大の平均値が大きくなるに伴って、乾燥時間t1は長くなる。さらに、乾燥時間t1を、予め記憶されたテーブルを参照することによって決定してもよいし、所定の式に基づいて算出してもよい。これによると、乾燥時間t1を容易に決定することができる。
吸着制御部55は、乾燥装置30によって用紙Pが乾燥される乾燥時間t1の間、用紙Pが平坦化されるように、吸着装置40を駆動する。
以下、図5〜図14を参照しつつ、画像データ処理部52の動作について詳細に説明する。図14及び図5に示すように、最初に、代表点配置部63が基準となる1つの代表点76を配置し(S101)、図6に示すように、配置した代表点76を2つの代表点76a、76bに分割する(S102)。図7に示すように、クラスタ生成部64が、分割した各代表点76a、76bについてクラスタ77a、77bを生成する(S103)。その後、図8に示すように、代表点更新部65が、各代表点76a、76bの位置を、クラスタ生成部64が生成したクラスタ77a、77bに関する重心位置に更新する(S104)。図9及び図10に示すように、濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76a、76bと更新後の代表点76a、76bとの距離の全てが所定値以下か否かを判断し(S105)、所定値以下でないと判断したとき(S105:NO)、クラスタ生成部64によるクラスタ77a、77bの生成(S103)、及び、代表点更新部65による各代表点76a、76bの更新(S104)を繰り返す。
濃度分布領域判断部66が、更新前の代表点76a、76bと更新後の代表点76a、76bとの距離の全てが所定値以下であると判断したとき(S105:YES)、図11に示すように、代表点配置部63が、代表点76aを2つの代表点76c、76dに分割すると共に、代表点76bを2つの代表点76e、76fに分割する(S106)。そして、図12に示すように、クラスタ生成部64が、各代表点76c〜76fについてクラスタ77c〜77fを生成し(S107)、代表点更新部65が、各代表点76c〜76fの位置を、クラスタ生成部64が生成したクラスタ77c〜77fに関する重心位置に更新する(S108)。濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76c〜76fと更新後の代表点76c〜76fとの距離の全てが所定値以下か否かを判断し(S109)、所定値以下でないと判断したとき(S109:NO)、クラスタ生成部64によるクラスタ77c〜77fの生成(S107)、及び、代表点更新部65による各代表点76c〜76fの更新(S108)を繰り返す。
濃度分布領域判断部66が、更新前の代表点76c〜76fと更新後の代表点76c〜76fとの距離の全てが所定値以下であると判断したとき(S109:YES)、図13に示すように、代表点配置部63が、各代表点76c〜76fをそれぞれ2つに分割して、合計8つの代表点76g〜76nを印刷領域70に配置する(S110)。そして、クラスタ生成部64が、各代表点76g〜76nについてクラスタ77g〜77nを生成し(S111)、代表点更新部65が、各代表点76g〜76nの位置を、クラスタ生成部64が生成したクラスタ77g〜77nに関する重心位置に更新する(S112)。濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76g〜76nと更新後の代表点76g〜76nとの距離の全てが所定値以下か否かを判断し(S113)、所定値以下でないと判断したとき(S113:NO)、クラスタ生成部64によるクラスタ77g〜77nの生成(S111)、及び、代表点更新部65による各代表点76g〜76nの更新(S112)を繰り返す。濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76g〜76nと更新後の代表点76g〜76nとの距離の全てが所定値以下と判断したとき(S113:YES)、最後に生成された8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域となっていると判断する。このとき、濃度分布領域判断部66は、当該8つのクラスタ77g〜77nを示すデータを乾燥制御部54及び吸着制御部55に出力する(S114)。
乾燥制御部54は、濃度分布領域判断部66が出力した当該8つのクラスタ77g〜77nを示すデータに基づいて乾燥時間t1を算出し、算出した乾燥時間t1の間、乾燥装置30によって用紙Pが乾燥されるように、乾燥装置30を駆動する。また、吸着制御部55は、乾燥装置30によって用紙Pが乾燥される乾燥時間t1の間、用紙Pが平坦化されるように、吸着装置40を駆動する。
以上のように、本実施形態のインクジェットプリンタ101によると、代表点76g〜76nをクラスタ77g〜77nに係る画素の濃度分布の重心に繰り返し更新することによって、用紙Pの印刷領域70における画素の濃度分布に対応した任意の形状を有するクラスタ77g〜77nが生成される。これにより、印刷領域70を、画素の濃度分布に対応した任意の形状を有する複数の領域に容易に且つ素早く分割することができる。
このとき、濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76g〜76nと更新後の代表点76g〜76nとの距離の全てが所定値以下となったとき、最後に生成された8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域となっていると判断するため、印刷領域70における画素の濃度分布に対応したクラスタを必要とする程度まで正確に生成することができる。
また、乾燥制御部54が、最後に生成された8つのクラスタ77g〜77nに基づいて乾燥時間t1を算出し、算出した乾燥時間t1の間、乾燥装置30によって用紙Pが乾燥されるように、乾燥装置30を駆動する。このため、印刷領域70における画素の濃度分布に対応する乾燥時間t1が決定され、乾燥装置30を効率よく駆動することができる。
さらに、吸着制御部55が乾燥時間t1の間、用紙Pが平坦化されるように、吸着装置40を駆動する。このため、乾燥装置30を効率よく駆動することができる。
また、吸着装置40が静電吸着によって用紙Pを平坦化するため、吸着装置40を安価に実現することができる。
<変形例>
本実施形態においては、代表点配置部63が、最初に1つの代表点76を決定した後、代表点76を順に2つに分割して最終的に8つの代表点76g〜76nを配置する構成であるが、例えば、図15に示すように、代表点配置部が、最初に、印刷領域70にマトリクス配置された8つの代表点76g〜76nを配置する構成であってもよい。この場合、上述の実施形態と同様に、クラスタ生成部64が、各代表点76g〜76nについてクラスタ77g〜77nを生成し、代表点更新部65が、各代表点76g〜76nの位置を、クラスタ生成部64が生成したクラスタ77g〜77nに関する重心位置に更新する。濃度分布領域判断部66は、更新前の代表点76g〜76nと更新後の代表点76g〜76nとの距離の全てが所定値以下となるまで、クラスタ生成部64によるクラスタ77g〜77nの生成、及び、代表点更新部65による各代表点76g〜76nの更新を繰り返せばよい。
これによると、最初に、印刷領域70にマトリクス配置された8つの代表点76g〜76nを決定するため、8つの代表点76g〜76nが部分的に密集することがなく、画素の濃度分布に対応したクラスタ77g〜77nを確実に生成することができる。また、演算処理が少なくなるため、画素の濃度分布に対応したクラスタ77g〜77nを素早く生成することができる。
なお、本変形例においては、8つの代表点76g〜76nは、印刷領域70に均等に配置されるのであれば、8つの代表点76g〜76nは千鳥状など他のパターンで配置されてもよい。また、2〜7、又は9以上の任意の数の代表点が最初に配置される構成であってもよい。
また、上述した形態では、最終的な代表点の数を8つにしているが、最終的な代表点の数を固定せず、ある代表点に属するクラスタ内のインク吐出量が所定値以下となった場合に代表点の分割を完了することとしても良い。この所定値は、例えば全てのクラスタにおけるインク吐出量の1割などである。この場合では代表点の数を自動的に定め、クラスタを画像データに適した大きさに設定することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。上述の実施形態では、濃度分布領域判断部66が、更新前の代表点76a〜76fから更新後の代表点76a〜76fの距離の全てが所定値以下となるまで、クラスタ生成部64によるクラスタ77a〜77fの生成、及び、代表点更新部65による各代表点76a〜76fの更新を繰り返した後に、各代表点76a〜76fを2つに分割する構成であるが、濃度分布領域判断部が、クラスタ生成部64によるクラスタ77a〜77fの生成、及び、代表点更新部65による各代表点76a〜76fの更新を予め決定された所定回数繰り返した後に、代表点76a〜76fを分割する構成であってもよい。
また、代表点76、76a〜76fの分割については、分割前の代表点76、76a〜76fに関連付けられたクラスタ77a〜77fについて、分割前の代表点の属するクラスタ内でインク吐出量が最も多い上位2ブロックと分割前の代表点との中点位置に2つの代表点76a〜76nを配置しても良い。この場合において、インク吐出量が等しいブロックの存在によりインク吐出量が最も多い上位2ブロックが3つ以上存在する時は、分割前の代表点により近いブロックを選択する。
また、上述の実施形態においては、濃度分布領域判断部66が、更新前の代表点76g〜76nから更新後の代表点76g〜76nまでの距離の全てが所定値以下となったとき、生成された8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域となっていると判断する構成であるが、濃度分布領域判断部が、クラスタ生成部64によるクラスタ77g〜77nの生成、及び、代表点更新部65による各代表点76g〜76nの更新を予め決定された所定回数繰り返した後の、8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域となっていると判断する構成であってもよい。これによると、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するように分割した8つの領域となっている8つのクラスタ77g〜77nを容易に生成することができる。
加えて、上述の実施形態においては、代表点配置部63が各代表点76、76a〜76fを2つの代表点76a〜76nに分割する構成であるが、3つ以上の代表点に分割する構成であってもよい。
さらに、上述の実施形態においては、濃度分布領域判断部66が、最後に生成された8つのクラスタ77g〜77nが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するか否かを判断する構成であるが、濃度分布領域判断部が、2〜7又は9以上のクラスタが、画像データに係る画像を画素の濃度分布に対応するか否かを判断する構成であってもよい。
加えて、上述の実施形態においては、用紙Pの印刷領域70にマトリクス配置された768個の画素を、4×4の正方にマトリクス配置された16個の画素からなる48個のブロック71に分割する構成であるが、印刷領域70を、2×2、3×3、5×5など任意の数で正方にマトリクス配置された複数の画素からなるブロックに分割してもよいし、2×3、4×5など長方にマトリクス配置された複数の画素からなるブロックに分割してもよいし、1つの画素を1のブロックとしてもよい。
また、上述の実施形態においては、画像データ処理部52が、各画素のインク吐出量を4種類のインクの合計値として画像データを処理する構成であるが、インクの種類毎に画像データを処理してもよい。このとき、乾燥制御部は、インクの種類毎に乾燥時間を算出し、算出した乾燥時間のうち、最大の乾燥時間を選択して使用すればよい。
さらに、上述の実施形態においては、インクジェットプリンタ101が、乾燥装置30を有する構成であるが、乾燥装置30を有さない構成であってもよい。この場合、用紙Pが自然乾燥に必要な時間として乾燥時間t1を算出し、算出した乾燥時間t1に基づいて、用紙Pの搬送速度を決定することが好ましい。
加えて、上述の実施形態においては、インクジェットプリンタ101が、静電吸着式の吸着装置40を有する構成であるが、エア吸引式など、他の種類の吸着装置を有する構成であってもよいし、吸着装置を有さない構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、搬送ベルト8を介して対向するように乾燥装置30及び吸着装置40が配置される構成であるが、乾燥装置30及び吸着装置40は、4つのインクジェットヘッド1の搬送方向に関する下流側であれば、搬送ベルト8から離隔した任意の場所に配置されていてもよい。
本発明は、インク以外の液体を吐出する記録装置にも適用可能である。さらに、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機などにも適用可能である。
また、上述の実施形態においては、インクジェットプリンタ101に本発明を適用した例について説明したが、画像データ処理部が独立した画像データ処理装置にも本発明は適用可能である。
1 インクジェットヘッド
16 制御装置
19 プラテン
20 搬送ユニット
30 乾燥装置
40 吸着装置
51 搬送制御部
52 画像データ処理部
53 ヘッド制御部
54 乾燥制御部
55 吸着制御部
61 画像データ記憶部
62 ブロック分割部
63 代表点配置部
64 クラスタ生成部
65 代表点更新部
66 濃度分布領域判断部
71 ブロック
76、76a〜76n 代表点
77a〜77n クラスタ
101 インクジェットプリンタ

Claims (7)

  1. 記録媒体の記録領域にマトリクス配置された複数の画素の濃度値に対応する画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記複数の画素を、1又は複数の画素からなる複数のブロックに分割するブロック分割手段と、
    前記記録領域に複数の代表点を配置する代表点配置手段と、
    前記複数のブロックのそれぞれを全ての前記代表点のうち各ブロックに最も近い前記代表点と関連付けることによって、同一の前記代表点に関連付けられた複数の前記ブロックから構成される複数のクラスタを生成するクラスタ生成手段と、
    前記画像データに基づいて、各クラスタにおける前記画像データに関する重心位置を算出すると共に、各クラスタに関する前記代表点を、当該クラスタに係る前記重心位置に更新する代表点更新手段と、
    前記代表点更新手段による前記代表点の更新、及び、前記クラスタ生成手段による更新された前記代表点に関する前記クラスタの生成を、所定条件が成立するまで繰り返す制御手段とを備えていることを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 前記所定条件が、更新前の前記代表点と更新後の前記代表点との距離が所定値以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
  3. 前記所定条件が、前記代表点更新手段による前記代表点の更新、及び、前記クラスタ生成手段による新たな前記クラスタの生成が所定回数繰り返されたことであることを特徴とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
  4. 前記代表点配置手段が、前記記録領域にマトリクス配置されるように前記複数の代表点を配置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像データ処理装置。
  5. 記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構によって搬送された記録媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    液体が吐出された記録媒体を乾燥させる乾燥手段と、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載された画像データ処理装置と、
    最後に生成された各クラスタにおける前記画像データの平均値のうち、最大の前記平均値が大きくなるに伴って、前記乾燥手段に係る乾燥時間が長くなるように前記乾燥手段を制御する乾燥制御手段とを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構によって搬送された記録媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    液体が吐出された記録媒体を平坦化させる平坦化手段と、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載された画像データ処理装置と、
    最後に生成された各クラスタにおける前記画像データの平均値のうち、最大の前記平均値が大きくなるに伴って、前記平坦化手段に係る平坦化時間が長くなるように前記平坦化手段を制御する平坦化制御手段とを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  7. 前記平坦化手段が、静電吸着によって記録媒体を平坦化させることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。
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