JP5221823B1 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5221823B1
JP5221823B1 JP2012552170A JP2012552170A JP5221823B1 JP 5221823 B1 JP5221823 B1 JP 5221823B1 JP 2012552170 A JP2012552170 A JP 2012552170A JP 2012552170 A JP2012552170 A JP 2012552170A JP 5221823 B1 JP5221823 B1 JP 5221823B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
metal plate
main circuit
imaging device
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012552170A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013005359A1 (ja
Inventor
真人 飛永
浩嗣 房安
將文 雲井
龍一 永岡
義男 西澤
淳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012552170A priority Critical patent/JP5221823B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5221823B1 publication Critical patent/JP5221823B1/ja
Publication of JPWO2013005359A1 publication Critical patent/JPWO2013005359A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/617Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise for reducing electromagnetic interference, e.g. clocking noise

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

撮像装置は、被写体の光学像を撮像して画像データを生成する撮像素子110と、撮像素子110によって生成された画像データに信号処理を施すメイン回路基板120と、撮像素子110を実装する実装部材130と、実装部材130とメイン回路基板120との間に配置される金属板150と、メイン回路基板120のグランド導体と金属板150とを電気的に接続する導電性部190とを備える。

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に関し、より特定的には、外部ノイズによる映像妨害を低減する撮像装置に関する。
近年、携帯電話およびPHS(簡易型携帯電話)などの電磁波を放射する携帯情報端末を使用する環境において、デジタルスチルカメラ等の撮像装置を用いる機会が増えている。また、例えば、ラジオ放送局およびテレビ放送局の近傍など、強力な電磁波が放射されている環境において、デジタルスチルカメラ等の撮像装置を用いる機会もある。
このような環境下で撮像装置を使用する場合に、当該撮像装置は、電磁波障害を受けるおそれがある。以下では、撮像装置がこのような電磁波障害を受けるおそれのある環境を「強電界環境」と称する。強電界環境下でデジタルスチルカメラ等の撮像装置を使用すると、当該撮像装置によって撮像された画像には、縞模様のノイズ(ビートノイズ)が含まれて、映像妨害が発生する場合がある。
当該映像妨害は、撮像装置を構成する撮像素子の性能が高ければ高い程(使用する撮像素子の感度が高い程)、より顕著になる。また、撮像装置の小型化に伴って、小型化された撮像装置に組み込まれた撮像素子に対して、外部の強電界ノイズの結合量が増大し、当該映像妨害は、より顕著になる。
映像妨害の要因としては、外部電磁波が撮像素子の映像信号ラインなどに侵入することが挙げられる。そこで、従来技術において、レンズの表面に導電性のフィルターを付加して、撮像素子に侵入する強電界ノイズをシールドする構成(例えば、特許文献1参照)があった。
特開2008−211378号公報
ここで、撮像素子で発生する熱を逃がすために、撮像素子の裏側に金属板を設けることが考えられる。しかしながら、金属板は、外部からの電磁波を受けると、電磁波を二次的に輻射する。金属板は、撮像素子で発生する熱を逃がす反面、撮像素子に侵入する電磁界ノイズを助長する。このような問題に対して、従来の撮像装置のようにレンズの表面に導電性のフィルターを付加すると、金属板の二次輻射は抑制できるが、レンズに入射する光量が減少してしまい、画質が低下する。
それ故に、本発明の目的は、このような事情に鑑みてなされたものであり、強電界環境において使用する場合であっても、外部ノイズによる映像妨害を低減できる撮像装置を提供することである。
本発明は、外部ノイズによる映像妨害を低減する撮像装置に向けられている。そして、上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体の光学像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、撮像素子の後方に配置され、撮像素子によって生成された画像データに信号処理を施すメイン回路基板と、撮像素子を実装する実装部材と、実装部材とメイン回路基板との間に配置される金属板と、メイン回路基板のグランド導体と金属板とを電気的に接続する導電性部とを備え、導電性部は、金属板の背面を垂直方向に見た場合に、金属板と撮像素子とが重複する領域に位置している
好ましくは、導電性部は、弾性変形可能に構成されている。あるいは、導電性部は、金属板におけるメイン回路基板側の面から突出する背面側突起である。
好ましくは、メイン回路基板は、内部に前記グランド導体が埋設され、メイン回路基板では、金属板側の面に、グランド導体を覆う絶縁層の一部に開口又は切欠きによる導入部を形成し、その導入部を通じてグランド導体に導電性部が接続される。
好ましくは、メイン回路基板では、導入部と同一の面のうち、画像データをデジタル変換するAD変換用の集積回路が、導入部に近接する領域に配置されている。あるいは、メイン回路基板では、導入部と反対側の面のうち、画像データをデジタル変換するAD変換用の集積回路が、導入部の裏側の領域に配置されている。また、導電性部の一部は、金属板の背面を垂直方向に見た場合に、金属板と撮像素子とが重複する領域に位置している。
上述のように、本発明の撮像装置によれば、金属板の電位が安定するため、強電界環境において使用する場合であっても、外部ノイズによる映像妨害を低減できる。本発明のこれら及び他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
図1は、本発明の一態様の第1の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置の一例)の外観を示す斜視図である。 図2は、交換レンズユニット2を取り外したカメラ本体1の外観を示す斜視図である。 図3は、デジタルカメラの内部構造を示す概略断面図である。 図4は、デジタルカメラの機能ブロック図である。 図5は、本発明の一態様の第1の実施形態に係る撮像装置100を上部から見た内部構造の断面図である。 図6Aは、メイン回路基板120を示す斜視図である。 図6Bは、導電性部190が接続されたメイン回路基板120を示す斜視図である。 図7Aは、本発明の一態様の第2の実施形態に係る撮像装置200の上部から見た内部構造の断面図である。 図7Bは、金属板150を示す斜視図である。 図8は、本発明の一態様の第3の実施形態に係る撮像装置300の上部から見た内部構造の断面図である。 図9Aは、メイン回路基板120を示す斜視図である。 図9Bは、導電性部190が接続されたメイン回路基板120を示す斜視図である。 図10は、本発明の一態様の第4の実施形態に係る撮像装置400の上部から見た内部構造の断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一態様の第1の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置の一例)の外観を示す斜視図である。第1の実施形態に係るデジタルカメラは、カメラ本体1と、カメラ本体1に装着可能な交換レンズユニット2とを備えている。図2は、交換レンズユニット2を取り外したカメラ本体1の外観を示す斜視図である。図3は、デジタルカメラの内部構造を示す概略断面図である。図4は、デジタルカメラの機能ブロック図である。
先ず、図1〜図4を参照しながら、第1の実施形態に係るデジタルカメラの基本構成について説明する。なお、ここでは、説明の便宜上、デジタルカメラの被写体側を前、撮像面側を後ろまたは背ということとする。
図1において、カメラ本体1は、本体筐体3と、ボディマウント4と、カメラモニタ5と、電子ビューファインダー(EVF:Electronic View Finder)6と、操作部7とを備える。ボディマウント4は、本体筐体3の前面側に配置され、カメラ本体1に交換レンズユニット2を装着可能としている。カメラモニタ5は、本体筐体3の背面側に配置され、液晶ディスプレイなどにより構成されている。EVF6は、本体筐体3の背面側に配置され、表示用画像データが示す画像等を表示する。操作部7は、本体筐体3の上部に配置され、電源スイッチ7a、およびユーザーによるシャッター操作を受け付けるレリーズ釦7bなどから構成されている。
交換レンズユニット2は、樹脂製のレンズ鏡筒2a内に、被写体の光学像を形成するために光軸AX上に配列されたレンズ群28,29,30からなる光学系を有している。そして、当該レンズ鏡筒2aの外周部には、ズームリング25とフォーカスリング26とOIS(Optical Image Stabilizer)スイッチ27とが設けられている。交換レンズユニット2は、ズームリング25とフォーカスリング26とを回転させることにより、当該レンズ鏡筒2a内のレンズの位置を調整することができる。
図2において、ボディマウント4は、カメラ本体1に交換レンズユニット2を装着可能に構成されている。ボディマウント4は、端子支持部4aとボディマウントリング4bと接続端子4cとを含んでいる。なお、カメラ本体1に交換レンズユニット2が装着されるカメラ本体1の前面には、シャッターユニット12および振動板13が設けられている。
図3において、カメラ本体1の本体筐体3内には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)またはCCD(Charge Coupled Device)により構成されたイメージセンサー8を実装した回路基板9(実装部材)と、カメラコントローラー10を含むメイン回路基板11とが備えられている。さらに、カメラ本体1の本体筐体3内には、前から順に、ボディマウント4、シャッターユニット12、振動板13、光学的ローパスフィルター14、イメージセンサー8、回路基板9、金属製部材20、メイン回路基板11、およびカメラモニタ5が配置されている。
そして、振動板支持部13aは、振動板13をイメージセンサー8に対して所定の位置に配置されるように支持するものである。振動板支持部13aは、ボディマウント4およびシャッターユニット12を介してメインフレーム18に支持されている。なお、振動板13および振動板支持部13aは、イメージセンサー8に埃が付着しないようにしている。
光学的ローパスフィルター14は、交換レンズユニット2により結像する被写体像をイメージセンサー8の画素のピッチよりも粗い解像となるように被写体光の高周波成分を取り除くものである。一般的に、イメージセンサー8などの撮像素子は、各画素にベイヤー配列と呼ばれるRGB色のカラーフィルターやYCM色の補色カラーフィルターが配されている。従って、1画素に解像してしまうと、偽色が発生するばかりでなく、繰り返しパターンの被写体では、見にくいモアレ現象が発生する。そのため、このような問題が生じないように、光学的ローパスフィルター14を配置している。この光学的ローパスフィルター14には、赤外光をカットするためのIRカットフィルター機能も持たせている。
本体筐体3内に配置された金属製のメインフレーム18は、ボディマウント4の端子支持部4aと接続し、ボディマウント4を介して交換レンズユニット2を支持している。また、三脚を取り付けるためのネジ穴を有する三脚取付部19は、メインフレーム18に機械的に接続されている。三脚取付部19のネジ穴は、本体筐体3の下面に露出している。また、イメージセンサー8を実装した回路基板9を囲むように配置された金属製部材20は、イメージセンサー8により発生した熱の放熱を促進するための部材である。金属製部材20は、回路基板9とメイン回路基板11との間に配置される金属板20a(光軸AXに垂直)と、金属板20aの熱をボディマウント4側に伝える熱伝導部20b(光軸AXに平行)とを有している。
ボディマウント4は、交換レンズユニット2をカメラ本体1に装着するための部品である。ボディマウント4は、交換レンズユニット2のレンズマウント21と機械的および電気的に接続される。当該ボディマウント4は、本体筐体3の前面に取り付けたリング形状の金属製のボディマウントリング4bと、端子支持部4aに設けた接続端子4cとを有している。当該接続端子4cには、カメラ本体1に交換レンズユニット2を装着する際に、レンズマウント21に設けた接続端子21aが電気的に接続される。
ボディマウント4のボディマウントリング4bは、交換レンズユニット2に設けたレンズマウント21の金属製のレンズマウントリング21bと嵌合することにより、カメラ本体1に交換レンズユニット2を機械的に保持する。レンズマウントリング21bは、いわゆるバヨネット機構によりボディマウントリング4bに嵌め込まれる。
具体的には、レンズマウントリング21bは、ボディマウントリング4bとの光軸まわりの回転位置関係に応じて、ボディマウントリング4bと嵌合していない第1の状態と、ボディマウントリング4bと嵌合する第2の状態とをとる。第1の状態において、レンズマウントリング21bは、ボディマウントリング4bに対して光軸方向に移動可能で、かつボディマウントリング4bに挿入可能である。レンズマウントリング21bをボディマウントリング4bに挿入した状態でボディマウントリング4bに対して回転させると、レンズマウントリング21bはボディマウントリング4bに嵌合する。このときのボディマウントリング4bとレンズマウントリング21bとの回転位置関係が第2の状態である。
また、交換レンズユニット2がカメラ本体1に装着されている状態で、接続端子4cは、レンズマウント21が有する接続端子21aと電気的に接触している。このように、ボディマウント4とレンズマウント21とは、ボディマウント4の接続端子4cとレンズマウント21の接続端子21aとを介して、電気的に接続されている。その結果、デジタルカメラは、ボディマウント4とレンズマウント21とを介して、カメラ本体1と交換レンズユニット2との間で、画像データ信号および制御信号を送受信することができる。
図4において、先ず、カメラ本体1の内部機能について、詳しく説明する。
ボディマウント4とレンズマウント21とは、カメラコントローラー10と交換レンズユニット2に含まれるレンズコントローラー22との間で、画像データおよび制御信号が送受信できるように接続されている。また、本体筐体3内には、カメラコントローラー10などの各部に電力を供給する電池などからなる電源ブロック15が設けられている。当該電源ブロック15は、ボディマウント4およびレンズマウント21を介して交換レンズユニット2全体にも電力を供給する。
イメージセンサー8は、回路基板9に搭載されたタイミング信号発生器(TG)9aからのタイミング信号に基づいて動作して、交換レンズユニット2を介して入射される被写体の光学像である被写体像を画像データに変換して、静止画データおよび動画データなどを生成する。イメージセンサー8によって生成された静止画データおよび動画データなどの画像データは、回路基板9に搭載されたADC(アナログデジタルコンバーター)9bによってデジタル信号に変換され、カメラコントローラー10によって様々な画像処理が施される。ここで、カメラコントローラー10が施す様々な画像処理とは、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、およびJPEG圧縮処理などである。なお、回路基板9の機能は、メイン回路基板11に搭載してもよい。
また、イメージセンサー8によって生成された画像データは、スルー画像の表示にも用いられる。ここで、スルー画像とは、動画データのうちメモリーカード16にデータを記録されない画像である。スルー画像は、動画像または静止画像の構図を決めるためにカメラモニタ5および/またはEVF6に表示される。
カメラコントローラー10は、メイン回路基板11に搭載されている。カメラコントローラー10は、カメラ本体1の各部を制御するとともに、交換レンズユニット2を制御するための信号をボディマウント4およびレンズマウント21を介して、レンズコントローラー22に送信する。逆に、カメラコントローラー10は、ボディマウント4およびレンズマウント21を介して、レンズコントローラー22からの各種信号を受信する。このようにして、カメラコントローラー10は、交換レンズユニット2の各部を間接的に制御している。
また、カメラコントローラー10は、制御動作および画像処理動作の際に、メイン回路基板11に搭載したDRAM11aをワークメモリとして使用する。さらに、カメラコントローラー10から送信される制御信号に基づいて、カメラ本体1に装着されたメモリーカード16への静止画データおよび動画データの入出力を行うカードスロット17が設けられている。
シャッターユニット12は、いわゆるフォーカルプレーンシャッターである。シャッターユニット12は、ボディマウント4とイメージセンサー8との間に配置され、イメージセンサー8への光を遮蔽可能としている。シャッターユニット12は、後幕と、先幕と、被写体からイメージセンサー8に導かれる光の通る開口が設けられたシャッター支持枠とを有している。シャッターユニット12は、後幕および先幕をシャッター支持枠の開口に進退させることにより、イメージセンサー8の露光時間を調節する。
次に、交換レンズユニット2の内部機能について、詳しく説明する。
交換レンズユニット2は、樹脂製のレンズ鏡筒2a内に、被写体の光学像を形成するために光軸AX上に配列されたレンズ群28,29,30からなる光学系と、レンズマウント21と、レンズコントローラー22と、絞りユニット23と、光学系のレンズ群28,29,30を駆動するための駆動部24とを備えている。
また、レンズ鏡筒2aの外周部には、ズームリング25とフォーカスリング26とOISスイッチ27とが設けられている。交換レンズユニット2は、ズームリング25とフォーカスリング26を回転させることにより、レンズ鏡筒2a内のレンズの位置を調整することができる。
光学系は、ズーム用のレンズ群28と、OIS用のレンズ群29と、フォーカス用のレンズ群30とを有している。ズーム用のレンズ群28は、光学系の焦点距離を変化させる。OIS用のレンズ群29は、光学系で形成される被写体像におけるイメージセンサー8に対するぶれを抑制する。フォーカス用のレンズ群30は、光学系がイメージセンサー8上に形成する被写体像のフォーカス状態を変化させる。
絞りユニット23は、光学系を透過する光の量を調整する光量調整部材である。具体的には、絞りユニット23は、光学系を透過する光の光線の一部を遮蔽可能な絞り羽根と、絞り羽根を駆動する絞り駆動部とを有している。
駆動部24は、レンズコントローラー22の制御信号に基づいて、上述した光学系の各レンズ群28,29,30を駆動する。駆動部24は、光学系の各レンズ群28,29,30の位置を検出するための検出部を有している。
レンズコントローラー22は、カメラ本体1におけるカメラコントローラー10から送信される制御信号に基づいて、交換レンズユニット2全体を制御する。レンズコントローラー22は、駆動部24の検出部によって検出された光学系の各レンズ群28,29,30の位置情報を受信して、カメラコントローラー10に送信する。カメラコントローラー10は、レンズコントローラー22から受信した位置情報に基づいて駆動部24を制御するための制御信号を生成し、当該制御信号をレンズコントローラー22に送信する。
そして、レンズコントローラー22は、カメラコントローラー10によって生成された制御信号を駆動部24に送信する。駆動部24は、レンズコントローラー22からの制御信号に基づいて、レンズ群28、29、30の位置を調節する。
一方、カメラコントローラー10は、イメージセンサー8が受けた光の量、静止画撮影と動画撮影の何れを行うのか、および、絞り値が優先的に設定される操作がされているかなどを示す情報に基づいて、絞りユニット23を動作させるための制御信号を生成する。このとき、レンズコントローラー22は、カメラコントローラー10によって生成された制御信号を絞りユニット23に中継する。
なお、交換レンズユニット2には、DRAM22aおよびフラッシュメモリ22bが保持されている。レンズコントローラー22は、光学系の各レンズ群28、29、30、および絞りユニット23を駆動させる場合、DRAM22aをワークメモリとして使用する。そして、フラッシュメモリ22bには、レンズコントローラー22によって使用されるプログラムおよびパラメータが格納されている。
ここまでは、図1〜図4を用いて、第1の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置の一例)について説明した。しかし、後述する金属板とメイン回路基板とを接続する導電性部を用いる撮像装置であれば、他の撮像装置であっても構わない。
以下に、外部ノイズによる映像妨害を低減する手段として、金属板とメイン回路基板との接続について、詳しく説明する。
図5は、第1の実施形態に係る撮像装置100を上部から見た内部構造の断面図である。ここでは、主に、金属板150のGND電位の制御について説明し、当該制御以外については詳細な説明は省略する。撮像装置100の基本的な構成は、図1〜図4を用いて説明したデジタルカメラと同様の構成である。なお、「GND」は「グランド」または「接地」と言い換えることができる。
図5において、撮像装置100は、撮像素子110と、メイン回路基板120と、撮像素子フレキシブルケーブル130と、マウント140と、金属板150と、接続部160と、導電性部190とを備える。導電性部190は、導電率の高い金属で構成された部材である。メイン回路基板120は、金属板150側の前面にGND剥離部180(導入部)を有する。メイン回路基板120は、金属板150と反対側の背面に、撮像素子110で生成された画像データをデジタル変換するAD変換LSI185(AD変換用の集積回路)を有する。
撮像素子110は、例えば、CMOSまたはCCDであって、上述したイメージセンサー8に相当する。撮像素子110の前面には、レンズ群28、29、30を介して入射される被写体の光学像である被写体像が結像される。撮像素子110は、被写体像を画像データに変換して、静止画データおよび動画データなどを生成する。
メイン回路基板120は、上述したメイン回路基板11に相当する。メイン回路基板120は、撮像素子110によって生成された画像データに様々な信号処理を施すカメラコントローラー10を有する。ここで、様々な信号処理とは、上述した画像処理であって、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、およびJPEG圧縮処理などである。メイン回路基板120は、撮像素子110よりも面積が大きい矩形の基板である。メイン回路基板120は、撮像素子110の後方に撮像素子110に略平行に、本体筐体3に固定されている。また、メイン回路基板120は、内部にGND層(GND導体)が設けられた多層基板である。メイン回路基板120には、GND層を被覆する絶縁層の一部を剥がすことにより、GND層の一部を露出させたGND剥離部180(いわゆる、ランド)が形成されている。
撮像素子フレキシブルケーブル130は、メイン回路基板120に接続されるケーブル端接続部を4つ有し、略H字状に形成されている。撮像素子フレキシブルケーブル130は、両端にケーブル端接続部が設けられた一対の帯状部と、一対の帯状部の中央部間を接続する矩形の中央接続部とを備える。一対の帯状部は、互いに離間して平行に延びている。撮像素子フレキシブルケーブル130では、各帯状部がH字の縦線に相当し、中央接続部がH字の横線に相当する。撮像素子フレキシブルケーブル130は、例えば、上述した回路基板9に相当し、中央接続部に撮像素子110を実装する。撮像素子110は、中央接続部から各帯状部へはみ出した状態で実装されている。各帯状部には、各ケーブル端接続部から撮像素子110へ延びる複数の信号線が埋設されている。そして、撮像素子フレキシブルケーブル130は、各ケーブル端接続部がメイン回路基板120に接続されてメイン回路基板120に支持されている。
マウント140は、例えば、上述したボディマウント4に相当する。マウント140は、本体筐体3に交換レンズユニット2を装着可能にする部材である。マウント140は、本体筐体3に固定され、GND電位を有する。なお、マウント140は、撮像素子110の表面の埃を取るSSWF(Super Sonic Wave Filter)(図示せず)、およびシャッターユニット(図示せず)、およびフラッシュユニット(図示せず)を固定している。また、マウント140は、放熱および落下衝撃に対する信頼性の向上および不要電磁輻射対策のため、例えば、アルミおよびステンレス(サス)のような金属材料で構成されている。
金属板150は、略矩形状に形成されている。金属板150は、撮像素子110とメイン回路基板120との間に配置される。金属板150は、メイン回路基板120に略平行に設けられている。そして、金属板150は、導電性部190を介して、メイン回路基板120のGND剥離部180と電気的に接続されている。なお、GND剥離部180と導電性部190との接続部分についての詳細は、後述する。
また、金属板150は、例えば、上述した金属製部材20における金属板20aに相当する。金属板150は、撮像素子110で発生する熱が伝達されるように、撮像素子フレキシブルケーブル130のうち実装領域に固定されるか、若しくは、実装領域に近接して配置される。第1の実施形態では、金属板150が、実装領域の裏側に接着されている。金属板150は、アルミおよび銅のように、熱伝導率および導電率が高い金属材料で構成され、撮像素子110から伝達される熱を効率よく逃がす。
接続部160は、マウント140と金属板150とを電気的に接続する部材である。接続部160は、典型的には、金属材料で構成されたビスである。接続部160は複数設けられている。接続部160は、マウント140と金属板150とを固定している。
次に、メイン回路基板120と導電性部190との接続部分について、具体的に説明する。図6Aは、メイン回路基板120を示す斜視図である。図6Aにおいて、メイン回路基板120は、金属板150側の前面にGND剥離部180を有している。GND剥離部180は、メイン回路基板120の前面においてレジストが剥離された領域であり、GND電位を有する。図6Bは、導電性部190が接続されたメイン回路基板120を示す斜視図である。図6Bに示すように、メイン回路基板120上において、GND剥離部180と、導電性部190とが接続される。なお、導電性部190の金属板150と接する部分の形状は、図5及び図6Bに示すような形状に限定されるものではない。導電性部190の金属板150と接する部分の面積は、放熱性能等の観点から広い方が好ましい。
なお、導電性部190は、導電性に加えて、弾性機能を有する導電性弾性部であってもよい。導電性弾性部は、例えば、アルミおよび銅などの導電率の高い金属を弾性変形可能な形状に構成している。導電性部190が弾性機能を有することで、導電性部190を金属板150の裏面に押し付けた場合に、実装領域に接着された金属板150に作用する応力が抑制される。その結果、撮像素子110への応力の発生が抑制され、撮像素子110が傾くこと等を抑制できる。なお、導電性部190が弾性機能を有すると、金属板150を支持する接続部160に弾性部材を設ける場合に、より効果的に撮像素子110が傾くことを抑制できる。
以上のように、第1の実施形態に係る撮像装置100によれば、メイン回路基板120のGND剥離部180と金属板150とが導電性部190を介して電気的に接続されているため、金属板150のGNDのインピーダンスを低減することができる。その結果、撮像素子110で発生する熱を金属板150により逃がしつつ、撮像素子110のGND電位の変動を抑制することができる。
また、第1の実施形態に係る撮像装置100によれば、レンズに入射する光量を減少させる導電性フィルターを使用していないため、強電界環境において使用する場合であっても、撮像する画像の画質を劣化させることなく、外部ノイズによる映像妨害を低減できる。また、導電性部190がそれほど大きな部材ではなく、内部構成が簡易な構成であるため、撮像装置の小型化を実現することができる。
(第2の実施形態)
図7Aは、本発明の一態様の第2の実施形態に係る撮像装置200の上部から見た内部構造の断面図である。ここでは、主に、金属板150のGND電位の制御について説明し、当該制御以外については詳細な説明は省略する。撮像装置200の基本的な構成は、図1〜図4を用いて説明したデジタルカメラと同様の構成である。
図7Aにおいて、撮像装置200は、撮像素子110と、メイン回路基板120と、撮像素子フレキシブルケーブル130と、マウント140と、金属板150と、接続部160とを備える。また、メイン回路基板120は、金属板150側の前面に、GND剥離部180を有する。メイン回路基板120は、金属板150と反対側の背面に、画像データをデジタル変更するAD変換LSI185を有する。AD変換LSI185は、メイン回路基板120の背面のうち、後述する金属板突起部153が接続されるGND剥離部180の裏側の領域に配置されている。金属板150は、メイン回路基板120側の背面に、金属板突起部153を有する。なお、金属板突起部153は、金属板150とメイン回路基板120のグランドとを電気的に接続するための構成であり、導電性部を構成している。また、金属板突起部153を側方から見た形状は、図7Aに示すような台形形状に限定されるものではない。つまり、金属板突起部153の形状は、底面が矩形の錐台に限定されるものではない。図7Aにおいて、図5に示した第1の実施形態に係る撮像装置100と同一の構成については、同一の参照符号を付すことにより詳細な説明は省略する。ここでは、第1の実施形態と異なる点について、主に説明する。
図7Bは、金属板150を示す斜視図である。図7Bにおいて、金属板150は、金属板突起部153を有している。ここで、金属板突起部153は、図6Aに示したメイン回路基板120におけるGND剥離部180の形状に対応する形状で、GND剥離部180の位置に対応する位置に形成されている。なお、GND剥離部180および金属板突起部153の位置および形状は、図6Aおよび図7Aに示したものに限定されない。GND剥離部180および金属板突起部153の位置および形状は、GND剥離部180と金属板突起部153とが電気的に接続する位置および形状であれば、図6Aおよび図7Aとは異なる位置および形状であっても構わない。
さらに、上述したように、マウント140と金属板150とは、接続部160によって固定されている。接続部160は、GND剥離部180と金属板突起部153とが密着するように、マウント140と金属板150とを固定することが好ましい。
以上のように、第2の実施形態に係る撮像装置200によれば、メイン回路基板120のGND剥離部180と金属板150の金属板突起部153とが電気的に接続されているため、金属板150のGNDのインピーダンスを低減することができる。その結果、撮像素子110のGND電位の変動を抑制することができる。
また、第2の実施形態に係る撮像装置200によれば、レンズに入射する光量を減少させる導電性フィルターを使用していないため、強電界環境において使用する場合であっても、撮像する画像の画質を劣化させることなく、外部ノイズによる映像妨害を低減できる。また、内部構成が簡易な構成であるため、撮像装置の小型化を実現することができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の一態様の第3の実施形態に係る撮像装置300の上部から見た内部構造の断面図である。ここでは、主に、第1の実施形態との違いについて説明する。撮像装置300の基本的な構成は、図1〜図4を用いて説明したデジタルカメラと同様の構成である。
図8において、撮像装置300は、撮像素子110と、メイン回路基板120と、撮像素子フレキシブルケーブル130と、マウント140と、金属板150と、接続部160と、導電性部190とを備える。また、メイン回路基板120は、金属板150側の前面に、GND剥離部180とAD変換LSI185とを有する。なお、図8において、図5に示した第1の実施形態に係る撮像装置100と同一の構成については、同一の参照符号を付すことにより詳細な説明は省略する。ここでは、第1の実施形態と異なる点について、主に説明する。
第3の実施形態に係る撮像装置300は、第1の実施形態に係る撮像装置100と比較して、AD変換LSI185が、メイン回路基板120の金属板150側の面(すなわち、GND剥離部180と同一の面)に設置される点が異なる。図9Aは、メイン回路基板120を示す斜視図である。図9Aにおいて、メイン回路基板120は、GND剥離部180と、AD変換LSI185とを同一面上に有している。AD変換LSI185は、メイン回路基板120の前面のうち、導電性部190が接続されるGND剥離部180に近接する領域に配置されている。図9Bは、導電性部190が接続されたメイン回路基板120を示す斜視図である。図9Bに示すように、メイン回路基板120上で、GND剥離部180と、導電性部190とが接続される。
以上のように、第3の実施形態に係る撮像装置300によれば、メイン回路基板120のGND剥離部180と金属板150とが導電性部190を介して電気的に接続されているため、金属板150のGNDのインピーダンスを低減することができる。その結果、撮像素子110のGND電位の変動を抑制することができる。
また、第3の実施形態に係る撮像装置300によれば、レンズに入射する光量を減少させる導電性フィルターを使用していないため、強電界環境において使用する場合であっても、撮像する画像の画質を劣化させることなく、外部ノイズによる映像妨害を低減できる。また、内部構成が簡易な構成であるため、撮像装置の小型化を実現することができる。
(第4の実施形態)
図10は、本発明の一態様の第4の実施形態に係る撮像装置400の上部から見た内部構造の断面図である。ここでは、主に、第2の実施形態との違いについて説明する。撮像装置400の基本的な構成は、図1〜図4を用いて説明したデジタルカメラと同様の構成である。
図10において、撮像装置400は、撮像素子110と、メイン回路基板120と、撮像素子フレキシブルケーブル130と、マウント140と、金属板150と、接続部160とを備える。また、メイン回路基板120は、金属板150側の前面に、GND剥離部180とAD変換LSI185とを有する。金属板150は、メイン回路基板120側の背面に、金属板突起部153を有する。なお、図10において、図7Aに示した第2の実施形態に係る撮像装置200と同一の構成については、同一の参照符号を付すことにより詳細な説明は省略する。ここでは、第2の実施形態と異なる点について、主に説明する。
第4の実施形態に係る撮像装置400は、第2の実施形態に係る撮像装置200と比較して、AD変換LSI185が、メイン回路基板120の金属板150側の面(すなわち、GND剥離部180と同一の面)に設置される点が異なる。AD変換LSI185は、メイン回路基板120の前面のうち、金属板突起部153が接続されるGND剥離部180に近接する領域に配置されている。メイン回路基板120の構成は、第3の実施形態で説明した図9Aと同様であるので、説明を省略する。
以上のように、第4の実施形態に係る撮像装置400によれば、メイン回路基板120のGND剥離部180と金属板150の金属板突起部153とが電気的に接続されているため、金属板150のGNDのインピーダンスを低減することができる。その結果、撮像素子110のGND電位の変動を抑制することができる。
また、第4の実施形態に係る撮像装置400によれば、レンズに入射する光量を減少させる導電性フィルターを使用していないため、強電界環境において使用する場合であっても、撮像する画像の画質を劣化させることなく、外部ノイズによる映像妨害を低減できる。また、内部構成が簡易な構成であるため、撮像装置の小型化を実現することができる。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置に利用可能であって、特に、強電界環境において使用する撮像装置等に有用である。
1 カメラ本体
2 交換レンズユニット
2a レンズ鏡筒
3 本体筐体
4 ボディマウント
4a 端子支持部
4b ボディマウントリング
4c 接続端子
5 カメラモニタ
6 EVF
7 操作部
7a 電源スイッチ
7b レリーズ釦
8 イメージセンサー
9 回路基板
9a タイミング信号発生器
9b ADC
10 カメラコントローラー
11 メイン回路基板
11a、22a DRAM
12 シャッターユニット
13 振動板
13a 振動板支持部
14 光学的ローパスフィルター
15 電源ブロック
16 メモリーカード
17 カードスロット
18 メインフレーム
19 三脚取付部
20 金属製部材
20a 金属板
20b 熱伝導部
21 レンズマウント
21a 接続端子
21b レンズマウントリング
22 レンズコントローラー
22b フラッシュメモリ
23 絞りユニット
24 駆動部
25 ズームリング
26 フォーカスリング
27 OISスイッチ
28、29、30 レンズ群
100、200、300、400 撮像装置
110 撮像素子
120 メイン回路基板
130 撮像素子フレキシブルケーブル(実装部材)
140 マウント
150 金属板
153 金属板突起部(導電性部、背面側突起)
160 接続部
180 GND剥離部(導入部)
185 AD変換LSI(AD変換用の集積回路)
190 導電性部

Claims (7)

  1. 被写体を撮像する撮像装置であって、
    被写体の光学像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
    前記撮像素子の後方に配置され、前記撮像素子によって生成された画像データに信号処理を施すメイン回路基板と、
    前記撮像素子を実装する実装部材と、
    前記実装部材と前記メイン回路基板との間に配置される金属板と、
    前記メイン回路基板のグランド導体と前記金属板とを電気的に接続する導電性部とを備え、
    前記導電性部は、前記金属板の背面を垂直方向に見た場合に、前記金属板と前記撮像素子とが重複する領域に位置している撮像装置。
  2. 前記導電性部は、弾性変形可能に構成されている、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記導電性部は、前記金属板における前記メイン回路基板側の面から突出する背面側突起である、請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記メイン回路基板は、内部に前記グランド導体が埋設され、
    前記メイン回路基板では、前記金属板側の面に、前記グランド導体を覆う絶縁層の一部に開口又は切欠きによる導入部を形成し、該導入部を通じて前記グランド導体に前記導電性部が接続される、請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記メイン回路基板では、前記導入部と同一の面のうち、前記画像データをデジタル変換するAD変換用の集積回路が、前記導入部に近接する領域に配置されている、請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記メイン回路基板では、前記導入部と反対側の面のうち、前記画像データをデジタル変換するAD変換用の集積回路が、前記導入部の裏側の領域に配置されている、請求項4に記載の撮像装置。
  7. 前記導電性部の一部は、前記金属板の背面を垂直方向に見た場合に、前記金属板と前記撮像素子とが重複する領域に位置している、請求項1に記載の撮像装置。
JP2012552170A 2011-07-01 2012-04-18 撮像装置 Expired - Fee Related JP5221823B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012552170A JP5221823B1 (ja) 2011-07-01 2012-04-18 撮像装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011147745 2011-07-01
JP2011147745 2011-07-01
JP2012552170A JP5221823B1 (ja) 2011-07-01 2012-04-18 撮像装置
PCT/JP2012/002687 WO2013005359A1 (ja) 2011-07-01 2012-04-18 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5221823B1 true JP5221823B1 (ja) 2013-06-26
JPWO2013005359A1 JPWO2013005359A1 (ja) 2015-02-23

Family

ID=47436727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012552170A Expired - Fee Related JP5221823B1 (ja) 2011-07-01 2012-04-18 撮像装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8970752B2 (ja)
JP (1) JP5221823B1 (ja)
CN (1) CN102971668B (ja)
WO (1) WO2013005359A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101932723B1 (ko) * 2012-12-28 2018-12-27 삼성전자주식회사 촬영 장치
CN111596507B (zh) * 2020-05-11 2022-04-22 常州纵慧芯光半导体科技有限公司 一种摄像模组及其制造方法
JP2022105818A (ja) * 2021-01-05 2022-07-15 キヤノン株式会社 電子機器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288240U (ja) * 1988-12-23 1990-07-12
JPH06349914A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Hitachi Ltd 基 板
JP2004079946A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Konica Minolta Holdings Inc 光電変換回路
WO2009144898A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 株式会社フジクラ 光電変換素子

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6371783B1 (en) * 1998-07-01 2002-04-16 Enplas Corporation Socket for electrical parts and method of assembling the same
JP4574045B2 (ja) * 2001-03-30 2010-11-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路および撮像システム
JP4403976B2 (ja) 2005-01-25 2010-01-27 株式会社ニコン 電子カメラ
JP4767778B2 (ja) * 2005-08-25 2011-09-07 富士フイルム株式会社 フレキシブル基板及び撮影装置
JP2008211378A (ja) 2007-02-23 2008-09-11 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 撮像装置
JP2009060459A (ja) 2007-08-31 2009-03-19 Olympus Imaging Corp 撮像素子の発熱抑制方法、撮像素子の冷却方法、及び電子カメラ
TWI402979B (zh) * 2007-12-13 2013-07-21 Sharp Kk 電子元件晶圓模組、電子元件模組、感測器晶圓模組、感測器模組、透鏡陣列盤、感測器模組之製造方法、及電子資訊裝置
CN101498822B (zh) * 2008-02-03 2011-09-28 旭丽电子(广州)有限公司 镜头模块及其制造方法及具有该镜头模块的电子装置
KR20100077363A (ko) * 2008-12-29 2010-07-08 주식회사 동부하이텍 씨모스 이미지 센서의 제조 방법
JP2010283597A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Toshiba Corp 半導体撮像装置
US8251601B2 (en) * 2010-12-21 2012-08-28 Visera Technologies Company Limited Camera module and method for fabricating the same

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288240U (ja) * 1988-12-23 1990-07-12
JPH06349914A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Hitachi Ltd 基 板
JP2004079946A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Konica Minolta Holdings Inc 光電変換回路
WO2009144898A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 株式会社フジクラ 光電変換素子

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2013005359A1 (ja) 2015-02-23
US20130107114A1 (en) 2013-05-02
CN102971668B (zh) 2016-08-03
CN102971668A (zh) 2013-03-13
WO2013005359A1 (ja) 2013-01-10
US8970752B2 (en) 2015-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5221824B1 (ja) 撮像装置
JP5234188B2 (ja) デジタルカメラおよび交換レンズユニット
JP5830639B2 (ja) 撮像装置
WO2012104929A1 (ja) 撮像装置
JP5221821B1 (ja) 撮像装置
WO2012111044A1 (ja) 撮像装置
JP5273296B2 (ja) デジタルカメラ
JP5221823B1 (ja) 撮像装置
JP2017199988A (ja) シールドケースの固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5221823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees