JP5212319B2 - 符号化装置、符号化方法、および符号化プログラム - Google Patents
符号化装置、符号化方法、および符号化プログラム Download PDFInfo
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Description
MTUサイズ(単位:バイト数):mtu
IPヘッダのデータサイズ(単位:バイト数):ip
TCPヘッダのデータサイズ(単位:バイト数):tcp
符号化データのデータサイズ(単位:バイト数):D
符号化データの分割数:N
オーバーヘッド割合(単位:%):X
Nは0以上の整数であり、パケットが1個の場合はN=0、分割パケットが2個の場合はN=1となる。
{D−(mtu−ip−tcp)}/(mtu−ip)≦N<{D+(mtu−ip)−(mtu−ip−tcp)}/(mtu−ip)・・・(1)
この場合のオーバーヘッド割合Xが、算出したNの値を用いて以下の式(2)で算出される。
X={ip×(N+1)+tcp}/D・・・(2)
以上の処理を、データサイズDを変更しつつ行うことで、MTUサイズが1つである場合のマッピングテーブルが作成される。
各機器の優先度を考慮する場合
X=Σ[{Gi×ip×(Nj+1)+tcp}/(Σ(Gi)×D)] (i=1,・・・,m)(j=1,・・・,m)
各機器の優先度を考慮しない場合
X=Σ{ip×(Ni+1)+tcp}/(D×m) (i=1,・・・,m)
以上の処理を、データサイズDを変更しつつ行うことで、マッピングテーブルが作成される。
8 ネットワーク
10 CPU
12 RAM
13 HDD
33 カメラ
Claims (9)
- 画像入力手段によって入力された画像データを符号化し、符号化データを他の機器にネットワークを介して出力する符号化装置であって、
前記機器と前記符号化装置との間の前記ネットワークのMTUサイズを計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測されたMTUサイズに収まるサイズで符号化データを分割して、ネットワーク通信に必要な付加データを分割した各データに新たに付加する場合に、出力するデータ全体に対する前記付加データの割合であるオーバーヘッド割合が目標値となる符号化データのデータサイズを設定値に設定する設定手段と、
前記設定値として設定されたデータサイズに前記画像データを符号化する符号化手段と、
前記符号化手段によって符号化された符号化データを、前記計測手段によって計測されたMTUサイズに収まるサイズで分割して前記機器に出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする符号化装置。 - 前記設定手段は、符号化データのデータサイズを増加させた際に前記オーバーヘッド割合が減少から増加に切り替わる点のデータサイズを前記設定値に設定することを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
- 前記設定値を設定せずに前記画像データを符号化した場合の符号化データのデータサイズである基準データサイズを算出する算出手段を備え、
前記設定手段は、前記点のデータサイズと前記基準データサイズとが異なる場合、複数の前記点から、データサイズが前記基準データサイズよりも大きい点のうち最もデータサイズが小さい点である第一点、および、データサイズが前記基準データサイズよりも小さい点のうち最もデータサイズが大きい点である第二点のいずれかの点を目標点として、前記目標点のデータサイズを前記設定値に設定することを特徴とする請求項2に記載の符号化装置。 - 前記設定手段は、前記基準データサイズが前記第一点と前記第二点との間に設けた閾値よりも大きいか否かによって、前記目標点を前記第一点および前記第二点のいずれにするかを決定することを特徴とする請求項3に記載の符号化装置。
- 前記設定手段は、複数の前記機器との間の前記ネットワークのMTUサイズが前記計測手段によって計測された結果、値が異なる複数のMTUサイズが計測された場合、計測された複数の前記機器についてのMTUサイズに基づいて、前記複数の機器に共通する1つの前記設定値を設定し、
前記出力手段は、同一の符号化データを、出力先の前記機器について計測されたそれぞれのMTUサイズに収まるサイズで分割して、前記複数の機器のそれぞれに出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の符号化装置。 - 前記複数の機器の中におけるそれぞれの前記機器の優先度を決定する優先度決定手段を備え、
前記設定手段は、前記優先度決定手段によって決定された優先度に基づいて、前記複数の機器に共通の前記設定値を設定することを特徴とする請求項5に記載の符号化装置。 - 前記優先度決定手段は、それぞれの前記機器のネットワーク帯域の情報、MTUサイズ、および優先させる度合いを示す設定情報の少なくともいずれかを用いて前記優先度を決定することを特徴とする請求項6に記載の符号化装置。
- 画像入力手段によって入力された画像データを符号化し、符号化データを他の機器にネットワークを介して出力する符号化装置で行われる符号化方法であって、
前記機器と前記符号化装置との間の前記ネットワークのMTUサイズを計測する計測ステップと、
前記計測ステップによって計測されたMTUサイズに収まるサイズで符号化データを分割して、ネットワーク通信に必要な付加データを分割した各データに新たに付加する場合に、出力するデータ全体に対する前記付加データの割合であるオーバーヘッド割合が目標値となる符号化データのデータサイズを設定値に設定する設定ステップと、
前記設定値として設定されたデータサイズに前記画像データを符号化する符号化ステップと、
前記符号化ステップによって符号化された符号化データを、前記計測ステップによって計測されたMTUサイズに収まるサイズで分割して前記機器に出力する出力ステップと
を備えたことを特徴とする符号化方法。 - 画像入力手段によって入力された画像データを符号化し、符号化データを他の機器にネットワークを介して出力するための符号化プログラムであって、
コンピュータに、
前記機器との間の前記ネットワークのMTUサイズを計測する計測ステップと、
前記計測ステップによって計測されたMTUサイズに収まるサイズで符号化データを分割して、ネットワーク通信に必要な付加データを分割した各データに新たに付加する場合に、出力するデータ全体に対する前記付加データの割合であるオーバーヘッド割合が目標値となる符号化データのデータサイズを設定値に設定する設定ステップと、
前記設定値として設定されたデータサイズに前記画像データを符号化する符号化ステップと、
前記符号化ステップによって符号化された符号化データを、前記計測ステップによって計測されたMTUサイズに収まるサイズで分割して前記機器に出力する出力ステップと
を実行させることを特徴とする符号化プログラム。
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