JP5224473B2 - バリ取り工具 - Google Patents
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Description
請求項1のバリ取り工具では、回転シャフトの先端部の内部の機構部屋と、側面に開放したカッター部受容孔とが連通している。また、機構部屋内に収容されたゴム製又は樹脂製の弾性リングは、カッター部受容孔に受容されたカッター部の基端部に当接し、通常は、カッター部がカッター部受容孔から突出した状態に維持している。ここで、本発明では、シャフト内流路の先端開口が、弾性リングの内側に開放して、弾性リングを含む先端流体受圧部が、シャフト内流路の先端開口を閉塞している。これにより、弾性リングは、その弾発力に、シャフト内流路内の流体圧力を加えた押圧力をカッター部に付与して、カッター部を外側に付勢することができる。そして、シャフト内流路に流体を付与するか否かの切り替え又は、流体圧力の変更によって弾性リングからカッター部に付与する押圧力を適宜変更することができ、種々のバリ取り加工条件に対応することが可能になる。しかも、流体の消費量が従来に比べて減り、これによりランニングコストを抑えることができる。
また、弾性リングを内側からリング支持筒で支持することで安定した弾発力をカッター部に付与することが可能になる。また、請求項3の構成のように、弾性リングを断面溝形にしてその溝開口縁をリング支持筒に密着させると共にリング支持筒のうちリング密着部の間にシャフト内流路の先端開口を配置すれば、流体の漏れ防止機能が高まる。
請求項2のバリ取り工具では、回転シャフトの先端部の内部の機構部屋と、側面に開放したカッター部受容孔とが連通している。また、機構部屋内に収容されたゴム製又は樹脂製の弾性リングは、カッター部受容孔に受容されたカッター部の基端部に当接し、通常は、カッター部がカッター部受容孔から突出した状態に維持している。ここで、本発明では、シャフト内流路の先端開口が、弾性リングの内側に開放して、弾性リングを含む先端流体受圧部が、シャフト内流路の先端開口を閉塞している。これにより、弾性リングは、その弾発力に、シャフト内流路内の流体圧力を加えた押圧力をカッター部に付与して、カッター部を外側に付勢することができる。そして、シャフト内流路に流体を付与するか否かの切り替え又は、流体圧力の変更によって弾性リングからカッター部に付与する押圧力を適宜変更することができ、種々のバリ取り加工条件に対応することが可能になる。しかも、流体の消費量が従来に比べて減り、これによりランニングコストを抑えることができる。
また、弾性リングが軸方向で第1と第2のリング端部当接面の間に挟持されるので、弾性リングの内側に支持部材を設けた場合に比べて、構造が簡素化されて低コストで製造可能になる。
請求項3のバリ取り工具では、弾性リングとカッター部との当接位置が安定し、カッター部の挙動も安定する。
請求項4のバリ取り工具では、回転シャフトの先端部の内部の機構部屋と、側面に開放したカッター部受容孔とが連通している。また、機構部屋内に収容されたゴム製又は樹脂製の弾性リングは、カッター部受容孔に受容されたカッター部の基端部に当接し、通常は、カッター部がカッター部受容孔から突出した状態に維持している。ここで、本発明では、シャフト内流路の先端開口が、弾性リングの内側に開放して、弾性リングを含む先端流体受圧部が、シャフト内流路の先端開口を閉塞している。これにより、弾性リングは、その弾発力に、シャフト内流路内の流体圧力を加えた押圧力をカッター部に付与して、カッター部を外側に付勢することができる。そして、シャフト内流路に流体を付与するか否かの切り替え又は、流体圧力の変更によって弾性リングからカッター部に付与する押圧力を適宜変更することができ、種々のバリ取り加工条件に対応することが可能になる。しかも、流体の消費量が従来に比べて減り、これによりランニングコストを抑えることができる。
また、弾性リングとカッター部との当接位置が安定し、カッター部の挙動も安定する。
請求項5のバリ取り工具では、回転シャフト本体から先端閉塞盤を離脱させて機構部屋を開放することで、バリ取り工具のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項6のバリ取り工具では、回転シャフトの先端部の内部の機構部屋と、側面に開放したカッター部受容孔とが連通している。また、機構部屋内に収容されたゴム製又は樹脂製の弾性リングは、カッター部受容孔に受容されたカッター部の基端部に当接し、通常は、カッター部がカッター部受容孔から突出した状態に維持している。ここで、本発明では、シャフト内流路の先端開口が、弾性リングの内側に開放して、弾性リングを含む先端流体受圧部が、シャフト内流路の先端開口を閉塞している。これにより、弾性リングは、その弾発力に、シャフト内流路内の流体圧力を加えた押圧力をカッター部に付与して、カッター部を外側に付勢することができる。そして、シャフト内流路に流体を付与するか否かの切り替え又は、流体圧力の変更によって弾性リングからカッター部に付与する押圧力を適宜変更することができ、種々のバリ取り加工条件に対応することが可能になる。しかも、流体の消費量が従来に比べて減り、これによりランニングコストを抑えることができる。
また、回転シャフト本体から先端閉塞盤を離脱させて機構部屋を開放することで、バリ取り工具のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項7の構成によれば、回転シャフトの待受ストッパ面にカッター部の段差ストッパ面が当接し、カッター部受容孔の外側へのカッター部の突出量が安定する。
請求項8の構成によれば、先端閉塞盤から突出したリング支持筒に弾性リングを装着した状態で、先端閉塞盤を回転シャフト本体に組み付ければ、組付作業を容易に行うことができる。また、請求項9の構成のように、リング支持筒に、弾性リングの溝開口縁と凹凸係合した係合溝を形成しておけば、リング支持筒の軸方向における弾性リングの位置ずれが防がれると共に、リング支持筒と弾性リングとの間の密着度が増す。
カッター部受容孔及びカッター部は、1つであってもよいし、複数であってもよい。カッター部受容孔及びカッター部を複数備えた場合は、弾性リングを軸方向に複数並べて各弾性リングにカッター部を当接させてもよいし、請求項10の構成のように、複数のカッター部を共通の弾性リングに当接させて、部品点数の削減を図ってもよい。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。本実施形態のバリ取り工具10は、回転シャフト11にカッター部30と弾性リング50とを組み付けて構成されている。また、回転シャフト11は、回転シャフト本体12に先端閉塞盤20を組み付けてなる。その回転シャフト本体12は、基端部から先端寄り位置まで均一外径の円筒軸部12Aになっていて、その円筒軸部12Aより先端側に先端ヘッド部13(本発明の「回転シャフトの先端部」に相当する)を備えている。なお、先端ヘッド部13は、円筒軸部12A側が円筒軸部12Aに向かって徐々に縮径したテーパー形状をなし、そのテーパー部分より先端側は略均一外径の円柱状になっている。
本実施形態のバリ取り工具10Aは、図6に示されており、リング支持筒22のうち弾性リング50Aの溝開口縁50M,50Mが密着する1対のリング密着部に、その弾性リング50Aの溝開口縁50M,50Mが凹凸係合した係合溝26,26を有する点が第1実施形態と異なる。その他の構成に関しては、第1実施形態と同じである。本実施形態のバリ取り工具10Aによれば、リング支持筒22の軸方向における弾性リング50の位置ずれが防がれると共に、リング支持筒22と弾性リング50Aとの間の密着度が増す。
本実施形態のバリ取り工具10Bは、図7に示されており、弾性リング50Bが円筒状をなし、その両端部が、機構部屋15のうち軸方向で対向した第1と第2のリング端部当接面15A,15Bの間に挟持されている。この構成により、弾性リング50Bの構造が簡素化されて低コストで製造が可能になる。
本実施形態は、図8〜図10に示されており、第3実施形態を変形したものである。具体的には、本実施形態のバリ取り工具10Cでは、図8に示すように、先端閉塞盤20Cからリング支持筒22が排除され、シャフト内流路40の先端開口45Cが、第1と第2のリング端部当接面15A,15Bのうち円筒軸部12A側の第2のリング端部当接面15Bの中心に開口している。そして、第2のリング端部当接面15Bのうちの先端開口45Cの回りに弾性リング50Cの一端面が当接している。なお、図9に示すように、カッター部受容孔14及びカッター部30が180度の間隔を空けた2箇所に設けられている点も第3実施形態と異なる。また、先端閉塞盤20Cには、工具係止凹部20Aに代えて角柱突部20Kを備えた点も、第3実施形態と異なる。その他の構成に関しては、第1実施形態と同じである。
本実施形態は、図10〜図13に示されている。図10に示すように、本実施形態のバリ取り工具10Dの回転シャフト本体12に備えた先端ヘッド部13Dは、第1実施形態の回転シャフト本体12の先端ヘッド部13に比べて軸方向に偏平な形状をなしている。また、図13に示すように、先端ヘッド部13Dを軸方向から見ると正六角形になっている。そして、その正六角形の各辺の中心毎にカッター部受容孔14が形成されて、そこにカッター部30Dが受容されている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 回転シャフト
12 回転シャフト本体
12A 円筒軸部
13,13D 先端ヘッド部
14 カッター部受容孔
15,15D 機構部屋
15A 第1のリング端部当接面
15B 第2のリング端部当接面
20,20B,20C,20D 先端閉塞盤
22 リング支持筒
22D 中心シャフト
23 リング装着部
26,26 係合溝
30,30D カッター部
33S 段差ストッパ面
40 シャフト内流路
45,45C 先端開口
46 基端開口
50,50A〜50D 弾性リング
50M 溝開口縁
52 位置決め貫通孔
93 バリ
W ワーク
Claims (10)
- 回転シャフトの先端部の側面に開放したカッター部受容孔に、カッター部を受容して内外方向に往復動可能に支持し、前記回転シャフトが回転した状態で前記カッター部をワークに押し付けてバリを除去可能なバリ取り工具において、
前記回転シャフトの先端部の内部に形成されて、前記カッター部受容孔が連通した機構部屋と、
前記機構部屋に収容されて、前記回転シャフトの中心軸を囲む環状をなすと共に前記カッター部の基端部に当接し、通常は、前記カッター部を前記カッター部受容孔の外側に突出させた状態に維持し、前記カッター部が前記ワークから受けた力によって弾性変形して前記カッター部の内側への移動を許容するゴム製又は樹脂製の弾性リングと、
前記回転シャフトの内部を軸方向に延び、前記回転シャフトの基端部の外面に開放した基端開口と、前記弾性リングの内側に開放した先端開口とを有し、前記基端開口から前記先端開口に向けて加圧流体を供給可能なシャフト内流路と、
前記弾性リングを含み、前記シャフト内流路の前記先端開口を閉塞する先端流体受圧部とを備え、
前記弾性リングは、断面溝形をなしてその溝開口が中心軸側に向けられ、
前記機構部屋内には、前記弾性リングの内側を貫通し、前記弾性リングの溝開口縁が密着した1対のリング密着部を有するリング支持筒が設けられ、
前記シャフト内流路は、前記リング支持筒の内部まで延びかつ前記先端開口が前記1対のリング密着部の間で前記弾性リングの溝内空間に向かって開口したことを特徴とするバリ取り工具。 - 回転シャフトの先端部の側面に開放したカッター部受容孔に、カッター部を受容して内外方向に往復動可能に支持し、前記回転シャフトが回転した状態で前記カッター部をワークに押し付けてバリを除去可能なバリ取り工具において、
前記回転シャフトの先端部の内部に形成されて、前記カッター部受容孔が連通した機構部屋と、
前記機構部屋に収容されて、前記回転シャフトの中心軸を囲む環状をなすと共に前記カッター部の基端部に当接し、通常は、前記カッター部を前記カッター部受容孔の外側に突出させた状態に維持し、前記カッター部が前記ワークから受けた力によって弾性変形して前記カッター部の内側への移動を許容するゴム製又は樹脂製の弾性リングと、
前記回転シャフトの内部を軸方向に延び、前記回転シャフトの基端部の外面に開放した基端開口と、前記弾性リングの内側に開放した先端開口とを有し、前記基端開口から前記先端開口に向けて加圧流体を供給可能なシャフト内流路と、
前記弾性リングを含み、前記シャフト内流路の前記先端開口を閉塞する先端流体受圧部とを備え、
前記機構部屋に、前記回転シャフトの軸方向で対向しかつ平行に配置された第1リング端部当接面と第2リング端部当接面とを設けて、それらの間で前記弾性リングを軸方向で挟持し、前記弾性リングの基端側端面が当接した前記第1リング端部当接面のうち前記弾性リングとの環状当接領域の内側に、前記シャフト内流路の前記先端開口を開口させたことを特徴とするバリ取り工具。 - 前記弾性リングのうち前記カッター部との当接部分に位置決め貫通孔を形成し、前記位置決め貫通孔に前記カッター部の一部を嵌合して閉塞したことを特徴とする請求項1又は2に記載のバリ取り工具。
- 回転シャフトの先端部の側面に開放したカッター部受容孔に、カッター部を受容して内外方向に往復動可能に支持し、前記回転シャフトが回転した状態で前記カッター部をワークに押し付けてバリを除去可能なバリ取り工具において、
前記回転シャフトの先端部の内部に形成されて、前記カッター部受容孔が連通した機構部屋と、
前記機構部屋に収容されて、前記回転シャフトの中心軸を囲む環状をなすと共に前記カッター部の基端部に当接し、通常は、前記カッター部を前記カッター部受容孔の外側に突出させた状態に維持し、前記カッター部が前記ワークから受けた力によって弾性変形して前記カッター部の内側への移動を許容するゴム製又は樹脂製の弾性リングと、
前記回転シャフトの内部を軸方向に延び、前記回転シャフトの基端部の外面に開放した基端開口と、前記弾性リングの内側に開放した先端開口とを有し、前記基端開口から前記先端開口に向けて加圧流体を供給可能なシャフト内流路と、
前記弾性リングを含み、前記シャフト内流路の前記先端開口を閉塞する先端流体受圧部とを備え、
前記弾性リングのうち前記カッター部との当接部分に位置決め貫通孔を形成し、前記位置決め貫通孔に前記カッター部の一部を嵌合して閉塞したことを特徴とするバリ取り工具。 - 前記回転シャフトは、回転シャフト本体と先端閉塞盤とを組み付けてなり、
前記回転シャフト本体には、前記機構部屋と、その機構部屋を前記回転シャフト本体の前面に開放した部品受入口とが形成され、前記先端閉塞盤により前記部品受入口が閉塞されるように構成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のバリ取り工具。 - 回転シャフトの先端部の側面に開放したカッター部受容孔に、カッター部を受容して内外方向に往復動可能に支持し、前記回転シャフトが回転した状態で前記カッター部をワークに押し付けてバリを除去可能なバリ取り工具において、
前記回転シャフトの先端部の内部に形成されて、前記カッター部受容孔が連通した機構部屋と、
前記機構部屋に収容されて、前記回転シャフトの中心軸を囲む環状をなすと共に前記カッター部の基端部に当接し、通常は、前記カッター部を前記カッター部受容孔の外側に突出させた状態に維持し、前記カッター部が前記ワークから受けた力によって弾性変形して前記カッター部の内側への移動を許容するゴム製又は樹脂製の弾性リングと、
前記回転シャフトの内部を軸方向に延び、前記回転シャフトの基端部の外面に開放した基端開口と、前記弾性リングの内側に開放した先端開口とを有し、前記基端開口から前記先端開口に向けて加圧流体を供給可能なシャフト内流路と、
前記弾性リングを含み、前記シャフト内流路の前記先端開口を閉塞する先端流体受圧部とを備え、
前記回転シャフトは、回転シャフト本体と先端閉塞盤とを組み付けてなり、
前記回転シャフト本体には、前記機構部屋と、その機構部屋を前記回転シャフト本体の前面に開放した部品受入口とが形成され、前記先端閉塞盤により前記部品受入口が閉塞されるように構成したことを特徴とするバリ取り工具。 - 前記カッター部受容孔の軸方向の途中又は、前記カッター部受容孔と前記機構部屋との境界部分には、前記回転シャフトの中心軸側を向いた待受ストッパ面が形成され、前記カッター部には、前記待受ストッパ面に当接する段差ストッパ面が形成されたことを特徴とする請求項5又は6に記載のバリ取り工具。
- 前記弾性リングは、断面溝形をなしてその溝開口が中心軸側に向けられ、
前記先端閉塞盤から前記機構部屋側に突出して前記弾性リングの内側を貫通し、前記弾性リングの溝開口縁が密着した1対のリング密着部を有するリング支持筒が設けられると共に、前記リング支持筒の先端部が前記回転シャフト本体に結合されて、前記リング支持筒の内側まで前記シャフト内流路が延び、
前記シャフト内流路の前記先端開口は、前記リング支持筒のうち前記1対のリング密着部の間で前記弾性リングの溝内空間に向かって開口したことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1の請求項に記載のバリ取り工具。 - 前記1対のリング密着部には、前記弾性リングの溝開口縁が凹凸係合した係合溝が形成されたことを特徴とする請求項8に記載のバリ取り工具。
- 前記カッター部受容孔を複数設けて、共通の前記機構部屋に連通させると共に、前記カッター部を前記複数のカッター部受容孔に対応して複数設けて、共通の前記弾性リングに当接させたことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1の請求項に記載のバリ取り工具。
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